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下段左棒を切り落としました。リヤショックの窒素バルブのムシを押す位置なので論外。黒フレーム車はリザーバー無しショックだからか。



上や後ろのほうは同寸みたいで面白い。マフラーハンガーが合うんですよ。もとがシングルシート仕様のシートレール＋それ用マフラーハンガー、この黒いシートが付いているバイクは同エンジンながらツインサイレンサーなので、なんで合うのか不思議ではあるがラッキー。

ハーネス撤去は2時間くらいかかりました。内部はやっぱ雨水浸入＋抜けるとこがないから結構な量が溜まっていました。交換するハーネスを狭いすき間に通す前に始動確認だけはしないとというわけで仮配線、今年はここまで。

ガレージにバイクを運んでもらって手当開始。コイル配線がおかしい。たぶんハーネス内部が水浸し、塩分を含むのでまあハーネス交換時期かと。


盗難の簡単さを考えると、欧州バイクが雨ざらしで移動の足という使い方は想定されていないかと。

焼き入れ焼き戻しにサラダ油を使用。いっぺんで酸化するらしくて、胃もたれする揚げ物メインの弁当屋みたいな匂いに。それでもダイリューションでガソリンが混ざった廃エンジンオイルとは雲泥の差、というかあれは発煙する、使ったらダメ。もっと主張のない匂いの油ないかな。



3リッターくらい使って、焼き入れ後で130度、てんぷらが揚がるくらいの温度になります。放射温度計で測れているのか不明。焼き戻し後の黒皮がぜったい200度くらいあるはずなのに65度とか出て測れないとかなんでやろ。研磨面は反射するから測れないのはわかるんだけど黒いのでそうなるのは意外。
温度計無くてもパン粉を投入すれば油温は推測できるけど、鉄の温度が。

リアクション芸人シリーズです。まずもってこのシリーズの英語はほとんど聞き取れません。パッセンジャーシートに座ってる反応が見るに堪えなくてちゃんと見ていませんが、最初の音がRBシングルターボのよい音。

同じ削り方してるのに仕上がりが違う。熱の入り方がちがうのか、このあとひっくり返して艶なしのほうを削ったらツル面になるしようわからない。

同じもの２つをセンター穴寸法を出して心棒を入れてからチャッキング、芯押さえしてTIGで点付けしてから外周を切削し最後に溶接を削り落としました。溶接部は硬いけどS45CやSCM440くらいならチップが欠けることもあるけど削り落とせます。

このあとクーラントをたらしつつ削りましたが効率が全然違う。切り子が絡みにくいのもよい。