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MORSCHEのブログ一覧

2021年01月31日 イイね!

2021年1月のラーメン⑥

2021年1月のラーメン⑥2021年1月のラーメン⑤の続きです。













25.は町田 金森の「麺工房マルオ」。

此処は町田街道沿いに有り、「超純水彩麺 天国屋」さんに行く時にいつも通るので気になっていました。







店内左手奥の券売機で食券を購入します。

初訪問なので、左上の法則…と思ったら「日テレNews Everyで紹介されたのは! ロース塩たんめん 1030円です。」と言う張り紙が目に入りました。
と言う訳で、「ロース塩たんめん」¥1,030にしました。







待つ事15分程で、「ロース塩たんめん」が着丼。

塩タンメンの上にバーン!とロース(パーコー)が載っています。
ビジュアル的に映える感じです。







まずはスープを一口。

一口飲んでみると、軽めの博多ラーメンのスープの様な感じの豚骨ベースのスープの様です。

以前水天宮の「博多ラーメン しばらく」で食べた「らーめん」のスープに良く似た感じのスープです。







麺は中太の縮れ麺。

割と柔目の麺は、透き通る様な感じの麺で、柔らかいながらもフニャフニャではなく弾力の有る麺です。
優しい味のスープに良く合う感じの麺です。







ドーンと載っている「ロース」(パーコー)。

以前「万世麺店」で食べた「パーコー麺」にとても良く似た感じですが、「万世麺店」のパーコーは味が付いていましたが、こちらはシンプルに塩胡椒を付けて片栗粉をまぶして揚げた感じです。
パリッとした食感で肉は柔らかく、スープに浸したり、野菜と一緒に食べると美味しいです。







トッピングのたっぷり載った野菜。

モヤシやニンジン、キャベツ、ニラ、キクラゲなどが入っています。
細かく切った豚肉と一緒に中華鍋で炒めて、そこにスープを入れて作っています。







オススメに従って、自家製ラー油を入れてみました。

以前、「銀座たんめん」で「タンメン」を食べた時も、自家製ラー油を入れて味変しましたが、やはりタンメンにラー油は良く合います。
すこしピリ辛になったスープのお陰で、食欲が落ちずに食べられます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

豚骨ベースのスープは独特のコクと旨味が有ります。
この味だとおろしニンニクが合うかもしれません。







と言う訳で、完食。

「麺工房マルオ」さんの「ロース塩たんめん」でしたが、塩タンメンにパーコーを載せると言うのはなかなか面白いアイディアだと思います。
敢えてパーコーに塩味以外の味を付けていない辺りが塩タンメンとの相性を良くしている理由の様な気がします。
パリッと揚がったパーコーと塩タンメンがこんなに合うとは思いませんでした。







26.は横浜市都筑区池辺町の「支那蕎麦屋 藤花」。

「支那蕎麦屋 藤花」さんの存在は有名Bloggerさんや食べログレビュワーさんからの情報で知ってはいたのですが、駅から遠いと言う事も有って機会が有りませんでした。






入口左手の券売機で食券を購入します。

こちらの店主さんは「麺屋 翔」出身と言う事で、セオリー通りなら初訪問なので左上の「特製塩らぁ麺」一択なのですが、今日の気分は醤油だったので、敢えて「特製醤油らぁ麺」にしました。
「特製」だとトッピング全部載せなので、どのトッピングが旨いかも分かって一石二鳥です。







待つ事15分程で、「特製醤油らぁ麺」が着丼。

修行先の「麺屋 翔」同様に綺麗なビジュアルです。







まずはスープを一口。

一口飲んで思ったのは、「飯田商店」(味を変える前の本店仕様)や「トイ・ボックス」に似ている味です。
ハヤリの「鶏と水のみ」のスープは、シンプルなだけに良く似てしまう様です。
しかし、修行先の「麺屋 翔」を上回るクオリティで、店主さんの素晴らしいセンスを感じます。







麺は細麺ストレート。

菅野製麺製の麺だそうで、低加水のパツンとした食感の麺です。
少し全粒粉が入っている様で、麺にツブツブが見えます。
ちなみに「塩らぁ麺」の方は麻生製麺製の特注麺だそうです。







トッピングのバラチャーシュー。

薄手ながら香ばしく焼き上げられたバラチャーシューは出色の旨さ。
修行先の「麺屋 翔」を確実に凌駕する旨さです。







トッピングの低温調理のロースチャーシュー。

薄手ながらしっとりした食感で、味付けも適度で激ウマなチャーシューです。
これ程旨い薄切りの低温調理チャーシューは「Japanese Soba Noodles 蔦」位では無いかと思います。







これも低温調理の鶏胸肉チャーシュー。

とても薄いのにしっとりとした食感で、鶏胸肉のチャーシューとは思えない程のチャーシューです。
旨さも食感も飛び抜けていて、今まで食べた事の有る鶏チャーシューでは間違い無く一番旨いです。







トッピングの小松菜。

茹で加減が絶妙で、醤油味のスープに良く合う小松菜。
この茹で加減はお見事の一言です。







トッピングのワンタン。

ナンコツなのか、コリコリした食感の部分を含む鶏肉の餡が入ったワンタン。
モチっとした食感の皮と、生姜の効いた餡がとても美味しいワンタンです。
これは是非トッピングして欲しい、オススメの具材です。







トッピングの穂先メンマ。

清湯系のスープにはとても良く合う穂先メンマ。
味付けもさる事ながら、薄切りの食感が特筆モノです。







トッピングの半熟味玉。

黄身がゼリー状の半熟味玉。
かなり色が濃いので味が濃い目なのかと思ったら、優しい味の味玉です。
黄身のまろやかさでとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ハヤリの「鶏と水」のスープ。
無論ベースのスープは「鶏と水」でも醤油ダレの方に魚介出汁を使っているので、一本調子の味では有りません。







と言う訳で、完食。

「支那蕎麦屋 藤花」さんの「特製醤油らぁ麺」でしたが、流石は食べログで3.94(2021年1月時点)と言う高いスコアを叩き出しているだけの事は有って、非常に高いレベルでまとまった一杯でした。
ハヤリの「鶏と水」のスープも非常に高いレベルで、それに合わせる醤油ダレも素晴らしい味です。
菅野製麺製の細麺も、この醤油味スープにとても良く合っています。
トッピングのワンタンもかなりのレベルで、総じて修行先の「麺屋 翔」を上回る完成度の一杯です。







27.は山形の「麺屋 酒田」の「お取り寄せラーメン」。

このラーメン、1セット¥2,000だったので2食入りかと思って2セット頼んだら、何と1セット4食入りでした。
しかも麺量200gで、チャーシュー・メンマ付きです。
これで1人前あたり何と¥500と言う爆安さです!







パッケージの内訳。

自家製太縮れ麺(200g)、短冊切りのチャーシュー、メンマ、醤油ダレ+香味油、出汁パックと言う構成です。
醤油ダレを出汁パックで煮出したスープで割るタイプは「麺や 七彩」さんや「楽観」さんのラーメンなどが有りますが、この手のラーメンは間違い無く旨いので、「麺屋 酒田」さんのラーメンも期待出来そうです。







セット内容&作り方説明書。

スープは醤油ダレ+香味油を出汁パックで煮出した出汁で割るタイプで、1杯あたり500ccの出汁を作ります。
麺は太麺なので茹で時間は4分〜4分半との事。







まずはお湯を沸かして、醤油ダレ+香味油、チャーシュー&メンマ、自作の半熟味玉を2〜3分湯煎します。

醤油ダレ+香味油以外は1〜2分で引き上げて、お皿に出しておきます。







4人分のお湯を沸かして、出汁パックx4を煮出します。

3分経ったら出汁パックを引き上げます。







温めた丼に醤油ダレ+香味油を入れます。

丼を温めておかないとスープが冷めてしまうので、事前にお湯を入れて温めておきましょう。







麺を茹で始めます。

茹で時間は4分にしました。







麺を茹でている間に出汁を丼に注いでおきます。

味にムラが出来ない様に、スープを良く混ぜておきましょう。







茹で上がった麺を湯切りして、スープの入った丼に入れ、トッピングを載せて完成です。

九条ネギ、海苔、半熟味玉は別途用意しました。







まずはスープを一口。

醤油ダレ+香味油を出汁パックで煮出した出汁で割るタイプのスープ。
このタイプは旨いラーメンが多いので大いに期待出来ます。
一口飲んでみると、思いの外優しい醤油味に出汁の旨味の効いたスープです。
パンチは無いものの、とてもホッとする味です。







