2009年04月28日
いよいよ本番突入ですね、ゴールデンウィーク。
例のETC優遇で観光地へ向かう高速道路はどこでも渋滞間違い無し。
皆様、イライラなさいませぬよう、ゆとりをもってドライブください。
ちなみにワタシは2日程度休めれば御の字と思うワーカホリックです(^^;)。
さてさて、ハナシは一気に過去へとワープして、
3台目の愛車、シビックシャトルでウロウロしていた23才の晩夏の頃。
初代シティターボの頃からおつきあいしていたカノジョさんに、
毎回のデートのガソリン代を出していただくだけではなく、
なんとご結婚していただけることになりまして(*^^*)、
我が家族一同は「こんなバカ息子のお嫁に来てもらえるなんて…」と、
歓喜乱舞状態になったのでございます。
特に孫の将来に不安をいだいていた祖母のうれしがり方は格別で、
カノジョさんが何かにつけ“おばぁちゃん”と甘えていたこともあり、
やっぱり女の子はヨカねぇ~とすこぶる上機嫌に。
そんな中、たまたまカノジョが祖母を乗せて病院へ出かけた際、
駐車場でシビックシャトルの「オモステ」の切り返しに悪戦苦闘したらしく、
家に帰ってくるなり、こう言ったのです。
「汗だくでクルマ動かしてたら、おばあちゃんから、結婚祝いに“ハンドルの軽いクルマ”買ってあげる、って言われたよ!」
ええ~~~っ!!なんというサプライズ!!でかした、我がカノジョっ!!
翌日、念のために祖母に確認してみると、、、
「お前のために買うんじゃナカと!○○ちゃんのために買うと!」
と言われたような気がするが、頭の中はすでに天国状態へ(^^;)。
いやぁ~、結婚って、ほんとにいいものですねぇ~。
ということで、思わぬ展開で4台目の愛車選びがスタート!
前回の失敗を教訓に「新車」にこだわって探していたところ、
数日後、仕事中に、新聞広告で思わぬ1台を発見!!!
おっ!パワステ!サンルーフ!オートマ!5ドア!左ハンドル!
しかも、限定のブラックぢゃないかぁぁぁーっ!
これは、今すぐ、見に行くしかな~~~い!!
、、、ええ。カノジョ(のため)のクルマ選びですが、何か。
Posted at 2009/04/28 21:11:42 | |
我が車歴/目標99! | クルマ
2009年04月22日
4回にわたり2台目長介号(BMW320i並行)の思い出を綴って思いました。
トラブルが多かったクルマほど、記憶に深く残っているものなのねぇ(^^;)。
、、、あり過ぎって感じもしますが。
さてさて。
そんな長介号を売却し、毎日のアシが無くなってしまったワタシにとって、
急いで次の愛車(3台目)を手に入れることがとにかく大命題に。
しかも手元に残ったのは、新車なら47万円アルトぐらいしか買えない資金。
そうなると、明日からでも乗れる中古車、しかないワケで(^^;)。
ここでワタシは、ピピッとひらめきました(^^)v。
そうだ!誰かに「今乗っているクルマ」を譲ってもらえばいいんだ!!
早速、初号機(ホンダシティ)を購入したときの担当さんに電話を。
「もしもし? カクカクシカジカでクルマがないので、
今乗ってるソレ、格安で譲ってくれません????」
「えーーーーーーーっ!いきなりですね~(苦笑)。でも、せっかくだから売りましょう!」
「わぁ~い!」
そのクルマとは、83年式 ホンダ シビックシャトル55i(初期型)!
シビックとしては3代目の「ワンダーシビック」って呼ばれたタイプで、
横から見たフォルムがまるで5ドアのシティターボみたいでカッコイイ!
ボディカラーはちょっと変わったオレンジメタで結構目立つし。
大人5人がきちんと乗れて、荷物もしっかり積んでくれる高い機能性もステキ!
1500ccの割には良く走ってくれるし、燃費も程よく、とにかく、言うこと無し!
重ステ、5Fだけど、予算内でOKだったし、全然オッケー!!
