20201年4月のラーメン③の続きです。
16.はお取り寄せラーメンの富山の「まるたかやラーメン」。
富山のラーメンと言えば、一般的には「富山ブラック」が有名ですが、「まるたかや」さんのラーメンは「富山ブラック」では無い「富山ラーメン」です。
一食分が¥600(8%税込¥648/送料別)と言う安さも魅力です。
パッケージの内訳。
スープ、麺、チャーシュー、メンマに加え、ラード、おろしニンニク、背脂揚げ玉が入っています。
ラーメンの説明。
「まるたかや」の「ラーメン」の特徴でもある、「背脂揚玉」やチャーシュー、麺の説明が有ります。
麺は特注の中太麺で、富山の「仁光園」の卵を使用した卵麺、醤油には富山の「山元醤油」の醤油を使用しています。
作り方説明書。
まずはスープ、チャーシュー、メンマ、ラードを4〜5分湯煎します。
その後、麺を2分〜5分程茹でて、盛り付ければ完成です。
まずはスープ、チャーシュー、メンマ、ラードの湯煎から。
チャーシュー、メンマ、ラードは約4〜5分程湯煎して取り出し、皿に開けておきます。
スープは10分程湯煎します。
具材よりも長めに湯煎して、麺を茹でる前に丼に空けます。
丼のスープに湯煎したラードを入れ、茹で上がった麺を湯切りして入れ、トッピングを載せれば出来上がりです。
九条ネギと自作半熟味玉は追加しました。
手前の白いものは、おろしニンニクです。
まずはスープを一口。
富山の「山元醤油」の醤油を使用したスープは、醤油の効いたキレの有る味です。
豚骨清湯スープはラードが入っていますが、とてもサッパリとしていて且つどっしりとした旨味を持つスープです。
麺は特注の中太卵麺。
富山の「仁光園」の卵を使用した麺は、モチっとした食感で、コシと歯応えのある美味しい麺です。
醤油の効いた豚骨清湯スープに良く合います。
トッピングのバラチャーシュー。
富山の「山元醤油」の醤油を使ったタレで煮込まれたチャーシューは、柔らかいながらも適度な肉感と脂の甘みが味わえます。
シナチク(メンマ)。
今ではあまり聞かなくなった「シナチク」(支那竹)と言う呼び名。
メンマは中国産の「麻竹」(マチク)を発酵させて作られた食品で、昔は「シナチク」と呼ばれていました。
サクサク食感で、適度な味付けのメンマ。
こちらも富山の「山元醤油」の醤油を使っています。
トッピングの自作半熟味玉。
地元相模原の小川フェニックス「鳳凰卵」を使用して和風出汁に一晩漬け込んだ味玉です。
黄身の濃厚さが味わえます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
富山の「山元醤油」の醤油の効いたスープは、「富山ブラック」より色は薄いものの、醤油がキリリと効いたタイプで、豚骨清湯系スープとラードのコクが上手に合わさっています。
と言う訳で、完食。
富山の「まるたかや」さんの「ラーメン」でしたが、富山の「山元醤油」の醤油の効いた豚骨清湯スープに、香ばしい背脂揚玉が印象的な一杯でした。
特注の中太麺は富山の「仁光園」の卵を使用した麺で、モチっとした食感とコシと歯応えのある美味しい麺で、スープに良く合っています。
具材のバラチャーシューやメンマも抜かり無く、一杯¥600(8%税込¥648)とは思えないクオリティです。
醤油の効いた豚骨清湯スープに、香ばしい背脂揚玉の「富山ラーメン」。
一度食べてみる価値は有ると思います。
17.は鶴間の「横浜らーめん 七七家」。
今日はFacebookのラーメングループのバッジが出来たと言う事で、受け取りがてら行って来ました。
今日はFacebookのラーメングループスペシャルという事で、色々ご馳走になった後で、「塩つけ麺」麺半分を頂きました。
「七七家」さんは「たかさご家」の系譜なので、濃厚なスープと美味しいチャーシューが魅力的ですが、個人的には「塩つけ麺」が一番気に入っています。
中太の平打ち麺。
モチモチで、加水率高めのツルツル食感の麺です。
スープに浸して頂きます。
