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kazuhixのブログ一覧

2020年01月31日 イイね!

どうやら、S30ヘッドライトバケットはファイバーグラスとスチールで形状が違う

初期型ファイバーグラス用ライトカバーの取説の画像が出回ってるが、スチール用のは見たことがない。ファイバーグラスのは、その厚みの範囲内で止まり穴を掘って留めれるTナットが付いてるんだけど、スチール用はわからない。432のレース活動期間は短いから、鉄バケット用のライトカバーはレース部品としては出てないからだろう。

スチール用純正枠も、オレがそれと同形状で作ったやつもファイバーグラスバケットに合わないことはない…つか問題なく付けられる。

じゃ、何が違うのか、なんだけど、おそらく枠の内側の大きさ、つまりアクリルが見えてる部分の面積がファイバーグラス用は小さい。つまり鉄バケット用ライトカバー枠は大きくて、ファイバーグラスバケットに載せるとバケットの縁がアクリルを通して見える

ということだろうね。
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特に画像向かって右側、カバーの下端のとこ。もともとこのパーツがファイバーグラスなのは、マスタングなどのアメ車にならってプレスしにくい形状をなんとかするためのもので、--ちょっと脱線--NHKのフェアレディZの開発秘話では悩んでいた開発が駅のホームのベンチの座席で思いついた…ってのは「自分スゲー」でそう記憶がすり替わったかなんかやろ。要するに、すぐプレスで作るようになったが、ここは鋭角で深くてプレスではファイバークラスと同形状まで絞れないのでダルな形状にして逃げた、ということだろうと推察(確信)。後端も鉄プレスで浅いかも。

今度思いついたときにバケットのファイバーグラスと鉄板プレスを比べてみます。

【更新】この次の記事で検証しました。結果は真逆、樹脂製バケットのほうがエッジがダルで、スチールプレスは生産上の妥協はまるでない仕上がり。73sevenさんのコメントにもあるように、樹脂パーツは指定の形に造れてなかったみたい。生産立ち上げのときはS30が10万台超のヒットになるとは思ってなくて、ケチケチ作戦での樹脂で、もともと数売れる前提での生産立ち上げならプレス+溶接でやれたのだったかも。ただ、ワンピースでプレスできず、突合せ溶接で生産するのはつらかったろうと思います。樹脂バケットはオレ的には闇歴史という位置づけに変わりました。
Posted at 2020/01/31 22:49:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月31日 イイね!

切り貼り修正してプロトタイプに昇格

半自動で点付けしてTIGひさびさやったらモリモリwww



裏から溶かしたらへこんだのを表から埋め。


んー、角のとこアクリルから盛大に浮いてるやん。


こっちは純正枠なんだけど同じように浮いてるやん。ここで純正を尊重する方針は消失。


2か所外縁残して切って内側に曲げて溶接して修正。


ネジ穴沈め。ダイが浅かったので旋盤で修正。ちっとも焼き入ってませんでしたwww ハンマー叩くよりバイスでじわーっとやったほうがよい結果でした。


試作を終えプロトタイプに昇格。右はもうちょっとすんなり作れそう。2個セットでメッキに出します。
Posted at 2020/01/31 17:56:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2020年01月30日 イイね!

スキル(&根性)炸裂

あー、褒めなくて結構です。自分の実力はわかってますw

微調整と最終ビーディングと溶接合わせ長さ調整まで


アクリルカバーはカパッとはまった。むしろこっちもリプロ品で、オレが作ってないから寸法安定してんのか定かでない。


残りは割と誰でもできる作業。
Posted at 2020/01/30 17:39:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2020年01月29日 イイね!

右ライトカバー枠だいたいの整形終了

型紙の下にヘリを片方だけ起こした鉄板が置いてるんだけど、ビーディングでこんだけ伸びる、という画像。


もう片方のヘリを起こしても伸びは変わらず…なんだけど、


ライトカウルに沿わせるまで適合したのち型紙を沿わせるとなぜか合ってた。理屈はよくわかりませんが結果オーライということで。このあと余分をカットして溶接。切りすぎると面倒なことになるのでサクッとはいきそうにない。

ギアレス17-19のメガネレンチ、締緩方向丁か半か?しかも17と19もあるので確率50%未満で何年も使ってきたんだけど、目印に黄ポスカ描きました。なんでいままでやらなかったんだろう。


ここで、本屋に立ち寄る頻度も減ったうえにパラ見すらしなくなったオールドタイマーをなぜか無性に購読したくなってうちに帰ってきて本屋に行って速攻手ぶらで帰ってきた。

オールドタイマーとノスヒロの別冊みたいなのをパラ見しただけ。

旧車情報誌だから当たり前だけど、なんも新しいネタはありませんね。オーナーを紹介するしか新鮮味を出す手段ないから、それと集会の紹介に紙面割いてる印象。OTは読者の高齢化のためかコストダウンか知らんけど、字ぃでかくなって情報量昔の半分くらいやね。紙もザラ紙化。
Posted at 2020/01/29 18:19:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2020年01月28日 イイね!

ビードローラー作業なのに旋盤回してる時間のほうが5倍くらい多い

チッピングダイを作った。外側がフラットだと、90度まで起こせる。
留めボルトは皿を沈める。


だが、奥までボルト締めても締め代が足りなくてダイが空回りする。厚さを確保するとチッピングエッジが外に出すぎるので追い込んだらこうなってもうた。ボルトの首を削ったりしたけど、ダメ。


この状態でビーディングやってみた。起こせるが鉄板が逃げる。留めネジを追加。沈ませる肉厚がないけど、ここらへんは邪魔にならないんで。留めネジでなくても、シャフトのフラット面にひっかかるようにダイの内径に溶接で出っ張りをつくっておけばいいんだけど。


てなわけで今日の作業はほぼダイ削り3時間くらいだけ。このチッピングダイを使ってみてわかったのは、S45C焼き入れしないと硬度が足りてないっぽい。
Posted at 2020/01/28 15:38:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記

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