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MORSCHEのブログ一覧

2019年09月30日 イイね!

2019年9月のラーメン⑥

2019年9月のラーメン⑥2019年9月のラーメン⑤の続きです。











31.は町田の「noodles」。

近場の未訪店探索と言う事で、行って来ました。
ここは有名店だった「胡心房」の隣で、「辛麺真空」本店も近くにあります。







初訪という事も有り、「味玉ラーメン」¥850にしました。

待つ事5分程で「味玉ラーメン」が着丼しました。







とりあえず、スープを一口。

店主さんは元祖ダブルスープの名店「青葉」の出身だそうですが、青葉のスープより魚介の風味が強めに出ており、初めに節系の風味が来るスープです。

動物系スープもしっかり効いており、豚骨らしいどっしり感と、熱々のスープが最後まで冷めない様、香味油もたっぷり入っています。








麺は中細縮れ麺です。

茹で加減は正にジャストな感じで、適度な歯応えとモチモチ感が有り、ダブルスープが絡んで美味しいです。







トッピングのチャーシュー。

とても柔らかく煮られていますが、肉のしっとり感も残っており、美味しいチャーシューです。
なるほど、このチャーシューが入った丼なら旨そうです。
サイドメニューのチャーシュー丼が人気な訳ですね。







大きなメンマ。

メンマは小鍋で温めて提供され、丁度良い味加減で、大きいにも関わらず柔らかくて適度な食感です。







トッピングの海苔。

大きさは家系ラーメンの半分ほどですが、そこそこ厚みが有って美味しそうな海苔です。








いつもの様に、スープに浸して、麺を包んで頂きます。

磯の香りがダブルスープと良く合います。







トッピングの味玉。

白身の一部までトロトロな味玉。
色の割に味は薄めで、スープに浸して食べると丁度良い味になります。







と言う訳で完食。

スープが旨くて、危うく完飲しそうになりました。

初めて「noodles」のラーメンを食べましたが、なるほど評判通り美味いラーメンです。
何かが突出している訳では有りませんが、魚介の効いたダブルスープは旨味で食べさせるタイプで、醤油ダレはそれほど主張せず、良いバランス感です。

麺も突出して美味いと言う訳では有りませんが、茹で加減を含めてこのスープに合っている気がします。

具材が美味しいのもここの特徴で、特にチャーシューは出色の出来だと思います。
やはりチャーシュー丼は食べて見た方が良さそうです。





と言う訳で、2019年9月のラーメンでした。
Posted at 2019/09/30 18:24:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年09月30日 イイね!

2019年9月のラーメン⑤

2019年9月のラーメン⑤2019年9月のラーメン④の続きです。











25.は猫トラ亭。

以前「うまいヨゆうちゃんラーメン」に行く途中に見かけて気になっていました。
事前情報によると、煮干ラーメンのお店だそうです。







煮干好きなので、どうせなら「超煮干らぁめん」にしようと思い、「超煮干らぁめん味玉入り」にしました。

綺麗に揃えられた麺や具が美しいです。







とりあえずスープを一口。

券売機に「煮干のクセや苦味を生かしたスープなので初めての方にはオススメしません。流行りのドロドロ濃厚系ではありません(笑)」と有りましたが、濃度が高そうなスープは思った程クセは無く、苦味やエグ味は気になる程では有りません。

煮干の旨味が良く引き出されており、若干塩分強めな感じですが、煮干ラーメンとして美味いスープだと思います。







中細のストレート麺。

食べログによれば煮干の魚粉を練り込んだ麺との事ですが、少し硬めに茹で上がった麺はパッツン系の歯応えで、食感も良く、美味しい麺です。

中細麺は煮干スープとの相性も良い様です。







大きくて薄いチャーシュー。

薄いのにしっとり感が有って、程良い味付けのチャーシューです。







大きめのメンマ。

材木メンマと言っても良い位の大きなメンマです。
サクサク食感に程良い味です。







トッピングの白髪葱。

爽やかな辛味の白髪葱。
煮干スープに良く合います。







トッピングの味玉。

適度な味付けで、そのまま食べても美味しい味玉です。








麺と具を完食しました。

スープを味わいます。
魚粉がかなり見えますが、どうやら魚粉だけで濃厚にしている訳では無い様です。
しっかりと煮出したスープを煮詰めて、そこに魚粉を足している感じでしょうか。







と言う訳で、スープもほぼ完食。

煮干が効いているのにガツンと来るのでは無く優しく効いている感じです。
塩分が強めなのでそれなりにパンチは有りますが、ガツン系では有りません。

麺にも煮干を練り込んでいると言う事ですが、麺自体から味がすると言う訳でも無く、麺はパツンと歯切れ良くて、ちゃんと小麦の味がします。

派手さは無いものの、逆に言えば毎日食べても飽きない感じのラーメンです。







26.は「麺屋 翔」新宿本店。

「麺屋 翔」新宿本店には何度か足を運んでいますが、看板メニューの「塩ラーメン」か「媛っこ地鶏の日」の「塩ラーメン」しか食べた事がありませんでした。







幸い行列が無かったので、着席して5分位で「特製味噌らーめん〜札幌風〜」が着丼。

おろし生姜が載っています。








生姜を溶かす前に、とりあえずスープから。

割と甘めな味噌味で、後味はスッキリ系です。
スープは「麺屋 翔」お得意の鶏ベースなのか、比較的軽やかな味です。







北海道ラーメンに多い黄色い縮れ麺。

札幌ラーメンっぽい麺です。
「麺屋 翔」の麺は菅野製麺、心の味製麺、森住製麺と3種類有る様ですが、これは森住製麺製なのでしょうか?







