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MORSCHEのブログ一覧

2020年01月31日 イイね!

2020年1月のラーメン⑤

2020年1月のラーメン⑤2020年1月のラーメン④の続きです。











24.は「ラーメン二郎 相模大野店」。

最近、「ニボMAX」や「黒マー油ニボMAX」などのG系インスパイアばかり食べていたので、久々にホームの「ラーメン二郎 相模大野店(スモジ)」で本家の二郎を食べに行きました。






たまたま上手くロットに滑り込んだのか、待つ事5分位で「少なめラーメン」が着丼。

コールは「ニンニク、アブラ」です。
スモジにしては、結構固形アブラが載っています。







まずはスープを一口。

今日のスープは微乳化スープ。
絶妙な乳化度合いで、豚の旨味が良く出ています。
スモジのスープは割と醤油が立っていて、みりんは少なめで甘く無いのが特徴。
三田本店も味の方向性は同じです。
「野猿街道店2」のスープはスモジより少し甘めな印象で、同じ「新小金井街道店」から出たお店でも味が違うのが面白い所です。







とりあえず天地返しして、麺を上に出します。

ニンニクも混ざるし、麺も伸びないので一石二鳥です。







今日の麺はチョイデロ麺。

この位の茹で加減が、個人的には一番旨いと思います。
ワシワシとクタクタの中間位で、麺の旨みと極太麺の食感をバランス良く味わえます。







今日の豚。

若干小ぶりながら、脂身が少なくて良い感じの豚です。
厚さは1cm以上有るので食べ応えも十分です。







「粗とうがらし」が無くなってしまったので、「一味」で味変します。

辛いと言う意味では「粗とうがらし」も「一味」も変わりませんが、あの独特の味はやはり「一味」には有りません。
無くなったのはとても残念です・・・







麺と具を食べ終わったら、絶妙な微乳化具合のスープ。

飲み干すまではしませんが、これは飲まずにいられない旨さです。







もっと飲みたいという衝動を、グッと堪えて完食。

今日のスープは一段と旨いスープでした。
久しぶりに食べた本家二郎でしたが、やっぱり旨いです。
「ニボMAX」や「黒マー油ニボMAX」も旨いですが、本家二郎もまた別格の旨さです。







25.は「牛たん焼き 仙台辺見」。

いつも町田の「長岡食堂」に行く度に気になっていました。







「牛骨テールラーメン」&「牛タン焼き」(上タン2枚)。

牛骨テールラーメンは清湯系では無く、濁ったスープです。







こちらは上タン焼き。

厚みの有る牛タンを、絶妙な加減で焼き上げた「上タン焼き」。
付け合わせの浅漬けと唐辛子味噌が、また良く合います。







まずはスープを一口。

牛骨テールスープは、牛タン焼きに付いて来る「テールスープ」とは違い、清湯スープでは有りません。また「テールスープ」は塩味ベースですが、こちらは醤油ベースのスープです。
牛骨特有の、甘味の有る牛脂の風味で、とても優しい味のまろやかスープです。







麺は平打ちの太麺。

加水率高めのツルツル食感ですが、きちんと歯応えも有ります。
正直、麺には期待していなかっただけに逆の意味で驚きました。







トッピングの牛テール。

柔らかく煮込まれていて、箸で簡単に崩れます。
甘辛くて美味しいです。







トッピングの山クラゲとキクラゲ。

コリコリ食感の山クラゲと、ザクザク食感のキクラゲは、どちらも食感を楽しむ具材ですが、思いの外牛骨テールスープに合っています。







トッピングの炒めたキャベツ。

香ばしく炒められていて、少しサクサクした食感が残っている絶妙な加減です。







同じく炒めた玉ねぎ。

玉ねぎ特有の甘味が、牛骨テールスープと相性が良い様です。







2枚載っている海苔。

海苔の風味はラーメンの麺ととても良く合うので、大好きな具材です。







勿論、スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

まろやかな牛骨テールスープと海苔も、なかなかの相性です。







ここで辛味噌を溶いて味変します。

牛タン焼きに付き物の唐辛子味噌の様に、赤味噌が牛骨テールスープに辛味を加え、食欲が増進します。







辛味噌を溶いた後のスープで海苔巻き麺を食べてみます。

牛骨テールスープと辛味噌は相性が良いです。
優しい味が、少しピリ辛になって旨いです。







トッピングのゆで卵。

黄身がゼリー状のゆで卵。
ラーメンの具材として、ゆで卵も好きな具材です。







忘れちゃいけない牛タン焼き。

チャーシューの代わりに牛タン焼きを味わいます。
付け合わせの浅漬けと唐辛子味噌と食べると、至福の旨さです。







と言う訳で、完食。

やっぱりスープが旨くて、ついつい結構飲んでしまいました。
やはり牛骨テールスープは旨いです。

牛タン焼きと「牛骨テールラーメン」の組み合わせも秀逸です。
牛タンが食べたくなったら、また来ようと思います。







26.は「清勝丸 相模大野店」。

久しぶりに「清勝丸 相模大野店」に行って来ました。
前回行ったのが5周年記念で1杯¥100の時でしたから、9ヶ月ぶりの訪問です。






久しぶりなので、一番人気の「濃厚つけ麺」にしてみました。
味玉を付けようと思って探したら、海苔やネギなどの¥100トッピングと一緒になっていました。

麺量は普通(200g)です。






「濃厚つけ麺」のスープ。

如何にも「濃厚」と言う感じ。
魚粉も掛かっています。







麺は中太ストレート麺。

中太麺はオーソドックスですが、コシが有って小麦の旨さも感じられます。







スープに浸してみます。

清勝丸のスープは臭みこそ無いものの、スープの味自体はかなり素朴で、荒削りな感じのスープです。
豚骨と魚介の分かり易い味で、クリーミーさも有ります。







スープには角切りチャーシューも入っています。

このチャーシューも煮豚っぽい感じのチャーシューで、肉感も楽しめます。







スープにはメンマも入っています。

細めのメンマは柔らかめの食感で、しっかり味が染みています。







スープにたっぷり入ったネギ。

ネギ好きには堪りません。
ネギが苦手な方は、予め言っておいた方が良いでしょう。







ネギと一緒に麺を食べると旨いです。

スープも良く絡みます。







途中、味変でブラックペッパーと胡麻を追加します。

スパイシーさと胡麻の香ばしさが加わります。







更に、お酢を少々と、ニンニクも加えてみました。

ニンニクのお陰でコクが出て、お酢の酸味で少しスープがサッパリします。







固茹での味玉。

しっかり味が染みていて、良い感じの味になっています。







麺と具を完食。

スープ割りをオーダーします。







此処のスープ割りはお出汁がポットに入って出てくるタイプ。

自分で濃さを調整出来るので、個人的には有り難いです。







お出汁で割ったスープ。

かなりマイルドになって飲みやすいです。







個人的には薄い方が好みなので、出汁多めで割っています。

元々魚介の風味も濃いのですが、より出汁感が出ます。






と言う訳で、完食。

久しぶりに清勝丸の「濃厚つけ麺」を食べましたが、いつも思う事ですが、何かあともう一歩が足りない感じがします。
豊富な卓上調味料をもってしても、完全には埋められない感じがします。

旨いには旨いんですが、味に厚みが無いと言うか、豚骨と魚介の味が突出していて、他が余り無いみたいな感じで、余韻が無い気がします。
その辺りが改善出来たら、今でも6年間続いているので、もっと繁盛しそうな気がします。







と言う訳で、2020年1月のラーメンでした。
Posted at 2020/01/31 21:10:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年01月31日 イイね!

