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MORSCHEのブログ一覧

2021年03月31日 イイね!

2021年3月のラーメン⑥

2021年3月のラーメン⑥2021年3月のラーメン⑤の続きです。











25.は2021年3月18日に南林間にオープンした「鶏そば 久遠」。

こちらは関西を中心に「島田製麺食堂」、「だしと麺」、ミシュラン・ビブグルマン掲載店「ENISI」などの人気店を展開している株式会社OMOがプロデュースするお店で、関東初進出だそうです。







看板メニューの「鶏白湯ラーメン」の看板。

「鶏白湯ラーメン」ですが鶏だけでは無く、豚骨も加え、丼で醤油ダレと合わせる際にブレンダーで泡立てて「強制乳化」しているとの事。







名前を記入した後で、券売機で食券を購入します。

が、ここで信じられない様な事が起こりました。
両替を待っていた先客に続いて入口で順番を待っていた所、後から来た2人組の内の女が私を押しのけて券売機で食券を買おうとしました。

あまりの事に唖然としましたが、流石に「並んでるでしょうが!」と一喝すると、謝りもせずに慌てて出て行きました。

一体何を考えているのか分かりません😡

意味も無く入口に立っている人間が居るかどうか、良く考えたら分かりそうなものですが、人を押しのけて入って行くは、謝りもしないは、アタマがおかしいんじゃ無いかと思いました😡







待つ事10分程で入店できました。
カウンターが満席で、テーブル席に案内されました。

テーブル席は2卓有り、4人掛けと2人掛けが有ります。







卓上調味料。

ペッパーミルにはブラックペッパーとピンクペッパーが入っています。
その隣には「エキゾチックスパイス」なるものが有ります。
手前には七味と鰹節や鯖節、いりこなどをブレンドした「11味」も有ります。







まず最初に小皿に乗ったレモンと、「鶏白湯ラーメンの食べ方」と言う冊子が出て来ます。

貼ってあるのを参考にするのは良いと思いますが、個別に出されると食べ方を強制されている様でちょっと…
個人的には自由に食べさせて欲しいです。







待つ事7〜8分で、「鶏白湯ラーメン」+「味玉」が着丼。

味玉はデフォルトで半分載っていた様です。







まずはスープを一口。

鶏と豚骨のスープをブレンダーで泡立てて「強制乳化」させたと言うスープ。
なんと無くポタージュっぽい感じで、後味にビシソワーズの様な感じが残ります。
「鶏白湯」のクドさが無い感じですが、同時に旨味も少しトーンダウンしている気がします。







麺は平打ちの太縮れ麺。

スープの濃厚さに合わせて太麺をセレクトしている様です。
縮れ麺なので、スープが良く絡みます。







トッピングの兵庫但馬鶏のレアチャーシュー。

鶏料理店の「タタキ」の様な感じで、レア特有の味と食感が有ります。
レアが苦手な方は豚バラチャーシューに替えてもらえます。







トッピングの水菜。

鶏白湯スープに良く合う水菜。
鶏白湯以外にも、醤油豚骨にも良く合います。







トッピングのアーリーレッド(赤玉ねぎ)。

これも鶏白湯スープに良く合います。
辛味が少なく旨味のある赤玉ねぎは、ラーメンに良く使われています。







トッピングの半熟味玉。

黄身が適度に半熟の味玉。
鶏白湯スープに良く合う味付けになっています。







ここで、レモンで味変してみます。

クリーミーな鶏白湯スープにはレモンが合いそうです。







食べてみると、レモンの爽やかな酸味が鶏白湯スープとマッチしていて、とても美味しいです。

これは他の店でも試してみたいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「鶏白湯」としてはサッパリしているスープ。
これならコッテリ系が苦手な方にも良さそうです。







と言う訳で、完食。

「鶏そば 久遠」の「鶏白湯ラーメン」でしたが、今までの鶏白湯スープとは一線を画す、旨味とスッキリさを両立したスープでした。
個人的には「銀座 篝」と比べ、スッキリしている分、若干旨味がスポイルされている気がしますが、コッテリ系が苦手な人には良いのでは無いかと思います。
敢えて太麺を合わせているのも良いのでは無いかと思います。

まだスープの味も完成されていない様ですし、オペレーションにもまだ慣れていない感が有りますが、今後に期待したいと思います。







26.は南林間の「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」。

期間限定の「とびうおブラック」を食べに行って来ました。







期間限定の「とびうおブラック」。

果たしてどんな味なのでしょうか?







入口左手の券売機で食券を購入します。

「とびうおブラック」¥850の食券を購入します。







「とびうおブラック」の説明書き。

食べ方説明も有ります。







待つ事7〜8分で、「とびうおブラック」が着丼。

木製のスプーンに載っているのはあご出汁の茶碗蒸しです。







まずはスープを一口。

豚骨ベースで少量の鶏を使用し、焼きあご煮干しの出汁を加えたトリプルスープ。
あご出汁が効いていて、そのままでもとても美味しいスープです。







麺は特注の細麺ストレート。

博多ラーメンの「バリカタ」の様なポキポキ感の有る麺で、小麦の風味がします。







トッピングの炙り焼きチャーシュー。

炙り焼きされているので、元々香ばしいチャーシューですが、マー油が掛かっているので更に香ばしいです。







トッピングの「茶碗蒸し」を食べてみます。

焼きあご出汁の風味が濃厚で、とても美味しいです。







トッピングの三つ葉。

茶碗蒸しに良く載っている三つ葉。
当然良く合います。







スープにマー油を混ぜて食べてみます。

香ばしいマー油ですが、香ばしさは有るのに軽やかなマー油で、これなら幅広い層にウケそうです。







思わず麺と具を食べちゃいましたが、茶碗蒸しをスープに溶くと、卵と焼きあご出汁がスープに加わって、まろやかな味に変化します。

マー油の香ばしさと卵のまろやかさと焼きあご出汁の旨味が合わさって、とても美味しいスープです。







と言う訳で、完食。

これにライスをドボンしたら、物凄く旨そうです…
ダイエット中で無ければ、間違いなくそうしたと思います。
「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんの「とびうおブラック」でしたが、マー油と茶碗蒸しという、一見「???」な組み合わせが、実は物凄く深い味を出してくれると言う素晴らしい一杯でした。

これは是非一度味わってみる価値が有ると思います。







と言う訳で、2021年3月のラーメンでした。
緊急事態宣言が解除されたとは言え、まだ営業時間短縮要請などが続いており、ワクチンの接種時期も未定と言う状況なので、引き続き公共交通機関の利用は極力避けて、テイクアウトやお取り寄せを利用しつつ、食べて行きたいと思います。
Posted at 2021/03/31 22:40:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年03月31日 イイね!

2021年3月のラーメン⑤

2021年3月のラーメン⑤2021年3月のラーメン④の続きです。













21.は古淵の「一蘭 相模原店」。

神様のリクエストで、家族で行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

定番の「ラーメン+替玉」¥1,100と「半熟塩ゆでたまご」¥130、「きくらげ」¥120にしました。
奥様と長女も「ラーメン+替玉」¥1,100と「半熟塩ゆでたまご」¥130を、長女は「きくらげ」¥120も追加です。
次女は「ラーメン」¥890+「半替玉」¥150にしました。







空席案内板を見ると、結構埋まっていて4人で座れる場所は無さそうです。

暫く待って、店員さんが「2人ずつならご案内出来ます」との事だったので、2人ずつに分かれて座る事にしました。






私は次女と奥の席に。

オーダー用紙に、味の濃さ「普通」、こってり度「普通」、にんにく「一片分」、ねぎ「青ねぎ」、チャーシュー「あり」、秘伝のタレ「2倍」、麺のかたさ「超かた」でオーダーしました。