チャーシューは豚バラチャーシュー。

生姜が掛かっていて、さっぱりした味です。







炒めたモヤシと挽肉。

炒めたモヤシと挽肉は、札幌ラーメンらしい感じで、美味しいです。









大きめのメンマ。

サクサク食感で程良い味加減のメンマ。
麺と食感の違いを楽しめます。









ここで味変の一味を投入。

やはり味噌味スープには唐辛子が合います。







真ん中が半熟の味玉。

見た目程濃い味ではなく、比較的薄味です。
味噌味スープで食べると、まろやかな黄身の味と相まって美味しいです。







と言う訳で、完食。

「麺屋 翔」の味噌ラーメンは初めて食べましたが、王道の札幌ラーメンよりは少し甘めの味噌ダレで、札幌ラーメンで感じるラード感も少し弱めです。

どちらかと言えば軽やかな味の味噌ラーメンで、「すみれ」とも違いますし、札幌ラーメンではありませんが、「3SO」とも違う感じです。

「〜札幌風〜」と言っている通り、札幌ラーメンをリスペクトしつつ、「麺屋 翔」らしいアレンジを加えた一杯だと思います。







27.は「風来居」。

こちらは「山頭火」出身の店主さんが始められたお店だそうで、やはり塩豚骨のスープがウリの様です。







夏季限定の「しおつけ麺」にしました。

「しおつけ麺」なので、もっと白っぽいかと思ったら、意外に濃い色でした。







麺は「らーめん」の細麺と違って中太麺です。

「らーめん」の麺と比較して、色が白っぽく、麺は太めです。







スープに浸して頂きます。

食べてみると、山頭火を思わせる、少しトロミの有るクリーミーな後味のスープです。

水で締められた麺は、ツルモチ食感でしっかりコシが有ります。
流行りの極太麺では有りませんが、つけ麺の麺としては申し分有りません。







チャーシューは比較的厚めのチャーシューです。

見た目と違って案外食べ応えが有って、味もしっかり付いているチャーシューです。







細めのメンマ。

サクサク食感で、適度な味付けのメンマです。







トッピングの葱は「秋田美人ねぎ」。

柔らかくて、甘みの有る葱です。







トッピングの海苔。

東京ラーメンに良く載っている位の大きさの海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

まろやかな塩味スープに海苔の磯感が加わって、とても美味しいです。







麺と具を完食したので、スープ割りを頼みました。

新たに胡麻を振って、豚骨スープを足してくれます。







豚骨スープで割られたスープは、「らーめん」のスープに近いと思われます。

塩分濃度が下がり、豚骨スープのまろやかさとクリーミーさがはっきりとわかる様になりました。

まさに「山頭火」のクリーミーな塩豚骨の味ですが、「山頭火」よりもさっぱりしていて、塩味がややシャープな印象です。







と言う訳で、完食。

初訪問の「風来居」でしたが、出身店の「山頭火」の味を踏襲しつつ、よりキレのある塩ダレや、さっぱりした後味で、独自性を出していると思います。

次回は是非「醤油らーめん」を食べてみたいと思います。







28.は揚州商人。

酸辣湯麺が食べたくなったので、揚州商人に行って来ました。
チェーン店ながら、「スーラータンメン」なら此処に来てしまいます。

奥様は「冷やし担々麺」を、私は「プレミアムスーラータンメン」と「汁汁餃子」をオーダーしました。







こちらが神様の「冷やし担々麺」。

見た目はまさに王道の担々麺です。







続いて私の「プレミアムスーラータンメン」が着丼。

「スーラータンメン」と比べて、色が濃いです。







少し遅れて「汁汁餃子」も到着。

具材に肉以外入っていないとの事で、餃子の形をした小籠包の様な感じですが、見た目は確かに餃子ですね。







とりあえずスープを一口。

酸味が少なくて、辣油以外のスパイス感が強いです。
辛さ自体はそれ程でも有りませんが、スパイスの風味が強く、それでもベースの鶏ガラスープの味も感じられます。







麺は「刀切麺」にしました。

「揚州商人」では柳麺(細麺)、揚州麺(中太麺)、刀切麺(太麺)と有り、どれも捨て難いのですが、前回揚州麺だったので、今回は刀切麺(太麺)にしました。

刀切麺はモチモチ食感で、歯応えとコシの有る麺です。小麦の風味もちゃんと有ります。
スパイス強めのスープとの相性も良いです。







「プレミアムスーラータンメン」の特徴の一つである牛肉。

普通の「スーラータンメン」の場合は豚肉ですが、「プレミアムスーラータンメン」の場合、牛肉が載っています。
牛肉独特の風味がスパイシーなスープとマッチしています。







タケノコも入っています。

「スーラータンメン」にも入っていますが、もっと細切りで、「プレミアムスーラータンメン」の方はメンマに近い感じのものが入っています。







新商品の「汁汁餃子」。

食べ方の説明通り、レンゲに乗せて皮に穴を開けてスープを出して、スープを飲んでから酢醤油と辣油で頂きます。







確かに餡は肉だけの様です。

餡をみると、やはり「焼き小籠包」の餃子版ですね。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「プレミアムスーラータンメン」ですが、「スーラータンメン」よりスパイシーで美味しかったです。
但し酸味が少ないので、個人的にはもっと酸味が効いている方が良いと思いました。

また、具材で言うと溶き卵の量が「スーラータンメン」より少なく、具材のボリューム的には「スーラータンメン」の方が満足度が高いです。

あくまで個人的な意見ですが、私自身は「スーラータンメン」シリーズの中では「激辛スーラータンメン」が一番美味しい気がします。







29.は「麺ダイニング ととこ」。

都内で山形のラーメンが食べられる貴重なお店です。






ここに来たらこれを食べておきたい、「つったい(冷たい)ラーメン」。

見た目は普通の醤油ラーメン・・・と思ったらキュウリが載ってる・・・
氷が入っている時点でフツーじゃ無いですね。







まずはスープを一口。

冷たいスープは優しい醤油味で、鶏のスープが美味しいです。
隠し味のリンゴ酢のお陰か、仄かに甘みも感じます。
しかし酸味は殆ど感じないので、不思議な感じです。







細麺の麺。

細麺ながら歯応えの有る麺で、コシが有り、思ったより美味い麺です。






トッピングの鶏チャーシュー。

皮が美味しい炙り鶏です。
キュウリと一緒に食べるとひんやり美味しいです。







トッピングのスライスキュウリ。

これを見ると、冷やし中華を思い出してしまいます。
スープに酸味が無い事に違和感を覚えます。







トッピングのワカメ。

温かいラーメンに入っていても美味しいワカメ。
「つったいラーメン」でも美味しいです。







刻み葱と食用花。

食用花を使っている辺りが女性店主さんらしい感性です。
刻み葱の辛味は「つったいラーメン」に良く合います。









一本だけ入っているメンマ。

「つったいラーメン」がラーメンで有る事が分かります。







家系ラーメン並みの大きさの海苔。

ラーメンの具としては外せません。







いつもの様に、スープに浸して麺を包んで頂きます。

温かいスープとは違うものの、やはり海苔の磯感はラーメンに欠かせません。







小さなナルト。

これもラーメンっぽさを演出する具材のひとつです。









と言う訳で、完食。

初めて「つったいラーメン」を食べましたが、思ったより違和感が有りませんでした。
醤油が効いているのに優しい味になっているのは、やはり隠し味のリンゴ酢のおかげなのでしょうか?

鶏の出汁が効いていて、鶏油も使っているのでしっかりラーメンの味になりつつ、具材と麺の組み合わせが一般的なラーメンとは一線を画しており、軽くカルチャーショックを受けます。








30.は「神保町 黒須」。

前々から行きたいと思っていたので、行って来ました。






9月一杯で終了の、限定の「塩つけそば」。

「麺は出汁に浸かっているので、まずは塩・山葵を付けてお召し上がり下さい」との事。
湯河原の飯田商店を思い出します。






麺は平打ち中太麺。

春菊、すだち、そして追加トッピングの味玉が載っています。
麺は出汁に浸かっています。







スープは透き通った黄金色のスープ。

三つ葉とレアチャーシューが見えます。







岩塩と山葵。

まずはこれを付けて麺を頂きます。







山葵と岩塩を麺に載せます。

麺は絡み合っているので、予め少し解しておきました。







麺を持ち上げます。

加水率が高そうな透き通った平打ち麺です。
食べてみると、煮干の風味がして、岩塩と山葵の爽やかな味です。
麺は加水率高めのツルツル食感ながら、小麦の風味も有ります。







次に、スープに浸して頂きます。

麺を持ち上げて・・・









スープに浸します。

比較的塩分高めですが、煮干の味が先に来て、後から鶏の芳醇な出汁の味が来ます。
塩分が高めなので、ツルツル食感の平打ち麺に丁度良く味が付いて、美味しいです。







スープに入っているレアチャーシュー。

塩分濃いめのスープに入っているので、生ハムを食べている感じです。









スープに入っている三つ葉。

麺と一緒に食べると独特の風味でさっぱりします。







麺に載っている春菊。

これも麺と一緒に食べると爽やかな風味で涼感が有ります。







すだちは絞って麺に掛けます。

麺に爽やかな酸味が加わります。









ほぼ固茹での味玉。

食べてみると、まろやかな味で美味しいです。
折角なので半分はスープに浸して食べましたが、スープの味が加わると一段と美味しくなります。







あっという間に麺を完食。

折角なので麺が浸かっていた出汁を飲んでみました。
昆布出汁と煮干の出汁の様で、とても繊細な味です。







スープ割りをお願いすると、新たに大葉と葱が入ります。

比較的色が薄くなった様に見えます。









スープを飲んでみます。

スープで割って有るとは言え、塩分は比較的高めです。
出汁で割っているお陰で、鶏のスープがより際立った感じがします。









と言う訳で、完飲完食。

「神保町 黒須」さんは初めて伺いましたが、非常にレベルが高いです。

切れ味の有る塩ダレに、湯河原の飯田商店を彷彿とさせる純度の高い鶏スープが合わさり、魚介出汁と相まって、非常に美味いスープです。

加水率高めのツルツル食感の麺が塩分強めのスープと上手くバランスしていて、きちんと調和しています。






30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2019/09/30 18:24:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年09月30日 イイね!