2020年1月のラーメン④

2020年1月のラーメン④2020年1月のラーメン③の続きです。













18.は「蒙古タンメン中本」。

確か今週は限定がチャーハンだったと思って来たのですが・・・






今週の限定は「和風黒北極」or「タイメンズ」でした。

イカスミの北極と聞いて、イカスミパスタ好きの私は迷わず「和風黒北極」を選びました。
忘れずにLINEクーポンのスライス卵も追加しました。






まずはスープを一口。

普通の北極よりも、心なしか粉末分が多い様に見えます。
一口飲んでみると、辛さは北極と同等か、むしろマイルドな感じで、イカスミ特有の生臭さを一瞬感じましたが、北極の辛さのお陰か殆ど気になりません。
イカスミの旨味が加わって、北極よりも食べ易い印象です。







麺リフト。

このスープは麺に絡み易い様です。
麺はいつもの中太ストレート麺で、モチっと食感の食べ応えのあるタイプ。
北極系は基本1.5玉なので、食べ応え十分です。







北極なので、豚コマ肉も入っています。

モヤシと食べると美味しいです。







一瞬青唐辛子かと思ってビビリましたが、良く見たらシシトウでした。

辛さは無くて、独特のビターな味がします。
小さいピーマンの様な味です。







トッピングのモヤシ。

北極にもモヤシは載っていますが、大分量が多い様な気がします。







LINEクーポンのスライス卵。

北極の辛さにはスライス卵が必需品です。







トッピングの温泉卵。

崩して混ぜて食べたらもっとマイルドになると思いますが、北極は辛くないと北極じゃないので、温玉はそのまま食べました。







と言う訳で、完食。

初めて食べた「和風黒北極」ですが、イカスミ+北極は意外と合っていました。
イカスミパスタの場合、ベースはトマトソースで、シーフードも合うのは分かりますが、北極の場合魚介は入っていないので、それが合うと言う事を発見した方には脱帽です。
イカスミのお陰で辛さも少しマイルドになっており、「北極やさい」よりも辛くない程です。
トッピングのシシトウも意外と良い感じで、温玉は崩して食べればよりマイルドになる事でしょう。
中本の限定はバリエーションに富んでいて、毎回楽しみです。







19.は「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」。

先日期間限定で復活したばかりの「ニボMAX」に、何とTwitter限定で「黒マー油」バージョンが出るとの事で、行って来ました。







「黒マー油」と言えば、昨年期間限定で復活した「黒マー油豚骨ラーメン」は、今は無き「博多中洲屋台鈴木ラーメン店」時代にファミリーマートからカップラーメンが出た位の人気メニューでした。

「マー油ニボMAX」はG系のルックスに、黒いマー油が独特の雰囲気を醸し出しています。







「ニボMAX」は大盛り無料ですが、今回並盛りでお願いしました。

それでも標準で300gの盛りは、なかなかのボリュームです。







まずはスープを一口。

醤油とみりんの効いた豚のスープに煮干が香り、そこに黒マー油の香ばしい味と香りが加わって、なかなかシュールです。
個人的には黒マー油もニボMAXもどちらも好きなので、これらを合体させようと考えた鈴木店主とはウマが合います。







麺は極太の自家製麺。

自家製麺で毎朝打っているので、その日によって変わりますが、今日の麺は結構歯応えが有って、二郎に近い感じです。







二郎と同じ作り方をしている「豚」。

同じ作り方との事ですが、「豚」に関してはかなり良いセン行ってます。
下手すると「スモジ」より「豚」は美味いかも。







味付き脂と一緒にヤサイを食べます。

甘塩っぱい味付き脂とヤサイの相性は抜群です。
ヤサイの茹で加減は丁度良く、シャキシャキ食べられます。







天地返ししました。

ニンニクも混ざり、ヤサイがスープに浸かり、麺が表に出て来て食べ易くなります。







あっという間に完食。

G系インスパイアの「ニボMAX」に黒マー油を合体させると言う、有りそうで無いアイディアを出して来た鈴木店主。

以前やっていた「博多中洲屋台鈴木ラーメン店」は豚骨スープだったので、黒マー油が合いますが、今の肉煮干スープには黒マー油は合いません。
しかし「ニボMAX」のスープならかなり濃厚なので、黒マー油に負けずに合わせる事が可能です。

個人的には「ニボMAX」も「黒マー油」も好きなので、合わせ技のこの味はかなり好みの味です。







20.は旭川の「生姜ラーメン みづの」。

「生姜ラーメン みづの」さんは旭川ラーメンにしては珍しく、生姜ラーメンが有名です。
老夫婦が二人で切り盛りしている、ほのぼのとしたお店です。






ラーメンは醤油、塩、味噌の3種類で¥600。
お目当の生姜ラーメン¥700は醤油のみです。

待つ事10分少々で、生姜ラーメンが着丼。
見た目は非常にシンプルなビジュアルです。






まずはスープを一口。

旭川ラーメンとしてはラードは控えめです。生姜がじんわりと効いています。
醤油の味はとても優しい味で、豚骨清湯スープの旨味が良く分かる味です。
しみじみと旨い味です。







麺は旭川ラーメンには珍しい中細ストレート麺。

茹で加減は丁度良く、程良い歯応えとコシで、かんすい臭の無い麺です。
しみじみ旨いスープに良く合っています。







小ぶりなチャーシュー。

チャーシューは肉感が有り、良く味の染みたチャーシューです。







薄い色のメンマ。

サクサク食感で、良い箸休めになります。







と言う訳で、完食。

同じ生姜ラーメンでも、醤油が効いていて濃いめの味の長岡ラーメンと違い、とても優しい醤油味に豚骨のみのシンプルなスープと生姜が良く合っています。

旭川ラーメンでも生姜ラーメンなのは珍しいのでは無いかと思います。
黙々とラーメンを作るご主人と、人当たりの良さそうな奥様の二人で作るほっこりラーメン。
これからも長く続いて欲しいお店です。







21.は旭川の「一蔵」。

「元祖旭川ラーメン」を謳うお店ですが、チェーン店を除いて、大抵のラーメン店が〜20:00で閉店する旭川に於いて、朝4時までやっていると言う貴重なお店です。







待つ事7〜8分で、神様の「塩バターらーめん」が着丼。

塩味スープとバターは良く合います。







続いてユーノスケの母さんの「醤油らーめん」が着丼。

2歳児が食べるので、お子様用の取り皿も有ります。







こちらが私の「一蔵らーめん」。

メニュー写真より少なめながら、青葱が表面を覆っています。







まずはスープを一口。

かなり塩分少なめなスープは、醤油味とは思えない程淡い味です。
非常にさっぱりとしたスープで、癖が無いスープです。







自家製麺の麺。

中細縮れ麺ですが、北海道ラーメンに多い、黄色い縮れ麺では有りません。
あのツルツル食感では無い代わりに、しっかり小麦の味がします。
スープが非常にさっぱりしているので、麺の美味さが良くわかります。







トッピングのチャーシュー。

ロース部分を使ったチャーシューは肉感が有って、しっかり味が染みています。







トッピングのメンマ。

先日の「生姜ラーメン みづの」さんもそうでしたが、旭川ラーメンのメンマは薄い色のものが多いです。







トッピングの白髪葱。

同じネギでも青葱と違って辛味の有る白髪葱。
ネギ好きとしてはどちらも好きです。







トッピングのゆで卵。

ゆで卵もラーメンに良く合う具材です。







と言う訳で、完食。

寿司を食べた後の〆のラーメンとして食べましたが、とてもさっぱりしているので、スルスル食べられました。
「旭川ラーメン」というイメージからすると、少々淡白ですが、さっぱりしているので、女性や年配の方でも抵抗無く食べられるラーメンです。

だいだぶさんの2歳の子供も、2歳児とは思えない食欲で半分位食べてしまいました。
小さな子供でも食べられるタイプのラーメンです。







22.は旭川ラーメンの雄「らーめんや天金 ラーメン村店」。

「らーめんや天金」は前回の旭川訪問時にも行きましたし、今は無き伊勢丹相模原店の最後の催事の際も食べました。しかし、あさひかわラーメン村に来たのは初めてです。

幸い、「らーめんや天金」は店内待ち5名だけで外並びは有りませんでした。
しかし観光バスが来て、中国人観光客が大量に降りて来て、「青葉」に長蛇の列が出来ていました。






まずは次女の「ハーフラーメン」と「餃子」が到着。

あさひかわラーメン村は新横浜のラーメン博物館と同様に、連食する事を前提にハーフラーメンが用意されています。
尤も、次女は連食するつもりは無く、ただ少食なのでハーフラーメンにしました。
餃子も次女が一人で食べる訳では無く、私と奥様と次女で1個づつ食べます。







神様は「コーンバターラーメン」の醤油。

ウチの神様はバター大好きなので、トッピングに有ればバターを選びます。







私はと言えば、過去2回共「醤油ラーメン」だったので、今回は「塩チャーシュー麺」にしてみました。

果たして旭川ラーメンの「塩」はどうなんでしょう?







