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2025年11月01日 イイね!

もくめ書店 (山梨県南都留郡道志村)

もくめ書店 (山梨県南都留郡道志村) 最近、一気に寒くなりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
 ボクは10月10日に退職、現在は無職の身。毎日、家の片づけをしながら、気の向くままあちこちへ出掛けております。家にはぶれいきーが居るため近距離に限られますが、それでも以前から行きたかった処を訪れるのは「非日常」、新鮮な体験に心躍らせております。

 30日の木曜日。
 そんな懸案の一つを訪れました。

 

 国道から山道に入りました。ナビがあっても迷ってしまい、漸く辿り着きました。オープンと出ているのを見つけて安堵しました。



 可愛いうさぎが迎えてくれました。



 森の中に、素敵なログハウスが佇んでいます。
 期待に胸が膨らみます。
 何だかペンションを思わせますが…



 玄関横には、こんな看板が。
 何と、森の中の本屋さん!
 店名は「もくめ書店」さん。

 扉を開けて入ります。



 正面直ぐのコーナー。
 キャンプ関連の書籍が並びます。
 至近にキャンプ場があるので、立ち寄る方向けなのだと思いました。



 こちらはメインの書架。
 新刊と古本が区別なく陳列されています。アフリカ文化や歴史関連の書籍が多くありました。「コンゴ動乱史」という大学の教科書のような本がありました。コンゴは数少ないベルギーの植民地でしたが、その統治の実態は暴力そのものとして、現代に伝えられています。興味はありましたが、内容が学術的過ぎたため、購入は見送りました。


 
 レザークラフト小物がありました。
 都留市在住の作家さんによるものだとか。



 暗くなってしまいましたが、奥はカウンターとキッチン。



 メニューです。
 この日は朝食が遅かったので、



 本を選び終えてから、コーヒーを戴きました。



 絵本のコーナー。
 子供向けの読書コーナーもありました。



 ドライフラワー(ドライリーフ?)。



 ホテルのカウンターにある、客室の鍵を収納する箱でしょうか。
 見た途端に欲しくなりました。

 オーナーは、とっても素敵な女性。
 道志村に書店がなく、文化の発信拠点として開店されたそう。子供向けの本が充実していることや、読み聞かせイベントなどを開催されていることからも、そのコンセプトが窺えます。ただ、この仕事だけでは正直大変で、家族の理解があって続けていると仰いました。
 他人から見れば羨ましく思えることでも、苦労はあるのだと実感しました。



 お店の前は川。
 オーナーさんによれば、間もなく両岸の森は赤や黄に染まるそうです。
 少ししたら再訪してみようかと思います。



 この日は3冊、購入しました。
 中でもクリス・ヴァン・オールズバーグの絵本「急行 北極号」(村上春樹訳)は、65歳目前のボクが感動させられるものでした。クリスマスが近づいていることもあり、ボクに孫が居たらプレゼントしたいと思いました。

 あの素敵な森の本屋さんで、素晴らしいプレゼントを戴きました。


もくめ書店

山梨県南都留郡道志村下善之木10153
090-9106-9665

火・水・土 休





Posted at 2025/11/01 09:52:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 書店 | 趣味
2025年10月31日 イイね!

ペレットストーブ

ペレットストーブ いつもお越し下さる皆様、随分寒くなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
 ボクは退職から20日が過ぎました。

 去年、人生初の無職生活を5月9日から9月30日まで過ごしました。
 この時は失敗に終わった資格取得のため、大半を「ガリ勉」で過ごし、自分が「プータロー」との意識を全く持たずに過ごしました。8月末の結果発表は、さすがに落ち込みました。が、直ちに就職活動をした結果、幸いにも10月から前職に就くことができました。

 今回は果たして…。

 結論から申し上げれば、

「せいせいした!」

 の一言に尽きます。

 悲壮感や後悔は皆無。
 親父が亡くなる前にお袋と妹に呟いたひとことを思い出し、口から出ました。

「…もう、いいだろう?」

 ウン、大きく頷きました。

 前回の記事で触れましたが、人生の節目に立ち、「自己実現」のための有意義なお金の遣い方を思案しました。日本一周を出来るオートバイやキャンピングカー、別荘ライフ、海外旅行、等々…。今の自分が直ちに出来ることを思案したところ、直ぐに浮かびました。