2019年9月のラーメン④

2019年9月のラーメン④2019年9月のラーメン③からの続きです。













18.は53’s Noodle。

店主の五味辰也さんは、以前天国屋さんで修行しており、週末にオリジナルの限定麺を作っていたりしました。






本日の限定は「担々麺」。「茶塩そば」が凄く気になりましたが、初訪なのでオーソドックスな「醤油そば」と「味玉」にしました。

天国屋さん同様に、綺麗なビジュアルです。
美味いラーメンは見た目からして旨そうです。






とりあえずスープから。

天国屋さんの優しい醤油味スープを想像していましたが、醤油の効いたスープはどちらかと言えば三ノ輪の「トイ・ボックス」を彷彿とさせる味です。
鶏の出汁が効いており、鶏油もかなり入っていて、アツアツです。






麺は細麺。

少し硬めの茹で加減で、細麺ながらちゃんとコシが有り、丁度良い食感です。
細麺なので、スープが良く絡みます。







トッピングのレアチャーシュー。

しっとり食感で、ローストポークっぽい感じのチャーシュー。
そのまま食べても美味しいですし、麺と食べても美味しいです。







バラチャーシュー。

ホロホロの柔らかいチャーシュー。
脂身が多い割にしつこく無い仕上げで、脂の甘みを味わえます。







トッピングのメンマ。

サクサク食感で丁度良い感じの味付けです。
麺と一緒に食べると食感の違いが楽しめます。







物凄く細かく刻まれた葱。

葱特有の爽やかさが出て、醤油味スープに良く合います。







黄身がトロトロの味玉。

まろやかなコクの有る味わいで、美味しい味玉です。







という訳で、完食。

五味さんのラーメンは天国屋さんに居た時は食べた事が無かったのですが、漸く食べる事が出来ました。

天国屋佐々木さんも清湯系から濃厚豚骨、まぜそば、鮮魚系、ベジポタ系・・・と幅広いバリエーションをお持ちですが、五味さんも負けない位のバリエーションをお持ちの様です。

五味さんのラーメンはオリジナリティーが有り、特に鮮魚系の限定麺は惹かれるものを感じます。







19.は麺屋 江武里。

「麺屋 江武里」さんは店主さんが「麺屋武蔵」出身で、浅草の人気店でしたが、今年の5月に高座渋谷に移転して来ました。

食べログのレビュアーさんの記事や、Facebookの書き込みを見て気になっていたお店です。






レギュラーメニューの「江戸醤油ら〜麺」にも心惹かれましたが、twitterで「濃厚つけめん本日明日で終了予定」という書き込みが有ったので、「濃厚江戸つけめん」にしました。

食べログのレビューで「ワンオペで調理に時間が掛かる」の様な書き込みが有りましたが、むしろワンオペとは思えない程の早さでした。






「濃厚江戸つけめん」のスープ。

見るからに濃厚そうなスープ。
「良く混ぜてからお召し上がり下さい」との事。







麺は幅広の平打ち縮れ麺。

「江戸醤油ら〜麺」はカネジン食品製の「江戸麺」との事ですが、この麺がカネジン製麺製かどうかは不明です。






つけ麺なので、まずは麺から。

いわゆる加水率が高めのピロピロ麺に見えますが、思ったより歯応えが有ってコシも有ります。







スープに浸してみます。

非常に濃厚なスープは、鰹出汁がガッツリ効いており、食べた瞬間「麺屋武蔵」のつけめんを思い出しました。

濃厚さは「麺屋武蔵」以上で、豚骨ベースと思われるスープは、シチューの様な後味です。







スープに入っている角切りチャーシュー。

スチームコンベクションオーブンで作られたチャーシューだと思いますが、柔らかいのにしっとり感が有り、とても美味しいです。









これもスープに入っているメンマ。

とても薄くて、麺と区別が付かない位です。
柔らかく、あっさりした味で、良いアクセントになっています。







トッピングの海苔。

「江戸醤油ら〜麺」のスープに合わせて選んだ海苔との事。
大きさは家系ラーメンの半分位ですが、色艶は家系ラーメンに近いかもしれません。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

濃厚スープに浸した海苔は、しっかりとした食感と磯風味で、濃厚魚介豚骨のスープと良く合います。







ここで卓上のミックスペッパーを投入。

かなりの粗挽きですが、思った程スパイシーさは無くて、割とマイルドな感じです。







黄身がゼリー状の味玉。

今まで食べた味玉とは一線を画す味です。
少し香辛料の味を感じますが、今まで食べた事が無い味です。







麺と具を完食。

スープ割りがあるかどうか店主さんに確認した所、「スープ割りは有りません」との事。

ちょっと残念でしたが、久しぶりに「麺屋武蔵」の濃厚豚骨魚介スープに近い味を味わう事が出来ました。

限定麺がこれだけ完成度が高いスープだとすると、魚介ベースの淡麗スープである「江戸醤油ら〜麺」が非常に気になります。







20.は一番いちばん。

店主さんのご病気で約1ヶ月程お休みしていたのですが、復活されたとの事で、行って来ました。






混雑時でロットが3番目になったので20分程掛かりましたが、「雲呑生姜中華」+「味玉」が着丼。

相変わらず力強い感じです。






前回訪問時も出して頂いた一味。

最近はラーメン提供時に一味唐辛子を出すのが定番化している様です。






まずはスープから。

醤油の効いたスープは、鶏の出汁の旨味が存分に出ていてとても美味しいです。
「醤油が効いている」と言っても塩分高めでキレが有ると言う訳では無く、コクが有ると言うだけでも無く、「醤油の旨味が効いている」という表現が一番しっくり来ます。







青竹踏み手打ち麺。

モチモチ食感でコシが有り、小麦の風味も良く出ている美味い麺です。
手打ち麺は色々食べましたが、未だ此処を超える手打ち麺には出会っていません。







大きくて厚手のチャーシュー。

これは腕肉辺りでしょうか、適度に脂が乗っていて火の通り加減も絶妙です。
肉の旨味としっかり目の食感が最高です。







こちらはロースチャーシュー。

脂身が少なくて、しっとりとした肉の食感が味わえます。







こちらは鶏チャーシュー。

皮が付いているのですが、それがまた絶品です。
しっとりとしていて、香ばしい味が付いており、そのままでも麺と一緒でも美味しいです。







大好物の雲呑。

大きな雲呑は餡がたっぷり入っていて、生姜の風味がします。
皮も美味いので、此処に来るといつも雲呑生姜中華を頼んでしまいます。







トッピングのメンマ。

コリコリ食感で、麺と食べると食感の違いを楽しめます。







トッピングの海苔。

海苔も欠かせないトッピングの一つ。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

醤油と鶏の旨味たっぷりのスープに、モチモチ食感の手打ち麺、それに海苔の磯香りが加わって、何とも言えない旨さです。







白河ラーメン特有の小松菜。

茹で加減が絶妙で、醤油味スープに良く合います。







折角なので、此処で一味唐辛子で味変します。

一味の良い所はスープの味自体は変えずに辛味をプラス出来る所。
スープの旨さを殺さずに辛さだけを足せるので、個人的にも合っていると思います。







黄身が半熟の味玉。

テボに入れて温めてあるので、ラーメンの温度を下げません。
味も適度に付いていて、そのままでも、スープに浸しても美味しいです。







と言う訳で、完飲完食。

いけないと分かっていても、飲み干さずにはいられないスープです。

約1ヶ月のお休みを経て、週末に再開したばかりですが、味の方は聊かも衰えていません。
むしろ麺の力強さは以前より増している程です。

スープの旨さ、麺の旨さ、具材の旨さ、その全てを兼ね備えたハイレベルな一杯。
町田のラーメンの中でもTOP3に入る事は間違い無く、醤油味スープのラーメンの一つの到達点とも言えます。







