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2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン⑦

2020年12月のラーメン⑦2020年12月のラーメン⑥の続きです。












29.はお取り寄せの「桂花ラーメン」。

通販で取り寄せた「桂花ラーメン」と市販の角煮を使って「太肉麺」を作ってみました。
「桂花ラーメン」は30年以上前に大学の友人に教えて貰ってハマった、初めての熊本ラーメンでした。
今でも1ヶ月に一回位は食べたくなりますが、Covid-19の流行で公共交通機関の利用を控えているので、お店での飲食が難しいので、今年はお取り寄せで凌いでいます。







まずはお湯を沸かして濃縮スープを薄めてスープを作っておきます。

一緒に入っているマー油は、トッピングを載せた後で掛けるのがお店っぽい味にするコツです。
ちなみに、丼を温める時に濃縮スープとマー油を一緒に温めておくと良いです。







麺の茹で時間は90秒と書かれていますが、お店並みのポキポキ食感に仕上げるには45〜60秒辺りが良いです。

今日は約60秒位にしました。







丼のスープに麺を入れ、トッピングを載せて出来上がりです。

今日はセブン&iの角煮、市販のメンマ、茎わかめ、キャベツ、ゆで卵、九条ネギを用意しました。
マー油は最後に掛けるのがコツです。







まずはスープを一口。

流石にお店で食べるのには負けると思いますが、濃縮スープを薄めるタイプのスープは思いの外再現度が高く、「桂花ラーメン」のサッパリとした豚骨スープが再現されています。
また、後から掛けたマー油の香ばしさもほぼお店と同等で、お取り寄せラーメンの中でも屈指の再現度を誇ります。







麺は「桂花ラーメン」特製の中細ストレート麺。

お店では
「当店のラーメンは念入りにハギレよく調理してありますので固くても生煮えではありません。やわらかいものをお望みのお方はお申出下さい」

という但し書きが有る位です。
茹で時間60秒で茹でた麺は、お店の「ボキボキ」感を残した硬めの麺を再現し「桂花ラーメン」らしい麺になっています。







トッピングのセブン&iの角煮。

流石にお店の「太肉」には負けますが、柔らかさなら本家を上回ります。
なかなか旨い角煮です。







トッピングの市販のメンマ。

「桂花ラーメン」のメンマはもう少し太めですが、まあまあ良い感じです。







トッピングの茎わかめ。

これが無いと「桂花ラーメン」っぽくならないので、大事なトッピングの「茎わかめ」。
塩漬けなので、水で戻してから使います。
サクサク食感が楽しめます。







トッピングのキャベツ。

これも「桂花ラーメン」の特徴の一つ。
「マー油」が掛かったキャベツと「太肉」を一緒に食べるととても美味しいです。
「桂花ラーメン」の創業者「久富サツキ」さんが、
バランスの取れた食事を
という事でキャベツや茎わかめを載せたそうです。







トッピングの半熟ゆで卵。

味玉を作るのが間に合わなかったので、ゆで卵で代用しました。
お店のトッピングでは固茹での味玉が半分載っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

30年前は白濁した豚骨スープは珍しく、物凄く衝撃を受けましたが、今となっては割とポピュラーになりました。

とは言え、熊本ラーメンらしいスッキリとした豚骨スープにマー油と言う組み合わせは、現代の基準で見てもやはり旨いです。







と言う訳で、完食。

「桂花ラーメン」のお取り寄せラーメンでしたが、1食分¥384とお買い得な上、味の再現度が高く、また常温で2ヶ月ほど保存出来るのも魅力の一つです。
お望みなら、「太肉」なども取り寄せて更にお店の味に近づける事も可能です。
その際、キャベツと茎わかめを用意すれば、更にお店に近づきます。







30.は町田木曽町の「3SO」。

予約していた年末の「燻製チャーシュー」を受け取りがてら年内最終営業日と言う事で、行って来ました。
2020年の最終営業日という事で、予想はしていましたが12:00の開店前に10人程並んでおり、11番目に接続しました。







券売機で食券を購入します。

「3SOマー油」の食券と「味付たまご」…と思ったら「味付たまご」は売り切れ…😭
と言う訳で、「3SOマー油」にしました。
いつも「3SOらーめん」の奥様は「ニボシ3SO」にしました。







待つ事10分程で、奥様の「ニボシ3SO」が着丼。

見た目は「3SOらーめん」と良く似ています。
ただ煮干しの香りと、少しスープの色が違います。







そして私の「3SOマー油」が着丼。

海苔が1.5枚分載っていましたが、前回の写真を見ると1枚なので、杉崎店主の心遣いかと思われます。
ありがとうございます。







まずはスープを一口。

最初はマー油を溶かずにスープを頂きます。
「3SO」さんらしい、甘みのある白味噌ベースのスープは独特で、他には無い味です。







自家製麺の中太手揉み麺。

モチモチ食感で小麦の風味のする麺は、少し縮れているお陰でスープを良く持ち上げます。







トッピングの角切りチャーシュー。

仄かに八角系の香辛料が香るチャーシューは、箸でも切れる位柔らかく、とても美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

こちらも柔らかく煮られているメンマ。
味付けも適度で、食感を楽しめるメンマです。







1.5枚載っている海苔。

やはりスープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。







麺を海苔で巻いて食べる海苔巻き麺。

中太縮れ麺がスープを持ち上げ、スープの染みた海苔で包まれているので、海苔の香ばしさとスープの旨さ、麺の小麦の風味が同時に味わえます。







トッピングの炒めたモヤシと挽肉。

味噌ラーメンの元祖である札幌の「味の三平」も同じ作り方をしていますが、香ばしく炒めたモヤシと挽肉は味噌ラーメンに欠かせない要素です。
ただ「3SO」の場合はそこにスープや味噌ダレを入れず、味噌ダレとスープは別の鍋で合わせ、最後に炒めたモヤシと挽肉を載せる形になっています。
それによって、一般的な味噌ラーメンと一線を画す味になっています。







トッピングの刻んだネギと大根の褄(ツマ)。

前回の写真を見るとネギだけだったのが、大根の褄(ツマ)が追加されています。
見た目の綺麗さと食感を考えた変更では無いかと推測します。







トッピングの小さなお麩。

季節によって形が異なり、前回の写真では桜の形のお麩が載っています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「マー油」が混ざったスープは香ばしさとコクが増して、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「3SO」さんの「3SOマー油らーめん」でしたが、ベースの「3SOらーめん」にマー油を加え、香ばしさとコクを増しています。
「3SOらーめん」の白味噌ベースの甘みのあるスープに、マー油の香ばしい味が加わり、ニンニクの旨味とコクと相まって、とても美味しい一杯です。

限定麺も良いですが、やはりレギュラーメニュー有ってこその限定なので、レギュラーメニューが旨いと言う事は、限定も旨い可能性が高いと言う事。
いつ食べても安定した味のレギュラーメニューと、新しい味に挑戦する限定メニュー、どちらも旨い「3SO」さんは素晴らしいと思います。







31.は町田金森の「超純水彩麺 天国屋」。

「天国屋」さん自体は12月31日まで営業予定ですが、個人的には今日でラーメン納めにしようと思い、伺いました。







先日Twitterで「六花」の店主さんが「鶏醤油麺」の手揉み麺を食べていたのを見て、今日は「鶏醤油麺」の手揉み麺にしようと決めていました。

「味玉鶏醤油麺」¥1,000にしようと思っていたのに、ついうっかり「味玉鶏白醤油麺」のボタンを押してしまいました…
食券を渡す時に、誤って買ってしまった事を説明し、¥30返金して貰って「味玉鶏醤油麺」にして貰いました。
その際に醤油の種類を「淡口醤油」に、麺の種類を「手揉み麺」に、薬味はネギと三つ葉の両方にして貰いました。







待つ事7〜8分で「鶏醤油麺」が着丼しました。

が、味玉が見当たりません…







店員さんに味玉が入っていなかった事を伝えました。

すると、すぐに別皿で提供されました。







まずはスープを一口。

鶏清湯系スープとして究極に近いスープ。
それに「淡口醤油」を合わせたスープは湯河原の「飯田商店」や三ノ輪の「トイ・ボックス」、仙川の「しば田」、つつじヶ丘の「柴崎亭」など、鶏清湯系スープの有名店に勝るとも劣らないスープです。
特に「淡口醤油」を組み合わせた時の完成度は非常に高いです。







特製の手揉み麺。

まるで手打ち麺の様なピロピロした麺で、モチっとした食感とツルツル食感を併せ持った麺で、適度にスープを持ち上げるタイプの麺です。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

適度な肉感と柔らかさを併せ持つチャーシュー。
味付けも適度でとても美味しいチャーシューです。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

