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2019年12月22日 イイね!

大和屋(東京都品川区中延)

大和屋(東京都品川区中延) ※怒涛の「後編」(笑・しょーもないハナシ)!

 昨日ご報告しました天富さんに訪問したのは13日。
 ボクにとっては天麩羅の「名店」。
 ところが、天富さんを味わうと、何故か「どうしても」食べたくなってしまうお店がこちらです。

 金曜日に、久し振りに伺いました。
 大和屋さん。
 東急大井町線・都営浅草線の中延駅前の、いわゆる「立ち食いそば」屋さんです。

 5、6年前に取引はなくなりました(廃業)が、毎月末に中延まで小切手を回収しに行っておりました。その時、丁度お昼前でお腹がすいていて食べたのが最初でした。



 壁に掛けられたメニューです。
 立ち食いそば屋さんとしては、驚異的なラインナップ!
 特に、天麩羅の種類が凄いのです!





 初めて訪れた時。
 これだけあると、選ぶのもままならず、普通に「天ぷらそば」をお願いしました。ご主人は特に訊き返しもせず、かき揚げ(だったと思う)を出して下さいました。

 それを食べている間。
 丁度お昼時で、次々とお客さんが入って来ました。
 最も多い注文が「カレーセット」。カレーライスとかけそばのセットメニューですが、多くの方が「トッピング」をしていました。例えば「カレーセット、カレーにはゆで卵、そばにはゲソ天とソーセージ天」なんて具合!お店にある具材であれば、どんな組み合わせにも応じてくれるのでした。
 たまたま隣で食べていた方が食べ終わり、新たに入店した中年のお客さんが頼んだのが、

「ゲソ天、春菊天、茄子天を丼で」!

 ふむ、お好みで「天丼」を作ってくれるのか…。

 翌月末の集金。
 もう忘れてしまいましたが、好物の春菊天を含め、3つをチョイスして天丼を食べました。
 
 昨日ご紹介した「天富」さんはSランクのお店。目の前で揚げたサクサクの天麩羅を堪能できます。
 こちら大和屋さんは「まるっきり『逆』」!
 立ち食いそばでは当然ですが、揚げて何時間か経った天麩羅です。それを熱いタレにひと潜らせし、ご飯の載せて提供してくれました。はっきり言って「べちゃべちゃ」の天丼!でも、それが下世話かつ庶民的な味で、すっかり気に入ってしまったのでした。正直に申し上げれば、天麩羅としてはC級グルメですが、ボクは「だから好き!」なのです。
 天富さんの暖簾を初めて潜ったのはその数年後でした。
 ところが不思議なもので、職場から数分の天富さんを味わうと、何故か中延の大和屋さんに、猛烈に行きたくなるのです。小切手の回収がなくなっても、天富さんにを堪能した数日後には、都営浅草線に乗って食べに行くありさまデス!ボクの中では、これら2店が、表裏一体になってしまったのでした。



 で、金曜日に食べたのがこちら。
 「春菊、ちくわ、茄子の天丼」、しめて550円!
 おそばの汁を、お椀で提供してくれます。



 コロモがタレを吸って「べちゃべちゃ」!
 でも、それが白いご飯と妙にマッチします。
 はっきり言います、

 ゼッタイに『おいしい!』

 天富さんでは絶対に出来ませんが、貪るように食べてしまいました。



 あー、うまかった…。

大和屋

東京都品川区中延4-5-4

※月曜日が休みだった気がします。
 

Posted at 2019/12/22 07:36:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 天麩羅・天丼 | グルメ/料理
2019年12月21日 イイね!

天富(東京都品川区大崎)

天富(東京都品川区大崎) ボクの職場は五反田。
 この数年、IT企業のオフィスが増えた結果、ランチタイムはどちらのお店も「大行列」!!