21.は特級鶏蕎麦 龍介。

日比谷公園で開かれている食の祭典「JAPAN FOOD PARK2019」に出店していました。
「特級鶏蕎麦 龍介」さんは茨城県の土浦に有り、ラーメンYoutuberのsusuru.tvでも紹介されていたお店です。







「龍介 つけ蕎麦」+「特級味玉」(鶉3個)。

極太麺に穂先メンマ、うずらと、スープは濃厚鶏白湯です。







極太麺をリフト。

「とみ田」の麺を彷彿とさせる色と太さです。







麺を濃厚鶏白湯スープに浸します。

麺はコシが有って食べ応え十分で、ワシワシ食べるタイプの麺です。
小麦の風味も濃厚で、麺自体が美味い麺です。

濃厚なスープはクドく無く、鶏白湯特有のクリーミーさとコクが有って、煮干の出汁が良く出ています。
柚子が入っているので、その香りがします。








トッピングの鶏チャーシュー。

鶏に拘っているだけ有って、しっとり食感の美味しいチャーシューです。
そのまま食べても良いですし、スープに浸けても美味しいです。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかくてしっかり味がついています。
スープに浸けると若干塩っぱく感じるので、スープに浸けない方が良さそうです。







うずらの卵を使用した「特級味玉」。

うずら特有の薄い白身の歯応えと黄身のまろやかさが有って、美味しい味玉です。







麺と具を食べ終わったので、スープ割りを貰いました。

煮干の効いた出汁で割ったスープは、全部飲み干してしまう位美味しかったです。

「特級鶏蕎麦 龍介」さんのつけ麺はとてもレベルが高いと思います。
茨城に有ってこれだけ名が知れているだけの事は有ります。







22.は「らあめん 元」

日比谷公園で開かれている食の祭典「JAPAN FOOD PARK2019」に出店していました。
TRYラーメン大賞では塩部門の常連店です。







「琥珀煮干塩麺」+「味玉半分」。

どうやらデフォルトで「味玉半分」は入っていたらしく、「味玉半分」を足したら味玉1個分になりました。







同じ会場で「大江戸ビール祭り」をやっていたので、ラーメンと一緒にビールも買って来ました。

レンゲが無いので、丼を持ってそのままスープを飲んでみました。
比較的塩分強めのタレに、煮干が香るスープは鶏の出汁もしっかり出ていて、コクと旨味が有ります。







続いて麺リフト。

三河屋製麺製の平打ち麺は、フスマ入りなのかツブツブが見えます。
加水率高めに見える麺は、ツルツル食感で小麦の風味がします。





チャーシューは大きなレアチャーシュー。

薄手ですが、しっとり感が有って美味しいチャーシューです。







穂先メンマ。

柔らかくて、優しい味なのでスープとの相性も良いです。







1個分になってしまった「味玉半分」。

黄身の真ん中が半熟で、しっかり味のついた美味しい味玉です。







食べ終わった所を撮り損ねましたが、しっかり完食しました。

初めて食べましたが、「らあめん 元」さんはTRYラーメン大賞では塩部門の常連店だけあって、とても美味しいです。







23.は「世界が麺で満ちる時」。
日比谷公園で開かれている食の祭典「JAPAN FOOD PARK2019」に出店していました。

大阪のラーメン屋さんの様です。
大阪のラーメン屋さんは個性的な名前の店が結構有ります。






こちらのラーメンは「名古屋コーチン黄金醤油ラーメン」。

「半熟味玉」をトッピングしました。

スープを飲んでみると、鶏の出汁の中に甘い味がします。更に辣油が入っているのかピリッとした辛さも有ります。

パンフレットを見ると「柑橘系の油を加えた」と有るので、甘みはその油から来ている様です。

更に辛味も有るので、柑橘系の油+辣油という組み合わせかもしれません。
何れにしても今まで味わった事が無い不思議な味がします。






中太の平打ち縮れ麺。

加水率高めの感じで、ツルツル食感で、サッパリとした麺です。







3枚入っているレアチャーシュー。

一見すると牛肉の様に見えるのですが、食べてみると牛肉では有りません。
薄手にも関わらずしっとり系の食感で、ブラックペッパーが掛かっているので香ばしい感じの味になります。







トッピングのメンマ。

大きめですが、柔らかくしっかり味のしみたメンマです。







追加トッピングの「半熟味玉」。

「半熟味玉」なのに固茹でに近い感じですが、味の方はしっかり付いていて、黄身のまろやかさでとても美味しいです。







という訳で完食。

比較的味が薄めで、醤油が入っている感じがしませんでしたが、もしかしたら甘みの有る醤油なのかも知れません。

だとすると、柑橘系の油が辛い味付けになっているのかも知れません。

何れにしても、今まで味わったことのない不思議な味で、洗練されてはいませんが、面白いアプローチだと思います。







24.は「らーめんや天金」。

伊勢丹相模原店最後の物産展「大北海道展」に出店中の、旭川「らーめんや 天金」さんに行って来ました。

「らーめんや 天金」は今年の1月にスキーで旭川に行った際に行きましたが、焦がしラードの風味がとても旨いお店です。

伊勢丹の「大北海道展」は何度か開催されていますが、「らーめんや 天金」は初登場です。

とりあえず、子供達は「醤油ラーメン¥801」、奥様は「醤油コーンバターラーメン」¥901、私が「醤油チャーシューメン」¥1,001にしました。







伊勢丹相模原店は9月末閉店という事で全館でセール中という事もあり、ここの所毎日大盛況です。

閉店する前からこれだったら、閉店しなくて済んだかも知れません。

30分程並んで食券を買い、更に15分程待って、漸く子供達の「醤油ラーメン」が到着。

少し濁った醤油味スープで、表面にはラードの膜が出来ています。
これぞ旭川ラーメンという感じです。







お次は神様の「醤油コーンバターラーメン」。

神様は旭川でも「塩コーンバターラーメン」を食べていました。







続いて私の「醤油チャーシューメン」が到着。

小さめのチャーシューが6枚載っています。







まずはスープを一口。

ラードの焦げた香ばしい風味と醤油のコクが旭川ラーメンの命。
豚骨ベースのスープに魚介の出汁が効いた醤油味スープは絶品です。
表面をラードで蓋したスープはアツアツで、最後まで冷めません。







中太の縮れ麺。

黄色い卵麺は北海道ラーメンの特徴でもあります。
適度な歯応えとコシ、そして麺自体の旨味も有る麺です。







6枚載っているチャーシュー。

小ぶりですが、肩ロース辺りの脂身の少ない部位を使った煮豚っぽいチャーシューは歯応えが有って、適度に味がついており、懐かしい感じのチャーシューです。







色の薄いメンマ。

サクサク食感で、優しい味付けのメンマ。
麺と一緒に食べると食感の違いが味わえます。








ここで胡椒で味変します。

旭川醤油のスープは胡椒が良く合います。







という訳で完食。

久しぶりに味わいましたが、やはりコクのある醤油と焦がしラードの香ばしさは格別です。
今回はチャーシューメンにしてみましたが、ロースチャーシューが沢山載っているのも旨いです。

来年の1月も北海道へスキーに行く予定なので、また食べる機会があるかも知れません。
今度はコーンバターも試してみたいです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます。
Posted at 2019/09/30 18:23:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年09月30日 イイね!

