• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

MORSCHEのブログ一覧

2020年08月31日 イイね!

2020年8月のラーメン⑦

2020年8月のラーメン⑦2020年8月のラーメン⑥の続きです。












28.は千葉の「房総式ラーメン 人力船」の「竹岡式ラーメン」。

竹岡式ラーメンとはチャーシューを煮た時の醤油に出汁を加えた醤油ダレに、乾麺を茹でて茹で汁ごと丼に入れて作る、千葉県富津市竹岡のご当地ラーメンです。

以前、「ソラノイロ」店主の宮崎さんが紹介していたレシピで、竹岡式っぽいラーメンを作った事があるのですが、チャーシューダレを醤油ダレにして、チャーシューの茹で汁をスープにしても、なかなか味の厚みが出なくて悩んだ覚えが有ります。







麺は何と本家「梅乃屋」でも使っている「都一」の乾麺。

非常に縮れが強い乾麺はノンフライ麺の様です。







乾麺ながら、原材料には小麦と食塩、かんすいのみと言う本格派。

細麺にも関わらず、茹で時間5〜7分と言うのもちょっとビックリです。







手書きの作り方説明書が付いています。

とても詳細に作り方が書いてあります。







まずは説明書通りにスープのバッグを電子レンジで3分温め、バッグからスープを出して、鍋に入れます。

スープにはチャーシューとメンマも入っています。







説明書に「沸騰させない!」と有ったので、弱火でゆっくり火を入れました。

具材のチャーシューとメンマも溶けて出て来ました。







次に麺を茹でます。

まずは「3分間ノータッチ!」と言う説明書き通り、触らずに3分間茹でます。







3分茹でたら、徐々に麺を解していきます。

非常に縮れが強い麺なので、解しながら茹でて行く感じです。
茹で時間は+2分の合計5分(硬め)にしました。







説明書通りに沸騰寸前までスープを温めます。

温まったら、スープと具材を分けておきました。







説明通り、麺を先に入れて上からスープを掛け、分けておいた具材を載せて出来上がりです。

別途刻み玉ねぎを用意しました。







まずはスープを一口。

とてもチャーシューを煮た醤油ダレだけとは思えないコクと厚みの有る味です。







パッケージを良くみたら、ポークエキスの他にチキンエキスとビーフエキスも入っていました。

単にチャーシューを作った時の醤油ダレだけでは無く、鶏や牛のスープを加えてコクと旨味を補強して有ったのですね。
なるほど、それならこのコクと旨味の訳が分かりました。







中細縮れ麺。

とても乾麺とは思えない麺の質感は、ノンフライ麺ならではです。
硬めに茹でたので、コシも歯応えも生麺以上に有り、乾麺独特の風味も相まって、なかなか味わえない旨さです。







トッピングのチャーシュー。

驚く程沢山入っていて、一杯分当たり6〜8枚位入っています
しかも出汁ガラ感は微塵も無く、柔らかいながらしっかりとした食感に、バラ肉の旨味が有り、しっかり味が浸みています。







トッピングのメンマ。

柔らかめのメンマですが、しっかり戻した後に適度な味付けで作られている様です。







トッピングの海苔。

セットに付属の海苔です。







スープに浸して、麺を包んで海苔巻き麺にして頂きます。

醤油の香ばしさと、動物系の旨味を重ね合わせたスープに、海苔の風味とコシが有って美味い麺の組み合わせが旨く無い訳がありません。
素晴らしい旨さです。







トッピングの自作の半熟味玉。

和風出汁に漬けて作って有るので、醤油味ラーメンとの相性はバッチリです。







改めてスープを味わってみます。

醤油の香ばしさと、動物系の出汁を重ねたコクと旨味で、とても美味しいスープです。







と言う訳で、完食。

「房総式ラーメン 人力船」の「竹岡式ラーメン」でしたが、竹岡式ラーメンはチャーシューを煮た醤油の汁に、魚介の出汁を足して作った醤油ダレを、麺を茹でたお湯で割って作ると聞いていたので、以前自分が作ったラーメンの様に、コクや旨味が今ひとつの味になるのでは無いかと想像していました。

しかし、このスープには豚・鶏・牛の旨味がしっかり詰まっており、コクが有って旨味が有る素晴らしいスープになっています。
そのスープに乾麺とは思えないコシと歯応えの美味い麺と、肉感が有って旨味たっぷりのチャーシューの組み合わせは正に絶品です。







29.東京ラーメン国技館 舞の「せたが屋」。

神様と次女のお供で、AQUA CITYお台場に行ったついでに行って来ました。
「せたが屋」さんは、以前品川勤務だった頃に、2020年3月末で閉館した「品達」のお店に良く通っていました。







「東京ラーメン国技館 舞」は、前回は昨年10月に訪問して以来なので、10ヶ月以上ぶりの訪問です。

入っているお店は前回と変わり無い様です。







今回は夏らしく、「旨辛ラーメン」がテーマの様です。

「辛味魚郎 夏の陣」は、「東京ラーメン国技館 舞」の「せたが屋」のガッツリ系メニュー「魚郎」の激辛バージョンです。
辛いラーメンは大好きなので、楽しみです。







これが「辛味魚郎 夏の陣」。

見た感じは相当辛そうな見た目ですが、思ったよりG系っぽく無いボリュームです。







まずはスープを一口。

ラー油の下に大量の背脂が有って、スープを掬うとラー油と背脂だけの様に見えます。
辛さは「蒙古タンメン中本」の「蒙古タンメン」(辛さ度5)と「味噌卵麺」(辛さ度8)の間位の感じです。
ラー油の辛さは相当なものですが、背脂がマイルドにしてくれるお陰で案外飲めます。
ベースのスープは煮干しの効いた醤油豚骨系のスープだと思いますが、辛さのせいか魚介の風味はそれ程感じられません。








麺は四角い断面の中太麺。

自社製麺の麺は、モチっとした食感で適度な歯応えと小麦の旨味が感じられる麺です。
辛い味のせいか、「蒙古タンメン中本」の麺に似ている様な気がします。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

G系にしては小ぶりなチャーシューですが、柔らかいながらも肉感が有り、味もしっかり浸みています。
「魚郎」ラーメンと比べると、ちょっと物足りなさを感じます。







トッピングの、唐辛子の掛かった白髪葱。

ラー油の辛さの方が勝っているせいか、辛味よりもネギの旨味を感じてしまいます。







追加トッピングの「半熟味付玉子」。

綺麗に半熟で、しっかり味の浸みた味付玉子。
2つに切った状態で載っています。







麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。

ベースのスープはやはり豚骨魚介醤油系の様で、背脂のお陰でマイルドな味ですが、表面のラー油の刺す様な辛さが際立ちます。
少し「ガツン汁」を入れてみると味が激変、「せたが屋」さんらしい味がハッキリと顔を出します。







と言う訳で、完食。

「せたが屋」さんの「辛味魚郎 夏の陣」ですが、流石は「せたが屋」さんだけ有って、ベースのスープの旨さに上手に辛さを足して、「旨辛」な味に仕上がっています。
自家製麺の麺も食感、味共に申し分無く、実に良く出来ています。

惜しいのはチャーシューが「魚郎」を名乗るには少々貧弱な事です。
「魚郎」を名乗るからにはそれなりのボリュームが必要なのでは無いでしょうか?







