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MORSCHEのブログ一覧

2020年10月31日 イイね!

2020年10月のラーメン⑦

2020年10月のラーメン⑦2020年10月のラーメン⑥の続きです。












30.は上溝の「醤油ラーメン専門店あおき」。

「醤油ラーメン専門店」と言う言葉に惹かれます。
2020年6月20日オープンだそうです。







入って左手の券売機で食券を買います。

今日は「チャーシューメン」+「のり増し」にしました。







待つ事5分程で「チャーシューメン」海苔増しが着丼。

綺麗なビジュアルです。







まずはスープを一口。

非常にスッキリしたスープは、色から想像する程醤油は濃く無くて、優しい魚介出汁の味がします。
動物系の出汁は希薄で、もしかしたら動物系は不使用かも知れません。







麺は細麺。

硬めの茹で上がりで、パツンとした食感です。
とてもコシが有って、歯応えもしっかりしています。
そして小麦の風味が感じられて、とても旨い麺です。







トッピングの5枚載ったチャーシュー。

薄切りですが、懐かしの煮豚系チャーシューで、割としっかりした味付けです。







トッピングのメンマ。

細くて短めのメンマ。
適度な味と食感で、麺との食感の違いを味わえます。







トッピングのナルト。

近頃のラーメンにはあまり載っていないナルト。
個人的には練り物大好きなので、載っていると嬉しいです。







八王子ラーメンの特徴でも有る刻み玉ねぎ。

刻み玉ねぎの辛味と甘みが八王子ラーメンの特徴の一つ。
八王子ラーメンにはやはりこれが無いと、と言うトッピングです。







トッピングの海苔。

海苔増ししたので5枚載っています。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

醤油味スープに海苔の風味、そして硬めの麺が良く合います。
海苔は5枚も有るので、海苔巻きチャーシューも楽しみました。







麺と具材を食べ終えたので、スープを味わいます。

やはり醤油と魚介出汁のスープの様で、恐らく動物系の出汁は入っていない様です。
サッパリとした味は懐かしのラーメンの様な味です。
今流行りの丸鶏スープに魚介を合わせたスープ程コクは有りませんが、その代わりに重さが無く、スルスル食べられる味になっています。







と言う訳で、完食。

「醤油ラーメン専門店あおき」さんの「チャーシューメン」でしたが、醤油と魚介出汁を中心としたサッパリスープは、何処か懐かしい味で、軽やかに食べられる一杯でした。
相模原で老舗八王子ラーメンの味が味わえるのはありがたいです。







31.は北千住の「つけめん さなだ」。

先日通販で取り寄せた、「つけめん さなだ」の「大山鶏のつけめん」を作ってみました。
「中華そば食べ比べセット 大山鶏のつけめん2食+大山鶏の中華そば1食入(チャーシュー、メンマ入) 浅草開化楼さなだ特注麺」
を買ったので、まずは「大山鶏のつけめん」を作ってみました。







「大山鶏のつけめん」/「大山鶏の中華そば」の作り方説明。

中華そばは7分半〜9分半、つけめんは11分〜13分とあります。







まずはスープを湯煎します。

4人分一遍に湯煎したので、鍋が一杯です。







次いで、麺を茹でます。

浅草開化楼製のさなだ特注麺はタピオカ粉入りのせいか、うどんを茹でている様な感じでお湯が白濁します。
つけめんの茹で時間は11分〜13分なので、11分程茹でました。








味玉、海苔、九条ネギは別途用意しました。

魚粉はセットに入っています。







麺は4人分一遍に茹でたので、そのままザルにあげて、そこから食べる様にしました。

こうなると、余計にうどんの様です。







スープを小丼に移し、トッピングを載せて出来上がりです。

チャーシュー、メンマはスープに入っています。







麺は浅草開化楼特注の極太麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉入りでしょうか?
タピオカ粉を使っているからか、物凄い弾力です。
食べ応えの有る麺で、小麦の風味もする美味い麺です。

スープに浸して食べてみると、濃厚魚介系スープながら、後味がスッキリしています。
なるほど、これなら週に2回位食べたくなりそうな味です。







トッピングのバラ巻きチャーシュー。

薄手のチャーシューながら、しっかり肉感が有って美味しいチャーシューです。







トッピングの太めのメンマ。

ザクッとした食感で、硬くは有りませんが程良い歯応えです。







魚粉を載せていた海苔。

魚粉をスープに溶いたら、スープに浸して海苔巻き麺にします。







スープに浸した海苔で麺を包んで頂きます。
」濃厚なスープと海苔の風味で、モチモチ食感の麺がとても美味しいです。







トッピングの自作の味玉。

今日は茹で加減に失敗して固茹でになってしまいました。
でも、お味の方は問題無いです。







麺と具材を食べ終えたので、お湯で割ってスープ割りしました。

濃厚なスープなので、お湯で薄めると飲むのに丁度良くなる上、温かくなるので一石二鳥です。

「大山鶏のつけめん」と言う名前ですが、鶏だけでは無く豚も使われています。
豚のゲンコツ、豚足、背ガラ、挽肉を使用しているとの事で、濃厚なスープのどっしり感は豚に依る所が大きそうです。

濃厚豚骨魚介系スープより後味が軽やかなのは、大山鶏のスープと上手に合わせているからでしょうか?







と言う訳で、完食。

「つけめん さなだ」さんの「大山鶏のつけめん」でしたが、流石は六厘舎の店長を歴任しただけの事は有って、濃厚魚介スープの旨さに関しては出色の出来で、「中華蕎麦 とみ田」の本店仕様のつけ麺と比較しても、全く負けていません。
むしろ後味の軽やかさが有り、浅草開化楼特注麺の旨さも有って、互角以上の味だと思います。

出身店である「六厘舎」のつけ麺と比較しても、遜色ないどころか、上回っている部分もあります。
今までお取り寄せした濃厚魚介系つけ麺の中では、1,2を争う旨さです。






と言う訳で、2020年10月のラーメンでした。
秋は限定麺が多くて、何処に行くか迷ってしまいます。
Posted at 2020/10/31 20:18:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年10月31日 イイね!

2020年10月のラーメン⑥

2020年10月のラーメン⑥2020年10月のラーメン⑤の続きです。















25.は「中国ラーメン 揚州商人」。

神様の要望で「中国ラーメン揚州商人」に行って来ました。






ここは注文制なので、メニューを見てオーダーします。
私はいつもの「激辛酸辣湯麺」にワンタントッピングしてみました。

待つ事7〜8分で、「激辛酸辣湯麺」ワンタントッピングが着丼。






まずはスープを一口。

「激辛」と言う名前ですが、辛さは「蒙古タンメン中本」の辛さ度で言えば"5"の「蒙古タンメン」位です。
溶き卵のお陰で辛さは更にマイルドになり、鶏ガラスープと筍や椎茸、フカヒレなどの素材を合わせたスープはサッパリしています。







麺は刀切麺にしてみました。

極太の麺は「刀削麺」に似ていますが、モチモチ食感で極太麺ならではの歯応えが有ります。
縮れているのでトロミのついたスープが良く絡みます。







トッピングのワンタン。

皮がプリプリで、餡は挽肉とネギが入っています。
5個入っているのでボリューム的にも満足感は高いです。







豚薄切り肉や椎茸、筍などの具材。

トロミのついたスープに溶き卵と共に入っています。







写真だと判かり難いですが、透明な細いものはフカヒレでしょうか?

