先週末は、東北へ食い倒れツアーに行って来ました。
JR東日本150周年記念で、JR東日本路線の電車を、新幹線も含めて3日間乗り放題で2万ちょいと言う格安のチケットを購入し、家族で行きました。
■10/21 1日目(埼玉→青森)
一人だとえきねっとやEX予約でチケットレスで乗れるのですが、家族だと全員がSUICAやPASMOを持ってないので紙の切符を発券せねばならず、朝の埼玉大宮駅で発券。すると、パチンコの大当たり的に発券が止まらない、、、
最終的に30枚出てきました。
3日分の乗車券と予約した指定席券だけでなく、説明書き的な何か(見てないw)が出て来たようです。
そしてはやぶさに乗ることわずか3時間位で青森に到着。超早いっす。
宿に向かうタクシーでは、このチケットのおかげでねぶたの時並みの客が押し寄せているとか。確かに新幹線も全部満席でした。
ホテルにチェックインし、昼食はこちら、青森魚菜センターで。
よく見ると、関東の感覚だとちょっと分からない青森の人の繊細な感覚で、「自転車置場」と「二輪車置場」が規律正しく使い分けられているのが分かるので、時間がある方は拡大して見てくださいwww
こちらの名物、「のっけ丼」をランチで頂きました。システムとしては10枚2000円のチケットを購入し、初めにライスをチケット1枚、以降チケットを使って上に好きなネタを載せて次々載せてもらい、自分好みの海鮮丼を作る形となります。
青森では大きな目的でもある大間のマグロも赤身、中トロ、大トロとまずは軽く早速いただきます。
最終的に家族3人の丼は、好みは似てますが微妙に違い、こんな感じに。
コスパ良く、好きなネタだけ乗っためっちゃ旨い海鮮丼をいただくことが出来ました。焼津とかで良く食べるミナミマグロも大変優しく美味しい味ですが、大間のマグロはクロマグロでマグロらしい濃厚な味を求める方には最高だと思います。
食後は軽く観光のため、退役した青函連絡船、八甲田丸を見学に。
個室寝台とか、
前後ピッチが広くリクライニング幅がとても大きい今で言うグリーン席とか
を堪能しました。
1Fは直接列車が乗り入れられるようになっていて、本州・北海道間の貨物や客車を運んでいたそうです。
B1Fには機関室があり、一番気になっていたエンジンはパッと見30~45度位に見えるコンパクトで巨大wなV16のインタークーラーターボディーゼルエンジンが8機鎮座。1機1,600馬力で合計12,800馬力です。すげー!
ウソのようにでかいタービンはSRやRBや2Jのチューニングエンジンを彷彿させる上置き、下側にI/C、上側がアウトレットになっていました。ちなみにこの上側に伸びているエキゾーストを経由して、
もちろん船体上部の煙突から廃棄されるわけですが、この煙突の内部には入ることが出来て、
入ると地下の機関室から排出された排気管がここまで伸びていることが分かりました。
大きな煙突ではなく、各エンジンからの排気管が内部では分かれているんですねー。
と言った感じで、その他少し観光してから宿に。
今回の旅は青森は全国旅行支援を適用出来て、いただいたクーポンをお土産とかに使うと、実質1泊朝食バイキング付きで1人1300円位に。。。
TripAdvisor青森1位のホテルで中々良かったですが、大変お得に泊まることが出来ました。
夜は青森市内の寿司屋で、貝類がかなり美味しかったです。
あとイクラが余り普通には見かけない大粒なものでプチっ&トローリ感が凄かったです。
もちろんお目当ての大間のマグロも鉄火、赤身、中トロ、大トロをいただきました。
ウソのように濃厚でマグロらしいマグロで大満足、2日目に備えてホテルに戻るのでした。
帰路で、さすがに青森の電話ボックス、高っ!!!