30.は「町田家 町田本店」。

久しぶりに行って来ました。







「つけ麺」+「味付き玉子」にしました。
「つけ麺は塩・醤油・辛い味の3種有りますが、どれにしますか?」と聞かれたので、迷わず「醤油で!」と答えました。

待つ事7〜8分で、「つけ麺」+「味玉」が着丼。







麺は酒井製麺製の中太ストレート麺。

麺は水で締めてあります。
艶やかな色が美味しそうです。







麺をスープに浸します。

町田家のスープは「たかさご家」系のスープで、家系総本山の「吉村家」のスープと比べて醤油味がマイルドになり、豚骨スープがより濃厚になっています。

醤油がガツンと来る「吉村家」の味も良いですが、個人的には町田家や鶴間の「七七家」さんの様な「たかさご家」系のスープが一番好みの味です。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

町田家のオーナーさんが実家の隣なので、毎年年末にチャーシューを頂くのですが、チャーシューが旨いのも「たかさご家」系の特徴です。

町田家も鶴間の「七七家」さんも、ほぼ同じ味のチャーシューで、柔らかいのに肉感が有って、味付けが絶妙でとても美味しいチャーシューです。







トッピングのちょっとクタ目のほうれん草。

「つけ麺」だからなのか、ほうれん草が爆盛りになっています。







家系の特徴でも有る、大きな海苔。

この海苔が旨いのも家系ラーメンの特徴です。







海苔をスープに浸します。

そして、ほうれん草を載せます。







まずは海苔巻きほうれん草で頂きます。

スープの浸みた海苔とほうれん草が最高に旨いです。







続いて、麺を海苔で巻いた、海苔巻き麺にして頂きます。

家系スープに海苔の風味が加わって、酒井製麺製の麺が最高に旨いです。







途中、味変で大好きな胡麻とおろしニンニクを投入。

やっぱり家系スープには、胡麻とおろしニンニクが欠かせません。
お酢も少々追加して、サッパリさせます。







味変後のスープに麺を浸します。

やはり家系スープにはニンニクが合います。
家系だけでなく豚骨スープのラーメンは大抵ニンニクが合う様な気がします。

胡麻の香ばしい風味も良く合います。
そしてお酢を少量入れる事でスープがサッパリして、暑い時でも美味しく食べられます。







自家製の「味付き玉子」。

固茹でですが、しっかりと味が浸みていて美味しい味玉です。







と言う訳で、麺と具を完食。

スープ割りを頼みます。







割って貰ったスープ。

温かくなって、美味しさもUpしています。
ニンニクのコクと胡麻の香ばしさ、そしてお酢でサッパリとしているので、結構飲めます。







と言う訳で、完食。

久しぶりに食べた、「町田家 町田本店」の「つけ麺」ですが、期待に違わずとても旨い一杯でした。

「町田家 町田本店」は1996年(平成8年)創業で、今年で24年になる老舗ですが、今でも一線級の実力を持っています。






と言う訳で、2020年8月のラーメンでした。
Posted at 2020/08/31 19:45:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年08月31日 イイね!

2020年8月のラーメン⑥

2020年8月のラーメン⑥2020年8月のラーメン⑤の続きです。












24.は「えびくらぶ」。

Twitterで予告されていた、「冷やし豚しゃぶつけ麺」を食べに行って来ました。







テイクアウトメニューも継続している様です。

ちなみに通販も始めた様です。







営業時間は11:00〜15:00、18:00〜23:00、不定休なので要Twitter確認との事。

「冷やしえび中華」の写真が有ります。







入口の右側に、アルコールスプレーが置いてあります。

まずは手指の消毒から。







続いて食券を買います。

「冷やし豚しゃぶつけ麺」は上から2段目の左から2番目のボタンです。
すっかり見落としていましたが、PayPay払いも出来る様です。
次回はPayPayで払おうと思います。







今日はカウンターの角に案内されました。

偶々、入った時は先客1名でしたが、待っている間に続々とお客さんが来て、食べる頃には7席がほぼ埋まっていました。







待つ事10分程で「冷やし豚しゃぶつけ麺」が着丼。

刻み海苔の量がハンパ無いです







三河屋製麺製の太麺。

モチモチ食感で、小麦の風味のする旨い麺です。







続いてスープに浸してみます。

冷やすと脂が固まってしまうため、動物系のスープを使わずに作られている冷たいスープ。
しかし、そうは言ってもそこは「えびくらぶ」。
海老の風味が濃厚なスープで、旨味もしっかり出ています。
ラー油がかなり効いていて、結構辛いです。







トッピングの「豚しゃぶ」。

たっぷり載っています。
生姜と胡麻がまぶされています。







麺と一緒に頂きます。

たっぷり載った刻み海苔も一緒に頂きます。







続いてスープに浸します。

生姜と胡麻をまぶした豚しゃぶは、とても美味しいです。
モチモチの麺と一緒に食べると、最高です。







トッピングの大量の刻み海苔。

麺や豚しゃぶと一緒に食べると、海苔の風味が加わってとても美味しいです。







ここでTwitterサービスの生卵を使います。

これをスープに投入します。







まずは卵をスープに割り入れます。

月見うどんの様です。







続いて卵を溶きます。

イメージ的にはラーメン二郎の「つけたま」の様な感じでしょうか?







麺と豚しゃぶを浸してみます。

卵のお陰でスープの辛さがマイルドになっています。
スープも濃い目の味付けなので、マイルドになって丁度良い味になります。
ただ、惜しいのが折角の海老の風味が飛んでしまいます。
なので、ある程度食べてから投入する事をオススメします。







と言う訳で、完食。

「えびくらぶ」さんの「冷やし豚しゃぶつけ麺」でしたが、冷たいスープでもしっかりと旨味が有り、海老の風味も濃厚で、ちょっと辛めのラー油も良くマッチしています。

味変の生卵を投入すると、味がマイルドになり、バランス的に非常に良い状態になってとても美味しいです。
ただ、生卵で海老の風味が消えてしまうので、まずはそのままスープを味わって、半分位食べた所で生卵を入れるのが良い様です。







25.は町田の白河ラーメンの名店「一番いちばん」。

前回店内飲食をしたのは今年の3月19日でしたので、5ヶ月以上ぶりの店内飲食です。







13:00頃到着で、外待ちの8番目でした。

流石は人気店ですね。







5月にテイクアウトのラーメンを購入した時にも有りましたが、入店前にアルコール消毒する様に、アルコールスプレーが置いて有ります。

Covid-19対策の一環です。







待つ事30分程で、漸く食券購入。

いつもの「雲呑生姜中華」¥980にしました。







卓上にも消毒用のスプレーが置かれています。

以前は「生姜中華」を頼むと出して呉れた七味唐辛子が、卓上に常備される様になった様です。







待つ事10分少々で、「雲呑生姜中華」が着丼。

最初、隣のカップルに出されたので、「自分以外にも頼んだ人が居たのか」と思いましたが、「2人で同じもの頼んだんですけど・・・」と言う事で、金原さんが勘違いしていた様です(笑)







まずはスープから。

今日は醤油ダレがかなり多目で、醤油の味が前面に出ています。
しかし、鶏と魚介の出汁もしっかり感じられて、白河ラーメンらしい旨味は健在です。







「一番いちばん」の看板でも有る青竹踏み手打ち麺。

茹でる前にしっかりと手揉みされて縮れた麺は、ゆで麺機で茹でられて、平ザルで一杯分ずつ湯切りされ、丼に入れられます。
力強い幅広な縮れ麺は、モチっとした食感で小麦の旨味が感じられ、手打ち麺として3本の指に入る極上の麺です。







トッピングのロースチャーシュー。

脂身の少ない部位のチャーシューで、ローストポークっぽい感じです。
「一番いちばん」さんにはオーブンは無いので、フライパンで焼いたのでしょうか?







トッピングのバラチャーシュー。

非常に柔らかく、箸で持ち上げただけでバラバラになりそうなチャーシュー。
肉の柔らかさと脂の甘みが感じられ、とても美味しいチャーシューです。







これもロースっぽいチャーシューですが、こちらはローストではなく煮豚の様です。

若干パサ気味ながら、とても柔らかく、しっかり味が浸みています。







トッピングの鶏チャーシュー。

胸肉っぽい、脂身の少ない部位で、しっとり感が有ります。
醤油味スープに非常に良く合います。







トッピングの大ぶりのワンタン。

醤油で茶色く染まっています。
麺より早めに揚げて湯切りされていました。
皮はモチっと、しっかり詰まった餡が絶妙な食感で、醤油味スープとの相性は抜群です。







トッピングの小松菜。

白河ラーメン特有のトッピングですが、絶妙な茹で加減で、シャキシャキ感の有る茎と柔らかい葉の食感、そして味が醤油味スープと非常に良くマッチしており、欠かせない具材です。