しっとり食感で、サッパリとしたチャーシューです。
鶏のスープとの相性は抜群です。







トッピングの鶏モモ肉チャーシュー。

適度に脂が付いており、胸肉より柔らかく、コクの有る味です。






トッピングのメンマ。

太めのメンマですが、柔らかく煮られており、サクサク感の有る食感です。







トッピングの小松菜。

町田の白河ラーメンの雄「一番いちばん」さんの「中華そば」にも載っており、醤油味スープに良く合う具材です。
新潟の「長岡ラーメン」には「ほうれん草」が入っていますが、醤油の効いた「長岡ラーメン]より優しい味の「鶏醤油麺」の「淡口醤油」には、小松菜の方が合っている気がします。







薬味のネギと三つ葉。

醤油味ラーメンに三つ葉が入っていると言えば、埼玉の「四つ葉」が有名ですが、清湯系醤油味スープもしくは鶏白湯醤油味スープに合わせられる事が多い様です。
実際、三つ葉の風味は醤油味ラーメンにも合いますし、鶏白湯醤油スープのラーメンや、親子丼などにも良く合います。
ネギも薬味としては定番で、醤油でも味噌でも塩でも合う薬味です。
三つ葉の様な香味野菜系が苦手な人でもネギは大丈夫と言う事も多いです。








トッピングの半熟の味玉。

黄身がトロトロの半熟味玉は、味付けも絶妙でとても美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

とても優しい味ながら、旨味の多い「淡口醤油」の良さを最大限引き出したスープです。







と言う訳で、今日は特別と言う事でスープまで完飲。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「味玉鶏醤油麺」淡口醤油・手揉み麺でしたが、「鶏醤油麺」の淡口醤油と手揉み麺の組み合わせは最強で、スープの旨味と手揉み麺の食感と旨さが見事に調和して、2020年を締め括るに相応しい味でした。

「超純水彩麺 天国屋」さんの、食べログの「百名店2019・2020」を獲った実力は伊達では有りません。
今年も「天国屋」さんにはかなり通いましたが、来年もきっと通うでしょう。





と言う訳で、2020年12月のラーメンでした。
また、来年も宜しくお願いします。
Posted at 2020/12/31 17:18:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン⑥

2020年12月のラーメン⑥2020年12月のラーメン⑤の続きです。











24.は小田急相模原の「Sagamihara 欅〜HANARE〜」。

久々に「醤油ラーメン」が食べたくなったので行って来ました。






今年最後になりそうなので、基本に立ち返って「味玉醤油」¥900にしました。

塩も旨いんですが、今日は醤油の気分でした。







待つ事7〜8分で、「味玉醤油ラーメン」が着丼。

いつもながらミッチー店長の細やかな気遣いで、綺麗なビジュアルです。







紫キャベツのスプラウトと大葉が彩を添えています。

醤油の香りとスモークの香ばしい香りがします。







まずはスープを一口。

背脂の浮いたスープは、見掛けと違ってとてもスッキリとしたスープです。
豚骨清湯スープと相模原産醤油の旨味で、骨太な旨さを出しています。







麺は中太手揉み麺。

茹でる直前にミッチー店長が手揉みした麺は、モチモチ食感で美味しい麺です。
手揉みの縮れが有るので、スープが良く絡みます。







トッピングのバラチャーシュー。

写真を撮ろうと、箸で持ち上げようと頑張りましたが、崩れてしまうので断念しました。
とても柔らかいチャーシューですが、スモークの香ばしさが有り、脂の甘みが有ってとても美味しいチャーシューです。







トッピングの太めのメンマ。

太いですが、硬くは無く、サクサク食感で美味しいメンマです。







トッピングの紫キャベツのスプラウト。

カイワレと違って辛味は無く、彩を添えてくれます。
相模原市の花である紫陽花の花をイメージしています。







トッピングの大葉。

こちらは紫陽花の葉っぱをイメージしています。
彩を添えると共に、爽やかな風味で、麺を包んで食べると美味しいです。







トッピングの、黄身がトロトロの味玉。

味もしっかりついており、醤油味スープに良く合います。







麺と具を食べ終えたのでスープを味わいます。

豚骨清湯スープに相模原産醤油を使ったスープは、香ばしい醤油と豚骨スープの旨味で、しっかりとした味になっています。
そこに背脂が入ってスープをまろやかにしてくれています。







と言う訳で、完食。

「Sagamihara欅〜HANARE〜」さんの「味玉醤油ラーメン」でしたが、安定の旨さでした。
味のブレも無く、安定して提供出来て居るのは、ミッチー店長のウデだと思います。
麺も具材もブレが無く、安心して食べに行けます。
スタッフも全員女性だからか女性客も多く、本店と上手く住み分けが出来て居る様です。







25.は八王子みなみ野に出来た新店「黄金拉麺 鶏のおかげ」。

2020年12月15日オープンで、あの浅草橋の名店「饗 くろ喜」監修のお店です。







こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

提供が始まった「汁なし鶏油そば」も気になりましたが、初訪問なのでオススメの「鶏塩らーめん」雲呑トッピングと、「鶏焼売」にしました。







カウンターのパーティションの間隔は結構広めでゆったりしています。

カウンターの向こうは厨房になっています。
卓上調味料は白・黒胡椒と、焼売用の黒酢と醤油のタレです。
ちなみに箸はレンゲの下に有ります。







まずは1〜2分で「鶏焼売」が到着。

生姜がたっぷり載っています。
店員さんから「味は付いていますが、卓上の黒酢と醤油のタレもございます」との事。
そのまま食べてみましたが、これだけで十分な味で、鶏の旨味と生姜の爽やかさが味わえます。







一応タレを掛けてみました。

確かにタレを掛けても美味しいです。
しかし、素材感を味わうために、最初はタレ無しで味わってみる事をオススメします。







待つ事5分少々で、「鶏塩ラーメン」雲呑トッピングが着丼。

流石はあの「饗 くろ喜」監修だけの事は有って、ビジュアルが美しいです。







まずはスープを一口。

少し濁った鶏のスープは鶏の出汁や麺の味を最大限味わえる様に、塩分をギリギリまで抑えたスープです。
先日食べた「澄まし処 お料理 ふくぼく」さんの「澄まし麺」に通じる所が有りますが、個人的には許容範囲内だと思いますが、人によっては味が薄いと感じるのではないでしょうか?







麺は平打ちの手揉み麺。

モチモチ食感で美味しい麺です。







トッピングの、表面を香ばしく焼いてあるケイジャンチキン。

香ばしくて美味しいです。







トッピングの、低温調理の鶏胸肉チャーシュー。

しっとり食感で美味しいです。







トッピングの鶏雲呑。

雲呑の餡も鶏肉で、生姜の風味で美味しい雲呑です。
餡がたっぷりで、皮もモチモチです。







トッピングの穂先メンマ。

かなりサクサク食感のメンマで、先端と根元の方では食感の違いを楽しめます。







トッピングのローストトマト。

以前、町田の「40番」で出していた「ラーメン 洋」にローストトマトが使われていましたが、その旨味に驚いた記憶があります。
このローストトマトも旨味たっぷりで、麺と一緒に頂くととても美味しいです。







トッピングの九条ネギとおろし生姜。

九条ネギの爽やかな旨味と生姜の風味で、鶏のスープに良く合います。







黒胡椒が合うと言うお話だったので、黒胡椒を掛けてみました。

鶏のスープにスパイシーさが加わって、確かに良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

麺を食べている時は若干味が薄いかな?と思いましたが、スープを飲むと絶妙な加減です。







と言う訳で、完飲&完食です。

このスープはそのまま飲むととても美味しいです。

「黄金拉麺 鶏のおかげ」さんの「鶏塩らーめん」雲呑トッピングと「鶏焼売」でしたが、「鶏塩らーめん」は美しいビジュアルと鶏の出汁を最大限生かしたスープにモチモチの手揉み麺、そして2種の鶏チャーシューにローストトマト、穂先メンマ、九条ネギ、おろし生姜と、どれを取っても抜かりが無い「饗 くろ喜」監修らしい一杯でした。
「鶏焼売」の方も焼売専門店に迫る旨さで、こちらも流石の逸品でした。

1点だけ気になったのは、この味が万人向けでは無く、人によっては味が薄いと感じるのではないか?と言う点です。
この辺りがどう出るか?今後の展開が注目されます。







26.は町田の「長岡食堂」。

久しぶりに行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

ここに来ると、やっぱり「塩半チャーシューメン」を選んでしまいます。
塩は醤油よりも甘みが少ないので、個人的には食べ易いです。
チャーシューは「ラーメン」だと少し少ないので、「半チャーシューメン」位が丁度良い量です。






待つ事5分少々で、「塩ハンチャーシューメン」が着丼。

「塩」と言いつつ、色が薄い醤油ラーメンの様です。







まずはスープを一口。

生姜が香るスープはスッキリとした飲み口で、塩ダレと豚鶏スープが良く合っていて、とても美味しいです。
「長岡ラーメン」と言えば「青島食堂」で有名な醤油生姜スープですが、個人的には「長岡食堂」の場合は甘みのある醤油ラーメンよりも塩ラーメンの方が好みです。







