いい天気だと、ついついドライブに出かけちゃいますね。
城巡りを始めてからはや一年、これまで関東地方を中心に様々な城跡に行ってきました。地域柄その城は後北条氏が支配していた城が多く、戦国時代では北条氏が大のお気に入りです。
ネットを徘徊していると、「北条五代デジタルスタンプラリー」なるものが今月末まで開催中との事。これは北条五代を大河ドラマにするために、実行委員会がその機運を盛り上げる為に開催しているものでした。
因みに北条五代の顔ぶれですが、一応、
初代 北条早雲(伊勢宗瑞)
二代 北条氏綱
三代 北条氏康
四代 北条氏政
五代 北条氏直
であります。
早雲は戦国時代の先駆けとなった人物、氏綱は名言「勝って兜の緒を締めよ」を残した人物、氏康は武田信玄、今川義元と甲相駿三国同盟を締結し、上杉氏とも数々の戦をしてきた人物、氏政は北条氏の最大版図を築いた人物、氏直は小田原落城時の当主でした。
私はその中で以前もブログで書きましたが、三代氏康がお気に入りです。
民を第一に掲げた北条氏の領国経営は、現代の指導層にも是非見習っていただきたいものです。
さて、そんな事でイベントの地域に行ってきたわけです。
まず目指したのは寄居町にある鉢形城。
道中トイレ休憩の為に道の駅おがわまちに立ち寄りましたが、なんと全面工事中で入れませんでした。
やばい、もう漏れそう(;^ω^)
仕方なく小川町駅近くのコンビニでセーフ(爆)
とここで思い出す、以前この近くに行った時に小川町駅通り沿いに周辺城郭の御城印を販売しているお店があったはず。前回は定休日だったのですが、今回ダメ元で訪れた所営業中でした(^^)
おいでなせえ
折角なのでこちらで4種類の御城印をゲッツできました!
そして寄居駅に到着。
こちらの駅施設、よってこ、にて北条氏の缶バッジを獲得、氏康にしました。
またマンホールカードの配布をしていたので、こちらも欠かさずに頂く。
北条氏ゆかりの寄居町、八王子市、小田原市の間で、お互いのマンホールを寄贈し合ってるようですね。北条氏繋がりの異なる行政各地域がこれだけ連携しあっているのも、北条氏による大河ドラマ実現の思いの表れですかね。
車で5分程、鉢形城に到着。
こちらは鉢形城の脇に流れる荒川。これを天然の堀として要害を構築していたのですね。
鉢形城歴史館。
こちらは二代氏綱の幟でした。
そして気になったのがこちらの御城印。
先ほどのマンホール同様、三市で共同の御城印を期間限定で販売しているようです。年末までか~、あまり時間は無いが、小田原と八王子、うーん、行けるかなぁ。
そこから車で一時間程南下し川越市に入る。
市の中心からすこし外れたところにある河越館。
因みに河越と川越の違いは、江戸時代以降は川越とされますが、それ以前は河越の表記が一般的だったようです。たしか(;^ω^)
発掘された当時の堀跡などを表現していました。
駐車場に戻ると、狭いスペースに無理やりハチロクが停まってました(笑)
周りはガラガラなのになんで?トナラー?と思いつつも、写真に収めた。
するとすぐに後からやってきたそのオーナー親子らしき方から、「並べて写真撮らせてもらいました」と。
まぁまんざら悪い気はしないですかね(笑)
それから川越市内の中心、市役所の史跡を管理している窓口に行き、川越城の縄張り図などをいただき、じっくり見て回る事に。
こちらは川越市役所の正面にある太田道灌像。
河越城は元々は太田道灌親子が築いたとされています。
こちらは前回知らなかった堀跡。
説明板を読むとなるほど、と納得できますね。
本丸御殿周辺。
街歩きしているといい風景に遭遇。
時の鐘
周りから聞こえるのは外国語ばかり。日本人、いた?(;^ω^)
そしてなんとなく美術館に突撃。他の観光客はいなかったので貸し切り(笑)
写真NGなのですが、もともと銀行であった建物、凄い蔵などを見る事ができました。
美術館の方と川越について、掘り下げたお話しができました。
お茶をだしていただき、ついつい話し込んでしまいました(笑)
もう遅いので今回はこれでおしまいです。
もう少し時間がとれればもっと色々みてまわれるのですが、次回に残しておこう。
そしていつもの通り今回の収穫
御城印5つと、北条の缶バッジ。二代氏綱と三代氏康です。
来週はまた群馬県、上野国をみん友さんと攻略予定です(^^)
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道の駅・峠・名城・ハイドラ | 日記
Posted at
2023/10/28 17:11:01