トッピングの自家製のメンマ。

細切りのメンマは、柔らかいながらも独特の食感が有り、しっかりとした味付けで、醤油味スープに良く合います。







トッピングの海苔。

これも醤油味ラーメンには欠かせない具材です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

醤油味スープと青竹踏み手打ち麺、そして海苔の風味で、非常に美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油ダレが効いたスープは、見掛程塩っぱい訳では無く、鶏と魚介の旨味がしっかり出ています。
醤油ダレそのものも、塩分より旨味が有って、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」ですが、白河ラーメンのキレの有る醤油味スープに生姜を加え、4種のチャーシューと雲呑4個が載っている、盛り沢山なラーメンです。

何と言っても「一番いちばん」さんのウリで有る「青竹踏み手打ち麺」を丁寧に手揉みした麺は、モチモチ食感と適度なコシ、そして小麦の旨味で最高に美味い麺です。
そして丁寧に煮出した鶏と魚介のスープも絶品です。
更に4種のチャーシュー、小松菜、メンマ、雲呑の全てが高レベルで、具材にも抜かり有りません。

そして白河ラーメン特有の醤油味スープに生姜を加えた「生姜中華」は絶品で、雲呑好きとしては、そこに雲呑4個が載っている「雲呑生姜中華」は至高の一杯です。







26.は「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

今日は燕ラーメンと二郎が食べたかったので、行って来ました。
ここの「背脂煮干」は新潟の燕ラーメンの様に、醤油味スープの上に背脂が浮いていて、一見コッテリしている様に見えて、実はスッキリ系のスープでマイルドな味が特徴です。
そして「ニボMAX」はJ系のボリュームの有るラーメンで、「黒MAX」はそれにマー油を加えたものです。







まずはPayPayで「黒MAX」¥880を前払いしました。

レギュラー化した「ニボMAX」は結構人気で、昼時に伺うとかなりの人が「ニボMAX」を食べています。







先月伺った際は、ピッチャーが置いてありましたが、ウォーターサーバーが設置されました。

水はセルフで、ウォーターサーバーから汲む様に変わりました。







卓上調味料も変化が有りました。

GABANのブラックペッパーからS&Bのテーブルコショーに変わった様です。







そして先月伺った際は無かったパーティションが設置されました。

磨りガラスの様な半透明のパーティションです。







待つ事7〜8分程で、「黒MAX」が着丼。

表面のマー油が特徴の「黒MAX」は、燕ラーメンと二郎インスパイアとマー油を合わせた様なラーメンで、非乳化の二郎のスープの様な味で、香ばしい黒マー油が掛かっているにも関わらず、煮干しの風味がちゃんと残っています。
本家二郎とは全然違う味ですが、また違った旨さで結構ハマる味です。







幅広の平打ち太麺。

燕ラーメンっぽい平打ち太麺は、全粒粉練り込みで、香ばしさと小麦の風味が有ります。
幅5mm以上、厚さも2mm位有り、食べ応え十分です。
標準の麺量は約300gです。







トッピングの大ぶりのチャーシュー。

かなりの大きさのチャーシューが3枚載っています。
二郎と比べて厚さは5mm位ですが、大きいので満足感が有ります。

柔らかくて適度に味が浸みており、美味しいチャーシューです。
但し、先に食べておかないと後が辛くなります。







トッピングのヤサイ&アブラ。

モヤシ8:2キャベツ位の比率のヤサイと、味付きアブラを一緒に食べると美味しいです。







ヤサイと麺を入れ替えると同時にニンニクを混ぜる為、天地返しします。

この麺は伸び難い麺ですが、それでもニンニクを混ぜるのと、味を均一にするためにスープに浸かった部分を表にします。







味変で一味を掛けてみます。

一味の辛さは味を変えないので、辛さが足されて食欲が増進します。







一味を投入した後の麺とヤサイ。

適度な辛さが加わって、後半もタレずに食べられます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

最初と違ってニンニクも混ざり、アブラも混じって微乳化状態になります。
より二郎系に近い味になります。







と言う訳で、完食。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「黒MAX」ですが、「ニボMAX」にマー油と言う、一見どうかと思う様な組み合わせが、実は見事に調和して、独自の旨さを出しています。

燕ラーメンとJ系の合体の様な「ニボMAX」とマー油が合うと言う事を発見した鈴木店主。
博多ラーメンをやっていた経験が活きた感じです。







27.は番外編で、町田の沖縄料理店「かなさんどー」のソーキそば。

「沖縄そば」や「ソーキそば」はたまに無性に食べたくなる時が有ります。
今回はウチの神様が「『ソーキそば』を食べたい!」と言うので家族で行きました。





18:00過ぎに伺いましたが、まだ先客2名。

80席ある店内はまだガラガラでした。
19:00を過ぎると飲みに来るお客さんであっという間に一杯になります。






こちらが「ソーキそば」。

飲んだ後の〆の麺なので小ぶりな丼ですが、ソーキが3つも載っています。







まずはスープを一口。

沖縄そばの特徴である、鰹出汁の優しい味のスープです。
シンプルながら飽きの来ない旨さが有ります。







平打ちでややウェーブの掛かった麺。

「そば」と呼んでいますが、そば粉は一切使われておらず、小麦粉で作られています。
昔は灰汁を加えて作られていた様ですが、現在はかん水を使用して作られており、製法上は「中華麺」に分類されます。
食感はモチっとしていて、コシは無いものの適度な食感と小麦の風味が美味い麺です。







トッピングのソーキ(豚の骨付き肉)。

このソーキは軟骨の部分で作られている為、全部食べる事が出来ます。
非常に柔らかく煮られており、味浸みは適度で、少し甘辛い味なので、麺と食べると美味しいです。







トッピングの揚げかまぼこ。

沖縄特有の揚げかまぼこは、普通のかまぼこと違い、蒸すのでは無く揚げてあるのが特徴です。
香ばしさが有って、沖縄そばには欠かせない具材です。







沖縄の調味料「こーれーぐす」。

島とうがらしを泡盛に浸けた調味料。
少量入れると、適度な辛さと泡盛の風味で美味しいです。
ちなみに長女は試しに入れようとしてドバッと入ってしまい、泡盛の風味が嫌で、食べられなくなってしまいました。







改めてスープを味わいます。

鰹出汁の優しい味に、ソーキの甘辛い味と「こーれぐす」の風味が加わって、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「かなさんどー」さんの「ソーキそば」ですが、飲んだ後の〆のサイズなので主食には向きませんが、沖縄料理をつまみながら飲んだ後の〆には最高の一杯です。

Covid-19で旅行がままならない時期なので、沖縄気分を手軽に味わえる沖縄料理店は有り難いです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/08/31 19:44:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年08月31日 イイね!

2020年8月のラーメン⑤

2020年8月のラーメン⑤2020年8月のラーメン④の続きです。












20.は町田の「3SO」。

久しぶりに行って来ました。
前回まではテイクアウトだったので、店内飲食は今年3月以来5ヶ月ぶりです。







東京都の「感染防止徹底宣言」が貼られています。

並ぶ時は間隔をあける様にと言う指示と、券売機で食券を買う前に、アルコール消毒をする様に啓蒙する貼り紙が有ります。







今日の限定は「ニボシ3SOつけめん」と「辛ニボシ3SOらーめん」。

私は「味玉ニボシ3SOらーめん」にしました。
神様は「ニボシ3SOつけめん」+「味玉」です。







前回訪問時にも有りましたが、パーティションが設置されていました。

東京都の「感染防止徹底宣言」対応でしょうか?







