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2021年01月31日 イイね!

卓上旋盤三相モーターインバーターのセッティングとか

バンドソーは10年以上ドライで切ってましたが、今年になってから切削液を使っています。刃先が長持ち、鋸刃カバー内部に粉が入りにくいような感じ。おうちの一部屋が作業場とかの場合はアウトかもしれませんが、床が濡れるほどの使用量ではなく、φ50を3つ切るのに50mlくらいかな。


16ミリ錐でSCM435の5ミリ下穴を拡大、いかにもドリルの切り粉大量生産。モーター交換前だとA2017でないとこんな切り粉は無理でした。調子いいです。


21ミリ錐はひっかかり、切り粉も短く藁色に(上写真チャックに近い付近)なるので、トルク補正を掛けてみた。範囲0-30Vで初期設定は3、15にしてこんなかなー20で落ち着きました。ドリルチャックの限界で滑るのと止まるのどっちが先か、というくらい。

21ミリ錐は刃先みたらオレ研ぎ、肩の高さ違う状態、しかも曲がってるという状態でした錐が悪い。修正したけど、しょせんオレなので全然あてにならん。
今日の成果。SCM435なのでモータートルクが上がってもサクサク削るのは厳しい。


ビビりの原因は機械の剛性がー、ってのが通説ですが、それにモーターのトルクを加えたい。とてもよくなりました。内径バイトホルダーφ10を55mm突き出してもビビらないんだから。
削ってる途中でモーター、プーリー側主軸ベアリング付近、インバーターの温度を計測しましたが、30度くらいで温度上昇は止まりました。三つ爪チャックは体温より上、50度くらいにはなってたんですが、主軸側ベアリング付近の計測はしていません。チャックの温度上昇は高温切り粉および切削液の侵入、ドリル研ぎがダメだった(上参照)などが原因と思います。

トルクブーストのついでに設定変更周波数を50%上乗せで最高回転数は1300になりました。赤いノブ玉も付いた。

低速トルクブーストも効いたので1.5kwモーターは当面不要。プーリー作成、架け替えでの変速も要らなさげ。

1インチ短いベルトが届いたので交換、33インチはモノタロウブランドが欠番、


テンションプーリーが外から押えてモータープーリーにより深くかかるよう。この機械でMベルト1本は限界あたりの強度だと思います、同じベルトを使う工業ミシンでは1kwモーターはほぼ使わないから。


周波数変えたので目盛りをちゃんと作るためテンプレートをマスキングテープ貼って書き込んだ。ポリの小袋に貼ってうちに持って帰りました。


トルクブースト=torque compentasitonなのはググって分かったけど、インバーターのマニュアルには上に書いた設定範囲しか書いてないんで試すしかなかった、ちょうど低速で回す作業やったのでちょうどよかった。
Posted at 2021/01/31 21:42:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2021年01月31日 イイね!

工作機械主軸のコロベアリング与圧

#タイトル間違い修正うちの旋盤はアンギュラーボールじゃなくテーパーです。バイクステムとごっちゃになってました。

いや、数値目標とか説明してるのはベアリングメーカーくらいなので、ダブルナットの締め付けはテキトーにしてるんです、「職人の感覚で」ってのは小さな機械会社のHPなどで見たんですが、そういうふうに「職人にしかできない」的な技能の抱え込みで食ってたからどの分野も職人居なくなるとノウハウが途絶えて困ってるのが今の日本。いや、安い中華製機械を輸入調整して売るって商売は昔は無かったな…
手加減でないような、クルマのハブスピンドル、バイクのステムナットみたいにトルクを測って戻すのが正しいのかな。

三つ爪チャック手回しでちょっと抵抗を感じるくらいの締め付けで、しばらく旋盤を運転してもベアリング近くの温度は30度くらいなので、もう少し締めてもいいのだろうか。

…昨日はカメラもっていなくて画像ないですが、SCM435生材をじゃんじゃん削りました。
内径拡大21ミリドリルは芯押しハンドル回すのに半回転ずつくらいうにゃーっと進めるし、
φ50の外径切削は800rpmくらいで切り込み0.5ミリくらいで往復台を速く進めるのが調子よかったけど、止め位置に近づくときに速度緩めるとこすれてビビるんで、もっと違う方法があるのかも、もっと主軸回転数を上げるのが超硬チップの適正速度、という説明もあるんですが。外径切削時はドライ、外径切削のときの切り粉は青です。φ50→32切削後チャックから外すときギリ素手で刃物台に移せるくらいの温度に上がります。1kw三相モーターのほぼフルパワー時に相当しますが、切り粉がうまい感じになるよう送りを速くするとトルク食われて速度落ちるくらいです。んー1.5kwモーター…