自家製太縮れ麺。

かなり太めで、モチモチ食感の自家製麺。
かんすい少なめの感じですが、小麦の風味が感じられます。
茹で前で200gと言うボリュームで、沢山食べたい人にはもってこいの麺です。







トッピングの短冊切りチャーシュー。

「角煮豚」と説明書きには有りますが、煮豚系のチャーシューで、幅1cm、厚さ1.5cm、長さ3cm位に切られ、1人前に6個載っています。

しっかりとした肉感が有り、味もしっかり浸みているチャーシューで、食べ応えも十分です。







トッピングの比較的細身のメンマ。

柔らかくて細切りのメンマ。
その分、量はたっぷり入っています。
モチモチの麺との食感の違いも味わえます。







トッピングの海苔。

調理写真に有ったので載せてみました。
魚介出汁の効いた醤油味スープに海苔は良く合います。







海苔巻き麺にして頂きました。

スープの浸みた海苔とモチモチの麺はとても良く合います。







途中、ブラックペッパーで味変してみました。

醤油味スープなのでブラックペッパーは良く合います。







トッピングの自作半熟味玉。

これも和風の出汁に浸けてあったので、和風のスープに良く合います。
黄身が半熟で丁度良い仕上がりでした。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油の香ばしさが有りながら、優しい味のスープ。
魚介出汁が良く効いていて、サッパリとして飽きの来ないスープです。







と言う訳で、完食。

「麺屋 酒田」さんの「お取り寄せラーメン」でしたが、とても一食分¥500とは思えないクオリティとボリュームで、大満足の一杯でした。

以前取り寄せた、徳島の「支那そば三八」のラーメンも具付きで1杯¥600と言うバーゲンプライスで、しかも美味しい一杯でしたが、「麺屋 酒田」さんの「お取り寄せラーメン」は更に安い¥500で、しかもボリューム満点です。

送料を払っても1杯800円位で収まり、恐るべきコストパフォーマンスです。
そしてスープは醤油ダレ+香味油を出汁パックで煮出した出汁で割るタイプで、麺は自家製太縮れ麺、チャーシュー、メンマも付いており、クオリティも申し分有りません。
流石はラーメン消費量日本一の「山形」のラーメンだけの事は有ります。







と言う訳で、2021年1月のラーメンでした。
Covid-19の感染が収まらず、今年も緊急事態宣言下での食べ歩きになってしまいましたが、早期の終息を心から祈ります。
Posted at 2021/01/31 17:23:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年01月31日 イイね!

2021年1月のラーメン⑤

2021年1月のラーメン⑤2021年1月のラーメン④の続きです。













20.は町田の「NOODLE BOWL MAZE」。

久しぶりに「台湾まぜそば」が食べたくなったので、行って来ました。
写真を撮り損ねましたが入口左手に券売機があります。
しかしここはPayPayに対応しており、QRコードは入口右手の柱に有ります。
「台湾まぜそば」¥750を前払いで支払いました。






待つ事7〜8分で「台湾まぜそば」が着丼。

生卵とセパレーターも運ばれて来ます。







セパレーターで黄身と白身を分離して、卵黄を肉味噌に載せます。

肉味噌の中央を窪ませておくと、卵黄が転がり落ちなくて済みます。







良く混ぜてから頂きます。

肉味噌、卵黄、魚粉、ニラ、ネギ、海苔が満遍なく混ざるまでしっかり混ぜます。







肉味噌は結構味が濃いのですが、卵黄がまろやかにしてくれます。

お酢を加えれば味がサッパリとして、ラー油を掛ければ辛味を加える事が出来ます。







麺を食べ終えたら、無料のライスを加えて追い飯します。

肉味噌がライスととても良く合います。
と言う訳で、完食。

「NOODLE BOWL MAZE」さんの「台湾まぜそば」でしたが、甘辛の肉味噌と魚粉、海苔、ニラと卵黄のまろやかさでとても美味しいです。
追い飯が有るので、並盛りでも十分満足出来ます。
お酢やラー油を加えれば、更に自分好みの味にカスタマイズ出来ます。







21.はお取り寄せの「東池袋大勝軒」。

先日通販で取り寄せた、「東池袋大勝軒」の「チャーシューメン」を作ってみました。
「東池袋大勝軒」と言えば元祖つけ麺の「もりそば」が有名ですが、個人的には大勝軒の「中華そば」も大好きです。
何故か全商品3食入りしか無いので、「チャーシュメン」x3食+替玉1食にしました。







「東池袋大勝軒」のお土産ラーメンの説明書き。

スープの湯煎時間は15〜20分、麺の茹で時間は4〜5分と一般のラーメンより長めです。







裏面にはより詳細なイラスト入りの説明が有ります。

麺は「もりそば」も「中華そば」も同じ麺の様ですが、茹で時間が違う様です。







まずはスープバックを湯煎します。

通常のお土産ラーメンに比べてスープバックがかなり大きいです。







続いて麺を茹でます。

3食分+替玉1食分の4玉ですが、なんだかもの凄い量の様な気が…







4つに分けてみてビックリでしたが、スープの量も多ければチャーシューの量も尋常で無い位多く、4玉分の麺に至っては多分1人分が250g(茹で前)位有ります😳

メッチャ大盛りになってしまいました…😱
しかもチャーシューは1枚が丼の半分位の大きさで、2枚も載せれば麺が見えない程。
3食分なのに、1食分でそのデカいチャーシューが4枚入っているので、4人で分けても1食当たり3枚で、十分過ぎる程です。







まずはスープを一口。

じんわりと旨いスープは、正に「ノスラー」そのものの味です。
とても懐かしくて、且つ優しい味です。







中太ストレートの麺。

かんすい少なめなのか色が白くて、ちょっとモチっとした食感の麺は「中華そば」でも「もりそば」でも同じなのだそうです。
大勝軒の麺は基本的にこの麺で、「東池袋大勝軒」だけでなく「十二社大勝軒」(現在は閉店)でも同じ麺でした。
優しい味のスープに良く合う、癖の無い麺です。







トッピングの大きなチャーシュー。

1枚で丼半分程の大きさな上、厚さも有ります。
脂身の少ないロース肉の煮豚系チャーシューですが、適度に肉感が有って適度に味の染みたチャーシューです。







トッピングの柔らかいメンマ。

適度な食感で、麺との食感の差が味わえて、箸休めに最適です。







途中、ブラックペッパーで味変してみました。

醤油味のスープはブラックペッパーが良く合います。







トッピングの自作半熟味玉。

和風出汁に漬けて作っているので、醤油味スープには良く合います。
黄身がトロトロの半熟に仕上がりました。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油味のスープは豚骨・鶏ガラ・魚介出汁の旨味が有って、優しい味です。
物凄く旨いと言う訳では有りませんが、毎日食べても飽きの来ない味だと思います。







と言う訳で、完食。

「東池袋大勝軒」の「チャーシューメン」でしたが、とても優しい味で、懐かしい感じのスープと、モチっとした中太麺がとても良く合っています。
大きなチャーシューがたっぷり入っていて、麺も1人前240g(茹で前)とボリューム満点です。
3食分に替玉1食分を足しましたが、あまりの麺量に食べきれないかと思いました。
たっぷり食べたい人にはピッタリの一杯です。







22.は町田 金森の「超純水彩麺 天国屋」。

(写真は前回の訪問時のもの)
Twitterで「2月一杯で『地獄ラーメン』の提供を終了する」との事で、急遽行って来ました。
平日の昼で、今日はTwitterの告知が無かったにも関わらず、数人が並んでいました。







入口右手の券売機の上のホワイトボードに本日の限定「地獄ラーメン」と「清湯牡蠣らーめん」と有ります。

限定はいつも現金販売ですが、「地獄ラーメン」と「清湯牡蠣らーめん」は両方共券売機にボタンが有ります。
「地獄ラーメン」¥1,100の食券を購入しました。







待つ事10分程で、「地獄ラーメン」が着丼。

今回は「ちょっと辛口」にして貰いました。
ニンニクはもちろん「有り」でお願いしました。







まずはスープを一口。

以前食べた時より背脂が多いのか?スープが濃いのか?とにかくコッテリ感が増しています。
辛めになっているので、そこそこ辛いのですが、スープのまろやかさがそれを優しい味にしています。