 その一方。
 職場の「おっさん」管理職は7人。
 本社が大阪の東京支店で、うち3人は関西からの転勤組。
 昼食を共にして気づいたのは、関西の方は、所謂「江戸前」的なお店・お料理には、殆ど食指を伸ばさないということです。
 例えば、100円寿司が開店した時のこと。
 「行きまっせ!」の号令で入店しましたが、お刺身系のお皿を殆ど取りません。多いのは「ラーメン」、「うどん」、「ローストビーフ」、「から揚げ」etc。ところが、同じ揚げ物でも「天麩羅」には、揃って関心がない様子…。

 かと言って…。
 還暦にカウントダウンが始まった年齢。
 息子より若い社員とのランチは、『ヴォリューム』が売りのお店に入ることが多く、後が辛い…。そのため、お昼近くにスッと職場を出て、一人で食べるようになりました。

 以前にも触れましたが、ボクは東京の下町育ちで、青春期を東北の沿岸部のある市で過ごし、浪人・大学生時代は東京で独り暮らしでした。
 熊本で暮らしたことが一度もないのに「熊本ラーメン」は大好きですが、やっぱり「江戸前」は周期的に食べたくなります。
 
 先日触れた「いなり寿司」も含めた「寿司」。
 最近は高騰がひどく、閉店するお店も珍しくない「うなぎ」。
 そして、…関西に対抗出来る、江戸前唯一の粉食文化、「天麩羅」!

 おそらく、ボクが知る限りですが、五反田に天麩羅のお店はこちらだけのように思います(間違っていたらゴメンナサイ!)
 
 山手通りから数メートル入った左側。
 白い暖簾を潜ります…。

 「いらっしゃいませー」

 年配の奥様が声を掛けて下さいました。



 お昼のメニューです。
 そんなに頻繁に伺ってはいませんが、ここではいつも「上天重」!

 ボクの母方の実家は、今の東京都中央区新川一丁目、昔の住居表示では時代劇によく出る霊岸島でした。
 
 おばあちゃんはいつも、

「お昼、何を食べようか?」

 ボク、

「『天勘』のてんどん!」

 もう10年以上訪れていませんが、『天勘』は、今も新川一丁目の交差点で営業中!旧い一戸建てからビルの路面店になりましたが、最後に訪れた時、おばあちゃんが隣で食べているような気分になりました。そういう時って、「悲しい」ではなく「おばあちゃん、一緒に食べようね!」との気持ちになります。

 もちろん、揚げてはアツアツで出される「定食」とか「コース」を塩で食べたこともありましたが、子供心には、

『ちょっと焦げかけた胡麻油で揚げた天麩羅と白いご飯に、甘辛のタレをかけた、あれ』

の方が美味しく思われました。 
 以来、身分不相応な高級店(それもランチで)に入っても、ずーーーっと『天丼』か『天重』デス!!(笑)

 全くの余談ですが、江戸前の天麩羅には『胡麻油』が必須と思います。
 もっと上品で高級とされるお店で(今勤めている会社ではありませんが、経費での接待も含め)食べた経験はありますが、ボクのど真ん中ではありませんでした。



 今日は「特別席」!
 ご主人の「揚げ」の指先を、『つぶさ』に見ることが出来ます。
 ところが、胡麻油も、『たまーーーに』飛んで来ます(笑)!



 やがて。

 「おまちどうさまでしたー」

 奥様が、お盆で下さいました。
 お重と味噌汁、漬物の定番。



 蓋を開けました。

 かぼちゃ、海老2尾、烏賊、鱚、たまねぎ、小海老のかき揚げ、ピーマンです。

 

 お味噌汁は「しじみ」!



 かぼちゃを食べ、烏賊を半分食べたところです。
 『…ホック、ホック、…サック、サック』



 ちっちゃな玉ねぎの半分。
 辛くもなく、甘くもなく、歯ごたえが残る食感で、アツアツで口に馴染むサイズ。
 …これって、すごい技術と毎回思います。



 かき揚げです。
 『大きな』小海老(笑)が、およそ10尾!
 これを揚げるテクニックを、目前で見ました。
 いやー、職人の腕はスゴい!



 完食しました!
 小食のボクですが、無理はしていません。
 後で胃が辛くなることもありません。

 ボクの大好きなお店です。


天富

東京都品川区大崎3丁目5−2

土・日休み

11時30分~14時00分
17時30分~21時00分

※ここまで、

『前篇』でした(笑)



 


 
Posted at 2019/12/21 16:50:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 天麩羅・天丼 | グルメ/料理

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