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MORSCHEのブログ一覧

2020年02月29日 イイね!

2020年2月のラーメン④

2020年2月のラーメン④2020年2月のラーメン③の続きです。











18.は「麺屋 沼田」。

昨年6月に台湾まぜそばを食べに行って以来、久しぶりの訪問です。







神様の「濃厚つけ麺」。

鰹出汁の効いた鶏白湯スープに醤油ダレのスープで、この近辺のつけ麺では一番旨いです。
平打ちの太麺もツルシコ食感で旨い麺です。







こちらが私の「油そば」。

おろしニンニクが付いています。







「油そば」なので、まずは良く混ぜます。

丼の下の方にタレと油が入っています。
ちょっと見た感じではオレンジ色のラー油っぽい色の油でした。
ラー油とフルーツ酢を掛けて混ぜてみました。







麺は中太縮れ麺。

前回食べた「台湾まぜそば」は太麺縮れ麺でしたが、「油そば」は中太縮れ麺。
「つけ麺」は平打ち太麺、「鶏白湯らーめん」は中細麺と、用途によって麺を使い分けています。
加水率高めの麺は、ツルツル食感で、モチっとしています。
麺自体も旨い麺なので、「油そば」に相応しい麺です。







トッピングの炙り焼きチャーシュー。

バラチャーシューを炙ったチャーシューは、香ばしい風味で美味しいです。







トッピングの鶏チャーシュー。

胸肉っぽいチャーシューはしっかり食感で、鶏肉特有のしっとり感が有ります。







トッピングのメンマ。

サクサク食感で丁度良い味のメンマ。
良い箸休めになります。







トッピングのナルト。

練り物大好きなので、入っていると嬉しいナルトです。







と言う訳で、完食。

残った油を見ると、やっぱりラー油っぽい油です。
「麺屋 沼田」の「油そば」ですが、若干ピリ辛ですが、王道の油そばに近い感じです。
さっぱりしていて、量も控えめなので、軽く食べたい人には最適です。







19.は「蒙古タンメン中本 町田店」。

4ヶ月ぶりの「チャーハン+半ラーメンセット」を食べに、行って来ました。







神様は定番の「蒙古タンメン」+「バター」+「スライス卵」。

うちの神様は、これしか食べないです。







続いて私の「チャーハン」+「半ラーメン」セットが到着。

半ラーメンはもちろん「北極」、LINEクーポンで「スライス卵」追加です。
ちなみにLINEクーポンは2月末までで、以降は中本公式アプリに移行します。







4ヶ月ぶりのチャーハン。

卓上の紅生姜をたっぷり掛けて頂きます。







北極半ラーメン。

モヤシたっぷりです。







まずはスープ・・・ではなく、麺から行きます。

「北極」の味は良く分かっているので、麺から行きます。
中本特製麺はモッチリ食感で、しっかり小麦の味がする旨い麺。
これに「北極」スープが絡めば、もう最高です。







「北極」の数少ない具材の豚肉薄切り。

でも、これが無いとあの旨味が出ません。







たっぷり入ったモヤシ。

「北極」の具材で唯一の辛さを緩和する具材です。







モヤシと豚肉を麺と一緒に食べるのが、また旨いです。

なんで「北極」はこんなに旨いんですかね?







辛さを緩和するのに一番良いスライス卵。

水を飲むよりこれを食べた方が辛さが緩和できます。
ちなみにバタートッピングも辛さをマイルドにしてくれます。







忘れちゃいけない「チャーハン」。

お米と、解し肉、卵というシンプルなチャーハンですが、シンプル故に誤魔化しの効かない料理です。
香ばしくパラパラに炒めてあるチャーハンは、家庭で作るものと一味違って絶品です。







と言う訳で、完食。

スープ代わりの半北極ラーメンのスープと、チャーハンの組み合わせは絶品です。
中本の限定は色々有りますが、やっぱりコレが最高です。
またきっと限定でやると思いますので、中本のHPか、中本公式アプリを要チェックです。







20.は「辛麺 真空 町田本店」。

twitter情報で限定の真鯛アラ潮「渦潮」が提供されるとの事で、行って来ました。







こちらが限定の「渦潮」の告知。

「辛麺 真空」の限定にしては珍しく"辛く無い"限定麺です。







ワンオペなので、待つ事15分位で「渦潮」が着丼。

丼の縁には青唐辛子ペーストが付いています。







まずはスープを一口。

やや濁ったスープは、ガツンと鯛の出汁が来ます。
銀笹の塩ラーメンを彷彿とさせる程、鯛の出汁が効いています。
後味は銀笹の塩ラーメンよりアッサリとした印象です。







麺は平打ちの中太麺。

家系ラーメンの麺の様な感じですが、短くは無く、もっちりしていて小麦の風味もあります。
「辛麺 真空」の麺は基本的に中根製麺製ですが、これも中根製麺製だと思います。
何れにしても旨い麺ですが、普通は鯛出汁のラーメンの場合は細麺もしくは中細麺が普通なので、中太麺は極めて珍しいです。

丼の縁の青唐辛子を少し取って、麺と一緒に食べると、青唐辛子特有の辛さが加わって、「辛麺 真空」らしい味になります。







トッピングの炙り焼きチャーシュー。

あまりの柔らかさに、持ち上げる事が出来ないので置いた状態で撮りました。
いわゆる煮豚系のチャーシューですが、非常に柔らかく、周囲は香ばしく焼かれています。







トッピングのカイワレと糸唐辛子。

塩味のラーメンには良く合うトッピングのカイワレと糸唐辛子。
カイワレの爽やかな辛さと、糸唐辛子はこのスープに合っています。







トッピングの、家系ラーメン並みの大きさの海苔。

銀笹の塩ラーメンや「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」には海苔は載っていないので、鯛出汁のラーメンに海苔が載っているのは珍しいかも知れません。








折角なので、海苔巻き麺にして食べてみます。

中太麺の麺に、パンチの有る鯛出汁スープは海苔巻き麺にしても美味しいです。
繊細なタイプでは無く、力強いタイプのスープと麺ならではです。







トッピングのアオサ海苔。

独特な香ばしさのアオサ海苔は、味噌汁に良く合います。
この力強い鯛出汁スープにも良く合っています。







一見ゆで卵の様な味玉。

黄身が半熟で、まろやかな味です。







とりあえず、麺と具を完食。

鯛茶漬け用の、柚子胡椒の載ったライスが出て来ます。







柚子胡椒の載ったライス。

ここに鯛出汁のスープを掛けます。







丁度ひたひたになる位まで、スープを掛けます。

丁度良い感じになりました。







いざ、実食。

麺と違ってスープが1粒1粒に染み込むので、米がふやけて柔らかくなります。
スープの染み込んだ米は、柚子胡椒の風味も有って絶品です。







という訳で、完食。

やはり鯛出汁のラーメンにはご飯が合います。
銀笹の塩ラーメンには鯛飯を合わせて鯛茶漬けに、「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」には「へしこ焼きおにぎり」を合わせて、やはり鯛茶漬けにします。

「辛麺 真空」の「渦潮」には柚子茶漬け用のご飯が付いて来るので、漏れなく鯛茶漬けが楽しめる様になっています。

「辛麺 真空」の「渦潮」は初めて食べましたが、銀笹の塩ラーメンや「麺屋 海神」の「あら炊き塩らぁめん」とも違う、「辛麺 真空」のオリジナリティが出ていると思います。







21.は「辛麺 真空 相模大野店」。

twitter情報で「真空流 正宗担々麺」発売開始との事で、行って来ました。







待つ事10分少々で、「政宗担々麺」味玉付きが着丼。

見た目はかなり辛そうです。







まずはスープを一口。

物凄く辛そうですが、辛さ自体は蒙古タンメン中本の蒙古タンメン(辛さ度5)位です。
花椒が効いているので、かなり痺れが来ます。
砕いたピーナッツが香ばしく、芝麻醬と合わせたスープが辛さをマイルドにしてくれます。