平塚の四ノ宮商店特注の中細ストレート麺。

少し平打ちの麺はツルモチ食感で、小麦の香る美味しい麺です。
適度にスープが絡みます。







トッピングの豚腕肉のチャーシュー。

柔らかく、適度な肉感のチャーシューはスープで煮込まれているので、スープとの相性はバッチリです。







トッピングの真ん中には端豚の角切りが幾つか載っています。

角切りなので、歯応えが有って食べ応えが有ります。







トッピングの細めのメンマ。

少し甘めの味付けのメンマ。
麺との食感の違いを味わえます。







トッピングのほうれん草。

割としっかり目の茹で加減です。
スープに浸して食べるか、チャーシューと一緒に食べても美味しいです。







トッピングの海苔。

小さめの海苔ですが、割としっかりした海苔です。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

ほうれん草を巻いて、海苔巻きほうれん草でも美味しいです。







トッピングの小さなナルト。

これが有るとノスタルジックな感じがします。







味変でホワイトペッパーを掛けてみました。

醤油ならブラックペッパーの方が合いそうですが、塩の場合はホワイトペッパーが合いそうな気がしたので掛けてみました。

スパイシー感が強いブラックペッパーよりも、マイルドなスパイシー感のホワイトペッパーの方が塩味には合う気がします。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり甘めの醤油味スープよりも、個人的には塩スープの方が好みです。
スープ自体の味も塩の方が味わえる気がします。







と言う訳で、完食。

久しぶりに「長岡食堂」の「塩ラーメン」を食べましたが、味がしっかり安定していて安心して食べられる一杯でした。
醤油・塩・味噌と3種類の味が有りますが、個人的には塩ラーメンが一番気に入っています。
ここはチャーシューが旨いので、やっぱり「半チャーシューメン」が一番満足できます。








27.は「東京油組総本店 町田組」。

久しぶりに「油そば」が食べたくなったので、行って来ました。







まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

「油そば並盛」¥780+「柚子こしょう」¥0を購入しました。
「柚子こしょう」は口頭で店員さんに言っても出して貰えます。







待つ事7〜8分で、「油そば」並盛りが着丼。

相変わらず見た目はちょっと寂しいです(笑)







まずはお酢とラー油を3〜6周掛けます。

説明では並盛り2周、大盛り3周、W盛り4周と書いてありますが、個人的には倍位掛けてます。







次に卓上の刻み玉ねぎをたっぷり載せます。

玉ねぎの甘みの有る辛味が、油そばには非常に良く合います。







良く混ぜてから頂きます。

底に有る特製のタレが全体に絡む様に、満遍なく混ぜます。







個人的に一番好きなのは、メンマや短冊切りのチャーシューに柚子胡椒を載せて、麺と一緒に頂く事です。

特製のタレにモチモチの特製麺、それに柚子胡椒を加えるととても美味しいです。

ちなみにCovid-19以前は卓上に有った「辛味調味料」は「柚子胡椒」と同様に店員さんに言えば出て来る様に変わった様です。







チャーシューに柚子胡椒を載せて、麺と一緒に頂きます。

チャーシューと柚子胡椒の相性は抜群で、モチモチの麺と食べるととても美味しいです。

「東京油組総本店」の「油そば」でしたが、見た目はちょっと寂しいですが、特製タレと特製の麺の旨さは特筆モノです。
スープが無くて、タレと油と麺、それにメンマとチャーシュー、刻み海苔、ネギしか載っていない「油そば」。
しかし、これが定期的に食べたくなる味なのです。







28.はお取り寄せラーメンで、京都一乗寺の「麺屋 極鶏」。

先日通販で取り寄せた、「鶏だくラーメン」を作ってみました。







まずはスープを湯煎します。

湯煎時間20分と言う事なので、早めに湯煎を始めます。







こちらはスープと具材が別なので、具材を温めます。

冷凍なので解凍してちょっと温まれば良いので、2〜3分で引き上げて、皿に出して置きます。







麺の茹で時間は1分半〜2分。

約1分半茹でました。







スープを丼に注ぎ、湯切りした麺を入れて具材をトッピングすれば出来上がりです。

超濃厚スープなので、注ぐと言うより「よそる」に近く、麺も「スープに入れる」と言うより、「スープに載っている」の方がしっくりきます。







まずはスープ(?)を一口。

ここまで濃度が高いと、もはやスープと言うよりシチューの方が近いです。
なので「飲む」と言うより「食べる」が近い感じです。
超濃厚スープですが、味が濃い訳では無く適度な味付けです。
「天下一品」の「コッテリ」を煮詰めた様なスープですが、驚く程スッキリした後味のスープです。







麺は中細ストレート麺。

加水率低めの麺は、パツンとした食感で美味しい麺です。
スープが絡むと言うより、麺にシチューが掛かっている感じなので、必然的にスープが持ち上がります。







トッピングの大きめのチャーシュー。

豚腕肉辺りの肉でしょうか、煮豚系なので柔らかくて程良い味付けのチャーシューです。







トッピングの大きなメンマ。

面白い事に繊維の方向が縦と横のものが1本ずつ入っています。
柔らかく煮られていて、繊維が横方向のものはとても柔らかい感じで、縦方向のものはサクサク食感と言う感じです。







これは別に用意していた茎わかめ。

コリコリした歯応えが好きなので加えてみました。
長女は大好物ですが、奥様と次女は余り好きでは有りません…







トッピングの海苔。

これも別途用意した具材です。







超濃厚スープなので、「浸す」と言うより「まぶす」と言った方が正しいです。

スープをまぶした海苔で麺を包んで、海苔巻き麺にして頂きます。
海苔の風味が鶏のスープと良く合います。







トッピングの自作の半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、和風だしの染みた味玉です。







麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。

ここまで濃厚だと、ご飯を入れてリゾット風の方が良かったかもしれません。
スープを「飲む」ではなくレンゲで「食べる」と言った方が正しい感じです。
極めて濃厚な事は間違い有りませんが、味は鶏の旨味たっぷりで、塩分はそれ程高めでは有りません。
しかも後味スッキリと言う不思議なスープです。







と言う訳で、完食。

「麺屋 極鶏」さんの「鶏だくラーメン」でしたが、驚異の超濃厚スープは見た目と違ってスッキリ系の味で、シチューの様な食感とは裏腹に鶏の出汁や魚介の風味が感じられ、後味もスッキリしています。

ラーメンと言うより「鶏クリームパスタ」を食べている様な感じですが、全くクドさが無いのは驚きです。
麺や具材も抜かり無く、高いクオリティです。
番人受けするラーメンでは有りませんが、鶏白湯好きな方や、「天下一品」の「コッテリ」が好きな方なら気に入るのでは無いでしょうか。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2020/12/31 17:19:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン⑤

2020年12月のラーメン⑤2020年12月のラーメン④の続きです。












19.は厚木の「中華そば 麺や食堂 本店」。

前々から行きたいと思っていた「中華そば 麺や食堂 本店」さんに行って来ました。






店内はノスタルジックな雰囲気です。

やかんは水が入っています。
池袋の「シオソバ桑ばら」さんも同じ小さめのやかんを使っていました。







こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

初訪問なので、やはりここは定番の「中華そば」¥700にします。
トッピングワンタンは、ワンタン好きとしては外せません。







待つ事10分程で、「中華そば」ワンタントッピングが着丼。

実物は初めて見ましたが、とても綺麗な麺線です。
どうやったらこんなに綺麗な麺線のまま茹でられるのでしょう?







