先々月の末に投稿させて頂きました
ブログの続きのようなブログです。
タイトルもそのままに近い形での流用。
訳あって後半名古屋でゴロゴロしておりましたGWの唯一活動したブログです。
時は連休真っ只中の5月4日。
渋滞を避けるべく3日の深夜に大阪を発ち、名古屋邸に戻りましたのが早朝5時くらい。
そこから適当に山の準備を車に放り込んで5時半ごろの出発。
眠いにも関わらず極度の渋滞嫌いなので、名古屋&岐阜市内の主要幹線道路は通過したい一心で走りました。
その後山の手前ギリギリ電波の入る辺りの林道道端で仮眠。
幹線から相当な僻地にも関わらず某黄色い車のみん友の方から、爆睡中にハイタッチと缶コーヒー3本もの差し入れをワイパーに挟んで頂きまして頂戴いたしました。
誠に有難うございました。
さて前回は雪で阻まれて登山口に行くのがやっとでありました日永岳。
いやぁ当たり前ですが、すっかりと雪は消えておりました。
そしてどんな場所か地図を作製しております
.....
少しデカイファイルになりますが、マップタイトルなどは一切無視してくださいねwww。
(ФωФ)はて???
地図上黄色から緑までのラインは、一応車で入れます。
但し道はそれなりなので覚悟してください。
ちなみに私が爆睡してた場所は地図よりもっと手前の場所です。
地図記載のルートはauでの電波なしと認識しておいてください。
※ヘム電波を除く。
さて仮眠を充分経て、10時過ぎに車を奥まで移動。
まずはごろごろ滝を左手に。
更に右手小学校跡地の分岐を更に左林道を進みます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/363/641/7daf10c255.jpg?ct=f8df6f284ee1)
そこを通過し更に奥のガッパ谷へ。
ここからはまずまずの酷道。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/363/640/f1887ac1b2.jpg?ct=4bb8ff20e6d4)
小石を跳ねる乾いたいた音が響きます。
いつ聞いてもパンクを思い出すトラウマになる音ですわwww。
ガッパ谷の終点で車の切り替えしおよび駐車は可能。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/361/264/888640d0a2.jpg?ct=a5807fc3fdc8)
この日は他に2台駐車されていました。
ここの少し手前にも広い場所いくつかございます。
そこからマップ青色ルートを上がって行きます。
ここも恐らく林業関係者は軽トラや軽四駆などで上がっていくものかと思われますが、チェーンが掛かっております。
準備・着替えなど済ませていざ登山開始!
ところがここで重大な忘れ物。
地図用のオイルコンパスが見当たらない.....
やはり慌てて準備するとロク事がない。
初めての山なので不安ですが、とりあえず登山道の見当たらない場所は踏み込まない!
迷ったと感じたらすぐに引き返す。
と頭に叩き込んでとりあえず出発。
地図はございます。
以前雪の中歩いた林道もすっかり初夏の風情。
この辺りまだ気温が虫はあまりいません。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/361/190/32c3a80146.jpg?ct=87513a074697)
林道から見える峰が美しい。
初夏の香りがします。
まずは緩やかな登りの林道を進み。
途中林業の方が使うであろう?木の梯子などがございます。
沢を奥に詰めていくと右手支流からの合流点に出くわします。
ここが登山道入り口です。
雪の時には確認出来なかった立派な木の看板も確認出来ます。
※低い位置にございます。
そこから鉄梯子を登り、急登が始まります。
杉の植林地帯?をどんどんと高度を上げて行きます。
ずっと登りです。
この時3名の下山者の方とすれ違いました。
皆さんちゃんと熊鈴やラジオをご持参されておりました。
余談ですが、歳のせいかとにかくここ最近体幹(インナーマッスル)の衰えを感じます。
狭く斜度のきついところは慎重になるので、移動時間も自ずと増えてきます。
登山中の怪我する年齢は40歳以上から極端に多くなるとも聞いております。
自分のペースを崩さずゆっくり慎重に歩を進めることが出来るのは単独登山の魅力ですね。
さて2/3に来たあたりで緩やかになります、が!
