８０Ｇ/Ｓのリム磨き

車検を前にして取り敢えず外見を奇麗にしましょうと、くすんでいるリムを磨きました。
アクロン製のアルミリムは柔らかくて、アルミ地がそのまま出ています。
国産車のクリアーの下で錆が糸のように侵入したようには錆びませんが、水滴の跡がそのまま白くなったり、全体的にモヤっとした感じになります。
コンパウンドで磨いてやれば、あっという間に（でもないけれど）綺麗になります。

こちらは前輪。
すでに磨いた後ですが・・・
コンパウンドにも色々ありますが、Ｇ/Ｓのリム磨きには庶民のコンパウンド「ピカール」が１番。
ニップルの根元の膨らみとタイヤとの境目の隙間が磨きにくいけれど、地味にしつこく磨きます（笑）。

後輪は片持ちでアップマフラーなので左側に抜けます。
センタースタンドがバランシングスタンドなので、前輪か後輪を外した時にタイヤがある方に傾いてそのままにしておけます。
パンクなどの時に便利ですね。

右側が未着手状態で左側が磨いた状態です。
画像で光り方の違いが分るでしょうか？
肉眼だとかなり違います。

磨き終わった後輪です。
この後、スポークも全部磨き込みました。
バリアスコートで磨いてますが、スポークはステンレスのものに張り替えてあります。
（ノーマルのクロームメッキ仕様はボロボロになっちゃいます）
２０年以上前に自分で張り替えたのですが、当時のものは艶も無くザラザラでなにこれ？ってものでした。
アメリカ製のスポークしかなくて、選択肢は１つのみ。
今はヨーロッパ製のものがあります。
コンパウンドを使わず、古いソックスに油を付けて磨き込みましたよ。
時間を見つけては磨くこと３年弱。
やっとツルツルになって光るようになったのでした（笑）。
なのでこのスポークには特に愛着がありますね～
アルミリムも磨き過ぎるとクロームメッキみたいになるので、加減が難しいところではありますが・・・
ついつい磨き込んでしまいます。
で、汚いよりはいいよね、と自分で納得です。
手間は掛かりますが、綺麗になったスポークホイールはいいな～って思います。