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2021年11月20日 イイね!

旧東京都立秋川高校 メタセコイア並木 vol.2 (東京都あきる野市)

旧東京都立秋川高校 メタセコイア並木 vol.2 (東京都あきる野市) 今日11月20日、土曜日の午前。
 秋も深まり、9月5日に訪れた旧都立秋川高校の、メタセコイア並木の紅葉の進み具合を確認しに行きました。



 「イオンモール日の出」の南東が、旧秋川高校の校地。
 旧正門の地点で撮影しました。
校舎や体育館などの施設は取り壊されて跡形もなく、広大な野原を背丈の高いメタセコイアの二列並木が貫きます。御覧のように、素晴らしい色に染まっていました。



 東からの太陽光を浴び、光輝く姿に感動…。



 ここが東京都とは思えぬ光景。
 まるで、晩秋の北海道のよう。

 

 校門から、珍しく望遠レンズで撮影しました。
 陽を浴びて輝くメタセコイアの紅葉と地面を覆うススキの穂が強調され、こんな幻想的な写真になりました。



 校地東側沿いに南北に走る道から。
 旧校門は、並木の右端。
 あれだけ高い木々が小さく見えますが、並木の長さに圧倒されます。



 こちらは南の端。
 北側ほど手入れがされておらず、少し雑な風景。
 それでも、色づきは素晴らしいものです。

 この並木、一期生が苗を植えたものが、ここまで成長したのだとか。
 時代の変遷により唯一の全寮制都立高校は姿を消しましたが、彼の地で若き日々を過ごした卒業生には、今もこの並木を眺めに来る方が多いそうです。学校が無くなっても、青春の日々の象徴が今も変わらず美しい姿のまま存在するとは、大変羨ましく思います。
 暫くの間、カメラを提げたまま、現地で佇んでしまいました。
 卒業生ではありませんが、何か「大切なもの」に抱かれているかのような気持ちになっていました。

 まだこれからも紅が深まり、12月中旬頃まで楽しめるとか。
 校地はネットフェンスで囲まれ立ち入りは出来ませんが、外からでも十分楽しめます。

 でも、欲を言えば「端から端まで歩いてみたい」なぁ…。

「秋川高校お別れの会」の動画はこちら。
Posted at 2021/11/20 13:39:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2021年09月05日 イイね!

旧東京都立秋川高校 メタセコイア並木 vol.1 (東京都あきる野市)

旧東京都立秋川高校 メタセコイア並木 vol.1 (東京都あきる野市) 以前の複数の記事で触れましたが、この2か月間は公私に多忙を極め、自由に使える時間が殆どありませんでした。母の施設が決まり、週末を気の赴くまま過ごせる時が来たらと思い、地元埼玉や至近の東京都多摩地区の自然や旧跡、食べ物屋さんを紹介するHPを訪れて気を紛らわせていました。
 そんな時、「これはスゴイ!」と思う地を知りました。
 早くこの眼で確認したくて、昨日500キロ運転したのに、今日の早朝に訪れました。



 旧都立秋川高校跡地に今も遺る、メタセコイアの並木。
 ここはおそらく、旧正門。
 ここから校地を、南北に150メートル貫きます。

 旧東京都立秋川高校は1965年、都立唯一の全寮制普通科男子高校として開校。『「海外や他府県に出張または在勤する者の子弟、全日制高校がなかった伊豆諸島出身者」の受け皿として設立された。このため設立当初は受験資格が限定されていた』(ウィキペディアより)。その第一期生が、このメタセコイアを植樹したそうです。その後、卒業生の有名校への合格率の低迷や全寮制を敬遠する風潮などから定員割れが続くと共に、喫煙や飲酒等による退学者の増加などの要因から、2001年に廃校になりました(ウィキペディアより要約)。公立高校としては不幸な推移と結末を迎え、校舎や体育館、寮などは全て取り壊されましたが、この立派に成長したメタセコイア並木だけは、今も彼の地に秋川高校が存在した記として聳え並びます。