中太の手揉み麺。

以前食べた時と麺が変わっています。
中太の手揉み麺はモチモチ食感で、縮れている分スープが絡み易くなっています。







トッピングの炙り焼きバラチャーシュー。

ピリ辛の豚骨スープに良く合うバラチャーシュー。
炙ってあるので香ばしさも有ります。







トッピングのワカメ。

「地獄ラーメン」に欠かせないトッピングのワカメ。
豚骨スープだから合うのか、辛いから合うのか分かりませんが、このスープにドンピシャに合うトッピングです。







トッピングの大きな海苔。

ラーメンに海苔は欠かせないトッピングの一つ。
家系ラーメンなど、海苔がウリになっているラーメンも有ります。







スープに浸して麺を包んで、海苔巻き麺にして頂きます。

豚骨スープベースの「地獄ラーメン」は海苔がとても良く合ます。
中太の手揉み麺とスープの浸みた海苔の組み合わせはとても旨いです。







トッピングの、たっぷり載った白髪ネギ。

辛いラーメンにネギは鉄板の組み合わせです。







トッピングの玉ねぎ。

甘みの有る玉ねぎは、「地獄ラーメン」の隠し味的な具材。
玉ねぎの旨味と甘みがスープに厚みを与えています。







スープにニンニクを溶いて、麺を味わいます。

豚骨スープのラーメンはニンニクが鉄板ですが、「地獄ラーメン」もコクと旨味が増して、とても旨いです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

心なしか以前の「地獄ラーメン」と比べ、味に厚みがある様な気がします。
豚骨スープの旨さとそれを活かすタレの旨さが絶品です。
これがもう食べられなくなると思うと、悲しいです…😭







と言う訳で、完食。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「地獄ラーメン」でしたが、豚骨ベースの辛い味のスープと中太の手揉み麺がとても良くマッチしていて、これが完成系なのでは無いかと思います。

実はこの日の夜に重大発表が有り、なんと現在の「天国屋」さんの店舗が建っている土地が売られてしまい、3月で閉店と言う衝撃的なニュースが飛び込んできました。
何とも衝撃的なニュースでしたが、急遽物件を探しているとの事で、このまま無くなってしまうと言う最悪のケースは回避出来そうです。

この場所の「天国屋」さんは2021年2月末で無くなってしまいますが、新天地に行っても、佐々木店主ならすぐに行列店になる事でしょう。
無論、新しいお店が出来たら通わせて頂こうと思っていますが、2月末までに今の「天国屋」さんにもお邪魔させて頂こうと思っています。







23.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

「北極やさい」が食べたくなったので、行って来ました。







まずは券売機で食券を購入します。

「チャーハン半ラーメンセット」が有れば迷う事なく選びましたが、今日はいつもの「北極やさい」にしました。

店員さんに食券を渡して「シャキシャキで!」とお願いしました。







待つ事7〜8分で、「北極やさいシャキシャキ」が着丼。

以前はクーポンでスライス卵が有りましたが、今は烏龍茶に変わったので、烏龍茶をもらいました。







まずはスープを一口。

「北極」のスープは辛さ度9で上から2番目ですが、慣れて来たのか辛さそのものはもうちょい行けそうです。
が、やっぱり美味しく食べられるのは恐らく「辛さ2倍」までだと思います。
ノーマルもしくは「辛さ2倍」の「北極」だと、ベースのスープの味まで感じられますが、それ以上になるともはやベースのスープの味が分からなくなります。







中本特製中太ストレート麺。

モチっとした食感の麺で、中太なので食べ応えの有る麺です。
スープとの相性が抜群で、適度にスープが絡むので辛過ぎになりません。
麺自体の旨さも特筆モノです。







トッピングの豚薄切り肉。

「北極やさいシャキシャキ」の場合、都度調理されるので、野菜と一緒に炒められています。
この薄切り豚肉と野菜の旨味がスープに出ていて、とても美味しいです。







トッピングのシャキシャキの野菜。

普通の「北極やさい」では煮込まれている野菜ですが、「シャキシャキ」の場合は都度調理で炒められているので、野菜の食感が残っています。
主にモヤシとキャベツ、にんじん、玉ねぎ、ニラなどが入っています。







トッピングのキクラゲ。

これも大好きな具材の一つ。
ザクザクした食感が楽しめる食材です。







トッピングのスライス卵。

昔は半個分載っていましたが、今は2〜3枚になった様です。
辛さを和らげてくれる貴重な具材です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やっぱり個人的にはノーマルもしくは「辛さ2倍」位までが美味しく食べられる限界です。
ノーマルの辛さ(辛さ度9)なら、ベースのスープの味も、味噌ダレの味も感じる事が出来て、美味しく頂けます。







と言う訳で、完食。

と言う訳で、「蒙古タンメン中本」の「北極やさいシャキシャキ」でしたが、相変わらず安定して旨いです。
「北極やさいシャキシャキ」は都度調理の為、調理する人によって野菜の火の通り方や量は変わるのですが、スープと味噌ダレ、そして唐辛子の量に関しては相当厳しい基準が有るのか、味は非常に安定しています。
唐辛子のカプサイシン効果で、寒い冬にはポカポカになる「北極やさい」。
暖かくなる前に、もう2〜3回は食べに来たいと思います。







24.は相模大野の「クックら」。

久しぶりに「カレーつけ麺」が食べたくなったので、行って来ました。







今日の限定は「赤ラーメン」¥850。

しかし今日は「つけ麺」¥850の食券+「魚粉」¥50で「カレーつけ麺」に変更です。
(いつも出来るとは限らないので店員さんに確認してから食券を購入して下さい)
トッピングの「のり」¥100も追加しました。
お好みは「硬め」です。







待つ事10分程で、「豚骨カレーつけ麺(チーズ入り)」が着丼。

海苔増ししたので海苔が8枚も載っています。







まずはスープの味見。

カレーの香りのするスープ。
旨味たっぷりで、ご飯が有ったら普通にカレーとして食べられそうです。
ダイエット中で無ければ間違いなくライスを頼んだ事でしょう😭







麺は三河屋製麺製の平打ち中太麺。

ツルシコ食感で美味しい麺です。
つけ麺に良く合うタイプの麺です。







豚骨カレースープに浸してみます。

ちょっと和風のカレーの旨さとスパイシーさが、ツルシコの麺にとても良く合います。







トッピングの3枚載っているチャーシュー。

内2枚はロースのスモークチャーシューです。







このスモークチャーシューを豚骨カレースープに浸すと、香ばしいスモークチャーシューに和風カレーの味が加わって激ウマです。

でもこの味、ますますコメが欲しくなります…😭
我慢我慢…😠







こちらは部位の違うチャーシュー。

モモ肉でしょうか?脂が適度に入った部位で、柔らかくて美味しいチャーシューです。
こちらはスモークでは無い様です。







スープの中にも角切りのチャーシューが入っています。

カレーの肉の様で美味しいです。







トッピングのほうれん草。

今日はちょっとクタ目なほうれん草。
量は相変わらずたっぷりです。







トッピングの大きな海苔。

海苔増ししたので8枚載っています。







海苔をスープに浸して、ほうれん草を載せます。

とてもしっかりとした海苔です。







海苔で包んで海苔巻きほうれん草にして頂きます。

ちょっと柔目のほうれん草と、まだパリッと感の残る海苔、そして程良く浸みた豚骨カレースープがとても美味しいです。
海苔は沢山有るので、海苔巻き麺や海苔巻きチャーシューも頂きました。







途中で、スープの器の縁に付いているライムで味変します。

ライムを絞ると、爽やかな酸味が加わります。
ちなみにライムは麺の方に絞って掛けました。







ライムを掛けた後で、スープに麺を浸して頂きます。

爽やかな風味と酸味が加わって、飽きる事無く食べられます。
ちなみにライムを絞ると、ニンニクは合うかどうか微妙だったので入れませんでした。
刻み生姜は合うと思うのですが、ニンニクとライムは合わない様な気がするので…







と言う訳で、麺と具を完食。

スープ割りをお願いしました。







スープが足されて、ネギも新たに足されています。

このスープがまた旨いです。
本当はスープ割りよりライスに掛けてスープカレー風に食べるのが一番旨いです。
チーズが入っていて本当に美味しいのですが、そこは我慢我慢…😠







と言う訳で、完食。

塩分制限も有るので、スープは敢えて飲み干さず…ツライ😭
と言う訳で、「クックら」さんの「豚骨カレーつけ麺(チーズ入り)」でしたが、相変わらず素晴らしい旨さでした。
蕎麦屋のカレー的な和風のカレーに豚骨スープがとても良く合っていて、メチャ旨です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/01/31 17:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年01月31日 イイね!