2019年9月のラーメン③

2019年9月のラーメン③2019年9月のラーメン②の続きです。












13.はスモジ。

「シークヮーサーつけ麺」がそろそろ終わると言う情報を聞きつけて、行って来ました。

いつもなら外並びが何人かいるのですが、今日は外並び0名で、店内待ちも2名と言う好条件でした。







今回はうまくロットがハマって、着席して5分程で「シークヮーサーつけ麺」が着丼。

コールは「ニンニク少なめ、アブラ」にしました。







水で締められた麺。

しっかりと弾力が有って、食べ応えのある麺です。







今日のスープは微乳化で、とても好みの感じ。

スープに浸して食べると、爽やかなシークヮーサーの酸味が広がります。
FZ醤油が効いて豚の出汁がしっかり出ている微乳化スープと、シークヮーサーは結構合います。








今日の豚は少々小ぶりです。

しかし脂身がほぼ無い、個人的には好きな豚です。
一見硬そうに見えて実はホロホロの豚。
味もしっかり付いていて、とても美味しいです。







一見少なそうに見える野菜。

つけ麺なのでスープに沈んでいるだけで、結構入ってます。
今日は割とキャベツ多めで、個人的には好みです。







歯応えが有って美味い麺を、持ち上げて・・・

この麺が有るから二郎なんですよね。







シークヮーサーの効いたスープに投入。

最初からシークヮーサー入りなので、味変の必要がありません。







と言う訳で完食。

スモジ のお茶漬けー麺もそうですが、二郎のスープって意外に酸味が合います。

普通のつけ麺より更に酸味の効いたシークヮーサーつけ麺は、サッパリ食べられて暑い時にはピッタリです。

そろそろ終わりという事で、今度はグッチーズカレーが出て来るのでしょうか?
秋の限定も楽しみです。







14.は3SO。

twitterで予告されていた「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」を食べに行って来ました。






私と神様は「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」を、一緒に行った次女は「3SOらーめん(M)」にしました。

席が2つしか空いていなかったので、暫し待ちます。







15分程待って、漸く着席できました。

まず次女の「3SOらーめん(M)」が着丼。







続いて奥様と私の「ワタリガニのクリーミー3SOらーめん」が着丼。

チャーシュー、メンマ、海苔は別皿で、お麩と白髪葱、カイワレが載っています。
縁にはカラシが付いています。







まずはスープを一口。

3SOの特製味噌ダレにワタリガニの殻と身から採った出汁とクリームを使ったクリーミーなスープ。

元々コクが有ってクリーミーな3SO特製味噌ダレとカニとクリームの相性も良く、甘みの有る白味噌とカニクリームで激ウマなスープです。







3SO自家製の中太麺。

モチモチ食感で、クリーミーなスープが良く絡み、とても美味しいです。








別皿で提供されるチャーシュー。

仄かに八角の様なエスニック系スパイスが香る柔らかくてホロホロのチャーシューです。
いつもチャーシュー増しにしようか迷うのですが、そのチャーシューが1枚分入っています。しかもタレ付きです。







別皿のメンマ。

メンマの味がスープに移ってしまう可能性を考えて別皿になっています。







折角なので、スープには入れず、麺と一緒に頂きます。

クリーミーなスープにメンマの味が加わって美味しいです。







これも別皿の海苔。

海苔は仮にラーメンに載っていても、磯感が加わるだけで味は変わらなそうです。







いつもの様にスープに浸して、麺を包んで頂きます。

クリーミーなスープに適度な磯感が加わって、美味しいです。







可愛らしいお麩。

ビジュアル的に綺麗で、スープを吸っていて美味しいです。







トッピングの白髪葱。

クリーミーなスープに爽やかさが加わる白髪葱。
味変になって美味しいです。







同じくトッピングのカイワレ。

辛味の有るカイワレは丁度良い箸休めになります。







折角なので丼の縁に付いているカラシも使ってみました。

カラシを麺に載せて・・・







麺と一緒に頂きます。

ほのかにカラシの辛味と風味が広がり、クリーミーなスープとの相性は抜群です。







という訳で、あっという間にスープまで完飲。

今回は次女が全部食べ切れないであろう事を見越して、敢えてご飯ものは頼みませんでしたが、オススメに書いてあった「炙りチーズごはん」を投入してリゾットと言うのも食べてみたいです。

また次の新しい限定が楽しみです。







15.は三田製麺所。

買い物でイオンモール座間に行ったついでに、行って来ました。
3連休の中日とあって、フードコートは大混雑でした。







今日の限定は夏季限定の「冷やし鯛だし塩つけ麺」と・・・



「二代目背脂番長つけ麺」

どちらにするか、暫し迷いましたが、三田製麺は濃厚豚骨魚介スープのイメージが強かったので、「二代目背脂番長つけ麺」に。
並・中・大で同一価格と言う事で、「中」にしました。






