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2018年12月31日 イイね!

冬支度 その2

冬支度 その2 今年も今日でお終いですね。
 個人的には12月決算と新年度の準備で忙殺された1か月間で、正直へとへとです。
 休みに入った29日から昨日30日にかけて、久し振りに妹一家が来ました。楽しいひと時を過ごしましたが、準備と片付けが、これまた大変!という訳で、今日やっと一息つきました。

 5月から毎週末、須坂を往復しています。
 特に先週、先々週と雪の菅平越えをしたため、クルマは「マックロケ!」
 どうしても済ませたい買い物を終えて帰宅、早速寒風が吹く中、洗車をしました。



 左リアです。
 こんなにヨゴレています。



 スポンジにシャンプーを馴染ませて泡立てながら洗い、水でながします。
 が、どうしてもシャンプーの成分が残り、それが強風で乾き、まだらになります。
 仕方がないので、使い込んだ柔らかいタオルで車両の表面を丁寧に拭いながら、ホースの流水で流しました。



 完了です。
 両手はかじかみ、感覚が殆どなくなりました。
 …ボクと棲み始めて15年、今年は実に良く走ってくれました!
 ありがとう!



 さて、どうしても買いたかった物がこれ、タイヤチェーンです。
 京華産業製の非金属製。イエローハット狭山店で21336円でした。

 今朝のニュースで、舞鶴若狭自動車道での2人死亡事故を見ました。
 女性が運転する軽自動車が雪の高速でスリップ、左側壁に接触。これを目撃した後続車の40代の男性が停車し女性の車を移動させようと押していたところに、ブレーキをかけ過ぎたトラックが突っ込んだのだそうです。女性と男性は死亡…。

 きっかけとなった女性の車も、突っ込んだトラックもスリップしたものです。

 スタッドレスを履きはしたものの、急坂が続く菅平の登坂では遠心力で何度か後輪が外側に流れ、肝を冷やしました。また、南軽井沢のブラック・アイスバーンで操舵不可能になった時は、廃車を覚悟しました。
 
 「冬道のシロウト」なので、何があっても対応出来る準備だけは整えておこうと思ったのでした。自分一人が死んで済むのならまだいいですが、自分のミスで他人の命を奪うような事態は避けるべきと思ったのでした。



 ケースを開けました。
 6連のゴム素材には、スパイクが打ち込まれています。
 ロードスターはFR、後輪に装着します。
 これから「練習」です。
 昔、アトレー7で赤城インターを降りた時。
 圧雪の道を見て「積んでいるだけ」のチェーンを初めて装填したことがありました。
 恥を忍んで告白しますが、なかなか上手く行かず、何と2本つけるのに1時間半も掛かりました。
 その時のことが思い出され、「練習」の必要性を思い出したのでした。



 スパイク面を上に、連結ソケットを手前にして地面に置きます。
 この形を再現するように気を配りながら、タイヤの裏側に潜り込ませます。



 左右からタイヤに沿って引っ張り上げ、タイヤ頂上の裏側でソケットを繋ぎます。
 左右と下側を強く表に引っ張り出し、上下2か所のフックを掛け、付属工具で締め上げます。

 が…、
 それが、なかなか難しいのです。
 元々がテンションを掛けることを想定していますから、そう簡単に引っ張り出てくれません。ホイールに右足を掛け、後ろに体重を掛けて、やっと引っ張り出しました。



 悪戦苦闘の末、やっと片側が終わりました。30分掛かりました。

 この作業を通じて思ったことは、

1.ボクは180度に2か所の2点締めのこれを買いましたが、はっきり言って「失敗」でした。下の路面に接する青いテンショナーを締めるのに、付属工具が地面と干渉するのでした。購入を考えていらっしゃる方は、120度3点締めにするべきと断言します。

2.「ハ」の字にチェーンをタイヤの裏にセッティングするのは、実に大変です。タイヤの接地面との鋭角の隙間にゴム素材が食い込むと、なかなか外せません。ボクは雪のないコンクリートで練習しましたが、それでも地面に寝ころび、手を伸ばして端を掴みました。コンクリートで滑りが悪いせいもありますが、雪道で装填する場合は、雨合羽の上下が必要と思いました。

3.今日は素手で練習しましたが、それでも手が冷たかったです。軍手は必需品です(付属品として一組同梱されていました)。そんなに高いものではないので、ビショビショに濡れたら交換するつもりで、沢山積んでおくべきと思いました。また、手がかじかんで作業が進まない場合もあると思いますので、チェーン作業が考えられる日は、出発の前に保温性の水筒にお湯を入れて準備するとか、使い捨てカイロを用意しておくのがいいと思いました。

 

 埼玉在住のボクですが、冬道を事故なく安全運転で行こうと思います。
 皆様方もこの冬、どうかお気を付け下さいね!

