
先週は休み明けの木曜から日光サーキットでテストしたりで
バタバタしてたからアップするの忘れてた。
今年も 【 二科展 】 に行ってきたよー
初日の午前中だけなんだけど、
司会の人と一緒に、受賞した作家さんが作品の前で作品について説明するのね。
そういうのもまたいいわけですよ。
12時前くらいに一旦国立新美術館を出て、六本木方面に歩いて2分のとこにある
【 豚組 】 でランチ。
二科展…つか、国立新美術館に行くときは必ずと言っていいほど
ここのランチブッフェを楽しむのです。
【 豚組 】
名前のとおり豚肉料理専門でね、何を食べても美味しいんだよ。
ディナーの看板メニューでもある豚冷しゃぶ、ポークステーキ、
豚大根煮込み ( 角煮みたいなの ) 、豚の卵とじ、豚汁、ポークカレー・・・
サイドメニューのサラダなども含め、次から次に供給されてくる。
これで
1 , 0 0 0 円 ぽ っ き り 。
安かろ?
ディナーはなにげに高級店なのだよ? ( 場所柄かもしれんけど )
美味しいし安いし、ここのランチは超おススメ。
ちなみに・・・
【 豚組 】 のランチブッフェで食事した日は、毎回ぼくの胃袋に晩ごはんが入りません。
ので、
超経済的です。 あはは
【 豚組 】 で心も胃袋も満足したら、腹ごなしに二科展に戻ります。 (笑)
二科展は絵画、写真、彫刻の全ジャンルを観ると、かなりの距離を歩くので
すんごい運動量になります。
絵画は1階、2階、3階に分かれてるからね。
ぼくのお絵描きの先生の作品は、今回は1階の一番奥の展示室にありました。
作品の上の方に、鮮やかな青が引いてあるでしょ?
すっごい目に飛び込んでこない?
これは、本物のラピスラズリの顔料を使ったらしいのです。
ラピスラズリで有名なのはフェルメール。
代表作の 【 真珠の耳飾りの少女( 別名:青いターバンの少女 ) 】 の
ターバンの色がまさしくラピスラズリ鉱石を顔料として作られた青色。
この鮮やかな青は、一般的には 【 ウルトラマリンブルー 】というのだけど
【 フェルメール・ブルー 】 とも呼ばれているくらいなのだよ。
ラピスラズリってのは非常に貴重な鉱石でね、ホンモノはとんでもなく高いの。
ぼくの先生が使ったのがこれかどうかわからないけど、参考までに顔料10gがこちら。
http://item.rakuten.co.jp/auc-sankichi/01-00863/
たったの10gで2万円。
1円玉10個分の重さの顔料が、
に ま ん え ん 。
ふぅ
この絵の上の方の青い部分。
しゅ、しゅと、たったふた筆で絵の具が無くなったらしいっす。
二筆・・・数万円。
ふぅ
この絵、いくらくらいで売るのか知らないけど、ぼくにはとても買えそうにないので
会場で売ってたポストカードでガマンしときました。 あはは
吉田先生の他にもお目当ての作家さんが数人いるのです。
加藤ひとみさんなんて初めて二科展を観に行った8年前からずっとファンで、
去年も初日に行ったら受賞してて、受賞者の作品の説明をされてたので聞いて
終わった後 『 ファンです 』 ってお声掛けさせていただいて…
今年の作品はいつもと違うパターンだったけど、構図と色使いですぐにみつけた。
今年の作品もやっぱ好きだわ。
とーぜんポストカードをゲットです。
他にも好きな作家さんの作品はいくつかあったのだけど、
この作品の作家さんが、ここ最近絵画界で話題になっているらしい。
吉井愛さん。
苺が大好きで、大好きな苺と戯れている自画像らしいっす。
2年前に新人賞、今年は会員推挙を受賞されておる。
なんせ20代の、将来を嘱望されてる若手作家のようですよ。
今後も期待ですわ。
二科展、16日までやってるので興味ある人は是非観に行ってねー
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絵画のこと(習い事含む) | 日記
Posted at
2013/09/10 02:41:44