ここから笹薮が出始めます。
ここから尾根への最後の取り付きに出るまで、狭く不安定なトラバースとなります。
ここ妙に時間掛かりました。
一部崩れたりもしています。
トラバースポイントから登る場所には、元々鉄梯子が設置されていたようですが、大きな岩にぐしゃりとやられております。
ちなみにこのトラバースポイントのごく限られた場所でau電波拾いました。
ここからワイヤーを手繰りよせて登りようやく尾根ルートの十字分岐点へ。
左に行くと日永岳前峰、右に行けば笹畑山、直進するとイタゴ洞へ。
画像は笹畑山方向。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/360/575/96c5a72122.jpg?ct=212b990ebc65)
しかし左日永岳方向のルート以外はほぼ笹薮に覆われておりますよwww。
前峰を目指し鞍部のアップダウンを行きますが、途中ワイヤーや鉄梯子のポイントもありますので注意が必要です。
ようやく日永岳前峰に到着。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/361/193/1e8362bf49.jpg?ct=89dc58f6bde0)
看板倒れておりました。
昼からはやや雲も出てきまして。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/360/574/7b1120d8ba.jpg?ct=212b990ebc65)
見張らしはソコソコ。
ちなみに気になる川浦(かおれ)ダムのダム湖が左手の遠目に見えます。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/362/063/f40bb55933.jpg?ct=5be39efb09af)
※デジタルズームにつき画像悪し
前峰北側に中部電力の反射板のあるところが日永岳の三角点のあるところです。
これから何回か登ると思うので、今回はここまでといたしました。
さて気になるここから西側の川浦方向へ続くであろう尾根筋は?
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/361/025/76ef4097f8.jpg?ct=489a5c88c035)
笹薮だらけの大変な状態でしたwww。
ちなみにオイルコンパスが無いので今回はややこしい偵察は一切無し。
GW前半の疲れも溜まってましたので早目に下山。
そして途中気になったゴミ類と外れたり巻いた部分の折れた目印テープ類の回収と足場の悪い部分の掘り返しや倒木のカットなど行いました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/360/885/ec40924c6e.jpg?ct=0eb5cc5cc565)
※本格的な登山道整備はお役所などへの諸般の許可が必要となります。
ゴミ、結構落ちているものですね。
途中登山口の沢で顔を洗いさっぱりと。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/037/362/062/40a1bbce81.jpg?ct=72c42da46aca)
そこからものんびりと林道を下山し夕刻には無事車駐車位置まで戻りました。
総括すると日永岳までは急登部分のほとんど目印テープございませんが、道に迷うようなところはほぼ無いと思います。
なのでほぼ私が目印をつけるようなところはございませんでした。
基本に忠実に行けば問題無く往復出来る山だと思います。
ただし登山行程にもよりますが、携帯電話の電波が届かない上、過去に登山口を誤って軽く道迷いをされたような記録もいくつか拝見いたしました。
また万一ルートを外れると山深いうえ笹薮・崖・など戻れなくなる恐れもございます。
ブログなど鵜呑みにせずご自分でルートを確保出来るよう、また登山届を出すようにお願い申し上げます。
さてここからはちょっとした苦言になります。
独り言としてお聞きください。
先に述べた登山道の整備。
恐らくこの春の近い時期にどなたかが、笹薮のカットや生木の枝打ちをされていたようです。
が、少々疑問に感じるような整備だったので書き認めます。
まず登山道に飛び出した笹薮カット、これは有難い事です。
が、カットした笹や枝を林道にそのまま放置。
滑るし邪魔なので脇に捨てるものですが、そのまま放置。
また生木のカットは余程の事がない限りルール違反だと思います。
しかも小さい生木を視界の乏しい足元で斜めでカットすると足に怪我する恐れもありますから注意が必要なんですが、結構危ない切り方をされてる上に、やたらとむやみに生木をカットしておりました。
原生林や貴重な高山植物など学術的にも大切な動植物が生息しているこのような奥深い山。
一部の登山者がこのような事を理解していないので、むやみやたらに何でも破壊してしまう嫌いがあるようです。
私の言う個人レベルでする整備とは、
・ 道に転がる浮石の除去、滑るような枯草や枝の除去。
・ 斜めの足場を少しばかりスコップで掘り返す。
・ 倒木の除去もしくはカット。
・ ゴミ拾い。
この程度のものとご理解いただければと思います。
さて今回このような情報開示させていただいたかと言うと他でもありません。
日永岳限定登山パーティーのメンバーを募集しております。
軽登山装備をお持ちの、登山パーティーの意味をきちんと理解できる方。
※勝手な行動(先に行ったり)をとる方はお断りしています。
基本単独登行でも読図や必要最低限の装備をご持参頂ける方。
また登山遭難救助保険加入も必須事項となります。
目的は日永岳縦走ルートの位置確認や自然にやさしい迷わない林道の確保を目指しております。
意味が判り尚且つ興味ある東海近隣で上記条件を満たすお方は是非メッセージをお待ちしております。