スープの味が良く分かる塩味スープ。
添付の魚粉を加えると、豚骨スープのクリーミーさと、魚粉による魚介の旨味が合わさって、とても美味しいです。
焦がしネギの香ばしさと、玉ねぎの甘みと辛味も良いアクセントです。
トッピングの太めのメンマ。
大ぶりですが、柔らかく煮られており、サクサク食感のメンマです。
話に夢中になって、写真を撮る前に食べてしまったチャーシュー(の一部)。
煮豚系のチャーシューですが、このチャーシューが非常に旨いです。
同じ「たかさご家」系列の「町田家」さんのチャーシューもこれに近い感じで、やはり美味しいチャーシューです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
スープ割りしなかったので、ちょっと味が濃いめですが、豚骨スープのクリーミーさと、魚粉による魚介の旨味に焦がしネギの香ばしさと、玉ねぎの甘みが合っていて、とても美味しいスープです。
と言う訳で、鶴間の「横浜らーめん 七七家」さんの「塩つけ麺」麺半分と、諸々の料理でしたが、とても美味しく頂きました。
もちろん「七七家」さんの餃子も頂きました。
「七七家」さんに来たら餃子は外せません。
18.は2021年4月12日に小田急相模原にオープンした「八王子ホープ軒 かたおか」。
2021年4月12日にオープンしたのですが、4月15日に「お客様に納得の一杯を提供したい為」との事で、4月19日〜26日まで再度オープン記念価格で提供との事でした。
前回伺った際は、「ホープ軒」と言う名前からは想像出来ない位澄んだサッパリ系のスープで背脂も入っておらず、タレも甘めで、敢えて「ホープ軒」と違うスープで勝負してきたのかと思っていました。
しかし「ホープ軒」と言う名前が付いているので「ホープ軒と違う!」と言う方も多かったのではないかと推察されます。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
今回スープを見直したと聞いたので、迷わず「ラーメン」(太麺)にしました。
カウンターの前にオープン記念価格販売のお知らせが貼ってありました。
元は¥770の様です。
オープン記念価格販売の期間も4/19〜25になっています。
驚いた事に、前回と圧力鍋が変わっています。
そこから変えるとはオドロキです。
それ以外にも、スープに入れるタレに調味油を加えていたり、背脂を入れる様になり、明らかに作り方が変わっています。
待つ事7〜8分で、「ラーメン」(太麺)が着丼。
背脂の浮いた、少し濁ったスープに太麺と、見た目からして「ホープ軒」になっています。
ネギの量も前回とは比べ物になりません。
まずはスープを一口。
そもそもタレが違っており、甘みが抑えられています。
味はまさしく「ホープ軒」の味です。
「ホープ軒」と言っても色々有って、千駄ヶ谷の「ホープ軒」とは少しちがいますが、それでも前回食べたものとは全く違うものになっています。
前回食べたスープも、「ホープ軒」とは異なるものの、それはそれで良いと思いましたが、今回は明らかに「ホープ軒」です。
これなら太麺に負けないコクと旨味が出ています。
麺は八王子市大塚の「さぬき製麺」製の太麺。
千駄ヶ谷の「ホープ軒」よりも硬めの茹で上がりです。
コシが有って、歯応えも有る美味しい麺です。
トッピングの薄手のロースチャーシュー。
店主さんのご出身の東京都八王子市大塚の「ホープ軒」に近いタイプのチャーシューです。
薄手ながら大きめで、ちゃんと肉感も有ります。
トッピングのメンマ。
オーソドックスなタイプのメンマ。
麺との食感の違いを味わえます。
ここでニンニクを投入しました。
この味なら文句なしにニンニクが合うと思います。
写真を撮り損ねましたが、実際、物凄く良く合っていて美味しかったです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