麺は中細ストレート麺。

比較的モチっとした食感で、適度なコシが有り、小麦の風味のする麺です。







たっぷり載っている肉味噌。

ひき肉が一杯入っています。
ちょうど良い味が付いていて、美味しいです。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟の味玉。
しっかり味が付いていて美味しいです。







ここで「フライドオニオンガーリックライス」が登場。

が、少々ニンニクが少ない様です。







そこで卓上のおろしニンニクを追加します。

この位載せないと、多分ニンニクの味がしないと思います。







スープや肉味噌を掛けます。

雑炊の様になります。







フライドオニオンの香ばしさと、ニンニクのコクが加わって、担々スープが更に旨くなりました。

これはウマイです。







と言う訳で、完食。

新メニューの「政宗担々麺」ですが、これは「担々麺」と言うイメージ通りで旨いです。
自家製辣油と花椒の組み合わせは「鬼金棒」を彷彿とさせる味で、かなり旨いと思います。
元々「辛麺 真空」の看板メニューである「狼煙」もスープが旨いのですが、この「政宗担々麺」もベースのスープが旨いので、自家製辣油と芝麻醬とクラッシュピーナッツを引き立ててくれます。







22.は「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」。
Twitterで先週から予告されていた、「鯖味噌MAX」を食べに行って来ました。

「ニボMAX」から始まり、「マー油ニボMAX」、「味噌ニボMAX」と来て、ついに「鯖味噌MAX」に。
一体何処まで行くんでしょうか?







待つ事7〜8分で、「鯖味噌MAX」が着丼。

今までの「MAX」シリーズに比べてジャンク感とボリューム感がハンパないです。







まずはニンニクも鯖節も溶かずにスープを飲んでみます。

まだ溶いていないのに、ニンニクの味がします。
しかし鯖節はまだ溶いていないので、「味噌ニボMAX」っぽい味です。







天地返ししてニンニクと鯖節を混ぜます。

麺は中太ストレート麺。
全粒粉練り込みの、加水率低めのモチっとした麺で、小麦の風味のする旨い麺です。
毎朝打っている自家製麺なので、旨さが違います。
ニンニクと鯖節を溶いたので、味噌味スープにニンニクと鯖節の風味が加わって、なんだかとてもジャンキーな味になりました。







「ブタ」と呼びたい立派なチャーシュー。

大きさもさる事ながら、厚さもあります。







厚さはご覧の通りです。

かなりのボリューム感です。
これが3枚載っています。







嬉しい事に、アブラも味付きアブラです。

ヤサイと一緒に食べると美味しいです。







ヤサイはモヤシ8:キャベツ2位の感じ。

シャキシャキ感が残っており、丁度良い感じです。







トッピングの大き目の海苔。

家系ラーメン並みの大きな海苔です。







海苔と言えば、スープに浸して海苔巻き麺です。

鯖節が載っていたので、鯖節の風味がして、味噌味スープと中太麺の旨味が存分に味わえます。







ここで、卓上の一味唐辛子を加えて味変します。

味噌味スープには一味唐辛子が合います。
ピリ辛になって、後半も食欲が落ちずに済みます。







改めてニンニクと鯖節を溶いたスープを飲んでみます。

かなり濃い味になっていて、鯖味噌を想像していましたが、想像よりもジャンキーな味になっています。
パンチが有る味で、お腹に余裕が有ったらご飯が合いそうな味です。







と言う訳で、完食。

「鯖味噌MAX」ですが、想像よりも「味噌ニボMAX」との差が大きく、「マー油ニボMAX」よりもジャンキーな味になっていて驚きました。
クセが強いので、好き嫌いが分かれそうな味ですが、よりジャンキーな味をお求めの方にはピッタリの味です。
個人的には「ニボMAX」シリーズの中では「マー油ニボMAX」が一番気に入っていますが、ジャンキーな味が大好きな人はハマる味かもしれません。







と言う訳で、2020年2月のラーメンでした。
Posted at 2020/02/29 18:29:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年02月29日 イイね!

2020年2月のラーメン③

2020年2月のラーメン③2020年2月のラーメン②の続きです。











12.は「超純水彩麺 天国屋」。

今日は「浅蜊太刀魚煮干し麺」が提供されるとの事で、行って来ました。
15杯限定と言う事で、ファーストロットを目指して開店時間前に行きましたが、既に15人程並んでいました。
幸いギリギリファーストロットに入れました。







待つ事15分程で、「浅蜊太刀魚煮干し麺」が着丼。

相変わらず美しいビジュアルです。







まずはスープを一口。

当たり前ですが、以前食べた「焙煎太刀魚煮干麺(塩)」と比べて、浅蜊の出汁が凄く効いています。
まず浅蜊の風味が来て、後味に太刀魚煮干、そして鶏の出汁を感じられます。
ここまで繊細な味になると、使う水の味さえ感じられるので、RO水を使っている意味が分かります。







麺は中細のストレート麺。

茹で加減は硬くもなく柔らかくも無い絶妙な加減。
繊細な味のスープなので、麺の小麦の味がしっかり感じられます。







トッピングの薄切りのレアチャーシュー。

比較的薄味で、繊細なスープに良く合う、薄切りのレアチャーシュー。
ローストポークとして食べたい位旨いです。







トッピングの鶏モモチャーシュー。

適度に脂が乗っていて、しっとり感が有るチャーシューです。
このスープにドンピシャにハマります。







トッピングの鶏胸肉チャーシュー。

モモ肉よりちょっと食べ応えが有って、脂が少ないチャーシュー。
鶏チャーシューは塩ラーメンや白醤油ラーメン、醤油味でもサッパリ系のスープに良く合います。







折角なので、丼の淵に付いている柚子胡椒を付けて食べてみます。

柚子胡椒好きだと言う事も有りますが、鶏肉に柚子胡椒は合います。







トッピングの浅蜊。

出し殻感が無くて美味しいです。
出汁用とは別に用意されているのでしょう。







トッピングの穂先メンマ。

鶏チャーシュー同様に、これも塩ラーメンや白醤油ラーメン、醤油味でもサッパリ系のスープに良く合います。







あまりに旨いので、完飲&完食です。

健康上の理由で、普段はスープは飲み干さない様にしていますが、これは罪悪感が少ない事もありますが、飲み干さずに居られない位旨いです。

塩分制限の有る方はご存知かもしれませんが、塩分を抑えた料理の場合、出汁の旨味で塩分を補う事が有ります。

このスープは味を濃くしなくても、出汁の旨味でここまで飲める位のスープが出来ると言う見本の様なスープです。







13.は「クックら」。

限定で【王道家自家製麺】&国産モモ肉の燻製チャーシュー使用と言う事で、行って来ました。






こちらが王道家自家製麺&国産モモ肉燻製チャーシューの「ラーメン」+「海苔増し」+「味玉」です。

チャーシューはバラ巻きチャーシューっぽいのが見えています。







まずはスープを一口。

「薄め・少なめ」オーダーですが、いつもの「クックら」さんだとそれでも醤油が立っている感が有るのですが、今日は醤油が控えめで、その分豚骨鶏ガラスープの旨味が前面に出ています。
更にクリーミーな後味で、今日のスープはちょっと「たかさご家」っぽいスープになっています。
個人的にはこの味は物凄く好みです。







そして今日のメインである「王道家自家製麺」。

「王道家自家製麺」は中太麺で、長さや太さはいつもの増田製麺や、家系の定番である酒井製麺と殆ど一緒です。
食べてみると、いつもの増田製麺や、家系の定番である酒井製麺と比べてややモチモチ感が少なめですが、小麦の味が感じられる旨い麺です。