 開設してさほど日が経っていない此処に、いつもいらっしゃって下さる方々に、毎日感謝しておりました。この1年間、本当に有難うございました!


 皆様、良い年をお迎え下さい。
 
 そして、今後とも宜しくお願い申し上げます。



 

Posted at 2018/12/31 15:31:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2018年12月23日 イイね!

雪道・アイスバーン走行

雪道・アイスバーン走行 先週の土曜日、上信越道を須坂に向かう途中、更埴ジャンクションの手前、森トンネルを抜けると、夜が明けたばかりの長野盆地は雪に覆われていました。

 治療が終わった頃には雪は止んでいました。
 この程度なら菅平を通れるだろうと、山道へ向かいました。

 急坂を上っていくにつれ積雪が増し、道路はシャーベット状に。
 遥か昔。新卒で入った会社で仙台営業所に配属され、スキーに行った時以来の雪道走行。あの時代はスタッド(スパイク)タイヤが禁止される直前で、まだスタッドを履いていました。

 ロードスターはFR。
 九十九折の急坂の連続。
 手前では十分減速し慎重に、慎重に、ハンドルを切りますが、それでも遠心力でリアが流れそうになりました。
 何とか登り切り、スキー場の前でホッと一息つきました。
 その先、上田へ降りる道では、登って来たワンボックスカーが道横のコンクリートで固められた法面に突っ込み、前がグシャグシャになっていました…。

 先週の登坂はそんな緊張の連続で、写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。




 これは昨日の菅平です。
 先週の雪の後に雨が降り、大分融けていました。スキー場のゲレンデは、上の方は地面でした。

 雪よりも怖かったのが「ブラック・アイスバーン」。

 菅平は慎重に通過しましたが、怖かったのが軽井沢。
 県道157号線を進み、軽井沢大橋の手前を右折したら、途端にクルマが「橇」のようになり制御不能に!擦れ違いも困難な田舎道。スピードもさして出していませんでしたが、それでもアイスバーンを通過するにはスピード超過だったようです。5秒間程度とは思いますが、折角直したクルマがグシャグシャになる覚悟をしました。結果的には右側の岩肌、左側のガードレールに接触することなく停車させることが出来ました。

 タイヤはダンロップのWINTER MAXX 02。
 スタッドレスとしては良い性能らしいですが、それでもこういう事があります。
 冬の走行時、先の路面状況のチェックは欠かせないと、反省しました。

 皆様も、お気を付け下さい。
 
Posted at 2018/12/23 13:00:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスター | クルマ
2018年12月23日 イイね!

軽井沢発地市庭 (長野県北佐久群軽井沢町)

軽井沢発地市庭 (長野県北佐久群軽井沢町)
 師走も残り少なくなりました。
 ボクが勤める会社は、何と12月が決算!
 ただですら12月は忙しいのに、膨大な決算関連業務をこなさなければならず、毎年地獄のような日々が続きます。先週、先々週は、土曜日に須坂を往復、日曜日は泥のように寝ておりました。
 という訳で、3週間ぶりの更新です。

 昨日の帰路、南軽井沢にある「軽井沢発地市庭」へ寄りました。
 「なんじゃ、そりゃ?」と思う方もいらっしゃると思います。
 平たく言えば「スーパーマーケット」です。

 

 天井の高い平屋造りです。
 洗練されたデザインで、さすが軽井沢のお店です。



 スーパーの他、お蕎麦やイタリアンの飲食店があります。
 時間が早かったので、飲食店は開店前でした。



 採光を考慮した設計で、店内はとても明るく、清潔感があります。
 実に様々なものが並んでいます。



 箱入りの林檎です。甘い香が鼻腔に届きました。



 断面です。
 蜜が一杯…。



 きのこです。



 野菜です。どれも地元産です。



 

 ジャムにジュースです。
 イオンやヨークマートに代表されるスーパーのチェーンのお店と違い、地場産のものばかり。逆に言えば、大手メーカーの品物はありません。これらのパッケージのデザインは、共通してスッキリとたものです。



 お酒のコーナー。
 こちらも地元のものばかりです。



 個人的に、3本組の商品の、この「のらくろ」のデザインが施されたものが気に入りました。
 買おうかと迷いましたが、日本酒を全く飲まないのでやめました。



 メープルシロップのコーナーです。
 軽井沢産のカエデの樹液に、カナダ産のものをブレンドしたそうです。
 1本1080円のものを買いました。



 これは「アンチョビとガーリックのペースト」。
 どちらもボクの好物!迷わず買いました。
 クラッカーなどに塗れば、バーボンの「お友達」になります!