開店直後で、ほぼ満席だった事も有り、先客6名分の後に食券を出して、15分程で「味玉ニボシ3SOらーめん」が着丼。

平日でトッピングを付けたので、M→Lへの麺増量無料との事で、Lにしてもらいました。







まずはスープを一口。

3SOの甘みの有る味噌ダレに鶏豚清湯スープ、そしてニボシが合わさって、安定の旨さです。
炒めたモヤシと挽肉の香ばしい風味も美味しさに一役買っています。







麺は自家製面の中太縮れ麺。

モチモチ食感で、小麦の風味が味わえる旨い麺です。
縮れているので適度にスープを持ち上げてくれます。







トッピングの角切りチャーシュー。

とても柔らかく、八角の様な中華系香辛料が仄かに香り、とても美味しいチャーシューです。







トッピングの自家製メンマ。

自家製メンマは、スープに合わせてちょっと甘めの味付け。
柔らかく煮られています。







トッピングの海苔。

味噌味スープに良く合います。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

味噌味スープと小麦の香る中太麺に、海苔の風味が加わって、とても美味しいです。







トッピングの小さなお麩。

ビジュアル的なワンポイントになっています。







トッピングの香ばしく炒められたモヤシ。

炒めた挽肉とモヤシは味噌ラーメンに欠かせない具材です。







ここで神様の「ニボシ3SOつけめん」が着丼。

味玉も載っています。







今日は全粒粉入りの麺と2種類の麺が載っている様です。

前回テイクアウトした際も麺量250gの内、100g分は全粒粉入りでしたが、香ばしい風味の麺でした。







トッピングの味玉。

しっかり味の浸みた味玉。
味噌味スープと合わせると、とても美味しいです。







改めてスープを味わいます。

少し甘みの有る味噌と、鶏豚スープ、そしてニボシの旨味が一体になって、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

久しぶりにレギュラーメニューの「ニボシ3SOらーめん」ですが、改めて旨いと思いました。
甘めの白味噌を使用した味噌ラーメンは、今は無き神田の「麺武 虎龍」を彷彿とさせるもので、個人的には一番旨い味噌ラーメンだと思っています。

スープの旨さを最大限に引き出す、自家製面の中太縮れ麺がまた秀逸です。
メンマ、チャーシュー、味玉などの具材も自家製でしっかり作り込まれており、どれも抜かり有りません。
杉崎店主のコダワリの一杯は、やはり旨いです。







21.は「超純水彩麺 天国屋」。

久しぶりに「超純水彩麺 天国屋」さんで店内飲食をして来ました。
前回訪問は今年の3月21日なので、5ヶ月ぶりの訪問です。







裏口ではお土産ラーメンの販売も行なっています。

「天国屋の鶏系ラーメン」、「阿波尾鶏脂そば」、「浅蜊水のつけそば」、「お土産チャーシュー」を販売しています。







まずは食券購入ですが、限定麺はホワイトボードに有ります。

神様は「鶏醤油麺 味玉付」にしました。







私は基本平日しか来られないので、週末限定が多かった「ZENBシリーズ」の「ZENBビーツ海老仕立て」にしました。

こちらは現金対応です。







奥から詰めて座ったので、丁度カウンターの真ん中辺りでした。

今日は時間が早いせいか、比較的空いています。







待つ事7〜8分で、神様の「鶏醤油麺 味玉付」が着丼。

醤油は濃口・淡口が選べるので「淡口」に、薬味は「九条ネギ」です。







一口食べさせてもらいました。

スープは鶏ベースの清湯系で、淡口醤油の旨味と鶏の旨味が合わさって、非常に旨いスープです。







麺は中細ストレート麺。

恐らく中西食品製の麺で、茹で加減は正にジャストな加減で、佐々木店主の言う「茹で切ると小麦本来のコシ、モチモチ風味があり、のび難い」と言う事を具現しています。







続いて私の「ZENBビーツ海老仕立て」が着丼。

「ZENBシリーズ」はとても気になっていたのですが、Covid-19の影響で店内飲食を自粛していた間にリリースされ、しかも土日限定が多かった為、今まで一度も食べられていませんでした。







冷製ラーメンらしい、涼しげなガラスの容器も綺麗で、とても"映える"ラーメンです。

ガラスを通してビーツの鮮やかな赤が際立ちます。







まずはスープを一口。

ZENBはミツカングループの会社で、野菜を丸ごと摂取する事で新しい美味しさと健康を目指しています。
ZENB PASTEは全5種類(コーン・ビーツ・パプリカ・枝豆・えんどう豆)の、まるごと野菜とオリーブオイルだけでつくったペーストです。
そのZENB PASTEのビーツを使用したこのスープ、ベジポタスープそのものですが、そこに多分鶏の出汁や魚介出汁を中心としたスープを加えて作られている様です。

スープだけを飲んでみると、若干物足りなさを感じますが、トッピングの酸味の有る赤玉ねぎと一緒に食べると、味の幅が急に広がります。
更に、トッピングの海老の風味が加わると、更に味の複雑さが増して、その全てが見事に調和しています。
ただ"映える"だけでなく、味の方も見事に組み立てられています。







麺は平打ちの中太麺。

こちらも、恐らく中西食品製の麺で、茹で加減は正にジャスト。
氷水で締めているので、冷たくて歯応えが良いです。







トッピングの鶏胸肉のチャーシュー。

かなり大ぶりで、しっとりとしたチャーシュー。
鶏のサッパリとした味が、ビーツのスープと良く合っています。







トッピングの海老。

プリプリ食感で美味しい海老。
ビーツのスープにも海老のエキスが移って、旨味を増幅させています。







トッピングの赤(紫)玉ねぎ。

酸っぱく味付けされていて、麺と一緒に食べると、ビーツのスープの物足りなさを補って、丁度良い味になります。







トッピングのレッドキャベツスプラウト。

鮮やかな赤紫色の軸が特徴で、 辛みが少なく、くせのない味です。
赤(紫)玉ねぎ同様に、色合いに華を添えています。







麺と具を食べ終わったので、スープを味わってみます。

最初の時より水分が多めになっているのは、ZENBビーツの固形部分が麺と一緒に食べられたからでしょう。
ビーツのエキスと、多分鶏と魚介の出汁、それに赤(紫)玉ねぎの酸味、そして海老の風味も加わって、最初に飲んだ時より明らかに旨くなっています。

スープ、トッピングの赤(紫)玉ねぎの酸味、海老の風味が食べる毎に重なって行って、何とも言えない旨さになります。







と言う訳で、完食。

初喫食の「冷製ZENBビーツ海老仕立て」ですが、ZENBビーツの旨味に多分鶏と魚介の旨味を加え、酸っぱい味付けの赤(紫)玉ねぎの酸味、海老の旨味が加わって、"映える"ビジュアルだけでなく、食べても旨い、そしてヘルシーな一杯に仕上がっています。

流石は佐々木店主、味の引き出しが多く、淡麗系でもコッテリ系でも自在に作り分けられるそのウデには脱帽です。







22.は「町田汁場しおらーめん進化 町田駅前店」。

リニューアル後の4月にメニューに追加された「淡口醤油らーめん」を食べに行って来ました。
やはり4月に追加された「進化の青辛麺」は先月食べましたが、「淡口醤油らーめん」はまだ食べられていませんでした。







前回訪問から1ヶ月ぶりの訪問です。

東京都の「感染防止徹底宣言」が貼られています。







入り口右手の券売機で食券を買います。

限定の「さば煮干の味噌たまり冷やし」も非常に惹かれましたが、初志貫徹で「淡口醤油味玉入り」にしました。







待つ事5分程で、「淡口醤油味玉入り」が着丼。

進化らしい、綺麗な麺相です。







まずはスープを一口。

同じ淡口醤油でも、天国屋さんの淡口醤油味のラーメンとは全く異なる味になっています。
天国屋さんの淡口醤油味のラーメンは、天国屋さんらしい、優しい味のスープでしたが、進化の「淡口醤油らーめん」はパンチの有る味で、ハッキリした塩分と旨味に加え、後味に独特の酸味が有ります。








麺は中細ストレート麺。

「進化の青辛麺」の細麺とは違う、全粒粉練り込みの自家製平打ち中細麺は、柔らか目の茹で加減ながら、適度な歯応えと小麦の旨味が感じられます。







トッピングのレアチャーシュー。

進化の特徴でも有るレアチャーシュー。
「進化の青辛麺」にも載っています。







トッピングの穂先メンマ。

絶妙な味付けの穂先メンマ。
柔らかいだけで無く、味付けが絶品です。







トッピングの海苔。

淡口醤油のスープに海苔はとても良く合います。









スープに海苔を浸して、麺を包んで頂きます。

淡口醤油と海苔の風味でとても美味しいです。







トッピングの塩味玉。

"しおらーめんの進化"らしい「塩味玉」。
醤油味の味玉とは違う、シンプルながら卵の旨さを引き出した味です。







スープを味わいます。

地鶏とアゴ出汁のスープに、3種の淡口醤油を合わせたタレで作られたスープ。

クッキリとした味に後味の酸味が特徴的な淡口醤油スープ。
地鶏とアゴ出汁のスープの旨味を最大限引き出しています。







と言う訳で、完食。

「町田汁場しおらーめん進化 町田駅前店」の「淡口醤油らーめん」ですが、期待以上の旨味と後味の酸味が印象的で、淡口醤油を使用したどのラーメンにも似ていない、個性的な味を出す事に成功しています。
流石はコダワリの関口店主、醤油味のラーメンを出すとしても、唯の醤油味ラーメンは出さない辺りが流石です。