 「薪ストーブ」。

 難聴の治療で長野県須坂市に通っていた当時、往路は高速、帰路は節約目的で下道。あちこち寄り道をしましたが、冬の軽井沢では、立ち寄ったどのお店でも室内の焔が暖気を放っていました。この体験から、いつかは自宅に設置したいと思ったのでした。

 早速、自宅至近の「ストーブ屋さん」を探しました。



 ここは、埼玉県日高市の「有限会社ウェック」さん。
 薪ストーブとペレットストーブの専門店です。

 早速、入ります。



 掘り下げたフロアに、沢山の薪ストーブ、ペレットストーブが!
 これは壮観!





 スタッフのМさんにいろいろと説明をして戴き、火を入れて貰いました。
 薪ストーブとペレットストーブの違いは、使用する燃料にあります。
 
 薪は文字通り木を、くべ易い大きさに割ったもの。火力は大きいのですが、乾燥が悪いと火の回りが悪くなります。こちらウェックさんで販売をしていますが、山奥などのロケーションでは、オーナーが作業するのが基本。その労働負荷は大きいといいます。また、住宅地では高い煙突を設置しないと、周囲に迷惑が掛かります。なので「後付け」は一般的ではなく、住宅を建てる際に同時に設置することが多いそう。費用もかなり掛かります。



 これに対し、ペレットストーブは「ペレット」と呼ばれる間伐材を加工した粒上の燃料を、電子制御の焔で燃焼させます。上の写真で袋に入っているものがそう。初期費用は薪ストーブの半分ほどで済みます。また、着火時に多少煙は出るものの、燃焼中は殆どなくなるため、近隣への迷惑は回避できます。

 この現実を知り、薪ストーブは諦め、ペレットにすることを決めました。しかし決して安い買い物ではなく、逡巡しながら週末に数回訪れた結果、購入を決めました。



 去る24日に搬入されました。
 ちょっとクラシカルなデザインの、緑色。
 自宅に置かれると、思わずニンマリ…。



 煙突の工事が始まり、







 無事、設置が終了。
 いよいよ、試運転です。



 電源を入れると、タンクからペレットがポトン、ポトンと供給され始めました。
 数分後に焔が灯り、少ししてファンが回り始め、暖気が出ました。



 これは今朝撮影した、普段使いの写真です。
 室内に輝く焔を見ると、それでけで温かい気持ちになります。
 同時に、40年超のサラリーマン時代の出来事が、走馬灯のように過りました。

 火力は想像以上!
 我が家は築43年、埼玉県南部ですが冬は寒く、プロパンガスヒーターとアラジンのストーブ、それに電気カーペットで凌いで来ました。そのため暖房にお金が掛かるの頭痛のタネでしたが、かなりの改善が期待できます。

 これから家で過ごす時間が、確実に増えます。
 人生の「ゴールデン・タイム」の冬場を、充実した時間にしたいと思います。


 
Posted at 2025/11/01 06:48:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ライフスタイル | 日記
2025年10月26日 イイね!

ある決断

ある決断 暫くご無沙汰してしまいましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 最後の更新が8月3日、3か月近く経ってしまいました。この間、放置していたのではなく、これからの生き方に逡巡の毎日を送っていました。今日はその経緯と結果について書きたいと思います。かなりの長文ですので、ご興味のない方はスルーされてください。

 昨年10月、64歳目前にして再就職しました。
 初めての業界で初めての職種。肩書はなしの最も下層。給料は固定で手取り20万、ボーナスと退職金はなし。シフト制で土日祝の出勤も頻繁。同僚(管理職・先輩)は全て年下で業界に精通したベテラン。今年の春頃までは、複雑怪奇な仕事を覚えるのに必死でした。それは定年が70歳で、以降は1年契約で更新が可能とのことで、生涯現役を目指していたボクにとり、魅力だったからでした。