最初に「半熟塩ゆでたまご」が出て来ます。

カラを剥きながらラーメンを待ちます。







待つ事5分程で、ラーメンが着丼。

「きくらげ」も来ました。







トッピングに「半熟塩ゆでたまご」を載せて、「きくらげ」を次女と半々に分けて載せます。

なんとなく博多ラーメンにはきくらげが無いと物足りない気がします。







まずはスープを一口。

一蘭のスープは、博多ラーメンにしては少し濃いめの感じですが、臭みも無くコクと旨味が有り、ニンニクとの相性も良いです。







細麺の麺。

「超かた」ですが、「はりがね」や「こな落とし」程硬い訳では無く、ちゃんと芯まで茹でてあります。
適度なコシと歯応えが有り、小麦の風味のする麺です。







トッピングのチャーシュー。

薄手ながらちゃんと肉感が有り、味も適度な美味しいチャーシューです。
2枚載っているので、1枚は食べて1枚は替玉用に取って置きます。







トッピングのきくらげ。

博多ラーメンにはこれが無いと物足りない気がします。
定番のトッピングですが、サクサクした歯応えが良い感じです。







トッピングの「半熟塩ゆでたまご」。

いわゆる「塩味玉」ですが、適度な味と、ほぼ固茹でに近い茹で加減の卵です。
スープに良く合う味玉です。







麺が少し残っているところで、替玉をオーダーします。

プレートを載せるとチャルメラが鳴って、店員さんが「暫くお待ちください」とプレートを引き取って行きます。







待つ事1分程で「替玉」が到着。

「超かた」なので物凄く早いです。







一蘭の替玉にはカエシが掛かっています。

なので、そのままでも食べられます。
次女はそのまま食べるのが気に入っていて、半分くらいはそのまま食べてしまいます。
そのまま食べても麺自体が旨いので、カエシと合わせて美味しく頂けます。







残りの半分はスープの中へ。

残しておいたチャーシュー、きくらげ、塩味玉と一緒に頂きます。







きくらげと麺を一緒に頂きます。

きくらげの食感と麺の食感の違いが楽しめます。







と言う訳で、麺と具を完食。

スープを味わいます。
秘伝のタレ2倍なので、ピリ辛になったスープ。
にんにくと相まって、コクと旨味が有ります。







と言う訳で、完食。

一蘭の「ラーメン+替玉」でしたが、安定の旨さでした。
豚骨スープは標準状態では比較的サッパリ系で、にんにくや秘伝のタレが良く合います。
Covid-19下で、独自の「味集中カウンター」が飛沫防止に役立っていると言う側面も有りますが、飲食店受難の時代に於いて頑張っているお店の一つだと思います。







22.は町田木曽町の「3SO」。

Twitterで予告されていた「3SOポタージュ」を食べに行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

私はもちろん限定の「3SOポタージュ」¥950を、一緒に行った神様は「ニボシ3SO」¥850にしました。
両方とも「味付たまご」¥100も追加しました。
平日にトッピングを頼むとMサイズ→Lサイズに変更可能なので、「3SOポタージュ」はLサイズにしてもらいました。







待つ事15分程で、「3SOポタージュ」+「味付たまご」が着丼。

海苔に隠れていて見えませんでしたが、実は半分に切った「味付たまご」が入っていて、1.5個分載っていました。
杉崎店主の心遣いかと思われます。
杉崎店主、有難う御座います。







まずはスープを一口。

ほうれん草ポタージュに味噌味と言う組み合わせですが、元々白味噌を使った優しい味のスープに、ほうれん草ポタージュのクリーミーさが加わって、ラーメンと言うよりクリーム味のパスタに近い味わいです。







麺は自家製麺の中太手揉み麺。

スープがポタージュなので、麺に良く絡みます。
モチモチの麺と味噌味のほうれん草ポタージュがとても良く合います。







トッピングの炙り焼きベーコン。

ベーコンの塩分と炙った香ばしさが、ほうれん草ポタージュのスープと良く合います。







トッピングのチーズの生ハム巻き。

これもチーズと生ハムの塩分がほうれん草ポタージュに良く合っています。







トッピングの炙り焼きパプリカ。

表面を炙ったパプリカ。
その香ばしさと苦味が、ほうれん草ポタージュに良く合います。







トッピングの焼いたミニトマト。

トマトは焼くと旨味が増す気がします。
「饗 くろ喜」監修の「鶏のおかげ」の「鶏塩らーめん」にもローストトマトが載っていましたし、町田の「40番」の「洋」にもドライトマトが使われています。







海苔をスープに浸し、麺を包んで海苔巻き麺にして頂きます。

ほうれん草ポタージュとモチモチの麺に、海苔の風味がとても良く合います。







トッピングのほうれん草。

ほうれん草ポタージュなのに、更にほうれん草。
しかしこれがまた良く合うのです。







トッピングの「味付たまご」。

こちらは半分に切って有ります。
黄身がゼリー状の半熟で、適度な味付けの美味しい味玉です。







タバスコのハラペーニョソース。

丼の縁のワサビと、このハラペーニョソースで味変してみます。







ハラペーニョソースは独特の酸味と辛さで、ほうれん草ポタージュに良く合います。

丼の縁のワサビも思いの外ほうれん草ポタージュに良く合っていて、個人的にはワサビの方が合っている様な気がします。







こちらは丸ごと1個の味玉。

黄身がトロトロの半熟で、とても美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

本当はこれに「炙りチーズご飯」を入れれば激ウマなのですが、ダイエット中のため、泣く泣く断念しました。

と言う訳で、「3SO」の「3SOポタージュ」でしたが、他に無い独創的な味にも関わらず、ベースは味噌味と言うオンリーワンな味の一杯です。
具材もラーメンと言うよりパスタ的で、ほうれん草クリームパスタに近い感じの一杯です。

駅からかなり遠い立地に有るにも関わらず、平日でも昼時は並びが出る位お客さんが来るのは本当に凄い事だと思います。







23.は町田の「ラーメン豚山」。

「町田商店」などを展開する「株式会社ギフト」の二郎インスパイア店です。






まずは券売機で食券を購入します。

ここは「汁なし」が有るのが特徴ですが、初訪問なので「ミニラーメン」(麺量125g、豚2枚)と「生玉子」¥50にしました。






コールの方法が書かれています。

「麺硬め」だけは食券を出した時に言う必要が有りますが、それ以外は「ミニラーメンの方」の様に呼ばれたらコールします。
今日は「ニンニク・アブラ」にしました。







待つ事7〜8分で、「ミニラーメン」+「生玉子」が着丼。

「ミニラーメン」とは思えないボリュームです。
アブラも小さめの固形で、ブタも結構大きいです。







とりあえず天地返ししました。

麺よりもヤサイの方が多いので、天地返ししてもヤサイが出ます(笑)。







太麺は「スモジ」や「中山二郎」と同じ位の太さです。

食感や味も遜色無く、茹で加減はジャストな感じです。
スープの味が醤油もみりんも控えめで、二郎をスッキリさせた様な味です。
優等生的な味で、イメージ的には「綺麗なジャイアン」と言う感じです。







生卵を溶いて、少し醤油を垂らして麺を浸して食べてみます。

元々の味が割と控えめなので、生卵に浸すととてもマイルドな味になります。







トッピングの大きめのブタ。

厚さも大きさも十分なブタで、とても柔らかく、味付けはスープと同様に比較的スッキリ系の優等生的な味です。







味変で粗挽き唐辛子を掛けてみました。

以前は「スモジ」にも有ったのですが、取引先が扱いをやめてしまったとの事で、今は無くなってしまいました。

粗挽き唐辛子の適度な辛さが、スッキリ系のスープには丁度良い感じです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり醤油やみりんが控えめで、化調の旨味が感じられるスープです。
多分、二郎を食べ慣れていない人にとっては、二郎より旨いと感じるのでは無いでしょうか?