まずはスープ一口。

塩ラーメンでも「らーめんや天金」らしい、焦がしラードの香ばしい風味は健在でした。
醤油の香ばしい風味が無い代わりに、旨味のある塩と、豚骨ベースに魚介の出汁が効いたスープが味わえます。







麺は中太の縮れ麺。

黄色っぽい中細縮れ麺は、北海道ラーメンに多いタイプ。
ツルツル食感で、適度な歯応えとコシ、そして麺自体の旨味も有る麺です。
「らーめんや天金」らしい、焦がしラードの効いたスープに良く合う麺です。







トッピングのチャーシュー。

オーソドックスなロースチャーシューですが、適度な肉感と味で美味しいチャーシューです。







比較的色が薄めのメンマ。

味が薄い訳では無く、しっかり味は染みています。
食感も丁度良いです。







初めて食べる、「らーめんや天金」の餃子。

ニンニクが効いていて、なかなかパンチの有る味です。
ラーメンもパンチの効いた味ですが、餃子も方向性は同じ様です。







と言う訳で、完食。

札幌でも、実は地元の方は味噌ラーメンでは無く塩ラーメンを食べている人は多いです。
旭川ラーメンは、基本的に醤油味である事が多い(山頭火は塩が有名)ですが、敢えて塩にしてみました。

当たり前かもしれませんが、塩味にしても焦がしラードの風味は健在で、豚骨と魚介のスープがより味わえるスープになっています。
甲乙つけ難い所ですが、「らーめんや天金」のスープに限って言えば、個人的にはやはり醤油の方が美味しい様な気がします。

焦がしラードの風味とキレの有る醤油味が絶妙にマッチしているので、一番「らしさ」が有ると思います。
それにしても、やはり「らーめんや天金」は旨いです。







23.は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

Twitterで限定麺が「オダサガの赤」だと言う情報を入手したので、行って来ました。






待つ事10分程で、「オダサガの赤」が着丼。

自家製ラー油を使った、ちょっと辛いラーメンです。







まずはスープを一口。

自家製ラー油は香ばしいだけで無く、しっかり辛味が効いています。
豚骨清湯スープ+背脂と自家製ラー油の相性はバッチリです。







麺は自家製麺の中太手揉み縮れ麺。

茹で前に、念入りに手揉みされた麺。
モッチリ食感で、縮れているのでスープが良く絡みます。
小麦の風味のする、旨い麺です。







トッピングの豚バラのスモークチャーシュー。

豚バラ肉のチャーシュをスモークしてあるので、香ばしいスモークの香りと、適度な脂の甘みで柔らかくて美味しいチャーシューです。







トッピングの大葉と刻んだ紫キャベツ。

「HANARE」の特徴でも有り、スープに浸して食べると、大葉の風味に自家製ラー油が加わって、爽やかな味になります。
視覚的な鮮やかさも有り、「HANARE」のラーメンには全て載っています。







黄身がトロトロの半熟の味玉。

黄身のまろやかさと、しっかり染みた味で美味しいです。







と言う訳で、完食。

「オダサガの赤」は1月20日に初めて提供されましたが、その時は食べ損ねてしまいました。
2度目は1月26日で、その時は旭川に居たのでやはり食べられず・・・
3度目の正直で、漸くありつけました。

「HANARE」の豚骨清湯スープ+背脂の組み合わせには、辛いラーメンが合うだろうとは思っていましたが、予想を上回って旨いスープでした。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/01/31 21:09:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年01月31日 イイね!

2020年1月のラーメン③

2020年1月のラーメン③2020年1月のラーメン②の続きです。











13.は町田の「一番いちばん」。

雲呑中華が食べたくなったので、行って来ました。







待つ事7〜8分で「雲呑生姜中華」が着丼。

「特生姜中華」や「雲呑生姜中華」の時は一味を出してくれます。







まずはスープから。

コクのある醤油と、芳醇な鶏の出汁が口の中に広がります。
魚介の風味もしっかり有ります。
鶏油が深みを出していて、とても美味しいです。







太麺の青竹踏み手打ち麺。

今日の麺はいつもにも増して力強い麺で、太麺になっています。
金原店主が茹でる前にしっかり手揉みしているので、モチモチとした食感でコシがある旨い麺です。







トッピングの豚モモチャーシュー。

しっかりとした食感で脂身が少ないのでさっぱりとしています。
仄かに燻製の香りがします。






トッピングのバラチャーシュー。

適度に脂が載っていて、柔らかくてしっとり感が有り、まろやかな味のチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

しっとり食感で、生姜醤油のスープに良く合うチャーシューです。







トッピングの大きな雲呑。

生姜醤油のスープが最高に合う雲呑。
これが食べたくて、いつも「雲呑生姜中華」か「特生姜中華」を頼んでしまいます。
モチモチ食感の皮に、たっぷり詰まった餡が最高に旨いです。







トッピングの細身のメンマ。

サクサク食感で、適度な味付けで、酒のつまみに良さそうな味です。







トッピングの大きな小松菜の茎。

大きいですが、柔らかいのでサクサク食べられます。
生姜醤油のスープに良く合う味です。







トッピングの海苔。

生姜醤油のスープに良く合う具材です。







いつもの様に海苔巻き麺にして頂きます。

この食べ方が、また最高に旨いです。







ここで金原店主が出してくれた、一味を使って味変します。

一味の良い所は、味を変えずに辛味を加える事が出来る所です。







この位掛けても元の味はちゃんと残っています。

しかも生姜との相性も抜群です。







という訳で、完飲&完食です。

スープが旨過ぎて、レンゲが止まらず・・・

約1ヶ月ぶりの「一番いちばん」さんでしたが、相変わらず最高に旨いです。
青竹踏み手打ち麺の食感、小麦の風味、喉越しは今まで食べたどの手打ち麺よりも良く、最高の麺です。

スープもコクのある醤油と旨味の有る鶏出汁、そして魚介と鶏油の深みが最高で、醤油味のスープとしては3本の指に入る旨さ。
生姜が加わる事によって更なる旨さと爽やかな風味が加わり、至福の一杯です。

そして具材も最高に旨い雲呑に、3種のチャーシューが加わり、シャキシャキの小松菜とサクサク食感のメンマ、そして磯の香りがする海苔と、抜かりが有りません。

個人的には醤油味ラーメンの最高峰に位置していると思います。







14.は町田の「3SO」。

Twitterで「3SO×OYSTER〜2020〜」が提供されるとの情報をGetしたので、行って来ました。







11:30過ぎに伺いましたが、駐車場は2/4台で私が3台目でした。

まだ外並びまでは出ていない様です。







待つ事10分程で、「3SO×OYSTER〜2020〜」が着丼。

一見すると、「3SOらーめん」に白菜とカイワレが載っている様に見えます。
丼の縁には、柚子胡椒が載っています。







まずはスープを一口。

味噌の配合を変えてあるのか、「3SOらーめん」より少し塩分が強めですが、牡蠣の風味が濃厚で、コクのあるスープです。
寒い日には味噌ラーメンが合います。







中太縮れ麺。

自家製の麺はモチモチ食感で、コシの有る美味い麺です。







トッピングの炙りバラチャーシュー。

個人的には3SOのチャーシューは美味いチャーシューのTOP3に入ると思っていますが、この「炙りバラチャーシュー」は、いつもの3SOのチャーシューと違ってバラ肉で作られており、煮込むタレも違う様です。
箸で切れるほど柔らかくて、炙って有るのでちょっと香ばしい美味いチャーシューです。