やはり前回食べたスープとは全く違っており、スープ自体もさる事ながら、タレ、調味油、背脂と、まるで違うスープです。
東京都八王子市大塚の「ホープ軒」のスープとほぼ同じ感じになっており、「八王子ホープ軒」と名乗るのに相応しい感じになっています。
と言う訳で、完食。
「八王子ホープ軒 かたおか」さんでしたが、驚きの変更で完全に「ホープ軒」のラーメンになっていました。
唯一違うのはモヤシが載っていないと言う点でしょうか。
これなら「ホープ軒」と言う名前のイメージで来た人も、違和感無く食べられるのではないかと思います。
どう言う事情で、前回のスープの方向性にしたのかは、店主さんに聞いていないので分かりませんが、ここまで方向性が違っていると言う事は、コッテリ系の「ホープ軒」とは違った味で出そうとして、反響を聞いて軌道修正したと言う事ではないかと思います。
Covid19禍で厳しい時期の船出ですが、頑張って欲しいと思います。
19.は小田急相模原の「Sagamihara欅〜HANARE〜」。
Twitter情報で本店が厨房設備入替で休みの間、4/19〜4/21で限定の「タイビノス塩らーめん」が提供されるとの事で、行って来ました。
まずは入口右奥に有る券売機で食券を購入します。
今日は「タイビノス塩らーめん」のみとのことですが、券売機上は「味玉まぜそば」も買える様に見えます。
が、もちろん「タイビノス塩らーめん」にしました。
待つ事10分少々で、「タイビノス塩らーめん」が着丼。
相変わらず綺麗なビジュアルです。
「タイビノス塩らーめん」のアップ。
スープの見た目は「塩らーめん」と良く似ていますが、香りが全く違います。
ホンビノス貝の香りがします。
まずはスープを一口。
豚骨清湯スープに鯛ガラとホンビノス貝の出汁を合わせたスープ。
いかに豚骨清湯スープとは言え、鯛やホンビノス貝の風味が消えてしまうのでは無いかと危惧していましたが、全くの杞憂でした。
鯛の風味も、ホンビノス貝の風味もしっかり有って、豚骨清湯スープと見事に調和しています。
自家製麺の幅広手揉み麺。
「きたほなみ」と外麦(外国産小麦)をブレンドした粉で打った幅広麺を手揉みした麺で、手打ち麺の様なピロピロ麺です。
柔らかめの茹で加減でしたが、モチっとした食感とツルッとした口当たりで、とても美味しい麺です。
トッピングの天城黒豚のレアチャーシュー。
「Sagamihara 欅」さんのレアチャーシューは定評が有りますが、その中でも出色の出来と言うか、メチャメチャ旨いです。
しっとり感はもちろん、味の加減も完璧です。
トッピングの天城黒豚のバラ巻チャーシュー。
旨さと言う意味では、個人的にはレアチャーシューをも上回る旨さでした。
箸で持ち上げられない程柔らかいのに、肉感も感じられて、脂の旨味と味の浸み方も完璧です。
トッピングの真竹の筍の醤油漬け(多分)。
メンマでなく真竹の筍で、しかも醤油漬け。
これがメチャ旨でした。
伽羅蕗(キャラブキ)の様な味で、歯応えが有り、今までに無い旨さでした。
これは酒のつまみにこの上無く良さそうです。
正直これだけでも売って欲しい位です。
薬味の白髪ネギと紫キャベツのスプラウト。
刻んだ青ネギも載っていて、それぞれ辛味の白髪ネギと彩りの紫キャベツのスプラウトと、風味の良い青ネギ。
彩りと薬味としての味の両方を、上手に使っています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鯛の風味と旨味、そしてホンビノス貝の旨味がたっぷり入った豚骨清湯スープ。
スープが最も良く感じられる塩味なので、スープの旨さを満喫出来ます。
と言う訳で、完食。
塩分制限が無ければ絶対飲み干していたと思いますが、最近調子に乗って飲み干す回数が多くなったので、断腸の思いで自粛します。
と言う訳で、「Sagamihara欅〜HANARE〜」の「タイビノス塩らーめん」でしたが、豚骨清湯スープ+魚介出汁と言う組み合わせの中でも1,2を争う旨さでした。