と言う訳で、完食。

「ラーメン豚山」の「ミニラーメン」+「生玉子」でしたが、二郎インスパイアとしては割とスッキリ系のスープで、二郎入門には最適では無いかと思います。
実際、隣に座った学生風の2人連れは「全マシで!」と言っていながら、「ニンニクってこれ?」とか「コレ何?」とか同行人に聞きまくっていました。
初心者でも入り易く、食べ易いインスパイアです。

「汁なし」が有ったり、「味噌」が有ったりと、二郎中級・上級者でも楽しめるので、幅広く人気が有る様です。







24.は町田の「パパパパパイン」。

この日が最終提供との事で、この時期恒例のチョコレート油そばの、限定「カカカカカカオ」を食べに行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

限定2」¥950のボタンです。

カウンターの入口側の端に座りました。
今日の調理は倉田店主でした。
「大盛り無料ですがどうしますか?」と聞かれましたが、普通盛りにしました。






待つ事7〜8分で、チョコレート油そば「カカカカカカオ」が着丼。

板チョコが載っているのがトレードマークです。
これを麺の熱で溶かして、良く混ぜてから頂きます。







ラー油とニンニク。

共に味変用ですが、ラー油はデフォルトで付いて来ますが、ニンニクは言えば出て来ます。

今日は倉田さんから「ニンニクが良く合いますけど、ニンニク要りますか?」と聞かれたのでお願いしました。







まずは板チョコを麺の下に入れて溶かし、良く混ぜます。

麺が熱い内にやらないと混ざらなくなるので、手早く混ぜます。
香りは正にチョコレートで、とても油そばのものでは有りません。







まずはこの状態で食べてみます。

確かにチョコレートの甘さを感じますが、甘塩っぱい感じの味です。
不思議と違和感は有りません。
三河屋製麺製の中太麺はモチっとした食感で、甘塩っぱい味に良く合います。







トッピングの厚手のバラチャーシュー。

甘塩っぱい味に良く合う、しっかり目の味付けで、とても柔らかいチャーシューです。







海苔が入っているので、海苔巻き麺にして頂きます。

汁の無い油そばなので、海苔をスープに浸せませんが、元々柔らかめの海苔なので、そのまま包んでも大丈夫です。

海苔の風味が思ったよりも良く合います。







ここで味変のラー油を投入します。

果たしてラー油を加えたらどんな味になるのでしょう?







このラー油は思ったよりもピリッとした辛さで、甘塩っぱさにピリ辛感を加えてくれます。

ベースがオリーブオイルなのか、独特の風味も有って、コクと旨味がプラスされます。







トッピングのキクラゲ。

チョコレートと似た様な色合いで、独特の食感がメンマの様な役割を果たしてくれます。







トッピングのカシューナッツ。

先月の同じ名前のチョコレート担々麺「カカカカカカオ」にも入っていました。
チョコレートにカシューナッツは良く合います。
またカシューナッツは中華料理の「鶏肉とカシューナッツの炒め物」にも使われており、甘塩っぱい味にも良く合います。







ここで倉田店主オススメのニンニクを投入。

チョコレートとニンニクと言う、ちょっと想像できない組み合わせです。







食べてみると、これは確かに良く合います。

ラー油でピリ辛感とコクが加わった油そばに、ニンニクのコクと旨味がプラスされ、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

限定のチョコレート油そば「カカカカカカオ」でしたが、毎年恒例なのが納得出来る完成された味でした。
チョコレートと油、そしてタレの組み合わせが絶妙で、甘塩っぱい味がベースになっており、ラー油を加える事によってピリ辛感が加わり、更にニンニクを加える事によってコクと旨味がプラスされ、文句無しに旨い一杯になっています。

正直、個人的にはパパパパパインのメニューの中では「パイナップル海老塩」に次いで2番目位に旨いのでは無いかと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/03/31 22:41:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年03月31日 イイね!

2021年3月のラーメン④

2021年3月のラーメン④2021年3月のラーメン③の続きです。













16.は湘南台に有る「53's Noodle」。
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前回は1昨年の9月だったので、1年半振りの訪問です。
11:30の開店直前に着いて9番目。
店内待ちの1番でした。







こちらは注文制なので、待ちながらメニューを見て何を食べるか考えます。
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今日は暖かいので、「煮干水のつけそば」にする事にしました。
つけ汁は「真鯛」にしました。







混んで居たので、待つ事20分程で「煮干水のつけそば『真鯛』」が着丼。
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見た目もキレイです。







自家製麺の中細ストレート麺。
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ツブツブが見えるので全粒粉入りでしょうか?
水で締めた麺は、コシと歯応えが有って美味しい麺です。
煮干水には白醤油が入っており、「それだけでも食べられます」との事でしたが、確かにこのまま全部食べられそうな感じです。







折角なので「真鯛」スープに浸して食べてみます。
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煮干水だけでも十分食べられる位の味なので、「真鯛」スープに干渉するのでは無いかと危惧していましたが、杞憂に終わりました。
煮干水が「真鯛」スープの風味と混ざったり、干渉してしまう事は殆ど無く、鮮魚系らしい「真鯛」の味がします。
流石に後半になってくると、かなり煮干水が入って来るので、ちょっと煮干風味になりますが、それでも鮮魚系っぽい「真鯛」らしさはしっかり残っています。







トッピングの、花の様に綺麗に盛り付けられたレアチャーシュー。
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広げてみると、1枚でこれ位大きなものです。
ローストビーフっぽい感じで、しっとり感が有り、優しい味付けのチャーシューです。
これだけ食べても美味しいですし、麺と一緒に食べても旨いです。
また「真鯛」スープに浸しても美味しく頂けます。







トッピングの太めのメンマ。
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ザクザクっとした食感で、味も適度で美味しいメンマです。







麺と具を食べ終えて、スープ割りが有るかどうか聞いてみました。
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すると「基本的には煮干水でスープを割る事を想定していますが、温かいスープが宜しければ温かいスープで割ります」との事。







確かに、煮干水でスープを割っても良さそうです。
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しかし、温かいスープが飲みたかったので、温かいスープをお願いしました。







温かいスープで割って貰った「真鯛」スープ。
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やはり温かい方が飲み易く、美味しい気がします。







と言う訳で、スープも完飲です。
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「53's Noodle」さんの「煮干水のつけそば『真鯛』」でしたが、素晴らしく旨い一杯でした。
煮干水に白醤油が入っているので、薄味とは言えそこそこに味がついており、そのままでも麺を食べる事が出来ます。
鮮魚系の「真鯛」スープに浸すと、煮干水が洗われて「真鯛」の鮮烈な味に変わり、とても美味しく頂けます。

また自家製麺の中細ストレート麺自体の旨さも有り、レアチャーシューやメンマなどの具材も抜かり無く仕上がっています。







17.は小田急相模原の「石山商店」。
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3月限定の「節香る味噌らーめん」を食べに行って来ました。







入口右手の券売機で食券を購入します。
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「節香る味噌らーめん」は「限定メニュー」¥850です。







待つ事7〜8分で、「節香る味噌らーめん」が着丼。
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昨年12月の限定「海老味噌らーめん」とビジュアルは良く似ています。







まずはスープを一口。
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京都産の赤味噌と北海道産の赤味噌の2種類の味噌に鯖節や宗田節などの魚介出汁を合わせたスープ。
酸味の有る味噌ダレに唐辛子の辛さが少し入ったスープは、魚介出汁が良く効いていて美味しいスープです。







麺は中細の縮れ麺。
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恐らく菅野製麺製と思われる加水率高めのツルシコ食感の麺で、札幌ラーメンの黄色い玉子麺に近い感じで、味噌味スープととても良く合います。







トッピングの炙り焼きスモークチャーシュー。
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スモークされたチャーシューを炙ってあるので、とても香ばしいです。







トッピングの大きめの肉団子。
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生姜の風味のする肉団子で、ボリュームが有って食べ応えが有ります。







薬味の紫玉ねぎ。
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たっぷり載った微塵切りの紫玉ねぎ。
辛さより甘みの有るタイプで、爽やかな食感です。







トッピングの水菜。
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癖の無い水菜は、思ったより味噌味スープに合っています。







トッピングの海苔。
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やっぱり海苔と言えば海苔巻き麺です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。
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魚介の効いた味噌味スープに海苔は良く合います。
ツルシコの麺がとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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今回の味噌は旨味と酸味が唐辛子と良く合っていて、そこに魚介の出汁がしっかり効いていて美味しいです。







と言う訳で、完食。
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最近Covid-19で外に出ない為か、体重が増えてしまったので泣く泣く諦めましたが、ここにライスを投入して最後まで食べたかったです…😭

と言う訳で、「石山商店」さんの3月限定メニュー「節香る味噌らーめん」でしたが、2種類の味噌と魚介の風味で、とても美味しい一杯でした。







18.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。
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Twitter情報で、期間限定の新作「味噌中華そば その参」が提供されるとの事で、行って来ました。