23.は西荻窪から町田に移転して来た「パパパパパイン」。

約1年ぶりの訪問です。







株式会社パインナンバーの系列4店のポスター。

各店自慢のメニューが載っています。
今までこう言った、グループの広告は無かったので、こう言うポスターも良いと思います。







まずは入って右手の券売機で食券を購入します。

冷たいラーメンの気分だったので、「つけめん」にしようかと思いましたが、「冷やしパイナップルラーメン」が目に入りました。
「パイナップル海老塩ラーメン」の旨さを知る者としては、「冷やしパイナップルラーメン」がどんなものか知りたくなりました。







カウンターの手前から2番目に座りました。

パーティションも出来ている様です。







待つ事7〜8分で、「冷やしパイナップルラーメン」が着丼。

見た目は「パイナップル海老塩ラーメン」と良く似ています。
違いはチャーシューと海苔位です。







まずはスープを一口。

鶏ベースのスープに魚介出汁を加えたと思われますが、かなりの酸味が有ります。
冷やし中華を思い出しましたが、この酸味は酢では無く、パイナップルを使っている様です。
ただ、もう一つ旨味に欠けている様な気がしました。







麺は細麺ストレート。

この麺は水で締められており、コシが有って歯応えの有る麺です。
酸味の強いスープとも良く合います。







トッピングの鶏モモ肉のチャーシュー。

しっとり食感と、適度な脂が載っており、味付けも絶妙で美味しいチャーシューです。







「冷やしパイナップルラーメン」らしいパイナップル。

シロップ漬けのパイナップルっぽいですが、淡麗スープに良く合います。







トッピングのほうれん草。

これもラーメンに良く合うトッピングの一つです。







トッピングの糸唐辛子。

麺と一緒に食べると、微かな辛味を味わえます。







トッピングの海苔。

「パイナップル海老塩」の海苔よりはしっかりしている海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

スープと麺、そして海苔の風味でとても美味しいです。







トッピングのパイナップル味玉。

シロップ漬けのパイナップルの甘みが浸みていて、具材と言うよりデザートに近いです。
食後のスイーツの様な味玉です。







ここで、ニンニクを投入します。

通常卓上には無く、店員さんに言えば出て来ます。
「パイナップル海老塩」では異次元のマッチングを見せて呉れましたが、「冷やしパイナップルラーメン」ではどうでしょうか?







ニンニク投入後の麺を食べてみます。

予想通りと言うか、予想を上回る旨さです。
やはりパイナップル風味のスープにニンニクは合う様です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ニンニクが加わったスープはまるで別物です。
コクと旨味が加わり、とても同じスープとは思えない味になります。







と言う訳で、完食。
「冷やしパイナップルラーメン」ですが、「パイナップル海老塩」+「ニンニク」程のインパクトは無いものの、冷やし系ラーメンとしては完成度が高く、かなり旨いラーメンです。
しかし、ニンニクを加える事によって、コクと旨味が増して、旨いラーメンになります。

そもそも甘いパイナップルを使ってラーメンを作ると言う発想自体が凄いですが、それを旨いラーメンに出来る辺りが倉田店主の真骨頂だと思います。








30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/08/31 19:44:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年08月31日 イイね!

2020年8月のラーメン④

2020年8月のラーメン④2020年8月のラーメン③の続きです。













14.は「肉屋的濃厚そば 麺屋 沼田」。

前回は「比内地鶏の中華そば」と迷って、限定の「油そば」にしましたが、今回は「比内地鶏の中華そば」狙いです。







「比内地鶏の中華そば」が「比内地鶏の醤油そば」と「比内地鶏の塩そば」に別れた様です。

塩か醤油か、迷います。







限定の「台湾まぜそば」にも凄く惹かれましたが、「台湾まぜそば」は以前食べたので、「比内地鶏の醤油そば」にしました。

どうせなので、「トッピング全部のせ」¥1,050にしました。






待つ事7〜8分で、「比内地鶏の醤油そば トッピング全部のせ」が着丼。

レアチャーシューがいかにも「肉屋」っぽいビジュアルです。







まずはスープを一口。

「比内地鶏と魚介の旨味をバランスよく優しく引き出した麺屋渾身の一杯!」との事ですが、思ったより「鶏」の味が前面に出ている訳では無く、比内地鶏特有のコクは有るものの、醤油ダレや魚介のスープとバランス良く調和している感じです。







中細麺の麺。

しっかりとコシの有る麺で、小麦の風味のする美味い麺です。
カウンターの奥に麺箱が積んでありましたが、名前が入っておらず、製麺所は不明でした。







肉屋らしい、ローストビーフが載っています。

しっとりとしていて、レアな仕上げのローストビーフ。
思いの外、比内地鶏の醤油味スープと良く合います。







こちらはローストポーク。

周囲に胡椒が付いており、絶妙なレア度で焼き上げられています。
こう言う辺りは「肉屋」の真骨頂です。







鶏のつくね。

これはスープとは別の、少し甘い汁で煮られている様で、甘みが有ります。
これ単体で良いおつまみになりそうです。







トッピングの穂先メンマ。

柔らかくて、清湯系のスープに良く合います。







トッピングの青ネギと白ネギ。

たっぷり載っていて、良いアクセントになっています。







トッピングの海苔。

5枚も載っています。
贅沢に2枚使って海苔巻き麺にしてみます。







スープに浸した海苔で麺を包んで頂きます。

比内地鶏スープと海苔の風味で、麺を美味しく頂けます。







ここで原了郭の黒七味を使って味変します。

これがまた比内地鶏スープと良く合います。
胡椒と違ってスープの味を変えずに辛味を追加出来、黒七味特有の香りが食欲をそそります。








黒七味追加後の麺を食べてみます。

黒七味特有の風味と辛味で、後半もタレずに食べられます。







トッピングの味玉。

固ゆでに近い、ちょっと黄身が半熟っぽい味玉。
味浸みもバッチリで、美味しい味玉です。








麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

改めて飲んでみると、ハヤリの丸鶏スープの清湯系スープでは無く、割とオーソドックスな鶏のスープに魚介をバランス良く合わせたスープです。

インパクトには欠けるものの、毎日食べても飽きない系の味になっています。







と言う訳で、完食。

初めて「比内地鶏醤油そば」を食べましたが、キチンと比内地鶏のコクを出しつつ、突出し過ぎないバランスのとれたスープで、魚介出汁も醤油ダレもバランス良く調和しています。
中細麺とのマッチングも良好で、具材の方も肉屋らしい感じです。

此処は近所では貴重な鶏白湯スープのラーメン&つけ麺も有り、特につけ麺は中太平打ち麺との組み合わせが絶妙で、個人的に大好きなつけ麺です。
暑い内に、またつけ麺を食べに来たいと思います。







15.は小田急相模原の「石山商店」。

Twitterで予告されていた、限定の「冷やし煮干らーめん」を食べに行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

「冷やし煮干らーめん」は「限定メニュー」ボタン¥850です。







待つ事10分程で、「冷やし煮干らーめん」が着丼。

「石山商店」さんらしい、綺麗なビジュアルです。







まずはスープから。

セメント色のスープは、煮干を煮出した後、ミキサーに掛けて作っているそうです。

煮干の風味が濃いのは当然として、苦みやエグ味を抑えて、ゴマ油や酸味で上手に「冷やしラーメン」にしています。







麺は細麺ストレート。

スープが思いの外マイルドなので、スープが良く絡む細麺が良く合っていると思います。
茹で加減は正にジャストで、硬くも無く柔らかくも無く、適度な歯応えです。







トッピングの鶏胸肉の鶏チャーシュー。

脂身の無い鶏胸肉を使用した鶏チャーシュー。
しっとり食感で、サッパリしていて煮干100%スープと良く合います。







トッピングのマリネされたトマトとオクラ。

この仄かな酸味が煮干100%スープとゴマ油に加わって、絶妙な味になっています。







トッピングのたっぷり載っているネギ。

ネギの爽やかな辛味が加わって、スープが更に爽やかになります。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