ということで、その日まで担当さんが乗ってた私用&営業車が、
翌日、ワタシのもとへやってきたのです。
それから約2年半、全く何のトラブルもなく、シャトルは大活躍でした。
途中で当時流行っていた「エアロディッシュ系アルミ&扁平タイヤ」を装着し、
ただでさえ重かったステアリングがさらに苦行のようになったものの、
大大大満足のカーライフを過ごしたのでございます。
ほんと、イイクルマだったなぁ~。。。
しかし、だからといってワタシの病気が治まっていたかというと、
幸か不幸か、ずーーーっと燻ってたワケでございまして。
長介号に乗ってる頃からの愛読書であった「NAVI」「カーマガ」を一字一句熟読し、
もしも宝くじに当たるほどの臨時収入があったなら、
今度はぜひとも「新車で輸入車」と、虎視眈々だったのでございます。。。orz
そして23才の秋。
思わぬ「ひとこと」にワタシの悪知恵が見事にフル回転し始めて、、、!!??
Posted at 2009/04/22 21:13:49 | |
我が車歴/目標99! | クルマ
2009年04月20日
ワタシの車バカ変暦を綴る当ブログ。
まだ2台目だというのにかなり長編になっている気もしますが、
どうぞ気長におつき合いくだされば幸いです。
決して、自虐的になってるワケではありませんので。
さてさて、高速走行中にZF製ATが昇天してしまった我が長介号(79年式BMW320i)。
購入したクルマ屋さんの「こればっかりはディーラー行きですね」の指示に従い、
生まれて初めて「正規ディーラー」へと入庫する。
ワタシ「あのぉ~、カクカクシカジカ」
ご担当「オーバーホールするか、載せ換えるか、状況次第ですが。。。
あと、『並行モノ』なので部品が合うどうか見てみないと何とも。。。
とりあえず預かってみますけど。。。」
なんだか、これ以上ないくらいの、不安。
せっかくなので、効かないエアコンも一緒に直すところで見積もりを、と依頼し、
お待ちすること数日。
朝から1枚のFAXがピロピロロ~と届きました。
そこに記されていた数字は!!!
「ひゃっ、ひゃっ、ひゃっ、ひゃくま、、、orz。。。」
車両のローンで余裕の無いハタチ過ぎのワタシには、とてもとても無理な数字で。
悩んだあげく、翌日、購入したクルマ屋さんへ電話しました。
「今の状態で引き取ってもらうなら、いくらぐらいになりますか?」
ということで、熱にうなされ冒された初ガイシャ生活は実質10ヶ月でジ・エンド。
手元に残ったのは、
軽自動車ならなんとか買えるかなぁ~っていう程度の現金と、
まだまだ二十数回残っているローンの支払いという、
お決まりのオチでございました(^^;)。
ちなみに引き取られた長介号はATを乗せ換えられ、
USバンパーを取り外したうえにハルトゲのフルエアロを纏った姿に変身。
業者オークションを通じて、どこぞのクルマ屋さんに買われていった、とか。
もし今でも動いていたら、それは奇跡と呼べるかも。
Posted at 2009/04/20 11:48:03 | |
我が車歴/目標99! | クルマ
2009年04月16日
2台目の愛車となったのは6年落ちのBMW、しかも並行モノの「長介号」。
すぐに壊れるのではないかという周りの期待とワタシの不安をよそに、
それなりに快適に、あちこちへとドライブを楽しみました。
気温が上昇し始める、5月の連休あたりまでは。。。orz
初夏の陽気が訪れた、ある日のこと。
ノロノロ渋滞にハマって数分後、昨日まで快適に思えたエアコンの風がビミョーなヌルさに。
ん?!やっぱ暑いと効かないのかなぁ~と不安に思ったのもつかの間、
今度は水温計がジワジワジワ~っとレッドゾーンへ突入!!
へっ???!!!
次の瞬間、ボンネットとボディの隙間から、白い水蒸気がモワモワモワ~~~ッ!
ひぇ~~~~~~っ!
あわててクルマを路肩に寄せ、とりあえずエンジンを切って様子を見ることに。
当時はまだケータイとかない時代。
ましてクルマ貧乏している身としてはJAFに入る余裕もなかったワケで。
慌てて公衆電話を探し、クルマ屋さんのご担当へ電話してみると、、、
ワタシ 「あのぉ~、、、カクカクシカジカ。。。」
ご担当 「あら~。渋滞中はエアコン切っておくと良かったですね!」
えぇ~~~~~~っ!そんなもんなんですかぁ~~~~~~!