白髪葱も入っています。







麺とワンタンを食べ終えたので、穴あきレンゲで溶き卵や他の具材を頂きます。

色々入っているので、具材だけでも結構楽しめます。







スープを味わいます。

鶏ガラベースのスープに恐らく黒酢と思われる酸味が加わり、そこに自家製ラー油の辛さが合わさって、とても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「揚州商人」の「激辛酸辣湯麺」でしたが、チェーン店とは言えこの味は凄いと思います。
鶏ガラベースのスープと黒酢、自家製ラー油の旨さと、刀切麺の食感と旨さが合わさり、溶き卵や具材と共に絶妙な旨味になっています。
こと「酸辣湯麺」に関しては、今の所ここが一番旨い様な気がします。







26.「麺処ぐり虎 海老名店」。

10月14日に神奈川県海老名市の「ビナウォーク」内に出来たので、行って来ました。
店主さんはイタリアンシェフの経歴を持ち、「麺処 ほん田」で修行された方で、本店は「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」にミシュランプレート(ミシュランの基準を満たしたお店)として掲載されています。







「日本一の鶏塩ラーメン」を標榜していますが、はたしてどうなのでしょう?

ウリである「鶏塩ラーメン」が気になります。







もう一つのウリである「イタリア産黒トリュフの醤油そば」は残念ながら食材の入荷の遅れで提供が有りませんでした。

とても残念ですが、今回は「鶏と魚介の醤油そば」にする事にしました。







12:30頃着いて、外待ちが4名。10分程で入店出来ました。
席が埋まっている訳では無く、Covid-19対策で消毒などを行なっているので、待ちが発生している様です。

私は「左上の法則」で「特製鶏塩らーめん」を、奥様は「鶏と魚介の味玉醤油そば」にしました。







待つ事7〜8分で「特製鶏塩らーめん」が着丼。

スープの透明度が美しいです。







まずはスープを一口。

軍鶏や丸鶏を使用して8時間掛けて煮出した清湯スープに、4種の塩を使用し昆布・椎茸・鰹節などを使用した塩ダレとの事ですが、確かに流行りの丸鶏スープの味と、昆布や鰹節も感じますが、恐らく貝類の旨味が有る様な気がします。







麺はあの「中華蕎麦 とみ田」の「心の味食品」製の中細ストレート麺。

パツンと言う食感でコシが有り、小麦の風味のする旨い麺です。







トッピングの肩ロースチャーシュー。

低温調理のレアチャーシューの様です。
しっとりとした食感で、適度な味付けの美味しいチャーシューです。







トッピングの豚バラチャーシュー。

こちらはスモークされていて香ばしい風味のチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

これもスモークされています。
豚バラチャーシューより大きいせいか、スモークの香りが濃く、香ばしさが口一杯に広がります。







トッピングのメンマ。

柔らかく、適度な味付けで、食感を楽しめるメンマです。







トッピングの白髪葱と糸唐辛子、そして柚子皮。

塩味スープに良く合う白髪葱と糸唐辛子。
柚子皮は「柚子塩らーめん」で無くても入っています。







トッピングの水菜。

何故か葉の部分が無く、茎の部分だけの水菜。
水菜のシャキシャキ食感が良い感じです。







トッピングの味玉。

特製ダレとブランデーに漬けた味玉との事。
かなり濃いめの味がついており、ハッキリとした味です。
スープを食ってしまいそうな程の味玉です。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

非常に丁寧に取られた丸鶏スープは、湯河原の「飯田商店」や三ノ輪の「トイ・ボックス」を彷彿とさせる味です。
昆布の旨味、鰹節の旨味も感じますが、やっぱり貝類の味がする気がします。







神様の「鶏と魚介の味玉醤油そば」を少し味見させてもらいました。

かなり濃いめの色で、魚粉が丼に付いています。







まずはスープを頂きます。

魚粉が付いていたので、さぞ煮干しの味が強いのだろうと思っていましたが、思いの外鰹節か宗田節と思われる味が前面に出ています。
醤油の味は流行りのキレのあるタイプではなく、まろやかな甘みを感じるタイプの醤油で、丸鶏スープと魚介出汁に良く合う醤油ダレになっています。







麺は恐らく「鶏塩らーめん」と同じ、「心の味食品」製の中細麺と思われます。

茹で加減もパツンと言う食感なので、ほぼ同じだと思われます。
醤油味スープは色が濃いので、麺も少し色がついています。







追加で和え麺を頼みました。

2種類有る内の「岩手鴨といりこ和え麺」にしました。







まずはタレを絡めて、そのまま頂きます。

和え麺にすると、麺の旨さが更に引き立ちます。
鴨の脂といりこの風味のする醤油ダレは、少し甘みの有るまろやかな味で、「鶏と魚介の醤油そば」に似ています。







和え麺を「鶏塩らーめん」のスープに入れて頂きます。

醤油味の和え麺ですが、スープに洗われて醤油の味はそんなにしなくなりますが、その代わり鴨の風味がとても濃厚に感じられます。







和え麺も完食。

神様と二人で半分ずつ食べたので、すぐ食べ終わりました。







改めてスープを味わいます。

「鶏塩らーめん」のスープは奥様も大絶賛。
やはり看板メニューだけの事は有り、鶏塩スープは一頭地を抜くものです。






と言う訳で、完食。

「麺処ぐり虎 海老名店」の「特製鶏塩らーめん」と「鶏と魚介の醤油そば」、そして「岩手鴨といりこ和え麺」でしたが、看板メニューの「特製鶏塩らーめん」はやはり一番旨く、丸鶏の旨味と特製の塩だれの旨味で、かなりのレベルです。
「鶏と魚介の醤油そば」は甘みのある醤油が特徴的で、魚介を効かせた味はかなりパンチが有り、関西風の味付けとは思えない味です。

「岩手鴨といりこ和え麺」は鴨風味が効いていて、麺の旨味が味わえるものでした。
流石はミシュランプレート獲得しただけの事は有ります。
「日本一の塩ラーメン」かどうかは分かりませんが、少なくともかなりのレベルで有る事は確かです。







27.は小田急相模原の「麺処 宥乃」。

限定麺を食べに行って来ましたが・・・残念ながら今日の17:00〜の提供でした(泣)
限定の「鯛ラーメン」には縁が無い様です・・・






気を取り直して未食の「煮干ラーメン」¥750+「味玉」¥100をオーダー。

ランチサービスの炊き込みご飯付きです。







まずはスープを一口。

黄金色のスープは仄かにビターな煮干しの風味がたっぷりです。
ちょっと塩ダレが強いかな?と思いましたが誤差の範囲内です。
ベースは比内地鶏スープだと思いますが、煮干はエグ味の無い上手な出汁になっています。







中細麺は多分「中根製麺」製と思われます。

茹で加減はジャストな感じで、コシ・歯応えは申し分有りません。
麺自体も小麦の風味がする旨い麺で、少しビターな煮干スープに良く合います。







トッピングの鶏チャーシュー。

胸肉でしょうか?脂身の少ない部位の様です。
仄かにニンニクが香った様な気がします。
しっとり食感で美味しい鶏チャーシューです。







トッピングの小松菜。

白河ラーメンではおなじみの小松菜。
町田の「一番いちばん」さんで良く見かけます。
煮干スープの味がしっかり系なので、小松菜が良く合います。







トッピングの白髪葱。

塩味のスープに白髪葱は良く合います。
ちょっと辛い白髪葱と麺を一緒に食べるととても美味しいです。







トッピングの海苔。

とても柔らかい海苔で、スープに浸っていた所はすでに溶けていました。
町田の「パパパパパイン」の海苔と良く似ています。
柔らかい海苔ですが、風味は十分で、磯の風味が味わえます。







柔らか過ぎて海苔巻き麺には出来ないので、麺に載せて頂きます。

塩味のスープに磯の風味が加わり、とても美味しいです。







ランチサービスの炊き込みご飯。

今回の炊き込みご飯は薄味で私の好みの味加減です。
とても美味しく頂きました。







トッピングの味玉。

色は濃く無いのにかなりしっかりした味のついた味玉です。
黄身は半熟で、まろやかな風味が味わえます。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

