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MORSCHEのブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

2021年4月のラーメン⑦

2021年4月のラーメン⑦2021年4月のラーメン⑥の続きです。













32.は淵野辺の「淵野辺大勝軒」。

「淵野辺大勝軒」さんは永福町大勝軒の系譜だそうで、永福町大勝軒の特徴は真イワシの煮干しの効いたスープと縮れ麺、そして表面のカメリアラードになります。







平日11:15頃到着で20人程並んでいました。

流石は食べログの「相模原」✖️「ラーメン」で5位(2021年4月現在)だけの事は有ります。







思ったより回転が速く、30分程で入口まで来ました。

シンプルながら趣の有る暖簾です。







カウンター3席、テーブル26席(6×2卓、4×2卓、2×3卓)ですが、カウンター席は間を開け、テーブル席もおひとり様は対角線上に、複数人の場合は並んで座らせている様です。

店員さんに呼ばれて、入口左手の一番手前の4人掛けテーブルに座りました。








テーブルは2人ずつに仕切られており、それぞれにホワイトペッパーとブラックペッパー、箸、酢、醤油、ラー油です。

「淵野辺大勝軒」さんには餃子などは無いので、醤油とラー油は何に使うのでしょうか?








「淵野辺大勝軒」さんは注文制なので、壁のメニューを見て注文します。

ラーメンは「らーめん」、「チャーシューめん」、「メンマらーめん」の3種で、「少なめ」(麺量茹で前150〜160g)、「ふつう」(麺量茹で前200〜210g)、「大盛」(麺量茹で前280〜300g)が有ります。

「ふつう」でも相当な量ですが、初訪問なのでとりあえず「ふつう」¥800で、ゆで玉子¥50も頼みました。
麺が柔らかめだと聞いていましたが、敢えてそのままでオーダーしました。







待つ事10分程で「らーめん」+「ゆで玉子」が到着。

「らーめん」の丼は麺量200gの「勇志郎製麺」の「らーめん」位の丼に入っています。
亀戸の「赤坂味一」の丼もこの位大きくて、やはり麺量もかなり有ります。








まずはスープを一口。

表面のラードの下からスープを掬います。
豚骨ベースで真イワシの煮干しと言うのが永福町大勝軒の特徴だそうですが、こちらのスープも煮干しの効いた優しい味のスープです。








麺は中細縮れ麺。

永福町大勝軒の麺は「中華麺製造卸 大勝軒草村商店」の麺を使用しているそうですが、こちらの麺は「中華麺製造卸 大勝軒草村商店」の麺では無いそうです。
しかし永福町大勝軒の麺に近い感じで、少し黄色掛かったツルッとした食感の麺です。

茹で加減が柔らかめ”と聞いていましたが、個人的にはそれ程柔らかいとは思いませんでした。
麺量が多いので伸びるかと思いましたが、案外そうでも無く、最後まで美味しく食べられました。







トッピングの煮豚系のロースチャーシュー。

「チャーシューめん」でも無いのに、チャーシュー4枚+端切れ2枚の合計6枚も入っていました😲。
煮豚系で柔らかいチャーシューですが、肉の旨味がしっかり有り、とても美味しいチャーシューです。

しかし普通の「らーめん」でコレだと、「チャーシューめん」は一体どの位載っているのでしょう?







トッピングのメンマ。

これが絶品です!
とても柔らかくて、優しい味で、噛めば噛むほど味の有るメンマです。
「チャーシューめん」より「メンマらーめん」の方が高いのは、このメンマだからかも知れません。







薬味のたっぷり載ったネギ。

この量で「ふつう」です。
何人かのお客さんは「ネギ多めで!」と頼んでいました。
煮干しの効いた醤油味スープにネギはとても良く合います。







トッピングの「ゆで玉子」。

味玉では無く「ゆで玉子」です。
シンプルですが、スープと一緒に食べると美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ラードで蓋をされているので、最後までスープが冷めません。
これは旭川ラーメンや新潟の「燕ラーメン」なども同様です。

豚骨ベースなのにとてもサッパリとしたスープで、優しい醤油味と煮干しの風味でとても美味しいです。
この味が「家系ラーメンを卒業した人の駆け込み寺」と呼ばれているのも分かる気がします。







と言う訳で、完食。

「淵野辺大勝軒」さんの「らーめん」でしたが、行列になっているのが納得の一杯でした。

豚骨ベースながらとてもスッキリとしていて、煮干しの旨味がじんわり効いた優しい醤油味のスープは絶品ですし、中細の縮れ麺は加水率高めのツルッとした食感がスープに良く合っています。

たっぷり載った柔らかくて美味しいチャーシューに、これまた絶品のメンマ、そしてたっぷりのネギと、具材の方も抜かり有りません。
美味しさとボリュームを兼ね備えた、珠玉の一杯でした。







と言う訳で、2021年4月のラーメンでした。
3度目の緊急事態宣言&まん延防止等重点措置で、飲食店はますます厳しい状況ですが、出来る範囲で助けになれる様にしたいと思います。
Posted at 2021/04/30 22:45:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年04月30日 イイね!

2021年4月のラーメン⑥

2021年4月のラーメン⑥2021年4月のラーメン⑤の続きです。












27.は「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」。

次女の要望で行って来ました。
いつも混んでいますが、たまたま並びが少なくてラッキーでした。







まずは入口の券売機で食券を購入します。

今日は未食だった「特製煮干そば」¥1050と次女が食べたいと言うので「餃籠包」2個¥300にしました。
次女は「味玉つけ麺」¥950にしました。







待つ事10分少々で、「特製煮干そば」と「餃籠包」2個が到着。

流石は「特製煮干そば」、具材が豪華です。

写真を撮り損ねましたが、「餃籠包」はモチモチの皮に肉汁たっぷりの餡が入っており、小籠包の様な肉汁と、餃子の様な餡が味わえます。
味的には「ダンダダン酒場」の餃子にソックリです。







続いて次女の「味玉つけ麺」も到着しました。

こちらは豚ロースレアチャーシューと鶏チャーシューが載っています。







「特製煮干そば」のアップ。

黒いナルトは「はやし田」系のトレードマークですね。







まずはスープを一口。

「特製煮干そば」と言うだけの事は有り、煮干しの風味が効いています。
そしてカエシが「はやし田」らしい味です。







中細ストレート麺。

全粒粉入りの麺で、低加水のパツンとした食感です。
小麦の風味がして、煮干しの効いたスープにとても良く合います。







トッピングの豚肩ロースレアチャーシュー。

前回食べた「特製つけ麺」でも載っていましたが、温かいラーメンなのですぐに色が変わって来てしまいます。
しかし、しっとりとした食感と味で、とても美味しいです。







トッピングの太めのメンマ。

太いながら柔らかく煮られており、美味しいメンマです。







トッピングの黒いナルト。

今は販売を停止している「のどぐろそば」にもこの黒いナルトが載っています。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、濃いめの味付けがとても美味しい味玉です。
和風出汁が効いています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

煮干しの風味が効いていて、醤油のコクと旨味の有るスープです。







という訳で、完食。

塩分を考えてスープは完飲しませんでした。







次女が食べ切れないと言うので、「つけ麺」も少し頂きました。

麺は平打ちの中太麺で、ツルシコ食感の美味しい麺です。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

低温調理チャーシューで、しっとり感の有る美味しいチャーシューです。







スープに浸してみます。

丸鶏ベースのスープに鴨独特の風味が加わり、鶏だけよりもコクの有る味に仕上がっています。







割スープをお願いしてスープ割りしてみました。

丸鶏と鴨の出汁の効いたスープは、醤油のコクと旨味も有り、とても美味しいスープです。

という訳で、「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」の「特製煮干そば」と「餃籠包」、それに「つけ麺」でしたが、特に「特製煮干そば」は「はやし田」らしい、魚介の効いたスープが印象的でした。
「餃籠包」はその名の通り、小籠包の様な肉汁と、餃子の様な餡が味わえます。
「つけ麺」は「はやし田」の看板メニューの「醤油らぁめん」同様に鴨出汁の効いた一杯で、とても洗練されていました。

スープ、麺、具材のどれを取っても抜かりの無い仕上がりで、とてもクオリティが高く、チェーン店としてはズバ抜けた旨さを持っています。







28.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

4月限定の「つけ樺太」を食べに行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「つけ樺太」¥900は最上段の右から4つ目のボタンです。
味玉¥130も追加しました。
一緒に行った奥様は、いつもの蒙古タンメン¥820に、今回はバターでは無くチーズ¥70とスライス卵¥70にしていました。







