先日部屋の片付けをしていた時に、昨年度のカレンダーが発掘されたのですが、これはTipoの付録ですね。
Tipoらしいエンスー車のイラストの中で、これだけが国産旧車だったのですが、何とも雰囲気のある一枚ではありませんか。
これは言うまでもなく広島の街ですが、広電をバックに走る真っ赤なサバンナに萌え萌えであります。
東洋工業の本拠地たる広島におけるマツダ車の存在って、愛知におけるトヨタ車のそれよりも大きいんじゃないかなー、なんて思う次第です。
私は昭和42年生まれですから、クルマに対する興味が出て来た頃の日常の光景という感じですよね、地域は違っても。
私は昭和49年から5年半ほど父親の転勤で福岡市に住んでいましたから、その当時はまだ西鉄の福岡市内線も現役でしたので、タイトル画像に近いものもあったんじゃないかしら。
天神の交差点で福岡市内線をバックに走るギャラン、というところですね。
ちなみにタイトル画像の広電も、福岡の西鉄福岡市内線も、いずれも公営ではないんですよね。
運営は民鉄である広島電鉄と西日本鉄道なわけですが、これって地味にレアですよね。
いずれにしても懐古趣味と言われてしまうかもしれませんが、やはり昭和のクルマがある風景にたまらなく魅かれてしまう私です。
今にして思うと、せっかく幼少期からクルマに興味があったわけで、当時もっと日常的にクルマの写真を撮っていればなあ、なんて思わなくもありません。
もっとも子どもでもスマホの高性能なカメラでバシバシ撮ることが出来る現代とは違って、フィルムカメラの時代ではそれは容易なことではありません。
経済的な点も、手間という点でも。
私は当時父のお下がりの、オリンパスDC35だったかな?なんてカメラを使っていたなー、と思い出してしまいました。
確かオートフォーカスなんて機能もないカメラだったような気がするなあ。
昭和だなぁ・・・
ところで、広電の側面の広告にウォルサムという文字が見えますが、あれっ、何となく聞いたことがある単語ですが何の製品でしたっけ。
Wikipediaで調べてみたら、なるほど「高級舶来腕時計」のことだったんですね。
今はAppleWatchを装着していれば、どんなシチュエーションでもOKという時代ですが、昭和の時代は紳士の嗜みというか、社会人としての常識だったのでしょうか、こうしたフォーマルな腕時計って。
まあ、今でもロレックスが大人気で商品がなくて買えない、そんな状況もあるようですから、需要は旺盛にあるんでしょうけど、今も。
あ、タイトル画像、よく見たら奥にも一台描かれていますね。
何となくの印象ですが、このリアの造形はルーチェっぽく見えるのですがいかがでしょうか。(左側はボンゴ?)
さて、明日は月曜日、平日ではありますが、土日月の3日間で開催される長男の大学の学園祭を見に行って参ります。
彼は企画系のサークルに入っているのですが、毎年新入生による余興があるらしく、それを見学しに。
結局まだ鴻巣の本試験に行っておらず、未だ仮免状態の長男ですが、Mスポちゃんの保険料がもったいないので早く取ってくれ。
しかしなあ、次男も免許はAT限定で取るって今から表明していますし、そうすると一台がMTという現状に不満が出るかもしれないところが、少し気になるところですね。
Posted at 2022/10/30 20:52:07 | |
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