あと、SCM435生φ32の突っ切りできます、ただし、100rpmとかのトルクは足りず、食い込むように送ると停止します。三相化前のようにリセットしなくても負荷を減らすとまた回り出すのでその点は楽。
ろう付けしてあるチップ先端を割りました。理由はおそらく切削液でのヒートショック。超硬チップはドライで削るか、常に浸ってるくらいかけるかどちらかにしないとダメなんだろうな。そのまま削れたけど、あとでダイヤモンドファイルで割れ多分を均して修正しましたが、修正になってるのかわからない。
突っ切り超硬スローアウェイのほうはまるでだめだったんですが、昨日QCTPを眺めたら理由がわかりました。チップホルダーは幅2ミリ用、チップは1.5ミリがついてました(つけていました、犯人はオレ)
Posted at 2021/01/31 12:13:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2021年01月29日 イイね!

三相モーター取付完了

配線完成。12V電源かまして回転数復帰。配線いじるときプーリーやテンショナー外してカバー外さないとアクセスできない。整備性は悪いこの機械。


さっそく削ってみたら、低速はひっかかって止まるもののDCモーターのときみたいにリミッターがトリップしてリセットする必要がなく、上の回転数でφ21錐での拡大ができるので合格。


最高回転数は60Hzで873rpm


インバーター設定で50%増し周波数にしといて、ホント稀にしかそこまで上げないから非常用ってことにしよう、使う必要性に迫られたときに設定やります。
てなわけで回転数下も上も合格、まあまあな結果に。

この旋盤のチャック固定は変わっていて、主軸フランジ裏に長穴が3つ空いたワッシャーがついていて、チャックのスタッドナットがついたままを通過させ、ワッシャーを長穴の小さい側に回転させてナットを締めるという仕組みなんだけど、チャック無しの主軸テーパーダイレクトにつけるチャックを使うときにこのフリーになったワッシャーが踊るわけで、タイラップで仮固定したりしてました。


昨日特殊フランジナットで止めるんや、とYouTubeだかどっかで見つけてさっそく作りました。出べそ部がナットよりちょい長く。タップ切るとき、スイッチレバーでちょいちょい正逆回転できるインバーターは便利かも。ちゃんと減速→停止→逆回転の制御してるから。


フランジ面のボルト穴はM6六角穴ボルトが沈む造作になってて、反対側から作ったナットをワッシャーの長穴に通して固定。取付のときナットが付いてるスタッドを通すとき若干タイトだけど、使い勝手が良くなった。


回転調節ツマミは直感的に向きがわかるものに交換しました。引き出しのなかにあった。失敗穴には耳栓を
Posted at 2021/01/29 21:29:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2021年01月28日 イイね!

三相モーター取付5

本体完成…のはずが…、いや塗装はしてません興味がないですやはり。


速度つまみが緊急停止スイッチに近すぎて回しにくいので穴追加移動、速度表示が間欠、ちょっとパルス表示器の仕様を調べ5-12Vとあったので、インバーターの10V信号電源を取ったのだけど、それがマズいらしく、マグネット位置を変えたりしたが正常にならず。AC/DCスイッチング電源の小さいの手持ちのを追加という格好悪いことに。国産のインバーターならDCアウトがあるらしいけど。


それと、下のスイッチレバーをM6ネジのつかみ玉をつけれるよう以前テールストッククイックレバーに使って即折れた棒を溶接、短くトリミングしてめっきみたいなの剥がすとき、スチールじゃないっぽさを感じたので鋳鉄用ニッケル棒で、付きましたがこの素材なんだろう。

電源側、電磁リレーの配線が200V単相の正規の方法と違うので秘密にしときます。
Posted at 2021/01/28 23:45:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記
2021年01月27日 イイね!

三相モーター取付4

カバーのモーター穴を拡大して、


パネルのプラ板はPETが在庫してたのでそれ使うか。ポリカーボネートなどがラッピング不可なのはあとから気泡が沸いてきて施行後に苦情がくる、ということが大きいらしいですが、オレ用だから気にせず貼る。

モーター配線ついでに回転計の電源をインバーターから取り、表示LEDをパネルに埋め込みます。電磁リレーをオンオフするのはトグルスイッチだとちょっとなあ、と思うんだけど、引き出さないと動かないロック式を持ってるのでそれつかいます。
Posted at 2021/01/27 17:55:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツールとガレージ | 日記

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