トッピングのメンマ。

「3SOラーメン」と同じメンマだと思いますが、柔らかくて良い味のメンマです。







トッピングの「茹で白菜のオリーブオイル和え」。

茹で加減が絶妙で、オリーブオイルがスープを丁度良い感じにしてくれるので、スープと食べると美味しいです。







炒めた挽肉とモヤシとキャベツ。

香ばしい味と香りで、味噌味スープとの相性は抜群です。
味噌ラーメンには欠かせない具材です。







トッピングのカイワレ。

味噌ラーメンには珍しいトッピングかもしれません。
爽やかな味で、丁度良い箸休めになります。







トッピングの花の形のお麩。

いろどりが綺麗で良いですね。







と言う訳で、完食。

「3SO」の限定、「3SO×OYSTER〜2020〜」でしたが、牡蠣の出汁が良く出ていて、味噌の旨みと良く調和していました。
バターとミルクでコクとクリーミーさも加わり、寒い時期に温まる一杯です。







15.は町田の「40番」。

1月20日に濃厚豚骨魚介つけ麺をメインにリニューアルオープンしたので、行って来ました。

「40番」はオープン当初はNo.40=No SIO(ノー塩)と言う事で、「パパパパパイン」の「株式会社パインナンバー」の醤油ラーメン専門店として始まりました。

ラーメンは「和」、「洋」、「旧」と3種類有り、「和」、「洋」は実食済み、「旧」は同行者のものを少し貰って食べた事が有ります。

今回、リニューアルで濃厚豚骨魚介つけ麺をメインに据え、ラーメンと油そばも用意された様です。







取り敢えず「特製つけめん」(並)にしました。

食券を渡した際に「ニンニクはどうされますか?」と、某G系の様な質問が有ったので「お願いします」と答えました。






スープをアップで。

特製にしたので、チャーシューが2枚、海苔が3枚、味玉も載っています。







麺をアップで。

三河屋製麺製の太麺です。







「つけめん」なので、まずは麺から行ってみます。

同じ三河屋製麺製の太麺を使う「えびくらぶ」の麺と良く似ています。
製麺所が同じなので似ていて当たり前ですが、モチモチ食感でコシの有る、美味い麺です。







次にスープに浸してみます。

濃厚豚骨魚介スープは、魚介の風味が強めで、「濃厚豚骨魚介」と言う文字から想像する程コッテリでは有りませんが、家系ラーメンのスープの様な感じで、ニンニクと唐辛子が入っているので、少し辛味が有ります。

味そのものは家系ラーメン程醤油が主張するタイプでは無く、豚骨魚介出汁を味わうタイプのスープです。







トッピングの大きなチャーシュー。

薄手ですが周囲を焼いている様なので、恐らくローストポークの様な作り方では無いかと思います。
スチームコンベクションオーブンで焼き上げたのか、中はしっとりしていて、しっかり肉感が有ります。







トッピングの太めのメンマ。

良く味の染みた柔らかいメンマです。







トッピングの海苔。

3枚載っている海苔は、以前、「和」を食べた時に載っていたのと、基本的に同じ海苔の様です。







いつもの様に海苔巻き麺にして頂きます。

家系ラーメンのスープよりもスッキリしているので、食べ易く、それでいて濃厚豚骨の風味は有るので、海苔が良く合います。







トッピングの味玉。

しっかり味が染みていて、黄身がゼリー状の味玉は、濃厚豚骨魚介のスープと良く合います。







と言う訳で、麺と具を完食。

スープ割りをお願いします。







スープで割って貰った所。

魚介出汁で割ったのか、魚介の香りが強くなっています。







飲んでみると、元々魚介の風味が強めのスープに、更に魚介を足した感じで、よりさっぱりした味になります。

とても飲み易いので、結構飲んでしまいました。







と言う訳で、完食。

新生「40番」の「特製つけめん」ですが、スープは濃厚豚骨魚介系にしては割とスッキリしていて、魚介出汁の風味を感じるスープです。

「六厘舎」や「松戸富田麺絆」程濃厚では有りませんが、魚介出汁が良く効いているので食べ易く、個人的には良いと思います。

以前の「40番」と比べてどうかと言うと、個人的には「洋」のスープが好きでしたが、この辺りには「濃厚豚骨魚介つけめん」の店が多く無いので、良いのでは無いかと思います。







16.は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

1月18日(土)から待望の「つけ麺」を販売開始したとの事で、行って来ました。






待つ事7〜8分で、「味玉つけ麺」が着丼。

「味玉」以外のトッピングは別皿提供の様です。
配膳時に説明が有り、「鶏チップは最初から入れずに、まずはそのまま食べてから味変としてスープに入れ、相模原産柚子胡椒は少量を麺に付けて食べて下さい」との事。







スープのアップ。

醤油ラーメンよりも背脂が増強されています。







麺は中太縮れ麺。

自家製麺の中太麺を手揉みして縮れさせた麺は、恐らく先日本店で食べた「HANARE」の麺を使った限定の「豚アサリの塩つけ麺」の時と同じ麺と思われます。







別皿で提供されたトッピング。

「HANARE」のトレードマークでも有る、大葉と刻んだ紫キャベツや、鶏チップ、相模原産柚子胡椒が載っています。







麺リフト。

中太麺はつぶつぶが見えるので、全粒粉もしくはフスマを練り込んだ麺と思われます。
オープン時の麺と同じ様に見えるので、ラーメンとつけ麺で麺を変えてはいない様です。







スープに浸してみます。

背脂の下のスープはかなり濃い色で、醤油ラーメンと同様に、相模原産の醤油を使用している様です。
つけ麺なので、醤油ラーメンより濃い味に仕上がっていますが、そのせいか醤油のキレを感じられるスープです。
水で締められた麺は、モチモチ食感でコシが有り、小麦の風味が味わえる美味い麺です。







スープの中に角切りのチャーシューが入っています。

このチャーシューは醤油ラーメンと同様に、スモークチャーシューの様です。







麺に相模原産柚子胡椒を付けて食べてみます。

元々柚子胡椒好きなので、これは素晴らしくハマります。
濃厚なスープに爽やかな辛味が加わって、とても良い味変になります。







「HANARE」の特徴でも有る、大葉と刻み紫キャベツ。

どうやって食べようか悩みましたが、レンゲに載せてスープに浸して食べてみました。
紫蘇の風味が爽快感を出して、スープが爽やかに感じられます。







ここで味変の鶏チップを投入。

鶏チップを単品で食べてみると、鶏の旨味を凝縮したチップなのですが、比較的味が濃いめのスープに入ってしまうと、思った程味の変化は無い様に感じます。
もしかしたら、麺の方にまぶして食べた方がより味を感じやすいかもしれません。







トッピングの「味玉」。

黄身がトロトロの半熟で、しっかり味が付いており、黄身のまろやかさが味わえます。







と言う訳で、麺と具を完食。

昆布水に浸かっている本店のつけ麺と違って、「HANARE」のつけ麺にはスープ割りが有るので、スープ割りをお願いしました。







きちんとスープを小鍋で温めて、器に注いでくれました。

スープで割って、丁度良い加減になりました。
基本的に醤油ラーメンと良く似た感じですが、醤油のキレはこちらの方が有る様に感じます。
また増量されているにも関わらず、しつこさを感じない背脂がカドを丸めてくれるので、醤油の旨味が感じられ、同時に豚の旨味もしっかり有ります。