2021年1月のラーメン④

2021年1月のラーメン④2021年1月のラーメン③の続きです。













15.は「ラーメン二郎相模大野店」(スモジ)。

年明け後最初の「スモジ」(ラーメン二郎 相模大野店)に行って来ました。






今日は寒いので、「少なめラーメン」¥770と「すき焼きタレたまご」¥100にしました。

寒い時は脂が欲しくなります。






待つ事7〜8分で、「少なめラーメン」と「すき焼きタレたまご」が着丼。

コールは「ニンニク・アブラ」です。
ちなみに隣の人がスマホに夢中で2回位「ニンニク入れますか?」を聞き逃し、その後で「ニンニクマシ・アブラマシ」と言っていて、一瞬スモジ劇場が始まっちゃうのかと思いました💦







まずは大量に載ったニンニクを混ぜるため&麺が伸びない様に天地返しします。

綺麗に天地返し出来ました。







ワシワシ食感のオーション麺。

やっぱりこれでないと二郎と言う気がしません。
今日のスープは微乳化で、FZ醤油はやや控えめの感じです。
その分、豚の出汁が良く感じられます。







「すき焼きタレたまご」に浸して頂きます。

不思議な事に、「すき焼きタレたまご」に浸しても塩っぱくはなりません。
恐らくスープが洗い流されて、たまごでコーティングされるので、すき焼きタレの味がマイルドに感じられるのでは無いかと思います。
甘辛いすき焼きタレと二郎の麺とスープが良く合う事を発見した、「スモジ」の店主さんに拍手を送りたいです。







トッピングの今日のブタ。

小ぶりながら厚みは1.5cm位有り、結構なボリューム感です。
しっかりとした肉感が有りながら柔らかく、味も適度で美味しいブタです。







こちらがもう一つのブタ。

脂身の多いブタですが、その分脂の甘みと柔らかさが有ります。







途中、卓上の一味唐辛子で味変します。

一味はスープの味をあまり変えずに辛さを足せるので、愛用しています。






味変後の麺を食べてみます。

スープに唐辛子の辛味が加わって、麺やヤサイもピリ辛になり、後半も食欲が落ちる事無く食べられます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

今日のスープは微乳化スープで、醤油が控えめで、その分豚の出汁が感じられるスープです。







と言う訳で、完食。

「スモジ」(ラーメン二郎 相模大野店)の「少なめラーメン」と「すき焼きタレたまご」でしたが、二郎インスパイア系が増えた今でも、やはり基準となる味だと思います。
個人的には直系至上主義では無いので、美味しければ「インスパイア系」だろうが「二郎風」だろうが何でも食べますが、やっぱり直系は別格な感が有ります。







16.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。

昨年12月から休業が続いていましたが、営業再開との事で、行って来ました。






メニューも大幅にリニューアルされました。

「こだわり」と、新たに選べる様になった黒と白が載っています。
未食だった「豚骨醤油らーめん」を「黒(醤油)」でお願いしました。







待つ事7〜8分で、「豚骨醤油らーめん」が着丼。

ビジュアル的にはまさしく家系ラーメンのソレです。







おろしニンニクと豆板醤も運ばれて来ます。

胡麻とお酢も有ったら完璧です。
おろし生姜も有れば尚良いですね。







まずはスープを一口。

少し甘みのあるスープは、家系ラーメンと比べて醤油のキレは無いものの、甘みと塩分が絶妙にバランスしています。
豚骨と鶏ガラの比率的に、家系ラーメンよりやや鶏ガラが多めな感じのスープで、少しトロみが有ります。







麺は中太のやや平打ちの麺で、長さは短めです。

まさに「家系ラーメン」と言う麺で、家系御用達の酒井製麺や増田製麺と比較しても遜色ない食感と味の麺です。
「麺処 宥乃」さんの麺は中根製麺製の麺でしたので、この麺も中根製麺製でしょうか?







トッピングのバラチャーシュー。

とても柔らかく煮られていますが、きちんと肉感を残しつつしっかりと味の染みたチャーシューで、脂の甘みと肉の旨味がバランスされたチャーシューです。







トッピングのほうれん草。

家系ラーメンの様にちょいクタな茹で加減では無く、茹でほうれん草としてとても真っ当な茹で加減になっています。







トッピングの、家系ラーメン並の大きな海苔。

この大きな海苔が3枚載っています。







まずは海苔をスープに浸してほうれん草を載せます。

ほうれん草と海苔はとても相性が良いです。







海苔巻きほうれん草にして頂きます。

少し甘めとは言え、家系ラーメンに限りなく近いスープは、やはり海苔との相性が良く、当然海苔巻きほうれん草はとても美味しいです。







途中、おろしニンニクと卓上のブラックペッパーを使って味変しました。

個人的には、胡麻とお酢も有ったら言う事無しです。







味変後のスープで、海苔巻き麺にして頂きます。

元々家系ラーメンに近い味なので、ニンニクが合わない訳が有りません。
醤油ベースなので、ブラックペッパーもバッチリ合います。







続いて、麺を味わってみます。

ニンニクでコクと旨味を増し、ブラックペッパーのスパイシーさを加えたスープと、モチっとした食感の麺はとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

普通の家系ラーメンのスープと比べて、濃厚なだけで無く鶏ガラスープが強めに出ているスープは独特で、甘めの醤油ダレと合わせて、家系ラーメンとの違いを出しています。







と言う訳で、完食。

「麺処 宥乃」さんの「豚骨醤油らーめん」でしたが、ビジュアルは正に家系ラーメンそのものですが、家系ラーメンと比べて鶏ガラスープの比率が高めで甘みの有る醤油ダレのお陰で、一味違う一杯になっています。







17.は大和「うまいヨゆうちゃんラーメン」。

昨年行きそびれた、「うまいヨゆうちゃんラーメン」に行って来ました。
今年もTRY(Tokyo Ramen of the Year)の豚骨部門優秀賞を受賞したそうです。







基本的にラーメンは1種類のみの潔さ。

麺量とトッピングの違いでバリエーションがあります。
一度食べてみたいのが「チャーハン」なんですが、折角来たからにはやっぱりラーメンを食べたいので、「ラーメン」¥780にしました。
店員さんに食券を渡すと、「お好みは?」と聞かれたので、「硬め」でお願いしました。







待つ事5分程で、「ラーメン」が着丼。

同じ家系でも麺相は様々ですが、総本山の「吉村家」を始め、直系の「厚木家」、「王道家」系の「クックら」さんなどの、醤油の効いたやや濁った豚骨鶏ガラスープとは一線を画す、濃厚豚骨系の白濁したスープです。







まずはスープを一口。

これだけ濃厚な豚骨スープですが、クリーミーながらクドさは無く、後味はむしろスッキリしているのが特徴です。
店主の千葉さんの修行先で有る「壱六家」はクリーミーなスープで知られていますが、「壱六家」と比較しても濃厚かつ後味スッキリなスープは独自の色合いが強く、むしろ「町田商店」の方が「壱六家」に近い味の様な気がします。







麺は中太平打ちストレート麺。

長多屋製麺の麺は、酒井製麺や増田製麺の麺よりもモチっと感が少ない代わりに、硬めにするとパツンと歯応えの良い食感が有り、味は酒井製麺や増田製麺の麺に全くヒケを取りません。







トッピングの大きなチャーシュー。

脂身の少ない部位のチャーシュー。
柔らかく煮られていますが、しっかりとした肉感が有り、適度な味付けで美味しいチャーシューです。







トッピングの、ちょいクタなほうれん草。

この"ちょいクタ"な感じこそ家系ラーメンの真骨頂。
おひたしと比べたら、少し柔らか過ぎる位が家系ラーメンにはピッタリです。







トッピングのキクラゲ。

個人的に大好きな具材です。
「クックら」さんでラーメンを食べる時、トッピングのキクラゲを追加する事も有ります。
博多ラーメンのトッピングとしても定番で、「一蘭」でもトッピングのキクラゲは欠かせないアイテムです。
豚骨スープのラーメンにキクラゲはとても良く合います。