これが「二代目背脂番長つけ麺」。

麺の上に盛られたヤサイとニンニクがG系っぽいビジュアル。
スープには大量の背脂が浮いています。






麺のアップ。

ヤサイの量はG系としては少々少なめ。
刻みニンニクの量は「ニンニク少なめ」をコールした位です。







こちらがスープのアップ。

背脂はスープの表面の半分ほどを覆う位入っています。







まずはつけ麺なので、麺から。

ツブツブが見えるので全粒粉入りと思われるます。
太麺は、通常の三田製麺所のつけ麺と同じ麺だと思われます。







まずはニンニクを投入せずに、麺をスープに浸して頂きます。

ニンニク投入前だと、いつもの三田製麺のつけ麺のスープに背脂が足されたものなので、背脂のお陰で味がマイルドになった感じです。







次にニンニクを投入してから麺を食べてみます。

折角なのでヤサイと麺を一緒に食べます。







スープに浸して食べてみます。

ニンニクが入るとG系っぽく・・・なるかと思ったら意外にそんな事は無く、ニンニクの味が加わってジャンキーな味になるものの、やっぱり三田製麺所のスープです。







かなり大ぶりなチャーシュー。

厚さもそれなりにあって、肉感を残しながらも柔らかく煮られています。
味もしっかり付いていて、そのままでも食べられますが、スープに浸した方が食べ易いです。







スープの方に入っている角切りチャーシュー。

こちらは口の中でホロホロに崩れるタイプ。
スープに入っているので味もしっかり付いており、単品で食べるより麺と一緒に食べた方が美味いです。







スープに入っているメンマは材木メンマっぽい感じで、歯応えが良く、味も美味しいです。

これも麺と一緒に食べた方が美味しいです。







海苔は最初からスープに浸かっているので、載っている魚粉を溶かした後で、麺を包んで頂きます。

背脂とニンニクでジャンキーな味になっていますが、海苔の磯感は感じられます。







と言う訳で完食。

三田製麺所の濃厚豚骨魚介スープは、背脂を加えたりニンニクを入れても、ジャンキーさは増すものの、やっぱり三田製麺所のスープでした。

これは有る意味凄い事で、背脂やニンニクというクセの強いものを加えても味がブレないというのは基本のスープがそれだけ力強いという証でもあります。







●おまけ

イオンモール座間の3Fフードコートには、定期的に日産ヘリテージコレクションの車が展示されています。

今回の展示は懐かしの「Be-1」、しかも横浜スタジアムでピッチャーをマウンドまで送り届ける為のリリーフカーです。







K10型(初代)マーチをベースにしたパイクカーのはしりの車でした。

K10は昔乗っていたので、懐かしいです。







16.はかっぱ寿司。

ラーメンを食べる気は無かったのですが、偶然、近所の方に20%割引券を頂いたので、行って来ました。







偶々、9月13日から「吉祥寺 武蔵家監修 家系ラーメン」をやっていました。

前回の「えびそば一幻監修 海老ラーメン」は神様が食べたがったのでオーダーしてシェアした事がありました。

海老油と揚げ玉が香ばしくて、回転寿司のラーメンにしては美味しかった記憶が有りました。







トッピングの味玉が有ったり、追いシャリを用意していたり、なかなか面白いです。

一番気になったのが、「スープに卓上のガリを入れるとさっぱり美味しい!」というキャッチフレーズ。

確かに家系ラーメンを食べる時、味変で後半に刻み生姜を投入するとサッパリ食べられるので、ちょっと気になってしまいました。








軽く食べるつもりだったので、味玉や追いシャリは無しでラーメンのみのオーダーです。

見本の写真と違って、海苔は別皿で提供でした。







ラーメンのアップ。

見た感じは色と言い油の感じと言い、正に「THE家系」といったビジュアルです。
チャーシューが若干貧弱なのと海苔が別皿で有る事を除けば、立派に家系ラーメンに見えます。







とりあえずスープを一口。

これが意外な程本格派。

勿論、豚骨+鶏ガラの本物の家系ラーメンのスープには及びませんが、若干動物系の出汁によるコクが弱いものの、キレの有る醤油味はかなりの本格派です。







麺は中太麺との事。

丁度長女が「あっさり醤油味ラーメン」を食べていたので、比較出来たのですが、向こうが中細で、こちらが中太という事で若干太くて、その分歯応えとコシがあります。

ただ麺そのものは比較的加水率が高めなツルツルした感じの麺で、家系ラーメンの酒井製麺や増田製麺の麺の様に短い訳でもなく、食感的にもあまり再現性は高く有りません。







チャーシューはハムの様な薄切りで小さなチャーシューです。

¥390なので無理も有りませんが、チャーシューは「あっさり醤油味ラーメン」と同じものの様です。








トッピングのほうれん草。

茹で加減は家系ラーメンよりもやや硬めですが、ほうれん草の風味が良く出ています。
個人的にはこの位の茹で加減は嫌いではないです。







別皿で2枚載っている海苔。

カットの大きさも、丁度期間限定の「北海道産 絶品いくら包み」の海苔と同じ大きさです。







折角なので、いつもの様にスープに浸して麺を包んで頂きます。

直系の家系ラーメン程厚みの有る海苔では有りませんが、寿司に使われているだけ有って、薄っぺらい海苔ではなく、しっかりとした海苔です。
ちゃんと磯の香りがして、家系スープと良く合っています。









麺と具を食べ終わったので、改めてスープを味わってみます。

動物系出汁のどっしり感が若干足りないものの、キレの有る醤油でちゃんと家系の味になっています。
前回の「えびそば一幻監修 海老ラーメン」よりも完成度は高そうです。







食べ方を見ていたら、やっぱり「スープにガリを入れて飲むべし!」が気になります。

確かに家系スープに生姜は合いますが、寿司用のガリが本当に合うのでしょうか?







という訳で、ガリを投入してみます。

そしてスープを飲んでみると、確かにサッパリ感が出て更に飲み易く美味いです。

但し、ガリを食べてしまうと三杯酢の甘みが出てしまって、イマイチな味になります。
ガリを投入し、ガリを食べずにスープだけ飲めば確かに美味いです。







という訳で完食。

今までも回転寿司のラーメンは何度か食べた事が有りますが、ファミレスのラーメン位か、それよりやや落ちる位のレベルが殆どでした。

しかし今回の「吉祥寺 武蔵家監修 家系ラーメン」は思ったよりもレベルが高くてビックリしました。

「¥390の回転寿司のラーメン」という制約の中でここまで仕上げて来たのは驚きでした。







17.は肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店。

「背脂煮干」が食べたくなったので、行って来ました。







今日は「背脂煮干」+「味玉」と、新発売の「半和え玉」にしました。

まずは背脂煮干」+「味玉」が着丼。







背脂タップリなスープ。

一見物凄くしつこそうですが、飲んでみるとむしろサッパリしています。
煮干の効いた豚の出汁と、コクのある醤油味のスープは背脂のお陰でまろやかな味です。








幅広の自家製麺。

適度な歯応えでコシがあり、小麦の風味も味わえる美味い麺です。







厚手のチャーシュー。

前回は四角いチャーシューでしたが、今回は二郎っぽいチャーシュー。
柔らかくて適度に味が付いたチャーシューは背脂煮干のスープとベストマッチです。
これが3枚入っています。







細めのメンマ。

サクサク食感で、程よい味付けのメンマです。







トッピングのバラ海苔。

スープに浸かっているので柔らかくなっており、麺と一緒に食べると磯感が加わって美味しいです。
バラ海苔は板海苔より磯感が強いです。







トッピングの刻み玉ねぎ。

爽やかさが加わります。







黄身がトロトロの味玉。

黄身がまろやかでとても美味しいです。
これはオススメのトッピングです。







という訳で、「背脂煮干」の麺と具を完食。

「半和え玉」をオーダーします。







こちらが新商品の「半和え玉」。

¥150にも関わらず、刻みチャーシューも載っています。
刻み玉ねぎと魚粉も掛かっています。







底の方に醤油ダレと油が入っているので、良く混ぜます。

醤油ダレの色が付いた麺が、全体に行き渡る様に混ぜます。







まずは和え玉のみで食べてみます。

細麺の麺はしっかりとしたコシが有って、歯応えが楽しめます。
醤油ダレと香味油、魚粉が混じった麺は、煮干感タップリです。







ここで、お酢を少々掛けて味変します。

ついでに胡椒も少々掛けてみました。







改めて味わってみます。

これが大正解!
お酢を少々加えただけなのに、味にまとまりが出て物凄く美味しくなりました!







折角なので「背脂煮干」のスープに浸けてつけ麺の様に食べてみます。

スープに浸けると、和え玉とは全然違う味になります。
これはこれでとても美味しいです。







という訳で、完食。

スープも飲み干してしまいそうになりましたが、そこはグッと堪えました。
「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」は定期的に食べたくなる味です。
今度からは「和え玉」も楽しみに加わりました。







30,000文字の制限に達したので次に続きます・・・
Posted at 2019/09/30 18:22:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2019年09月30日 イイね!