トッピングのチャーシュー。

バラ巻きチャーシューでしょうか?
こちらは燻製していませんが、比較的脂が乗った部位の肉で、柔らかさと脂特有の甘さが有ります。







こちらはモモチャーシュー。

燻製されていて、香ばしい風味がします。
比較的脂の少ない部位なので、しっかりとした肉感が有りますが、いつものチャーシューより柔らかい感じです。







ボリュームタップリのほうれん草。

茹で加減も絶妙で、文句の無い茹で上がりです。







海苔増しした海苔。

昨年7月に新しくなって更に美味しくなった海苔です。







海苔をスープに浸して、まずは海苔巻きほうれん草にして頂きます。

ほうれん草はたっぷり載せます。







海苔で巻いて、海苔巻きほうれん草の出来上がり。

今日の「神スープ」に海苔とほうれん草は鉄板の旨さです。







海苔増ししたので、続いて海苔巻き麺も食べてみます。

王道家自家製麺の海苔巻き麺。
今日の「神スープ」に王道家自家製麺の小麦の風味、そして海苔の磯感が加わり、正に至福の旨さです。







ココでグリーンニンニクと擂り胡麻、拉麺胡椒で味変します。

今日の「神スープ」にニンニクのコクと胡麻の香ばしさ、胡椒のスパイシーさが加わって、更に旨くなります。







twitterサービスの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、まろやかな味の味玉です。







最後に、卓上の刻み生姜を投入。

ラーメン酢でもそうですが、酢が入る事によってスープがスッキリします。
更に生姜の爽やかさが加わって、最後まで食欲が衰えません。







という訳で、完食。
「王道家自家製麺」+「国産モモ肉燻製チャーシュー」のTwitterフォロワー5,000人記念限定ラーメンでしたが、「王道家自家製麺」は増田製麺や酒井製麺と比較しても遜色ない仕上がりで、若干モチモチ感が少ないものの、小麦の風味が有って美味しい麺でした。

「国産モモ肉燻製チャーシュー」はいつものチャーシューより格段に柔らかくて食べ易く、これがスタンダードだったら最高だと思います。

そして何より今日の「神スープ」。今まで食べた中でも最高の味でした。
この組み合わせが標準だったら、家系ラーメンでは無敵の旨さです。







14.は「煮干し鰮らーめん 圓 八王子本店」。

Twitterで2月26日を以って田中店主が引退との情報を入手したので、行って来ました。
田中店主は以前、町田で「勇次」というお店を出していて、行きたいと思っている内に八王子に移転して「圓」をオープンしました。

町田にも「圓」の支店が出来て、そちらには結構通いましたが、残念ながら閉店してしまいました。
八王子の本店は、来よう来ようと思ってまだ来た事が無かったのですが、田中店主の引退と聞いて、訪問しました。







お店の看板の上に張り紙がありました。

田中店主の引退は寂しいですが、お店自体は存続するので、食べられなくなる訳では無い様です。






薄口醤油味か濃口醤油味か、塩味か、迷いましたが、ここは一番オーソドックスな薄口醤油味にする事にしました。

折角なので「特製煮干らーめん薄口醤油味」にしました。







まずはスープを一口。

一口飲んでみて、「圓」の味を思い出しました。
「薄口醤油味」と言う名前なので薄口醤油を使用していると思いますが、醤油はあまり主張せず、煮干の味が苦味まで含めて広がって来ます。

ギリギリエグ味を出さない、絶妙なバランス感で成立しているスープ、確かにこの味だったと思い出しました。

一応、町田店が有った頃に、薄口醤油味、濃口醤油味、塩味、つけ麺と一通り食べた事が有りますが、やっぱり基本の味が一番旨いです。







麺は自家製麺の中細麺。

茹で加減は丁度良く、歯応えも有りコシが有って小麦の旨味を味わえる麺です。
良く見るとツブツブが見えるので、全粒粉もしくはフスマを練り込んでいる様です。







オーブンで焼いたチャーシュー。

周囲は香ばしく、中はしっとりとしたチャーシューで、とても旨いです。
以前、町田店の頃はもっとゴツいチャーシューだった気がしますが、肉の部位も調理方法もあの頃とは違う様です。







トッピングの材木メンマ。

色は薄めですが、味はしっかりついています。
サクサク食感で歯応えを楽しめます。







トッピングの味玉。

中まで色が付いていて驚きましたが、味はそこまで濃くはありません。
黄身が半分ほど半熟で、まろやかな旨さの味玉です。







と言う訳で、完食。

「圓」のラーメンは久しぶりに食べましたが、今流行りのセメント系煮干スープが出て来るまでは、驚く程濃い煮干の味と、ギリギリエグ味が出ない所で成立しているスープに驚愕した覚えが有ります。

今となってはこれより濃厚なスープは沢山有りますが、清湯系のスープでここまで攻めた味のスープは少ないと思います。

「今まで長い間ご苦労様でした」と田中店主に感謝しながらお店を後にしました。
新生「圓」も楽しみです。







15.は「ほっこり中華そば もつけ」。

所用で八王子まで来たので、足を伸ばして行って来ました。







初訪なので左上の法則・・・と思いましたが、「ワンタン」が目に入ってしまいました。
ワンタン好きとしてはこれは外せません。しかし「味玉」も欲しい所。

「味玉」+「ワンタン」で¥300だと、「中華そば」¥800と合わせて¥1,100。
だったら「特製中華そば」¥1,050の方がおトク・・・
と言う訳で、「特製中華そば」¥1,050にしました。

待つ事7〜8分で、「特製中華そば」が着丼。







まずはスープを一口。

鶏と魚介のスープとの事ですが、麹が香る醤油が立ったスープは思ったよりパンチが有り、魚介の風味も効いています。







自家製麺の麺。

やや平たい中細麺ですが、加水率低めなのかパツンという食感で、歯切れが良く、小麦の味がする旨い麺です。







トッピングのロースチャーシュー。

ローストポークっぽいチャーシューで、しっとりしていながらしっかりとした肉感を感じられるチャーシューです。







トッピングのモモ肉チャーシュー。

ロースチャーシューより柔らかで、よりしっとり感が有るチャーシューです。







トッピングのワンタン。

餡がたっぷり入ったワンタンは生姜の風味がしてとても旨いです。







トッピングのメンマ。

色は濃い目ですが、味は濃くなくて丁度良い味です。
コリコリした食感で、良い箸休めになります。







トッピングの小松菜。

キリリと立った醤油味に良く合う具材です。
茹で加減も絶妙で、サクサク感を残しつつ硬さは有りません。







トッピングの味玉。

半分に切った味玉が入っています。
綺麗な半熟で、黄身のまろやかな味が旨いです。







と言う訳で、完食。

無化調ながらしっかりパンチのある味で、麹が香る醤油が印象的なスープです。
魚介もしっかり効いていて、旨味が深いスープです。

それに組み合わされた自家製麺は、パツンとした食感でスープに良く合う麺です。

オーブンで焼いたチャーシューも絶品で、具材も抜かり有りません。
トータルで見ても、非常にレベルの高い一杯だと思います。







16.は「ラーメン二郎 相模大野店」(スモジ)。

最近清湯系醤油ラーメンが続いたせいか、無性に二郎のワシワシ麺とスープが恋しくなったので、行って来ました。







待つ事5分程で「つけ麺」麺少なめ+「味ぽん生たまご」が着丼。

コールは「ニンニク・アブラ」です。
ちなみに今日は珍しく同じロットの全員が「少なめ」でした。
こんな事もあるんですね。







待望のオーション麺。

太さでコレを上回る麺は幾つか有りますが、この歯応えと強いコシは他には無いもの。しかも小麦の風味がしっかりします。
つけ麺にすると水で締めてある分、更にコシと歯応えが増します。