まずはスープを一口。

優しい醬油味スープで、鶏ガラと豚骨清湯スープに魚介系の出汁が香るスープです。
懐かしの味っぽい感じですが、仕立ては至って現代風で、旨味キッチリのスープです。







麺は加水率低めの細麺ストレート。

パツンとした食感に、香ばしい小麦の風味がする美味しい麺です。







トッピングの薄手のロースチャーシュー。

写真だと厚手に見えますが、実際には厚さ1〜2mmの薄さです。
持ち上げるとバラバラになってしまう位柔らかいのですが、これだけ薄いのに肉感が有ります。







トッピングの鶏胸肉のチャーシュー。

鶏肉特有のしっとり感と適度な味付けで美味しいチャーシューです。







トッピングのワンタン。

3個入り¥250ですが、皮が溶けてしまっている位柔らかく茹でられています。
個人的にはもう少し硬めの茹で加減の方が好みですが、味的にはとても美味しくて、正に「雲を呑む」様なワンタンです。







トッピングの太めのメンマ。

太めですがとても柔らかく煮られており、味付けも適度で美味しいメンマです。







トッピングの大きめの海苔。

家系ラーメンの海苔の様に、しっかりとした海苔です。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

海苔の風味と優しい醬油味スープのマッチングが最高で、「春よ恋」を使った細麺の小麦の風味が良く合います。







途中、味変で胡椒を掛けてみました。

ノスラー(ノスタルジックなラーメン)系の味なので、胡椒が良く合います。







ここで「お口直しの黒烏龍茶です」と小さな器に入った黒烏龍茶が出て来ました。

こう言う細やかな心遣いは嬉しいですね。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ノスラー系の見た目と味ですが、仕立ては至って現代風。
昔のラーメンは鶏ガラと化調で味を整えた醤油味スープが多かったですが、鶏ガラと豚骨清湯スープに魚介出汁を合わせたスープはサッパリとしていながらコクが有り、比較的クッキリとした味のスープです。







と言う訳で、完食。

「中華そば 麺や食堂 本店」さんの「中華そば」ワンタントッピングでしたが、綺麗な麺線に心奪われる感じで、更に味わいがノスラーっぽいのにしっかり現代風の仕立てのスープと、「春よ恋」の細麺がとても良く合っていました。
具材の方も、あれだけ薄手なのにしっかり肉感のあるロースチャーシューとしっとり感の有る鶏胸肉のチャーシュー、そしてトロトロに茹でたワンタンも、とても美味しいものでした。
メンマや海苔も抜かり無く仕上がっており、人気の訳が良く分かりました。







20.は小田急相模原の「石山商店」。

12月限定の「海老味噌らーめん」を食べに行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

私は「限定メニュー」¥850と「味付玉子」¥100を、神様は「醤油らーめん」¥750と「味付玉子」¥100を買いました。







待つ事7〜8分で、神様の「醤油らーめん」が到着。

大きなチャーシューが載っています。







続いて私の「海老味噌らーめん」が着丼。

「石山商店」さんのラーメンはビジュアルも綺麗です。







まずはスープを一口。

少し酸味を感じる味噌味スープは、ほんのり海老風味の優しい味のスープです。







麺は中細縮れ麺。

加水率高めのツルシコ食感の麺で、札幌ラーメンの麺の様な感じで、味噌味スープととても良く合います。







トッピングの表面を炙ったチャーシュー。

香ばしい風味と脂の甘みが味噌味スープと良く合います。







トッピングの大きめの肉団子。

荒く刻んだ海老が入っており、海老シュウマイの様な感じです。
海老の風味がして、味噌味スープで食べるととても美味しいです。







トッピングの水菜。

スープや麺と一緒に食べると美味しいです。
肉団子と食べても良い感じです。







トッピングの白髪葱と糸唐辛子。

味噌味スープなので唐辛子やネギなどの辛いものが良く合います。







トッピングの半熟の味玉。

黄身が半熟の味玉で、味もしっかり浸みています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

味噌の旨味と海老の風味で、とても美味しいです。
ライスを入れて雑炊風にしても美味しそうです。







と言う訳で、完食。

「石山商店」さんの「海老味噌らーめん」でしたが、王道の味噌味スープにほのかに海老の風味のするスープと、大きな肉団子に入った荒く刻んだ海老のW海老で海老を満喫出来る一杯でした。
黄色い中細縮れ麺は味噌味スープに良く合っていて、とても美味しいです。
寒くなってくると味噌ラーメンが恋しくなるので、この「海老味噌らーめん」はうってつけの一杯です。







21.はお取り寄せした「楽観プレミアム」の「琥珀プレミアム」。

出汁パックが入っており、「麺や 七彩」さんの「煮干し醤油らーめん」と同じタイプの様です。







まずは出汁パックを水から煮立てます。

必ず水から煮立てる様にとの事。







続いてお湯を沸かして、丼を温めながら醤油ダレを湯煎しておきます。

油が固まっているので、油が溶ける様に温めます。







油が溶けたら、丼に醤油ダレを入れておきます。

湯煎して油が溶けていれば、簡単に出て来ます。







出汁パックの方は沸騰して来たら火を止めます。

そして丼の醤油ダレに出汁を注ぎます。







麺の茹で時間は1分。

麺を茹でる前に出汁を醤油ダレに注いでスープを作っておきます。







丼の醤油ダレに出汁を注いでスープを作り、湯切りした麺を入れて具材を載せれば完成です。

チャーシューは1/2本付いているので、スライスして載せます。
メンマは1食当たり2本です。
九条ネギと半熟味玉は別途用意しました。







まずはスープを一口。

香ばしい醤油の香るスープは、出汁の風味がたっぷりで、とても美味しいスープです。
鰹節や宗田節、煮干し、昆布などの出汁が良く効いています。







麺は細麺ストレート。

三河屋製麺製の麺で、加水率低めでパツンとした食感と小麦の風味が旨い麺です。







トッピングのチャーシュー。

1/2本分付いていたので、スライスして載せました。
煮豚系のチャーシューで、柔らかいながらも肉感の有るチャーシューです。







トッピングの大きめのメンマ。

ザクザクとした食感で、しっかり味付けされたメンマ。
麺との食感の違いを楽しめます。







途中でブラックペッパーを入れて味変してみました。

香ばしい醤油とブラックペッパーのスパイス感が良く合います。







トッピングの自作の半熟味玉。

今日の味玉は黄身がトロトロの半熟で、しっかり味の染みた味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油ダレに出汁パックから煮出した魚介系の出汁を足して作るスープは出汁の香りも高く、とても出汁の効いたスープになっています。




と言う訳で、完食。

「楽観プレミアム」の「プレミアム琥珀」でしたが、「麺や 七彩」さんの「煮干し醤油らーめん」と同様に出汁パックから煮出した魚介出汁で醤油ダレを割って作るタイプのスープで、とても出汁の立った美味しいスープでした。
それに合わせる麺は三河屋製麺製の加水率低めの細麺ストレートで、パツンと言う食感と小麦の風味の旨い麺です。

1/2本付いているチャーシューはしっとり感の有る煮豚系で、柔らかいのに肉感の有るタイプ、メンマは材木メンマ系で、ザクザク食感にしっかりとした味付けと、具材の方も抜かり有りません。
総じてお取り寄せラーメンとしてはレベルが高い一杯でした。







22.は小田急相模原の「Sagamihara 欅」。

前回訪問が6月末ですから、何と半年ぶりの訪問です。







到着時は外並び1名で、2番目に接続しました。
店員さんから食券を買う様に声が掛かったら、食券を購入します。

今日は久しぶりに「味玉味噌」にしました。
和え玉¥200の食券も購入しました。
店員さんから和え玉の種類を聞かれたので、味噌味スープならニンニクが合うだろうと考え、「ニンニクパンチ味」にしました。
幸い、10分も待たずに入店出来ました。







待つ事7〜8分で、「味玉味噌」が着丼。

以前「特味噌ラーメン」を食べたのは今年の2月でした。







まずはスープを一口。

色が薄いので、味が薄いのかと言うと、結構塩分が濃い味噌で、ニンニクや生姜が効いており、ちょっと唐辛子も入っていて王道の味噌ラーメンの味です。
しかし「Sagamihara 欅」らしく、「味噌ラーメン」ながらコッテリではなくサッパリと言う所がポイントです。







麺は自家製麺の中太手揉み麺。

以前の麺よりも少し太くなった様で、「Sagamihara 欅〜HANARE〜」の麺に良く似ています。
モチっとした食感で、適度なコシと歯応えが有り、小麦の風味もしっかりします。







トッピングのロースチャーシュー。

低温調理のチャーシューで、しっとり食感で適度な味付けになっており、美味しいチャーシューです。







トッピングのバラチャーシュー。

写真を撮るのに持ち上げようと試みましたが、柔らか過ぎてバラバラになってしまうので断念しました。
見ての通り非常に柔らかいチャーシューですが、ただ柔らかいだけでは無く肉感が有り、脂の甘みを味わえるチャーシューです。







トッピングの太いメンマ。

適度な歯応えで、サクサク食感で適度な味付けのメンマ。
麺との歯応えの違いを楽しめます。







トッピングの赤(紫)玉ねぎ。

彩りを添えると共に、玉ねぎ特有の辛味と甘みが味噌味スープにとても良く合います。







トッピングの青ネギ。

爽やかな辛味と鮮やかな色で彩を添えています。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、しっかり味の染みた美味しい味玉です。







ここで和え玉の登場です。

「ニンニクパンチ味」なので、ニンニクたっぷりです。
麺は中細ストレート麺です。







底の方にタレが入っているので、良く混ぜます。

醤油味のタレなので、ちょっと色が付きます。







まずはそのまま頂きます。

醤油ダレがしっかり効いていて、ニンニクもガッツリ効いています。
そのまま食べると、麺の旨さが良く味わえます。







続いて味噌味スープに浸して頂きます。

和え玉全般に言える事ですが、そのまま食べるよりもスープに浸した方が、味がマイルドになります。
スープはニンニクの風味が強調されて、パンチの有る味になります。







和え玉も食べ終えたので、スープを味わいます。

生姜の効いた味噌味スープは、寒い日に体が温まります。
味噌味スープなのにサッパリしているスープです。







と言う訳で、完食。

「Sagamihara 欅」さんの「味玉味噌」+和え玉「ニンニクパンチ味」ですが、王道の味噌味スープながらサッパリとしたスープに、中太手揉み麺が良く合っています。