まずは入口左手の券売機で食券…ではなくPayPayで先払いします。
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「味噌中華そば その参」は¥880なので、PayPayで¥880を先払いします。
最近は殆ど現金を使わないので、PayPay対応はありがたいです。







待つ事5分程で、「味噌中華そば その参」が着丼。
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香ばしい胡麻油の香りがします。







まずはスープを一口。
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酒粕を使って有ると言われなければ分からない程、自然な調和を見せる白味噌と酒粕。
甘みの有る白味噌に酒粕の組み合わせは、元々柔らかい味の白味噌を更にまろやかにしています。
ラードで炒めた玉ねぎとチャーシューに、白味噌に酒粕を合わせたタレと煮干しを効かせたスープを合わせたスープは、とてもまろやかで優しい味になっています。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。
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毎朝製麺している麺は、低加水でコシと歯応えの有る食感。
小麦の風味がしっかり有って、優しい味のスープにも良く合います。







トッピングの柔らかく煮られたチャーシュー。
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箸で切れる程柔らかいチャーシューですが、肉感も有り、適度な味付けで美味しいチャーシューです。







トッピングの、たっぷり載ったメンマ。
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これも柔らかく煮られていますが、ちゃんとメンマらしい食感も有り、味付けも適度で美味しいメンマです。







トッピングのモヤシとフライドオニオン。
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香ばしいフライドオニオンにシャキシャキのモヤシ。
味噌ラーメンにモヤシは鉄板の組み合わせです。







トッピングの、家系ラーメン並の大きな海苔。
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海苔と言えば、お約束の海苔巻き麺です。







スープに浸して麺を巻いて頂きます。
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海苔の風味と煮干しの効いたまろやかな味噌味スープ、それに小麦の風味のする麺がとても旨いです。







チャーシューと炒めた玉ねぎ。
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刻んだチャーシューと一緒に炒めた玉ねぎは、特有の甘みが有り、白味噌の甘みと共にまろやかさを出しています。







トッピングの半熟味玉。
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素の「味噌中華そば その参」を頼んだ筈なので、鈴木店主からの心遣いだと思われます。
いつもありがとうございます。
黄身が半熟の味玉は、味染みも絶妙で、黄身のまろやかさが味わえてとても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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白味噌と酒粕を合わせたタレは、まったりとした濃厚な味で、玉ねぎと刻んだチャーシューをラードで炒めたものと、煮干しの効いたスープが合わさって、絶妙な旨さです。







と言う訳で、完食。
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「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の新作「味噌中華そば その参」でしたが、第一弾の「信州山吹味噌中華そば」は、甘みの有る白味噌と黒練りゴマのマイルドなスープに、特製赤ダレの甘辛さが味の厚みとピリ辛さを加えたスープ、第二弾の「味噌中華そば その弍」は、赤味噌ベースのスープに甘辛な粗挽き挽肉の肉味噌を載せたピリ辛のスープと来て、「味噌中華そば その参」は白味噌に酒粕のまろやかスープと来ました。

同じ味噌ラーメンと言っても、オーソドックスな札幌味噌ラーメンも有れば、独特の甘みの有る「3SO」さんの様なタイプや「ラーメンおやじ」の様なタイプも有り、色々ですが、今回の白味噌に酒粕と言うのもかなり変化球な一杯です。







19.は「相模大野」の「えびくらぶ」。

先日三田製麺所で「濃厚海老つけ麺」を食べた時にふと「えびつけめん」が食べたくなったので、行ってきました。






久しぶりに行ったら、厨房の前に券売機が移動していました。

安藤店主に、「何で券売機を此処に移したんですか?」と聞くと、券売機で食券を買ったお客さんの所に食券を取りに行く際の動線を効率化しようと思ったそうです。

久しぶりなので、「えびつけめん」¥880と、「ガーリックシュリンプトッピング」¥400の食券を買いました。







待つ事15分程で、「えびつけめん」+「トッピングガーリックシュリンプ」が着丼。

盛り付けもキレイです。







三河屋製麺製の太麺。

モチモチ食感の麺で、濃厚な海老のスープに負けない、歯応えの有る美味しい麺です。







続いてスープに浸して頂きます。

海老の風味が濃い「えびつけめん」。
Twitterのプロファイルにも「えびの濃さ日本一」と有るだけの事は有ります。

実際、これより海老が濃いスープは食べた事が無いです。
海老の味は割と淡白で、しかも旨味がすぐ逃げてしまうので、これだけの濃さにするには相当な苦労だろうと想像します。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

かなり大きくて分厚いです。
味は薄めに付いているので、そのまま食べても良いですし、スープに浸しても美味しいです。







トッピングの鶏モモ肉チャーシュー。

低温調理された鶏モモ肉は、柔らかくてしっとりした食感。
味はこちらも控えめな味付けで、そのままでもスープに浸しても美味しいです。
鶏胸肉と比べて脂が適度に載っているので、脂の旨味が有ります。







トッピングガーリックシュリンプ。

プリップリのエビとスパイシーなフレーバーが美味しいガーリックシュリンプ。
個人的にはトッピングガーリックシュリンプはMustです。
これが有ると無いとでは、旨さが全然違います。







トッピングの材木メンマ。

太いメンマですが、柔らかくてしっかり味付けがされています。







麺と具を食べ終えて、割りスープでスープを割ります。

レモンが入った割りスープは、入れ過ぎると海老の風味が飛んでしまうので注意です。
加える際は少しずつ加える事をオススメします。
適度に加えれば、レモンの爽やかさが加わって、美味しいスープになります。







と言う訳で、完食。

「えびくらぶ」さんの「えびつけめん」+「トッピングガーリックシュリンプ」でしたが、相変わらず唯一無二の「えびの濃さ日本一」でした。
旨味を引き出す事が難しい海老を使って、此処までの濃さにするのは並大抵では無いと思います。

「トッピングガーリックシュリンプ」は、海老の旨さ全開で、個人的にはこれ無しは考えられない、必須のトッピングです。







20.は相模大野の「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」。

夜来たのは初めてですが、19:30頃来たら割と空いています。






券売機の写真を取り損ねたので、券売機は前回の写真です。

残念ながら、この時間だと「煮干そば」は売り切れでした。
消去法で未食の「特製つけ麺」にしました。
神様と子供たちは「醤油らぁ麺」にしました。







まずは子供達の「醤油らぁ麺」と神様の「味玉醤油らぁ麺」が着丼。

綺麗なビジュアルが「はやし田」らしいです。







続いて私の「特製つけ麺」が着丼。

「特製」だけにチャーシュー2種x2枚と味玉が載っています。







麺は平打ちの中太麺。

前回食べた「まぜそば」と同じ麺かと思いましたが、麺の透明感が違い、歯応えや味も違う気がします。
太さは変わらない様ですが、小麦の配合が違うのかもしれません。
「まぜそば」よりもツルシコ食感になっており、つけ麺に合った麺質になっています。







スープに浸してみます。

スープそのものは「醤油らぁ麺」同様に、鴨と大山鶏の丸鶏を使用したスープをベースにしている様です。
丸鶏ベースのスープに鴨独特の風味が加わり、鶏だけよりもコクの有る味に仕上がっています。
INGSグループらしい、とても洗練された仕上がりです。







トッピングのレアチャーシュー。

前回食べた「まぜそば」では短冊切りでしたが、「つけ麺」はスライスされています。
生ハムの様な食感と味で、そのまま食べてもスープに浸しても美味しいです。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

鶏胸肉の低温調理チャーシューで、しっとり感の有る美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

「まぜそば」や「煮干らぁ麺」を除き、「はやし田」のメンマは基本穂先メンマです。
柔らかくて適度な味付けのメンマです。







トッピングの味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、味も適度な美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えました。

折角なので「鶏茶漬けセット」¥200を現金で追加オーダーしました。







こちらが「鶏茶漬けセット」。

ご飯に少量のお出汁と解した鶏肉、刻みネギが載っています。
トッピングの山葵漬けとバラ海苔が付いて来ます。







「つけ麺」のスープを掛けて頂きます。

スープで割らなくても、そんなに塩分が強く無いので大丈夫です。







山葵漬けとバラ海苔を載せて「鶏茶漬け」の完成です。

見るからに旨そうなビジュアルです。







スープに浸ったお米がとても美味しいです。

鶏と鴨のスープをより味わう事が出来ます。
量的にもそれ程多く無いので、ちょっとだけ食べ足りない時にピッタリです。







と言う訳で、完食。

「はやし田」の「特製つけ麺」でしたが、INGSグループらしい、とても洗練された一杯でした。
スープ、麺、具材のどれを取っても抜かりの無い仕上がりで、とてもクオリティが高く、チェーン店としてはズバ抜けた旨さを持っています。
接客やオペレーションに関しても高いクオリティで、そう言った意味でも死角が有りません。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/03/31 22:42:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年03月31日 イイね!