そして、ヤバイものが入ってるんじゃ無いかと疑いたくなる程中毒性の高いスープに浸します。

これ程までにニンニクが合うスープは無いんじゃないかと思えるスープ。








今日のブタ。

一見、ちょっと小ぶりですが・・・







角度を変えて見るとこの通り。

ほぼ角煮の様なブタです。
このブタも二郎の醍醐味の一つ。
でも初めに食べておかないと後で苦しくなるので、早めに頂きます。







続いては、「味ぽん生たまご」を試してみます。

まずは麺をリフトして・・・







スープに「どっぷり」と浸け込みます。

しっかり浸け込むのがコツです。







そして良くかき混ぜた「味ぽん生たまご」に投入。

良く絡ませます。
前の「すき焼きタレたまご」も好きでしたが、「味ぽん生たまご」はサッパリする上に、たまごのコクで旨味が増して最高です!
温かい「ラーメン」とも合うと思いますが、「つけ麺」との相性がバツグンでした。







途中味変しようと思いましたが、「味ぽん生たまご」に合うのは「一味」か「ブラックペッパー」か迷った末に、「ブラックペッパー」に。

結論から言うと、多分「味ぽん生たまご」に合うのは「一味」の様です。
「ブラックペッパー」だと、酸味の有る「味ぽん生たまご」にはあまり合わないかもしれません。







と言う訳で、完食。

今日はワシワシの二郎麺と中毒性の高い二郎スープを味わいに行った訳ですが、思わぬ見つけ物「味ぽん生たまご」にやられました。

「すき焼きタレ生たまご」を上回る、史上最高の「つけ麺の友」と言えるのでは無いでしょうか?
スッキリして食べ易くなる上、元々酸味のあるつけ麺との相性はバツグンです。







17.は「中華そば しば田」。

東京ラーメンオブザイヤー(TRY)ラーメン大賞フェスティバルで初めて食べた「中華そば しば田」さんのお店に行って来ました。
20人以上並んでいて、入店までに約1時間ほど掛かりました。







TRYラーメン大賞の時は「煮干しそば」+「味玉」だったので、やはりワンタン好きとしてはワンタンは外せないので今日は「特製中華そば」にしました。

TRYラーメン大賞フェスティバルの時に食べた、「煮干しそば」に比べると、醤油の色が大分濃い感じです。







まずはスープを一口。

想像していたより醤油が立ったスープは、初めに少し麹が香る様なコクの有る醤油が来て、次いで鴨の旨味と鶏の旨味が来ます。
表面の鶏油が旨くて、三ノ輪の「トイ・ボックス」さんを彷彿とさせます。







麺は中細ストレート麺。

全粒粉練りこみなのか、つぶつぶが見えます。
比較的柔らかめの茹で加減で、しっかり小麦が香る麺です。
「しば田」の麺箱が積んであったので、自家製麺かと思いきや、どうやら違った様で、三河屋製麺製の様です。
この麺はTRYラーメン大賞の時と同じ麺の様です。







トッピングのレアチャーシュー。

薄手ながら肉感が有り、しっとりとしていて美味しいチャーシューです。
特製はこれが2枚になります。







トッピングの鶏チャーシュー。

鶏胸肉でしょうか、しっかりとした食感としっとり感が有り、スープの鶏出汁と相まって、このラーメンに合うチャーシューです。







トッピングのワンタン。

皮はモッチリで、餡の詰まったワンタン。
「一番いちばん」のワンタンよりは一回り小さいですが、一般的なワンタンよりは大きめで食べ応えの有るワンタンです。
鴨と鶏の出汁が効いた醤油味スープはワンタンにも良く合います。







トッピングの白髪葱とカイワレ。

爽やかな辛さの白髪葱とカイワレは、清湯系醤油味スープに良く合います。







トッピングのメンマ。

細くて長いメンマはサクサク食感で、味付けも適度なので、良い箸休めになります。







トッピングの味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、味もしっかり浸みており、美味しい味玉です。







と言う訳で、完食。

どんぶりの底には「中華そば しば田」の文字が見えます。
スープのあまりの旨さに、つい完飲してしまいました。

醤油ラーメンの1つの完成形とも言える「しば田」の「中華そば」。
湯河原の「飯田商店」や三ノ輪の「トイ・ボックス」と並び、醤油ラーメンのBIG3と言えるかもしれません。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/02/29 18:29:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年02月29日 イイね!

2020年2月のラーメン②

2020年2月のラーメン②2020年2月のラーメンの続きです。











⑦は「町田家 町田本店」。

この辺りも向かいに「清勝丸 町田店」、隣が「ニュータンタンメン本舗町田店」など、ラーメン屋が集まる激戦区になっています。

「清勝丸 町田店」は元は「大勝軒 町田店」で、「ニュータンタンメン本舗町田店」は元「煮干し豚骨らーめん専門店 六郷 町田店」でした。

「町田家 町田本店」が一番老舗ですが、結局生き残ったのは「町田家 町田本店」でした。






いつも基本の「ラーメン」なので、今日は「ネギ塩ラーメン」にしてみました。

トッピングは「味玉」にしました。
ちなみにお好みは「硬め・薄め・少なめ」です。







「ネギ塩ラーメン」。

塩ラーメンとは思えない程スープの色が濃いです。
色だけ見たら醤油のラーメンと全く変わりないです。







まずはスープを一口。

なるほど塩ダレだけあって、醤油の独特の風味は有りませんが、却って豚骨+鶏ガラのスープをより感じられるシンプルな味になっています。







麺は家系の定番「酒井製麺」製の中太ストレート麺。

総本家「吉村家」を始め、直系の店に多い「酒井製麺」。
町田近辺で「酒井製麺」を使っているのは「町田家」位だと思います。
家系らしい、短めの中太麺はモチっとした食感で、濃厚なスープを適度に絡めます。

「硬め」の注文なので、平ザルでしっかり湯切りされた麺はコシが有り、ヌメリも無く、旨いです。







トッピングのチャーシュー。

煮豚系のチャーシューですが、「たかさご家」系列のお店は例外無くチャーシューが旨いです。
「町田家」のチャーシューも茹で加減・味付け共に絶妙でとても旨いです。
ちなみに同じ「たかさご家」の流れを汲む「七七家」さんのチャーシューも絶品です。







トッピングの大量の白髪葱。

塩味スープにネギは鉄板です。







家系のトレードマークの大きな海苔。

昔から「町田家」は厚手で良い海苔を使っています。







家系ラーメンの海苔と言えば、半ライスに載せて海苔巻きライスが最高です。

特にクリーミーさも有る「たかさご家」系列のスープは最高です。
家系のスープってなんでこんなにライスに合うんでしょう?







スープに浸した海苔でライスを包んで食べる、海苔巻きライス。

一度食べたら病みつきになる事間違い無しです。







白髪葱と塩味スープの相性も最高です。

酒井製麺の中太麺の旨さがより引き立って、箸が止まりません。







しかし、家系ラーメンの醍醐味は、やはり豊富な卓上調味料。

大好物の胡麻と、家系には欠かせないニンニクで味変です。







胡麻とニンニクを加えて、改めて麺を食べてみます。

塩味でもニンニクが入ると、醤油味と同じ様にコクが増します。
むしろ醤油よりもその差は大きいかもしれません。







トッピングの味玉。

固茹でですが、しっかり味が染みていて、旨い味玉です。







と言う訳で、完食。

「ネギ塩ラーメン」は初めて食べましたが、思ったより醤油味のラーメンに近い味でビックリしました。
と言うより、元々スープの出汁の味が活きているラーメンだったのだと、改めて分かりました。

塩も醤油もどちらも捨て難い味ですが、個人的にはやはり醤油味の方が旨味という点では一枚上手の様な気がします。
しかし塩味にはネギと言う武器が有り、ネギ塩の味はたまらなく旨いです。
なので、「ネギ塩ラーメン」はアリだと思います。







