今年も残す所あと僅かとなりました。
今月は26杯でした。
2022年トータルでは331杯でした。
2022年もCovid-19禍の影響が大きく、ラーメン店にとって厳しい年だったと思います。
3年ぶりに外出制限が解かれて漸くCovid-19前の状況へと復帰に向けて動き出しましたが、ウクライナ紛争などの影響で原油価格の高騰により、輸送費や電気・ガス・原材料費の高騰で経営環境は厳しさを増す一方です。
来年も厳しい状況になりそうですが、なんとか頑張って貰いたいと共に推しの店舗が潰れない様に応援して行きたいと思います。
①は、町田にオープンした「鴨 and 葱」。
御徒町の「鴨 to 葱」の姉妹店との事。
甘めのスープに鴨コンフィと全粒粉入りの麺が良く合います。
九条ネギ、深谷ネギ、焼きネギの3種が選べる中で、殆どの人が九条ネギと深谷ネギを選んでいましたが、鴨なら焼きネギだと思うのですが…
②は、休業した海老名の中村屋の最後の店長である馬田さんが店主の本厚木の「丸心」。
冬季限定「味玉味噌らーめん」は味噌の味が濃厚な正統派の味噌ラーメンです。
中村屋のDNAを感じる炭火焼きチャーシューが旨いです。
③は、お取り寄せの名古屋「味仙」。
「台湾ラーメン」は「味仙」今池本店の味を見事に再現した一杯です。
都内でも「台湾ラーメン」を食べられるお店も有りますが、やはりこの味は名古屋かお取り寄せでないと食べられない味です。
④は、本鵠沼の「うずとかみなり」。
「G麺7」、「麺場 浜虎」、「らあめん元」、ラーメン王「青木」さん、そして「うずとかみなり」のコラボ「麺バカ店主の『麺遊び2022』」の限定「とらとかみなり7」。
「G麺7」の手もみ麺と3年熟成醤油タレに「うずとかみなり」の「アニマルオフスープ」を合わせた一杯。
味変の「麺場 浜虎」名物「醬」と、限定ご飯の「元ちゃんのチャーシューごはん」も素晴らしく旨かったです。
⑤は、町田の「パパパパパイン」。
限定の「ソソソソソース」は挽肉とキャベツとソースでコロッケを彷彿とさせる、ラーメンとソース焼きそばの間の子の様な一杯。
甘みのあるソースと中太麺に、挽肉と千切りキャベツが旨い一杯です。
⑥は、南町田の「超純水採麺 天国屋」。
限定の「町中華ラーメン」と「比内地鶏卵使用チャーハン」。
「町中華ラーメン」は「かんすい」を感じる黄色い縮れ麺と、無化調なのに化調っぽいスープが旨いです。
炒飯はしっとり系でラードの香ばしさと卵の旨さが堪らない一品です。
⑦は、原町田の「花月嵐 原町田店」。
12月7日から全国の「らあめん花月嵐」で販売される「シン・ゲンコツらあめん」。
タレも脂も使わない豚骨スープは豚清湯スープに白醤油を合わせた様な淡麗系で、合わせた中細麺は太め且つ柔めでスープに良く合います。
豚骨だけにニンニクは相性抜群で、オススメトッピングの佐賀海苔もメチャ旨でした。
⑧は、千葉県佐倉市の「らー麺 つけ麺 おぐり」。
最近色々有って凹んでいた女将を励ます為に癒しグッズを持参して訪問。
「馬辛らーめん」はデフォルトで「蒙古タンメン中本」の「北極ラーメン」並と言う辛さの一杯。
実際に食べてみると、魚粉をしようしたガツンと来る魚介風味に唐辛子と、「蒙古タンメン」の麻婆豆腐の様な山椒の効いた餡が載っていて、シビレも有る「辛旨」な一杯です。
⑨は、相模原市清新の「六花」。
ラーメンWalker神奈川版2023限定プレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」は相模原産の大豆を使用した味噌を鰹節と煮て漉して作った「煮貫」をタレに使い、相模原産食材を使った一杯。