 こちらでは、一般的なスーパーのように、全てのカテゴリーの商品はありません。
 例えば、肉類やパン、ラーメン等はありませんでした。
 あくまでも、地元産の商品にこだわったラインナップのようです。
 それでいて、値段はとてもリーズナブルです。
 上記の2つの他に「軽井沢キムチ」を求めました。
 
 広い駐車場に止まっている車は、8割方が他県ナンバーでした。
 
 また行こうーっと!


 
 軽井沢発地市庭

 389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564-1

 0267-45-0037

 9時00分~17時00分




Posted at 2018/12/23 12:29:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | ショッピング
2018年12月02日 イイね!

土屋鞄製造所 軽井沢工房 (長野県北佐久郡軽井沢町)

土屋鞄製造所 軽井沢工房 (長野県北佐久郡軽井沢町) 昨日も須坂からの帰路は下道。
 南軽井沢で、以前から行きたかった処に、ちょっと寄り道をしました。

 

 駐車場に車を止め、この看板の後ろにある木の階段を上がります。



 何とも洗練された意匠の建物です。



 「土屋鞄製造所」

 職人さんが一つ一つ丁寧に仕上げる、革製鞄の老舗です。
 洗練されたデザインと頑丈さが評判で、沢山のファンがいます。
 
 右の煉瓦の壁に取り付けられた、社名の切り文字。
 隷書体です。
 この書体は「おどろおどろしく」なりがちなので、社名に使うことは稀です。
 製品とのギャップを、ユーザーに無意識に抱かせるCI戦略のような気がします。



 玄関を潜ると最初に目に飛び込んで来るのが、真正面に鎮座するこのミシンです。
 一見で旧いモノと解ります。クルマやバイクもそうですが、敢えてレストアを施さない、使い込まれた風格が漂います。
 背後の右上の壁には注釈が。

 1965年、東京足立区。
 このミシンとともに始まった
 土屋鞄製造所の歴史。
 つくりに丈夫さを、佇まいに品格を。
 これから先も立ち止まることなく、
 さらなる高みを目指していくために
 このミシンに見守られながら
 50年の決意を胸に、
 丁寧なものづくりを続けていきます。



 店内には、同社の製品が一杯陳列されています。
 男性用、女性用、小学生用のランドセルも。



 カウンターです。
 鞄製作所とは思えない、流麗なデザイン。



 前には原材料のヌメ革と、手入れ用の製品がディスプレイされています。



 右後ろの壁面には、小学生用のランドセルが並んでいます。
 大変な人気のようで、来年春の新入学用の受付は終了したと書かれていました。
 これを見た若いご夫婦が、溜息をつかれていました。



 ボクが訪れた目的は、コレの見学です。

 「大人ランドセル」

 発売以来大人気で、たちまち予約が埋まってしまいます。
 ボクは長年のデクスワークが原因で、所謂ストレートネック。
 左耳難聴の誘因の一つとのことで、片方の肩に掛けるビジネスバッグは良くないとの指摘を受けました。そのため、通勤は普通のリュックサックを使用していますが、何か味気なく感じていました。

 そんな時にこの製品の存在を知りましたが、お値段は何と10万円!

 現物を見ずに10万円をポンと払えるお金持ちではありませんので、見学に来たのでした。



 裏側です。
 ストラップは子供用と同じ構造です。



 左右のストラップは、三角形の金具で本体に繋がります。
 背負った時の角度を想定しての設計です。



 ストラップのの裏側です。
 クッション材が入れられています。



 本体裏にも、子供用と同様のクッションが。
 よく、考えた造りです。

 これなら買ってもいいと判断しましたが、問題は財布の中身…。
 お小遣いを貯めなければ…。



 お店の横には、広大な工房が併設されています。



 工房の端から見学が出来ます。
 土曜日で職人さんはお休み、作業を見ることが出来なかったのが残念でした。



 見学スペースの直ぐ下には、製作途中のランドセルが!
 あと4ヶ月、追い込みで超多忙なことと想像しました。

 特に鞄や革製品に興味がない方でも、十分楽しめると思いました。
 ただ、「欲しくなる」可能性は大きいかも…。

 男性の方は、奥様や彼女を連れて行ってあげると、きっと喜ばれると思います。


 土屋鞄製造所 軽井沢工房

 長野県北佐久郡軽井沢町発地200

 0267-44-6081

 10:00-18:00

 火、水定休


 
Posted at 2018/12/02 08:57:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記

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