まずは奥様の「蒙古タンメン」+チーズ+スライス卵が着丼。

「チーズ」って書いてあったので、ピザに乗っている様なチーズを想像していたら、粉チーズでした。
粉チーズもバター同様に辛さを和らげてくれるトッピングです。







続いて私の「つけ樺太」が着丼。

一見すると「蒙古タンメン」に掛かっている麻婆豆腐の様に見えますが、実は「樺太丼」の麻婆豆腐で、それに「冷し味噌」の肉とスープが入っています。







つけ麺なので、まずは麺から。

中本特製の中太ストレート麺です。
温かいラーメンでも冷やしでも麺は変わりません。
しかし、冷やしでもやっぱりこの麺は旨いです。







スープに浸してみます。

「浸す」と言うより「まぶす」と言った方が適切な感が有ります。
「つけ麺」と言うより「混ぜ麺」に近い感じです。

「樺太丼」の麻婆豆腐に「冷し味噌」の肉とスープなので、思いの外辛いです。
初め「蒙古タンメン」の麻婆豆腐だと思っていて、それなら辛さ度5なので楽勝だと思っていたら、「つけ樺太」の麻婆豆腐は全然違うもので、辛さ度も10でした。
どうりで辛い訳です。
しかし中本のスープ(餡?)らしく、辛さの中にしっかりと旨味が有ります。







トッピングの豚薄切り肉。

「冷し味噌」の肉と同じものが入っています。
「蒙古タンメン」や「樺太丼」の麻婆豆腐は肉が入っていませんが、やっぱり肉入りの方が美味しいです。







トッピングの大きめの豆腐。

箸だと持ち上げ難いので、レンゲで。
スープと言うよりあんかけの餡に近いです。
やっぱり「麻婆豆腐」には豆腐が必須です。







トッピングのスライス卵。

辛さを緩和してくれる貴重なトッピングです。
辛さ度10とは言え、「冷やし」系メニューなので、そんなに辛くは無いかと思っていましたが、あんかけの様なスープ(餡?)なので意外と温かさがキープされていて、しっかり辛いので、スライス卵はありがたいです。







トッピングの、麺の方に載っているモヤシ。

「冷し味噌」も同様です。







麻婆豆腐をまぶして食べてみます。

本当に「まぶす」と言う表現がピッタリです。
このスープ(餡?)は「蒙古タンメン」と違い、「樺太丼」の麻婆豆腐に「冷し味噌」スープが入っているので味に厚みが有って旨いです。







麻婆豆腐のスープ(餡?)を食べてみます。

この麻婆豆腐のスープ(餡?)はとても美味しいです。
ご飯が欲しくなります。







トッピングの味玉。

「北極味玉」と迷いましたが、これは普通の味玉です。
「つけ樺太」はかなり辛いので、「北極味玉」にしなくて正解でした。







と言う訳で、完食。

麻婆豆腐のスープ(餡?)が沢山残ってしまって、もったいないと思ったのですが、ダイエット中のため、ライスドボンして食べるのは諦めました…。
これはご飯に掛けたら絶対美味しいと思います。

と言う訳で、「蒙古タンメン中本 町田店」の4月限定「つけ樺太」でしたが、「樺太丼」の麻婆豆腐に「冷し味噌」の肉とスープが入った、とても美味しいスープ(餡?)でした。
中本らしい「辛旨」さは健在で、麺でも米でもどちらでも食べられそうな感じです。
きっとお腹に余裕が有って、ダイエット中で無い方なら、ライスを付けた方が良いでしょう。







29.は相模原市中央区の「中華そば 麺や 六助」。

在宅勤務の奥様と一緒に行って来ました。







まずは入口右手の完売機で食券を購入します。

前回は「ワンタン中華そば」を食べたので、今日は「昆布水つけそば」か「濃厚中華そば」にしようかと思いましたが、やっぱり動物系不使用のスープの旨さとワンタンに負けて「ワンタン中華そば」¥950にしました。
奥様は「中華そば」¥800+「味玉」¥100にしました。







待つ事10分程で、「ワンタン中華そば」が着丼。

同時に奥様の「中華そば」+「味玉」も着丼しました。







まずはスープを一口。

「六助」さんの最大のウリである、動物系不使用の「中華そば」のスープ。
とても動物系不使用とは思えない厚みの有る旨味とコクが、このスープの最大の美点です。







中細ストレートの麺。

加水率低めの麺は、パツンとした食感で、コシと歯応えのある美味しい麺です。

系列の「博多長浜らーめん 六角堂 淵野辺本店」や「煮干し豚骨らーめん専門店 六郷 」は「中西食品」の麺を使っているので、「中西食品」製かもしれません。
ちなみに「中西食品」の麺は「超純水際麺 天国屋」さんも使用していました。







トッピングの三つ葉。

「超純水際麺 天国屋」さんや「中華そば 四つ葉」さんも三つ葉が載っている事で有名です。
三つ葉の爽やかな風味が、魚介の効いたスープにとても良く合います。







トッピングの大きなレアチャーシュー。

このレアチャーシューの旨さも「六助」さんならではです。
しっとり感はもちろん、味付けの旨さが最高です。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

これも見事な仕上がりで、鶏チャーシューならではのしっとり感と、絶妙な味付けが堪らないチャーシューです。







トッピングの豚バラチャーシュー。

箸で持ち上げるとバラバラになってしまうので、そのまま撮りました。
口の中で溶ける様に柔らかく、少し甘みのある味付けがとても美味しいチャーシューです。







トッピングのプリプリのワンタン。

茹で加減が絶妙で、且つたっぷり詰まった餡が美味しいワンタン。
生姜の香りと、細かく刻んだニンジンが旨さの秘密です。







トッピングの小松菜。

白河ラーメンの町田「一番いちばん」さんの「中華そば」にも載っている小松菜。
魚介系の風味にとても良く合います。







トッピングの穂先メンマ。

淡麗系のスープに良く合う穂先メンマ。
動物系を一切使っていないこのスープに、とても良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり動物系を使っていない事が信じられない位、味の厚みとコクのあるスープです。







と言う訳で、完食。

「中華そば麺や 六助」さんの「ワンタン中華そば」でしたが、動物系不使用にもかかわらず、コクと旨味のあるスープに驚きます。

トッピングの3種のチャーシューも抜かり無く、穂先メンマや三つ葉などのトッピングも文句無しのクオリティです。
麺もコシと歯応えが良く、魚介ベースのスープにとても良く合います。
スープ・麺・具材のどれを取ってもクオリティの高い一杯でした。







30.は2021年4月27オープンの、相模原の「京都ラーメン 森井 相模原店」。

「京都ラーメン 森井」は川崎市稲田堤に本店が有るお店で、2020年8月には向ヶ丘遊園駅、2020年10月には伊勢原と明大前、2020年12月には飯田橋と新丸子…と急激に店舗を広げています。

京都の「中華そば ますたに」のスタイルを全国に広めると言うコンセプトで展開しています。







入口左手の券売機で食券を購入します。

最新式のタッチパネル機ですが、現金のみの対応です。







待つ事5分少々で、「熟成醤油ラーメン」が着丼。

見た目は「魁力屋」さんのラーメンにソックリです。
と言うか京都北白川発祥なので、似ていて当然かもしれません。







まずはスープを一口。

見た目よりもスッキリ系のスープ。
コクのある醤油が効いていますが、やや水に馴染んでいない感が有ります。
とは言え、開店初日でこの味が出せるのは、やはり多店舗展開のノウハウが有るからでしょうか。







細麺の麺。

製麺所非公開との事ですが、中華麺専用小麦の荒武者を使っているそうです。
硬めでお願いしたので、博多ラーメンのバリカタの様な食感です。







トッピングの薄手のロースチャーシュー。

このチャーシューが物凄く美味しいです。
薄手なのにしっとり感が有り、味付けが絶妙でした。
これならチャーシューメンが食べたくなります。







トッピングの細切りのメンマ。

食感的には結構硬めで、ザクザクした食感です。
味付けは適度で、麺との食感の違いを楽しめます。







薬味の、たっぷり載った九条ネギ。

やっぱり京都ラーメンは九条ネギたっぷりが良いですね。
辛味が少なめながら旨味の有る九条ネギはラーメンに良く合います。







トッピングの味玉。

良く味の染みた、黄身がトロトロの味玉。
しっかり目の味付けでスープに良く合う味です。







折角なので、ここで黒七味で味変してみます。

つけ麺や淡麗系のスープには良く合いますが、ラーメンとの相性はどうなのでしょうか?