2021年3月のラーメン③

2021年3月のラーメン③2021年3月のラーメン②の続きです。












11.はイオンモール座間の「三田製麺所 イオンモール座間店」。
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イオンシネマに映画を見に行ったので、ついでに寄って来ました。
ここに来ると、「鯛だし塩つけ麺」¥790を食べようといつも思うのですが…
ふと見たら期間限定の「濃厚海老つけ麺」¥900が有りました。
どっちにしようか悩みましたが、結局「限定」の文字に負けて「濃厚海老つけ麺」¥900にしました。







待つ事5分位で、「濃厚海老つけ麺」が着丼。
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これだけの太麺なので、多分予め茹で始めてないと5分では茹で上がらないのではないかと思うのですが、驚く程早かったです。







スープに浮かんだ海苔には、いつもなら魚粉が載っていますが、海老の粉が載っています。
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そのせいか、仄かに海老の香りがします。







自社製麺のストレートな太麺。
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ツルモチ食感の麺は、太麺らしく歯応えが有り、小麦の風味のする旨い麺です。
今でこそ、このタイプの麺はそこら中で見られる様になりましたが、三田製麺所が出来始めた頃は、麺屋武蔵やTETSU、三田製麺所の太麺を食べた時はそれはそれは衝撃的でした。







スープに浸してみます。
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味はまさしく「三田製麺所」の「つけ麺」の味。
スープはセントラルキッチン方式だそうなので、どこで食べても同じ味が味わえるのが良い所ですが、そのスープに海老の風味をプラスした感じです。
流石に「えびくらぶ」さん程海老の風味が濃厚な訳では有りませんが、「三田製麺所」の「つけ麺」に海老の風味が付いていると言う感じです。







スープに入っている小さなチャーシュー。
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角切りチャーシューかと思いきや、小さな破片の様な感じの刻んだチャーシューの様で、探しましたが入っていたのはこれ一つでした(笑)
まぁ、「濃厚海老つけ麺」ですので、チャーシューは少なめなのかもしれません。







こちらもスープに入っている極太なメンマ。
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濃厚豚骨ベースのスープなので太いメンマの方が合う様です。







海老の粉が載っていた海苔で、麺を包んで頂きます。
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海苔に海老の粉が載っていたので、海苔に海老の風味が有って、とても美味しいです。







麺を食べ終えたので、スープ割りを足しに行きました。
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ここはフードコート内なので、割りスープのポットがカウンターに置いてあり、それを持って来るか、スープを器ごと持って行って割スープを注ぐかのいずれかになります。







割りスープで割ったスープ。
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飲んでみると、紛れもなく三田製麺の濃厚豚骨スープです。
微かに海老の風味がします。







と言う訳で、完食。
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「三田製麺所 イオンモール座間店」の限定「濃厚海老つけ麺」でしたが、やはり基本は「三田製麺の濃厚豚骨スープ」で、海老の風味が仄かに有る感じです。
今や珍しくも無い濃厚豚骨スープのつけ麺ですが、そこは老舗の「三田製麺所」、セントラルキッチン方式とは言え、その仕上がりは抜かり有りません。

自社製麺の太麺も文句無い仕上がりで、どの店でも大きなバラつき無く提供されているのもチェーン店ならではです。
個人的には、やはり看板メニューの「つけ麺」が一番旨い気がします。







12.お取り寄せラーメンの「尾道ラーメン喰海」。
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先日通販で取り寄せた、「尾道ラーメン喰海」の「尾道ラーメン」を作ってみました。
2019年の「大つけ麺博」で、「2種のチャーシューと大判イカ天入り 尾道ラーメン」を食べて以来2回目です。







パッケージの内訳。
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スープ、麺、具材、説明書が入っています。







まずはスープと具材の湯煎から。
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具材は約3分、スープは約10分との事です。







具材は3分で引き上げ、スープは更に7分湯煎します。
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初め具入りかと思いましたが、白っぽいのは大き目の背脂でした。







続いて麺を茹でます。
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麺の茹で時間は3分〜3分半との事で、3分茹でてみました。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れ、具材を載せて完成です。
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今回は付属のチャーシューとメンマの他に、刻みネギ、九条ネギ、スライス玉ねぎ、海苔、自作半熟味玉を載せました。







まずはスープを一口。
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鶏ガラと豚骨のスープに瀬戸内産いりこを合わせたWスープに、大きめの背脂が浮いているのが特徴です。
優しい醤油味にいりこの風味と、背脂のコクと甘みの有るスープです。







スープに浮かぶ、大きめの背脂。
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これのお陰で、スープに甘みとコクが加わっています。







麺は中細のストレート麺。
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製麺所は不明ですが、"尾道では珍しい細麺"との事で、尾道のラーメンには珍しいのだそうです。
3分茹でだと比較的柔らかめに感じる麺ですが、スープの味と良く合っています。







トッピングの炙り焼きチャーシュー。
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2019年の「大つけ麺博」で食べた時は肩ロースとバラの2種類が載っていましたが、いずれも炙り焼きではありませんでした。
炙って焦げ目のついたチャーシューは香ばしく、美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。
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オーソドックスなメンマですが、スープの味に合わせた優しい味のメンマです。







トッピングの海苔。
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これは別途用意したものですが、醤油味スープに海苔は良く合います。







スープに浸して麺を包んで頂きます。
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海苔の風味とスープのいりこが良く合っていて、美味しいです。







トッピングの自作の半熟味玉。
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黄身がトロトロの半熟で、醤油味スープに合っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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やはり背脂がポイントなのか、鶏ガラやいりこのスープがコクと甘みで厚みのある味になっています。







と言う訳で、完食。
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「尾道ラーメン喰海」の「尾道ラーメン」でしたが、やはり鶏ガラといりこのスープに豚の背脂と言うのがポイントで、同じ背脂の浮いた醤油味の長岡ラーメンとも一味違うスープです。
同じ背脂でも細かい背脂では無く大きめの背脂なので、その差かもしれませんが、脂の甘みがより感じられる味になっている様に感じます。

その割にクドさが無いと言うのも特徴で、サッパリ系が好きな方にも問題なく食べられる味になっています。
Covid-19が収束したら、ぜひ食べに行きたいと思います。







13.は「麺屋はなび 町田北口店」。
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先日Twitterで某ラーメン店主さんのつぶやきで、町田に出来ていた事を知り、早速行って来ました。
こちらは「お好み焼き・もんじゃ ぼちぼち 町田北口店」で、現在休業中(再開時期未定)で、2021年2月18日より「麺屋はなび 町田北口店」として営業しています。







FC店とは言え、本場の「台湾まぜそば」を町田で食べられるとは思いませんでした。
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以前、一度新宿に出店した事が有りましたが撤退してしまったので、行きそびれていました。
現在は南新宿にも出店していますが、丁度Covid-19の影響で公共交通機関を利用するのを避けていたので、なかなか行かれずにいました。







こちらは注文制なので、壁のメニューを見て注文します。
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「台湾まぜそば」¥890は追い飯の事を考えて、麺量は「小盛り」の150gにしました。
「小盛り」にすると、味玉半分が付いて来ます。
辛さは迷いましたが、初めてなので取り敢えず3辛¥30にしました。
ニンニクは有りにしました。
PayPayが使えるので、PayPayで先払いしました。