言われなければ分からない程、味噌ベースのラーメンとは思えない味ですが、仄かに感じる後味の酸味が味噌を感じさせます。
六花らしいホタテを使ったスープと合わせて、淡麗でとても美味しいスープに仕上がっています。
⑩は、12月27日で間借り営業を終了する「手打ち麺 秀登」。
下北沢の「純手打ち 麺と未来」や川崎の「日陰」同様のうどんの様に太い手打ち麺が特徴のお店ですが、間借り中の店舗が営業再開するとの事で年内一杯で営業終了だそうです。
「味噌らぁ麺」は「手打ち麺 秀登」初の味噌ラーメンで、優しい味ですが「辛味噌」を加える事によりパンチのある味になります。
11.は、「ラーメン二郎 中山駅前店」。
訪問の前日に12周年を迎えた「ラーメン二郎 中山駅前店」。
この日はレギュラーメニューのみのラインナップでしたが、微乳化のスープが激ウマでした。
12.は、12月末で閉店する「スタミナホルモン麺 すたほる」。
2022年10月7日に「煮干中華 余韻」からリニューアルオープンしましたが、僅か2ヶ月で閉店する事に。
ハツやマルチョウ、シマチョウなどのホルモンを使ったスープと具材に、ライスセットではオリジナルのタレでライスが旨い一杯でしたが、とても残念です。
永山店主は以前人気店の「貝ガラ屋」をやっていた方なので、どこかでまた新たにお店を出すかもしれません。
13.は、小田急相模原の「石山商店」。
ゲリラ限定の「チャーシューたれと背脂のラーメン」¥850。
14.は、京急鶴見の「鶴嶺峰」。
15.は、町田小田急9Fの「麻布茶房」。
16.は、鶴間の「横浜らーめん七七家」。
17.は、鶴間の「ラーメン将太」。
18.は、秋葉原の「スパイス・ラー麺卍力」。
19.は、相模大野の「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」
20.は小田急相模原の「石山商店」。
21.は、町田市木曽町の「3SO」。
年内最終営業日に訪問して「3SOマー油らーめん」をオーダー。
時間が遅かった為、トッピングのお麩が材料切れでしたが、代わりに色々オマケして貰いました。
マー油のコクを加えた白味噌ベースのスープが大好きで、レギュラーの中ではイチオシです。
22.は、湯河原の「飯田商店」。
先月売り切れで食べ損ねた「つけ麺」を醤油味で。
以前食べた「つけ麺」塩味よりも麺、具材、スープの全てが進化しており、常に改良を続ける飯田将太店主の姿勢が素晴らしいです。
23.は、大和の「うまいヨゆうちゃんラーメン」。
お友達との忘年会で訪問。
TRYのとんこつ部門で2年連続第一位と言う輝かしい実績を持つお店。
羽釜で炊いた豚骨スープが美味い一杯。
名物のチャーハンは欠かせません。
24.は、相模原市中央区の「麺でる相模原店」。
この日は上野店主では無くダイスケさんオペの日。
麺打ちからスープの仕込みまで完璧にこなせる様になったダイスケさんの一杯はとても美味しい一杯でした。
25.は、小田急相模原の「麺処 宥乃」。
予定外に訪問したら、なんとこちらにもダイスケさんが居ました。
限定の「宥乃そば2022」は香りに拘ったと言う一杯。
陳皮の爽やかな香りに椎茸の芳醇な旨さが合わさった一杯でした。
26.は、お取り寄せの「ソラノイロNIPPON」。
「淡麗醤油」は香ばしい醤油が香る淡麗スープで、木桶仕込生醤油と天草大王地鶏のスープに太めの麺と豚ロース、鶏胸肉のチャーシューと材木メンマが入っています。
と言う訳で、2022年12月のラーメンでした。
来年からは仕事の比重が高くなるので、今年程行かれないと思いますが、出来る限り食べに行きたいです。
皆様良いお年を!