というわけで、3日間にわたってお届けした公道グランプリのコースを走る企画も本日が最終回です。
コロナ問題下の実行ではありますが、全行程ソロ活動かつ集団の中には行かないという点でご容赦いただけましたら幸いに存じます。
今日は表富士周遊道路の旧料金所跡をUターンしたところ、作中では役員が通過する車両を確認していた折り返し地点からのスタートです。
タイトル画像はその旧料金所のちょっと先にあった施設からのショット。
コロナの影響でレストランも閉まっていましたけど。
【旧料金所跡から箱根峠まで】
旧料金所でUターンしたら往路のルートをそのまま辿って、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインを通って箱根峠まで戻ります。
タイトル画像にもある休憩施設でトイレタイムの後、来た道を戻りましょう。
この休憩施設、かなり立派でバスターミナルっぽいしつらえもありました。
富士山の登山口が近いので、そこまでのアクセスターミナルにもなっているのでしょう。
御殿場市内の渋滞を抜けて、箱根スカイラインを快適に安全速度で飛ばして芦ノ湖スカイラインへ。
時間は15時過ぎですがそろそろお腹も空いてきましたよ。
10時に小田原PAでアジフライ定食を食べていますが、さすがにランチにしてもいいんじゃないですかね。
というわけで、レストランレイクビューへ入りましょう。
私、あとで知ったんですけどここって走り屋さんの間では結構有名なスポットなんですか?
どうやらヤギさんコーナーと言うらしいですね。
そういえば確かにいたな、ヤギさん。
他の観光客にチヤホヤされていたので画像撮れなかったのですが、ちょっと待ってでも撮っておけば良かったです(笑)
ところで名物はとろろそばなんですか、ここって。
とろろそばと焼きおにぎりで約1,500円は場所を考えると妥当な感じでしょう。
さすがにとろろそば美味しかったですよー、満足いたしました。
それで、このレストランの裏手にあるちょっと小高い山の頂上からの景色が素晴らしいということで軽い気持ちで登ってみたのですが・・・
えらい目に逢いました、ゼーゼーハーハ―状態でせめて食前にしておけば良かったよ。
もっとも、富士山も海も山も一望との説明に偽りはなく、この景色のためならまあいいか、くらいの感じではありました。
というか、もっと体力つけないといけないなぁ。
さあ、それでは先を急ぎましょう。
【箱根ターンパイク】
芦ノ湖スカイラインを走り抜けここからは箱根ターンパイクに入ります。
まずは箱根伊豆連絡線という支線に入ります。
走り屋さんの聖地的な大観山まではほんのちょっとの道のりです。
ターンパイクは今まで何回か走ったことはありますし、この支線も走破済みではあるような気がします。
これもそうじゃないかな。
懐かしい前々車のE90ですが、霧が出ていますね。
今のゴルフヴァリアントちゃんよりは多少はアグレッシブに走っていたような気がしないでもありませんが、何というかドライビングのラクチンさはゴルフに軍配が上がるなぁ、クルマの性格の違い以外に年式がずいぶん新しいからというのもあるでしょうけどね。
そして大観山でちょっとブレイク。
駐車場にはマクラーレンや初代NSXが存在感を示していました。
大学生くらいの若者たちがが2台くらいにフルで乗ってきて、楽しそうに語らっている姿もあってとても微笑ましかったですよ。
ノートeパワーとかでしたから家のクルマだったのかな。
彼らにはこのままの調子で立派なクルマ好きになってもらいたいものです。
そしてここではこんなものを。
先ほどの登山の苦行で冷たいものを欲していた私、特に特徴のないソフトクリーム400円でしたが心に染み入りました。
ということで時間も気になってきましたし先を急ぎましょう。
ここから本線に入って小田原までずっと下り道です。
作中でブレーキ故障でコントロールを失ったセリカでしたっけ?が滑り落ちてきたのはこのへんかしら?
この時点になると私はACCをオンにしてエンブレを自動的に利かせて下りてきましたが、うん、いいね、楽だし安全だし燃費もよくなるし。
公道グランプリの追体験としてはあるまじき行為なのかもしれませんけど。
無事に料金所に到着、左側の小田原市街地へ続く道へ進みます。
次回また機会があったら、というかいつでも来れるのですが小田原漁港で新鮮な海鮮を食べたいなぁ。
アジフライにもそそられますけど。
【さいたまの自宅へ】
この時点で時間は16時、残念ながらこの先のルート、真鶴道路旧道と熱海ビーチラインを辿っていては、約束がある19時までにさいたまの自宅へは帰れません。
涙をのんでここを左折します。
小田原厚木道路へ入りましょう。
うーん、あと3時間早く朝出発出来ていたら完走した上に函南の家で温泉入ってこれたのに。
結構長時間のドライビングだったので、疲れているというほどではありませんがのんびりしたかったなぁ。
ま、仕方ない、今回は諦めましょう。
もはや売却も難しい老朽化した函南のボロ家ですが、温泉の気持ちよさは格別ですからね。
売れないのでこれからでもいつでも入れますから(爆)
今回走れなかった最後のルート、真鶴道路の旧道、及び熱海ビーチラインについては函南に行く際の私の好きなルートでもありますから、今までにも何度もブログネタにしておりますし、ある意味走りなれた道ですからね。
ええ、充分に脳内補完して完走イメージを持つことが出来るというものです。
その後は順調に小田原厚木から帰りも圏央道をチョイスして、さいたまの自宅には18時過ぎには到着。
なんだ、もうちょっと走れたかな。
ふむふむ、やはり今日だけでそれなりに走ったなー。
さいたまから往復して446kmの走行距離ってことは、今日一日で京都くらいまで走った計算?
でも心地よいですよ、本当に。
とても楽しかったですし、あの頃のスーパーカー少年の皆さんへぜひおススメしたいところであります。
無駄に長いブログ、3日間にわたってお付き合いいただき誠にありがとうございました!