それからというもの、運転中はとにかくオーバーヒートとの戦い。
水温計を凝視し、こまめにエアコンをオンオフし、エアコン用ファンの強制SWを追加し、
クーラントを換え、渋滞を避け、ついにはボンネット半開き状態で走行してetc。
それでもダメなときは窓全開! 一応BMWなのにハズかし~~~!
梅雨から真夏にかけて、運転を楽しむ余裕なんて全く消えてました。
それでも懲りることなく、「秋になれば、また、快適なカーライフさっ!」と、
何の疑いもなく信じてたんですけどねぇ(T_T)。
夏が終わり、秋が来て、走行距離が80,000kmを超えた数日後。
たまたまその日、ワタシのクルマで福岡まで出かけていたオヤジから、
会社に突然電話が入りました。
「オイ!高速走ってたら、クルマが前に進まんようになったぞ!」
オートマに寿命があるってことを、初めて知った瞬間でした。
Posted at 2009/04/16 15:16:33 | |
我が車歴/目標99! | クルマ
2009年04月15日
清水の舞台からバンジージャンプする勢いで、
2台目の愛車としてオーダーしたBMW。
お願いしたクルマ屋さんの担当スタッフからの
「ちょっと変わったBMWですけど、いいですか?」
という電話の声は、当時、輸入車にカブれたばかりのハタチの私にとって、
まさに禁断の響きだった。
天使なのか、悪魔だったのか、は別として。
「エアロとかいらないって言ってたでしょ。
だから外見より中身重視ってことで探したのよ。
そしたらイイ出物があったんで、コレならと思って。
国内仕様にない2000ccのインジェクション。
キャブよりも安心して使えるよ。」
“国内仕様にない”ってところに特別感と希少性を感じたのは、若気の至り(^^;)。
それが並行車を意味するなんて全く知らなかった。。。
「色もめったに見ない、ライトブルー。
バンパーも大きいのがついてて、スッゴク迫力あるよ。
ATも問題ない感じだし。」
これも、なんてことはない。
当時のUS仕様ではお約束であった「ビッグバンパー」が付いてるだけ。
もちろん、ZF製ATに寿命があるなんてこと、、、。
しかし、重度の患者さん状態のワタシは、そんなことも知らずに、舞い上がる。
少なくとも、先輩のBMWとは何かが違うハズだ、と!
「で、現車が大阪なんで見れないけど、どうします?」
そう言われて断る理由があるわけないじゃないですか。
そして数日後。
ワタシの目の前に、
1979年式 BMW320i 距離70,000km(メーター上) US仕様
が届いたワケでございます。
第一印象は、、、
「アレっ!?思ったよりも、なんかオッサン臭いクルマだなぁ~。」
とにかくノーマル。どノーマル。ホイールまで鉄チンですもん。
で、カッコいいはずだと思い込んでいたバンパーの出っ張りは、
迫力というより違和感のほうがはるかに勝っている。
まるで、デフォルメされたいかりや長介の下くちびるのように!!
そんな困惑するワタシを見透かしてか、担当スタッフがひとこと。
「エンジンの調子は抜群ですよ!」
確かに、よく吹け上がるし、音はスゴかった。
エンジンフードをあけてみると、タコ足がつけてある。
イイ表現をすれば、羊の皮をかぶった狼、なのだが、、、。
ま、腐ってもBMW。ま、いいかっ!
「せっかくだから、BBSのホイール、中古ですけどサービスしておきますよ!」
と言われありがたく頂戴したものの、13インチでタイヤは195(?)の70。
これもカッコイイというより、、、orz。
ヨコからみたとき、アルミ外側の黒フチがやけに分厚かったなぁ~。
でもそれが、ベロンチョと飛び出したUSバンパーに何故かとても良く似合って、
確かにどこにもない、独特な雰囲気を醸し出していたのは間違いない。
結局のところ、なんだかんだといいながら、とても気に入った次第。
その風貌から「長介号」と名付け、秋から早春のドライブコースを走り回った。
そうそう、成人式にも乗りつけ、同窓生から賛辞とヒンシュクを集めたっけ。
が、、、、。
ついに、夏が来たのである。
Posted at 2009/04/15 10:22:22 | |
我が車歴/目標99! | クルマ