 しかし、この6月頃から、心にふつふつと疑問が湧き始めました。

 仕事に慣れ、何とかこなせるようにはなりました。が、ボク以外の人々は一人(前任者)を除き、ボクの担務に興味を示さないどころか、この実務を全く行えないのでした。そんな人達は、不慣れで習熟中のボクがミスを起こせば、叱責と非難を浴びせてくれました。…まあ、自分がしでかしたミスだから何を言われても仕方がないのですが、「自分達がやりたくない仕事をやらせるために、あいつを雇ってやったのだ」的な不文律を、ひしひしと感じるに至りました。一方、そんな環境でこの不毛な担務に費やす時間が、65歳目前で人生の残り時間を嫌が応にも意識し始めたボクは、限りなく勿体ないと感じるに至りました。

 以前にも触れましたが、ボクは去年5月8日で前の会社を退職しました。60歳から3年4か月ちょっとは再雇用でしたが、62歳6か月で何の前触れもなく給与を突然減らされましたが、役職の剥奪や配置転換もなく、まあ恵まれた再雇用でした。しかし半年前に就任した40代の支店長(よく面倒を看たものでした)とガチンコになり、その日のうちに辞表を提出しました。その結果、去年10月に漂着した仕事。その実態は「役職剥奪、給与大幅減、配転による不慣れな担務」に苦しんでいる再雇用選択者と変わりない、と実感しました。

 この頃から、先輩や同世代の方々のブログや動画を、貪るように閲覧するようになりました。60歳を待たずにリタイヤされた方、再雇用で辛酸を舐めた方、再雇用を潔しとせず拒否された方、等々…。再雇用を選ばれた方の中には、もう辞めたいけれど、自宅ローンの残債、子供の教育費、親の介護費用等の理由から、どうしても辞められない方が、少なからず存在することを知りました。また再雇用を選ばなかった方には、退職金や貯蓄で年金支給開始を待つ方も…。どちらにせよ、「精神的、経済的に苦境に立たされる方が多い」実態があります。
 また、年金の受給が始まっても、「それだけではとても生活できない」と感じている方はとても多く、自身の老後のあるべき姿を描けない方は、決して珍しくないようです。かく申すボクも例外ではありません。

 ボクは早くに妻を亡くした男寡。
 社会との繋がりを保つことが大事との思いもありましたが、還暦過ぎの独り暮らしの身には、想定外の事態に見舞われた時に備え、定収を確保する必要があると考え、生涯現役を目指しておりました。

 そんな考えは、動画やブログを見続けるうちに、徐々に変化して行きました。

 一般的に、男性の健康寿命は72.6歳とされています。
 リタイヤからこの72.6歳までは「ゴールデン・タイム」と呼ばれ、やりたくても出来なかったことを実現するラスト・チャンスと知りました。オートバイで日本一周中の方、キャンピングカーで睦まじく旅をするご夫婦、避暑地の別荘に移住された方、等々…。それなりの対価を支払い「自己実現」をされている方は、揃って楽しそう…。

 ボクは今年の2月支給分から、特別支給の年金の受給が始まりました。来年2月からは満額になります。とても「左団扇」とは言えませんが、それなりの貯蓄はあります。ローンの残債はなく、一人息子は37歳で独立済(未だ独身)、両親は既になく介護は卒業済。働き続けて不安な将来に備えるために不毛な仕事を続けることが、すっかり馬鹿馬鹿しいと思うに至りました。60歳でスッパリ仕事を辞めた妹の旦那(ボクより3歳年上)に相談すると「もう充分働いたのだから、退職したいと思うなら、その気持ちを優先するべき。また働きたかったら、週に3日くらいアルバイトやパートをすればいい、年金+アルファのお小遣いと思えばいい」とのアドバイスをくれました。妹からは「お兄ちゃんは40年間頑張ったと思う。あの酷い状態だったお姉さん(亡き妻、医療費が大変でした)を支えて働き続けた、今後は自分の時間、暫くはボーっとして、したいことが湧き出たらすればいい」と言ってくれました。

 9月末発行の請求書業務が終わった、10月10日付けで退職しました。
 不毛でつまらない仕事でしたが、再雇用に見切りをつけたような気分です。発想を180度転換させてくれたとの点では、感謝すべきかも知れません。

 晴れて「無職」の身となりましたが、少しずつ更新したいと思います。
 よろしければ、今後もお付き合いのほど、よろしくお願いします。

 


2025年08月03日 イイね!