⑧は「超純水彩麺 天国屋」。

Twitterで限定の「金森生姜ブラック混ぜそば」が提供されるとの情報を入手したので、行って来ました。






待つ事7〜8分程で、「金森生姜ブラック混ぜそば」と「トリペッパースープ」が到着。

スープはつけ麺の様に使っても良いので、味を見て考えます。







まぜ麺なので、混ぜる前に、まずはトッピングのチェックから。

チャーシューは低温調理のレアチャーシュー。
薄切りなので、まぜ麺にはうってつけです。







鶏ひき肉と生姜のそぼろ。

醤油の染みた鶏そぼろがメチャ旨です。







トッピングの三つ葉。

爽やかな味で、丁度良い箸休めになってくれます。







トッピングの青葱。

まぜ麺でもネギは欠かせません。







一通りチェックが終わったので、混ぜていきます。

今日のタレはかなり濃いめなのか、殆ど汁分が無く、タレのみの様な感じです。







麺は中太麺。

モチモチ食感で、コクのある醤油タレ&生姜の味で、とても美味しいです。
「天国屋」さんにしてはかなり濃いめの味ですが、甘めの醤油タレと生姜がたっぷり入った鶏そぼろが独特の旨さです。







「トリペッパースープ」。

そのまま飲んでも良いのですが、折角なのでつけ麺風に使ってみます。







まぜ麺をスープに浸します。

元々濃い味なのに、更に浸けて大丈夫なのか?とお思いかもしれませんが、実は味の濃いタレが洗われるので、むしろ味はマイルドになります。
スープの方にも生姜の風味が移るので、一石二鳥です。







とりあえず、麺と具を完食。

鶏そぼろが残っているので、追い飯を投入します。







追い飯を投入します。

投入したら、良く混ぜます。







良く混ぜたら頂きます。

鶏そぼろにタレの味が付いていて、ご飯と混ぜると丁度良い具合になります。
「トリペッパースープ」にタレと生姜の味が移って、これがまた美味いです。







と言う訳で、完食。

折角の「まぜ麺」なので、追い飯して最後まで頂きました。
店主の佐々木さんも自画自賛していましたが、「金森生姜ブラック混ぜそば」と「トリペッパースープ」は確かに美味いです。
コクの有る醤油で少し甘みが有るタレと生姜の組み合わせは絶品で、「比内阿波尾鶏脂そば」に負けない旨さです。







⑨は「一番いちばん」。

生姜醤油ラーメンが食べたくなったので、行って来ました。
平日だと言うのに凄い行列で、20人以上は並んでいました。







いつもの「雲呑生姜中華」にしようと思いましたが、偶には違うものにしようと、「特生姜中華」にしました。

待つ事10分程で、「特生姜中華」が着丼。
食べようと思ってレンゲを取ったら、金原店主が何やら箱を出して来ました。







何かと思ったら、生姜を載せ忘れていた様で、おろし生姜でした。(笑)

「特中華」と「特生姜中華」の差はこれだけなので、「特中華」を頼む人が多いので、つい忘れてしまったのでしょう。







気を取り直して、まずはスープから。

生姜を混ぜずに、スープを飲んでみます。
まろやかな醤油の味が口の中に広がります。
そして鶏と魚介の出汁がじんわり広がります。
相変わらず旨いです。







続いて、麺リフト。

青竹踏み手打ち麺は、平打ちで、金原店主の手揉みで縮れています。
モチモチとした食感に、小麦の風味がする麺。
手打ち麺の中でも最高に旨い麺だと思います。







トッピングの豚モモチャーシュー。

今日はちょっと脂身の多い部位でしたが、食べてみるとそれ程クドく有りません。
提供前にしっかり焼いてあるので、香ばしくて美味しいです。







トッピングの豚バラチャーシュー。

豚バラらしい、脂の甘みと柔らかさで、しっかり味が染みた美味しいチャーシューです。







トッピングの鶏チャーシュー。

白河ラーメンの醤油味スープに良く合う鶏チャーシュー。
生姜を混ぜたスープとの相性は抜群です。







トッピングの大きな雲呑。

1つ1つ手で包んだ雲呑は、とても具沢山で大きいです。
皮もモッチリ食感で絶品です。
「一番いちばん」に来たら、これを食べずには居られない逸品です。







トッピングの細切りメンマ。

サクサク食感で、適度な味染みのメンマ。
箸休めに最適です。







トッピングの小松菜。

茹で加減が絶妙で、硬過ぎず柔らか過ぎずのベストな加減です。
白河ラーメンの醤油の効いたスープに良く合います。
特に生姜入りのスープには最高に合います。







トッピングの海苔。

小さめの海苔ですが、しっかり磯の風味です。







折角なので、海苔巻き麺にして頂きます。

青竹踏み手打ち麺に醤油と生姜の風味が効いていて、そこに海苔の磯感が加わり、何とも言えない至福の瞬間です。







ここで、七味の登場。

「特生姜中華」や「雲呑生姜中華」などの生姜系を頼むと出してくれる七味。
味を大きく変えずに辛さをプラス出来るので、個人的には好きな調味料です。







七味を投入して味変します。

適度に辛さが加わって、生姜と合わせて温まる一杯になります。







トッピングの味玉。

黄身がトロトロの味玉です。
正に「半熟味玉」という感じで、しっかり味が染みているのでとても美味しいです。







と言う訳で、完食。

「特生姜中華」は久しぶりに食べましたが、やはり旨いです。
でも、不思議な事に「特生姜中華」を食べると、やっぱり「雲呑生姜中華」が食べたくなります。

最近生姜風味のラーメンにハマっていて、長岡ラーメンや、まぜそばなども食べてみましたが、やはり生姜風味のラーメンと言えば、「一番いちばん」さんの「雲呑生姜中華」の右に出るものは無いです。







⑩は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitter限定の「白味噌マー油バターラーメン」を食べに行って来ました。







「白味噌ベース、牛乳、で作るスープにベーコン、コーン、フライドオニオン、特製マー油バターをトッピング!」(原文ママ)との事ですが、果たしてどんな味なのでしょう?

入っているものを見る限り、青森の「味噌カレー牛乳ラーメン」を彷彿とさせます。






ラーメンのアップ。

見た所、マー油は掛かっていない様です。







真ん中に載っている、この物体は一体???

バターかと思いきや、溶けた所を掬って味を見てみると、マー油の味がします!
しかしマー油を固めたにしては、やけにバターっぽい様な・・・
答えは、バターにマー油を混ぜて固め、その上にブラックペッパーを掛けたものでした。







まずはスープを一口。

「マー油バター」が溶ける前なので、クリーミーな味噌牛乳味のスープです。







麺は自家製麺の中細ストレート麺。

全粒粉練り込みの麺は、「淡麗煮干」や「しおらぁめん」と同じ麺でしょうか?
比較的加水率低めの麺で、コシが有って、小麦の風味のする麺です。







トッピングのベーコン。

ミルキーなスープにブラックペッパーが効いていて、ベーコンと玉ねぎと来れば、スパゲティーカルボナーラを彷彿とさせます。
実際、ミルキーなスープにベーコンの組み合わせはカルボナーラに近い感じです。







トッピングの玉ねぎ。

多分ベーコンと共に炒められている玉ねぎ。
カルボナーラ的な具材です。







トッピングのほうれん草。

ホワイトソースにほうれん草も良く有る組み合わせで、シチューやグラタンに良く使われます。
従って相性は良いです。







トッピングのコーン。

味噌味スープには良く合うコーン。
これもシチューに良く入っている具材です。







トッピングのフライドオニオン。

炒めた玉ねぎとは別に入っているフライドオニオン。
香ばしい風味がミルキーなスープに良く合います。







「マー油バター」が溶けてくると、この様にマー油っぽい色になって来ます。

個人的にはもうチョイマー油を効かせたい所。
味噌ミルクスープにマー油は意外に合う組み合わせの様です。







と言う訳で、完食。

「白味噌マー油バターラーメン」、組み合わせ的には青森の「味噌カレー牛乳ラーメン」に通じる部分が有り、味噌と牛乳の相性の良さと、カレーならぬ「マー油」の香ばしさで、意外に旨いです。