比内地鶏のスープに、煮干出汁の魚介スープを合わせたスープは少しビターな煮干の風味が味わえます。







と言う訳で、完食。

「麺処 宥乃」さんの「煮干ラーメン」でしたが、今まで食べた「麺処 宥乃」さんのラーメンの中で一番美味しいと思える一杯でした。
比内地鶏スープと煮干出汁の割合が絶妙で、ちょっと塩味が濃い塩ダレと合わせて、とても美味しいです。
トッピングの鶏チャーシューとのバランスも良いと思います。
「麺処 宥乃」さんの清湯系スープはかなり旨いです。







28.も小田急相模原の「麺処 宥乃」。

提供日を1日勘違いしていて食べ損ねた「鯛らーめん」を食べに、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんに行って来ました。
本当は2日連続で来る予定では無かったのですが、意地のリベンジです(笑)







昨日と打って変わって、先客多数でした。
やはり「鯛らーめん」は人気ですね。
当然私も「鯛らーめん」をオーダーしました。

待つ事7〜8分で、「鯛らーめん」が着丼。






まずはスープを一口。

”鯛と水のシンプルスープに白醤油と鯛油を合わせました"
との事ですが、鯛だけとは思えない程味がしっかりしています。
白醤油も「超純水彩麺 天国屋」さんや「町田汁場 しおらーめん 進化」とも違う味です。







〆のご飯が来ました。

麺と具を食べ終わったら鯛茶漬けに出来ます。







麺は平打ちの中太麺。

「中根製麺」製だと思いますが、茹で加減はジャストで、しっかりとしたコシと歯応えが有り、小麦の風味が味わえます。
昨日の「煮干らーめん」の中細麺と比べ、食感はやや柔らかめに感じますが、小麦の風味がより濃くなっています。







トッピングの鶏胸肉のレアチャーシュー。

仄かにニンニクの風味がする、美味しいチャーシューです。
鶏チャーシューでニンニクの風味がするのはここでしか食べた事が無いです。
ニンニクは最小限に使用しているので、鯛のスープにも全く影響を与えません。
それでいて旨さはしっかり有ります。







トッピングの海苔。

柔らかい海苔なので、溶けてしまう前に早めに頂きます。







スープに浸して海苔巻き麺にチャレンジ。

なんとか溶ける前に海苔巻き麺に出来ました。
鯛出汁のスープに海苔の風味が加わって、とても美味しいです。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味が特徴のカイワレ。
塩味スープには良く合います。







トッピングのたっぷりの刻みネギ。

これもカイワレとは違った辛さで、塩ラーメンに良く合う具材です。







麺と具を食べ終えたので、スープをご飯に掛けて鯛茶漬けにします。

今日のスープの塩加減なら、鯛茶漬けにピッタリです。







鯛茶漬け。

これが絶品で、メチャ旨でした。
スープで鯛茶漬けは「鯛らーめん」の定番ですが、銀座の「銀笹」や新宿の「麺屋海神」に負けない位の旨さでした。







塩分を気にして普段は飲み干さないスープですが、思わず飲み干してしまいました。

今日のスープは激ウマでした。

と言う訳で、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんの「鯛らーめん」でしたが、鯛の出汁でここまでしっかりとしたスープになっているのは見事の一言でした。
塩加減が絶妙なので、〆の鯛茶漬けも絶品でした。







29.は相模大野の「えびくらぶ」。

限定の「えび塩ラーメン」が提供されるとの事で、ボーノ相模大野1Fに有る「えびくらぶ」さんに行って来ました。






まずは入口右手の券売機で食券を購入・・・と良く見たらPayPayも可能だったのでPayPay払いにしました。

良く見たら「海老鯛らーめん」と「エビ郎」がレギュラー化している様です。
「エビ郎」は食べ損ねていたので、是非食べに来たいと思います。







待つ事10分程で「えび塩ラーメン」が着丼。

「えびくらぶ」さんの「えびつけ麺」や「海老鯛らーめん」よりも色が薄めのスープです。
鶏チャーシューに加えて鶏団子3個が載っています。







まずはスープを一口。

安藤店主に聞いてみたら、干しエビを使用しているそうです。魚介出汁はホタテや昆布などを使用し、コクを出すために鶏の清湯スープを合わせているとの事。
飲んでみると、香ばしい海老の風味が広がります。でも「えびつけ麺」や「海老鯛らーめん」の様な、海老のミソが入っている様な感じでは無くサッパリとした味です。







麺は細麺ストレート。

三河屋製麺製だと思いますが、小麦の風味が美味しい麺です。
サッパリ系スープなので、こう言う麺の方が合いそうです。
ちなみに安藤店主曰く、「つけ麺と違って麺量140gなので、ちょっと物足りないですかね?」との事でしたが、実際に食べてみてそんなに物足りないとは思いませんでした。







トッピングの鶏チャーシュー。

2枚入っていますが、こちらは鶏モモ肉の方。
低温調理のレアチャーシューで、しっとり食感にスープの邪魔をしない適度な味付けです。
ちなみにもう一枚は鶏胸肉のチャーシューで、そちらは鶏モモ肉よりサッパリとした味になっています。







トッピングの鶏団子。

ニンジンやネギが入っています。
食べてみるとコリコリとした食感が有り、ナンコツも入っている様です。
サッパリ系のスープにピッタリの味です。







麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

香ばしい海老の風味に、ホタテや昆布の出汁が効いており、鶏清湯スープがコクを出しています。
塩味なので、スープの味が良く分かるスープになっています。







と言う訳で、完食。

「えびくらぶ」さんの「えび塩ラーメン」でしたが、干しエビの香ばしい風味がとても良くて、美味しい一杯でした。

合わせた細麺もスープにピッタリの味で、具材の2種類の鶏チャーシューと鶏団子も美味しくて、大満足の一杯でした。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/10/31 20:14:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年10月31日 イイね!

2020年10月のラーメン⑤

2020年10月のラーメン⑤2020年10月のラーメン④の続きです。













20.は町田の「パパパパパイン」。

限定の「ハニーオレンジジンジャー」を食べに行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

「ハニーオレンジジンジャー」は上から3段目右端の「限定3」¥850の食券です。
「ハニーオレンジジンジャー」は塩と醤油が選べるので、食べた事の無い醤油にしてみました。







待つ事10分少々で、「ハニーオレンジジンジャー」が着丼。
なかなか映えるビジュアルです。







まずはスープを一口。

醤油味のスープ、醤油の風味にオレンジの香りがして、はちみつがコクを出しています。
生姜もしっかりと香っていて、思ったより全然正統派の味です。







麺は三河屋製麺製の中太麺。

物凄く硬めの茹で加減で、かなりボキボキ系の歯応えです。
しかし芯が有る訳では無く、ちゃんと茹で上がっています。
小麦が香る、美味しい麺です。







トッピングの大きなチャーシュー。

たっぷりとはちみつの掛かったチャーシューは厚さ1〜1.5cmはあろうかと言う分厚いものです。
しっかりと焼き上げたチャーシューは、噛めばすぐに解れる柔らかさとしっとりとした肉感を併せ持っています。







トッピングのスライスされたオレンジ。

スープの中に絞り機で絞った果汁が入っているので、これはあくまでも彩りを添える為のものでしょう。
しかしこれのお陰で映える写真になります。







トッピングのほうれん草。

醤油味のスープにほうれん草は良く合います。
ちょっとはちみつが掛かっていますが、醤油味スープと合わさると甘塩っぱい味になって、意外に違和感は有りません。







トッピングの刻みネギ。

これがオレンジ風味の醤油味スープに良く合います。
甘塩っぱいスープとネギの組み合わせはかなり良い感じです。







トッピングの三つ葉。

彩りを添えると共に、甘塩っぱいスープに爽やかさを加える一品。
三つ葉の風味がスープと良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油の香ばしい味の後味がオレンジ風味で、オレンジの酸味の奥にはちみつのコクを感じます。
オレンジ風味と同時に生姜特有の爽やかさが口に広がって、甘塩っぱいスープを形成しています。
はちみつとオレンジと生姜がこんなに醤油味スープに合うとは思いませんでした。