黒七味を掛けてみたところ。

パッと見はブラックペッパーと区別がつきません。







麺を食べてみます。

確かに黒七味特有の辛味と香りが有ります。
ただ、つけ麺の麺に掛けた時と比べて希薄に感じてしまいます。
背脂が有るので余計にそう感じるのかもしれません。







麺と具を食べ終えたのでスープを味わいます。

スープを飲むと、黒七味の風味がします。
このスープだともしかしたらおろしニンニクの方が合うのかもしれません。
その辺りは好みかもしれません。







と言う訳で、完食。

「京都ラーメン 森井 相模原店」の「熟成醤油ラーメン」でしたが、まだ若干水に馴染んでいない感が有るものの、既に多くの店舗を展開しているお店らしく、ちゃんとまとまっていると思います。

スープ・麺・具材のどれを取ってもそれなりのレベルを出しています。
またオペレーション的にはメニューを絞っている事も有り、全く問題有りませんでした。
今後、だんだん馴染んできたら、また良い感じになると思います。
メニューも徐々に増えていくと思われるので、また確認しに来たいと思います。







31.は相模原駅からほど近い「あい庵」。

こちら鶏料理メインの居酒屋さんなんですが、「鶏ら〜めん」と「親子丼」が美味しいらしいです。

食べログで「相模原駅」「ラーメン」で検索するとランキング表示で1位になっているので、気になって訪問してみました。







入口横の看板。

居酒屋さんですが、食事の方も充実している様です。







こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

「鶏ら〜めん」¥700にしました。







待つ事10分程で、「鶏ら〜めん」が着丼。

「お好みで丼の縁の柚子胡椒を溶かして食べて下さい」との事。
とても澄んだスープで、「澄まし麺 ふくぼく」さんの「澄まし麺」の様です。







まずはスープを一口。

"魚介節を一切使わず、鶏の旨味を取り出した出汁を一晩寝かせたスープと、兵庫県産の白醤油ベースのタレが決め手"

との事。

ほんのりと甘みを感じるスープは、鶏だけから採ったと言う事ですが、和食の2番出汁の様にじんわり来る旨味のスープです。
「澄まし麺 ふくぼく」さんの「澄まし麺」に通じる、和食の手法を使った非常に繊細且つ味わい深いスープです。







麺は全粒粉入りと思われる細麺。

低加水の麺で、コシと歯応えが有り、小麦の風味がします。
某有名製麺所の麺に良く似ていますが、確認しなかったので製麺所は不明です。







トッピングの炙り鶏チャーシュー。

じんわり旨いスープに良く合う、淡い味付けの炙り鶏チャーシューです。







トッピングの鶏団子。

ナンコツが入っていて、コリコリ食感が旨い鶏団子。
じんわり旨いスープに浸して頂くと、とても美味しいです。







トッピングの真竹の筍。

メンマ代わりに真竹の筍を味付けしたものが載っています。
スープ同様に仄かに甘みを感じる、じんわり旨い味付けです。







炙り鶏チャーシューに柚子胡椒を付けて頂きます。

炙り鶏チャーシューには柚子胡椒が実に良く合います。







トッピングの味玉。

「あい庵」さんは「『宝夢卵』の親子丼」で知られているので、この味玉も「宝夢卵」かも知れません。

仄かに甘みを感じる味付けで、スープの味ととても良く合っています。
黄身のコクがとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

仄かに甘みを感じる、じんわりと旨いスープ。
この出汁の採り方は、今まで味わったどのラーメンとも違う様です。

ハヤリの「鶏と水」系とは全く違う、和のテイストを持つスープです。
白醤油と、恐らくみりんを使い、これまた和風のカエシがこの味の秘密の様です。







と言う訳で、完食。

ダイエット中で無ければ、ライスを貰ってライスドボンでスープを余さず味わいたくなるスープです。

「あい庵」さんの「鶏ら〜めん」でしたが、今まで味わった事の無いタイプの一杯でした。
「澄まし麺 ふくぼく」さんの「澄まし麺」に近い様に感じますが、あちらが節系の出汁のみで出来ているのに対して、こちらは鶏のみです。
全く節系を使用していないのに、味はまさしく「和」のテイストで、旨味の多い白醤油とほんのり甘い味がなんとも言えない旨さを出しています。

これだけの一杯が¥700とはオドロキです。
これは必食の一杯だと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/04/30 22:46:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年04月30日 イイね!

2021年4月のラーメン⑤

2021年4月のラーメン⑤2021年4月のラーメン④の続きです。













22.は小田急相模原の「石山商店」。

4月限定の「煮干しらーめん2021春」を食べに行って来ました。







入口右手の券売機で…ん!?左下にPayPayのQRコードが!

PayPayに対応した様です。
と言う訳で、PayPayで「限定メニュー」¥850を支払いました。







待つ事7〜8分で、「煮干しらーめん2021春」が着丼。

一見するとセメント系かと思う様な色のスープです。
スープを飲んでみると、セメント系とは違い、苦味やエグ味の無い優しい味のスープです。
少し生姜の風味がしたので、武田店主に聞いてみると、やはり生姜が入っている様です。







麺はツルシコ食感の中細縮れ麺。

菅野製麺製と思われる加水率高めのツルシコ食感の麺で、煮干しスープにも合っています。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

しっとり食感で優しい味付けのチャーシューです。
これも煮干しスープに良く合います。







トッピングのプリプリのエビ。

これが有るだけで、春らしさを味わえます。







トッピングのブロッコリー。

これも春を感じる野菜です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

煮干しの旨味たっぷりのスープは優しい味で、苦味やエグ味が無いので、誰でも美味しく食べられる味です。







と言う訳で、完食。

「石山商店」さんの「煮干しらーめん2021春」でしたが、煮干しをミキサーに掛けて有るスープは一見セメント系に見えますが、苦味やエグ味が無い優しい味のスープです。

加水率高めのツルシコ食感の麺に、プリプリの海老やブロッコリーが春らしい味覚を添えています。
フライドオニオンの香ばしさも、思いの外煮干しスープに合っていて、美味しかったです。







23.は開店時にも行って、再オープンでつい先日も行った「八王子ホープ軒 かたおか」。

1週間位の間に3回も行ったので、流石に店主さんに「いつもありがとうございます!」と言われました🤣。
(写真は前回のものです)







まずは券売機で食券を買います。

4/25まではラーメン1杯¥500と言う事で、やはり「ホープ軒」と言えば太麺なので、太麺にしました。







待つ事7〜8分で「ラーメン」(太麺)が着丼。

前回は黒い丼でしたが、今回は白い丼です。
背脂の浮いたスープにロースチャーシュー、メンマ、刻みネギと、ビジュアルは変わっていません。







まずはスープを一口。

今回一部の方から「塩っぱかった」と聞いたので、確認の為に行ったのですが、一口飲んでみて個人的には全然塩っぱいと言う事は有りませんでした。
恐らく背脂が入っている分、味を濃いめにしてあるのは事実だと思いますが、背脂のお陰でマイルドになり、それ程「塩っぱい」事は有りませんでした。

また背脂についても風味が全く感じられないと言う話でしたが、個人的には千駄ヶ谷の「ホープ軒」と比べても何ら遜色無いと感じました。
味覚は人それぞれなので、「塩っぱい」と感じる方もいらっしゃるでしょうし、「背脂の風味が感じられない」と言うのも人それぞれでは無いかと思います。

豚骨ベースのスープはマイルドながらホープ軒らしい味で、太麺とのマッチングも悪く無いと思います。







太麺ストレートの麺。

八王子市大塚の「さぬき製麺」製で、かなり硬めの茹で上がりです。
コシが有って、歯応えも有る美味しい麺です。







トッピングの薄手のロースチャーシュー。

薄手ながら大きめで、ちゃんと肉感も有ります。
この手のチャーシューなら、チャーシューメンにしても美味しそうです。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなタイプのメンマで、硬めの麺と食感の違いを楽しめます。






途中、ニンニクと豆板醤で味変しました。

いつもはニンニクだけで豆板醤は使わないのですが、ちょっと試してみたくなりました。







ニンニクと豆板醤を溶いた後で、麺を食べてみます。

ニンニクのコクと豆板醤のピリ辛さが加わって、これはこれで美味しいです。
でもこれを入れるとご飯が欲しくなるのは私だけでしょうか?