煮干を煮出して、ミキサーに掛けているにも関わらず、雑味が無く、スッキリとした旨味を引き出す事に成功しています。
そこにゴマ油と、トマトとオクラをマリネしたものの酸味が加わり、絶妙な旨さになっています。







と言う訳で、完食。

「石山商店」さんの「冷やし煮干らーめん」ですが、煮干100%スープながら、苦みやエグ味を抑え、ゴマ油とマリネしたトマトとオクラの酸味で爽やかな旨味になっています。
いつもの事ながら、限定麺をキッチリ仕上げて来る店主さんのセンスには脱帽です。







16.は「辛麺 真空 相模大野店」。

限定の「冷製香味汁無担々麺『鈴』」を食べに行って来ました。






店頭にある看板。

未食の「轟」も気になる所です。







入って左手に有る券売機で、食券を購入します。

「鈴」は「限定1」¥870の食券です。
ちなみに限定麺は「濃厚牡蠣そば」も有るので、店員さんに渡す際に、「冷製担々麺で」と伝えます。
辛さが「中辛」と「大辛」から選べるとの事で、「大辛」にしました。






一番奥のカウンターに案内されました。

卓上調味料は胡椒とニンニク、一味唐辛子です。






待つ事10分程で、「冷製香味汁無担々麺『鈴』」が着丼。

鶏チャーシューは別皿で提供されます。







汁無しなので、まずは麺から。

中細麺は、ややウェーブの掛かった麺で、硬めの歯応えです。
小麦の風味がする麺は、練りゴマと花椒、辣油に黒酢が入っているタレが絡んでいます。
かなりの辛さで、「蒙古タンメン中本」の「北極」に近い辛さです。







トッピングの鶏チャーシュー。


胸肉のチャーシューで、しっとり食感のチャーシューに油淋鶏風のタレが掛かっています。







トッピングの、唐辛子の掛かった白髪葱。

白髪葱も辛い味のラーメンに良く合います。
この「鈴」の大辛だと、白髪葱はむしろ辛さを抑える具材です。







と言う訳で、完食。

「辛麺真空 相模大野店」の「冷製香味汁無担々麺『鈴』」でしたが、流石は辛い麺を知り尽くしている「辛麺真空」だけの事は有って、練りゴマと花椒、辣油に黒酢が入っているタレが絶妙です。
辛さも「中辛」と「大辛」が選べるので、辛いのが得意でなければ「中辛」で、自信の有る方は「大辛」にチャレンジしてみると良いと思います。







17.は「らーめん まる玉」。

宅麺.comで取り寄せた、「らーめん まる玉」の「まる玉らーめん」を子供達に作ってあげました。
以前、町田に有った「鶏そば十番156」の「あおさそば」と同じ、塩味の鶏白湯スープにアオサ海苔が入ったラーメンです。







まずは沸かしたお湯を丼に入れて、丼を温めると同時に、具材とトッピングのアオサ海苔を解凍します。

2食分有るので、2つの丼にお湯を入れます。







スープを湯煎します。

鶏白湯スープは鶏油の黄色い色が見えます。







続いて麺を茹でます。

極細麺の茹で期間は1分。
なので、先にスープを丼に注いでから茹で始めます。







麺を湯切りしてスープに入れ、具材を載せて出来上がりです。

刻みネギを足しました。







まずはスープを一口。

鶏白湯特有の、クリームシチューの様な味ですが、クドさは有りません。
塩味なので、より鶏の旨味が感じられます。







麺は極細麺。

非常に細く、茹で時間も短いので、ダマになり易く、解しながら茹でました。
細麺ながらコシが有り、小麦の味を味わえる麺です。







トッピングのバラ巻きチャーシューです。

柔らかくてしっかり味の浸みたチャーシューです。







トッピングのアオサ海苔。

塩味の鶏白湯スープにとても良く合います。



と言う訳で、「らーめん まる玉」の「まる玉らーめん」でしたが、鶏白湯スープの旨さと極細麺のシコシコ食感、そしてアオサ海苔の香ばしい風味で、とても美味しいラーメンです。
両国の本店は閉店してしまったそうですが、大島店と青葉台店はまだ営業していますので、Covid-19が終息した暁には、是非訪問したいと思います。







18.は山形県鶴岡市に有る、冬季限定でラーメンを提供している「琴平荘」。

宅麺.comで取り寄せた、「中華そば 塩」を奥様に作ってあげました。






お湯を沸かして、丼を温めながら具材を湯煎します。

火が通り過ぎない様に気をつけて湯煎します。







スープを湯煎します。

湯煎時間は10分です。







続いて麺を茹でます。

麺の茹で時間は約2分。
麺を茹でておいて、スープを丼に注いでおきます。







茹で上がった麺を湯切りして、丼のスープに入れて、トッピングを載せれば完成です。

透き通ったスープから、煮干の香りがします。







まずはスープを一口。

鶏の旨味が出ていて、そこに魚介の旨味が重なっているスープは、醤油味の時よりも更に出汁の旨味を感じられます。
ハヤリの「丸鶏と水のスープ」とは違う、重ね合わせの旨さが有ります。







麺は中太縮れ麺。

自家製麺の麺は、手揉み麺の様に少し縮れていて、モチモチ食感で小麦の旨さを感じさせてくれる麺です。







トッピングのチャーシュー。

大きなチャーシューが2枚入っています。
煮豚系のチャーシューですが、柔らかく、味付けがスープとドンピシャに合っていて、実に旨いです。






トッピングの自家製メンマ。

少し硬めに戻した様なメンマで、独特の食感と絶妙な味付けが特徴です。




と言う訳で、「琴平荘」の「中華そば 塩」でしたが、予想通り、と言うか予想を上回って旨い一杯でした。
鶏と豚、そして魚介の重層的なスープは非常にバランスされた味で、塩味がそのスープの旨さをしっかり引き出しています。
自家製麺の麺の旨さ、具材も抜かりなく、全体的に見ても高いレベルで纏まっています。
山形県と言う事で、今の状況ではおいそれとは行かれませんが、取り寄せて食べられるのはありがたい事です。







19.は小田急相模原の「ワンタン屋キョウ」。

Twitter情報で、ワンタン麺を始めたとの事で、行って来ました。






「ビンビールありますよ」が良い味出してる立て看板。

「白飯&肉ワンタンセット(10個)」¥650はかなりのコスパです。







店内のメニュー。

前回より大分増えました。
ワンタンセットのワンタンの数が2個→3個や4個→5個へと増えています。







壁の方にもメニューが貼ってあります。

テイクアウトメニューもあります。
春巻きも増えています。







店内は特にCovid-19対策をしていない様に見えますが、消毒用アルコールは設置されています。

カウンターの一番奥に座りました。







家庭用コンロが並ぶ厨房。

麺茹で用のテボが入っているのも普通の鍋です。







待つ事7〜8分で、「ワンタン麺」が着丼。

中細縮れ麺の上にワンタン5個と鶏チャーシュー2枚、白髪葱、水菜、ナルトが載っています。







まずはスープを一口。

とても薄味の鶏ガラスープです。







麺は中細縮れ麺。

市販の中華麺を使用している様です。
茹で加減は比較的柔らかめで、加水率高めのツルツル食感ですが、柔らかい感じの麺です。







トッピングの鶏チャーシュー。

鶏モモ肉を出汁で煮た様な感じのチャーシューです。







トッピングの肉ワンタン。

皮はモチっと、しっかり詰まった餡は生姜とニラの香りがして、しっかり味が付いているので美味しいです。
このワンタンが主役です。







トッピングの小さなナルト。

これが有ると一気にラーメンっぽくなります。







トッピングの、たっぷり載った白髪葱。

淡白な味のスープですが、麺とネギを一緒に食べると良い感じになります。







トッピングの水菜。

一番上に少しだけ載っています。







ここで自家製辛味噌を投入。

かなり辛そうなので、少量取って試してみます。







辛味噌を麺に載せてみます。

このままだと辛いので、スープに良く混ぜます。







スープに溶けた辛味噌。

少量なので、色的にはそれ程でもありません。







肉ワンタンを食べてみます。

思ったよりピリッと辛く、少量で丁度良い感じです。







と言う訳で、完食。

「ワンタン屋 キョウ」さんの「ワンタン麺」ですが、非常に淡白なスープなので、卓上の醤油を足したい衝動に駆られますが、肉ワンタンと麺を一緒に食べると、ワンタンのしっかりした味付けのお陰で美味しく食べられます。
しかし、やっぱり「ワンタン屋 キョウ」さんの真骨頂はワンタン。
個人的には「中国風角煮丼+ワンタンセット(3個)」¥800に追加ワンタン3個を加えるのがベストかな?と言う気がします。







30,000文字を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/08/31 19:43:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年08月31日 イイね!