カウンターの目の前に貼ってある「美味しい食べ方」。
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発祥のお店なので当然ですが、「まぜそば」に「追い飯」と言う食べ方は「麺屋はなび」が火をつけたのではないかと思います。
「お酢」も只の酢では無く「昆布酢」と言う辺りがコダワリですね。







待つ事7〜8分で、「台湾まぜそば」が着丼。
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見た感じは他のお店で出している「台湾まぜそば」と大きな違いは無い様です。







良く混ぜてから頂きます。
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元祖「台湾まぜそば」は台湾ミンチだけで無く、タレもかなり入っており、思った以上に汁気の有る感じです。







平打ちの太麺。
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全粒粉練り込みの太麺は、モチっとした食感で、タレや台湾ミンチが良く絡む麺です。
この麺は名古屋の「林製麺」製で、「麺屋はなび」全店で使用している麺だそうです。
麺を湯切りせず、麺棒でかき混ぜる事で粘りを出すのだそうで、そのお陰でタレや台湾ミンチが良く絡むのだそうです。

台湾ミンチの味も美味しいのですが、一番驚いたのは魚粉の味がかなり効いてる事です。
今や「台湾まぜそば」は関東でも様々なお店で出されている人気メニューですが、少なくとも私が食べた中でここまで魚粉が効いているのは初めてです。







続いて、「美味しい食べ方」の説明通り、「昆布酢」で味変を楽しみます。
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この「昆布酢」、ただの酢よりも味にカドが無くまろやかで、且つ昆布の旨味成分「グルタミン酸」が加わるので、味に厚みが出ます。







「小盛り」にすると値段は変わりませんが、味玉が半分付いて来ます。
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黄身がゼリー状の半熟で、適度な味の味玉です。







麺を食べ終えたので、「追い飯」をお願いしました。
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本家本元の「追い飯」は思いの外少量です。







台湾ミンチとタレはかなり多めなのですが、少量の「追い飯」で良く混ぜます。
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汁気の多そうな感じなのですが、思ったより上手く混ざります。







完食すると「ありがとうございます。はなび一同」と言う文字が出て来ます。
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思わず完食したくなりますね。

と言う訳で、「麺屋はなび 町田北口店」の「台湾まぜそば」でしたが、やはり巷に良く有る「台湾まぜそば」とは一線を画すものでした。
名古屋の本店で食べた訳では無いので、少し違いが有るかもしれませんが、少なくとも私の中では「台湾まぜそば」のベンチマークが出来た気がします。







14.は「蒙古タンメン中本 町田店」。
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限定の「北極スペシャル」を食べに行って来ました。







まずは食券を購入します。
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日替わり限定は、基本一番上の段に有ります。
「北極スペシャル」¥950は左上から2番目のボタンです。
「北極スペシャル」はチーズ入りなので、辛さがマイルドだとの事なので、辛さ2倍にしてみました。







待つ事7〜8分で、「北極スペシャル」辛さ2倍が着丼。
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真っ赤な北極スープの上に、粉チーズ&炙りチーズがたっぷり載っていて、麺や具材が殆ど見えません。







まずはスープを一口。
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北極スープに青唐辛子を加えて有るそうですが、青唐辛子の味はそんなに感じません。
かき混ぜる前なのでチーズが溶け込んでいないせいか、辛さは普通の北極位の感じです。







豚肉の代わりにチョリソーが載っています。
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チョリソーも単品で食べたら辛さを感じるのかもしれませんが、北極スープに入っているので、むしろ普通のソーセージを食べている様な感じです。







折角なので、天地返ししてチーズを良く混ぜてみます。
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麺は中太ストレートの中本特製麺。
モチモチ食感で美味しい麺です。
やはりチーズが混ざる事で、スープがマイルドになり、コクと旨味が出ます。







たっぷり入ったモヤシ。
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チーズに隠れていて見えませんでしたが、通常の北極よりもたっぷり載っています。






チーズが絡んだチョリソー。
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何と無くピザの具を食べている様な感じです。
チーズとチョリソーは相性が良い様です。







チーズが絡まったモヤシ。
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北極スープと相まって、やっぱりピザっぽい感じになります。







チーズの絡んだ麺も食べてみます。
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麺の小麦の風味に北極スープの辛さ、そしてチーズのコクと旨味で、ピザっぽさが更に増します。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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チーズが混ざった事で、辛さがとてもマイルドになり、コクと旨味が増しています。







と言う訳で、完食。
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「蒙古タンメン中本 町田店」の3月の日替わり限定の月曜日のメニュー「北極スペシャル」でしたが、北極ベースとは言え、粉チーズと炙りチーズがたっぷり載ったマイルドな一杯でした。

辛さを求める人には向かないかも知れませんが、「蒙古タンメン中本」のバリエーションの一角を担う一杯だと思いました。







15.は高座渋谷の「麺屋 江武里」。
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前回は昨年2月だったので、1年ちょっとぶりの訪問です。







入口右手奥の券売機で食券を購入します。
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レギュラーの「江戸醤油ら〜麺」と、期間限定の「柚子薫る塩ら〜麺」、そして今週の味噌「山形辛味噌ら〜麺」です。

「山形辛味噌ら〜麺」と「柚子薫る塩ら〜麺」で迷いましたが、「柚子薫る塩ら〜麺」¥890にしました。







丁度席が空いていなかったので、奥の待合席で待ちます。
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20cmx15cm位の大きさなんですが…
下の括弧内の文字は字が小さくて気が付きませんでした。
ちなみにこの文言が書いて有るのは①〜④の内、①のみです。







席が空いたので、ワンオペだと片付けが大変だな〜と思いながらコップに水を汲んで、座りましたが…
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”書いて有るんですけど、向こうで待っててもらえませんか!
勝手にどんどん座られると分かんなくなっちゃうん
で!"
と凄い勢いで言われました。

確かに見落としていたこちらも悪いとは思いますが、忙しくてイライラしていたのかも知れませんが、そんな風に言う必要は無いんじゃないでしょうか?
「書いて有る」のは1箇所だけで、小さな文字で書いて有るものを、1年振りに来た人間が見落としたのがそんなに悪いんでしょうか?
ハッキリ言って非常に気分が悪いです😡
食券返して返金させて出て来ようかと思いましたが、折角行ったので我慢しましたが…😠







待つ事7〜8分で「柚子薫る塩ら〜麺」が着丼。

確かに「柚子薫る」塩ラーメンで、柚子の香りがします。







まずはスープを一口。

柚子の香りだけで無く、少しビターな感じまでする程柚子の効いたスープで、ベースのスープの味が良く分かるとても美味しいスープです。







麺は中細麺で、ツブツブが見えるので全粒粉練り込みでしょうか?

硬めの茹で加減で、小麦の風味のする美味しい麺です。







トッピングの鶏胸肉のチャーシュー。

しっとり感の有るチャーシューは、味付けもしっかりしています。







トッピングのロースチャーシュー。

柔らかく煮られたチャーシューで、持ち上げたらバラバラになってしまいました。
香ばしい風味でとても美味しいチャーシューです。







トッピングの細めのメンマ。

柔らか目ですが、麺との食感の違いを楽しめるメンマ。
結構沢山入っています。







薬味の刻んだ三つ葉。

柚子の風味に三つ葉は良く合います。







トッピングの海苔。

折角なので海苔巻き麺にします。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

海苔の風味と塩味スープに硬めの麺が良く合っていて美味しいです。







トッピングの、ほぼ固茹でに近い味玉。

優しい味の味玉で、黄身のまろやかさが味わえて美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

しっかりと出汁の出たスープは、柚子が強めに効いていて爽やかな味です。







と言う訳で、完食。

「麺屋 江武里」の期間限定「柚子薫る塩ら〜麺」でしたが、強めに効いた柚子がアクセントになっていて、メリハリの有る味でした。
硬めに茹でた中細麺は、歯応えと小麦の風味が旨いです。
鶏チャーシューやロースチャーシュー、メンマなどのトッピングも良い感じです。
ラーメン自体は美味しいだけに、接客態度が非常に残念でした。

仮にイラッと来ても、それを客に向かってぶつける様な事をするのは客商売をしている人間としてはどうかと思います。
折角のラーメンの味もイマイチに思える程、非常に気分が悪かったです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/03/31 22:43:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2021年03月31日 イイね!