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

豚骨ベースのスープは、この手のスープとしては割とアッサリ系ですが、ニンニクと豆板醤を入れてあるので、コクもピリ辛感も有って、やっぱりご飯が欲しくなります。







と言う訳で、完食。

連食だったので、スープは完飲しませんでした。

「八王子ホープ軒 かたおか」さんでしたが、最初の時のスープは甘めのタレに澄んだ豚骨清湯スープで背脂も無く、全く違う方向性でしたが、一旦スープの改良の為に閉店し、改めてホープ軒らしい味のスープに生まれ変わりました。

「ホープ軒」と言っても様々なものがありますが、千駄ヶ谷の「ホープ軒」と比べるとややアッサリ目ですが、個人的にはちゃんと「ホープ軒」だと思います。







24.は相模大野の「麺屋 沼田。

最近暖かくなって来たので、つけ麺が食べたくなって、行って来ました。







今日の限定は「山椒香る焼き味噌らぁめん」¥900。

しかし「本日分売り切れ」。
元々「濃厚鶏✖️鰹つけ麺」狙いだったので無問題です。
「濃厚鶏✖️鰹つけ麺」¥800の食券を買いました。







待つ事7〜8分で、「濃厚鶏✖️鰹つけ麺」が着丼。

スープに海苔が浮いており、魚粉が載っています。
「六厘舎」がはしりだった様な気がします。







麺は平打ちの太麺。

ツルシコ食感でつけ麺に最適な麺です。
茹で加減も丁度良く、コシと歯応えが味わえます。







次いでスープに浸します。

海苔の上の魚粉を溶かなくても、スープには鰹の魚粉がたっぷり入っています。
食べてみると、やはり旨いです。

鶏白湯醤油と言えば、新橋の「纏」さんや、銀座の「篝」、新宿の「風雲児」、亀戸の「なが田」などが有りますが、相模大野・町田エリアには鶏白湯醤油を出しているお店が少なく、増してつけ麺となると「麺屋 沼田」さん位では無いかと思います。

そして「麺屋 沼田」さんの「濃厚鶏✖️鰹つけ麺」は個人的にこのエリアでイチオシのつけ麺です。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

「肉屋的濃厚そば」の名に恥じない、しっとり感が有って絶妙な味付けの鶏チャーシュー。

ちなみに看板メニューの「特製濃厚醤油鶏白湯らーめん」には鶏・豚・牛の3種のチャーシューが載っており、牛のチャーシューはローストビーフの様な感じでとても美味しいです。







トッピングの炙り焼きバラチャーシュー。

柔らかく煮た煮豚系チャーシューを炙って有り、これも「肉屋的濃厚そば」の名に恥じない仕上がりです。







トッピングの穂先メンマ。

鶏白湯醤油スープに良く合う穂先メンマ。
一般的には淡麗系のスープに合う穂先メンマですが、濃厚系なのにキレの有る味のスープなので、穂先メンマが良く合います。







海苔に載っていた魚粉をスープに溶いて、海苔で麺を包んで頂きます。

海苔の風味と鰹の風味、そして鶏白湯醤油スープがとても良く合います。







ここで味変の「黒七味」を投入します。

これはスープでは無く麺に掛けるのがオススメです。
スープに入れてしまうと折角の「黒七味」の風味が半減します。







麺に振り掛けてから、良く混ぜます。

満遍なく混ぜるのが美味しく食べるコツです。







この位に混ざればOKです。

これでもかなりの辛さと風味が有ります。







スープに浸します。

「黒七味」の辛さと風味が加わって、鶏白湯醤油スープが更に美味しく頂けます。







麺と具を食べ終えたので、スープ割をします。

「麺屋 沼田」さんはカウンター上のポットに割りスープが有ります。







ポットに入った割りスープ。

これでスープを割ります。







割りスープで割ったスープ。

出汁感が増して、温かくなるのでとても美味しく頂けます。







と言う訳で、完食。

塩分を考えて、完飲はやめておきました。

「麺屋 沼田」さんの「濃厚鶏✖️鰹つけ麺」でしたが、変わらず美味しい味を維持していました。
相模大野・町田エリアでは貴重な鶏白湯醤油スープ、更につけ麺となるともっと希少ですが、単に希少なだけで無く味の方もかなり美味しいです。

そして原了郭の黒七味が有ると言うアドバンテージも有り、個人的にはこのエリアの濃厚つけ麺系ではイチオシです。







25.は相模大野の「辛麺真空 相模大野店」。

限定の「成都式麻辣肉塊つけ麺」を食べに行って来ました。







入口左手の券売機で食券を購入します。

「成都式麻辣肉塊つけ麺」は「限定①」¥870です。







店内は7割方お客さんが入っていたので、待つ事10分少々で、「成都式麻辣肉塊つけ麺」が着丼。

ちなみに辛さは控えめ〜3倍まで出来る様だったので、2倍にしました。







花椒がかなり掛かっています。

色的にもかなり辛そうです。







麺は中太のストレート麺。

「辛麺 真空」の麺は基本的に中根製麺製ですが、多分これも中根製麺製だと思います。

ちょっと柔らかめな茹で加減ですが、麺自体の味はとても美味しい麺です。
ただ、多分もうちょっと加水率高めのツルシコ系の中太平打ち麺の方が合っているのでは無いかと思います。







スープに浸してみます。

唐辛子の辛さは「蒙古タンメン中本」で言うと辛さ度6の「五目蒙古タンメン」程度だと思われますが、花椒が効いている為かなり痺れが来るので、感覚的には辛さ度9の「北極」相当に感じます。

にも関わらず、生姜とニンニクが感じられ、更に牛肉の旨味も感じられます。
これだけの辛さで、ベースのスープの味が分かるのは凄い事です。







トッピングの、「肉塊」と呼ぶに相応しい大きなチャーシュー。

豚バラ巻チャーシューで、厚さ2〜3cm位有ります。







上から見るとこんな感じです。

二郎インスパイア系の淵野辺の「麺屋 歩夢」さんのチャーシュー並の迫力です。
とても柔らかく、味付けも丁度良い加減でとても美味しいです。







花椒が効いていて、痺れが堪らないスープ。

少し柔らかめの麺は、若干スープに負けている感が有りますが、麺の味自体はとても美味しい麺です。
麺量もかなり多めで、結構腹パンになりました。








と言う訳で、完食。

どっちみち腹パンで飲めそうも無かったので、スープ割りが有るかどうか確認しませんでした。

「辛麺真空 相模大野店」の限定「成都式麻辣肉塊つけ麺」でしたが、花椒の痺れと唐辛子の辛さが有り、生姜とニンニクが効いていて、その奥に牛の旨味を感じられる美味しいスープでした。

中太の麺はちょっと柔らか目で、食感的にラーメンなら合いそうな感じですが、あくまで個人的な意見ですが、つけ麺にはもう少し加水率高めのツルシコ食感の麺の方が良いのでは無いかと思います。
分厚いバラ巻チャーシューはとても美味しくて、総じて美味しい一杯でした。







26.は先日通販で取り寄せた、千葉県八街の「元祖 肉玉そば 越智」の「元祖 肉玉そば」。

「元祖 肉玉そば 越智」さんは「日本一ご飯が進むラーメン」として有名な「肉そばおとど」の初代店長が独立して開いたお店です。







パッケージの内訳。

スープバッグと麺が入っています。
スープバックにはスープ、味付き肉、メンマが入っています。







作り方説明書とお店のSNSアドレスのQRコード付きの名刺、紙エプロンまで付いています。

紙エプロンまで付いているのは初めて見ました。







丼にスープを注ぎ、茹で上がった麺を湯切りして入れて、トッピングを載せて出来上がりです。

刻みニンニク、九条ネギ、卵黄は別途用意しました。







まずはスープを一口。

鶏・豚・牛のトリプルスープは少し甘めの味付けで、トッピングの豚バラ味付き肉との相性が良さそうなスープです。
豚骨ベースよりは重く無く、牛骨の様な旨味も有り、上手にバランスされたスープです。







麺は浅草開花楼製の中太平打ち麺。

北海道産「春よ恋」とタピオカ粉入りの麺で、モチっとした食感でコシと歯応えが有り、小麦の風味が味わえる美味しい麺です。







トッピングの豚バラ肉の味付き肉。

ホエー豚を特製ダレで焼き上げたもので、濃いめの味付けが中太平打ち麺にとても良く合います。







トッピングのメンマ。

「肉玉そば」にメンマが載っているとは思いませんでした。







卵黄を溶いてみます。

ちなみに卵黄は小川フェニックスの「鳳凰卵」です。






卵を絡めて、味付き肉と麺を頂きます。

元の味も旨いのですが、卵でまろやかになった味が最高に旨いです。
すき焼きで生卵に絡めた時の様な味が溜まりません。
刻みニンニクの旨さもスープに旨味を加えています。







麺に卵を絡めて食べてみます。

小麦の風味のする中太麺に、スープと生卵が絡んで、まろやかな味になります。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

このスープはどう考えてもコメが合いそうです。
多分、ライスドボンとか、コメを片手にスープを飲んでも最高そうです。
いずれにしても、これ程コメが合いそうなスープは今まで味わった事が有りません。







と言う訳で、完食。

今ダイエット中で無かったら、間違いなくライスドボンして最後までスープを味わった事でしょう。

「元祖 肉玉そば 越智」の「元祖 肉玉そば」でしたが、想像通りと言うか、想像を超えて旨い一杯でした。
鶏・豚・牛のトリプルスープのバランスされた濃厚さと旨さが際立っています。
特にコメに合いそうなスープとしてはピカイチで、恐らくどんなスープよりもコメに合いそうです。

流石は「日本一ご飯が進むラーメン」の店長だっただけの事は有ります。
ダイエット中だったので断腸の思いで諦めましたが、このラーメンを食べる時はコメと一緒に食べる事をオススメします。







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Posted at 2021/04/30 22:46:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年04月30日 イイね!