2020年8月のラーメン③

2020年8月のラーメン③2020年8月のラーメン②の続きです。













⑨は横浜下永谷「神勝軒」。

通販で取り寄せたので、つけ麺を子供達に作ってあげました。
宅麺.comの謳い文句では「東池袋大勝軒直系」となっていますが、「麺屋こうじ」グループの系列の様です。







初めにスープの湯煎から。

具入りのスープは湯煎時間15分なので、初めに湯煎しておきます。







太麺の麺は茹で時間7分半〜9分。

間を取って、8分茹でてみました。







麺が茹で上がる2分前に湯煎したスープを小丼に移しました。
しかし、ここでトラブル発生!

なんとスープバックをお湯から引き揚げようと持ち上げた所、スープバックの口が開いてスープが流出してしまいました・・・
残ったのは具材のみ・・・
やむを得ず、もう片方のスープバックの中身を2等分しました。







そんな訳で、スープが少なくなってしまいましたが、麺を水で締めて具材を載せて完成です。

しかし「具入りスープ」と有りましたが、材木メンマは兎も角チャーシューは小さなカケラが2つ位しか入っていませんでした・・・(泣)







麺は太麺です。

「東池袋大勝軒」の丸断面の中太麺と違い、かなり弾力の有る太麺で、モチモチ食感です。
お店の方ではカネジン食品製との事ですが、これも同じでしょうか?
今時のつけ麺の麺といった感じです。







スープに浸してみます。

スープは「東池袋大勝軒」のスープよりも濃厚で、豚骨スープの割合が多く、相対的に魚介系の出汁は控えめです。
酸味と甘みが強い辺りは「東池袋大勝軒」の片鱗を感じますが、今ハヤリの濃厚豚骨魚介系に近い感じになっています。







総じて、少しサッパリ目の濃厚豚骨魚介系つけ麺といった感じで、美味しいことは美味しいです。
惜しいのは具材のチャーシューがカケラしか入っていないと言う点と、スープバックの溶着が不十分で、湯煎中にスープが流出してしまった点です。

今まで宅麺.comで購入したラーメンで、こんなにチャーシューが少ない(と言うか実質入っていないに等しい)のは初めてですし、湯煎中にスープバックの口が開いてスープが流出したのも初めてです。
流石にこれはクレームを入れさせて貰いました。
味そのものが悪い訳では無いので、こう言う点で評価を落とすのは不本意でしょう。

決して味が悪い訳では無いので、この辺りを再考して貰えると良いのでは無いかと思います。







⑩は学芸大学の「麺処びぎ屋」。

ミシュランのビブグルマンに三年連続掲載された名店です。
店主の長良さんは、中華、フレンチの料理人として飲食店で働いた後、「せたが屋」で店長を歴任して独立された方です。







まずはスープの湯煎から。

スープの湯煎時間は約10分です。







中細麺の茹で時間は1分40秒〜2分。

具材は丼を温めるためのお湯を使って、2分程温めます。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れ、具材を載せれば完成です。

海苔、九条ネギ、半熟たまごを追加しました。







まずはスープを一口。

とてもスッキリとしたスープで、タレもスープも突出した部分が無く、とても上手にバランスされています。
ハヤリの「煮干の効いた丸鶏の清湯スープ」とは一味違う、奥深い味です。

「大山鶏」の鶏ガラ、丸鶏、豚骨、宗田鰹など贅沢な魚介を丁寧に抽出したクリアなスープ。スープに使う水はRO水で、スープに合わせるタレは、静岡県御殿場・天野醤油の丸大豆と甘露醤油をブレンドしたものを使用している。」との事。







麺は中細ストレート麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉練り込みでしょうか?
見た感じは「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の中細ストレート麺に似ています。
食べた感じも同様で、中華麺と言うより日本そばの様な食感で、香ばしい風味のする麺です。

この麺は「あさひや」の特注麺の様です。







トッピングの海苔。

醤油ラーメンに海苔は鉄板の具材です。







スープに浸して麺を巻き、海苔巻き麺にして頂きます。

醤油味スープに海苔の風味と、全粒粉練り込みの香ばしい麺がとても良く合います。







トッピングのチャーシュー。

小ぶりながらも肉厚なチャーシュー。
2枚入っており、それぞれロースとバラで、ちゃんと焼いて作ってある様で、肉感が有って美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

2種類入っていて、こちらは穂先メンマです。
柔らかくて、サッパリ味のスープに良く合うメンマです。







こちらは細切りのメンマ。

穂先メンマと違ってサクサク食感のメンマです。
食感の違いを楽しめます。







トッピングの半熟たまご。

味玉を作る時間が無くて、半熟たまごにしました。
とは言え、やはりラーメンにゆでたまごは良く合います。







ブラックペッパーで味変してみました。

醤油味ラーメンにブラックペッパーは良く合います。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

サッパリとした中に深みの有るスープで、バランスが良く飽きの来ない味です。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「麺処びぎ屋」の「醤油らーめん」ですが、スッキリとしてバランスの取れた素晴らしい味でした。

全粒粉練り込みの中細ストレート麺も、このスープと良く合っており、コンセプト通り「毎日食べたいラーメン」に仕上がっています。
具材の方も抜かり無く、2種類のチャーシューとメンマ共に文句の付け様の無い出来栄えです。







11.は「ラーメン暖暮 相模大野店」。

先日「一蘭 相模原店」で博多ラーメンデビューした子供達を連れて行って来ました。






まずは食券を購入。

長女のみ「特製ラーメン」¥780で、あとは全員「半熟煮卵ラーメン」¥880にしました。
追加で「博多一口餃子8個」¥450と、トッピングの「きくらげ」¥100も買いました。







壁のメニュー。

以前と少しメニューが変わっている気がします。
「高菜チャーハン」や「特製チャーシュー麺」は以前は無かった様な気がします。







オーダー後、3分も掛からずに次女の「半熟煮卵ラーメン」辛味ダレ無しが着丼。

麺の茹で加減「普通」なのに、「超かた」でオーダーした私より早くて驚きました。







続いて、奥様の「半熟煮卵ラーメン」も着丼。

こちらも麺の茹で加減は「普通」です。







それから3分位で私の「半熟煮卵ラーメン」、麺「超かた」、「きくらげ」トッピングが着丼。

「きくらげ」は皆んなでシェアしました。







はじめは辛味ダレを溶かずにスープを頂きます。

とてもスッキリとしたスープで、臭みも無く、癖の少ないスープです。







極細の麺。

「超かた」なのでザクザク食感です。
個人的には硬めの茹で加減が大好きです。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