2021年3月のラーメン②

2021年3月のラーメン②2021年3月のラーメンの続きです。











⑥はお取り寄せラーメンの、大阪天神橋六丁目の「ストライク軒 総本店」。

前々から「ストライク軒 総本店」は行ってみたいと思っていたのですが、Covid-19の流行でいつ行かれるか分からないので、お取り寄せしてみました。







パッケージの内容。

説明書兼作り方の紙、麺、具入りのスープが入っています。







作り方説明。

とてもシンプルな説明です。







まずはスープを湯煎します。

具材(チャーシュー)入りなので、あまりグラグラ煮立たせない程度に湯煎します。







続いて麺を茹でます。

約2分20秒程茹でてみました。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れ、トッピングを載せれば出来上がりです。

メンマ、九条ネギ、海苔、半熟味玉は別途用意しました。







まずはスープを一口。

醤油の香ばしさ全開のスープです。
鶏ベースのスープがベースですが、兎に角「どストレート」と言う名前の通り、奇を衒う事無く、真っ向勝負のスープは正に「ザ・東京ラーメン」と言う感じです。







中細のストレート麺。

大阪のラーメン店なので関西の製麺所かと思いきや、この麺は三河屋製麺製との事。
店主さんが食べ歩きで三河屋製麺の麺に惚れ込んで使っているそうです。
茹で時間2分20秒だと、個人的には少し柔らかめに感じます。
柔らかめでは有りますが、それなりの歯応えが有り、小麦の風味がしっかり感じられる麺です。








トッピングのチャーシュー。

オーソドックスな煮豚系のチャーシューですが、適度に肉感が有り、味浸みも適度です。







トッピングの海苔。

「オススメの食べ方」に書いてあったので載せました。
言うまでも無く、醤油味のラーメンには鉄板の具材です。







キレの有る醤油味スープに浸して、海苔巻き麺にして頂きます。

キレのある醤油味スープと小麦香る麺に、海苔は鉄板の旨さ。
やっぱり醤油味ラーメンと海苔は切っても切れない関係です。







自作の半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、2日目なので味浸みもバッチリで、過去最高級に旨い味玉になりました。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

キリリと醤油の効いた鶏ベースのスープは正に東京スタイル。
しかも王道中の王道の味で、名前の通りの「どストレート」な味。
これが大阪のラーメンとは思えない程「正統派東京ラーメン」です。







と言う訳で、完食。

「ストライク軒 総本店」の「どストレート(醤油らぁめん)」でしたが、東京のラーメンよりもピュアな「東京ラーメン」でした。
昔ながらの懐かしい味とは一線を画す、キレッキレの醤油味ですが、ベースは鶏のスープで、主流のWスープですら無い潔さと言う、ミラクルな一杯です。
麺が三河屋製麺製と言うのも驚きましたが、これだけ正統派な東京ラーメンのスタイルなら、それも納得です。







⑦は相模原市中央区の「麺でる 相模原」。

生憎の雨のせいか、先客は3名でしたが、食べ終わる頃には外並びが出来ていました。







「プチラーメン(ブタ1枚・150g)」にするか迷いましたが「小ラーメン(ブタ2枚・250g)」にしました。

いつもの様に「生玉」¥50も買いました。







入口横のコップに水を汲んで、レンゲを持ってカウンターに座ります。

すぐに「生玉」が出て来ました。
醤油と胡麻油が入っています。







待つ事10分程で、「小ラーメン」が着丼。

コールは「ニンニク・アブラ・魚粉」です。
残念ながら「タマネギ」は品切れ中でした…😭







まずはかき混ぜる前にスープを頂きます。

今日のスープはかなり乳化が進んだクリーミーなスープです。
醤油とみりんの塩梅も良い感じで、適度な甘みと醤油がバランス良く調和しています。







「ヤサイ」コールはしていないハズですが、かなりの盛りのヤサイ(汗)

アブラと魚粉の掛かったヤサイがメチャメチャ旨いです。
少し野菜を減らしてから天地返しする事にします。







「麺でる 相模原」さんと言えばのモチモチ極太麺。

さがみはらーめん部スタンプラリーで「釜玉麺」を食べて以来、この麺の魅力にすっかりハマりました。
モチモチ食感と言い、小麦の風味と言い文句なしの旨さです。







続いて「つけたま」で頂きます。

濃いめの味でも「つけたま」でマイルドになり、たまごのまろやかさで美味しく食べられます。
「麺でる 相模原」さんのラーメンはそんなに味が濃い訳ではありませんが、たまごのまろやかさが、麺とスープの旨さをより引き出してくれます。







漸く天地返しが可能になったので、天地返ししました。

麺をスープから出して伸びるのを防ぐと共に、ヤサイがスープに浸かるので味が付き、ニンニクも混ざるので一石三鳥です。







トッピングのブタ。

比較的小ぶりのブタ。
しっかりとした肉感で、「肉食ってる感」が感じられるブタです。
味も丁度良い感じです。







天地返ししたので、麺とヤサイを一緒に食べてみます。

ヤサイは適度なシャキシャキ感が有り、麺と一緒に食べると食感の違いを味わえます。







「つけたま」にすると、たまごのまろやかさで、また違った旨さを味わえます。

「スモジ」や「ラーメン二郎中山駅前店」でも「つけたま」で食べていますが、やっぱり二郎系には「つけたま」が良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

今日の「麺でる 相模原」さんのスープはかなり乳化が進んでいて少しクリーミーな位でしたが、それが魚粉に物凄く合っています。
豚骨魚介系のラーメンとして考えても、相当旨い部類に該当する旨さです。







と言う訳で、完食。

「麺でる 相模原」さんの「小ラーメン」+「生玉」でしたが、いつもながら安定の旨さでした。
今回初めて魚粉を試しましたが、今日の乳化したスープとの相性は抜群で、魚粉の旨味とスープのクリーミーさが最高に旨いスープでした。
そして店主の上野さんが毎日打っているモチモチの極太麺との組み合わせは破壊力満点の旨さで、「生玉」で「つけたま」すればもう言葉にならない位旨いです😋。







⑧は相模大野の「とんこつらぁ麺 吉凛」。

FBのラーメングループに投稿されていた「肉そば」を食べてみたくて、行ってみました。






こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

本来は初訪問なので、一番基本の「醤油らぁ麺」か「塩らぁ麺」にするのが基本ですが、今回は「肉そば」と決めていたので、「肉そば」にしました。
しかし、「肉そば」には「丸鶏スープ」と「豚骨スープ」の2種類が有りました。
私のイメージでは、「肉そば」と言えば醤油味の清湯系の鶏スープだったので、迷わず「丸鶏スープ」にしました。






待つ事7〜8分で、「肉そば」が着丼。

濃い色のスープに豚バラ薄切り肉が載っているビジュアルは、日本蕎麦の「肉そば」にソックリです。







まずはスープを一口。

「丸鶏スープ」と言いつつ、背脂が浮いています。
説明を読んでも、「丸鶏、豚、野菜からじっくり出汁をとったシンプル醤油」と書いて有るので、鶏+豚スープの様です。
濃い目の色で、香ばしい醤油の効いたスープは、鶏と豚の旨味が良く出ています。







麺は低加水の中細ストレート麺。

茹で加減は硬くも無く柔らかくも無く、正にジャスト。
スープが割と濃い味なので、ストレート麺は丁度良い感じです。







トッピングの豚バラ薄切り肉。

「十人十色」さんの「悪魔肉」にも似ていますが、食べてみると甘辛く煮られたすき焼き風の味で、やっぱり日本蕎麦の「肉そば」のイメージに良く似ています。







トッピングのメンマ。

オーソドックスなメンマですが、「肉そば」にメンマと言うイメージが無かったので、意外でした。
メンマらしく、サクサク食感で味浸みも適度で、美味しいです。







麺と豚バラ薄切り肉を一緒に頂きます。

低加水の麺は食感が日本蕎麦に近く、甘辛く煮られたトッピングの豚バラ薄切り肉と言い、醤油の効いたスープと言い、正しく日本蕎麦の「肉そば」のラーメン版と言う感じです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

