ウーン、なんとなく疲れの溜まる土日でした^^;。
スカッと気分転換を期待したカーメンテは、悪天候の影響もあって不完全燃焼。
まずはRX-7とビアンテの給油を済ませ、お次にビアンテとCX-3のホイールの汚れを一掃。
と、当座の懸念項目を解消したまでは良かったものの、雨に機先を削がれたのか後が続かず、ビアンテとCX-3のアロマ芳香剤の詰め替えをしたところで力尽き、ジ・エンド(笑)。
ま、マイカーを触っていられるだけでも幸せなことだし、今回はメンテ対象外だったアクセラXDも母の墓参りのお供で活躍してくれたので、これでもヨシとしなければ。
その一方
望外なほどの手応えがあったのが、週末恒例の"仕込み"作業でした。
先週末も、我が家の庭先にある"第2ライブラリー"まで足を運んだ私。
これまで、駅前図書館のクルマ関係の書棚は一列分だけだと思い込んでいたのですが、なんとすぐ隣りの書棚の下側半分にも多くの関連蔵書を発見。
しかもその棚は、これまで紹介してきたグランプリ出版系よりもさらにマニアックで、かの徳大寺有恒氏の「俺と疾れ!!」をはじめ、國政久郎氏のサスチューニングの話、さらには森慶太氏や沢村慎太朗氏といったモータージャーナル系書籍などが所狭しと並んでいるではありませんか。
これらは内容が充実していて読み応えがある反面、値段もそれなりにするため、第1ライブラリーの蔵書として購入するにはハードルが高かった一品ばかり。
これが片っ端から借りて帰られるなんてねぇ・・・
これまで認識していた一列分でさえ、好きな本を選り好みしても読破には今年一杯かかると見込んでいたのに、こりゃあもう、あっさりとギブアップするほかありません。
完全に越年決定でございます(^^)。
そして、今回の大ヒット作は画像の書籍。
炎上・・・といってもSNSではなくて、本物のレーシングカーの話です。
1974年の富士GCレースで起きた史上最大のレース事故を、40年近く経ってから関係者の証言や記録資料を元に再検証した迫力のドキュメンタリー。
歴史的大事故の表層部分しか知らなかった自分自身の不明を恥じつつも、グラチャン創成期に活躍した日本のTOPドライバー一人ひとりに対して、従来とはまた違った印象が加わった気がするし、頂点に君臨したスター選手たちもまた其々、様々な過去を背負って生きているということをあらためて思い知らされた一冊でした。
実は、土曜に借りた本がイマイチでさっさと返却し、日曜にあらためて借り直したのがこの本。
一週間かけてゆっくり読み進めるつもりでいたのですが、客観的で冷静沈着な記述や、多角的で高度な状況分析にのっけから引き込まれ、晩御飯前から夜中までかけて一気に読破してしまいました(^^;)。
(おかげで月曜は寝不足に・・・)
これは我が家の第1ライブラリー(=自室)に迎え入れたい一冊ですね。
Posted at 2018/06/11 23:30:51 | |
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