フレーム修正　RG125ガンマ

雨ですね～

土日共に雨ですね～

駐車場の片隅にバイク整備のため小屋を建てましたが最近バイクやパーツが増えすぎて小屋の中はいっぱい。

外での作業しかできない今日この頃でございます。

そう

雨が降ると作業が出来ないんだよ・・・


こんな時は軒下で出来る軽作業で我慢しましょう。

軒下で出来る軽作業と言えばフレーム修正ですね♪


まずこの125ガンマのフレームですがシートレール部の左側が転倒の影響で内側に曲がり込んでいます。

純正のインナーフェンダーを購入しましたがフレームが変形しているため干渉して取り付けることができないほどです。

今日はこのフレームの曲がりを矯正してみましょう。


やり方は？

力ずくですｗｗｗ


とはいっても人間の力ではフレームを曲げるほどのパワーは出ません。

人間なのでちょっと頭を使いましょう。

正解はこう！



油圧ジャッキで強引に拡げてしまいましょう♪

・・・本当に　正解・・・　なのか？ｗｗｗ


画像のようにジャッキを乗せて拡げていきますがジャッキの乗せ方に注意。

力点・支点・作用点をよく考えてフレーム右側の先の方に力がかかるようにしましょう。

ギコギコとジャッキを上げていくとフレームが拡がっていきます。

スプリングバックの分も考えて余分に拡げないと狙った幅にはなりません。

何回かに分けて少しずつ拡げていきました。


修正前後の画像がコレ

修正前


修正後


うん

画像ではわかりませんね♪

でも25mmほどシートレールの幅が拡がりました。

インナーフェンダーをあてがってみると、ちょっと拡げすぎたかな～　という感じ。

5mmくらいやりすぎました。

まぁこのくらいはご愛嬌という事で。


この作業の後に変形したブラケットを叩いたり引っ張ったりして矯正していきました。



手前に見えるタンデムシート用のブラケットは修正前は見事な平行四辺形でした。

怒涛のハンマー攻撃で見事に長方形になりましたね。

修正前もこの角度からの画像を撮っておけばよかったですね。

この画像は3次元的に見ても歪みがよくわからなかったので画像に撮って2次元的に見ると分かりやすいかな～　と思って撮影したものです。

かなり修正できたことがよく分かり満足です♪


後は錆取りですね。



グラインダーにナイロンディスクを召喚してギュインギュインと表面を削っていきます。

画像のところくらいで腕が疲れてきたので今日はこれまで。


軒先でも結構な作業が出来ましたね♪

次回の作業は錆取りからか～

頑張って進めていきましょう～


それでは次の更新もお楽しみに～♪