味噌と牛乳でシチューの様な味なので、コーンやほうれん草は相性が良く、カルボナーラ的な具材のベーコン&玉ねぎとブラックペッパーも相性が良いので、思ったよりまとまった味になっています。

「ラーメン」として考えると、ちょっとアバンギャルドですが、こう言うものだと思って食べれば普通に美味しいです。







11.は「味の時計台 相模大野店」。

長女が「どうしても行きたい!」とゴネるので、行って来ました。
原点回帰で大分メニューが整理され、カレーラーメンやマルダ醤油ラーメン、博多ラーメンの「二金堂」などは廃止されました。
塩・醤油・味噌の三種のスープとトッピングの違い位になりましたが、期間限定のラーメンが有ります。

長女は「ネギラーメン醤油味」+「茎わかめ増量」+「味玉」、次女は奥様と一緒に「塩バターコーンラーメン」にしました。
私は期間限定の「究極溜まり醤油ラーメン」にしました。
サイドメニューで餃子を2皿頼みました。






待つ事5分程で、長女の「ネギラーメン醤油味」+「茎わかめ増量」+「味玉」が着丼。

「茎わかめ増し」にしたので茎わかめがタップリです。







続いて次女と奥様の「塩バターコーンラーメン」が到着。

札幌ラーメンらしいビジュアルです。







続いて餃子2人前が到着。

丁度10個です。
「味の時計台」の餃子はグリーン掛かった皮が特徴的です。
野菜タップリで、結構旨いです。







続いて私の「究極溜まり醤油ラーメン」が着丼。

スープの色は、長女が頼んだ「ネギラーメン醤油味」に良く似た感じです。







まずはスープを一口。

表面にラードの膜が出来ていてアツアツです。
一口飲んでみると、確かに「溜まり醤油」っぽい濃厚な醤油味で、焦がしラードが効いていてパンチの有る味です。







中細縮れ麺。

麺は自社製麺の加水率高めのツルツル食感の麺で、黄色っぽいのが特徴です。
茹で加減は比較的硬めで、歯応えが有ります。
スープの色が濃いので、麺も醤油色に染まっています。







トッピングのバラチャーシュー。

柔らかく煮られた豚バラで、しっかりとした味付けです。







トッピングの豚薄切り肉も入っています。

札幌ラーメンの様にモヤシが入っている訳では無いのですが、薄切り肉が入っています。







トッピングのメンマ。

これもしっかり味の染みたメンマで、比較的柔らかく煮られています。







トッピングの白髪葱。

物凄く濃い「溜まり醤油」ですが、白髪葱の爽やかさで少し食べ易くなります。







トッピングの海苔。

「味の時計台」のラーメンは基本札幌スタイルなので、海苔は載っていませんが、「究極溜まり醤油ラーメン」は海苔が載っています。
しかも家系ラーメンの様に大きな海苔です。







折角なので、海苔巻き麺にして頂きます。

醤油味スープに海苔は合います。
磯の風味で旨いです。







トッピングの味玉。

固茹での味玉は最近では少数派なので、ノスタルジックな感じです。







と言う訳で、完食。

「究極溜まり醤油ラーメン」は確かに「溜まり醤油」らしい濃厚でコクの有る醤油が味わえるラーメンでした。

焦がしラードの香ばしさに加え、「溜まり醤油」らしいコクが味わえます。
難点を言うと、少々味が濃過ぎるきらいが有りますが、「溜まり醤油」らしさは存分に味わえます。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/02/29 18:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年02月29日 イイね!

2020年2月のラーメン

2020年2月のラーメン今月は22杯でした。
2月は29日しか無い上、週末はイベントが有ったりして、あんまり伸びませんでした。











①は「肉煮干中華そば鈴木ラーメン店」。

Twitterで先週から予告されていた、「味噌ニボMAX」を食べに行って来ました。






待つ事7〜8分で、「味噌ニボMAX」が着丼。

果たして味噌味ラーメンがG系になり得るか?






まずはニンニクと生姜を混ぜずにスープを一口。

味噌味のスープはほんのり煮干が香り、少し唐辛子が入っているのでちょっとパンチが有ります。
豚の出汁もしっかり効いています。でもG系とは違う様な・・・







ニンニクと生姜を混ぜるため、天地返しします。

すると、なんとスープの味がちゃんとG系に!
ニンニクが入るとG系っぽくなるからでしょうか?
生姜も効いていて、旨味が半端無いです。とにかくスゲ〜!!







麺は「ニボMAX」と違って中太麺に。

これはどうなんだろう?と思って食べてみましたが、平打ちより厚みが有るせいか、むしろ二郎のワシワシ感が出ています。
これはこれで悪くないし、味噌味スープならこの方が合っているかもしれません。







チャーシューと言うか、もはや「ブタ」。

結構なデカさです。







ちなみに厚みはこんな感じ。

なかなかの食べ応えです。
柔らかくてしっかり味が染みています。






キャベツかと思ったら、なんと白菜!

味噌味スープには良く合います。







ちょっとシャキシャキ感が残ったモヤシ。

この位の茹で加減が丁度良いです。







麺と具を食べ終わったので、改めてスープを味わいます。

味噌味なのにちゃんとG系になっています。
G系の味は豚のスープとか、味醂とか化学調味料とかニンニクが入っていればそうなるのでしょうか?
いずれにしても、ちゃんとG系っぽい味になってます。凄い!
しかも生姜が入っているのでポカポカです。







と言う訳で、完食。

「味噌ニボMAX」、どんな味になるのかと思ったら、予想外にG系でした。
味噌味スープでもちゃんとG系になるんですね。驚きました。

と言う訳で、「ニボMAX」、「黒マー油ニボMAX」、「味噌ニボMAX」と食べてみましたが、どれもなかなか捨てがたい味でした。

「味噌ニボMAX」はやっぱりこの時期に食べたい感じです。







②は「超純水彩麺 天国屋」。

Twitter情報で、現行の「地獄ラーメン」が提供中止になるとの事で、食べ納めに行って来ました。







Twitterの「地獄ラーメン」休止のお知らせ。

「地獄ラーメン」は「天国屋」さんのメニューの中では貴重な豚骨系で、しかも辛いラーメンなので、休止は少々残念です。







お店の入り口にも、休止のお知らせが有りました。

折角手術したのに、また悪化したら元も子も無いので、ここは肘の為に負担の少ないメニューに変更するのは当然ですね。
長く続けられないと意味が無いので、良い選択だと思います。







「地獄ラーメン」は現金対応との事で、カウンターに座って、¥1,000を出して「地獄ラーメン」をオーダー。

ワカメの量、辛さ、ニンニクの有無、ライスの有無を聞かれるので、ワカメ増し、辛さは辛目(上級)、ニンニク有り、ライス無しでお願いしました。






まずはスープを一口。

流石は「辛目(上級)」だけの事は有って、迂闊に啜り込むと咳き込みそうな辛さです。蒙古タンメン中本で言うと、辛さ度6位でしょうか?
しかし、そこは「天国屋」さん、豚骨スープも何処と無く優しい味で、体に良さそうなスープです。







麺は中太ストレート麺。

中西食品製の麺との事。
モチモチ食感で、辛いスープと良く合います。







チャーシューは炙り焼きチャーシュー。

豚バラのチャーシューを炙ってあって、香ばしくて美味しいチャーシューです。







トッピングの大量の白髪葱。

辛いスープに白髪葱が良く合います。







トッピングの増しにしたワカメ。

増しにしただけ有って大量です。
海苔とはまた違った磯感で、歯応えと共に辛いスープをマイルドにする役割も有って、美味しく頂けます。







トッピングの海苔。

家系ラーメンの様な、厚手で大きな海苔です。






折角なので、スープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。

スープが良く染みて、モチモチの中太麺に磯の風味が加わって美味しいです。







と言う訳で、完食。

辛いラーメンながら、「天国屋」さんらしく体に良さそうな優しい味の豚骨スープで、結構好きなラーメンでした。




既に次のラーメンも出来ていて、どうやらニュータンタンメン風に卵を溶いて有る様です。

名前は募集中との事で、かなり候補が挙がっていました。
2/6発売との事ですが、果たして何と言う名前になるのでしょう?