挽肉かと思ったら、背脂でした。

豚骨に加え、背脂なども一緒に煮込んでいるのが、このクリーミーなスープのヒミツなのでしょう。







家系ラーメンの特徴的なトッピングで有る大きな海苔。

デフォルトだと1枚なので、トッピングで海苔増しすれば良かったと少し後悔しました。







スープに浸して、ほうれん草を載せます。

海苔巻きほうれん草にして頂きます。







たっぷりスープの浸み込んだ海苔と、ほうれん草の相性は抜群です。

家系ラーメンのスープと海苔は、とても良く合います。







卓上調味料のおろしニンニクと胡麻、そしてブラックペッパーで味変します。

この味変も家系ラーメンの醍醐味の一つです。







味変後の麺を味わってみます。

ニンニクによるコクと、胡麻の香ばしさ、そしてブラックペッパーのスパイシーな味が加わり、クリーミーなスープが更に旨くなっています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

クリーミーなスープにニンニクのコクと胡麻の香ばしさはとても良く合います。







と言う訳で、完食。

「うまいヨゆうちゃんラーメン」の「ラーメン」でしたが、流石にこれ一本で勝負しているだけの事は有り、納得の旨さでした。
豚骨スープでここまで濃厚さと後味のスッキリさを両立している家系ラーメンはちょっと見当たりません。
2015年以降、毎年TRY(Tokyo Ramen of the Year)の豚骨部門優秀賞だけの事は有ります。







18.は大和の「猫トラ亭」。

久しぶりに煮干ラーメンが食べたくなったので、行って来ました。






まずは店内右手奥の券売機で食券を購入します。

相変わらず、「煮干しらぁめん」と「超煮干しらぁめん」の2種類のみと言う潔さです。
前回は「超煮干しらぁめん」を食べたので、今日は「煮干しらぁめん」にしました。






待つ事5分程で、「煮干しらぁめん」が着丼。

綺麗に揃った麺線が美しいです。







まずはスープを一口。

澄んだスープは見た目より煮干しの風味が濃厚で、思ったよりパンチのある味です。
前回食べた「超煮干しらぁめん」と比べるとクセの無い味ですが、煮干しの旨味と共に仄かな苦味もしっかり感じられ、普通の「煮干ラーメン」よりは遥かに煮干しを感じます。
何処と無く「自家製麺 伊藤」を彷彿とさせる味です。







麺は中細ストレート麺。

パツンとした食感で、適度な歯応えとコシが有り、小麦の風味も感じられる旨い麺です。

前回食べた「超煮干しらぁめん」では麺にも煮干しが練り込まれていましたが、こちらは普通の麺の様です。







トッピングの大きめのチャーシュー。

脂身の少ないロース系のチャーシューが2枚載っています。
柔らかく煮られていますが、しっかりとした肉感が有り、味も適度で美味しいチャーシューです。







トッピングの太めのメンマ。

柔らかく煮られていて、適度な食感のメンマ。
味付けも適度で、煮干しのスープを邪魔しない味になっています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

今流行りのセメント系スープでは有りませんが、煮干しの濃度は相当高く、苦味やエグ味が出ない範囲で上手に旨さを引き出していると思います。
やはり「自家製麺 伊藤」の味に近い感じがします。







と言う訳で、完食。

「猫トラ亭」さんの「煮干しらぁめん」でしたが、期待通り煮干しを満喫できる一杯でした。
組み合わせた中細ストレート麺も、このスープに良く合っていて、大きなチャーシューや太いメンマも、上手にまとめ上げられた一杯だと思います。

個人的に「自家製麺 伊藤」の味が好きなので、近場でこれが味わえるのはありがたいと思います。







19.は町田の白河ラーメンの名店「一番いちばん」。

久しぶりに「雲呑生姜中華」が食べたくなって、行って来ました。
開店時間の12:00より10分程前に到着しましたが、9番目でした。






客席数が9席なので、ギリギリファーストロットに入りました。

もちろん、「雲呑生姜中華」¥1,200を買います。
そう言えば、全般的に値上がりしていて、「中華そば」が¥780→¥900に、「特中華そば」が¥1,000→¥1,200にと、大体¥100〜200位値上がりしています。
原材料の値上がりなども有って、値上がりしてしまうのはやむを得ませんね。
食券を出した時に店主の金原さんにご挨拶頂きました。
ご丁寧にありがとうございます。







4杯ずつ作るので、9番目だと3巡目になるので、待つ事20分程で「雲呑生姜中華」が着丼。

丼と七味唐辛子も金原さん自ら持って来てくれました。







まずはスープを一口。

醤油の効いた、鶏ベースのスープ。
これにおろし生姜が入って、特有の旨さが有ります。
長岡ラーメンもそうですが、醤油味スープに生姜は相性抜群です。







青竹踏み手打ちの太麺。

手打ち麺特有のピロピロ麺で、モチモチな食感の麺です。
小麦の風味が味わえる、とても旨い麺です。







トッピングの大きな雲呑。

餡がたっぷり入った雲呑。
皮もモッチリしていて美味しいです。
餡にも生姜が入っていて、とても美味しいです。







トッピングの、豚腕肉と思われるチャーシュー。

ちゃんと周りを焼いてあるチャーシューで、しっかりとした肉感と適度な脂で美味しいチャーシューです。







トッピングのロースチャーシュー。

しっとり感のあるチャーシューで、柔らかな食感と適度な味付けでとても美味しいです。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

しっとり食感の鶏チャーシューは、鶏ベースのスープとの相性は抜群です。







トッピングの大きな小松菜。

醤油の効いた鶏のスープと生姜の味は、小松菜にも良く合います。
茹で加減は正にジャストな感じで、柔らかさと適度な食感が有ります。







トッピングの細身のメンマ。

適度な歯応えと食感が有り、味付けも適度で箸休めにピッタリです。







トッピングの海苔。

小さめながらしっかりとした海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

海苔は磯の香りと香ばしさをラーメンに加えてくれる、大事なトッピングです。







途中、七味唐辛子で味変しました。

七味唐辛子は比較的スープの味を大きく変えずに辛味を加えてくれるので、「雲呑生姜中華」の生姜の味とも相性が良いです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油の効いた鶏ベースのスープは生姜の風味が旨さを倍増させています。
寒い日には体も温まります。







と言う訳で、完飲&完食です。

飲み干して気付きましたが(鈍)胡椒が入っていました。
胡椒の味も「雲呑生姜中華」に入っていたとは驚きです。

「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」でしたが、相変わらず安定の旨さでした。
コシとモチモチ食感の有る、青竹踏み手打ち麺の小麦の風味のする旨さと、それを最大限活かせる醤油の効いた鶏ベースのスープとおろし生姜の旨味、そして3種のチャーシューや雲呑、小松菜、メンマと、どれ一つとっても抜かりの無い仕事ぶりには、いつも感動します。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/01/31 17:24:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年01月31日 イイね!

2021年1月のラーメン③

2021年1月のラーメン③2021年1月のラーメン②の続きです。












11.は相模原市清新の「六花」。

FaceBookのさがみはらーめん部スタンプラリーで訪問して以来なので、1ヶ月以上ぶりの訪問です。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

初訪問時は「塩ワンタンメン」で、前回が醤油ベースの「相模X(エックス)」だったので、今日は「味噌味玉」にしました。







待つ事10分程で、「味噌ラーメン味玉トッピング」(味噌味玉)が着丼。

分厚いチャーシューの上に、おろし生姜が載っています。







まずはスープを一口。

一口飲むと、香ばしい炒めたラードの風味が広がります。
トロリとした味噌味スープは如何にも札幌ラーメン的な味で、どことなく「すみれ」のスープを彷彿とさせる味です。







麺は函館出口製麺製の中細縮れ麺。

ツルシコ食感の麺で、札幌西山製麺の麺と比べると少し細いものの、食感は近い感じで、味噌味スープに良く合います。







トッピングの分厚いチャーシュー。

物凄く柔らかく煮てあって、箸で持つだけでバラバラになりそうです。







実際、もう一つの方は持ち上げただけでこの有様…

柔らかくてとても美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

サクサク食感で、麺との食感の違いを味わえます。







トッピングの炒めたモヤシや玉ねぎ、挽肉。

ラードで炒めてあるので、香ばしい風味が有り、玉ねぎは独特の甘みが有って味噌味スープととても良く合います。







途中、味変で卓上の一味を掛けてみました。

「六花」さんの「味噌らーめん」は唐辛子は使われていない様なので、一味を掛ける事でちょっと辛味が加わって、良い感じの味になります。







トッピングの味玉。

固茹でに近い感じの味玉ですが、黄身のまろやかさが味噌味スープと合っていて、美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ラードの香ばしい風味と、味噌の味と玉ねぎの甘みが合わさって、とても美味しいスープです。







