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ストグラのエンジンのヘッドカバーの奥（オレンジの輪のあたり）。
これが見えるけれど掃除しにくい。
特にボルトの陰になるソケットレンチが入る部分の逃げ。
ここを掃除するのに爪楊枝くらいの細さの綿棒を使います。

綿の先が５ｍｍくらい棒が無くてクニクニ動きます。
隙間に曲がって入って奥まで磨ける優れもの。
これに割り箸をタイラップで固定して磨いていたらポキッと折れました…
インジェクターの後に縦になって落ちた…筈。
位置的には前後シリンダーの間に落ちるはず。
無い…
途中に引っかかったかな？
ライトで照らしても照射範囲には発見出来ず。
ブロワーで風を送っても出て来ません。
そこで登場の新アイテム。
アストロで買ったファイバースコープ２．４インチ。
ライト５段階調整、画像回転スイッチあり。
２．７インチのやつはもっと機能があり、メモリーも出来るのですが自分にはこれで充分。
隙間にCCDを差し込んで探します。

こんな感じでカラーで映ります。
最初は慣れないと、ファイバーを動かさないでモニターを動かしてしまいますね（笑）。
シリンダフィン１枚１枚見て、しつこく探ったのですが発見出来ず。
木の棒なんで熱で溶ける事は無いですし、精々炭になるくらいですが…

ファイバーの可動範囲を広げるべくエアクリカバーとフィルターを外しました。
ブローバイのオイルが回って来ていて、ベタベタ・・・
ついでなんで掃除して、カバーも裏側を掃除。
肝心の折れた綿棒は見つからず。
１０ｃｍ位はある筈なんですが、見つからない。
ブロワーでどっか行っちゃったかな？
でも床にも無いしなぁ。
インジェクターしかない場所なんで、引っかかるか落ちるだけの筈。
新品を同じ位置に差してみると、下から見えるんですよね。
やはりすでに落ちてしまってる？

ボルト、ナットの類でも無いし、まぁいいかといい加減な性格が（笑）。
そんな時には一息ついてと…

ホットカフェオレでやれやれ。
結局探すのは止めてエアクリカバーを磨きました。
仕上げ用コンパウンドと仕上げ用クロスで細かな傷取り。

写り込んじゃってますが（笑）。
２４金メッキなんで柔らかくて傷が付きやすいんです。
普通の磨き上げクロスで拭いても傷が付きます。
そんなものバイクに付けるのが間違ってるだろうって…はい、ごもっともです。
でも、たまにこうやって磨き直して光らせるのも楽しみです（笑）。
そんな訳で（？）綿棒探しはファイバースコープの甲斐も無く見つけられませんでした。
そのうち出て来るでしょ…たぶん…