■10/22 2日目(青森→岩手・盛岡)
2日目は、軽く観光、市場を見たりリンゴ屋さんでリンゴを物色。
青森の唯一の心残りは営業時間が合わず、人気のラーメン大西の味噌カレー牛乳ラーメンが食べられなかったこと。
そこはやむを得ずカップラーメンを買って帰ることにしました。後日食べましたがめっちゃ旨かったっす。これはアリですねー。
そして盛岡に移動。
ここでこの旅唯一の、家族内バトルが勃発。
厳格なレギュレーションに則り、息子とガチ勝負です。絶対に負けられない!!
そう、人生初となるわんこそばの闘いになります。
結構そばを食べ続けるイメージがあり、それはその通りなのですが間にちょこちょこ味変的につまめる各種薬味や小鉢も付属します。あとは無制限一本勝負。
途中、マラソンのように辛い時期やセカンド・ウインドもありましたが、結果として息子64杯、私66杯で勝利。
ギリギリですが何とかオヤジの威厳を保つことが出来ました。次闘ったらもう勝てないでしょう。
この日の宿は温泉旅館的な小岩井にほど近いホテルに。
余り観光せずにのんびり温泉につかりました。
晩飯では三陸の食材をふんだんに使ったお造り、鍋物、煮物、焼き物をいただき、ビールにエビスのプレミアムメルツェンがあり、鈴鹿でもハイネケンを飲みまくりましたがドイツに行った気分で堪能しました。
そこそこ飲んで、いい気分で眠りにつくのでした。
■10/23 3日目(岩手・盛岡→秋田・田沢湖→宮城・仙台→埼玉・大宮帰宅)
3日目は、移動が多くハードな最終日となります。まず朝イチ小岩井農場へ。
広い園内で牛と触れ合ったり、10年前と変わらず?母子で遊具で遊んだり。
最高だったのが、乳製品。ソフトクリームとか牛乳もかなり美味しいのですが、特にお勧めなのが「農場育ちヨーグルト」
これは園内でしか食べることが出来ず、家族満場一致で今まで喰ったヨーグルトの中で最高に美味しい、となりました。また行くことがあったら必ず食べます。
そしてこの日のハードな行程を詰め込むため、ここはレンタカーを借りて秋田に移動。
途中の景観は素晴らしく、こんな渓谷を新幹線が走っているなんて(線路しかか写ってないですが)、、、
到着した田沢湖の「ももや」で、昼食です。
こちらできりたんぽ鍋、豚味噌焼き、稲庭うどん等をいただき、
田沢湖へ。途中みそタンポや
秋田犬に癒されながら、
田沢湖畔に。
田沢湖は日本一深い湖ですが、砂浜は南国のビーチのような白砂に透明度の高い湖水でとても美しかったです。
そして次の目的地、仙台に行くため田沢湖駅に。ここでレンタカーは乗り捨てです。
何故か駅構内にストリートピアノがあり、
2曲ほど弾きましたが特に拍手はいただけなかったです・・・orz
ここからはスーパーこまちで仙台へ。時刻は16時です。
1.5時間で仙台に着き、数年前余りに美味しくて感動した牛タン「閣」を再訪。
絶品のタンのタタキやスモーク、たれ焼きなどもいただきつつ、
王道の厚くてプルプルの牛タン焼きをいただきました。
いやー、実に美味しかったです。
時間がもう8時位になってしまい、最後になぜかマックに寄ってポテトとかも食べつつ、仙台駅にトンボ帰り。
自宅用に気になって買わざるを得なかったほやンプラーなど買って、はやぶさで帰路についたのでした。
久々温泉にも入れて良かったですが、思い起こすと2日目わんこそばからの豪勢な晩メシがきつかった、、、ステーキ3枚しか食べられなかったです('ω')ヾ(- -;)ォィォィ
夜無事に帰宅し、これでブレーキ回りをリフレッシュ中の車が戻ってくれば週末はサーキットに戻れる!!!
・・・はずが、ANAのキャンペーンが始まり、、、(つづく)