この断面の斜め線部分が濾紙なんだが、この総面積を大きくすること。
決まった幅と奥行きの面で、総面積を上げるためには濾過部の体積増やして
そこに濾紙を詰め込むしか無い。
この図のように、フィルターフレームに濾紙が収まってるのは90年代くらいまでで、
いまだとフレームから濾紙が倍くらい飛び出した形状の物が多い、まさにエアクリーナーBOXの
中を濾紙で埋めんばかりの奴。
ある程度の体積を割り振り、そこで最大限濾過しようとしてるからだ。
燃費がらみで吸気抵抗も減らそうと言うことだ罠。
精密化しているエンジン内部への埃の進入は極力避けなければならないから、
濾過力は維持しなければいけないしねぇ
つーことで、毒キノコはホント毒キノコ。
あれは即エンジンブローにつながるゴミの進入を阻止する位の意味で、フィルターと
しては全く意味ないのよ。
BEATでは純正のフィルター自体がでかいので、濾紙の部分の厚み方向を増やせれば
もっと吸入抵抗を減らし、濾過能力を維持出来るが・・・
あんまりやるとスカスカになるんだ罠。
メーカーがやってることには意味があるんだからねぇ
Posted at 2017/02/16 00:00:22 | |
資料 | 日記