そして和え玉は醤油ダレとニンニクを和えた中細ストレート麺ですが、こちらはパツンとした食感で、ニンニク醤油味で麺の旨さが味わえ、スープに浸すと味噌味にニンニクの風味が加わってとても美味しいです。







23.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

今年最後の「北極やさい」を食べに行って来ました。
年末ギリギリだと混むと思ったので、早めの「中本おさめ」です。







外並びの3番目に並びましたが、店員さんに促されて、食券を買いに行きます。

この時期の限定は「魚介豆乳タンメン」です。
が、今日は「北極やさい」シャキシャキ一択です。
「北極やさい」の食券を買って、店員さんに「シャキシャキで」と渡しました。







待つ事5分程で、「北極やさい」シャキシャキバージョンが着丼。

今日はやさいの盛りが少なめです。







まずはスープを一口。

相変わらず味噌味ベースのスープの旨さは健在です。
辛さは唐辛子の辛さですが、「北極」位までが個人的に美味しく食べられる限界の辛さです。







中本特製の中太ストレート麺。

モチモチ食感で麺自体が旨い麺です。
スープとの相性も抜群で、「北極」は1.5玉分(230g)なので、ボリュームも満点です。







トッピングの豚薄切り肉も入っています。

炒めた野菜と豚の旨味もスープにしっかり入っています。







トッピングのシャキシャキの野菜。

通常の「北極やさい」は仕込み調理で野菜はクタクタに煮られていますが、シャキシャキは都度調理で中華鍋で炒めて有るので、香ばしくてとても美味しいです。







トッピングのキクラゲ。

これが入っているのも「北極やさい」を選ぶ一つの理由になっています。
独特の食感と味が溜まりません。







トッピングのスライス茹で卵。

「北極やさい」の具材の中で、数少ない辛さを和らげてくれる具材で、玉子1/2個分入っています。
以前はメンバーカードを持って居ると無料で1個分増量出来ましたが、アプリに変わってから烏龍茶サービスに変わりました。







野菜と麺を一緒に食べるととても美味しいです。

スープの味が野菜ですこしマイルドになるので、食べ易く、とても美味しいです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

スープ単独だとちょっと味が濃いですが、ベースのスープの旨さと味噌の旨さ、そして唐辛子の辛味で、正に「辛旨」です。







と言う訳で、完食。

「蒙古タンメン中本」の「北極やさい」シャキシャキバージョンでしたが、やはり旨いです。
スープの旨さと麺の旨さに加え、「北極やさい」シャキシャキバージョンならではの多彩な具材を都度調理した旨さが有って、他には無い旨さが有ります。
そしてこの「辛旨」な味はハマる味で、1ヶ月に1回は食べないと気が済まない位ハマります。
また来年も、食べに来たいと思います。







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Posted at 2020/12/31 17:19:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン④

2020年12月のラーメン④2020年12月のラーメン③の続きです。













14.は「町田家 町田本店」。

前回は9月に「つけ麺」を食べに行って以来、3ヶ月ぶりの訪問です。







最初は「ラーメン並盛」¥740にしようと思っていたのですが、「本店ラインナップ」の「マー油ラーメン」が気になったので、「マー油ラーメン」にしました。

昔は「ラーメン」とトッピング、そして「めんたいセット」位しか無かったのですが、つけ麺が増え、「ネギ塩ラーメン」や「辛ラーメン」が増え、「マー油ラーメン」も加わって、バリエーションが大分増えました。
食券を出すと、「お好みは?」と聞かれたので「硬め・薄め・少なめ」でお願いしました。






待つ事5分程で「マー油ラーメン並盛」が着丼。

パッと見は普通の「ラーメン」より少し色が濃い様に見えます。







まずはスープを一口。

レンゲでスープを掬うと、香ばしいマー油の香りがします。
「町田家」さんのマー油はかなりビターな味で、味薄め・油少なめのスープだとかなりビターな感じがします。







麺は家系御用達の酒井製麺製。

平打ち中太ストレート麺は短めの麺で、モチっとした食感の美味しい麺です。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

ハヤリの低温調理では無く、いわゆる煮豚系のチャーシューですが、「たかさご家」系列のお店のチャーシューは個人的にはとても好きなタイプのチャーシューで、とても美味しいです。
ちなみに鶴間の「七七家」さんのチャーシューも同じ系統のものなので、とても美味しいです。







トッピングのたっぷり載ったほうれん草。

昔に比べると量も多くなり、茹で加減もクタクタからクタへと大分進化しています。







トッピングの、家系ラーメン特有の大きな海苔。

「町田家」さんの海苔は昔から厚手の良い海苔を使っていましたが、変わらず厚手の美味しい海苔が載っています。







海苔をスープに浸します。

ほうれん草を載せて、海苔巻きほうれん草にします。







スープの染み込んだ海苔は非常に美味しく、ほうれん草を包んで食べるととても美味しいです。

海苔は3枚有るので、ほうれん草を包んだり、麺を包んだりして色々楽しむ事が出来ます。







味変で、おろしニンニクと胡麻、そしてブラックペッパーを足してみました。

豊富な卓上調味料を使った味変は、家系ラーメンの醍醐味でも有ります。







早速麺を食べてみます。

マー油自体がニンニクを焦がして作ったものなので、ニンニクは思った程味が変わりませんが、胡麻の香ばしさとブラックペッパーのスパイシーさはスープと良く合います。
マー油のビター感を抑えるために、少しお酢を足してみましたが、丁度良い具合に苦味を抑える事が出来、良い感じになりました。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

マー油が加わったスープは、「薄め・少なめ」だと少しビター感が強い感じでしたが、お酢を入れる事でビター感が和らぎ、スープの旨さが味わえる様になりました。







と言う訳で、完食。

「町田家」町田本店の「マー油ラーメン」でしたが、苦味の強いマー油なので、普段「薄め・少なめ」でオーダーしているのですが、マー油ラーメンは「普通」でオーダーした方が良さそうです。
「マー油ラーメン」意外に「ネギ塩ラーメン」や「辛ラーメン」などのバリエーションも有り、色々と楽しめる様になった「町田家」さん。
でもやっぱり個人的には基本の「ラーメン」が一番好きです。







15.は町田の「パパパパパイン」。

限定の「リリリリリンゴ」を食べに行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

限定の「リリリリリンゴ」は「限定3」¥850のボタンです。






待つ事7〜8分で、「リリリリリンゴ」が着丼。

豪快に盛られているのが「すりおろしリンゴ」です。
シナモンが掛かっています。







まずはリンゴを溶く前のスープから。

作る時におろし生姜を入れているのが見えましたが、生姜風味の醤油味スープで、オーソドックスな醤油味のスープです。
若干味が濃いめになっています。







麺は中細ストレート麺。

茹で加減は正にジャストで、しっかり茹でられています。
中細麺にスープが良く絡みます。







トッピングの分厚いチャーシュー。

厚さ2.5cm位は有りそうなチャーシュー。
煮た後でオーブンで焼き上げたタイプだと思いますが、柔らかくてしっかり味の染みた美味しいチャーシューです。







トッピングのほうれん草。

少しシャキシャキ感を残したほうれん草。
この茹で加減は結構好みです。
生姜醤油味スープに良く合います。







トッピングの、山盛りの「すり下ろしリンゴ」。

試しにこれだけ食べてみると、まさしくリンゴそのものです。
シナモンが掛かっているので焼きリンゴっぽい味です。







トッピングの大きめの海苔。

この海苔は「パパパパパイン」の「パイナップル海老塩」などに使用している柔らかい海苔とは違う海苔が使われており、割としっかりとした海苔です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

海苔の風味と生姜醤油のスープがとても良く合います。







「すり下ろしりんご」を溶いてみました。

スープが甘くなるのかと思いきや…
意外や意外、スープは全然甘くなりません。
少しマイルドになりますが甘くはならず、代わりに旨味が増えた様な味になります。
スープが濃いめだったのはこのため(すり下ろしりんごを加えた時に丁度良い味になる)だった様です。







「すりおろしリンゴ」と共に麺を食べてみます。

スープに溶いた「すりおろしリンゴ」は、殆ど甘さを感じる事が無く、生姜と醤油のスープと完全に一体化しています。
言われなければ生姜醤油のラーメンを食べているのと殆ど違いが有りません。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

「すり下ろしリンゴ」は生姜醤油のスープに溶け込み、スープは優しい味になります。
生姜の風味はしっかりと残っており、リンゴが旨味になっています。







と言う訳で、完食。

「パパパパパイン」さんの限定「リリリリリンゴ」でしたが、「すり下ろしリンゴ」をそのまま食べれば焼きリンゴ風の甘い味ですが、スープに溶かすと魔法の様に甘さが消えて旨味に変わるスープでした。
「ハニーオレンジジンジャー」もそうでしたが、この「リリリリリンゴ」もかなり正統派に近い醤油味スープです。