2021年4月のラーメン④

2021年4月のラーメン④20201年4月のラーメン③の続きです。













16.はお取り寄せラーメンの富山の「まるたかやラーメン」。

富山のラーメンと言えば、一般的には「富山ブラック」が有名ですが、「まるたかや」さんのラーメンは「富山ブラック」では無い「富山ラーメン」です。
一食分が¥600(8%税込¥648/送料別)と言う安さも魅力です。







パッケージの内訳。

スープ、麺、チャーシュー、メンマに加え、ラード、おろしニンニク、背脂揚げ玉が入っています。







ラーメンの説明。

「まるたかや」の「ラーメン」の特徴でもある、「背脂揚玉」やチャーシュー、麺の説明が有ります。

麺は特注の中太麺で、富山の「仁光園」の卵を使用した卵麺、醤油には富山の「山元醤油」の醤油を使用しています。







作り方説明書。

まずはスープ、チャーシュー、メンマ、ラードを4〜5分湯煎します。
その後、麺を2分〜5分程茹でて、盛り付ければ完成です。







まずはスープ、チャーシュー、メンマ、ラードの湯煎から。

チャーシュー、メンマ、ラードは約4〜5分程湯煎して取り出し、皿に開けておきます。







スープは10分程湯煎します。

具材よりも長めに湯煎して、麺を茹でる前に丼に空けます。







丼のスープに湯煎したラードを入れ、茹で上がった麺を湯切りして入れ、トッピングを載せれば出来上がりです。

九条ネギと自作半熟味玉は追加しました。
手前の白いものは、おろしニンニクです。







まずはスープを一口。

富山の「山元醤油」の醤油を使用したスープは、醤油の効いたキレの有る味です。
豚骨清湯スープはラードが入っていますが、とてもサッパリとしていて且つどっしりとした旨味を持つスープです。







麺は特注の中太卵麺。

富山の「仁光園」の卵を使用した麺は、モチっとした食感で、コシと歯応えのある美味しい麺です。
醤油の効いた豚骨清湯スープに良く合います。







トッピングのバラチャーシュー。

富山の「山元醤油」の醤油を使ったタレで煮込まれたチャーシューは、柔らかいながらも適度な肉感と脂の甘みが味わえます。







シナチク(メンマ)。

今ではあまり聞かなくなった「シナチク」(支那竹)と言う呼び名。
メンマは中国産の「麻竹」(マチク)を発酵させて作られた食品で、昔は「シナチク」と呼ばれていました。

サクサク食感で、適度な味付けのメンマ。
こちらも富山の「山元醤油」の醤油を使っています。







トッピングの自作半熟味玉。

地元相模原の小川フェニックス「鳳凰卵」を使用して和風出汁に一晩漬け込んだ味玉です。
黄身の濃厚さが味わえます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

富山の「山元醤油」の醤油の効いたスープは、「富山ブラック」より色は薄いものの、醤油がキリリと効いたタイプで、豚骨清湯系スープとラードのコクが上手に合わさっています。







と言う訳で、完食。

富山の「まるたかや」さんの「ラーメン」でしたが、富山の「山元醤油」の醤油の効いた豚骨清湯スープに、香ばしい背脂揚玉が印象的な一杯でした。

特注の中太麺は富山の「仁光園」の卵を使用した麺で、モチっとした食感とコシと歯応えのある美味しい麺で、スープに良く合っています。
具材のバラチャーシューやメンマも抜かり無く、一杯¥600(8%税込¥648)とは思えないクオリティです。

醤油の効いた豚骨清湯スープに、香ばしい背脂揚玉の「富山ラーメン」。
一度食べてみる価値は有ると思います。







17.は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。

今日はFacebookのラーメングループのバッジが出来たと言う事で、受け取りがてら行って来ました。







今日はFacebookのラーメングループスペシャルという事で、色々ご馳走になった後で、「塩つけ麺」麺半分を頂きました。

「七七家」さんは「たかさご家」の系譜なので、濃厚なスープと美味しいチャーシューが魅力的ですが、個人的には「塩つけ麺」が一番気に入っています。







中太の平打ち麺。

モチモチで、加水率高めのツルツル食感の麺です。







スープに浸して頂きます。

スープの味が良く分かる塩味スープ。
添付の魚粉を加えると、豚骨スープのクリーミーさと、魚粉による魚介の旨味が合わさって、とても美味しいです。
焦がしネギの香ばしさと、玉ねぎの甘みと辛味も良いアクセントです。







トッピングの太めのメンマ。

大ぶりですが、柔らかく煮られており、サクサク食感のメンマです。







話に夢中になって、写真を撮る前に食べてしまったチャーシュー(の一部)。

煮豚系のチャーシューですが、このチャーシューが非常に旨いです。
同じ「たかさご家」系列の「町田家」さんのチャーシューもこれに近い感じで、やはり美味しいチャーシューです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープ割りしなかったので、ちょっと味が濃いめですが、豚骨スープのクリーミーさと、魚粉による魚介の旨味に焦がしネギの香ばしさと、玉ねぎの甘みが合っていて、とても美味しいスープです。

と言う訳で、鶴間の「横浜らーめん 七七家」さんの「塩つけ麺」麺半分と、諸々の料理でしたが、とても美味しく頂きました。

もちろん「七七家」さんの餃子も頂きました。
「七七家」さんに来たら餃子は外せません。







18.は2021年4月12日に小田急相模原にオープンした「八王子ホープ軒 かたおか」。

2021年4月12日にオープンしたのですが、4月15日に「お客様に納得の一杯を提供したい為」との事で、4月19日〜26日まで再度オープン記念価格で提供との事でした。

前回伺った際は、「ホープ軒」と言う名前からは想像出来ない位澄んだサッパリ系のスープで背脂も入っておらず、タレも甘めで、敢えて「ホープ軒」と違うスープで勝負してきたのかと思っていました。

しかし「ホープ軒」と言う名前が付いているので「ホープ軒と違う!」と言う方も多かったのではないかと推察されます。







まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

今回スープを見直したと聞いたので、迷わず「ラーメン」(太麺)にしました。







カウンターの前にオープン記念価格販売のお知らせが貼ってありました。

元は¥770の様です。
オープン記念価格販売の期間も4/19〜25になっています。

驚いた事に、前回と圧力鍋が変わっています。
そこから変えるとはオドロキです。
それ以外にも、スープに入れるタレに調味油を加えていたり、背脂を入れる様になり、明らかに作り方が変わっています。







待つ事7〜8分で、「ラーメン」(太麺)が着丼。

背脂の浮いた、少し濁ったスープに太麺と、見た目からして「ホープ軒」になっています。
ネギの量も前回とは比べ物になりません。







まずはスープを一口。

そもそもタレが違っており、甘みが抑えられています。
味はまさしく「ホープ軒」の味です。

「ホープ軒」と言っても色々有って、千駄ヶ谷の「ホープ軒」とは少しちがいますが、それでも前回食べたものとは全く違うものになっています。

前回食べたスープも、「ホープ軒」とは異なるものの、それはそれで良いと思いましたが、今回は明らかに「ホープ軒」です。
これなら太麺に負けないコクと旨味が出ています。







