久々のオーバルでショート、
周回数の異なるダブルヘッダーでした。
数字の通りで
レース1が250周、レース2が300周。
琢磨は
予選はレース1が9位。
レース2は予選5位でしたけど、
ハータのエンジン交換で
スタートポジションは4位となりました。
決勝。
いずれも予選はシングルで良かったんですけど、レース1はスタート後から
みるみる順位を落としていって、何が起こっているのか分かりませんでした。
途中、他車との接触でフロントウイングにダメージを負い、ピットインして
交換したら本来のペースが戻ったという。
レアだと思いますが、こんなに変わることがあるんですね!
琢磨は
21位チェッカーとなってしまいましたが、怪我の功名で
翌日のレース2に期待が持てるようになりました。
RACE HIGHLIGHTS // HY-VEEDEALS.COM 250
琢磨のレース1詳細は
こちら。
佐藤琢磨(決勝21位)
「
私たちは予選では力を発揮できていました。今朝行われた予選で9番手に入ることができたんです。ところが残念なことに、レースの私たちは1ラップ目から順位を下げて行くしかありませんでした。マシンのハンドリングが強いアンダーステアになっていたためです。その時には”今日は長い、長いレースになるだろう”と覚悟をしました。レース中には私のミスによる小さなアクシデントがあり、フロントウイングを損傷しました。ピットに入ってウイングを交換すると、ピット前とは全く違うマシンになっていました。バランスもよく、出場者中のトップに近いラップタイムをそのスティントを通じて出し続けることができたほどでした。明日の2レース目に向けて大いに勇気づけられる結果となりました。明日のレースは5番グリッドからのスタートですし、今からとても楽しみです。」
そして、迎えたレース2。
期待通りペース良くスタートから順位を上げていけたんですが、
今度はピットで時間がかかり順位を落とすパターン。
さらには、最後は琢磨はロングスティントで他車は途中でピットが必要な状況となる
ストラテジーでしたが、不意にクラッシュによるフルコースイエローがあり
その状況下でのピットインとなりました。
これにより、終わってみれば4位スタートからの
10位チェッカー。
チームとしてはともかく、本人としてはこちらも悔しい結果だったでしょう。
そろそろスカッとする結果が欲しいところ。
また次、期待しましょう!
RACE HIGHLIGHTS // HY-VEE SALUTE TO FARMERS 300
琢磨のレース2詳細は
こちら。
佐藤琢磨(決勝10位)
「
私たちはアイオワでの2レース目に2列目グリッドからスタートできましたから、前日の1レース目よりもかなりよい状況からレースを始めることができました。序盤戦はトップについていって周回を重ねました。その状態で後続との差を広げていくこともできていました。トップ5にポジションを維持できていたのですから、とてもよいレースになっていました。2レース目は300周と長いので私たちは燃費セーブを心がけました。ゴールまで100周ほどになった頃、私たちは一番多くの周回をこなしてからピットに向かいました。そこからゴールまで私たちは走り切る考えでした。ライバルたちは皆もう1回ピットに入って給油することになるという自信があったからでした。最終的には、イエローフラッグが出されて私たちの作戦が成功することはありませんでした。4番手からスタートしての10位フィニッシュはよい結果とは言えませんが、私たちのチームは2台が揃ってトップ10フィニッシュできたのですから、それはすばらしいことだったと思います。」
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'22 INDYCAR SERIES | 日記
Posted at
2022/07/30 21:10:07