③は「純手打ち 麺と未来」。

昨年買った「えこひいき常連証」の有効期限が今月なので、「純手打ち 麺と未来」に行って来ました。
12:00前に着きましたが、店外に5人程並んでいました。






今日の限定は「背脂煮干しらーめん」。
「背脂煮干」と言えば、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」のレギュラーメニューですが、果たしてどんな感じなのでしょうか?

今回は「えこひいき常連証」を提示して、「背脂煮干しらーめん」と「味玉」にする事にしました。
すると、店主さんが「肉もマシますか?」と聞いて来たので、一瞬迷いましたが「いや・・・お願いします」と答えて増して貰う事に。







まずはスープを一口。

見た目より醤油が効いており、麹感が有る独特の醤油味です。
非常にスッキリとしたスープで、鶏ベースのスープに魚介がしっかり効いています。
背脂のお陰でコクが出て、スッキリ系なのに物足りなさは皆無です。







そして唯一無二のモチモチ麺。

幅1cm以上は優に有る極太麺は、三重県産のもち小麦「もち姫」100%で、フワトロな食感と、お雑煮のお餅の様なモチモチ感を併せ持つ、他では味わえない麺です。
塩味スープもかなり塩分強めの力強い塩味でしたが、この背脂煮干しの醤油味もかなりパンチの有る味で、この極太麺に負けないスープです。







チャーシュー増しして貰って、4枚入っているチャーシュー。

バラ肉の煮豚系のチャーシューですが、味浸みがしっかりしていて、肉感も有り、小ぶりながら旨いチャーシューです。







これもこの店の特徴で有る、柚子メンマ。

塩味スープよりも醤油の風味が有る分、柚子の香りを感じ難いですが、仄かに柚子が香るメンマです。







追加トッピングの味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味付けされた味玉です。







と言う訳で、完食。

「麺と未来」さんでは初めて限定メニューを食べましたが、そのレベルの高さには驚きました。
元々拘りのスープですが、それに合わせた醤油ダレがまた麹感が有る田舎風の醤油で、スープの旨味を上手に引き出していると思います。
そこに背脂の甘みとコクが加わって、サッパリながらコクの有るスープに仕上がっています。
唯一無二のフワトロモチモチ麺に合わせて、塩分濃い目で仕上げており、見事なコンビネーションです。







④は「鶏そば そると」。

前々から来たいと思っていたお店です。
13:00前に到着しましたが、ざっと10人程並んでいました。







友人から「鶏白湯そば」が旨いと聞いていたので、初訪問という事も有って「鶏白湯そば」にする事にしました。

パッと見真っ白で、ちょっとビックリしました。
良く見るとカプチーノの様に泡立っています。






まずはスープを一口。

「鶏白湯」という名前から、もっとコッテリしているかと思ったら、予想外にサッパリ系のスープ。
一般的な「鶏白湯」スープは唇がカピカピになるものが多いのですが、ここのスープはなりません。
かと言って薄い訳でも無く、それなりの濃度は有ります。
このコクにしてこのサッパリ感、これは只者では無い感がひしひしと伝わって来ます。







平打ちの中太麺。

メニューには「北海道産小麦『ホクシン』の全粒粉平打ち低加水細麺」と有りましたが、これはどう見ても「細麺」では無い様な・・・

モチモチ食感で旨い麺で、優しい味の鶏白湯スープにピッタリの麺です。
塩味のラーメンは一般的に細麺と組み合わせる場合が多いですが、鶏白湯スープなので有る程度の濃度が有り、平打ちの中太麺でも全く問題有りません。







炙り焼き鶏チャーシュー。

香ばしく焼かれており、ボリュームも十分です。







トッピングの海苔。

大きさは大きいのですが、とても薄くて柔らかい海苔です。
この海苔は「パパパパパイン」の海苔と非常に良く似ています。







スープに浸して麺を包んでみると、海苔が溶けてしまいました。

薄くて柔らかいので、スープに浸した時点で溶け始めます。
しかし海苔の風味は豊かで、味はしっかり磯の風味です。








トッピングの白髪葱と糸唐辛子。

塩味スープには比較的良く有るトッピング。
無論塩味スープとの相性は抜群です。







トッピングの水菜。

「赤坂麺処 友」の「芳醇あごだし醤油らーめん」や、「銀笹」の「銀笹塩ラーメン」にも載っています。
比較的まろやか風味のスープと良く合う具材です。







トッピングのメンマ。

比較的優しい味のメンマで、鶏白湯スープと良くマッチしています。







味玉は半分に切って載せられています。

黄身の中心がトロトロの半熟で、まろやかな味の味玉です。







という訳で、完食。

「鶏そば そると」さんには初めて訪問しましたが、期待に違わぬ見事な鶏白湯スープでした。
クリーミーなスープの場合問題になりませんが、サッパリ系のスープだと塩ダレが尖ってしまう場合が有るのですが、とてもまろやかな塩味になっています。
塩味のラーメンと言うと、「ひるがお」や「ひるがお」で修行した「進化」などが有名ですが、そのどちらとも異なる、とてもまろやかな優しい味が特徴的です。







⑤は「十人十色」。

久しぶりに「がんこ系」が食べたくなったので、行って来ました。







限定の「豚清湯中華そば」+「味玉」+「悪魔肉」。

ちなみに標準で載っているチャーシューは鶏チャーシューにしました。
豚バラのチャーシューにする事も出来ます。







まずはスープを一口。

豚清湯と聞いていたので、もっとどっしり系の味を想像していましたが、醤油の効いたスープはまるで丸鶏で採ったスープの様な味です。
何も説明無しにこれを飲んだら、間違い無く鶏で採ったスープだと思う事でしょう。
以前に頂いた「青唐辛痛麺」のスープと同じ方向性のスープで、材料が全く異なるのに、どうしてこう言うスープが出来るのかと感嘆するばかりです。







麺は中細のストレート麺。

茹で加減は硬めで、パツパツと歯切れの良い麺です。







トッピングの鶏チャーシュー。

悪魔肉を載せたので、豚バラチャーシューだとどっちも豚バラになってしまうので、鶏チャーシューにしました。
綺麗に丸く作られたチャーシューは、しっとりしていて適度な味付けで、とても美味しいです。







悪魔肉。

かなり塩っぱ目の味付けなのですが、これが実にハマる味です。
前回の「青唐辛痛麺」にも合いましたが、醤油味の今日のスープにも良く合います。







メンマは大きな穂先メンマが2つ。

淡麗系のスープには穂先メンマが良く合います。







上に載っていたサイコロ上のものは、玉ねぎかと思っていましたが、なんと豚脂でした。

少し焼いてあって、脂の甘みが有ります。







たっぷり載っている白髪葱と分葱。

こちらのラーメンは白髪葱と分葱を使い分けていて、前回の「青唐辛痛麺」にも載っていましたが、塩と醤油の違いは有りますが、どちらも淡麗系のスープなので、ネギが良く合うスープです。