赤坂の「なかご」の「のどぐろ豚そば」も、鮮魚系と呼べる位魚介の旨味が凝縮されていましたが、鯛+ホンビノス貝+豚骨清湯スープの組み合わせはそれをも凌駕する、今までに味わった事の無い味でした。
豚骨清湯スープによるどっしりとしたスープに、鯛+ホンビノス貝の旨みをプラスしたスープは正に「至高」と言える旨さです。
20.は小田急相模原のサウザンロード商店街に有る「にぼしらーめん とつき」。
こちらは食べログの小田急相模原駅のラーメンのお店カテゴリーで3位なのですが、今まで行った事が有りませんでした。
理由は、この店が一切の撮影を禁止しているからです。
食べてもBlogにも写真を載せられないし、SNSで発信するにも…と言う事で、今まで避けていました。
確かに写真や動画に夢中になって肝心のラーメンが伸びてしまうのもどうかと思いますし、人が映り込んだりしてトラブルになるのも面倒なので、禁止するのも分からなくは無いのですが、せめてラーメンの写真位はOKにして欲しいです。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
初訪問なので、「にぼしらーめん」¥750にしました。
今日はたまたま味玉無料の日だったので、味玉が付いています。
券売機の向かい側には製麺室が有り、製麺機があります。
毎日ここで製麺している様です。
店内は奥に行くと広くなるカウンター席11席+4人掛けテーブル席x1の15席です。
カウンター席の中程に座りました。
厨房とカウンターの間はビニールカーテンで仕切られており、席と席の間には透明のアクリル板のパーティションが設置されています。
カウンターに食券を置くと、「無料で大盛りに出来ますが、如何しますか?」と聞かれたので、「普通でお願いします」と答えました。
店主さんのワンオペの様です。
待つ事12〜13分程で「にぼしらーめん」が着丼。
薄い色の醤油スープで、麺は太麺(蒙古タンメン中本の麺位)、チャーシュー1枚とメンマ、刻みネギが載っています。
ちなみに海苔は載っていません。
まずはスープを一口。
「にぼしらーめん」と言う名前から想像するほどニボニボしていませんが、優しい味のスープで、仄かにビター感が有ります。
恐らく動物系を使わずに魚介系だけで作られているのでは無いかと思います。
ちょっと気になったのが、表面に浮いている油。
動物系では無く恐らく植物系の油の様なのですが、ちょっと違和感を感じました。
麺は自家製麺の太麺。
正方形に近い断面の麺で、モチっとした食感で歯応えの有る旨い麺です。
麺の感じが「蒙古タンメン中本」の麺に似ています。
トッピングのチャーシューはロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューで、適度な肉感と味付けの美味しいチャーシューです。
トッピングのメンマはオーソドックスなタイプのメンマ。
サクサク食感で適度な味付けです。
トッピングの味玉は、2つに切られて載せられています。
薄味の、固茹でに近い味玉で、ほぼゆで卵の様な感じです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わってみます。
魚介のみと思われるスープは仄かに煮干しが香る優しい味の醤油味スープです。
若干コクが足りない様な気がしますが、魚介のみだとしたらかなり頑張っている方なのかもしれません。
ただ、やっぱり油が気になります。
サラダ油がそのまま載っている様な、何とも言えない味で、これはもう少し魚介の香りを移した香味油にするか、いっそ鶏油にした方が良いのでは無いかと思います。
と言う訳で完食。
「にぼしらーめん とつき」さんの「にぼしらーめん」でしたが、自家製麺の太麺が美味しい一杯でした。
優しい味の煮干しスープも良かったのですが、個人的にはちょっと油が気になってしまいました。
しかし地元に愛されるラーメン店で有る事は良く分かりました。
これからも地元の身近なラーメン店として頑張って欲しいです。