16.はスモジ(ラーメン二郎 相模大野店)。

Twitter情報で、「ニンニクとゴマ油のつけ麺」が販売されるとの事で行って来ました。






まずは券売機で食券を買います。

「少なめラーメン」(緑の食券)¥770と、「ニンニクとゴマ油のつけ麺」(オレンジの食券)¥150を買いました。







丁度ロットの切れ目で、更につけ麺はロットの最後になるので、待つ事10分少々で、まず麺の方が到着。

店主さんから「良く混ぜてくださいね〜」と言われました。







レンゲと箸を使って、良く混ぜます。

色が着かないので分かり難いですが、ちゃんと混ざっています。







続いてスープも来ました。

スープの前に「ゴマ油のつけ麺の方〜」と聞かれたので、いつも通り「ニンニク・アブラで」と答えました。
良く考えたら麺の方にニンニクとゴマ油と背脂が入っているので、ニンニクがダブってしまいました。







スープのアップ。

見た所、スープの方は特に変わり無い様です。







麺のアップ。

いつものスモジ麺ですが、ニンニクの微塵切りとゴマ油、背脂を絡めたので、ゴマ油の香ばしい香りがします。







”スモジの麺をそれだけ"でも食べるべし!
との事で、まずは麺だけ食べてみます。

ゴマ油とニンニク、そして背脂を絡めた麺は、これだけでも十分食べられる旨さです。
多分、卓上のFZ醤油を掛けたらこのまま完食出来そうです。







折角なので、スープに浸して頂きます。

スープに浸すと、ゴマ油の香ばしい風味と共に、スープの旨味が加わって、更に旨いです。
ちなみに後で気付きましたが、底の方に柚子胡椒が入っていた様です。







トッピングのブタ。

小ぶりなブタが4個も入っていました。
多分、端ブタx2が小さいものだったので、更に小さなものと、大きめのものを合わせて4個になったものと思われます。
柔らかくてしっかり味の染みた美味しいブタです。







スープに浸して食べるのと、そのまま食べるのと、どちらも旨いので、交互に食べ進みます。

「お茶漬け〜麺」も麺をそのまま食べられるのですが、「ニンニクとゴマ油のつけ麺」はより麺自体の味を感じる事が出来ます。
また、つけ麺は「熱盛り」が出来ませんが、「ニンニクとゴマ油のつけ麺」は熱盛りなのも魅力的です。







麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。

今日のスープは良い感じに微乳化しています。
とても美味しいスープです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、つけ麺用のスープなので、味が濃いめになっています。
多分、「すき焼きタレ生たまご」に浸けて食べると更に美味しく食べられる様な気がします。







と言う訳で、完食。

スモジの新作「ニンニクとゴマ油のつけ麺」でしたが、麺そのものの味を楽しめて、つけ麺としても楽しめる、"一粒で2度美味しい"タイプのつけ麺でした。
「お茶漬け〜麺」も麺をそのまま味わえて、つけ麺としても食べられるタイプのつけ麺ですが、「ニンニクとゴマ油のつけ麺」はより麺そのものを味わうタイプになっています。







17.は相模大野の「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

Twitter情報で、期間限定で新作の「信州山吹味噌中華そば」が提供されるとの事で行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

いつもはPayPay払いなのですが、生憎この日は残高が無かったので、現金で「信州山吹味噌中華そば」¥900の食券を購入しました。







待つ事10分程で、「信州山吹味噌中華そば」が着丼。

白い味噌に黒い黒練りゴマと赤い特製赤ダレが鮮やかです。







まずはスープ一口。

敢えて黒練りゴマを溶かずにスープを飲んでみます。
白味噌特有の甘みと、味噌の旨味、そして塩分が感じられます。
煮干しの旨味も効いています。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

少し黒練りゴマが付いています。
ツブツブが見えるので、全粒粉練り込みでしょうか?

加水率低めの麺は、しっかりめの歯応えで、小麦の風味のする旨い麺です。







トッピングのチャーシュー。

かなりの大きさ&厚さが有る、ボリュームのあるチャーシューです。
とても柔らかくて、箸でも切れます。
しかし、適度な肉感で、適度な味付けがされています。







トッピングの大きめのメンマ。

サクサク食感で、しっかり味の染みた美味しいメンマです。







トッピングの、たっぷり載ったモヤシ。

特製赤ダレが掛かっています。
これは一時期有った「新淡麗煮干」に掛かっていたものとほぼ同じでは無いかと思われます。
コチュジャンベースで甘みが有るタレで、味噌味スープをマイルドにすると共に辛味を加えてくれます。







トッピングの大きな海苔。

家系ラーメン並の大きな海苔です。







スープに浸して麺を包んで頂きます。

スープに海苔の風味が加わり、適度な歯応えの麺がとても美味しいです。







黒練りゴマが溶けたスープは味がマイルドになって、香ばしいゴマの風味もします。

白味噌+黒練りゴマの組み合わせはかなり良い感じです。







特製赤ダレが大半がモヤシに掛かっていて、モヤシと共に食べてしまったので、一味で辛さを加えてみました。

味噌ラーメンは味噌ダレに唐辛子が入っているものが多い位なので、一味はとても良く合います。







玉ねぎも沢山入っていました。

ほぐしチャーシューも入っているので、玉ねぎとほぐしチャーシューを炒めてスープを作ったのかもしれません。
玉ねぎの甘みと味噌の甘味が上手くマッチしています。







トッピングの半熟味玉。

Twitterの告知の写真には味玉は載っていないので、鈴木店主からの気遣いかと思われます。
鈴木店主、いつもありがとうございます。
黄身がゼリー状の半熟で、美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鈴木店主曰く、
”信州味噌は塩っぱいので、黒練りゴマと合わせて少しマイルドにしました”

との事ですが、香ばしい黒練りゴマが味噌の塩っぱさをマイルドにしてくれています。
特製赤ダレの甘辛さもスープに厚みを加え、ピリ辛さが味噌に良く合います。







と言う訳で、完食。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「信州山吹味噌中華そば」でしたが、甘みの有る白味噌と黒練りゴマの組み合わせでマイルドな味噌味のスープに、特製赤ダレの甘辛さが味の厚みとピリ辛さを加え、煮干香る美味しいスープになっています。
具材の方も、玉ねぎ、モヤシなど、味噌ラーメンで定番となっている具材を揃え、大きめの肩ロースチャーシューや海苔、メンマなどのレギュラー具材も揃っていて、満足度の高い一杯です。







18.は家系総本山の直系である「厚木家」。

ここは家系総本山「吉村家」の御子息のお店で、以前から行こう行こうと思っていて行っていませんでした。






建物の横にも「家系ラーメン総本山 吉村家認定 王道の味継承店 厚木家」と書いて有ります。

家系ラーメンの創始者「吉村 実」氏の御子息のお店という事で、直系の中でも最も総本山「吉村家」に近いのでは無いかと期待して訪問しました。







建物1Fの入口に有る「吉村家」と同じ垂れ幕。

「吉村家」よりも綺麗です(笑)。







Covid-19対策でマスクの着用やアルコール消毒をする様に徹底されています。

また本来24:00閉店でしたが、閉店時間を22:00としています。
食券は2Fの入口まで行ってから購入との事で、まずは並びます。
家系総本山「吉村家」は先に食券を買ってから並ぶので、その辺りはお店によってルールが異なります。
ちなみに相模大野の家系ラーメン「クックら」さんも食券を買ってから並ぶ方式です。







階段の昇口にも1メートル開けて並ぶ様にと言う注意書きが有ります。

此処にもマスク着用&手指の消毒をする様に書かれています。







階段の踊り場にも昇口に有るのと同じ掲示がされています。

階段に並んでいる方向けの掲示なのでしょう。







2Fの入口に有る掲示。

1Fの入口に有ったのとほぼ同じ内容ですが、此処まで来たら食券を購入します。
この日は並びが無かったので、そのまま食券を買いに行きました。
店内撮影禁止なので、写真は有りませんが、「ラーメン」¥700と「海苔」¥100の食券を購入しました。
食券を購入すると、店員さんから「カウンターの右側の真ん中の席にどうぞ!」と言われたので、そちらに食券を置いて、一旦奥に有るコップに冷水機で水を汲んで、席に着きました。
お好みを聞かれたので「硬めで」と麺硬めだけお願いしました。
初訪問なので、味の濃さや油の量はそのままにしました。
厨房には吉村さんの御子息がいらっしゃいました。







待つ事5分程で、「ラーメン」海苔増しが着丼。

ラーメンの写真も1枚しか撮れないので、悩みましたが麺リフトの写真にしました。

でも良く考えたら麺にピントが合ってしまうので、ラーメンがぼやけてしまうんでした…😢




スープを一口飲んでみて、衝撃を受けました。
家系総本山「吉村家」と同様に、キレのある醤油にサッパリ系のスープだと思っていたら、醤油のキレは同様ですがスープの味が全く違います。
スープの濃厚さが「吉村家」よりも濃く、コクが有ります。
また、「クックら」さんよりは軽めの味で、重さが無いのでスルスル食べられるのにコクが有ると言う、今まで味わった事の無いスープでした。

家系総本山直系と言う事で、「吉村家」さんの延長線上に有るのかと思ったら、確かに味の要素1つ1つは家系直系で有るものの、そこから独自の工夫をして、よりコクが有ってしかも重く無い独自の味を作り上げています。
家系総本山の正当な継承者である御子息の作る一杯は、家系ラーメンの進化した姿を見せてくれました。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2020/12/31 17:20:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年12月31日 イイね!