麺は八王子市大塚の「さぬき製麺」製の太麺。

千駄ヶ谷の「ホープ軒」よりも硬めの茹で上がりです。
コシが有って、歯応えも有る美味しい麺です。







トッピングの薄手のロースチャーシュー。

店主さんのご出身の東京都八王子市大塚の「ホープ軒」に近いタイプのチャーシューです。
薄手ながら大きめで、ちゃんと肉感も有ります。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなタイプのメンマ。
麺との食感の違いを味わえます。







ここでニンニクを投入しました。

この味なら文句なしにニンニクが合うと思います。
写真を撮り損ねましたが、実際、物凄く良く合っていて美味しかったです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり前回食べたスープとは全く違っており、スープ自体もさる事ながら、タレ、調味油、背脂と、まるで違うスープです。

東京都八王子市大塚の「ホープ軒」のスープとほぼ同じ感じになっており、「八王子ホープ軒」と名乗るのに相応しい感じになっています。







と言う訳で、完食。

「八王子ホープ軒 かたおか」さんでしたが、驚きの変更で完全に「ホープ軒」のラーメンになっていました。

唯一違うのはモヤシが載っていないと言う点でしょうか。
これなら「ホープ軒」と言う名前のイメージで来た人も、違和感無く食べられるのではないかと思います。

どう言う事情で、前回のスープの方向性にしたのかは、店主さんに聞いていないので分かりませんが、ここまで方向性が違っていると言う事は、コッテリ系の「ホープ軒」とは違った味で出そうとして、反響を聞いて軌道修正したと言う事ではないかと思います。

Covid19禍で厳しい時期の船出ですが、頑張って欲しいと思います。







19.は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」。

Twitter情報で本店が厨房設備入替で休みの間、4/19〜4/21で限定の「タイビノス塩らーめん」が提供されるとの事で、行って来ました。







まずは入口右奥に有る券売機で食券を購入します。

今日は「タイビノス塩らーめん」のみとのことですが、券売機上は「味玉まぜそば」も買える様に見えます。
が、もちろん「タイビノス塩らーめん」にしました。







待つ事10分少々で、「タイビノス塩らーめん」が着丼。

相変わらず綺麗なビジュアルです。







「タイビノス塩らーめん」のアップ。

スープの見た目は「塩らーめん」と良く似ていますが、香りが全く違います。
ホンビノス貝の香りがします。







まずはスープを一口。

豚骨清湯スープに鯛ガラとホンビノス貝の出汁を合わせたスープ。
いかに豚骨清湯スープとは言え、鯛やホンビノス貝の風味が消えてしまうのでは無いかと危惧していましたが、全くの杞憂でした。

鯛の風味も、ホンビノス貝の風味もしっかり有って、豚骨清湯スープと見事に調和しています。







自家製麺の幅広手揉み麺。

「きたほなみ」と外麦(外国産小麦)をブレンドした粉で打った幅広麺を手揉みした麺で、手打ち麺の様なピロピロ麺です。

柔らかめの茹で加減でしたが、モチっとした食感とツルッとした口当たりで、とても美味しい麺です。







トッピングの天城黒豚のレアチャーシュー。

「Sagamihara 欅」さんのレアチャーシューは定評が有りますが、その中でも出色の出来と言うか、メチャメチャ旨いです。

しっとり感はもちろん、味の加減も完璧です。







トッピングの天城黒豚のバラ巻チャーシュー。

旨さと言う意味では、個人的にはレアチャーシューをも上回る旨さでした。
箸で持ち上げられない程柔らかいのに、肉感も感じられて、脂の旨味と味の浸み方も完璧です。







トッピングの真竹の筍の醤油漬け(多分)。

メンマでなく真竹の筍で、しかも醤油漬け。
これがメチャ旨でした。

伽羅蕗(キャラブキ)の様な味で、歯応えが有り、今までに無い旨さでした。
これは酒のつまみにこの上無く良さそうです。
正直これだけでも売って欲しい位です。







薬味の白髪ネギと紫キャベツのスプラウト。

刻んだ青ネギも載っていて、それぞれ辛味の白髪ネギと彩りの紫キャベツのスプラウトと、風味の良い青ネギ。
彩りと薬味としての味の両方を、上手に使っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鯛の風味と旨味、そしてホンビノス貝の旨味がたっぷり入った豚骨清湯スープ。
スープが最も良く感じられる塩味なので、スープの旨さを満喫出来ます。







と言う訳で、完食。

塩分制限が無ければ絶対飲み干していたと思いますが、最近調子に乗って飲み干す回数が多くなったので、断腸の思いで自粛します。

と言う訳で、「Sagamihara欅〜HANARE〜」の「タイビノス塩らーめん」でしたが、豚骨清湯スープ+魚介出汁と言う組み合わせの中でも1,2を争う旨さでした。

赤坂の「なかご」の「のどぐろ豚そば」も、鮮魚系と呼べる位魚介の旨味が凝縮されていましたが、鯛+ホンビノス貝+豚骨清湯スープの組み合わせはそれをも凌駕する、今までに味わった事の無い味でした。

豚骨清湯スープによるどっしりとしたスープに、鯛+ホンビノス貝の旨みをプラスしたスープは正に「至高」と言える旨さです。







20.は小田急相模原のサウザンロード商店街に有る「にぼしらーめん とつき」。

こちらは食べログの小田急相模原駅のラーメンのお店カテゴリーで3位なのですが、今まで行った事が有りませんでした。

理由は、この店が一切の撮影を禁止しているからです。
食べてもBlogにも写真を載せられないし、SNSで発信するにも…と言う事で、今まで避けていました。

確かに写真や動画に夢中になって肝心のラーメンが伸びてしまうのもどうかと思いますし、人が映り込んだりしてトラブルになるのも面倒なので、禁止するのも分からなくは無いのですが、せめてラーメンの写真位はOKにして欲しいです。

まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

初訪問なので、「にぼしらーめん」¥750にしました。
今日はたまたま味玉無料の日だったので、味玉が付いています。

券売機の向かい側には製麺室が有り、製麺機があります。
毎日ここで製麺している様です。

店内は奥に行くと広くなるカウンター席11席+4人掛けテーブル席x1の15席です。
カウンター席の中程に座りました。

厨房とカウンターの間はビニールカーテンで仕切られており、席と席の間には透明のアクリル板のパーティションが設置されています。

カウンターに食券を置くと、「無料で大盛りに出来ますが、如何しますか?」と聞かれたので、「普通でお願いします」と答えました。
店主さんのワンオペの様です。

待つ事12〜13分程で「にぼしらーめん」が着丼。

薄い色の醤油スープで、麺は太麺(蒙古タンメン中本の麺位)、チャーシュー1枚とメンマ、刻みネギが載っています。

ちなみに海苔は載っていません。

まずはスープを一口。

「にぼしらーめん」と言う名前から想像するほどニボニボしていませんが、優しい味のスープで、仄かにビター感が有ります。

恐らく動物系を使わずに魚介系だけで作られているのでは無いかと思います。

ちょっと気になったのが、表面に浮いている油。
動物系では無く恐らく植物系の油の様なのですが、ちょっと違和感を感じました。

麺は自家製麺の太麺。

正方形に近い断面の麺で、モチっとした食感で歯応えの有る旨い麺です。
麺の感じが「蒙古タンメン中本」の麺に似ています。

トッピングのチャーシューはロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューで、適度な肉感と味付けの美味しいチャーシューです。

トッピングのメンマはオーソドックスなタイプのメンマ。
サクサク食感で適度な味付けです。

トッピングの味玉は、2つに切られて載せられています。
薄味の、固茹でに近い味玉で、ほぼゆで卵の様な感じです。

麺と具を食べ終えて、スープを味わってみます。
魚介のみと思われるスープは仄かに煮干しが香る優しい味の醤油味スープです。
若干コクが足りない様な気がしますが、魚介のみだとしたらかなり頑張っている方なのかもしれません。

ただ、やっぱり油が気になります。
サラダ油がそのまま載っている様な、何とも言えない味で、これはもう少し魚介の香りを移した香味油にするか、いっそ鶏油にした方が良いのでは無いかと思います。

と言う訳で完食。

「にぼしらーめん とつき」さんの「にぼしらーめん」でしたが、自家製麺の太麺が美味しい一杯でした。

優しい味の煮干しスープも良かったのですが、個人的にはちょっと油が気になってしまいました。

しかし地元に愛されるラーメン店で有る事は良く分かりました。
これからも地元の身近なラーメン店として頑張って欲しいです。







21.は店舗の立退で2月28日で町田市金森の店舗を閉店した、「超純水彩麺 天国屋」。

「ラーメンWalkerキッチン」で4月20,21の2日間限定復活するとの事で、行って来ました。






「ラーメンWalkerキッチン」の宣伝チラシ。

あの佐々木さんの「超純水彩麺 天国屋」の限定復活と聞いたら行かない訳には行きません。







事前に電話予約したのですが、駐車場の入り方が分からなくて20分程遅れてしまった為、11:30の回に入れてもらいました。

迷いましたが、ここはやはり「左上の法則」で、「特製 鶏白醤油麺」¥1,400と、HELPで入っている六花の平澤店主の「チャーハン」¥400にしました。
「店主と記念写真」無料券も、もちろんGetしました。