21.は店舗の立退で2月28日で町田市金森の店舗を閉店した、「超純水彩麺 天国屋」。
「ラーメンWalkerキッチン」で4月20,21の2日間限定復活するとの事で、行って来ました。
「ラーメンWalkerキッチン」の宣伝チラシ。
あの佐々木さんの「超純水彩麺 天国屋」の限定復活と聞いたら行かない訳には行きません。
事前に電話予約したのですが、駐車場の入り方が分からなくて20分程遅れてしまった為、11:30の回に入れてもらいました。
迷いましたが、ここはやはり「左上の法則」で、「特製 鶏白醤油麺」¥1,400と、HELPで入っている六花の平澤店主の「チャーハン」¥400にしました。
「店主と記念写真」無料券も、もちろんGetしました。
待つ事10分少々で、「特製 鶏白醤油麺」と「チャーハン」が到着。
ラーメンは木製のお盆に載っており、箸、レンゲ、お手拭きが添えられています。
チャーハンは六花の平澤店主の力作です。
「特製 鶏白醤油麺」。
佐々木店主の代表作「鶏白醤油麺」をブラッシュアップした一杯です。
丼の縁に「柚子山葵」が付いています。
まずはスープを一口。
当たり前ですが、まさに「超純水彩麺 天国屋」さんの「鶏白醤油麺」です。
とてもクリアな鶏の出汁に、白醤油を合わせてあり、鮭節と阿波尾鶏の鶏油が味にコクと旨味を与えています。
麺は中細ストレート麺。
恐らく「超純水彩麺 天国屋」さんで使用していた中西食品製の麺では無いかと思います。
佐々木さんらしく、キッチリ茹で切られた麺は、コシ・歯応え共に適度で、スープの絡みも良い感じです。
トッピングの鶏モモ肉チャーシュー。
信玄鶏を使用し、白醤油で味付けしたチャーシューで、適度に脂の載った鶏モモ肉の旨味を引き出した逸品です。
トッピングの鶏胸肉チャーシュー。
信玄鶏の胸肉を「ぬちまーす」に漬け込んだチャーシューで、しっとり感と旨味が凝縮されています。
トッピングの豚肩ロースチャーシュー。
豚肩ロースを白醤油で味付けし、オーブンで焼き上げたチャーシューで、薄手ながらしっとり感と肉感が有り、とても美味しいチャーシューです。
トッピングのワンタン。
餡のたっぷり詰まったワンタン。
白醤油スープにとても良く合います。
トッピングの穂先メンマ。
「超純水彩麺 天国屋」さんの穂先メンマはとても大きくて、適度な味付けで美味しいメンマです。
鶏胸肉チャーシューに柚子山葵を付けて頂きます。
鶏モモ肉チャーシューもそうですが、鶏チャーシューに柚子山葵はとても良く合います。
九条ネギと思われるネギ。
白醤油スープに、辛味が少なく旨味の有る九条ネギは良く合います。
忘れちゃいけない六花の平澤店主謹製の「チャーハン」。
米と卵とチャーシューをカメリアラードで炒めたチャーハン。
味付けは白醤油です。
香ばしくて、しっとりとパラパラの間位の絶妙な加減です。
トッピングの味玉。
黄身がトロトロの味玉は、一見ただの茹で卵に見える位白いです。
恐らくこれも味付けに白醤油もしくは白絞醤油を使用しているものと思われます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
黒い粒は「醤油麹」です。
「醤油麹」は香ばしい旨味が有ります。
と言う訳で、完食。
「ラーメンWalkerキッチン」で4月20,21の2日間限定復活した「超純水彩麺 天国屋」さんの「特製 鶏白醤油麺」と「チャーハン」でしたが、ブランクが短いとは言え、些かの衰えも見せない佐々木店主の圧巻の一杯でした。
突然の立退で店を失ってしまった佐々木店主ですが、気持ちは些かもブレておらず、また周囲からの協力や励ましが絶えないのも佐々木店主の人徳だと思います。
現在は店舗を探している所ですが、佐々木さんの納得の行く物件が早く見つかって、「超純水彩麺 天国屋」(名前は変わるかも)が復活するのを楽しみにしています。
30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…