と言う訳で、完食。

「パパパパパイン」の限定「ハニーオレンジジンジャー」でしたが、確かに正統派の味で、甘塩っぱいスープに柑橘系の爽やかさと生姜の爽やかさ、そしてはちみつのコクが良く合うと言う事を教えてくれる一杯でした。
流石は倉田店主、ラーメンに使いそうも無い様なフルーツや甘みを上手に使って、見事に正統派の味に仕上げています。







21.は町田の仲見世商店街に有る「81番」。

限定の「煮干し中華そば」を食べに行って来ました。






券売機に「限定『煮干し中華そば』」の張り紙が有ります。

「限定ラーメン」¥900は右上のボタンです。







待つ事7〜8分で、「煮干し中華そば」が着丼。

同じ魚介100%スープでも、「40番」の限定「海老と魚介の醤油ラーメン」と比べて、煮干し特有のキラキラした油が浮いています。







まずはスープを一口。

キラキラした油の浮いたスープは、ちょっとビターな後味の、ザ・煮干スープ。
100%魚介系らしいスープです。







麺は三河屋製麺製の中太麺。

かなり硬めの茹で加減で、歯応えとコシが有ります。
小麦の香る旨い麺です。







トッピングの豚チャーシュー。

ロースっぽいチャーシューは、煮た後で焼いてあるタイプの様で、しっとり食感と適度な味浸みの美味しいチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

鶏モモ肉のチャーシューで、しっとりとした食感の美味しいチャーシューです。







トッピングの材木メンマ。

かなり太めながら、柔らかく煮られていて、美味しいメンマです。







トッピングの小さなナルト。

ちょっと懐かしさを感じるトッピングです。







トッピングの海苔。

ちょっと大きめの海苔です。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

魚介100%スープに海苔の風味が良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

煮干たっぷりのスープはちょっとビターで、魚介の旨味を上手く抽出しています。
流石に動物系の様な厚みとコクは無いものの、旨味とキレの有る味が身上です。







と言う訳で、完食。

「81番」さんの限定「煮干し中華そば」でしたが、正統派の煮干ラーメンでした。
魚介100%のスープは滋味深い味で、懐かしい様な旨味に溢れたスープです。
それに合わせた三河屋製麺製の中太麺が適度にスープを絡めて、麺の旨さを味あわせてくれます。
具材の豚チャーシューと鶏チャーシューの2種類のチャーシューは、食感と味の違いを楽しめます。
材木メンマも煮干しスープと良く合っています。







22.は鶴川の「龍聖軒」。

鶴川に用事が有ったので、久しぶりに行って来ました。






前回訪問時は「特製醤油ラーメン」だったので、今回は塩で行く事にしました。

ワンタン好きとしては、やはり「塩ワンタン麺 並」¥950+「味玉」¥100にしました。






待つ事10分程で、「塩ワンタン麺」+「味玉」が着丼。

うっすら濁ったスープに、ワンタンと大きなチャーシューが載っています。







まずはスープを一口。

薄っすら濁ったスープは、一口飲むと牛の風味が広がります。
豚と魚介の清湯スープに牛脂の香味油を使ったスープですが、一瞬「牛骨スープだったっけ?」と思う程牛の風味がします。
「魚介」と言っても煮干しでは無く、昆布や貝などが中心の様で、非常にサッパリとしていてグルタミン酸たっぷりのスープです。







麺は平打ちの太麺縮れ麺。

三河屋製麺製の太麺はモチモチ食感で、食べ応えの有る美味しい麺です。







トッピングの大きなチャーシュー。

薄手ながら丼の半分を覆う位の大きさです。
前回「特製醤油ラーメン」を食べた時は、煮豚系チャーシューだった気がしますが、これは中がちょっとレアっぽいローストポークの様です。
しっとり食感で、美味しいチャーシューです。







トッピングの大きなワンタン。

大ぶりなワンタンが4つ入っています。
餡は生姜の香る餡で、皮はモッチリ食感のとても美味しいワンタンです。







トッピングの大きめのメンマ。

適度な歯応えと適度な味付けで、とても美味しいメンマ。
麺との食感の違いを楽しめます。







トッピングの小さな海苔。

小さく切った海苔も、「龍聖軒」の特徴。
前回「特製醤油ラーメン」を頼んだ時は5枚載っていました。







小さいので海苔巻き麺には出来ませんが、海苔を載せて頂きます。

サッパリした塩味スープに海苔は良く合います。







トッピングの味玉。

黄身が半熟の味玉。
味付けが適度なので、スープの味を邪魔しません。
半熟の黄身のまろやかな味が楽しめます。







麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。

豚と魚介の清湯スープに牛脂の香味油を使ったスープですが、醤油味の時よりも牛脂の香味油を鮮明に感じられます。
また魚介も恐らく昆布や貝類を中心とした出汁と思われ、煮干しや鰹節とは一味違った旨味が有ります。







と言う訳で、完食。

「龍聖軒」の「塩ワンタン麺」でしたが、塩味スープはスープ自体の味がよりハッキリと感じられ、醤油味とは違った旨さが有ります。
甲乙付け難いですが、ワンタン麺として考えるなら醤油の方が良いかもしれません。
しかし、このスープで細麺も出来るので、それは味わってみたい気がします。







23.は町田金森の「超純水彩麺 天国屋」。

「湘南軍鶏脂そば」を食べに行って来ました。
生憎の雨ながら、11:30頃着いて外待ちの5番目でした。







Facebookの「さがみはらーめん部」会員数3000人突破記念でスタンプラリーを実施中で、期間中の限定は「地獄ラーメン」。

ですが、今日は敢えて未食の「湘南軍鶏脂そば」にしました。
恐らくこのスタンプラリーが無くても行くお店ばかりなので、食べたい物を食べる事にしました。







待つ事7〜8分で、「湘南軍鶏脂そば」が着丼。

見た目は以前食べた「比内阿波尾鶏脂そば」とほぼ一緒。
トリペッパースープ付きと言う所も変わりません。







麺は平打ち太麺。

見た感じ、中西食品製の麺でしょうか?







まずはトリペッパースープに浸して、つけ麺の様にして頂きます。

まだ混ぜる前なので、麺にタレが付いていない状態です。
この状態で食べると正につけ麺です。
トリペッパースープの醤油と鶏の旨味と胡椒の辛さが味わえます。
寒い日は温かく食べられるのも良い所です。







トッピングのレアチャーシュー。

この大きさのものが3枚載っています。
しっとり食感で味も適度なので、軍鶏脂とタレを絡めた麺と良く合います。
トリペッパースープに浸して食べても美味しいです。







トリチャーシュー。

これは鶏モモでしょうか?
適度に脂が載っていて美味しいです。







トッピングの三つ葉。

天国屋さんではポピュラーなトッピング。
「中華そば 四つ葉」さんも三つ葉が載っている事で有名です。







トッピングの紫玉ねぎ。

辛味がマイルドで食べやすい玉ねぎです。
彩り的にも綺麗です。







折角なので、良く混ぜてタレと脂を麺に行き渡らせます。

香ばしい醤油と湘南軍鶏の脂が絶妙にマッチして、旨いです。
麺の小麦の旨味がとても良く味わえます。
以前食べた「比内阿波尾鶏脂そば」よりもサッパリとしていて、キレの有る味です。







麺とチャーシューをトリペッパースープに浸して頂きます。

こう言う時、タレが絡んだ状態の麺を入れても塩っぱくなりません。
以前、台湾料理「第一亭」で食べた「パタン」もそうでしたが、スープに洗われるせいか、塩っぱくならずに丁度良い味になります。