と言う訳で、完食。

「六花」さんの「味噌らーめん」でしたが、函館「塩らーめん」や「醤油らーめん」に遜色無い程美味い一杯でした。
「六花」さんと言えば、看板メニューの函館「塩らーめん」が一番出ていると思いますが、実は「醤油らーめん」もかなりのモノ。
そして「味噌らーめん」も相当なレベルで有る事が分かりました。







12.は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。

新年のご挨拶も兼ねて、行って来ました。
(写真は撮り損ねたので、前回のものです)







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「七七家」さんのラーメンは種類が多くて迷いますが、「醤油らーめん」、「塩つけめん」、「坦々麺」、「しょうが豚骨らーめん」は食べた事が有るので、今日は「塩らーめんセット」にしてみました。
一緒に行った神様は「坦々麺」にしました。






待つ事7〜8分で、奥様の「坦々麺」が着丼。

奥様の「坦々麺」には、角切りチャーシューと味玉が追加されています。
店主の平本さんの心遣いですね。







続いて私の「塩らーめんセット」が到着。

半ライスは大盛り、餃子は3個の筈が4個に、海苔は3枚が5枚に、チャーシューも増量、角切りチャーシューも増えています。
店主の平本さんの心遣いには心から感謝です。







「塩らーめん」のアップ。

以前食べた「塩つけめん」が旨かったので、「塩らーめん」にしました。







ランチセットの餃子。

本来なら3個ですが、サービスで一個追加されています。
この餃子、「七七家」さんに来る時は必ず食べます。
モチモチの皮と言い、野菜たっぷりの餡と言い、旨いの一言です。







まずはスープを一口。

豚骨の旨味たっぷりのスープ。
塩味の方がよりスープを味わえます。
このスープのまろやかな旨さは、いつ食べても旨いです。







麺は丸山製麺の 弐七家さん特注品です。

家系御用達の酒井製麺や増田製麺と比べても遜色無い程の食感と旨さの麺です。







トッピングのチャーシュー。

これも「七七家」さんの大きな魅力の一つ。
大きさだけでなく、旨さが違います。
「たかさご家」の系譜を感じさせるチャーシューは旨いの一言です。







サービスで追加された角切りチャーシュー。

角切りとは言え、同じチャーシューなので、旨さは折り紙付です。
折角なので、半ライスの方に載せてミニチャーシュー丼にさせて頂きました。







トッピングのほうれん草。

家系の特徴的なトッピングで有るほうれん草。
ちょいクタな茹で加減が絶妙です。







トッピングの、サービスで海苔増しして貰った海苔。

5枚も有るので、色々使えます。







まずはほうれん草を載せて、海苔巻きほうれん草にします。

スープに浸した海苔にほうれん草を載せて包みます。
スープの浸みた海苔とほうれん草の組み合わせはとても美味しいです。







続いて、角切りチャーシューとほうれん草を包んでみます。

これはほうれん草にチャーシューが加わって、更に旨さを増しています。







そして、家系ラーメンと言えばの海苔巻きライス。

海苔で見えませんが、角切りチャーシューを載せてあります。







ライスを海苔で包んで頂きます。

ライスと角切りチャーシューを包んで食べると、これがまた絶品です。







途中、味変でおろしニンニク、胡麻、胡椒を追加しました。

やっぱり家系ラーメンの醍醐味は、豊富な卓上調味料による味変です。
ニンニクと胡麻、そしてブラックペッパーは欠かせません。







味変後の麺を頂きます。

塩とんこつのスープにおろしニンニクのコクと旨味が追加され、胡麻の香ばしさと胡椒のスパイシーさも加わり、とても美味しいです。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、しっかり味のついた味玉は、黄身のまろやかさと魚介系の出汁の風味でとても美味しいです。







という訳で、完食。

半ライスとスープの永久ループで、危うく飲み干してしまう所でした。
「七七家」さんの「塩らーめんセット」でしたが、塩味スープはベースの豚骨スープの味を味わえるので、とても良い感じです。
丸山製麺の 弐七家さん特注麺は、モチっとした食感と小麦の風味が香る旨い麺で、スープと共に旨さを支えています。
そしてトッピングのチャーシューの旨さは特筆モノで、おつまみの「ネギチャーシュー」はとても美味しいです。

サイドメニューの餃子は欠かせない一品。
これだけを食べに来ても、恐らく後悔しないレベルの逸品です。







13.はお取り寄せラーメンの、「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油らーめん」。

以前、赤坂勤務時代は毎週の様に通っていました。







パッケージの内訳。

スープにはチャーシューとメンマが入っています。
小さなボトルは山椒が効いた自家製ラー油です。







まずはスープを湯煎します。

具入りなので、あまり煮立たせない様にしながら10分程湯煎します。







次に、麺を茹でます。

麺の茹で時間は2分半〜3分で、今日は2分半にしてみました。







麺が茹で上がる前に、温めておいた丼にスープを注いでおきます。

チャーシューとメンマも一緒に入れました。







茹で上がった麺を湯切りしてスープに入れ、用意した具材を載せて出来上がりです。

今日はトッピングに九条ネギ、茎わかめ、半熟味玉を用意しました。







まずはスープを一口。

「友」のスープは鶏白湯のあご出汁醤油味スープです。
一般的に鶏白湯スープは比較的コッテリ系が多いのですが、「友」のスープは鶏白湯で有るにも関わらず、後味がスッキリしているのが特徴です。
あご出汁も効いており、鶏白湯醤油味スープとしても、あご出汁のスープとしても、個人的には1,2を争う旨さです。







中太の平打ち麺。

カネジン食品製の麺で、モチっとした食感が有り、小麦の風味のする麺です。
優しい味の鶏白湯あご出汁醤油味スープにとても良く合います。








トッピングのバラチャーシュー。

箸で持ち上げただけで崩れてしまう程柔らかいチャーシュー。
とても柔らかくて、優しい味のスープにピッタリの味付けのチャーシューです。







トッピングの太めの材木メンマ。

これだけの太さでも、全然硬く有りません。
味付けも優しいあご出汁のスープにとても合う味付けになっています。







トッピングの茎わかめ。

お店のラーメンには普通のワカメが載っていますが、たまたま茎わかめが有ったので、茎わかめにしました。
あご出汁のスープは同じ海産物の茎わかめにも良く合います。







トッピングの海苔。

お店のラーメンには海苔が載っているので、載せてみました。







スープに海苔を浸して、麺を包んで海苔巻き麺にして頂きます。

鶏白湯あご出汁醤油味スープと海苔の相性は抜群で、中太の麺がとても美味しく食べられます。







付属の自家製ラー油。

お店のラーメンでは小さな小鉢に入って提供されます。
山椒が効いていて、痺れが来るタイプのラー油です。







途中、味変で自家製ラー油を3〜4滴垂らしてみます。

この位の量でも十分に辛さと痺れが感じられます。
初めて食べた時、全部投入してしまって食べられなくなった事が有ります。







味変後に麺を食べてみます。

ピリリとした辛さと、痺れが適度に効いたスープ。
モチっとした麺はシビ辛になってもやっぱり旨いです。







トッピングの自作の半熟味玉。

和風出汁に漬けて作った半熟味玉。
あご出汁醤油味のスープに良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鶏白湯あご出汁醤油味スープは「やめられない、止まらない」系の味で、レンゲが止まりません。







という訳で、完飲&完食です。

「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油らーめん」でしたが、相変わらず安定の旨さでした。
濃厚な鶏白湯ベースのスープにも関わらず、後味はスッキリとしていて、あご出汁の旨さが存分に味わえます。
赤坂勤務時代は毎週の様に通っていて、今でも定期的に食べたくなる味です。







14.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

Twitter情報で、期間限定の新作「味噌中華そばその弍」が提供されるとの事で、行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

大きなボタンの右から2番目「限定ラーメン」¥880のボタンです。
私はPayPay払いなので、QRコードを読み取って、「味噌中華そばその弍」¥880+「味玉」¥100の合計¥980を支払いました。