と言う訳で、完食。

待望の「つけ麺」が加わって、いよいよフルラインナップになった「HANARE」。
本店の「つけ麺」と違い、昆布水に浸かっていないので、スープ割りが楽しめるのもポイントです。

同じつけ麺でも、本店のスープとは方向性を変えて、豚骨清湯+背脂でパンチの有る味に仕上げて来ています。
見た目はガッツリ系ですが、食べてみるとそれ程しつこく無く、重たさも有りません。
しかし豚骨ならではのどっしり感と、背脂の甘味でコクの有るスープに仕上がっています。
麺が中太縮れ麺なのも、味に違いを感じるポイントの一つで、麺のパツパツ感を楽しむ本店の麺に対してモチモチ食感というのも良い感じです。







17.は「クックら」。

Twitter情報で、限定の「バラチャーシュー」が提供されるとの事で、行って来ました。






寒いので「ラーメン」にして、トッピングに「海苔増し」¥100と「味付玉子」¥100、そして「限定チャーシュー(豚バラ)」¥30にしました。

お好みは「(麺)硬め、(味)薄め、(油)少なめ」で。







まずはスープを一口。

味薄め、油少なめのオーダーは、ドンピシャの味加減です。
「クックら」さんは「王道家」系なので、「吉村家」直系に近く、かなり醤油が効いた味です。
個人的には「たかさご家」系列の味が好きなのですが、味薄め、油少なめでオーダーすると、「町田家」や「七七家」などの「たかさご家」系列のお店に近い味になります。







麺は増田製麺製の中太ストレート麺。

味は家系のスタンダードである「酒井製麺」の麺と殆ど遜色無く、短めの麺は「硬め」オーダーも有って、コシが有って家系スープとの相性はバッチリです。







「限定チャーシュー」の「バラチャーシュー」。

いつものロースチャーシューよりも柔らかく、脂の甘味が有ってまろやかな味です。







こちらはロースチャーシュー。

脂身が少なく、肉感溢れる歯応えと適度な味です。







こちらはスモークチャーシュー。

家系総本山の「吉村家」と同様にスモークされたチャーシューで、独特の香ばしい風味が特徴です。







家系ラーメンのトレードマークのほうれん草。

茹で加減は完璧で、量も豊富に入っています。







これも家系ラーメンの特徴でも有る、大きな海苔。

海苔増ししたので、色々使えます。







まずは海苔巻きほうれん草から。

スープに浸した海苔に、ほうれん草を載せます。







海苔で巻いて食べます。

海苔の風味と家系スープにほうれん草で、これがまた美味いです。







お次は麺を巻いて、海苔巻き麺にして頂きます。

海苔の風味と家系スープ、そして中太麺が渾然一体となって、とても美味しいです。







ここで卓上のグリーンニンニクを投入。

家系直系店に多いグリーンニンニクは必需品です。







大好きな胡麻も追加。

香ばしい胡麻の風味が家系ラーメンに良く合います。







ラーメン酢を入れようどうかか迷いましたが、酢漬けの刻み生姜なら一石二鳥だと思い、刻み生姜にしました。

酢の酸味でスープがスッキリとして、生姜の風味で爽やかな味になります。
体も温まるので、一石三鳥です。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、しっかり味が染みていて、美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。
本当はライスを付けて、海苔巻きライスが食べたかったのですが、そこはカロリーを抑えなければならないので我慢しました。

今年初めて「クックら」さんに行きましたが、相変わらず美味いスープです。
直系に近い醤油のキレと、濃厚な豚骨と鶏ガラのスープは健在です。
限定のバラチャーシューは、個人的にはスモークチャーシューと共にレギュラー化して欲しい位の旨さです。







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Posted at 2020/01/31 21:09:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年01月31日 イイね!

2020年1月のラーメン②

2020年1月のラーメン②2020年1月のラーメンの続きです。











⑦は町田の「81番」。

Twitter情報で、限定の「濃厚豚骨魚介ラーメン」を提供するとの事で行って来ました。
ここは「パパパパパイン」を運営する「株式会社パインナンバー」の2号店です。

東京オートサロンの帰りに寄ったので、時間は閉店時間ギリギリでした(汗)。
限定の「濃厚豚骨魚介ラーメン」と、久々なので「バルサミコ味玉」¥120も追加しました。

直後に2人連れのお客さんが入って来ましたが、店主さんが「限定は終了です」と言っていたので、どうやら私が最後だったらしいです。
ギリギリセーフでした(汗)







待つ事7〜8分で、「濃厚豚骨魚介ラーメン」が到着。

魚介の香りがします。







まずはスープから。

最初に魚介系の味と香りが来ます。次いで豚骨なのですが、「濃厚」の言葉で想像するよりもマイルドな味です。
サッパリ系では有りませんがしつこさは皆無で、臭みも無くクセの無い味に仕上がっています。
醤油の味はまろやかでカドが無く、豚骨と醤油と魚介の3つの要素がバランス良く仕上がっています。







麺は中細麺。

茹で加減は丁度良く、適度なコシが有り、小麦の風味を感じる美味い麺です。







トッピングのロースチャーシュー。

柔らかい煮豚っぽいチャーシューで、肉感も有り、味の加減も丁度良いです。







トッピングのメンマ。

サクサク食感で、程よい味のメンマ。
食感と味の変化を楽しめます。







トッピングの白髪葱と青葱。

白髪葱の辛味と青葱の甘みが楽しめます。
スープが細やかな味だからこそ生きて来るトッピングです。







トッピングの海苔。

小さめな海苔が載っています。
比較的薄めの海苔ですが、磯の香りはしっかりします。







いつもの様に海苔巻き麺にして頂きます。

醤油豚骨のスープに海苔は鉄板の組み合わせです。







追加トッピングの「バルサミコ味玉」。

これを食べる度に思うのですが、流石は「パパパパパイン」の倉田店主のお店だけ有って、バルサミコ酢の甘酸っぱさがラーメンに合うと言う事を見事に表現していると思います。
こう言う味の組み合わせの引き出しの多さは、正直凄いと思います。







と言う訳で、完食。

倉田店主率いる「株式会社パインナンバー」のお店だけ有って、一味違った「濃厚豚骨魚介ラーメン」だと思います。

確かに醤油味の魚介豚骨なのですが、「濃厚」と言いつつ完飲出来てしまう程で、しつこさや臭みは無く、旨味を引き出しています。

「81番」=「No.81(ノーパイン)」で塩ラーメンのお店ですが、これをレギュラー化しても良いのでは無いかと思う程の出来です。







⑧は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitter情報で、昨年好評だった期間限定の「ニボMAX」を提供するとの事で、行って来ました。







待つ事7〜8分程で、「ニボMAX」が到着。

大盛り無料でしたが、元々麺量300gなので普通にしました。
去年の「ニボMAX」と比べて、アブラが味付き脂になり、チャーシューが去年と違う様です。







まずはスープを一口。

ほのかに煮干しが香るスープは、非乳化系のスープ。
二郎のスープよりマイルドですが、醤油と味醂が効いています。







幅5mm程有る極太麺。

流石に二郎のオーション麺ほど硬くは有りませんが、食べ応えは十分有ります。
全粒粉練り込みで、美味い麺です。







去年の「ニボMAX」とは全然違うチャーシュー。

鈴木店主によれば、「二郎と同じにしました」との事で、作り方を変えた様です。
確かに二郎の「ブタ」の味がしますが、二郎よりもしっとり感が有ってメチャメチャ旨いチャーシューです。
「ブタ」と呼ぶにふさわしいチャーシューです。