寿々喜屋 (東京都青梅市)

寿々喜屋 (東京都青梅市) 全国的に猛暑が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
 ボクは65歳が目前、今年の夏はかなり体力を奪われていると実感しております。気持ちだけは若いつもりでも、肉体は正直なものと、身を持って実感させられるこの頃です。

 そんな今日8月3日、日曜日。この猛暑を乗り切るための「願掛け」も兼ね、遅い「丑の日」にすることに決めました。開店前の10時半に電話で2名で予約を入れ、彼女に「11時に家を出る」旨を伝えると、何も言わず身支度を始めました。考えていることが、すっかりお見通しでした(笑)!



 という訳で、自宅から車で40分、青梅市のこちらに到着。
 今では珍しくなった、木造三階建て、うなぎのお店「寿々喜屋」さん。
 嘗ては料亭だったそうで、創業何と120年!

 我々庶民は、そう頻繁にうなぎ屋さんの暖簾を潜ることは出来ませんから、どうしても何かの「ついで」になりがち。ボクが最も通っているのは、川越の「いちのや」さん。亡き両親を連れての初詣の際、毎年舌鼓を打ったものでした。
 こちらの寿々喜屋さんには、思い出せないほど昔に一度訪れたことがあります。なので、まるっきり初訪問と同様。

 暖簾を潜る前から、辺りには「あのいい香り」が立ち込めていました。
 彼女、満面の微笑みで頷きました。



 畳敷きの小上がりに椅子とテーブル席が4つ。うち1つは4人席で、残りは2人。奥にお座敷もあり、其処から子供たちのはしゃぎ声が聞こえて来ました。ボクたちは予約済で席を空けておいてくれましたが、それで小上がりは満席。なので店内の撮影は見送りました。

 メニューはこれ。
 「特上」と肝焼き4本、ボクはノンアル、彼女は「生」(シッカリ、オカワリ、シテイマシタ!)をオーダー。



 嘗てお店で配っていた、お年賀用の手拭と、マッチが額に入れて掲げられていました。どちらも「絶滅危惧種」。若かった頃、ジャズ喫茶のマッチを蒐集していたことを思い出しました。渋谷「音楽館」、「スイング」、神保町「響」、代々木「NARU」、高田馬場「イントロ」と「マイルストーン」、吉祥寺は何故かロック喫茶「赤毛とソバカス」!

 最も思い出深いのは新宿・戸山町にあった「某店」。
 ここはジャズ喫茶を標榜していない、普通の「喫茶店兼スナック」のようなお店でしたが、常にディキシーランド・ジャズのレコードがかかっていました。名クラリネット奏者、ジョージ・ルイスを知ったのは此処。訪れる度に、カウンター越にマスターから黒人音楽の講釈を受けました。最も印象に残っているのは、黒人にとっての「葬送行進曲」!ジョージ・ルイスが普段持たないBクラリネットで、明るいとも暗いともつかぬ、ミディアムテンポの曲を奏でる盤を再生してくれました。

 ボクは当時、第一志望は早稲田。
 タモリさんも居た「モダンジャズ研究会」に入るのが夢でした。
 でも、結果は「轟沈」…。
 マスターに結果を伝えると、こう仰ってくれました。

「俺はな、お前が落ちたワセダのジャズ研出身だ。
 でもな、いっぱしの会社に就職も出来なかったし、いっぱしの
 ミュージシャンにもなれなかった。
 たまたま親がこの土地に住んでいて、亡くなってからこの店を開いた。

 路地を挟んだ隣のすし屋の親父、知っているだろう?
 …そう、その通り。俺と殆ど挨拶も会話もせず、レジスターの横に
 硬貨を積んで帰るあいつさ。
 ありゃ、俺の兄貴。
 兄貴もいろいろあったが、お互い親が遺してくれたもので生きている。
 お互い、「ダメ兄」「ダメ弟」と、変にわかり合っているのさ。

 飯田橋、受かったと言ってたよな。
 ワセダに行くために二年目の浪人はヤメロ!
 この俺を見てみろ。
 大学なんて、ただの通過点なんだ。
 飯田橋に行き、まず浪人根性を一掃しろ。
 まだ若いから、「ワセダ」とは違う目標が出来ると思う。
 それは、お前次第だが…」



 ごめんなさい、話が逸れてしまいました…。

 閑話休題。


 

 ノンアルが届きました。
 彼女は「生ジョッキ」(笑)!