待つ事5分少々で、「味噌中華そばその弍」+「味玉」が着丼。

中央に肉味噌が載っていて、コーンが無ければ坦々麺の様に見えます。







ラーメンのアップ。

肉味噌には白髪ネギが掛かっており、胡麻が振ってあります。
コーンもかなりたっぷりです。







まずはスープから。

甘辛の粗挽き肉の肉味噌のお陰で、ちょっとピリ辛なスープです。
隠し味に山椒を使用しているとの事で、唐辛子の辛さと山椒の痺れが良い塩梅に効いています。







麺は毎朝打っている自家製麺の中細ストレート麺。

全粒粉入りなのか、ツブツブが見えます。
加水率低めの麺は、比較的パツンと言う食感で、ちょっと日本蕎麦に近い食感です。








トッピングの粗挽き肉の肉味噌。

甘辛な味付けで、隠し味の山椒が効いていてピリリとした味です。
これでスープに芝麻醬が入っていたら、まんま坦々麺に出来そうです。







トッピングの細めのメンマ。

鈴木ラーメンのメンマは適度な食感と味付けで、とても美味しいです。
前回の緊急事態宣言の時は、鍋ラーメンや具材も販売していましたが、メンマは丁度良いおつまみになりました。







トッピングのたっぷり入ったコーン。

穴あきレンゲが付いているので、コーンを効率良く食べられます。
ピリ辛のスープと甘いコーンは良く合います。







トッピングの大きな海苔。

海苔は塩味でも醤油味でも味噌味でも合う具材の一つです。







スープに浸して麺を包んで、海苔巻き麺にして頂きます。

スープの染み込んだ海苔と、麺の組み合わせは抜群で、とても美味しいです。







トッピングのモヤシや玉ねぎなどの野菜。

味噌ラーメンにはモヤシや玉ねぎが良く合います。






肉味噌とモヤシや玉ねぎなどの野菜と一緒に頂きます。

甘辛い肉味噌とモヤシや玉ねぎなどの野菜はとても良く合います。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟味玉。
味もしっかり付いていて、黄身のまろやかさで、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープそのものは先月末まで提供されていた「信州山吹味噌中華そば」と違って赤味噌なので、甘みより旨味が多いスープです。
甘辛く味付けされた肉味噌の味と合わさって、ピリ辛で甘みの有るスープになっています。







と言う訳で、完食。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「味噌中華そばその弍」でしたが、同じ味噌ラーメンでも先月末まで提供されていた「信州山吹味噌中華そば」とは大分違った味になっています。
ピリ辛で甘みが有るスープは、食欲増進と共に味のバリエーションのお陰で途中で味変する必要が無い程です。
具材の粗挽き肉を使った肉味噌やモヤシや玉ねぎなどの野菜のお陰でボリューム的にも不満は有りません。







30,000文字を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/01/31 17:25:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年01月31日 イイね!

2021年1月のラーメン②

2021年1月のラーメン②2021年1月のラーメンの続きです。












⑥は小田急相模原の「Sagamihara 欅」。

2021年の初営業で「ラーメンWalker」コラボの「スタミナホルモンらーめん」が提供されるとの事で行って来ました。






「ラーメンWalker」の事をすっかり忘れていて、当日のTwitterで初めて気付いて慌てて行ったので、開店時間を少し過ぎた11:15頃に到着。
駐車場は満車で、既に15人位並んでいました。

列の8人目位まで来た所で、店員さんから食券を購入する様に言われたので、食券を購入します。
「ラーメンWalkerご持参のお客様限定¥1,200→」と書いてある「限定¥1,200」のボタンで食券を購入しました。
限定麺に味玉が載っているかどうか確認すると、載っていないとの事でしたので「味玉子」¥100の食券も買いました。







待つ事7〜8分程で、「スタミナホルモンらーめん」+「味玉子」が着丼。

神奈川県産「やまゆり牛」のローストビーフ付きと言う豪華さです。







「スタミナホルモンらーめん」のアップ。

細かく切った青ネギがたっぷり載っています。
真ん中には白髪ネギと糸唐辛子が載っています。







神奈川県産「やまゆり牛」のローストビーフ。

刻みニンニクと生胡椒が付いています。







まずはスープを一口。

醤油味のスープに自家製ラー油の入ったスープは、ピリ辛で旨味たっぷりのスープです。
以前提供された「マルチョウそば」のスープも色の割りにマイルドな味だったと思いますが、「スタミナホルモンらーめん」のスープもまろやかな味で、ラー油が良いアクセントになっています。







麺は自家製中太縮れ麺。

以前提供された「マルチョウそば」は中細ストレート麺でしたが、ちょっと「Sagamihara 欅〜HANARE〜」の麺に似ているこの麺は、モチモチ食感で、縮れているのでスープが良く絡む美味しい麺です。







トッピングの脂たっぷりのマルチョウ。

寒い日はこの脂がとても旨いです。
ラー油の辛さと合わせて体が温まります。







トッピングの白髪ネギと糸唐辛子。

視覚的に彩を添える役割と、青ネギと違う辛さの白髪ネギと糸唐辛子は良い薬味になっています。







別皿で提供された「やまゆり牛」のローストビーフ。

刻みニンニクと生胡椒で頂きます。
ニンニクのコクと辛さ、そして生胡椒のプチプチ食感とスパイシー感がローストビーフにとても良く合います。







ローストビーフに使うだけだと余ってしまうので、刻みニンニクをラーメンに投入。

醤油味スープですが、ラー油のピリ辛な味なので、きっとニンニクも合うだろうと考えて投入しました。
予想通り、ピリ辛なスープにニンニクは良く合います。
スープにもコクが出ました。







ニンニク投入後の麺を食べてみます。

ピリ辛スープにニンニクのコクが加わって、とても美味しいです。
マルチョウもニンニクを入れた方がより美味しく感じられます。







トッピングの、黄身がトロトロの半熟の味玉。

しっかり味が付いており、黄身のまろやかさが加わってとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「Sagamihara 欅」さんらしい、優しい味の醤油味スープにラー油のピリ辛とニンニクのコクと旨味が加わって、とても美味しいです。
マルチョウの脂もまろやかさを加えています。







と言う訳で、完食。

スープを飲み干したい衝動はグッと我慢しました😤

「ラーメンWalker」コラボの「スタミナホルモンらーめん」でしたが、以前提供された「マルチョウそば」から様々な部分が進化していました。
醤油味ベースのスープにマルチョウが使われていると言う部分は同じですが、ラー油が使われていたり、ニラが青ネギになっていたり、白髪ネギが載っていたりと、様々な変更が行われています。
また別皿で提供された、刻みニンニクと生胡椒で食べる「やまゆり牛」のローストビーフが絶品で、ラーメンに牛肉が使われているものの中では1,2を争う旨さでした。







⑦はお取り寄せラーメンの、京都丹波「麺倶楽亭」(メンクラテイ)。

「黒醤油ラーメン」を作ってみました。







4食セットを買いました。

チャーシュー入りのスープと麺が4食分付いています。







まずは具入りスープを湯煎します。

あまりグラグラ沸き過ぎない程度に、10分程湯煎します。







続いて麺を茹でます。

麺の茹で時間は2〜3分との事なので、2分間茹でました。







丼にスープを注ぎ、茹で上がった麺を湯切りして入れ、具材を載せれば出来上がりです。

九条ネギとメンマ、茎わかめ、自家製半熟味玉は別途用意しました。







まずはスープを一口。

スープの色が濃いので、味が濃いのかと思いきや、まろやかな醤油味でサッパリとしたスープです。







「麺屋棣鄂」の中細ストレート麺。

コシが有って小麦の風味のする美味しい麺です。







トッピングのバラチャーシュー。

柔らかく煮られていますが、適度に肉感が有り、適度な味付けのチャーシューで、とても美味しいです。







トッピングのメンマ。

市販品ですが、醤油味スープに合う味で、食感も良い感じです。







トッピングの茎わかめ。

水で戻して小さめに切ってあります。







トッピングの自作半熟味玉。

和風出汁で漬け込んであるので、醤油味スープに良く合います。







途中、ブラックペッパーを掛けてみました。

予想通り、ブラックペッパーは醤油味スープに良く合います。







と言う訳で、完食。

「麺倶楽亭」の「黒醤油ラーメン」でしたが、正統派の鶏ガラベースの清湯スープはマイルドで旨味の多い醤油と合わせ、とても美味しいスープでした。
「麺屋棣鄂」の麺もスープに合っており、バラチャーシューも抜かり有りません。
最近流行りの「鶏と水」系のスープではなく、醤油の旨味を生かした味で、とても好感の持てる味でした。
オリジナリティが有る一杯で、個人的にはとても好きなタイプのラーメンです。