2019年9月のラーメン②

2019年9月のラーメン②2019年9月のラーメンの続きです。













⑦はクックら。

2周年記念でラーメン¥500&特製モモチャーシューとの事で、行って来ました。
10:45頃着きましたが、階段待ちが3名、店内は満席でした。





「ラーメン」¥500+「味玉」¥100+¥「のり」¥100にしました。

待つ事5分少々で「ラーメン」+味玉+海苔増しが着丼しました。






とりあえずスープから。

いつもの味薄め、油少なめでオーダーしましたが、いつもは「味薄め」でも醤油のキレが感じられる位なのですが、今日はタレが少なめなのか非常にマイルドで、その分豚や鶏のエキスが感じられ、とても美味しいです。






硬めに茹でられた中太麺。

家系らしく短めで適度に歯応えが有って、コシの有る旨い麺です。







今日食べに来た理由の一つ、国産モモ肉を使用した特製チャーシュー。

いつもの肩ロースチャーシューと比較して物凄く柔らかく、脂も載っていてとろける様なチャーシューです。






もう一枚はスモークされたチャーシュー。

肩ロースと思われますが、歯応えが有って肉を食べている感がするタイプ。
2種類のチャーシューが楽しめるのは、2周年記念ならではです。






家系特有の大きな海苔。

今日は敢えてライスは頼みませんでしたが、海苔増ししたのでこれを何に使おうか・・・







いつも通り盛りの良いほうれん草。

茹で加減も丁度良いです。







海苔巻きほうれん草にしてみます。

スープに浸した海苔に、ほうれん草を載せて・・・






包んで頂きます。

ほうれん草の味に海苔の磯感とスープが加わって、とっても旨いです。







ここで味変で擂り胡麻とグリーンニンニクを投入しました。

家系ラーメンに胡麻とニンニクは鉄板です。







折角海苔が沢山有るので、海苔巻き麺もやってみます。

海苔の磯感が加わって、とても美味しく頂けます。
クックらの海苔は6月にリニューアルされて、より磯感が強くなりました。







トッピングの味玉。

良く味が染みて、黄身は程良く半熟です。





折角なので海苔巻きたまごにしてみます。

スープに浸した海苔に半分にした味玉を載せます。






海苔で包んで頂きます。

味玉のまろやかな味に海苔の磯感が加わり、何とも言えない美味しさです。






ここで拉麺胡椒と刻み生姜を追加。

刻み生姜でサッパリと、胡椒でスパイシーさが加わって、後半も食欲が衰えません。







と言う訳で完食。

今日のスープは今までの中でも1,2を争う旨いスープでした。
スープの濃度、鶏油の量、醤油ダレの量が絶妙で、正に神スープ。
2周年に相応しい素晴らしいスープでした。

クックらさんはオープン当初からかなりの高レベルでしたが、味が落ち着いてくると更に旨くなりました。

麺の改良や海苔の改良、限定麺のレベルも高く、2年目にして既に相模大野屈指の人気店になっています。

これからも益々進化していくクックらさんから目が離せません。







⑧は3SO。

今日は限定の「3SO香福豚ホルモン炒めのせ」が有るという情報をtwitterで聞きつけて、行って来ました。





私は当然「3SO香福豚ホルモン炒めのせ」を、一緒に行った神様は「味玉らーめんM」にしました。

こちらが「3SO香福豚ホルモン炒めのせ」+「味玉」です。





神様は「味玉らーめんM」。

トッピングのお麩が可愛いです。






まずはお約束のはスープから。

普段より麹が効いている様な気がしましたが、気のせいかもしれません。
甘みの有る味噌は3SOの特徴ですが、コクが有ってとても美味しいです。







中細の縮れ麺

自家製麺の麺はモチモチ食感で適度な歯応えが有り、白味噌仕立てのスープと良く合います。






香ばしく炒められた香福豚ホルモン。

ホルモン特有の食感で、味噌ダレが良く合っていてとても美味しいです。







角切りチャーシュー。

ほんの少し八角っぽい香辛料が香るとても美味しいチャーシューです。
とても柔らかく煮られています。






小ぶりのメンマ。

スープの味と合った味付けで、良いアクセントになっています。






トッピングの白髪葱と糸唐辛子。

味噌味スープに良く合っていて、スープの旨味を引き立ててくれます。






香ばしく炒められた野菜。

普通の「3SOらーめん」はもやしとキャベツとひき肉ですが、「3SO香福豚ホルモン炒めのせ」はもやしとキャベツとひき肉の他ににんじん、ニラが入っています。







野菜炒めを麺と一緒に頂くと、また一層美味しいです。

野菜の旨味と香ばしさが加わって、非常に美味しいです。






トッピングの味玉。

3SOの味玉は、いつもなら黄身の中心が半熟のものが多いのですが、今日は固茹ででした。

優しい味付けで、スープに浸して食べると美味しいです。







と言う訳で完食。

初めて食べた「3SO香福豚ホルモン炒めのせ」でしたが、自家製の味噌ダレに漬けて香ばしく炒められた豚ホルモンは絶品で、これをツマミにお酒が飲みたくなります。

野菜炒めもニラと人参が加わって野菜の旨味が濃くなっています。

スープは相変わらず唯一無二の味噌味スープで、これがまたハマる味です。
自家製麺の麺も他には無い食感と風味で、これも3SOの特徴の1つです。







⑨は西八王子の「麺や 睡蓮」。

twitter情報で開店3周年記念スペシャルラーメンの提供が有ると聞きつけて、行って来ました。
本来は火曜日が定休ですが、3周年の今日は特別に営業している様です。







今日のメニューは3周年記念限定麺「トリプルスープそば」のみ。

味玉はサービスの様です。







まずは地鶏、魚介、ハマグリのトリプルスープから。

貝の出汁が効いていて、次いで節系の出汁、それを地鶏のスープが下支えしている感じです。







「春よ恋」、「はるゆたか」、「ゆめちから」の3種の小麦粉をブレンドした特製麺。

中細ストレート麺で、茹で加減はやや硬め、適度な歯ごたえとコシが有り、小麦の風味の有る美味い麺です。

スープが良く絡みます。







希少な豚である、イベリコ・ベジョータのレアチャーシュー。

Japanese Soba Noodles 蔦の醤油Sobaに非常に小さなチャーシューとして載っていた事はありますが、これだけ大きなものは初めて食べました。

しっとりジューシーで味付けも申し分無く、旨さを堪能出来ました。







大きな穂先メンマ。

清湯系のスープに良く入っている穂先メンマ。
柔らかくてとても美味しいメンマです。







サービスの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、味もしっかり付いており、とても美味しい味玉です。








と言う訳で完食。

思わずスープまで完飲してしまいました。

流石は3周年記念メニューの「トリプルスープそば」。
鶏と魚介と貝のトリプルスープは見事な仕上がりです。

ハマグリが効いたスープといえば、Soba House 金色不如帰の「真鯛と蛤の塩そば」を思い出しますが、あちらは動物系を使用していないので直接比較は出来ませんが、ハマグリの出汁が前面に出て来るのは近い感じです。

個人的にはもう少しパンチが有っても良い様な気がしますが、現状でもかなり良いレベルだと思います。







⑩は八王子の「タンタン」。

八王子ラーメンの有名店「みんみん」のお母さんがやっているというお店です。

土日祝は休み、平日の11:00〜14:30までしか開いていないという難関店。
更にいつ行っても行列というウワサでしたが・・・

平日の12:00前に着きましたが、やっぱり行列でした。
ざっと7〜8人は並んでいました。
20分程並びました。






12:00前に着いたにも関わらず、既にお目当のロースチャーシューのチャーシュー麺は並・大・特大共に売切れ・・・
バラチャーシューメン並が有るので、「バラチャーシューメン並」+「味玉」にしました。