 お新香。
 こんなに種類があります。
 キュウリは浅漬けでしたが、おいしく戴きました。



 肝焼き。
 ボクも彼女も大好物!
 プリプリの処とヤワヤワ部分があり、焼き立てのアツアツ!



 さて、メインディッシュが到着しました。
 彼女と手を合わせて

「いただきまーす」!



 ごかいちょー。

 お重はかなり大きく横長。
 色艶の良い「うなぎ」が、ごはんを覆っています。



 山椒を掛けました。
 
 ホクホクでヤワヤワ、口に入れると溶けてしまいそう…。
 ご飯は、そのものズバリ!の語彙が見つかりませんが、「鰻重にうってつけの、少し固目に炊いた」もの。マッチングがピッタンコでした。



 きもすい。
 椎茸の味が沁み出て、大変「おいしい」!

 …湯気、見えますか?




 あー、おいしかったー!




 








Posted at 2025/08/03 18:13:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | うなぎ | グルメ/料理
2025年08月03日 イイね!

幌交換

幌交換 猛暑が続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 ボクはそのお陰で、痛い出費を強いられ、まさしく「トホホ…」状態。

 会社の駐車場に停めていたロードスター。
 朝は何ともなかったのに、夕方帰ろうと歩み寄ると、何と幌の熱線ガラスが室内側に傾いていました。駐車場は吹き曝しの平地で、日陰は全くなし。この猛暑でガラスを固定していた接着剤が溶けてしまったのでした。すぐさまアイザワの社長に連絡しましたが、新品の幌は到着まで10日ほど掛かるとのことでした。
 という訳で、幌は丸ごと交換となりました。



 この写真は、アイザワ到着直後。
 外れてしまったガラスはプラスチックの枠に嵌っていました。その枠に、ホームセンターで購入したメーター売りの透明テーブルクロスを切って嵌め込み、強力ガムテープ「ゴリラ」で固定しました。水漏れが心配でしたが、およそ10日間、これでしのぎました。



 外れてしまった熱線ガラス。
 結構な重量で、おそらく2、3キロはありそう。接着剤が溶けて外れるのも分かります。



 ピットで作業開始。



 今日の担当はNさん。
 カッターナイフでキャンバスを切り始めます。



 どんどん進み、



 骨組みだけに。







 座席の背後のパーツも外して行き、



 遂に骨が外れました。



 7年間、ありがとう!



 今回は、熱線入りキャンバス製ではなく、NA用のオリジナル、ビニール製を選びました。今の職場に通う以上、来年も再来年も夏の猛暑は避けられないので、今回の二の舞を避けることが目的です。また今の仕事は、長くても5年程度と決めており、その頃には交換が必要になるかもと感じたのでした。
 骨は熱線入りと微妙に異なるため、社長が中古品を用意してくれました。



 これは、幌を車両に固定するネジを受ける固定ボルト。
 以前、ディーラーで交換した幌に穴が開き、今回外した熱線ガラス仕様に交換した際、これに固定されていなかったのでした。この事件で、ボクは一切ディーラーを信用しなくなったのでした。



 お昼になったところで、まだ時間が掛かるとのことで、ボクは社長のクルマを拝借し、ロマンスカーミュージアムに行きました。
 戻って来ると、ピカピカの新品が装着されていました。

 熱線ガラス仕様のオーナーさんは、こんな「トホホ…」にならないように、駐車場所にご留意されることをお薦めします。


Posted at 2025/08/03 09:37:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードスター | 日記

プロフィール

「お知らせ http://cvw.jp/b/2970161/46422054/
何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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