待つ事10分少々で、「特製 鶏白醤油麺」と「チャーハン」が到着。

ラーメンは木製のお盆に載っており、箸、レンゲ、お手拭きが添えられています。
チャーハンは六花の平澤店主の力作です。







「特製 鶏白醤油麺」。

佐々木店主の代表作「鶏白醤油麺」をブラッシュアップした一杯です。
丼の縁に「柚子山葵」が付いています。







まずはスープを一口。

当たり前ですが、まさに「超純水彩麺 天国屋」さんの「鶏白醤油麺」です。
とてもクリアな鶏の出汁に、白醤油を合わせてあり、鮭節と阿波尾鶏の鶏油が味にコクと旨味を与えています。







麺は中細ストレート麺。

恐らく「超純水彩麺 天国屋」さんで使用していた中西食品製の麺では無いかと思います。

佐々木さんらしく、キッチリ茹で切られた麺は、コシ・歯応え共に適度で、スープの絡みも良い感じです。







トッピングの鶏モモ肉チャーシュー。

信玄鶏を使用し、白醤油で味付けしたチャーシューで、適度に脂の載った鶏モモ肉の旨味を引き出した逸品です。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

信玄鶏の胸肉を「ぬちまーす」に漬け込んだチャーシューで、しっとり感と旨味が凝縮されています。







トッピングの豚肩ロースチャーシュー。

豚肩ロースを白醤油で味付けし、オーブンで焼き上げたチャーシューで、薄手ながらしっとり感と肉感が有り、とても美味しいチャーシューです。







トッピングのワンタン。

餡のたっぷり詰まったワンタン。
白醤油スープにとても良く合います。







トッピングの穂先メンマ。

「超純水彩麺 天国屋」さんの穂先メンマはとても大きくて、適度な味付けで美味しいメンマです。







鶏胸肉チャーシューに柚子山葵を付けて頂きます。

鶏モモ肉チャーシューもそうですが、鶏チャーシューに柚子山葵はとても良く合います。







九条ネギと思われるネギ。

白醤油スープに、辛味が少なく旨味の有る九条ネギは良く合います。







忘れちゃいけない六花の平澤店主謹製の「チャーハン」。

米と卵とチャーシューをカメリアラードで炒めたチャーハン。
味付けは白醤油です。
香ばしくて、しっとりとパラパラの間位の絶妙な加減です。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの味玉は、一見ただの茹で卵に見える位白いです。
恐らくこれも味付けに白醤油もしくは白絞醤油を使用しているものと思われます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

黒い粒は「醤油麹」です。
「醤油麹」は香ばしい旨味が有ります。







と言う訳で、完食。

「ラーメンWalkerキッチン」で4月20,21の2日間限定復活した「超純水彩麺 天国屋」さんの「特製 鶏白醤油麺」と「チャーハン」でしたが、ブランクが短いとは言え、些かの衰えも見せない佐々木店主の圧巻の一杯でした。

突然の立退で店を失ってしまった佐々木店主ですが、気持ちは些かもブレておらず、また周囲からの協力や励ましが絶えないのも佐々木店主の人徳だと思います。
現在は店舗を探している所ですが、佐々木さんの納得の行く物件が早く見つかって、「超純水彩麺 天国屋」(名前は変わるかも)が復活するのを楽しみにしています。








30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/04/30 22:47:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年04月30日 イイね!

2021年4月のラーメン③

2021年4月のラーメン③2021年4月のラーメン②の続きです。












12.は2021年4月12日に小田急相模原にオープンした「八王子ホープ軒 かたおか」。

店主さん(と思われる女性)に聞いた所、東京都八王子市大塚の「ホープ軒」の出身との事です。







入口右手の券売機で食券を購入します。

4/12〜18まではオープン記念でラーメンが¥500で食べられます。
ラーメンは太麺と細麺が有りますが、細麺にしてみました。







待つ事7〜8分で、「ラーメン」(細麺)が着丼。

白い丼は「麺ダイニング 旬彩」さんの丼の様に、深めの丼です。







まずはスープを一口。

背脂が浮いている千駄ヶ谷の「ホープ軒」のスープとは全然違う様に見えますが、店主さんのご出身の東京都八王子市大塚の「ホープ軒」は背脂が浮いていて、見た感じは千駄ヶ谷の「ホープ軒」に近く見えます。

こちらのスープは背脂こそ浮いていませんが、味はまさしく豚骨スープの味です。
タレが少し甘みの有る優しい醤油味で、ライトな(薄い訳では無くライト)スープに良く合っています。







細麺の麺。

澄んだスープに良く合う細麺は、スープが良く絡みます。
茹で加減は普通にしましたが、まさにジャストな茹で加減で、しっかり茹で切られていますが、ちゃんと歯応えが有ります。







トッピングの薄手のチャーシュー。

薄手ながら肉感が有り、味付けも適度です。
千駄ヶ谷の「ホープ軒」のバラ巻チャーシューとは違いますが、このスープに良く合っています。
東京都八王子市大塚の「ホープ軒」はこのタイプのチャーシューの様です。







トッピングのメンマ。

これは千駄ヶ谷の「ホープ軒」も東京都八王子市大塚の「ホープ軒」も同じ感じで、大きさも厚さもほぼ同様です。
適度な食感で、適度な味付けのメンマです。







トッピングの海苔。

普通の小さな海苔かと思ったら、手で切って有る様です。
枚数も3枚かと思ったら4枚も載っていました。







海苔をスープに浸して、麺を包んで頂きます。

ライトな豚骨スープに海苔の風味が美味しいです。







卓上のニンニクを入れてみました。

すると、味が劇的に変わり、千駄ヶ谷の「ホープ軒」を彷彿とさせる味になりました。
やはり豚骨スープなので、ニンニクは物凄く良く合います。
この味なら太麺が合いそうな感じです。







麺とスープを食べ終えて、スープを味わいます。

ニンニクが入ったスープは、ライトながらグーンとコクが増し、全く違うスープの様です。







と言う訳で、完食。

「八王子ホープ軒 かたおか」さんでしたが、開店直後にも関わらず安定感の有るスープと、キッチリ茹で上げられた麺に驚きました。

個人的には「ラーメン二郎」をライトにした様な、千駄ヶ谷の「ホープ軒」の味が好きなのですが、恐らく太麺にしてニンニクを入れればかなり近い味になるのでは無いかと思います。

場所的にかなり厳しい場所なのですが、是非頑張って欲しいお店です。







13.は小田急相模原の「Sagamihara 欅」。

Twitter情報で限定の「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」が提供されるとの事で、行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

もちろん「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」¥980を選びました。







待つ事20分程で、「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」が着丼。

相変わらず綺麗なビジュアルです。







「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」のアップ。

良く見るとレアチャーシューの下にはバラ巻チャーシューが有ります。
大きなアスパラと真竹の筍が印象的です。







まずはスープを一口。

「烏賊煮干」と聞くと、新橋の「纏」の「烏賊干鶏白湯醤油そば」を思い出しますが、「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」は、より出汁の味が分かる塩味の上、恐らく純粋に魚介出汁のみのスープでは無いかと思います。

烏賊煮干特有の旨味と苦味が有り、どストレートに「ホタルイカ煮干」を味わうタイプのスープです。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉入りでしょうか?
低加水の麺はしっかり茹で切られており、適度なコシと歯応えで小麦の風味のする麺です。
スープが良く絡んで、とても美味しいです。







トッピングの「Sagamihara 欅」らしいレアチャーシュー。

低温調理器で煮込んでいるのを厨房で見掛けますが、とても薄手なのにも関わらず、しっとり感が有ってとても美味しいチャーシューです。







トッピングのバラチャーシュー。

柔らか過ぎて箸で持ち上げられないため、麺に載せて撮りました。
脂の甘みと味付けで、とても美味しいチャーシューです。






トッピングの真竹の筍。

メンマの代わりと言った感じでしょうか?
春らしい食材で、食感と春らしい味わいを楽しむ事が出来ます。







トッピングの大きなアスパラガス。

茹で加減が絶妙で、硬くも無く柔らかくも無く、適度な食感で美味しいです。







薬味の白髪ネギと針生姜、糸唐辛子。

特に針生姜はホタルイカ煮干ととても良く合います。
白髪ネギは爽やかな辛味を、糸唐辛子は彩りと辛味を添えています。







麺を針生姜や白髪ネギと一緒に食べるととても美味しいです。

針生姜と白髪ネギ、糸唐辛子の比率を変えながら食べてみると面白いです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