厚さもご覧の通りの厚さ。

量的にも二郎と同等、またはそれ以上入っています。
スモジより多く、野猿二郎より少ない位の量です。







取り敢えず天地返ししました。

ニンニクとアブラもよく混ざるので、一石二鳥です。
ヤサイはモヤシとキャベツが8:2位の割合です。
今回の味付き脂は物凄くヤサイに合います。








卓上の一味を投入して味変します。

二郎でも一味を使って味変しますが、「ニボMAX」も一味が合います。







味付き脂が混じって、スープが微乳化になりました。

レギュラーメニューの「背脂煮干」同様に、クドくならないのが良い所です。







と言う訳で、完食。

昨年「ニボMAX」が登場した時に、是非また食べたいと思いましたが、鈴木店主自身も食べたくなったそうで、再登場しました。

アブラが味付き脂に、チャーシューが二郎と同じ作り方にグレードアップして、より本家に近くなった感じです。

個人的には、提供期間中にもう一回位食べに行きたい所です。







⑨は池袋の「シオソバ桑ばら」。

池袋に所用が有ったので、前から気になっていたので行って来ました。
ここは神田の「MANISH」や巣鴨の「生姜は文化」の姉妹店でもあります。







待つ事7〜8分で「塩ワンタンそば」が着丼。

小さめの丼です。







まずはスープを一口。

注意書き(説明書き?)に有った通り、かなりしょっぱい味です。
しかし、ただしょっぱいだけでは有りません。

大山鶏のみを使用と言うスープは旨みが有り、モンゴル岩塩とアンデス塩を調合したと言う塩の味を最大限生かす方向に仕上げられています。

一般的な塩ラーメンは、出汁を生かして、塩は味付けに使われている事が多いですが、このラーメンは塩を味わうためのスープという事で、塩ダレを作らずにモンゴル岩塩とアンデス岩塩を直接スープに溶かしているのだそうです。







硬茹での麺は、博多ラーメンの様な細麺です。

コシの有る細麺は小麦の風味も感じられ、この塩味スープにとても良く合います。
スープ単体だとかなりしょっぱい印象ですが、麺と一緒だと不思議と味が丁度良くなります。







トッピングの炙りチャーシュー。

表面はカリカリで香ばしく焼きあがっています。
煮豚を作って、それを焼いた感じですが、このチャーシューも塩で味付けされている様で、塩へのコダワリを感じます。







トッピングのワンタン。

皮がモチモチで、絶妙な茹で加減。
餡は肉のみで、少なめですが仄かに生姜の香りがします。







トッピングの細切りのメンマ。

胡麻油の香りがして少し甘めで、塩味スープにとても良く合います。







トッピングの海苔。

海苔の上に黄色い粉が掛かっているのですが、ホタテ貝柱のパウダーとの事。







海苔巻き麺にして頂きます。

磯の風味で、塩味スープをより感じる事ができます。







味変で卓上の柚子胡椒を投入。

スープに柚子胡椒を溶かすと、柚子の風味と唐辛子の辛さが加わって、一段と美味しくなります。







と言う訳で、完食。

丼は小さめに見えて深さが有り、麺量も結構多いので、満腹になりました。

ここの塩味スープはタレを作らずに、鶏で取ったスープに直接塩を入れる作り方のため、ダイレクトに塩を味わう事が出来ます。
スープ単体だとかなりしょっぱいですが、麺が入る事によって丁度良くなる様に調整されている様です。

チャーシューも塩味で、やはり塩味スープと一緒に食べると丁度良い味になる様に作られています。
メンマも胡麻油の風味と甘めの味付けで、塩味スープと一緒に食べると絶妙な味になります。
全ては塩を味わってもらう為に作られている様です。
これ程までに塩にこだわったラーメンは初めてです。







⑩は「超純粋彩麺 天国屋」。

Twitter情報で、限定の「生姜ブラックラーメン」を提供するとの事で、行って来ました。







待つ事10分程で「生姜ブラックラーメン」+「味玉」が着丼。

ライスサービスでしたが、付けませんでした。







まずはスープを一口。

天国屋さんにしては珍しく、異例に濃い色のスープです。
しかし味が濃い訳では無く、醤油の香ばしさは有りますが、生揚げ醤油の旨みがたっぷり出ています。
鶏ベースのスープに魚介と生姜が効いていて、旨みたっぷりの醤油と相まって、とても旨いです。







麺は中太麺。

モチモチしていて美味しい麺です。
天国屋さんのレギュラーメニューの「生醤油麺」は中細麺ですが、これは中太麺になっています。
その麺に負けない位の旨みを持つ「生姜ブラック」スープならではの選択です。








トッピングのロース肉のレアチャーシュー。

しっとりしていて肉感が有り、適度な味が付いています。
醤油味スープに良く合います。







トッピングのバラチャーシュー。

こちらは煮豚っぽいチャーシューです。
脂の甘みと煮込んだ肉の柔らかさが有り、美味しいチャーシューです。







トッピングの穂先メンマ。

塩ラーメンや白醤油ラーメンなどに良く使われている穂先メンマ。
優しい味のスープなので、このスープにも合います。
少し甘めの味付けなので、醤油味スープとのコントラストがいい感じです。







トッピングの白髪葱と青葱。

たっぷり載った、爽やかな辛味の白髪葱と、甘みのある青葱。
塩味スープにも合いますが、このスープにも良く合います。







食べ進めると、下の方に鶏挽肉が入っていました。

鶏挽肉は良い出汁が出るので、このスープの旨味に一役買っている様です。







追加トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかな味は醤油味スープにピッタリです。







と言う訳で、完食。

限定の「生姜ブラックラーメン」ですが、今まで食べた生姜醤油のラーメンとしては、「青島食堂」や「一番いちばん」と並び、3本の指に入る旨いラーメンです。

醤油の使い方が絶妙で、醤油の香ばしさを生かしつつ、最低限の塩分で旨みを引き出しているスープです。
旨みを引き出すのに、鶏ガラだけで無く鶏挽肉を使用し、旨味に厚みが出ています。
無論魚介系の出汁もしっかり効いています。

具材も抜かりなく、ロース肉のレアチャーシューと煮豚っぽいバラチャーシューは食感も味覚も異なるので、2通りの味が楽しめます。
店主の佐々木さんのセンスにはいつも脱帽です。







11.は「NOODLE BOWL MAZE」。

いつも前を通り掛かる度に気になっていたので、行って来ました。







待つ事7〜8分で、「台湾まぜそば」が着丼。

並盛りですが、たっぷりのネギやニラ、刻み海苔、そして肉味噌で結構なボリュームに見えます。







生卵を割って、黄身だけ取り出して真ん中に載せます。

肉味噌の真ん中を凹ませておくと、黄身が転がり落ちずに載ります。







刻みニンニクも載せて出来上がりです。

まぜそばなので、しっかり混ぜます。







底に溜まっているタレと、上に乗っている肉味噌やニラ、ネギ、刻み海苔、魚粉をしっかり混ぜます。

混ざったと思っても、麺を持ち上げて底を見ると案外混ざっていなかったりするので、ひっくり返して良く混ぜます。







これで漸く食べられます。

麺は中細の縮れ麺。
モチモチ食感で美味しい麺です。
そしてタレと肉味噌もイメージ通りの味と辛さで、満足度は高いです。







と言う訳で、あっという間に麺を完食したので、セルフサービスの追い飯をよそって来ました。

カロリーオーバーにならない様に少なめにしました。







丼に追い飯を投入します。

肉味噌がたっぷり残っているので、良く混ぜます。







しっかり混ぜてから、頂きます。

麺も旨いですが、コメも旨いです。







最後まで綺麗に完食。

台湾まぜそばは何度か食べましたが、タレと肉味噌の旨さと、麺の旨さの両方が有って、美味しいまぜそばでした。

流石はまぜそば専門だけの事は有ります。







12.は昨年12月にオープンした、「長岡食堂」Produced by ヌードルファクトリー。

前回は「醤油ラーメン」だったので、今回は「塩ラーメン」¥780と、「味玉」¥100にしました。







待つ事10分程で、「塩ラーメン」+「味玉」が着丼。

味玉は前回はそのまま載っていましたが、今回は2つに切って載せられています。







まずはスープを一口。

醤油ラーメンの時よりスープが濁っています。
一口飲んでみると、生姜の味と風味がする、割と塩分濃いめの塩味スープです。
基本のスープは鶏豚の合わせスープに生姜を加えているので、鶏の旨味と豚のどっしりした感じがあります。
醤油ラーメンはちょっと甘いスープでしたが、こちらは甘さは無くて個人的にはこの方が好みです。







