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W杯ロシア大会も、今夜からいよいよ決勝トーナメント。
そこに日本が残ったのは、なんともうれしいことです。

ポーランド戦の最終盤は大ブーイングの中で試合が進み、決勝トーナメント進出を決めましたが、日本サポーターから大きなブーイングがあったことは悲しいです。
引き分け以上で決勝トーナメント進出と聞いて、にわかに航空運賃と時間をかけてヴォルゴグラードに向かった方々にとっては、目の前の試合展開は不満かもしれませんが、剣が峰に立って必死に大仕事を仕上げている代表チームに向かって、ブーイングを浴びせて圧力をかけるとは。少なくともその瞬間、彼らはサポーターではありませんでしたね。

【グループリーグの結果】（水色が通過、ピンクが敗退）

アスパラにとって印象が強かったのは、日本の３試合の他では、ポルトガル－スペイン、ブラジル－コスタリカ、アルゼンチン－ナイジェリア、韓国－ドイツといったところです。
ブラジルが調子を上げてきましたね～。

【出場国３２チームの地域別グループリーグ通過状況】

開催国ロシアを除いて、欧州13ヵ国中９カ国が通過、南米は５ヵ国中４ヵ国が通過。
それ以外は北中米のメキシコと、アジアの日本が通過したのみ。アフリカは全滅しました。

ランキングを見たって、ベスト１６進出国は開催国ロシアと日本を除けば、２４位以上ばかりです。
日本の進出がいかに大きな仕事だったかということです。

さて、これからの予定です。
【決勝トーナメント　組合せ】

寝言と仰有るでしょうが、日本は、ベルギー、ブラジル、フランスを撃破して、きっとスペインと決勝を争うことになるでしょう。

【今後の試合予定】

全６４試合の内、残るは１／４の１６試合。
決勝トーナメントともなれば、内容が濃いものばかりですが、いままでの１日４試合なんてペースから、１日２試合とか、休養日が入るとか、多少は体に優しくなりそうです。でも、明日からウインブルドンが始まるのはつらいですが。

ベルギー戦は楽しみです。
既に目標は達成したことについては高く評価していますが、ベスト１６なんて８年ぶりに巡ってきたチャンスです。ベスト８を狙える機会なんて、もう無いかもしれません。

欲を言いますが、全力で大物を食いましょう。
頑張ろう！　日本！

３月末に繋がらなくなって以来、ず～っと使えなかったBMWコネクテッドドライブですが、一昨日（６／２８）遂に復活しました。
アスパラは３月末から一昨日まで、一度たりとも復旧しませんでしたが、なかには一旦復旧して数時間後にまたダウンという方々もいらっしゃいました。BMWに「復旧した方もいらっしゃるようだが」と確認しても、「未だ不安定で、BMWとしては復旧したと認識しておりません。」と言われ続けました。

復旧したらＨＰ上に案内するとBMWは言っていますが、それはまだありません。それでも、私のActiveHybrid3は２日間、コネクテッドドライブが無事に機能していますので、これで終結して貰いたいものです。

直接走りに関係ない機能だから、気にしないで乗ればと思っていましたが、３ヶ月ぶりに現われた画面を見ながら走ってみれば、いや～っ懐かしい。満足感一杯です。

タイトル画のように、地図をメイン画面に、デジタル時計と天気予報をサブ画面にするのが、我が家のデフォルトです。いいですね～！この雰囲気は落ち着きます。

まず、コネクテッドドライブの各メニューを点検しましょう。

コネクテッドドライブのメニュー
消えていた「メッセージ」と「BMWオンライン」が復活しています。


BMWオンラインのメニュー
「ニュース」「天気予報」などがきちんと出てきます。


「ニュース」を選択すれば、あたりまえですがきちんとニュースが届きます。

それでは、一番肝心のsend-to-car機能を確認しましょう。携帯で検索した目的地を、クルマに送って目的地を設定する機能です。

まずiPhoneでBMW Remoteアプリを開きます。

いつ見ても、うれしい画面です。
グレイシャーシルバーのActiveHybrid3 Mスポーツが画面表示され、オーナーの満足感をくすぐります。

ここで右下の「地図」ボタンをクリックすると、

夕方、三島に虹が現われました。
慌ててカメラを出して撮りましたが、こんなにくっきり見えたことは初めてです。

なんかいいことがあるのではと期待しましたが、
まさか、天変地異の前触れではないでしょうね。

３月下旬から続いているコネクテッドドライブの不調ですが、昨日（６／２７）BMWカスタマー・インタラクション・センターから「対処方法を見つけ、有効性を検証中」と連絡があり、うちのActiveHybrid3を今朝確認したところ、なんと復旧しています。