 旧正門左側の並び。
 曇天の早朝で薄暗い写真になってしまいましたが、施設が消えた広い校地に並び立つ樹木に圧倒されました。



 こちらは右側から。
 卒業生の方々は、此処に佇んだ時、どんな想いが胸に沸くのでしょうか。
 廃校になっても、こうして見事な並木が変わぬ姿を見せてくれれば、ボクならば熱いものが込み上げるように思います。

 廃校の旧正門前に佇み、卒業生ではないボクの心に「人生山あり谷あり」の言葉が浮かびました。決して刹那的・自嘲的な観念論ではなく、明日を信じることが大事、との思いでした。

 この並木、11月から12月にかけ、見事な紅葉を見せてくれるそうです。ボクが見たページがこちら。「素晴らしい」以外の言葉が見つかりません。

https://ometsu.net/highschool-of-akigawa-metasequoia-2020-12/

 こちらは、晩秋の動画。

https://www.youtube.com/watch?v=glKgSXWqvKQ

 最後。2009年のお別れの会の動画。
 徐々に下ろされてゆく校旗。
 歳月を重ねた「男児」たちが、懸命に歌う哀調を帯びた寮歌…。ブルース的な旋律、目頭が熱くなります。

https://www.youtube.com/watch?v=12UjtWjpmXg

 この記事のタイトルにvol.1をつけました。晩秋の頃、再訪するつもりです。
 なお、現地は柵で囲まれており、入ることは出来ません。




Posted at 2021/09/05 13:54:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2020年11月29日 イイね!

秋の後ろ姿(埼玉県飯能市)

秋の後ろ姿(埼玉県飯能市) 今日の日曜日。
 昨日、老母から「明日、買い物に連れて行って」と請われたので、朝7時に家を出て、近場で晩秋の武蔵野の風景を楽しみました。
 場所は埼玉県飯能市の吾野地区。自宅から30分ほどです。



 ボクのお気に入りの場所です。
 所謂「流れ橋」。コンクリートの土台に木を置いただけ。水量が増えると流されてしまいますが、その「簡素さ」が魅力。



 橋の上からの眺めです。
 晩秋から初冬の水面、凛とした表情に惹かれます。



 川面に浮かんだ枯葉。
 世に言う「濡れ落ち葉」とは酷い表現ですが、素直に美しく、晩秋を象徴する光景です。



 車を進めていると、あるお家の前で、奥様が鉢植えに水を遣っていました。
 水に輝く紅葉が美しく、車を停め、お断りの上撮影させて戴きました。



 その先に、西武池袋線の踏切。
 飯能からは単線。
 ちなみに「池袋線」は池袋から吾野、「秩父線」は吾野から西武秩父です。



 燃えるが如きもあれば、



 こんな細やかなものも。
 どれも美しき此の国の秋。



 「枯れ」の美!
 植物の名前は分りませんが、こっそりと枯れて行く姿に感動しました。
 まさに「侘び」「寂び」の姿…。



 ここにも階段が。



 朽ちた木も。

 来月還暦、最近この晩秋から初冬の光景に魅せられております。
 そういう齢、「枯れの美学」の入門者と、最近自覚するに至りました。

 そろそろ、手を振る頃合い。
 また来年、お越し下さるのを、心からお待ちしております。

 ……。



Posted at 2020/11/29 17:45:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 旅行/地域
2020年11月15日 イイね!

秩父、吾野の紅葉 (埼玉県秩父市・飯能市)

秩父、吾野の紅葉 (埼玉県秩父市・飯能市) 昨日。
 「プチバカンスもつの華」さんでお腹を満たし、秩父市のミューズパークへ向かいました。銀杏並木が名物、「紅葉」ならぬ「黄葉」が目的でしたが、何と、9割方が散っていました(笑)…。



 タイトルの写真以外に、まあ観賞に耐えるのは、これだけでした。



 でも「もみじ」は素晴らしい色に染まっていました。



 帰路。
 芦ヶ久保の「道の駅」で「小さい仕事」をして発車。
 その直後、道端にこんな祠を見つけて停車して撮影しました。



 その横。
 ススキと清流。
 横瀬川です。



 こんな階段も。



 さて。
 エンジンを掛けようとすると、何度キックしても掛かりません。
 実はこの日、最初に掛けた時、激しいバックファイヤーと爆発音が続き、プラグを交換して正常に戻ったのでした。なので真っ先にプラグを疑い、この道端で交換しました。
 キックを踏む前にガソリンコックを開けようとして確認すると…、