⑧は相模大野の「ラーメン食堂 がん家」。

店舗の改装で長期休業に入る前に、2日間限りで1日20杯限定の「冬物語」が提供されるとの事で、行って来ました。






まずは食券を購入します。

「冬物語」¥900は一番右の列の上から3番目です。
しかし、良く考えたら「がん家」さんはPayPay使えたんでしたね…😱
両替してまで券売機で買ってしまいました…😓






混み合った店内でダイスケさんが一人奮闘中という事で、ちょっと時間が掛かりましたが、「冬物語」が着丼。

麺が見えない程、色々な具材や薬味で埋め尽くされています。







まずはスープを一口。

豚骨スープに特製味噌ダレを合わせたスープは、以前食べた限定の「会心の味噌」同様に、中華鍋で玉ねぎなどを炒めてスープを入れ、味噌ダレを溶いて作る、札幌ラーメンと同じ作り方で作られています。

特製の味噌ダレには炒めた玉ねぎとコーンをペースト状にしたものと味噌を合わせ、ザラメなどで味付けされています。

飲んでみると、とてもまろやかな味のスープで、少し甘みの有る優しい味のスープになっています。







麺は三河屋製麺の中太平打ち麺。

モチっとした食感で短めの、家系ラーメン用の麺と思われます。
トロリとしたスープが麺に絡んで、良い感じです。







トッピングの大きめのチャーシュー。

適度な肉感と味付けで、良い感じに仕上がっています。







トッピングの、結構たっぷり載っているほうれん草。

ちょいクタな茹で上がりで、スープが良く染みて美味しいです。







トッピングのバター。

味噌味スープにバターは相性が良く、まろやかさが加わってコクが出ます。
同じ乳製品の粉チーズも掛かっていて、風味とコクを加えています。







トッピングのコーン。

元々味噌ダレにコーンが入っていて、スープはコーンポタージュっぽいスープですが、味噌味スープにコーンは良く合います。







トッピングの小川フェニックスの鳳凰卵の味玉。

鳳凰卵は我が家でも愛用している卵ですが、黄身が濃厚で旨い卵です。
黄身がトロトロの半熟で、しっかり味の染みた美味しい味玉です。







マッシュポテトとブラックペッパーの雪だるま。

スープに溶くと、ポタージュ感が増して、ちょっとだけスパイシーになります。
スープに浮いている赤いものはピンクペッパーで、齧るとピリリとしたスパイス感が味わえます。







雪だるまを溶いた後で、麺を味わいます。

ブラックペッパーのスパイス感より、ポテトのポタージュ感の方が上回っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

味噌味スープと言うより、コーン&ポテトのポタージュスープを飲んでいる様な感じです。







と言う訳で、完食。

「がん家」さんの限定「冬物語」でしたが、味噌ベースのスープと言うより、ほぼコーン&ポテトポタージュっぽいスープでした。
なるほど、この味なら粉チーズは良く合います。
ピンクペッパーのスパイス感がマイルドなスープの味変に効果的でした。

1月13日から長期休業に入り、Covid-19対策の強化や店舗のリフレッシュを行う様なので、1ヶ月後に食べに行くのを楽しみに待ちたいと思います。







⑨は町田 金森の「超純水彩麺 天国屋」。

Twitterで急遽「鮮魚太刀魚らーめん」を販売するとの事で、行って来ました。







「天国屋」さんのお客さんが太刀魚を沢山釣ってきて、持って来てくれたので、「鮮魚太刀魚らーめん」にする事にした様です。

「清湯牡蠣らーめん(牡蠣めし付き)」¥1,200は券売機にボタンが出来ていました。
当然今日は「鮮魚太刀魚らーめん」なので、現金払いです。







待つ事10分程で、「鮮魚太刀魚らーめん」が着丼。

うっすら濁ったスープに、麺と炙った太刀魚の切り身と薬味のネギと赤玉ねぎのみの潔さです。
丼の縁には柚子胡椒が載っています。







まずはスープを一口。

以前食べた「太刀魚煮干」に近い味かと思ったら、煮干よりも鮮烈で、旨味が凄くて驚きました。
「天国屋」さんなので、当然無化調なのですが、とてもクッキリとした味で、太刀魚の旨味全開です。







麺は中細ストレート麺。

やや平打ちの麺で、しっかり茹でてありますが、コシが有って小麦の旨味を感じられる麺です。







トッピングの炙った太刀魚。

カツオのタタキの様に表面を軽く焼いた太刀魚の身。
丼の縁の柚子胡椒が良く合います。







柚子胡椒を太刀魚に付けた所。

太刀魚の身の柔らかさに驚きます。
表面が焼いてあるので、香ばしさも感じます。







あっという間に麺と具を完食。

ご飯を半分程でお願いしました。







ご飯が来たので、スープを注いで太刀魚茶漬け風にして頂きます。

太刀魚のスープの旨味を吸ったご飯が激ウマです。







と言う訳で、完飲&完食です。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「鮮魚太刀魚らーめん」でしたが、予想を大きく上回る旨さでした。

「天国屋」佐々木店主は鮮魚系を得意としていて、過去にも7周年記念限定「いろいろ鮮魚らーめん丼付き」など、素晴らしい鮮魚系スープを多数作って来ましたが、その中でも「鮮魚太刀魚らーめん」は1,2を争う旨さでした。







⑩は小田急相模原の「麺ダイニング 旬彩」。

Twitter情報で限定の「蟹味噌ラーメン」が提供されるとの事で、行って来ました。







入口左手の券売機で食券を購入します。

券売機の後ろに「期間・数量限定 蟹味噌ラーメン¥1,280」と有ります。
右下の「限定ラーメン」のボタンです。
しかし、このお店はPayPayに対応しているので、PayPayで支払いました。






待つ事7〜8分で「蟹味噌ラーメン」が着丼。

前回頂いた、「さがみはらーめん部」のスタンプラリー完走者特典で1年間、味玉を何度でも無料サービスしてもらえるカードを提示して、味玉も追加しました。







まずはスープを一口。

毛ガニを小さくした様な「栗ガニ」一杯分と、ワタリガニが半分入っているスープは、蟹出汁100%で味噌とカニのスープです。
味はまさに毛ガニの味で、ワタリガニを追加する事によって旨味に厚みが出ています。
寒い日には味噌味スープはとても温まります。







麺は中太ストレート麺。

以前食べた「貝塩ラーメン」や「天然真鯛ラーメン」の中細ストレート麺より太く、少しモチっとした食感の麺です。
味噌味スープと良く合う食感で、麺自体の味も美味い麺です。







トッピングの、大きめのチャーシュー。

煮豚系のチャーシューで、薄くスライスされていますがしっかりと肉感が有り、美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

清湯系の醤油または塩ラーメンに多いトッピングですが、この「蟹味噌ラーメン」は比較的サッパリとした味なので、穂先メンマが合います。







トッピングの「栗ガニ」。

初め小さ目の毛ガニかと思っていましたが、店主の岡本さんに聞いた所「栗ガニ」との事。
毛蟹に比べて小ぶりなカニですが、味はほぼ毛ガニです。
ちなみにラーメン一杯に「栗ガニ」一杯分が入っているのだそうです。







トッピングのワタリガニ。

ワタリガニは食べる部分は殆ど有りませんが、とても良い出汁が出ます。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味が味噌味スープに良く合います。
白髪ネギも載っており、カイワレとはまた違った辛味を出しています。







トッピングの半熟味玉。

黄身がゼリー状の味玉は、一見するとゆで卵に見える位色は薄いですが、味はしっかり付いています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

2種類のカニの出汁を使った味噌味スープは、ちょっとピリ辛で出汁の旨さを味わえる様に味噌の味は控えめです。
岡本店主によれば、エビと比べてカニの出汁は飛んでしまい易いそうで、必ず1日で売り切る様にしているとの事で、平日は提供数が少ないそうです。







と言う訳で、完食。

ダイエット中なので控えましたが、ライスにスープを掛けてカニ雑炊風にしたら旨そうです。
「麺ダイニング 旬彩」さんの限定「蟹味噌ラーメン」でしたが、珍しい「栗ガニ」とワタリガニのWカニスープの贅沢な一品でした。
カニの出汁100%のスープはシンプルながら旬の食材の旨さを引き出していて、カニの旨さが存分に味わえます。
「栗ガニ」が無くなったら終了との事ですが、既に第二弾も構想中の様で、第二弾はまた違ったタイプの一杯になるそうです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/01/31 17:26:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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