博多ラーメンのチャーシューは比較的薄手のものが多いので、このチャーシューは満足度が高いです。
小ぶりですが3枚入っています。







追加トッピングの「きくらげ」。

博多ラーメンには良く合う具材です。







サイドメニューの「博多一口餃子」。

ここに来ると必ず頼みます。
ラー油の代わりに柚子胡椒を付けて食べるのが美味しいです。







辛味ダレを溶かして、改めてスープを味わいます。

「一蘭 相模原店」の「秘伝のタレ」よりも生唐辛子の味が強めで、結構辛いです。







トッピングの「半熟煮卵」。

しっかり味の浸みた味玉です。
1個分が2つに切って有るので、替玉用に片方は取って置きます。







半替玉を「超かた」でオーダーしました。

奥様と子供達も「かため」でオーダーしました。







Covid-19対策で撤去されて、言わないと出て来ないニンニクと紅生姜、辛子高菜を持って来て貰いました。

おろしニンニクは豚骨スープには欠かせません。







大好きな辛子高菜も投入。

香ばしいごま油の香りがします。







おろしニンニクと辛子高菜を追加した状態。

辛子高菜のピリ辛と香ばしいごま油の風味が食欲を増進します。







紅生姜も追加します。

これも博多ラーメンには欠かせないトッピングです。







紅生姜が加わると、爽やかな辛味と酸味で、更に美味しくなります。

スープもさる事ながら、「超かた」の麺とのマッチングが抜群です。







と言う訳で、完食。

久しぶりの「ラーメン暖暮 相模大野店」でしたが、相変わらず店内で炊いている豚骨スープは癖が無く、スッキリしていて飲みやすいスープです。
チェーン店とは言え、スープのクオリティにはいつも驚かされます。

それに合わせた極細麺も、小麦の風味がする美味い麺で、マッチングはバッチリです。
おろしニンニクや紅生姜、辛子高菜などのトッピングも充実しており、サイドメニューの「博多一口餃子」も他に無い味です。
子供達にも好評でした。







12.は「らーめん食堂 がん家」。

先日伺った時に「がん担麺」を見つけて、絶対に次は「がん担麺」を食べよう!と思って行ってきました。






早速券売機で「がん担麺」を購入・・・と思って、良く考えたら「がん家」さんはPayPay対応でした。

店員さんに「PayPayで良いですか?」と聞くとQRコードを出してくれました。
¥950を払って「がん担麺」をオーダーしました。
辛さは取り敢えず3辛にしました。







前回訪問時と違って、アクリルの仕切りが出来ていました。

そう言えば、自販機の下の方に神奈川県の「感染症防止対策取組書」が貼ってありました。







「がん家」さんと言えば、「マンガ」。

しかし、この節は長居するのはリスクが高いので、Covid-19が落ち着いたら読ませてもらいましょう。







卓上調味料はブラックペッパー、ゴマ、醤油、酢、ラー油。

醤油、酢、ラー油は皿ワンタン用かも知れません。







前回見落としていたニンニクと豆板醤は、カウンターの上。

今回は「がん担麺」なので使わない可能性大。







パーティションにはテイクアウトメニューが有ります。

「豚骨スープ仕込みのやわらかチャーシューカレー」は気になります。







箸も人数分だけ提供される様になっています。

これもCovid-19対策の一貫です。







水も都度提供される様です。

お客さんが居る所に置かれています。







待つ事7〜8分で「がん担麺」3辛が着丼。

見た目は相当辛そうです。







まずはスープを一口。

写真を撮る用に掬ったら、ラー油ばかりだったので、改めて下のスープを掬い直しました
確かに自家製ラー油は結構辛いですが、マイルドな家系スープのお陰で大分辛さが和らぎます。
ベースのスープが旨いので、辛いラー油が掛かっていても美味しいです。
辛さ度は、「蒙古タンメン中本」の「蒙古タンメン」位の辛さです。







麺はラーメンの麺とは違い、中細ストレート麺です。

中華麺らしい、黄色っぽい麺で、コシが有って美味しい麺です。
自家製ラー油とマイルドな家系スープと良く合います。







トッピングの肉味噌。

ラー油と合わせると、とても旨いです。







トッピングのほうれん草。

家系ラーメンの特徴的なトッピングです。
ちょっとクタ目の茹で加減で、かなりの量が載っています。
辛いスープを和らげてくれる具材です。







トッピングの白髪葱。

辛いラーメンにネギは良く合います。







あっという間に麺と具を完食。

ちょっと物足りなくて、「替玉」¥100をオーダーしました。
茹で加減は「硬め」で、支払いはPayPayで行いました。







替玉を待つ間に、スープを味わってみました。

表面は自家製ラー油で結構辛いですが、下の家系スープを掬い上げると、マイルドな味と混ざり合って、ちゃんと旨味が味わえます。







替玉(硬め)が着丼。

「がん担麺」の麺と同じ、三河屋製麺製の中細ストレート麺の様です。







早速スープに投入します。

自家製ラー油で真っ赤なので、凄い辛い様に見えます。







茹で加減が違うので、どんな感じか楽しみです。

茹で加減が「硬め」なので、ザクザク食感でイイ感じです。
麺自体が旨い麺なので、辛旨なスープとの相性は抜群です。







麺を食べ終えて、穴あきレンゲで肉味噌を食べてます。

自家製ラー油とマイルドな家系スープに浸った肉味噌はとても美味しいです。







と言う訳で完食。

初めて食べた「がん担麺」ですが、予想を上回る旨さでした。
「坦々麺」と違い、芝麻醬やゴマペーストを使っているのでは無く、「勝浦坦々麺」の様に、家系スープの上に自家製ラー油がたっぷり掛かっていて、その上に肉味噌が載っています。

3辛だと結構辛いですが、マイルドな家系スープのお陰で大分マイルドな味になります。
辛いもの好きなら「辛さ『その先』」を、美味しく食べるなら3辛までに抑えるのが良い所でしょう。







13.は小田急相模原の「特選ラー油 肉そば 寅や」。

極太麺が食べたくなったので、行って来ました。
以前は入り口の横に有った「寅や郎ラーメン」の立て看板が正面に出て来ました。







ここは注文制なので、メニューを見て注文します。

今日はつけ麺が食べたかったので、「小つけブタ」¥950にしました。







良く見たらPayPayが使える様です!

と、思って残高照会したら、¥11しか入っていませんでした・・・(´・ω・`)







卓上調味料は醤油、七味、自家製ラー油。

ラーメン用のものは七味位でしょうか?







待つ事10分少々で、「小つけブタ」が着丼。

前回は「小つけ」だったので、ブタが2枚でしたが、今日は沢山入っています。







待望の極太麺。

うどんの様な麺です。







スープに浸します。

スープは酸味と甘みが有りますが、豚骨スープとニンニクのお陰で、しっかりJ系の味がします。
この甘酸っぱいスープが思いの外ハマる味です。

超極太麺はツルツルモチモチした食感で、美味い麺です。
この麺の旨さにすっかりハマっています。







「小つけブタ」なので沢山入っているブタ。

1つ1つは大きくは有りませんが、厚手なので食べ応えは十分です。
柔らかくてしっかり味の浸みたブタは、山盛り入っているヤサイと一緒に食べると美味しいです。







たっぷり入っているヤサイ。

麺と同じ位の量が入っています。
後客で「小ラーメン」を頼んだ人が、その盛りを見て「スッゲー!」とつぶやいていました。







と言う訳で、大満足で完食。

「特選ラー油 肉そば 寅や」さんの「寅や郎ラーメン」「小つけブタ」ですが、本家の二郎とは味も麺も全然違うのに、豚骨スープとニンニクの風味は確かにJ系です。
自家製麺の極太麺は、二郎のオーション麺とは異なり、ゴワゴワ感は無いものの、ツルモチ食感+極太麺の歯応えで、違った旨さが有り、これはこれでハマる味です。

むしろ二郎と違うので、本家二郎とは違う食べ物として独自のポジションを確立しています。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/08/31 19:42:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

プロフィール

「2024年3月のラーメン http://cvw.jp/b/744890/47602480/
何シテル?   03/31 19:37
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/8 >>

      1
2345678
9101112131415
161718192021 22
23242526272829
30 31     

リンク・クリップ

「道場破り」 Vol 1  筑波1000  秘密の攻略法 (ドラテク) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/15 18:01:46
KDP FSW走行会で撮影班 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/19 20:17:55
第9章 技術投入量 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/12/28 23:12:02

愛車一覧

ポルシェ ケイマン ポルシェ ケイマン
Lotus Elise(Mk-1)を予約するもインポータ倒産⇒勢いでSXE10を購入。そ ...
スズキ カプチーノ スズキ カプチーノ
モータショーでヒトメボレしてお金も無いのに予約。TA01Wと2台体制で、当時の給料は全て ...
トヨタ アルテッツァ トヨタ アルテッツァ
この車でサーキットにハマり、チューニングにハマりました。 「車にハマって チューニング ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation