バンドソーは10年以上ドライで切ってましたが、今年になってから切削液を使っています。刃先が長持ち、鋸刃カバー内部に粉が入りにくいような感じ。おうちの一部屋が作業場とかの場合はアウトかもしれませんが、床が濡れるほどの使用量ではなく、φ50を3つ切るのに50mlくらいかな。
16ミリ錐でSCM435の5ミリ下穴を拡大、いかにもドリルの切り粉大量生産。モーター交換前だとA2017でないとこんな切り粉は無理でした。調子いいです。
21ミリ錐はひっかかり、切り粉も短く藁色に(上写真チャックに近い付近)なるので、トルク補正を掛けてみた。範囲0-30Vで初期設定は3、15にしてこんなかなー20で落ち着きました。ドリルチャックの限界で滑るのと止まるのどっちが先か、というくらい。
21ミリ錐は刃先みたらオレ研ぎ、肩の高さ違う状態、しかも曲がってるという状態でした錐が悪い。修正したけど、しょせんオレなので全然あてにならん。
今日の成果。SCM435なのでモータートルクが上がってもサクサク削るのは厳しい。
ビビりの原因は機械の剛性がー、ってのが通説ですが、それにモーターのトルクを加えたい。とてもよくなりました。内径バイトホルダーφ10を55mm突き出してもビビらないんだから。
削ってる途中でモーター、プーリー側主軸ベアリング付近、インバーターの温度を計測しましたが、30度くらいで温度上昇は止まりました。三つ爪チャックは体温より上、50度くらいにはなってたんですが、主軸側ベアリング付近の計測はしていません。チャックの温度上昇は高温切り粉および切削液の侵入、ドリル研ぎがダメだった(上参照)などが原因と思います。
トルクブーストのついでに設定変更周波数を50%上乗せで最高回転数は1300になりました。赤いノブ玉も付いた。
低速トルクブーストも効いたので1.5kwモーターは当面不要。プーリー作成、架け替えでの変速も要らなさげ。
1インチ短いベルトが届いたので交換、33インチはモノタロウブランドが欠番、
テンションプーリーが外から押えてモータープーリーにより深くかかるよう。この機械でMベルト1本は限界あたりの強度だと思います、同じベルトを使う工業ミシンでは1kwモーターはほぼ使わないから。
周波数変えたので目盛りをちゃんと作るためテンプレートをマスキングテープ貼って書き込んだ。ポリの小袋に貼ってうちに持って帰りました。
トルクブースト=torque compentasitonなのはググって分かったけど、インバーターのマニュアルには上に書いた設定範囲しか書いてないんで試すしかなかった、ちょうど低速で回す作業やったのでちょうどよかった。
Posted at 2021/01/31 21:42:44 | |
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