奇を衒わずに、丸鶏と豚と野菜で採ったスープに地元産醤油を使った、とても真面目なスープ。
「Sagamihara 欅」さんより醤油が強めで、豚を使っているせいかどっしり感が有るスープは、甘辛く煮た豚バラ薄切り肉との相性が非常に良く、「相模はらぁ麺グランプリ」を獲得しただけの事は有ります。







と言う訳で、完食。

「とんこつらぁ麺 吉凛」さんの「肉そば」でしたが、イメージしていた味に近い、日本蕎麦の「肉そば」を彷彿とさせる一杯でした。
濃い目の醤油味スープに低加水の麺、そして甘辛く煮た豚バラ薄切り肉の組み合わせは、日本蕎麦の「かけそば」に甘辛く煮た豚バラ薄切り肉を載せた「肉そば」に近く、コッテリ系のラーメンが苦手な方でも食べられる一杯になっています。







⑨小田急相模原の「らーめん勇志郎製麺研究所」。

前回「頑固おやじ涙の醤油 味玉らーめん」を食べたので、今日は塩の方を食べてみようと思って行って来ました。






基本的に「らーめん」の醤油か塩なので、今回は「頑固おやじ涙の塩 味玉らーめん」にしました。

「ねぎらーめん」と迷いましたが、「味玉」にしました。







待つ事7〜8分で、「頑固おやじ涙の塩 味玉らーめん」が着丼。

丼の下のトレーが黒から模様付きのものに変わっています。







まずはスープを一口。

醤油味よりもスープ自体の味がハッキリ出る塩味スープ。
香ばしいラードと魚介の風味がするスープは、旭川ラーメンを彷彿とさせる味です。
旭川ラーメン村の「天金」で食べた塩ラーメンを思い出しました。
ヤケドしそうな程アツアツなスープはラードに覆われているので、最後までアツアツです。







麺は打ちたての中細縮れ麺。

「らーめん勇志郎製麺研究所」だけあって、裏で麺を打っているので出来立てです。
今日の麺は北海道産の小麦を使用しているそうです。
そこまで食通じゃないので、流石に粉の違いまでは分かりませんが、細麺ながらしっかりとしたコシと弾力が有る旨い麺です。
見た所、旭川ラーメンの様な加水率高めの黄色い縮れ麺とは違い、どちらかと言うと低加水の麺っぽいですが、茹で加減が完璧で、縮れがあるのでスープとの相性も良いです。







トッピングの大きなチャーシュー。

フライパンで炙って提供されるチャーシュー。
薄手ですが大きなチャーシューで、炙った香ばしさが有ります。







トッピングのたっぷり入ったメンマ。

麺量200gとかなり多いので、メンマが多いと食感の違いを楽しむ事が出来て、飽きずに食べられます。







たっぷり載っている笹切りの刻みネギ。

かなり載っているので、「ねぎらーめん」にしなくてもネギを味わえます。
シャキシャキしたネギは塩味スープにも良く合います。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメン並の大きな海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

魚介の効いたスープと海苔は相性が良く、細めの麺が美味しく食べられます。







トッピングの味玉。

こちらの味玉は割と硬めの茹で上がりです。
味はしっかり浸みており、美味しく頂けます。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

表面のラードのお陰で、この段階でもスープはアツアツです。







と言う訳で、完食。

「らーめん勇志郎製麺研究所」の「頑固おやじ涙の塩 味玉らーめん」でしたが、前回の「頑固おやじ涙の醤油 味玉らーめん」同様に、旭川ラーメンを彷彿とさせる、香ばしいラードと魚介の風味の効いたスープでした。
打ちたての麺も茹で加減が絶妙で、流石は「製麺研究所」です。
炙り焼きチャーシューも香ばしくて美味しいです。
シンプルに塩と醤油の2種のスープとトッピングのバリエーションと言うのもマトが絞れていて良いのではないかと思います。







⑩は先月オープンした、鵜森の「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」。

先月オープンした、鵜森の「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」に行って来ました。
先月の25日にオープンでしたが、最初の2日間は一杯¥500のサービス価格だったので、多分並ぶだろうと思ったのと、落ち着いてからの方が味も安定するかと思い、暫く待っていました。






ラーメンは「醤油らぁ麺」、「煮干そば」、「つけ麺」、「まぜそば」の4種。

ロードサイド店なので、焼売、餃籠包、唐揚げ、チャーハンが有るのが特徴です。
「まぜそば」狙いで行ったので、「〜三段仕込み〜まぜそば」にしました。







サイドメニューの説明と「まぜそば」の食べ方説明があります。

「まぜそば」の食べ方は「はやし田」本店にもあります。







待つ事7〜8分で、「まぜそば」が着丼。

別皿でレモンと「トリュフ香る漬け卵黄」が付いて来ます。







「まぜそば」のアップ。

「はやし田」らしく、綺麗な盛り付けです。







麺は平打ちの中太ストレート麺。

「はやし田」の麺は、以前は菅野製麺製でしたが、カネジン食品製に変わった様です。
モチっとした食感の麺は、小麦の風味がする旨い麺で、麺自体の味も楽しめます。







トッピングの短冊切りのレアチャーシュー。

豚の肩ロースでしょうか、ハムの様な食感と味のチャーシューです。







トッピングの短冊切りの鶏チャーシュー。

鶏胸肉の低温調理チャーシューで、しっとり感が有り、味も適度な味付けです。







トッピングの材木メンマ。

「はやし田」では「醤油らぁ麺」などには穂先メンマが使われていますが、「まぜそば」や「煮干そば」や、今は販売中止になっている「のどぐろそば」には材木メンマが使われています。
太いメンマですが、柔らかく煮られており、適度な味付けで美味しいメンマです。







「まぜそば」なので、良く混ぜてから頂きます。

このまぜそばのタレは、鶏の脂なのか、バター醤油っぽい感じの味です。
ベースは鶏だと思いますが、「醤油らぁ麺」同様に鴨と大山鶏のスープかもしれません。
中太の麺にタレが良く絡み、塩分を脂かバターがまろやかにしてくれて、流石は「はやし田」と言う感じです。







続いて、食べ方説明の通り、「トリュフ香る漬け卵黄」を混ぜてみます。

「マキシマムこいたまご」の卵黄を漬けたものの様です。







ゼリー状になった「トリュフ香る漬け卵黄」を真ん中に載せます。

思ったより硬めで、そのまま持ち上がります。







良く混ぜてから頂きます。

かなり混ぜないと均一に混ざらないので、頑張って混ぜました。







「トリュフ香る漬け卵黄」を絡めた麺を頂きます。

「マキシマムこいたまご」の濃厚な黄身のまろやかさが、バター醤油の様な味のタレとマッチしていて、ちょっとカルボナーラ的な味わいです。







続いて、食べ方説明の通り、「レモン」を絞ってみました。

果たしてどんな味になるのでしょう?







バターっぽいタレにレモンは良く合います。

ただ個人的には先にレモンを合わせて、後で「トリュフ香る漬け卵黄」の順番の方が良いのではないかと思いました。
タレとレモンと味で酸味のあるバター醤油っぽい味になるので、最後に卵黄のまろやかさが有った方が、食べ終わった時の落ち着きが出るのではないかと思います。







と言う訳で、完食。

オススメの追い飯はダイエット中のため、しませんでしたが、バター醤油っぽいタレに「トリュフ香る漬け卵黄」なら、TKGの様な感じで、さぞや美味しい事でしょう。

「らぁ麺 はやし田 相模原鵜野森店」さんの「〜三段仕込み〜まぜそば」でしたが、「はやし田」らしい旨味のタレと、脂もしくはバターの組み合わせで、そのまま食べてもとても美味しいです。
「トリュフ香る漬け卵黄」による味変はとても効果的で、仄かに香るトリュフと「マキシマムこいたまご」の濃厚な黄身の旨味が加わり、タレだけの時よりも遥かに旨味が増します。

レモンとタレの相性も良く、サッパリとするので良い感じです。
個人的には、①そのまま→②レモン→③「トリュフ香る漬け卵黄」の順番の方が良いのではないかと思いますが、その辺りは好みなので、色々試してみるのも良いかもしれません。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2021/03/31 22:43:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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