2020年12月のラーメン③

2020年12月のラーメン③2020年12月のラーメン②の続きです。













⑨は小田急相模原の「特選ラー油 肉そば 寅や」。

Twitterで某ラーメン店主さん達が「特選ラー油 肉そば 寅や」さんに行った写真を上げていたのを見て、食べたくなったので行って来ました。






こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。

久しぶりに来たらメニューが変わっていました。
「寅や郎ラーメン」に「大」が増えた様です。
それと以前は出来なかった「マシ」も出来る様になっています。
但し、「マシ」は有料です。
更に味の濃さや麺の硬め、味の濃さもお好みが出来る様になっています。
「生たまご」無料は太っ腹ですね。

取り敢えず「寅や郎ラーメン」小ブタ¥850にしました。






待つ事10分少々で、「寅や郎ラーメン」小ブタが着丼。

相変わらずヤサイの盛りが良いですね。







まずはスープを一口。

「寅や」さんのラーメンは独特の甘みの強いスープが特徴的です。
このみたらし団子的な甘辛い味が、ハマる理由かもしれません。
二郎インスパイア系の中でも、甘辛いスープは「寅や」さんか、淵野辺の「麺屋 歩夢」さん辺りでしょうか?







手打ちの極太麺。

以前に比べて大分麺が細く、そして色がラーメンっぽくなっています。
以前の麺は太くて、少し黒味掛かった蕎麦の様な色でしたが、ちょっと細めになって色が黄色っぽい二郎の様な麺になっています。
「寅や」さんの麺は、聞いてビックリしましたが、機械を使っていない手打ち麺で、包丁で切っているので、毎日太さがまちまちです。
しかし食べてみると、あのコシと食べ応えの有る麺は健在です。
しかも以前より美味くなっています。







トッピングの、小ぶりの「ブタ」。

小ぶりながら、個数は5個位入っているので、個人的には不満は無いです。
柔らかく、しかし肉感を感じられる「ブタ」で、甘辛いスープに良く合う味付けです。







トッピングの、盛りの良いヤサイ。

上に乗っている味付き脂でヤサイを食べると美味しいです。







崩れない程度にヤサイを食べてから、天地返ししました。

天地返ししてみると、麺の太さは思ったより細く無い事が分かりました。
手打ちの包丁切りで、部分的に細くなったり太くなったりするので、たまたま最初にリフトした部分が細かった様です。







と言う訳で、あっという間に完食。

「小ブタ」とは言え、普通のラーメンに比べればそれなりの量なのですが、「寅や郎ラーメン」は「小」だといつも「もう少し食べたい」と言う衝動に駆られます。
絶対的には十分満足出来る量なのですが、あまりに麺が旨くて「もっと食べたい」感がハンパないです。
が、食欲に任せて食べていたら、折角のダイエットが無駄になるので、断腸の思いで「小」にしておきます。






⑩は長津田の「十人十色」。

Twitter情報で「生姜中華そば」が提供されるとのことで、行って来ました。
実は先々週も狙っていたのですが、限定が「生姜中華そば」では無く、前回も「生姜中華そば」狙いで行ったのですが、やはり限定が「生姜中華そば」では無くて、3度目の正直で漸くありつけました。







まずは入口右手の券売機で食券を購入します。

「限定」はどちらも一番下の段の「限定ラーメン」¥900のボタンです。
しかし今日はなんとトッピングに「悪魔肉」が有るでは有りませんか!
これが有る日は、必ず「悪魔肉」トッピングと決めています。
「200円券」も買いました。






待つ事10分少々で、「生姜中華そば」が着丼。

ちなみに、前回は特注麺にしましたが、今回はレギュラー仕様の麺にしました。選べるチャーシューは「悪魔肉」が豚バラなので、鶏チャーシューにしました。







まずはスープを一口。

今日のスープは以前食べた「豚清湯中華そば」のスープに似た感じのスープで、いわゆる濃い味の「がんこ」系です。
まだ生姜を溶いていないにも関わらず、既に生姜の風味がしっかりします。
体の芯に染み渡る様な生姜と醤油味のスープ。
体の内側から暖かくなるスープです。







麺は中細のレギュラー麺。

前回の特注麺も旨かったのですが、ここは敢えてレギュラー麺で「生姜中華そば」を味わってみたかったので、レギュラー麺にしました。
甲乙付け難い感じですが、恐らくこの「がんこ」味の醤油味スープに限って言えば、特注麺の方が合っているかもしれません。







トッピングの鶏チャーシュー。

「十人十色」さんのチャーシューは、豚でも鶏でも綺麗な丸い形のチャーシューです。
鶏チャーシューならではのしっとり感と、サッパリとした味が特徴で、「がんこ」味のスープに良く合っています。







いつも有る訳では有りませんが、有る時は必ず頼む「悪魔肉」。

豚バラ薄切り肉を甘辛く煮たものですが、少し濃いめの味が妙にハマる味です。

「がんこ」味のスープにとても良く合います。







トッピングの穂先メンマ。

2本入っている穂先メンマ。
柔らかくて、サクサクの食感で、良い箸休めになります。







トッピングの背脂の揚げ玉。

以前食べた「豚清湯中華そば」にも載っていました。
カリカリに揚がっていて、背脂特有のクドさは全く無く、香ばしい揚げ玉の様な食感です。







トッピングの白髪ネギと分葱。

2種類のネギを載せています。
「がんこ」味のスープにネギは良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

「がんこ」味なので濃いめの味ですが、豚の旨味が良く出ています。
揚げた豚脂も美味しいです。







と言う訳で、完食。

「十人十色」さんの「生姜中華そば」でしたが、3度目の挑戦でやっと食べる事が出来ました。
営業時間が木曜日の昼、金曜日の夜、土曜日の昼しか無く、仕事の関係で平日昼しか来られない私としては、木曜日しかチャンスが無いのでかなり狭き門でした。

食べてみると、以前食べた以前食べた「豚清湯中華そば」に生姜を加えた感じの一杯ですが、醤油味の豚のスープ+生姜の組み合わせは体の芯まで暖まる、とても美味しい一杯でした。







11.は小田急相模原の「石山商店」。

Twitter情報で限定の「イタリア産生ハム、グラナパダーノチーズ、ズッキーニの塩ベース」が提供されるとの事で、行って来ました。







まずは食券を購入します。

私は「限定メニュー」¥850を、神様は「塩らーめん」¥750+「味付玉子」¥100を購入しました。







待つ事7〜8分で、奥様の「塩らーめん」+「味付玉子」が着丼。

綺麗な澄んだスープにトマトの赤が映えるラーメンです。







続いて私の「イタリア産生ハム、グラナパダーノチーズ、ズッキーニの塩ベース」が着丼。

「塩ベース」との事ですが、奥様の「塩らーめん」と比べると、醤油味の様な色をしています。
後で武田店主に聞いた所、乾燥ポルチーニ茸を刻んだものが入っているとの事で、そのエキスの関係で色が出ている様です。







まずはスープを一口。

鶏ベースのスープに乾燥ポルチーニ茸を合わせた塩味スープは、とても優しい味のスープで、グラナパダーノチーズのコクが加わって、重層的な味になっています。







麺は中細ストレート麺。

加水率高めの麺は、いわゆるツルシコ食感の麺で、イタリアンな味付けのスープと良く合っています。







トッピングのイタリア産生ハム。

生ハムは塩分が強いのですが、薄くスライスされているので、少しずつ麺と一緒に食べると、丁度良い味です。
生ハムの味とグラナパダーノチーズのコクがとても良く合っていて、「ドゥエ・イタリアン」の「らぁ麺フロマージュ」を思い起こさせます。







トッピングのソテーされたズッキーニ。

ソテーされている事で、柔らかな食感と優しい味になっています。
グラナパダーノチーズの味ととても良く合う素材です。







神様の「塩らーめん」もちょっと味見させて貰いました。

以前、「特製塩らーめん」を食べましたが、その時も感じましたが香味オイルなのか、香ばしい風味のする塩味スープは優しい味で、とても美味しいです。







麺は細麺ストレート。

サッパリとした塩味スープに良く合う麺で、小麦の風味がします。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

