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今日はミスはあるもののすんなり。途中リョービのベルトサンダーのベルトがすぐ外れる病になり、先端のベアリングにゴミが入ってるようす。油差したら大丈夫になったけど交換するべきかも。
ピン穴はφ5.5くらいを細かく掘るつもりだったんですが、Ｇコードファイルを取り違えてφ6フラットエンドミルが一気に掘ってしまい止める隙もなかった。

なのでピンが異径。まあでもφ5の棒自体φ6を削らないとなかったから手間は同じ。

図面からNC切削したものがきっちり嵌まるのは気持ちいい。


ボールナットをトリミング。固定するの大変だと思ってたけで出来立てほやほやのスペーサーで位置が決まるので、ナットフランジでバイスで締めることが可能でした。

超硬エンドミルで欲張らずチマチマ削れば発熱はなく削れました。火花は飛びますが、思ったほど固くはありませんでした。

途中経過↓。このあともうちょっと削りました。


Y軸のボールナットがサドルの下に収まった。X軸のスペーサーはほぼ10ミリ角棒でピンも無し、NCする必要はなく山場は越えた模様です。

削ったあと、島が残ってもうた。削り落としてみたが使えない。


ツールパスをかくにん。ツールパスが通らない空白がありました。数字１の辺と穴２つのあたりがおかしい。


【更新】原因がわかった。ツールパスは変だけどそっちでなく、タイトルは間違い。使ったエンドミルの径が違っていました涙　それと、穴がすでに開いている形状をもとに負荷制御してるため穴にむけて尖ったツールパスになっています。いったんモデルの穴を埋めてからツールパスを描き直しましたとさ。

それと、マシンバイスってよいものですね。6000円くらいだったよ。

テーブル裏の加工だと、全幅40cmを加工しないといけず、面倒なのでサドルをもっと掘ることに。ツールパスを新たに作って2ミリくらい掘る。ボールエンドミル。パラレルをＸ方向とY方向に走らせる削り方で、行数は多いけれどそんなに時間はかからない。ピッチは0.1ミリくらいにしないと両方向の切削痕を消すのは無理だということも理解しました。


3軸CNCだと円筒の角はフラットエンドミルを使ってもぜったい決まらないので、ドレメルの逆テーパー刃で削る。これがめっちゃ使いやすくて30秒くらいしか時間を要さない。


嵌まったのでミニフライスから撤去。


両端から入れてみてボールナットの細い径は十分クリア。ボールナットのフランジを削り落とすのが次。テーブル裏センターのー突起は削る。


CNCマシンバイスを付けて次の段取りを始めたところで本日終了。切削に割と時間とられたけれど、割とドンピシャに再装着と原点設定が可能。

超硬エンドミルで軸受け鋼を切削のはずが作業に着手していません。ここの画像見てて気づいた。

写真にないテーブルの形状は赤線なので、グリースニップルはそこに居たらダメ。

【更新】ああこれは凝るところではない、時間の浪費。オレ10年後にはこんなことしてない。摩耗したボールねじとボールナットをサクッと交換しやすいようにしておくほうがベター。

通常のボールナットより長かったので普通のサイズで作成したＮＣツールパス内には収まらず手動で拡大して落ち着いた。


グリースニップル（エア用だが）を収めるにはこの位置にニップルならテーブル裏をギリ躱せる。


斜めになってて筒部分よりはみ出したフランジは邪魔なので削去するんだけど、ヤスリが滑る軸受け鋼。超硬エンドミル一本潰す覚悟で削るか。ディスクグラインダーは粉飛び散りまくるのと研削熱に気を付けつつやらないといけないからフライスのほうがよいだろうと。


テーブル裏も少し削る必要があるけれど、今NCで動いているミニフライステーブルより大きいのでどう固定するか考えないと。2度に分けないとＸの可動範囲も足りないし。