・・・が、「済みません、並が売切れてしまって、大なら有るのですが・・・」との事。
と言う訳で、「バラチャーシューメン大」+「味玉」になりました。

麺の硬さを聞かれたので、硬めでお願いしました。
そう言えば玉ねぎを「増し」にするのをすっかり忘れていました・・・







「バラチャーシューメン」のアップ。

バラ巻きチャーシューが5枚載っています。
八王子ラーメンの特色である玉ねぎは、微塵切りと言うよりおろし玉ねぎの様です。







別皿の味玉。

ほんのり醤油色の綺麗な味玉です。







まずはお約束のスープから。

見た目と違って香ばしいラードの味がガツンと来ます。
醤油は結構効いていますが、塩分よりコクの有るタイプで、ラードのお陰かマイルドな印象。

鶏ガラスープのアッサリ系の味に魚介を合わせたスープだと思いますが、ラードのお陰でどっしりとした味になっています。







細麺の麺。

大きな中華鍋で1杯分ずつ茹でているそうで、時間は掛かりますが茹で加減のブレは無さそうです。

硬めでオーダーしたので、かなり硬めに茹で上がっていますが、博多ラーメンの様にパッツン系ではなくムニュっとした食感で、小麦感は結構強めです。







5枚入っているバラ巻きチャーシュー。

とても柔らかく煮られていて、箸で持ち上げただけでバラバラになってしまいます。
とても柔らかいですが、味の方はしっかり付いていて肉の旨味が味わえます。

バラチャーシューなのでかなり脂身が多いですが、脂っぽさよりも甘みが感じられ、そのお陰でまろやかな味になっています。

今日は売切れで食べられませんでしたが、ロースチャーシューの方も食べてみたいと思いました。







小ぶりなメンマ。

柔らかく煮られていますが、ちょっと濃いめの味付けで良いアクセントになっています。







小さな海苔。

東京ラーメンに載っているものより更に小さめな海苔。
海苔巻き麺にするには小さ過ぎるので、麺と一緒に頂きました。









ここでブラックペッパーで味変。

食べ進めるにつれて醤油の塩分が強く感じられる様になったので、ホワイトペッパーよりブラックペッパーの方が合うだろうと思ったからです。








八王子ラーメンの特徴でも有る玉ねぎ。

タンタンの玉ねぎは微塵切りと言うより、おろし玉ねぎと言う感じです。
量が少ないからか、それ程辛さを感じませんでした。







別皿で提供された味玉。

途中でスープに浸けて温めておきました。
中心が半熟の味玉は、チャーシュー同様にしっかり味が付いていますが、黄身のまろやかさで丁度良い加減になっています。







と言う訳で完食。

今まで何度か八王子ラーメンというものを食べてみましたが、正直それ程旨いものだという印象は有りませんでした。

しかし今日八王子ラーメンのルーツとも言える「タンタン」のラーメンを食べて、その印象はガラリと変わりました。

濃いめの醤油に香ばしいラードを効かせたこの味は、旭川ラーメンに通じる所が有ると思います。

ラードが鶏ガラベースの醤油味スープにコクと旨味を与え、ありきたりの醤油ラーメンとは一線を画す味になっていると思います。







11.は東京油組総本店 町田組。

久し振りに「東京油組総本店 町田組」に行って来ました。






今日も安定の「油そば大盛」+「柚子こしょう」の組み合わせ。

待つ事7〜8分で「油そば大盛り」が着丼しました。






まずは酢と辣油を4〜6周位回し掛けます。

マニュアルでは並なら2周、大盛は3周、W盛は4周と有りますが、個人的には多めの方が好みです。






刻み玉ねぎもたっぷり載せます。

この位載せても辛味はそれ程でもないので大丈夫です。






良く混ぜます。

底の方にタレと油が入っているので、タレに浸かっていた麺は色が濃くなっています。
それが表面に出てくる様に混ぜます。







黄色い中太の特製麺。

この麺がまた旨いのです。
モチモチ食感で小麦の旨さが生きています。

似た様な麺は有っても、この麺ほど油そばに合った麺は無いのではないかと思う程旨いです。







刻んだチャーシューに柚子こしょうを載せて食べます。

もちろん、麺と一緒に食べます。







柚子こしょうを載せたチャーシューと麺を持ち上げて・・・

タレとチャーシューと麺の味が一体となって、そこに柚子こしょうの爽やかな香りとピリッとした辛さが加わって、とても美味しいです。







メンマも同様に、柚子こしょうを載せて麺と一緒に頂きます。

メンマの方がチャーシューより沢山入っているので、より多く味わえます。







柚子こしょうを載せたメンマを麺と一緒に頂きます。

メンマの味と柚子こしょうは絶妙のマッチング。
麺とタレの旨さも加わって至福です。






と言う訳で完食。

スープが無い油そばですが、食べてみると意外に物足りなさは無くて、結構満足感が得られます。

油そばは麺とタレと具材だけなので、旨い麺でないと美味しく有りませんし、タレが非常に重要です。具材に関してはトッピングで有る程度調整出来ますが、麺とタレはどちらが欠けても美味しい油そばにはなりません。

東京油組総本店はチェーン店ですが、個人的には一番好きな油そばのお店です。
赤坂に勤めていた頃にハマって5年位になりますが、一向に飽きません。

常習性の有るラーメンというと、二郎や蒙古タンメンが有りますが、私の中では東京油組総本店も常習性の有るラーメンの一つです。







12.は鹿児島の「五郎家」。

今日は伊勢丹相模原店で開催されている「大九州展」に出店されている「五郎家」さんに行って来ました。

五郎家さんは「第4回鹿児島ラーメン王決定戦」で優勝、「第5回鹿児島ラーメン王決定戦」で準優勝という実力店です。







お昼時だったので、満席で5分ほど待ちましたが、店内に入れました。
それから待つ事15分程で「三越伊勢丹特製ラーメン」が着丼。

わずかに濁ったスープで、背脂が結構浮いています。








丼は径が小さめで、深さが有る独特の形状です。

野菜が結構盛り上がっています。







まずはスープを一口。

うっすら濁ったスープは、確かにスッキリ系で、背脂が浮いているにも関わらずサッパリしています。

サッパリした中にもコクが有るスープです。







麺は細麺です。

細麺ですが、博多ラーメン程細くは有りません。
色も博多ラーメン程白くは有りませんが、一般的な中華麺と比べると白っぽい麺です。
ツブツブが見えるので全粒粉入りでしょうか?

茹で加減は比較的柔らかめで、コシは有りませんが小麦の風味はしっかりします。
見た目では分かりませんでしたが、マー油が掛かっている様で、マー油の香ばしい香りがします。







バラチャーシュー。

チャーシューと言うより薄めの角煮の様な感じです。
生姜が効いていて、とても美味しいです。
バラ肉なので脂は多いのですが、生姜のお陰でクドさは有りません。








結構盛られている野菜。

キャベツ7割、もやし3割位の感じで、茹で加減はキャベツはクタ気味ですがもやしはシャキシャキです。

マー油が掛かっていて、香ばしい香りがします。







麺と一緒に野菜を頂きます。

マー油の掛かった野菜とスープの絡んだ麺を一緒に食べると、香ばしいマー油とサッパリした豚骨スープが良くマッチしていて美味しいです。







半分載っている味玉。

黄身の中心が半熟の味玉は、丁度良い味付けで、黄身のまろやかさを味わえます。








と言う訳で完食。

比較的サッパリしたスープなので、思わず完飲しそうになりました。

感じとしては博多ラーメンよりやや熊本ラーメン寄りの味です。
麺も博多ラーメン程細く無く、熊本ラーメン程太くは無いです。

僅かに濁ったスープはスッキリ系ながらコクが有り、マー油の香ばしさと併せて飲みたくなるスープです。

チャーシューに生姜が効いているのもとても良い感じです。
隣のご婦人が 「おなじみラーメン(あっさり)」を食べていましたが、チャーシューがロースチャーシューになっていて、それも食べてみたいと思いました。

麺の茹で加減が柔らかめなのは偶々だったのかデフォルト柔らかいのかは分かりませんが、個人的にはもう少し硬めでも良いのでは無いかと思いました。







30,000文字の制限に引っ掛かったので、次に続きます・・・
Posted at 2019/09/30 18:22:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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何シテル?   03/31 19:37
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
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