とてもストレートに「ホタルイカ煮干」の味を味わえ、春らしい味を満喫できるスープです。







思わず殆ど飲み干してしまいました。

「Sagamihara 欅」さんの限定「ホタルイカ煮干の塩ラーメン」でしたが、春らしい素材を使ってストレートにホタルイカ煮干の出汁を味わえる一杯でした。

これに合わせる中細ストレート麺との相性も良く、レアチャーシューとバラチャーシュー、真竹の筍やアスパラガスなどの具材も良く吟味されています。
流石は100名店2020年に選出されているだけの事は有ります。







14.は相模大野の「クックら」。

久しぶりに「カレーつけ麺」を食べに行って来ました。







本日の限定は「塩とんこつ」¥850と「卵かけご飯」¥200。

「つけ麺」¥850と「卵かけご飯」¥200の食券を購入しました。
「卵かけご飯」の卵はコトブキ園の「長壽卵」です。
店員さんに食券を渡し、「つけ麺」のカレー変更をお願いし、お好みは「硬め」でお願いしました。
(カレー変更はいつも出来るとは限らないので店員さんに確認してから食券を購入して下さい)







待つ事10分程で、「カレーつけ麺」と「卵かけご飯」が着丼。

コトブキ園の「長壽卵」の「卵かけご飯」が加わっただけで、とてもゴージャスに見えます。







平打ちの麺。

ラーメンの麺は「王道家」の麺に変わりましたが、つけ麺の麺は変わっていない様に見えます。







カレースープに浸してみます。

「クックら」のスープをカレー味にしたスープですが、これがドンピシャにハマっていて、個人的にはカレーつけ麺でこれ以上旨いスープは今まで味わった事が無かった程旨いです。

決して辛い訳では無いのですが、適度にスパイシーで、「クックら」さんの濃厚な豚骨スープの旨さをとても良く引き出していると思います。







トッピングの大きなチャーシュー。

「クックら」さんのチャーシューは、家系直系店や王道家系に有るスモークされたタイプ。
お持ち帰り販売がある時は「おつまみセット」として味玉とセットで売っている事も有ります。

単品で食べても美味しいですし、カレースープに浸してもとても美味しいです。
個人的にはカレースープに浸して食べるのが好きです。







トッピングのほうれん草。

茹で加減が絶妙なほうれん草。
家系ラーメンのほうれん草は、ちょいクタ位が丁度良いのですが、ラーメンに入っている時より少し硬めに感じます。

しかしスープに浸すと丁度良い加減になります。
この茹で加減の絶妙さと盛りが良いのが「クックら」さんの良い所です。







トッピングの大きな海苔。

2019年7月に海苔がリニューアルされて、更に美味しくなった海苔。







スープに浸して、ほうれん草を載せてみます。

厚手の海苔は、スープが浸みるのに少し時間が掛かります。
ほうれん草はそのままだと少し硬めに感じましたが、スープに浸すと丁度良い具合になります。







海苔巻きほうれん草にして頂きます。

カレースープの浸みた海苔に、ほうれん草が美味しいです。







折角海苔が3枚載っているので、1枚は海苔巻き麺にして頂きます。

カレースープの浸みた海苔に、モチっと感の有る麺が非常に良く合います。







大きなチャーシューは3枚入っています。

この大きさで3枚入っていれば、満足感はとても高いです。







忘れちゃいけないコトブキ園の「長壽卵」の「卵かけご飯」。

卵黄のみを載せ、タレとふりかけが掛かっています。







まずは良く混ぜます。

タレとふりかけが満遍なく混ざる様に混ぜます。







まずは一口食べてみます。

これは衝撃的な位旨いです。
コトブキ園の「長壽卵」自体の旨さももちろん有りますが、この旨さのキモは恐らく「ふりかけ」です。

胡麻の香ばしさと鰹節の風味が効いていて、「長壽卵」の旨さを引き出しています。
白身を外して黄身だけにしているのもポイントですね。
そのお陰で黄身の濃厚さがより鮮明になっています。







ここでライムを投入してみます。

カレーつけ麺にライムが合うのは既に確認済みです。
しかし、その際は麺にライムを絞りましたが、今回はスープに入れてみます。







ライムを絞ったスープに、麺を浸してみます。

食べてみると、麺にライムを絞った時ほどライム感は有りませんが、爽やかなライムの風味がします。

しかし、やはりライムは麺に絞った方がより爽快感が味わえます。







続いて、卓上の刻み生姜を入れてみます。

生姜は本格的なカレーでも使用されており、「なんかれ」のマトンカレーにも刻み生姜が載っています。

生姜の風味とカレースープがとても良く合い、爽やかな味になります。







スープにも小さなチャーシューが入っています。

スープの味が浸みていて、とても美味しいです。






スープ割をお願いしました。

コトブキ園の「長壽卵」の「卵かけご飯」を食べながら、スープを味わいます。
ライスドボンも旨いですが、「長壽卵」の「卵かけご飯」のチェイサーにカレースープがとても良く合います。







と言う訳で、完食。

スープはスープ割りでなみなみと注がれていたので、流石に飲み干せませんでした。

と言う訳で、「クックら」さんの「カレーつけ麺」と限定のコトブキ園の「長壽卵」の「卵かけご飯」でしたが、この組み合わせも非常に美味しかったです。

最近は「カレーつけ麺」にハマっていて、つけ麺にする時は100%「カレーつけ麺」にしています。
もちろんラーメンも旨いのですが、個人的にはつけ麺なら「カレーつけ麺」が一番旨いと思っています。







15.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

4月限定の「極五目味噌」を食べに行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

最上段の左から4番目の「極五目味噌」¥1050にしました。
「極五目味噌」は辛さ度7との事で、辛さ2倍にしました。
アプリのクーポンでウーロン茶をお願いました。







待つ事7〜8分で、「極五目味噌」辛さ2倍が着丼。

「極五目味噌」は「北極やさいシャキシャキ」と同じく都度調理になるので、野菜がシャキシャキです。







まずはスープを一口。

いつも食べている「北極やさいシャキシャキ」は鶏豚スープに味噌ダレと言うベースに中本特製唐辛子などを加えて作られていますが、「極五目味噌」は豚骨ベースのスープなので、「濃厚巨豚北極」のスープの様に、まろやかで濃厚な味がします。
辛さを2倍にしたので、丁度「北極やさいシャキシャキ」位の辛さになりました。







麺は中太ストレートの中本特製麺。

モチっとした食感の美味しい麺です。
中本のラーメンの旨さの半分は、この麺のお陰だと思います。







トッピングのキャベツに豚肉、ニンジンも見えます。

「五目味噌タンメン」はたっぷり野菜が特徴ですが、「極五目味噌」は都度調理なので野菜はシャキシャキです。







トッピングのキクラゲ。

「北極やさいシャキシャキ」や「五目味噌タンメン」にも入っているキクラゲ。
個人的に大好きな具材です。







トッピングのタケノコ。

これは「五目味噌タンメン」にも入っていて、サクサク食感で美味しい具材です。







トッピングのピーマン。

これも「五目味噌タンメン」に入っている具材です。







トッピングのスライス卵。

半個分位載っています。
「北極やさいシャキシャキ」でも唯一辛さを緩和してくれる具材として重宝しています。







モヤシや玉ねぎ、ニンジンなどの野菜と麺を一緒に頂きます。

やはり「極五目味噌」の豊富な具材はとても美味しいです。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり豚骨ベースのスープなので、いつものスープより濃厚でまろやかさが増しています。







と言う訳で、完食。

「極五目味噌」辛さ2倍でしたが、豚骨スープの濃厚な旨さと豊富な具材の旨味が合わさって、とても美味しい一杯でした。

標準では辛さ度7と、蒙古タンメン(辛さ度5)と味噌卵麺(辛さ度8)の間位の辛さですが、2倍の辛さにした事で、「北極やさいシャキシャキ」と同等の辛さになり、個人的には丁度良い味でした。

4月限定はまだまだ色々あるので、出来れば町田店発祥のチャーハンと半ラーメンのセットを食べに行きたいと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/04/30 22:48:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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