トリペッパースープを味わいます。

単独で飲んでも美味しいスープです。
醤油の香ばしさと鶏の旨味、胡椒のスパイシーさが絶妙にバランスしています。







麺を食べ終えたので、サービスの「追い飯」をお願いしました。

「追い飯」で最後まで湘南軍鶏の脂を味わえます。







サービスの「追い飯」。

軽く半分位にしてもらいました。







タレと脂を良く混ぜ合わせて頂きます。

脂が有るせいか、塩分はかなり控えめに感じます。
その分、湘南軍鶏の脂の旨味を味わう事が出来ます。
トリペッパースープがとても良いアシストをしてくれます。







と言う訳で、完食。

トリペッパースープも完飲してしまいました。

「超純水彩麺 天国屋」さんの「湘南軍鶏脂そば」でしたが、モチモチの太麺とキレのある醤油、サッパリ系の湘南軍鶏の脂が絶妙にマッチして、非常に美味しい「脂そば」でした。
トリペッパースープがまた絶品で、もうちょい濃いめにしたら普通につけ麺に出来そうです。







24.は西早稲田の「らぁ麺やまぐち」。

前々から食べてみたいと思っていたのですが、Covid-19のお陰で公共交通機関を使わないと行かれないお店は、取り寄せで対応する事にしました。







まずはスープを湯煎します。

湯煎時間は約15分程です。
4人分入れたので鍋が一杯です。







スープの湯煎が13分程経ったところで、麺を茹でます。

麺の茹で時間は2分半〜3分半との事で、2分半にしました。







丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れてトッピングを載せれば出来上がりです。

チャーシュー・メンマ・味玉・九条ネギを用意しました。







まずはスープを一口。

醤油味のスープは鶏の出汁が良く出ています。
魚介の風味もするので、説明書きを読んでみたら昆布と海老だそうで、ちょっとビックリしました。
スープを飲んだ感じでは、丸鶏っぽいスープに何らかの魚介までは分かりましたが、まさか海老だとは思いませんでした。
この旨味が海老だとしたら、味のバランスが見事です。







麺は中細ストレート麺。

しっかりコシが有り、小麦の風味のする麺で、醤油味スープととても良く合っています。







トッピングのチャーシュー。

「天下一品」のチャーシューで、600gも有ったので冷凍しておいたものです。
スチーム解凍すると、殆ど味や食感を損なわずに解凍する事が出来ます。
煮豚系のチャーシューですが、適度な肉感と味付けのチャーシューです。







トッピングのメンマ。

前回極太メンマにしたら家族に不評だったので、今回は普通のメンマにしました。
これなら柔らかくて食べやすいです。







途中、胡椒で味変してみました。

胡椒が合いそうな醤油味スープだったので掛けてみましたが、予想通り胡椒のスパイシーな風味が醤油味スープに良く合います。







トッピングの自作半熟味玉。

今回は黄身がゼリー状の半熟に仕上がりました。
味浸みも適度で、美味しい味玉です。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

流行りの丸鶏スープの醤油味ラーメンと一味違うのは、魚介系が昆布と海老と言う組み合わせだからかも知れません。
敢えて節系を使わないスタンスは共感が持てます。







と言う訳で、完食。

「らぁ麺やまぐち」の「鶏そば」でしたが、巷に溢れている「丸鶏+魚介の醤油味スープ」とは一線を画しています。
猫も杓子も使っている節系では無く、敢えて昆布と海老を使っている辺り、個性を感じます。
麺との組み合わせもとても良く、「液体スープと麺だけでも美味しくお召し上がりいただけます。」と言う説明文に自信が感じられます。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/10/31 20:13:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年10月31日 イイね!

2020年10月のラーメン④

2020年10月のラーメン④2020年10月のラーメン③の続きです。












16.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

「華麗なるカレー祭り」開催中の「蒙古タンメン中本 町田店」に「ポパインド」を食べに行って来ました。







中本のカレー系メニューと言えば、新宿店の「北極インドラーメン」など、新宿店限定メニューに多い印象でしたが、今回は多くの店舗で独自の「華麗なるカレー祭り」用のカレーメニューが出される様です。

流石に1ヶ月で15店舗は回れそうに無いので、特典は諦めてますが、既にマスクケースをGetしたツワモノも居る様です。







まずは食券を購入します。

「ポパインド」¥950は上から5段目の右から2番目のボタンです。
一応8辛なので、「スライス卵」も付けておきました。







待つ事7〜8分で、「ポパインド」が着丼。

見た目はラーメンと言うより、ほぼカレーです。







まずはスープを一口。

スープと言うより、ほぼカレーの様なドロっとしたスープ。
ほうれん草のお陰でやや緑掛かっています。

食べてみると、当たりは比較的マイルドな味ですが、後から辛さが来ます。
唐辛子の辛さも有りますが、半分はカレーのスパイスの辛さの様です。
中本のレギュラーメニュー系には無い味で、カレーはかなり本格的です。







麺は中本特製の中太ストレート麺。

モチモチ食感の麺は、ドロっとした「ポパインド」のカレーが良く絡んで美味しいです。







トッピングの海老。

プリプリの海老が4つ、カレーに海老は合います。
カレーで言えば、ほうれん草カレーに海老なので、サグ・プローンですね。







トッピングの刻み生姜。

チキンカレーなどにも入っています。
生姜もスパイスの一種という考え方ですね。







輪切りにした唐辛子もたっぷり掛かっています。

カレースープにも唐辛子の粉が入っていますが、更に上から輪切りの唐辛子を掛けてあります。
辛そうに見えますが、カレーに混ざってしまうとそれ程辛い訳でもありません。







麺と具を食べ終えて、カレーを味わってみます。

確かに辛い事は辛いのですが、旨さが有るカレーです。
ダイエット中でなかったら迷わずライスドボンして完食していた事でしょう。







と言う訳で、断腸の思いで完食。

ライスドボンしたい気持ちを抑えるのに一苦労でした。

「蒙古タンメン中本」の「ポパインド」でしたが、ほうれん草のカレー(サグ・カレー)に海老、トッピングの粉チーズと、ラーメンと言うよりコレはカレーライスのライスを麺に変えたものと言う感じです。

各種スパイスを使ったカレーは本格的なもので、唐辛子の辛さは半分位だと思います。
多分、ナンとかライスで食べるとメチャ旨な感じがします。







17.は「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」。

10月12日から提供が始まった、「濃厚牡蠣そば」を食べに行って来ました。






「濃厚牡蠣そば」は昨年も1日限定10杯で大好評でした。

いつもの様に、PayPayで神様と二人分を払いました。






待つ事7〜8分で、「濃厚牡蠣そば」が着丼。

昨年よりも大分色が白っぽい印象です。







まずはスープを一口。

濃厚な牡蠣のエキスが入っているのは昨年と変わりませんが、今年のスープはよりクリーミーなスープです。
私は貝類はあまり得意では無いのですが、このスープは全くと言って良い程生臭さなどのクセが無く、海のミルクと言われるミルキーな牡蠣の旨味全開のスープです。
正直、これは今まで食べた牡蠣ラーメンを遥かに上回る激ウマスープです。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

ツブツブが見えるので、全粒粉練り込みでしょうか?
中細麺に濃厚なスープが良く絡み、とても美味しいです。







トッピングのプリップリの牡蠣。

これもなんだか昨年よりグレードアップしている気がします。







トッピングのメンマ。

柔らかく煮られたメンマ。
味浸みも丁度良く、箸休めに最適です。







トッピングのカイワレ。

爽やかな辛味が加わって、濃厚な牡蠣スープに良く合います。







トッピングの岩海苔。

海苔の風味が濃くて、牡蠣のスープに良く合います。







トッピングの刻みネギと糸唐辛子。

爽やかな辛味と彩りを添えてくれます。
赤い糸唐辛子と白っぽいスープの対比が綺麗です。







トッピングの半熟味玉。

黄身がトロトロの半熟で、クリーミーな牡蠣スープにも良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

本当に今回のスープはクリーミーで、牡蠣が「海のミルク」と呼ばれる理由が分かります。
これだけ濃厚でいて、臭みなども無くクリーミーなスープは食べた事が無いです。







と言う訳で、完食。

本当は「和え玉」とかライスドボンしてスープを全て味わいたい所ですが、塩分とカロリーを考えて断腸の思いで諦めました。

「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「濃厚牡蠣そば」でしたが、昨年よりも更にパワーアップして旨くなっています。