ポルチーニ茸の入ったスープは、優しい味の中にグラナパダーノチーズのコクが有って、美味しいです。







と言う訳で、完食。

スープもほぼ飲み干してしまいました。
「石山商店」さんの「イタリア産生ハム、グラナパダーノチーズ、ズッキーニの塩ベース」でしたが、塩味ベースのスープにポルチーニ茸の風味とグラナパダーノチーズのコクが加わり、とても美味しい一杯でした。







12.は先日通販で取り寄せた、「オンライン麺庄」

「MENSHO醤油らぁめん」を作ってみました。







「MENSHO醤油らぁめん」のスープは、湯煎の他電子レンジで温める事も可能になっています。

が、湯煎で温める事にしました。
4食分なので鍋が一杯です。
ちなみにスープとは別になっている具材も一緒に温めています。







具材の方はすぐに引き上げて、皿に出して置きます。

スープの方は10分程湯煎します。







麺の茹で時間は2〜3分との事。

今回は2分茹でにしてみました。







丼にスープを注ぎ、茹で上がった麺を湯切りして入れて、具材を載せて完成です。

九条ネギと半熟味玉は別途用意しました。







まずはスープを一口。

まず感じたのは、魚介出汁が貝の出汁だと言う事と、醤油の味がとても旨味の強い醤油だと言う事です。
無論、それを支える鶏清湯スープも旨いのですが、貝の出汁と醤油の旨さにまず驚きました。







麺は中細ストレート麺。

"国産小麦「ユキチカラ」と「ユメカオリ」を使用しております。
2〜3分茹でて、お好みの固さでどうぞ。"

との事で、2分茹でてみましたが、まずその歯応えに驚きました。
そして小麦の風味の強さも特筆モノです。
この麺の旨さは「Japanese Soba Noodles 蔦」の麺を彷彿とさせます。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

”麹漬豚肩チャーシュー”

との事ですが、小ぶりで薄いにも関わらず肉感が有り、旨味の豊富なチャーシューです。
流石にお店で食べるよりは落ちるのでしょうが、この肉感と旨味はお取り寄せラーメンの中でも1・2を争うチャーシューです。
ちなみにレアっぽいチャーシューなので、湯煎時間は超短めが良いです。







トッピングの穂先メンマ。

市販のメンマでは穂先メンマは無いので、穂先メンマが入っていると有難いです。







このスープにはブラックペッパーが合うと睨んで、ブラックペッパーを掛けてみました。

予想通り、香ばしさと旨味の有る醤油味スープには、ブラックペッパーが良く合います。







トッピングの自作の半熟味玉。

今日は黄身がトロトロの半熟で、良い感じに出来ました。
味浸みもバッチリで、美味しく仕上がりました。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

このスープ、ベースの鶏出汁も旨いですが、やはり醤油の旨さが抜群です。
昆布と貝の出汁が効いている事も、より旨味を感じさせるのに貢献しています。







と言う訳で、完食。

「オンライン麺庄」の「MENSHO醤油らぁめん」でしたが、麺・スープ・具材のどれを取っても文句無く一流の逸品でした。

特に飛び抜けて旨いのが麺。
あの歯応えと小麦の風味の強さは、お取り寄せラーメンの中でも1・2を争う旨さです。







13.は六本木ヒルズにある「澄まし処 お料理 ふくぼく」。

「ふくぼく」さんは神楽坂に有った和食のお店で、メニューは、塩味の出汁で味わう「澄まし麺」と麺に醤油をかけた「醤油かけ麺」、そして冷たい出汁の「涼し麺」のみ。営業時間は、昼の11時半から14時までのたったの2時間半しかなく、しかも麺や出汁が売れ切れたら終了と言う超難関店でした。
ずっと行ってみたいと思っていたのですが、閉店して2018年9月13日に六本木ヒルズに移転しました。






本来はカウンター席X9と4人掛けのテーブル席X3の計25席ですが、COVID-19対策で席数を減らして営業している様です。

私はランチメニューのAセット(「澄まし麺」+「名物鴨だしご飯」+副菜)を、神様はDセット(「澄まし麺」+「しらすいくらご飯」+副菜)を、長女はAセット(「醤油かけ麺」+「名物鴨だしご飯」+副菜)を、次女はCセット(「醤油かけ麺」+「しらすご飯」+副菜)にしました。







待つ事10分程で、奥様のDセットが到着。

「しらすいくらご飯」のしらすといくらは別皿で提供され、インスタ映えするビジュアルです。







こちらは次女のCセット。

麺が「醤油かけ麺」になっています。
「しらすご飯」はしらすが別皿で提供され、量が多くなっています。







そして私のAセット。

見た目の派手さは有りませんが「ふくぼく」さんのコンセプトである「朴」を具現化した様なビジュアルです。
副菜は少し甘みの有るタレに入った木綿豆腐です。
ちなみに長女のAセットは「澄まし麺」が「醤油かけ麺」になっています。







まずはお出汁から。

「澄まし麺」の名の通り、お出汁と麺以外に入っているのは一片の柚子皮のみ。
澄んだお出汁は、昆布、カツオ、イリコで丁寧に引いたお出汁に塩だけの味付けとの事。
しかも味付けは非常に薄味で、出汁を味わうために最低限の味付けになっています。
鰹節の香ばしい風味に、いりこの優しい出汁の味、そして昆布の旨味が、とてもそれだけとは思えない芳醇な味わいを醸し出します。







一見すると素麺に見える細麺は、1年近く掛けて開発された、菅野製麺製の特注麺。

素麺とは違う、中華麺特有のコシと歯応えが有り、細麺ながらモチっとした食感を持つ麺で、お出汁の繊細な味を損ねない、こちらも小麦の風味が有りながら繊細な味の麺です。







素の状態を味わった後で、味変①として、葱だけを載せてみます。

葱の風味がお出汁の味と合わさり、爽やかな味になります。







続いて味変②でアオサ海苔をトッピング。

独特の香ばしさを持つアオサ海苔は、繊細な味のお出汁に磯の香りを適度に加えてくれます。







麺と一緒にアオサ海苔を頂きます。

アオサ海苔の磯の香りは、鰹といりこと昆布のお出汁ととても相性が良く、そこに繊細な味の麺の旨さが合わさり、とても美味しいです。







そして、味変③として「胡麻油」を加えてみます。

この胡麻油は普通の胡麻油と違い、色が透明に近く、サラサラしています。







透明に近いので写真だと見え辛いのですが、真ん中辺りに少々垂らしてみました。

胡麻の香ばしい香りが立ちます。







まずはスープを味わってみます。

この胡麻油は香り高いのに胡麻油特有のあの香ばしい味がとても優しくなっており、一般的な胡麻油と比べると非常にマイルドです。
そのお陰で、繊細なお出汁の味を損ねる事無く香ばしい風味を加えています。







続いて麺を頂きます。

麺にも胡麻油が絡み、お出汁だけの時よりも胡麻油が香ります。
しかしとても優しい味なので、味がガラッと変わる様な事は無く、変化はとても繊細です。







更に味変④として、黒胡椒を加えてみました。

驚くべき事に、あの繊細な和風のお出汁と黒胡椒はとても良く合います。







サイドメニューの「鴨だしご飯」。

鴨の芳醇な出汁と、そぼろの入った「鴨だしご飯」。
こちらも「澄まし麺」同様に、味付けは最小限に止め、お出汁や素材の旨さを味わう様な味付けになっています。







と言う訳で、あっという間に完飲&完食です。

このお出汁は飲み干さずには居られない味でした。







次女の「醤油かけ麺」を少し頂きました。

こちらは平打ちの中太麺で、「澄まし麺」と同じく菅野製麺製の特注麺。
醤油と少量の油(多分胡麻油?)だけで食べる麺で、麺の旨さを味わう為のものと言った感じです。
味付けは「澄まし麺」同様最低限になっているので、味が薄いと感じる方には卓上の「特製醤油」を掛ける様にとの事。
個人的にはこの味付けで十分と感じたので、「特製醤油」は掛けませんでした。







「お召し上がり方」に有った、「山椒醤」を試してみます。

一見すると豆板醤の様に見えます。







少量を麺の上に載せてみました。

良く混ぜて、しっかり絡めてから頂きます。







食べてみると、山椒のピリリとした辛さと、少し甘みの有る味がします。

何も掛けないで食べた時よりも味に膨らみが出て、美味しく食べられます。
と言う訳で、「澄まし処 お料理 ふくぼく」さんの「澄まし麺」と「醤油かけ麺」、「名物鴨だしご飯」でしたが、もはや「ラーメン」と言うよりも「和食」の範疇では無いかと思います。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます…
Posted at 2020/12/31 17:20:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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