このブログは、2011年10月に行った「カーグラフィック オータムミート」に於けるLF-Aの観察結果について、2012年6月に書いているものです。
このイベントは、珍しい車のオーナーが集まると共に、何台かの珍しい車が展示されることにあります。その中でも、トヨタからはレクサスLF-Aが来ていました。しかも、開発責任者である「棚橋晴彦」さんもお越しになっていました。
棚橋さんは、主に子供を招いては運転席に乗せていました。私はちょっと大きい子(?)であるためか、「乗ってみなよ」とは言われませんでした。
その代わり、見て気になった部品について尋ねると、よくぞ聞いてくれた、とばかりにいろいろ説明してくださいました。
サイドシルアウターには、最近の車の「サイドステップ」というよりは、私のコロナの「サイドシルモール」に近い形状のものが付いていました。なんとこの部品、コーナーで車体がロールするときのロールを抑えるものだそうです。1ヶ月少々あとの東京モーターショーで、発売予定の某車にも同じ部品がついていましたので、その車発売待ちです。さもなくばアフターパーツの某部品か、さもなくばLF-A用!?
リヤサイドウインドーの後端には、隙間を塞ぐ部品がついていました。これは2ドアクーペでないと付けられないのと、コロナとはボデー形状が違いすぎて無理なのとで、特に流用するつもりはありません。
エンジンフード後端部左右、Aピラー、フェンダーとで構成されるデルタ部分には、このような導風板がついています。これもこの部分の風の流れをなめらかにするものだそうです。これは、他車に採用された同目的のものを既に手に入れています。ブルーバードシルフィでは、この部分に前期型の「
フェンダーカバー」なる部品をつけていますので、そこに付ける予定でいます。
棚橋さんは気さくな方で、他にもいろいろな質問に答えてくださいました。こういう、メーカーの技術者と色々お話ができるイベントは楽しいですね。
同日のブログにも書いていますが、この日のトークショーで棚橋さんにも質問をした上、事後に松任谷正隆さんにも「CGTVで松任谷さんが運転をしているところを見たい」と、お願いしてきました。
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Posted at
2012/06/04 00:29:16