これだけクリーミーな牡蠣スープはなかなか無いと思います。
あまり貝類が得意で無い私でもこれだけ旨いと思うので、牡蠣が好きな方には最高の逸品だと思います。







18.は札幌の「Japanese Ramen Noodle Lab Q」。

通販で取り寄せたので、「中華soba」と「塩煮干soba」を作ってみました。
「Japanese Ramen Noodle Lab Q」さんは札幌の有名店で、いつか食べてみたいと思っていました。







作り方説明書。

ラーメンの説明も有ります。







まずはスープの湯煎から。

「中華soba」x2と「塩煮干soba」x2を湯煎します。
鍋が一杯です。







まずは「中華soba」の中細麺から。

中細麺の茹で時間は3分〜4分です。







スープを丼に移し、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せれば完成です。

チャーシュー、メンマ、半熟味玉、九条ネギは別途用意しました。







まずはスープを一口。

醤油の効いたスープは、鶏と魚介の出汁がしっかりと感じられます。







中細麺。

適度なコシと歯応えの麺は、小麦の風味がする美味しい麺です。







トッピングのチャーシュー。

このチャーシュは「天下一品」のチャーシューで、600gも有ったので冷凍しておいたものです。
スチーム解凍すると、殆ど味や食感を損なわずに解凍する事が出来ます。
煮豚系のチャーシューですが、適度な肉感と味付けのチャーシューです。







トッピングのメンマ。

市販の材木メンマです。
ちょっと硬めですが、味付けは適度で、醤油味スープにも良く合います。







続いて、「塩煮干soba」です。

スープを湯煎します。







続いて麺を茹でます。

平打ちの中太麺の茹で時間は4〜5分です。







丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れて、トッピングを載せて完成です。

チャーシュー、海苔、半熟味玉、材木メンマ、九条ネギ、三つ葉を載せました。







まずはスープを一口。

「塩煮干soba」と言う名前なので、てっきり塩味スープかと思っていましたが、説明書きを見ると白醤油を使用しているようです。
驚く程香ばしい煮干の風味が強く、味も香ばしい煮干の味が出ています。
優しい味の白醤油と鶏と魚介のスープは今までに無い位の煮干の香ばしさです。






平打ちの中太麺。

ツブツブが見えるので、フスマもしくは全粒粉練り込みでしょうか?
「中華soba」の中細麺と比べて、幅広且つ中太だからでしょうか、よりコシと歯応えが有ります。







トッピングのチャーシュは「中華soba」と同じく「天下一品」のチャーシューです。

今流行りのレアチャーシューも旨いですが、昔ながらの煮豚チャーシュも結構好きです。







トッピングの材木メンマ。

市販のメンマですが、オールラウンドなタイプで、白醤油スープにも合います。







トッピングの三つ葉。

白醤油のスープには三つ葉が良く合います。
町田の「いぶし銀」の「大人の塩ラーメン」や町田の「超純水彩麺 天国屋」のラーメンにも使われています。







トッピングの海苔。

海苔も「塩煮干soba」のスープに良く合います。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

海苔の風味と「塩煮干soba」のスープ、麺の味が合わさって、とても美味しいです。







トッピングの自作の半熟味玉。

黄身が適度に半熟で、味浸みもまぁまぁです。
一晩浸けただけだったので、もう少し浸けた方が良かったかもしれません。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

やはり香ばしい煮干の風味が独特です。
宗田鰹の風味が強いのか、鰹出汁を感じます。
またホタテやハマグリなどの貝類の味も感じられます。







と言う訳で、完食。

「Japanese Ramen Noodle Lab Q」さんの「中華soba」と「塩煮干soba」でしたが、どちらも非常にレベルの高い味でした。
特に「塩煮干soba」のスープは独特な味で、今まで食べたどの白醤油スープとも違う味になっていました。
もし機会が有ったら、ぜひお店で食べてみたい味です。







19.は町田の「3SO」。

Twitter情報で、夜限定の「3SO背脂ニンニク」が昼に提供されるとの事で行って来ました。






まずは券売機で食券を購入します。

「3SO背脂にんにく」¥880は右下一番下のボタンです。
「味付たまご」¥100も購入しました。







待つ事10分少々で、「3SO背脂にんにく」が着丼。

平日はトッピング注文で大盛り無料なので、大盛りにしてもらいました。







まずはスープを一口。

敢えてかき混ぜる前に味わってみます。
「3SO」さんのレギュラーラーメンは白味噌ベースですが、この「3SO背脂にんにく」は赤味噌を使っています。

赤味噌の味噌の風味や酸味が感じられ、背脂が入っている事で、全体に味がマイルドになっています。







自家製麺の中太縮れ麺。

「3SO」さんと言えば「味噌ラーメン」ですが、個人的にイチオシはこの麺です。
自家製麺の麺は多くなりましたが、このモチモチ感と旨さを持つ麺は、なかなかお目に掛かれません。
機械製麺ですが、手打ち麺の様な食感を持つ麺です。







トッピングの角切りチャーシュー。

とても柔らかく煮られていて、ホロホロ崩れますが、仄かに八角などの中華系香辛料が感じられて、非常に美味しいチャーシューです。







トッピングのメンマ。

しっかりと味が浸みて、柔らかく煮られているメンマ。
食感がアクセントになっています。







モヤシやキャベツの上に刻みネギが載っていますが、その上に何か細いものが載っています。

どうやら刺身のツマなどに使われる、大根の細切りの様です。
食感の為なのか、味の為なのか分かりませんが、非常に少量載っています。
前回夜に「3SO背脂にんにく」を食べた時と比べてみると、前回は載っていなかった様です。







トッピングのモヤシとキャベツ。

ちょっと二郎を彷彿とさせますが、二郎と違って炒めてあるので、特有の香ばしさが有ります。







今日は海苔が2枚載っていました。

1つは家系ラーメン並みの大きさで、1つはその半分位の大きさ。
多分レギュラーの「3SOらーめん」に載っている位の大きさです。







折角なのでスープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

「3SO背脂にんにく」のスープの浸みた海苔と自家製中太縮れ麺の相性は抜群です。







途中で、今まであまり使った事が無かった、卓上調味料を使ってみようかと思い立ちました。

レギュラーメニューの「3SOらーめん」などの白味噌ベースのスープの場合、使った事は無いのですが、「3SO背脂にんにく」は赤味噌ベースなので、一味やチリパウダーが合いそうだと思ったからです。







一味とチリパウダーを掛けてみました。

掛け過ぎると元の味が分からなくなってしまうので、掛け過ぎに注意しました。
良く混ぜて食べてみると、思った通り赤味噌ベースのスープには唐辛子系の辛さは良く合います。







トッピングの大きな海苔。

折角なので、これも海苔巻き麺にして頂く事にします。







スープに浸して、麺を包んで頂きます。

やはり「3SO背脂にんにく」のスープは海苔と良く合います。






トッピングの「味付たまご」。

黄身がゼリー状の半熟で、良く味が浸みています。
「3SO」さんの味玉は味が独特で、コクの有る味がします。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

途中、杉崎店主に「にんにく、足りなかったら追加しますので言って下さい」と言われましたが、確かににんにくを足してジャンキーな味にするのも良さそうですが、味のバランスが崩れそうだと思ってやめておきました。







と言う訳で、完食。

「3SO」さんの限定「3SO背脂にんにく」でしたが、野菜の盛りと言い、にんにくトッピングと言い、「3SO流ガッツリ系ラーメン」と言う感じで、大盛りだと余計にその傾向が強くなります。
言わば味噌味のインスパイアラーメンっぽい感じなので、ガッツリ系好きな方にはツボにハマりそうな一杯です。







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Posted at 2020/10/31 20:13:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年10月31日 イイね!