Connected Driveメニューも表示されますし、サブ画面にデジタル時計と天気予報も表示することができました。３ヶ月ぶりに見る懐かしい画面です。
同じ悩みを抱えていらしたみん友ナオタカミさんからも、「復旧している」というご連絡をいただきました。
３ヶ月間まったく復調の兆しさえなかった私のクルマさえ復調しているので、このままなんとか終結に向かって欲しいです。

復旧したところで無粋なことを言いますが、長く使えなかったことに対して、どのような対応をするのでしょう。この事を不問にはできません。
コネクテッドドライブに不具合が発生していることを、BMWは5/28HP上に告知しました。その中で「解決の確認が取れ次第、改めて皆様宛にご案内申し上げます。」と約束しています。また、5/29にカスタマー・インタラクション・センターから「補償については、問題解決時に対応を公表するつもり」と案内されていますので、まもなく「解決の確認案内」と同時に「補償内容」が出されるのでしょう。

先日まで、埒があかない話ばかりでしたので、そろそろしっかりねじ込まなければと、まず「利用規約」を勉強していました。

「利用規約」によれば、契約当事者はBMWジャパンです。規約は、当然でしょうがBMWに都合のよいことばかり並んでいます。


「8 責任」には、
　8.1 BMW は、（中略）サービスの障害、中断及び機能的欠陥についても責任を負わないものとします。
　8.4 法令により認められる限り、（中略）債務不履行責任または不法行為責任について、BMW は一切責任を負いません。（後略）

不具合が続く中で、カスタマー・インタラクション・センターには「お金を払っているのにサービスを提供できていないのは、債務不履行にあたりますよね。」と指摘しておいたのですが、なんと「債務不履行責任について、BMW は一切責任を負いません。」と、利用規約では見事にニゲを打ってありました。
「冗談じゃない。こんなことが許されるのか」と憤慨してみたら、なんだか次項が意味ありげです。

　8.5 お客様と BMW の間の BMW コネクテッド・ドライブ 契約が消費者契約法に定める消費者契約に該当する場合、前項は適用されないものとし、BMW は、債務不履行責任または不法行為責任につき、当該債務不履行または不法行為から通常生じうる損害の範囲内で責任を負うものとします。

わかりにくいのですが、「消費者契約法に定める消費者契約」なら、BMWは債務不履行の責任を負うと言っています。これは少し調べてみなければと思い、「消費者契約法」なるものを調べたところ、消費者庁のパンフレットがありました。

消費者契約法
消費者が事業者と契約をするとき、両者の間には持っている情報の質・量や交渉力に格差があります。消費者の利益を守るため、消費者契約法が施行されました。
そして、「不当な契約条項が含まれていたとしても、その契約条項は無効です」とあります。

事業者であるBMWジャパンと契約する個人は、「消費者」として消費者契約法の保護を受けるのです。そのために、8.4項は「法令により認められる限り」という限定があり、8.5項で「消費者契約に該当する場合、前項は適用されない」と言わざるを得ないのです。

「不当な契約条項」が、どういうものかは例示があります。

消費者契約法により無効となる契約条項
「事業者の損害賠償責任を免除する条項」は不当な契約条項にあたり、その例には「当社のコンピュータシステム、ソフトウェアの故障、誤作動により生じた障害については、当社は免責されるものとします」とする条項が示されています。今回の不具合なんか、まさにこの「不当な契約条項」そのものでしょう。

W杯ロシア大会は、決勝トーナメント進出（ベスト１６）を賭けた戦いが連日続いていますが、毎日テレビ観戦を続けるのもたいへんです。慢性の寝不足です。
そんな中で、昨夜のアルゼンチン－ナイジェリア戦は痺れました。
あとが無いもの同士の戦いであり、あのアルゼンチンでさえもベスト１６進出というのは、これほどたいへんとは。

グループリーグは今夜と明晩のＥ～Ｈ組で終わりますが、ベスト１６進出は、終了したＡ～Ｄ組で８カ国が決定し、G組は既にベルキー、イングランドが決定しているので、いま現在決めているのは１０カ国です。


（緑が進出決定、ピンクが敗退決定）
残る６カ国を目指して、可能性があるのは１０カ国。
Ｅ組はブラジル、スイス、セルビアから２カ国。
Ｆ組はドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国と全部が可能性を残していて、ここから２カ国。
そしてＨ組はセネガル、コロンビア、日本から２カ国です。


地域別の進出国を見ると、厳しい現実があります。
欧州、南米以外からは、まだベスト１６進出は決まっていません。
Ｗ杯の参加枠が、欧州に偏重していると口にされる方も多いでしょうが、結果はこの通りです。

韓国は数字上の可能性はあっても、もう絶望的なので、
残るメキシコ（北中米）、セネガル（アフリカ）、日本（アジア）には、頑張ってベスト１６をつかんでもらいたい。

頑張ろう！　日本！