中細ストレート麺。

多分、麺そのものは醤油ラーメンと同じ平塚の四ノ宮商店の特注麺と思われます。
硬めにしなくても十分コシが有り、小麦が香る旨い麺です。







トッピングのチャーシュー。

薄切りで、とても柔らかくてジューシーなチャーシューです。
チャーシュー麺を頼む人が多いのも頷けます。







トッピングの細めのメンマ。

醤油ラーメン同様に、甘辛い味付けです。
塩味スープと良く合います。







トッピングのほうれん草。

丁度良い茹で加減です。







トッピングの海苔。

比較的パリッとしています。







スープに浸して、海苔巻きほうれん草にして頂きます。

塩味スープと海苔巻きほうれん草の相性は良い様です。







小さなナルト。

醤油ラーメンにも載っていました。







追加トッピングの「マキシマムこい卵」の味玉。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかで美味しい味玉です。







という訳で、完食。

「長岡食堂」の「塩ラーメン」は初めて食べましたが、個人的には甘みのある醤油ラーメンよりもこちらの方が好みです。

鶏豚スープ+生姜がより味わえて、中細麺との相性も良いと思います。
少し塩分濃いめなので、味薄めでオーダーすれば丁度良さそうです。







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Posted at 2020/01/31 21:08:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年01月31日 イイね!

2020年1月のラーメン

2020年1月のラーメン今月は26杯でした。
1月は年始と言う事も有り、休み中はラーメンを食べる機会が無く、イベントも多かったので、少なめ(?)になっています。











①は町田家のチャーシューを使って家でラーメン。

年末はいつも実家の向かいの町田家のオーナーがチャーシューを呉れるので、それをラーメンに載せただけです。






それでも見掛けだけは本格的に見えます(笑)

実際、最近スーパーで売っているラーメンもグ〜ンと美味しくなっていて、下手なラーメン屋より美味かったりします。






まずはスープを一口。

ちゃんと煮干しが効いていて、且つ鶏の出汁も出ています。
最近の液体スープは本当に凄いです。






中細縮れ麺。

最近は乾麺でも信じられない程のコシと喉ごしの良さが有ります。
レンジでチンするタイプのコンビニ麺も侮れません。






町田家のチャーシュー。

町田家に限らず、たかさご家系列のお店のチャーシューは、独特の味で、非常に美味しいです。
鶴間の七七家さんも、たかさご家で修行された方ですが、やはりチャーシューが絶品です。






市販のメンマもなかなかのお味。

昔はメンマと言うと水煮しか無くて、自分で味付けをしないといけなかったのですが、今は味付きで売っています。
便利になりました。







ブラックペッパーで味変してみます。

煮干し醤油のスープにはブラックペッパーが良く合います。






市販の味玉。

ちょっと甘めの味付けで、個人的にはもう少し甘さを抑えて欲しい所。
やっぱり味玉は自作した方が旨いです。






と言う訳で、完食。

お手軽に作った割には満足度が高いラーメンでした。
ラーメンを構成する要素として、スープ、麺、具材が有りますが、具材が良いだけでもかなり違って来ます。
ラーメンは奥が深いです。







②は「Sagamihara 欅」。

定期検診の帰りに寄って来ました。
幸い外待ち0で、席も空いていたのですぐに座れました。







待つ事10分程で、神様の「味玉醤油」が着丼。

以前、淡麗煮干塩ラーメンを食べた時に「味玉醤油」を少し味見させて貰いましたが、深みのある醤油タレに鶏ガラスープの芳醇な味わいが加わり、非常に美味しいスープでした。








続いて私の「味玉塩」が着丼。

一見「味玉醤油」と良く似ていますが、チャーシューが鶏と豚だったり、白髪葱と糸唐辛子が載っていたりと、細かい所が違います。







まずはスープを一口。

以前食べたのが淡麗煮干塩ラーメンだったので、単純比較は出来ませんが、塩ダレが控え目になった分、鶏の出汁がより感じられる様になった気がします。

成瀬の「天国屋」さんに近い感じで、塩ダレの塩分に頼らずに旨さを引き出している感じです。







自家製麺の中細ストレート麺。

比較的細身の麺は、優しい塩味スープに良く合う麺で、コシが有って小麦の風味がします。







トッピングの鶏チャーシュー。

しっとりとした食感で、味付けも完璧に近く、優しい塩味スープに良く合います。







トッピングの豚チャーシュー。

低温調理されたチャーシューはしっとり感が有って、脂の甘さと肉の旨味が味わえます。







トッピングの材木メンマ。

大きくて太いメンマですが、柔らかく煮られていて、しっかり味の染みたメンマです。







トッピングの白髪葱と糸唐辛子。

見た目の綺麗さも有りますが、塩味ラーメンに良く合う具材です。







トッピングの青葱。

これはオールラウンドに使える具材。
塩でも醤油でも味噌でも載っています。







トッピングの紫玉葱。

「HANARE」のラーメンには紫キャベツが載っていますが、色合い的には似ています。
玉葱は甘みも有って、八王子ラーメンには定番のトッピングですが、「クックら」さんでは「赤玉ねぎ」としてたまにトッピングに出来る時が有ります。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかな味の美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

「味付き替え玉」をオーダーします。







こちらが「ペッパーソルト味」の替え玉。

ガッツリとブラックペッパーが掛かっています。
下には塩ダレが入っているので、良く混ぜてから頂きます。







混ざった所で、まずはそのまま頂きます。

中細ストレート麺そのものはラーメンのものと同じ物の様ですが、茹で加減が硬めになっているので、ザクザク食感が楽しめます。







続いてはスープに浸けて食べてみます。

スープに浸しても、塩っぱくはならず、ブラックペッパーも洗われてむしろマイルドになります。
そのまま食べれば塩ダレとブラックペッパーのパンチのある味が楽しめ、スープに浸せばマイルドな味が楽しめます。







と言う訳で、完食。

考えたら純粋な「塩ラーメン」を食べたのは初めてなのかもしれませんが、以前のスープよりも塩分濃度が低く、その分鶏の出汁を味わえるスープになっています。

塩分濃度が低いからと言って物足りないスープでは無く、具材や薬味が上手く調和して不満の無い味に仕上がっています。

このスープには「替え玉」の「ペッパーソルト味」が合うと言うのは間違い無いです。







③は「蒙古タンメン中本」。

「北極やさい」が食べたくなったので、行って来ました。
平日18:40頃到着で、外待ちは0。
幸い店内待ちも0で、すぐにカウンターに座れました。







待つ事7〜8分で、神様の「蒙古タンメン」+「バター」+「ゆで玉子スライス」が到着。

安定のビジュアルです。







ほぼ同時に私の「北極やさいシャキシャキバージョン」も着丼。

LINEクーポンでスライス玉子を追加しました。







まずはスープを一口。

久しぶりに食べた為か、いつもより辛い様な気が・・・
しかし辛さの中に旨味が有る「辛旨」は健在です。







自社製麺の中太麺。

モチっとした食感で、麺そのものの旨さが有る麺です。
中本のラーメンが美味いのは、この麺に依る所も大きいと思います。







今日はいつもより豚コマ肉が沢山入っています。

肉が多いのは嬉しいです。







炒めてあるヤサイ。

今日の野菜はややボリューム少なめ。
なんとなくシャキシャキにしてはクタ気味に見えるので、ボリュームが少なく見えるのはそのせいかも知れません。
あまり生過ぎるのも何ですが・・・加減が難しいですね。