 …何と、閉まっていました(冷汗)。

 何度もキックをした後に閉めようとしていたら、原因がすぐに分かったはず。道の駅で停車した時に長年の習慣で閉じ、発車前に開けるのを失念した結果と知りました。
 間もなく還暦と、改めて思い知らされました。

 この後。
 西吾野駅へ向かう道に入り、駅を通り過ぎて北川の集落へ向かいました。



 西武秩父線の下を潜り、最初に迎えてくれるのが製材所。
 ここで撮影しました。

 ここ北川は、ボクが最も好きな地元の紅葉スポット。
 おそらく10年ほど前の秋の日。
 秩父での結婚式に招待され、電車で向かいました。
 西吾野を発車直後にトンネルに入り、抜けた瞬間…。
 此の地の秋の光景が、一瞬で網膜に焼き付いてしまいました。
 低い山並みの北側を走る西武秩父線の高架下、狭い扇状地に赤や黄、朱に染まった集落。幻想的で夢を見ているかのような光景でした…。それ以来、毎年この季節には訪れます。



 製材所前の旧い石橋。



 苔蒸した欄干上に、蔦の紅葉…。

 既に日が陰り始めたので、昨日はここで引き返しました。



 今日。
 北川を再訪しました。



 同じ位置で撮影した昨日の写真です。



 貯木場で撮影しました。
 対向車に備え、ライトを点灯しました。





 木の断面を見ると、ボクは何故か癒されます。





 素晴らしき紅葉…。
 観光客は皆無、ボクだけが「観客」!
 「3密」など、全く無縁!



 階段。



 清流。



 廃校になった北川小学校。



 山奥に、何故か人工の建造物が。
 正体は、武甲山から高麗川まで地下を貫く、石灰石を運搬するベルトコンベアです。

 北川地区はハイカーの方は訪れますが、奥はコースから逸れるので、観光客はほぼ皆無。商店もなく、「昭和の武蔵野の秋」を満喫出来ます。
 
 
 来週の三連休がラスト・チャンスと思います。






 
Posted at 2020/11/15 17:15:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2020年09月06日 イイね!

カラマツの丘(群馬県吾妻郡嬬恋村)

カラマツの丘(群馬県吾妻郡嬬恋村) 昨日9月5日、難聴の治療で長野県須坂市を訪れました。
 帰路は菅平から北軽井沢、白糸ハイウェイ経由で軽井沢から高速を使いました。
 今回、午前中から「猛暑」。
 12時に帰宅しました。

 2か所だけ立ち寄りました。

 

 ここは「カラマツの丘」。
 360度キャベツ畑の中、ここだけにカラマツが生い茂ります。
 ドイツの平原では、こんな光景は珍しくないそうです。褶曲した地層の大地を氷河が削った結果、肥沃な部分とプアーな層が交互に現れているためと、大学の地理学の授業で学びました。
 でも、ここは嬬恋。
 他に理由があるはずですが、いずれにせよ何処か牧歌的光景です。
 殺人的な日差しに閉口しながら撮影しました。



 まるで「キャベツのジュータン!」
 でも、そろそろ見納め。
 待ちに待った「秋」は、もうすぐです。



 北軽井沢に入ると、少し涼しくなりました。
 こちらのお店で休憩。牛乳タップリのソフトクリームで喉を潤しましたが、食い意地が先立ち、撮影を忘れてしまいました(笑)!



 母にヨーグルト、自分用にスモークチーズを買い求めました。

 北軽井沢の木々には、先穂が退色しているものも散見されました。

 猛暑も、あと少し。
 皆様、夏バテ気味のはず。
 かく申すボクも食欲が減退、胃腸の調子が今一つ。

 皆様、ご自愛下さい。
 
 
Posted at 2020/09/06 16:03:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | クルマ

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何シテル?   09/28 15:34
 妻はアルコール依存と摂食障害を患い、主治医の勧めで調停離婚しました。その1年後、彼女は突然世を去りました。一年に2回の母親との別れを経験した一人息子と、ドライ...
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