年明けから暇を見て近隣の城巡りです(^^)
今回のは城といっても、ほぼ城跡碑、説明板、跡地の施設などがメインになりました。当然スタンプは無く、一部以外は御城印もありません。
また、仕事帰りが多いため、時間的に夕暮れ時や夜も多く、写真が暗めなので写りが悪かったりです(;^ω^)
平柳蔵人館(ひらやなぎくらんどやかた) 川口市元郷
武蔵国の武将、太田資正の家臣、平柳蔵人の館跡。
太田資正といえば、小田原北条氏と敵対したり臣従したりと、北条氏滅亡後まで戦国時代を渡り歩いた苦労人。
上杉謙信の重臣、宇佐美定満に言わせると、謙信以外に仕えるとしたら、この太田資正をおいて他に無しとまで言わしめた名将だったようですね。
資正の居城だった岩槻城、前回は予備知識がなかったので、もう一度行って見ようと思います。
西袋陣屋 八潮市西袋
因みに陣屋とは、石高の少ない大名のお城の代わりとなる居城。
こちらは伊奈氏の家臣、興津氏等が城主だったとの事。
奥の方に土塁や曲輪らしき遺構が見えますが、実際はよくわからなかったです。
跡地は公園や寺社仏閣になるケースが多いですね。
越ケ谷御殿 越谷市御殿町
築城主は徳川家康。民情視察の際に家康や秀忠がこちらに立ち寄り、鷹狩などに使用されていたそうです。
城跡碑が確認できただけでした。当日はもう真っ暗で、この碑のすぐ脇には川が流れており、遺構は全くありませんでした。
調べるとこちらの御城印が販売されているので、近くの越谷駅前の売店に買いに行きました。ガーヤちゃん・・・しりませんでした(笑)
大成館(おおなりやかた) さいたま市大宮区
室町時代の武将の居館。
その武将が曹洞宗に帰依したため、跡地にはそのお寺になって現在まで残っているようです。遺構はありません、城跡碑のみ。
しかし、暗闇の境内に浮かび上がる石像が怖すぎる(笑)
成田氏館 熊谷市
成田氏といえば忍城の城主で有名。
元々はこちらに居を構えていたが、紆余曲折の末、忍城に移動したそうです。
城址碑が確認できるだけでした。
飛鳥山城 東京都北区飛鳥山
徳川吉宗によって整備された公園。
公園の北端の崖にはミニモノレールがありました。すぐそこは都会で、とても不思議な光景です。
こちらは城跡だけでなく、あの渋沢栄一が晩年を過ごした地なんです。
一昨年に放映されていた青天を衝けでも、こちらで活躍する渋沢が描かれていました。
渋沢にまつわる資料館が沢山ありました!
全部休館日でした( ;∀;)
青淵文庫
晩香蘆
公園内にはこんなものも!
ぼくらの時代のSLといえばD51(デゴイチ)でした、乗ったことはありませんが(笑)
都電もいました。
渋沢資料館は是が非でも見に来なくてはなりませんね(>_<)
稲付城 東京都北区赤羽
戦国期の多くの城を築城した太田道灌。あの江戸城も道灌によるもの。先に説明した太田資正の先祖ですね。こちらもその一つで跡地はお寺になっています。
その道灌の木造が祭られているお堂ですが、特定の日にしか公開されていないようでした。遺構は城跡碑と説明板のみ。
志村城 東京都板橋区志村
主な城主は豊島氏、千葉氏、北条氏。
遺構は城跡碑と説明板、跡地には熊野神社と幼稚園が建っていました。
夕暮れ時の神社はより一層神々しさが増す感じがありました!
さてさて、お次はどこへ行こうかナ(^^)
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道の駅・峠・名城・ハイドラ | 日記
Posted at
2023/01/16 23:35:03