2020年10月のラーメン③

2020年10月のラーメン③2020年10月のラーメン②の続きです。











12.は「超純水彩麺 天国屋」。
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Twitterで予告されていた「牛骨らーめん」を食べに行って来ました。







「牛骨らーめん」は限定なので現金でオーダーしました。
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ちなみに前の3人も「牛骨らーめん」で、後客も「牛骨らーめん」の方ばかりだったので、恐らく先着10名ちょっとで「牛骨らーめん」は完売だったと思います。







待つ事7〜8分で、「牛骨らーめん」が着丼。
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黄金色のスープにローストビーフ、粒マスタード、紫玉ねぎ、アスパラガスと映えるビジュアルです。







まずはスープを一口。
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牛骨特有の優しい味のスープに、フライドガーリックがコクと旨味をプラスして、しっかりした味になっています。







麺は平打ちの中太麺。
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家系ラーメンの麺より薄いものの、幅は同じ位で、茹で加減は正にジャストな感じです。
スープが良く絡むので、牛骨スープと麺の旨さを味わえます。







トッピングのローストビーフ。
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内側はしっかりレアに仕上がっています。







ローストビーフには粒マスタードが一番。
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と言う訳で、粒マスタードを載せて頂きます。
粒マスタードの酸味と辛味がローストビーフの旨味を存分に引き出してくれます。







トッピングの紫玉ねぎ。
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彩りを添えると共に、爽やかな辛味と甘みを感じさせてくれます。
ローストビーフと相性も抜群です。







トッピングのアスパラガス。
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細身のアスパラガスは柔らかく、絶妙な茹で加減で歯応えも爽やかです。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
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牛骨スープにフライドガーリックの旨味とコクが溶け込み、粒マスタードの酸味と辛味も加わり、複雑な旨さになっています。







ここで佐々木店主オススメのライスのサービスです。
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半ライスにして貰いました。







スープを注いでお茶漬け風にして頂きます。
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佐々木店主が勧めるだけあって、牛骨スープはライスと良く合います。






と言う訳で、完食。
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しっかりスープまで完飲してしまいました。
「天国屋」さんの限定「牛骨らーめん」でしたが、前日に

”さあ牛骨スープ完成!二年前を遥かに超えた”

とTweetしていただけあって、牛骨の旨味をしっかりと引き出したスープでした。

その珠玉のスープにフライドガーリックと言うシンプルな構成ながら、フライドガーリックが優しい味の牛骨スープにコクと旨味を与え、更にローストビーフに載っている粒マスタードの酸味と辛味が加わり、複雑かつ奥行きの有る味になっています。







13.は10月12日オープンの小田急相模原の新店「みやこ系ラーメン 八十八や」。
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東林間で20年営業していたお店が移転して来た様です。
チラシで「麺類全品300円」と言う謳い文句だったので来てみましたが・・・






これがそのチラシ。
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※当日はらーめんのみの提供とさせてもらいます。尚写真のソーキは別料金になります。
この辺りの文面を見て、怪しいと思った方も居た様です。







沢山のお祝いの花。
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大橋製麺からの花も有ります。






こちらは注文制なのでメニューを見て注文します。
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「麺類全品300円」と書いてあったので、ソーキ450円が別料金だとしても750円だと思って「ソーキラーメン」を頼んだら・・・

ラーメン以外のご注文は定価になりますが宜しいですか?

「え!?」
耳を疑いました。
チラシの「麺類全品300円」って何だったんでしょう?

周りの人達も注文した後で言われたので、皆一斉に「え!?」と驚いていました。
それだけならまだしも、店主さんらしき人が注文を聞いていた女性店員に向かって、

余計な事は言わなくて良いんだよ!注文だけ取って!

「は!?」
それって、食べちゃってから「ラーメン以外は定価販売です」って言おうとしてるって事ですよね?
そんなぼったくりバーみたいな事して良いんですかね?
ちょっとモラル的にどうなのかと思いました。






待つ事5分程で「ソーキラーメン」が着丼。

チラシの「ソーキ」とは随分違う、小さなソーキが3個・・・
これで450円は無いわ・・・







気を取り直して、スープを一口。

豚骨醤油なので、家系ラーメンのスープを薄くした様な味です。
スープそのものは良く出来ていて、なるほどチラシに有った様に「東林間で20年営業していた」だけ有って、新店らしからぬ安定した味です。







麺は大橋製麺製の中太ストレート麺。

ほぼ家系の麺に近い感じで、茹で加減も適切です。







450円もするソーキ。

チラシでは大きなソーキがドーンと載っていましたが、実際に載っていたのは小さなソーキが3個。
柔らかく煮て有って、甘辛く美味しいのですが、明らかに誇大広告です。







ちょっと茹で過ぎてクタクタになっているほうれん草。

具材から見ると、やっぱり家系ラーメンの一種なのでしょうか?
しかし、このほうれん草はちょっと茹で過ぎです。







トッピングの海苔。

家系ラーメンとしては小さい海苔。







スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

家系っぽいので、悪く無い味です。







醤油豚骨スープならニンニクが合うだろうと思ったので、ニンニクを投入します。

なんだか懐かしい、焼肉屋さんに有る様な容器に入っています。







ブラックペッパーも投入。

思った通り、ニンニクは良く合います。
ブラックペッパーも同様で、醤油豚骨には良く合います。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

初めに思った通り、家系ラーメンのスープを薄めた様な味のスープ。
650円なら悪く無いのでしょうが・・・







と言う訳で、完食。

「みやこ系ラーメン 八十八や」の「ソーキラーメン」でしたが、味そのものは悪く無いと思います。
ただ、3個で450円の「ソーキ」は値段なりの価値が見出せませんでした。

また、チラシで「麺類全品300円」と謳っておいて「『ラーメン』以外は定価です」と後から言うのは如何なものでしょうか?
「だったら最初から『ラーメン」のみ300円、他は定価販売です」と謳っておけば良かったのでは無いでしょうか?
多分、人によっては「騙された!」と思って二度と行かないと思います。







14.はラーメン博物館に10月14日にオープンした「淺草 來々軒」。

一足早く、前日10月13日のプレオープンの試食会に行って来ました。







「淺草 來々軒」は明治43年に浅草で創業。昭和51年に閉店してしまいましたが、今の日本の「ラーメン」の形を確立したと言われています。

新横浜ラーメン博物館が調査・裹付けを行い、支那そばやが再現・運営をし、來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトによって、現代に蘇りました。







開店祝いの花が沢山飾られています。

「中華蕎麦 とみ田」の富田 治店主や、湯河原の「飯田商店」の飯田 将太店主の名前があります。
たまたま「淺草 來々軒」に並んでいたら、目の前に食べログで有名な方が居られて、「飯田商店」の飯田 将太店主が「來々軒」から出てきて、お話しされていました。







こちらも錚々たるメンバーからの花です。

流石は日本のラーメンの原型を作ったお店の復刻だけの事は有ります。







「淺草 來々軒」はB2Fの、以前はドイツから逆輸入した「無垢ツバイテ」が有った場所です。

(写真はラストオーダー後)
B1Fから見ると、丁度正面に見えます。







”本日は、関係者用の試食会です。一般のお客様は参加出来ません。ご了承下さい。”と有ります。

が、うっかり入口で受付をスルーして来てしまった為、招待者を示す「赤いシール」なるものを貰わずに並んでしまい、係りの人に招待メールを見せて、「赤いシール」を頂きました。