大好物のキクラゲ。

今日はキクラゲも多めで、ちょっと嬉しいです。







辛さを和らげてくれるスライス玉子は、必需品です。

下手に水を飲むと、却って辛さを感じてしまうので、玉子の方が良いです。
ちなみにバタートッピングも辛さがマイルドになるのでオススメです。







と言う訳で、完食。

やっぱり、食べ慣れている「北極やさいシャキシャキバージョン」は旨いです。
中本の絶妙な味噌味と唐辛子のコンビネーションは、他には無い独特の味です。

多分、辛さに中毒性の秘密が有るのでしょう。
月に一度は必ず食べたくなる「北極やさいシャキシャキバージョン」。
きっとまた来月も食べに来ると思います。







④は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

Twitter情報で限定の「ブラックブラック」が提供されるとの事で、行って来ました。
「HANARE」は「まぜそば」の提供が始まって以来の訪問です。







待つ事5分少々で、限定の「ブラックブラック」+「味玉」が着丼。

自家製マー油の香ばしい香りがします。







まずはスープを一口。

真っ黒なマー油の中に、背脂が沢山入っています。
マー油は一般的には、熊本ラーメンの「桂花ラーメン」の様に、白濁した豚骨スープと合わせられる事が多いですが、「ブラックブラック」は清湯醤油スープにマー油の組み合わせです。

思ったよりもサッパリしていて、マー油の香ばしさと醤油の香ばしさが合わさって、今までに無い美味しさになっています。







麺は自家製の中太手揉み麺。

しっかりと手揉みされた麺は、モッチリ食感でコシが有り、小麦の風味がする旨い麺です。
マー油とも良く合っていて、美味しいです。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

以前食べた「オダサガの黒」や「オダサガの白」は三枚肉(もしくはバラ)のチャーシューでしたが、「ブラックブラック」は肩ロースっぽいチャーシューです。
見た目より柔らかくてしっとりとした食感のチャーシューです。







「HANARE」のラーメンの特徴でも有る、大葉と刻んだ紫キャベツ。

大葉の風味はマー油の掛かった「ブラックブラック」でも健在で、以外に大葉の風味とマー油がマッチしています。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、味もしっかり染みていて、美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

醤油の味が絶妙で、マー油と醤油がこんなに良く合うとは思いませんでした。
ベースのスープが豚のスープだからなのか、醤油の香ばしさとマー油の香ばしさが上手に調和しています。

個人的にはツボに嵌った味で、これはレギュラー化しても良いのでは無いかと思える程完成度が高いです。







⑤は「えびくらぶ」。

Twitter情報で提供が予告されていた「海老鯛らーめん」を食べに行って来ました。







待つ事10分程で、「海老鯛らーめん」が着丼。

見た目は「えびらーめん」と似たスープの色ですが、鯛の香りがします。







まずはスープから。

少し色が付いている様に見えるスープは、実は香味油の色で、香味油の下は鶏白湯と思われる真っ白なスープです。

味からして「えびくらぶ」の定番の味噌味では無く、塩味スープと思われます。
鯛の風味が凄いスープは、海老が隠し味の様に控えめに効いています。
鶏白湯スープと言ってもコッテリ系では無く、非常にスッキリとしたスープです。

後で安藤店主に聞いてみると、やはり鶏白湯スープで、「えびくらぶ」初の塩味スープとの事。
安藤店主によれば、「鯛は難しくて、まだ味が安定しないんです・・・」との事ですが、今日のスープは本当に美味いスープでした。







太麺の麺。

「えびつけめん」と麺そのものは同じと思われますが、茹で加減が少し柔らか目なのも◯。
鯛出汁の効いた鶏白湯スープに良く合う感じに茹で上げられています。







大きな「塩豚チャーシュー」。

低温調理のチャーシュは、しっとりしていて柔らかく控えめな味付けで、鯛出汁の効いたスッキリ系の鶏白湯スープの邪魔をしない味に仕上がっています。
サッパリ系のスープに、このボリューム感が合っています。







トッピングのエビ。

プリップリのエビで、味も塩味スープに良く合っています。







トッピングのメンマ。

大きなメンマですが、ちゃんと柔らかく煮てあります。
味も丁度良い加減です。








トッピングの味玉。

ほぼ固茹でですが、味が丁度良くてスープを邪魔しない味付けです。

食べ終わった後、あまりにスープが旨くて飲み干しそうになりました。

新メニューの「海老鯛らーめん」でしたが、これは個人的には非常にツボにハマりました。
スッキリ系の鶏白湯スープに芳醇な鯛の出汁が効いており、更に香味油にも鯛が効いています。
一方で「えびくらぶ」の特徴でも有る濃厚な海老の出汁はぐっと控えめになり、隠し味的な使い方です。
しかし、それが却って良い方向に働いて、鯛の旨味を邪魔せずに、上手く引き立てる方向になっています。

そして限定では無くデフォルトで載っている「塩豚チャーシュー」も、スッキリ系のスープのお陰で重さを感じずに食べられるのも特筆出来ます。







⑥は「Japanese Soba Noodles 蔦」。

Twitter情報で、限定の「クラブSoba」が提供されるとの事で行って来ました。

1月10日は、大西店主が敬愛するデヴィッドボウイの命日という事で、「蔦よりデヴィッドボウイに愛を込めて。」との事。

10:30頃到着で、20名程度の並び。昨年のソフトオープン初日に比べれば、全然少ない方です。







待つ事7〜8分で「クラブSoba」が着丼。

流石は「Japanese Soba Noodles 蔦」。見た目の美しさも特徴の一つです。







「クラブSoba」をアップで。

味変のサワークリームとマスタードシードがどんな風に味を変えるのか、興味津々です。







まずはスープを一口。

花咲蟹と鶏と数種類の野菜でとったスープとの事ですが、蟹で出汁をとった時に出易い臭みが一切無く、鶏の旨味と蟹の旨味が絶妙に合わさって、旨味を引き出しています。







自家製麺の中太麺。

茹で加減は絶妙で、適度なコシと歯応えが有り、小麦の風味がする美味い麺です。







味変アイテムのサワークリーム。

マイルドな酸味とクリーミーな味で、おいしいサワークリームです。
これをスープに溶くと、クリーミーな味が加わって、スープによりコクが出ます。







味変アイテムのマスタードシード。

調味料などに漬け込んだと言うマスタードの酸味がピクルスの様な感じで、マスタードの辛味よりもマイルドな感じになっています。
これをスープに解いて麺と一緒に頂くと、酸味とマスタード特有の風味が加わり、複雑な味になります。







添えられている、花咲蟹とトマトの「トマトクラブクリームソース」。

惜しげも無く花咲蟹の身が使われ、クリームソースにトマトの旨味が加わって、芳醇な旨さを出しています。







サワークリームが載っている小さなチャーシュー。

以前「醤油Soba」に載っていたイベリコ「ベジョータ」と同じ肉でしょうか?
脂の甘みが有って、丁度良い味付けです。







薄切りのロースチャーシュー。

薄切りなのにしっとりとしていて肉感の有るチャーシューです。







底の方に穂先メンマを発見。

「醤油Soba」も穂先メンマでしたが、柔らかくて適度な味で、食感も楽しめます。







と言う訳で、完食。

本当はスープを飲み干したい所でしたが、塩分を考えて断腸の思いで諦めました。

花咲蟹と鶏と数種類の野菜でとったスープだけでも、多層的な旨味を楽しめますが、サワークリームでコクと柔らかな酸味を増し、マスタードシードのフルーティーな酸味と独特の風味で複雑さを増した風味は、「醤油Soba」の黒トリュフオイルとバルサミコ酢のペーストを超えた味変のマジックと言うに相応しい味です。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/01/31 21:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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