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手柄山から離れ、ちゃんとした物を食べようと思い姫路駅周辺に来ました。

回転展望台は軽食程度しかないので、仕方なく駅周辺を探してみる事に。

しばらくして昭和レトロっぽい食堂「さかゑちゃん食堂」があったので思わず間髪無しに入ってみました。

店内は食堂と言うより居酒屋も兼ねているのでアルコール類もそろっております。

先に来ていたほかのお客さんは、生ビールとハイボール片手に昼間から出来上がっていました。

私は、当然の事ながら呑む訳には行かないのでお昼だけ終わらせました。

前にチョコレートパフェしか食べてなかったのと、無性にガッツリとしたものが食べたくなったのでトンカツ定食を頼んでしまいました。

今覚えば、かつめしと姫路おでんにしておけばよかったとちょっぴり後悔しております。

ここ最近フランチャイズの店で食べる事が多く、こうした昔ながらの食堂で食べることが久しぶりだったので一寸期待してました。

どっかの工場で一括で作って、各店舗の人気の付かないところでレンジでチンするとか熱湯でもどすとかとか味気無い事をするわけでもなく、野菜を切る音、炒める音、煮る音、揚げる音が小さな店舗の厨房から聞こえてくるので「作ってくれている感」があって良いです。

昔のどの食堂もそうでした。

厨房で調理している店主さんが職人っぽく感じ、店内で忙しく、そして愛想良く接してくれるオバちゃんもまたいい感じです。

平成の世でもこういう部分が残っている食堂は最高ですね。

注文したとんかつ定食と１００円で冷奴があったのでそれを食べてから店を後にしました。

姫路モノレールを見学した後で、一寸離れた場所にある回転展望台に行ってきました。

博覧会当時の建物みたいで、ややわざとらしい近未来的な建物みたいですｗ。

当時の人が思い描いて未来ってこんなんだったのだろうとつくづく感じます。

展望台への移動は階段とエレベーターとあって迷わずエレベータ使いました。



中は喫茶店になっているので、コーヒーとかいろいろ迷った挙句、チョコレートパフェを選んでしまいました。

座席下が回転しているので、あんまり落ち着きませんｗ。

でも、店内はほぼ当時のままだったので雰囲気だけでも味わえました。