トッピングの味玉。

色が付いていますが、それ程濃い味では無く、黄身が半熟でまろやかな味の味玉です。







と言う訳で、完食。

今回初めて「十人十色」の醤油味スープを食べましたが、豚を使ったスープで有るにも関わらず、丸鶏を使ったスープの様な軽やかでサッパリとした味に驚愕しました。

例えば、赤坂の「なかご」や、「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」のスープも同じ豚の清湯系スープですが、どちらも明らかに鶏のスープとは違う、どっしりとしたスープです。

しかし「十人十色」のスープは言われなければ丸鶏で採ったスープだと思ってしまう程、鶏で採ったスープと良く似た味に仕上がっています。







⑥は「Sagamihara 欅 〜HANARE〜」。

今日はTwitter情報で、「オダサガのグレー」の提供が有るとの事で、行って来ました。







「濃厚な煮干しペーストと背脂!見た目に不思議な灰汁らーめん」との事。

なるほど、確かに「グレー」です。
ちなみに調理中の様子を見ていると、最初に「鶏チップ」を丼に投入し、その後に煮干しペーストと豚のスープ、背脂を投入していました。






まずはスープを一口。

塩味ベースだと思いますが、「濃厚煮干しペースト」が効いていて、魚介の風味が前面に出ています。
隠し味の「鶏チップ」のお陰か、レギュラーメニューの「オダサガの白」よりも味に厚みが増している印象です。







麺は自家製麺の中太手揉み縮れ麺。

モチモチ食感の美味しい麺です。
豚清湯スープだからこそ、と言う面も有りますが、この麺は塩でも醤油でも、つけ麺でもまぜそばでも行ける万能タイプです。







トッピングのスモークチャーシュー。

スモークの香ばしい風味と、豚バラの脂の甘みの有るチャーシューです。







トッピングの海苔。

「HANARE」のラーメンでは初の海苔トッピング。
豚清湯スープに煮干し塩の組み合わせには海苔が合うと言う判断なのでしょう。







と言う訳で、いつもの如くスープに浸して海苔巻き麺に。

なるほど、魚介の効いたスープなので海苔は良く合います。







これも「HANARE」初のトッピングの刻み玉ねぎと糸唐辛子。

八王子ラーメンに良く有るトッピングの玉ねぎですが、「肉煮干し中華そば鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」にも載っています。
「煮干」+「背脂」の組み合わせに「刻み玉ねぎ」は良く合います。







追加トッピングの味玉。

黄身がトロトロの半熟で、味浸みも丁度良く、旨い味玉です。







と言う訳で、完食。

濃厚煮干ペーストを使った限定麺「オダサガのグレー」ですが、単に「オダサガの白」に煮干ペーストを入れただけでは無い所がミソです。

正直な話、「オダサガのつけ麺」を食べた時はそれ程感じなかった「鶏チップ」の味変ですが、「オダサガの白」と「オダサガのグレー」を比べると明らかに分かります。
豚清湯スープだけよりも「鶏チップ」が加わる事で旨味に厚みが出て来ます。

そこに濃厚煮干ペーストが加わると、豚鶏に加えて魚の風味もプラスされ、より奥深い味になっています。







30,000文字の制限を超えたので、次に続きます・・・
Posted at 2020/02/29 18:30:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラーメン | 日記
2020年02月04日 イイね!

旭川スキー&グルメツアー2020その③

旭川スキー&グルメツアー2020その③旭川スキー&グルメツアー2020その②の続きです。















3日目はスキー組と旭山動物園組に別れて行動です。

だいだぶさん&ユーノスケの母さん夫妻と0.1tのレーサーさんはスキーへ、残りは旭山動物園に向かいます。







旭山動物園組は、開園時間前に到着。

月曜日なのに、物凄い行列でした。
殆どが中国人観光客で、観光バスやタクシーで乗り付けていました。
車で来ている人は少なかったので、正門の前の駐車場に停められました。







まずはペンギン舎へ。

水族館の様に水中の様子を見られる展示が有ります。







上から見られる所も有ります。

ここは先程の水中展示の上の方になります。







続いてアザラシ舎へ。

水柱の中を泳ぐアザラシ。
この展示は旭山動物園のウリの一つで、記念写真などにも使われています。







上に登ると、水上に出ているアザラシが見られます。

皆、丸々と太っています。







丁度、ペンギンのお散歩が始まりました。

凄い人集りだったので諦めていましたが、なんとアザラシ舎の中から見られるスポットを発見!







お陰でバッチリ動画も撮れました。

ここの前は立ち入り禁止エリアなので、穴場スポットです。







お次はシロクマ舎。

活発に動いていました。
さすがはシロクマ、寒い方が元気ですね。







レッサーパンダも元気に笹を食べていました。

これも寒い時期に強い動物なんですね。







ユキヒョウ。

この個体は座っていましたが、もう一頭はネコの様に丸まって寝ていました。







アムールトラ。

寒い地方に居るトラなので、寒さには強い様です。







シロフクロウ。

ハリーポッターに出てくる「ヘドウィック」でお馴染みです。
保護色なので、雪の木の上に居るとなかなか見つけ辛いです。







シンリンオオカミ。

去年来た時は盛んに遠吠えしていましたが、今日は雪の上で寝ている個体が多かったです。
どうやら夕方から活動するタイプの様です。







一通り回って、お土産を買いに戻ったら丁度気温が0度でした。

朝は−5度以下だったので、大分暖かくなりました。
小さな子供がいるので、流石に全部は回れませんでしたが、目ぼしい所は一通り見たので、帰途に着きます。







空港に行く途中で、ちょっと足を伸ばして「あさひかわラーメン村」へ。

昨日食べ損ねた「らーめんや天金」へ。
ここも中国人観光客が観光バスで大挙して訪れていましたが、ガイドブックに「青葉」が載っているらしく、「青葉」だけが物凄い行列でした。







「らーめんや天金」の「チャーシューメン(塩)」。

塩ラーメンなのにパンチの有る味で、「らーめんや天金」らしい一杯でした。







空港近くのレンタカー店にクルマを返して、旭川空港へ。

お土産を買った後で、「ミルクスタンド エスぺリオ」でミニソフトを堪能しました。
「オホーツク有機おこっぺ牛乳」使用で、濃厚な味がします。

だいだぶさん&ユーノスケの母さん夫妻は、スキーの後「らーめんや天金 四条店」でラーメンを食べたにも関わらず、空港内の「梅光軒」で連食。
流石に私はパスしました。







帰りは16:15発の便でしたが、機材の到着が遅れて16:25に変更になりました。

約10分程遅れて旭川空港を離陸しました。







天候の関係なのか、帰りは結構揺れましたが、定刻の18:05に羽田空港に到着しました。

雪予報でしたが、まだ雨の様です。

大将(仮)さんのクルマが夏タイヤ、しかも2部山位との事で、早めに帰ろうと羽田空港で解散。
各々家路に着きました。

我々もまだお腹が空いていなかったので、そのまま家路に着きました。
道路も比較的空いていて、40分程で帰宅出来ました。

と言う訳で、毎年恒例の北海道スキー&グルメツアーは無事終了。

皆さま、お疲れ様でした!
Posted at 2020/02/04 20:12:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | お友達 | 日記

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「2024年3月のラーメン http://cvw.jp/b/744890/47602480/
何シテル?   03/31 19:37
人生初のミッドシップ2シータ。 趣味は車全般(実車、模型、本・・・etc) たまにサーキットも走ります。 最近、オマセなウチの娘(9歳)スイミングのお...
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「道場破り」 Vol 1  筑波1000  秘密の攻略法 (ドラテク) 
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2015/02/15 18:01:46
KDP FSW走行会で撮影班 
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2015/01/19 20:17:55
第9章 技術投入量 
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2014/12/28 23:12:02

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Lotus Elise(Mk-1)を予約するもインポータ倒産⇒勢いでSXE10を購入。そ ...
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モータショーでヒトメボレしてお金も無いのに予約。TA01Wと2台体制で、当時の給料は全て ...
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