「淺草 來々軒」のメニュー。

但し本日提供されるのは「らうめん」と「らうめん(青竹打ち)」、「シウマイ」の3つのみです。







以前来た時から券売機が新しくなっています。

最新のタッチパネル式の券売機になっています。
メニューは上記3点のみで、1人1杯に制限されています。







カウンターの一番奥に案内されました。

奥の冷蔵庫の上に「支那そばや」の麺箱が見えます。
厨房スタッフは黒い帽子を被り、割烹着を着ています。
フロアの女性スタッフは昔の給仕さん風の衣装で、厨房内のスタッフは昔の割烹着風の衣装を着ています。







待つ事7〜8分程で、「らうめん(青竹打ち)」が着丼。

現在のラーメン丼が出来る前の丼が再現されています。







こちらは神様の「らうめん」。

麺が違うのですが、スープに浸かっているので、この段階では差が分かりません。







まずはスープを一口。

"国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用。弱火でじっくり炊き上げたスープは素材の旨味が凝縮しています。"
との事ですが、優しい味のスープで、ちょっと生姜の風味を感じました。
僅かに酸味も感じましたが、鶏と豚のスープは少し濁っており、動物系のスープを中心に魚介を加えて有る様で、奥行きの有る味です。

醤油はそれ程主張しておらず、スープの旨味が前面に出ています。
確かに懐かしい味ですが、現代風にアレンジされているので薄っぺらさは微塵も有りません。







「青竹打ち」の麺。

創業当時から昭和の初め頃までは「青竹打ち」麺だったそうで、当時の遺伝子を持つ後継品種「さとのそら」を使用した麺だそうです。
青竹打ちらしい、モチっとした食感の中太平打ち麺で、少しピロピロしています。







こちらは機械打ちの中細麺。

現代の麺と比べると、若干コシが無い様に感じますが、当時の小麦の特性とかんすいなどの違いに依るものでしょうか?
ツルツル食感の麺で、喉越しは良い感じです。







トッピングの「吊るし焼き焼豚」。

周りが赤い、良く中華街などで見掛けるタイプの、所謂「本物の焼豚」で、味を馴染ませた後に吊るし焼きしています。
適度な肉感と、少し甘めの味付けが「焼豚」らしい味になっています。







ちゃんと周囲を焼いてある「吊るし焼き焼豚」。

ちゃんと焼いてあるので、少し香ばしさが有ります。







トッピングの大きめのメンマ。

台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し、味付けしてあるそうで、適度な歯応えと、スープに良く合う味付けがされています。







麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

昔の町中華のラーメンは、鶏ガラベースのスープに、チャーシューを煮た醤油ダレを使っていて、サッパリしていますが味に厚みが無いスープでしたが、流石は「支那そばや」が運営しているだけ有って、サッパリ系ながら深みが有り、厚みも有るスープになっています。







と言う訳で、完食。

ラーメン博物館にオープンした「淺草 來々軒 」でしたが、110年前の味を再現しつつ、現代に通用する味に仕上げている辺り、やはり「支那そばや」の凄さを感じます。

麺が現代のものよりコシが弱めなのは、麦の品種などのためと推測されますが、当時の味に近いものを作りたいと言う熱意で出来たものだと思うので、当時の味に思いを馳せながら、小麦の風味を味わうのが良いでしょう。

「吊るし焼き焼豚」は現代でも十分通用するもので、中華街などで出て来る焼豚とほぼ遜色無いものが載っています。
当時のラーメンは「支那蕎麦」と言う名前の通り、「中国風の蕎麦」なので、中国風の焼豚が載っているのは必然的なものだと思います。

ラーメン自体はもとより、店内外の雰囲気や、調度品、スタッフの衣装に到るまで、細かい演出が沢山有って、そう言う意味でも楽しませてくれる仕掛けが有ります。







15.は相模大野の「家系ラーメン クックら」。

Twitter情報で限定の「豚骨カレーチーズつけ麺」を販売するとの事で、行って来ました。







幸いにも外並びは0(ゼロ)。

まずは食券を買いに2Fに上がります。







券売機の上のホワイトボードには、本日の限定メニュー「豚骨カレーチーズつけ麺(追い飯付き)」と有ります。

「限定メニュー」は¥880です。
「限定メニュー」+「キクラゲ」¥70を買いました。
お好みは「硬め・薄め」でお願いしました。







待つ事10分程で、「豚骨カレーチーズつけ麺(追い飯付き)」+「キクラゲ」トッピングが着丼。

流石は「クックら」さん、「きくらげ」の盛りが違います。







スープに箸を入れてみると、チーズがたっぷり入っています。

このチーズがカレースープに最高に合います。







麺は三河屋製麺製の中太平打ち麺。

モチっとした食感と、ツルツル食感を併せ持つツルモチ食感の麺です。







スープに浸して頂きます。

このカレースープの味が絶妙で、物凄く旨いです。
元の豚骨スープの旨さもさる事ながら、カレーの味が素晴らしいです。







トッピングのスモークチャーシュー。

大きさもこの通り、とても大きいです。







チャーシューをカレースープに浸してみます。

カレースープの旨味とスモークチャーシューの香ばしさで、非常に美味しいです。







追加トッピングの「きくらげ」。

「クックら」さんらしく、盛りが凄いです。
麺と一緒に食べると、ザクザク食感の「きくらげ」と麺のモチっと食感の違いが楽しめます。







トッピングのほうれん草。

適度な茹で加減で、盛りも良いのが特徴です。







トッピングの大きな海苔。

昨年7月にリニューアルされた海苔。
厚手で風味の濃い海苔です。







スープに浸して、ほうれん草を載せます。

厚手なので、溶けてしまう心配はありません。







海苔巻きほうれん草にして頂きます。

カレースープに海苔の風味が加わって、とても美味しいです。







海苔は3枚有るので、次は海苔巻き麺にして頂きます。

カレースープにツルモチの麺と海苔の風味が加わり、とても美味しいです。







折角ライスが有るので、スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

元々家系ラーメンのスープはライスとの相性が非常に良いのですが、このカレースープの場合はライスと相性の良いカレーも加わっているので、更にライスと良く合います。







やはり家系スープ+カレーの組み合わせは最強です。

更に海苔の風味も有るので、旨さ爆発です。
海苔増しして食べたくなる程です。







スープの方にも角切りチャーシューが入っています。

カレースープに浸っている角切りチャーシューはとても美味しいです。







ここで、グリーンニンニクを投入します。

カレースープとは言え、家系スープがべーすなので、ニンニクが合う筈だと思って入れてみました。







ライムを麺に絞って、「きくらげ」と麺を絡めて頂きます。

「きくらげ」とツルモチ麺の食感の違いが楽しめます。







スープに浸します。

予想通り、カレースープにニンニクは良く合います。
味に厚みが増します。
ライムの爽やかな酸味もちゃんと感じられ、後半戦に向けて食欲が増進されます。







麺と具を食べ終えて、ライスにスープを注いで頂きます。

このカレースープを注いだ雑炊風のライスが激ウマです。
麺も旨いですが、このスープの旨さはライスで更に際立ちます。
追い飯が付いている理由が良くわかります。







更に、残ったスープをスープ割りして貰いました。

この旨いスープをとことん味わいたいと思ったからです。
飲み始めたら止まらなくて、結構飲んでしまいました。







と言う訳で、完食。

流石に塩分過多になるので、スープは完飲しませんでしたが、かなり我慢しました。

「クックら」さんの限定「豚骨カレーチーズつけ麺」でしたが、やはり鉄板の旨さでした。
「クックら」さんの濃厚かつ旨味の有る豚骨スープに、これまた絶妙なブレンドのカレーダレの組み合わせは正に最強です。
「クックら」さんの限定つけ麺の中でも、個人的には最も好きなメニューです。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/10/31 20:12:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記

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