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2022年01月15日 イイね!

…hey, …daddy……!

…hey, …daddy……! 1月3日。
 札幌ナンバーで、浜松から息子が帰って来ました。
 明日16日に戻ります。


 ボクとは立場が「逆」ですが、秀逸な映像を見つけましたので、ご紹介します。

 原題: "MOST EMOTIONAL SOLDIERS COMING HOME COMPILATION"



リンク先は、こちら。

Posted at 2022/01/15 18:40:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明日に架ける言葉 | その他
2021年05月30日 イイね!

「他人を尊重できないなら出ていけ」(ジェイ・シルベリア中将)

「他人を尊重できないなら出ていけ」(ジェイ・シルベリア中将) ウィンドウズ7を使い続けて来ましたが、速度の劣化が激しく、遂に使用に耐えなくなりました。三週間前、大枚を叩いてかなり高級なものを買いました。動画が「サクサク」動き、週末は音楽ものを長時間楽しんでおります。中でも、キング・クリムゾンやエマーソン・レイク&パーマーの全盛期の映像と音には圧倒されっ放し。昨年のボクの誕生日に亡くなったグレッグ・レイクは、どちらにも登場。水晶の如き声に、目頭が熱くなりました。

 もう一つ真剣に見たジャンルがあります。
 それは「演説」。

 中でも秀逸だったのが、アメリカ空軍士官学校校長のジェイ・シルベリア中将によるもの。士官学校予備校の学生寮で、黒人学生に対する人種差別的な罵倒が、ドアの伝言板に書かれた問題に、毅然とした態度で「名演説」を行いました。

 心中の「怒り」を封印。
 鋭い視線を立ち並ぶ学生に配りながら、原稿を読むことなく、自らの考えを淀みなく分かりやすい英語で語ります。

 ボクは還暦になりましたが、男とはこうあるべき、との思いで胸が埋め尽くされました。

ttps://www.youtube.com/watch?v=XtyCvA8eN18
 
 責任の擦り合いを繰り返す、某大臣と某自治体の知事。
 圧倒的多数の国民の声に耳を貸さぬ、某国のトップ。
 この国の民を蔑むかの如き発言を繰り返す、某国際組織委員会の幹部…。

 シルベリア中将のこの演説で、トップに立つ者は、常に後に従う者たちの模範でなければならないことを再認識させられました。

Posted at 2021/05/30 10:03:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明日に架ける言葉 | 日記
2019年11月03日 イイね!

頑張れ!上田電鉄!!

頑張れ!上田電鉄!! 昨日11月2日、土曜日。
 上田から国道143号線を進み、青木村の「熊本ラーメン桃太郎」に向かっていました。千曲川に架かる橋を渡り始めた時、何気なく左側を見たボクの視界に、衝撃的な光景が飛び込んで来ました。



 台風19号がもたらした大雨の影響で千曲川の水位が上昇、激しい勢いで築堤を抉り取りました。そのため、上田電鉄の赤いトラス鉄橋が川に落ちてしまったのでした。この衝撃的な光景をテレビニュースで見てはいましたが、まさか今日、そのすぐ脇を通るとは、想像だにしておりませんでした。
 橋を通過後、脇道に車を停めて、この写真を撮りました。
 河川敷には大量の重機が持ち込まれ、ヘルメットを被った大勢の方々が、土曜日にもかかわらず作業をされていました。頭の下がる思いがしました。



 橋から少し先の左側に、小さな駅がありました。
 赤坂上駅です。
 橋が落下した影響で、上田電鉄はこの先の下之郷と終点の別所温泉の間で折り返し運転を行っており、この駅には電車は来ません。既に2週間が経過、レールの表面が錆びてしまいました。

 

 電車が来ない駅の駅名票が、どこか寂しげでした。



 上田と下之郷の間は、代行バスが運転されています。

 遥か昔に、一度だけ乗ったことを思い出しました。
 あの赤い橋を、ゆっくりと「ゴトン、ゴトン」と進んだっけなぁ…。
 全国的にも少なくなったローカル私鉄の一つ…。
 
 ローカル私鉄が廃止されることになる原因の一つに、橋梁の流失があります。
 以前に触れた草軽電鉄がそうですし、北恵那電鉄などもそれが原因でしたが、まだ日本がこれほど成長する以前の出来事。21世紀、令和の時代となった今、そんな事態を招いてはならないと感じました。
 
 地元の信州では、上田電鉄を応援しようとの機運が高まっているそうです。  ホームページを拝見すると、寄付金を募っている旨がありました。
 以下、寄付金の振込先です。

銀行名 :八十二銀行
支店名 :上田支店
口座名義:別所線災害復旧支援金
口座種別:普通
口座番号:1401473

詳しくは、

https://www.uedadentetsu.com/news/post_396.html

をご覧ください。

 運行再開まで、1年近くかかりそうとのことです。
 ボクは、もう一度あの赤い橋を通る電車に乗りたいと思いました。
 そんなに多額は無理ですが、休み明けに振り込もうと決めました。

 上田電鉄の明日に架ける言葉です。

 頑張れ!上田電鉄!!

Posted at 2019/11/03 12:38:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明日に架ける言葉 | その他
2019年07月14日 イイね!

明日に架ける言葉 vol.5 映画「ニューシネマ・パラダイス」

明日に架ける言葉 vol.5 映画「ニューシネマ・パラダイス」 齢58になりました。
 みっともない現実ですが、それでも時々、今後の人生に戸惑うことがあります。最近では「2000万円」問題。そんな貯金、全く無縁デス(笑)!

 閑話休題。

 昨夜、久し振りにこの映画を見ました。
 8ミリビデオの時代に据え置き型を買い、テレビの放送を録画、自分で編集してCМをカットしたものです。数年に一度再生する、イタリア映画の「最高傑作」です。



 映画や小説の筋書きと顛末を語るのは、絶対のタブー。
 まだ、ご覧になっていらっしゃらない方に合わせ、最小限に留めます。

 主人公は「トト」。第二次大戦で出征した父親が帰らなかった男の子。
 もう一人、「準主役」がアルフレッド、中年から高年に差し掛かる、子宝に恵まれなかった映画館の映写技師。トトは幼少の頃から映画が大好き、アルフレッドが勤める「パラダイス座」に入りびたりの毎日。

 トトは、アルフレッドを或る時は「父」、或る時は「兄」にも等しく成長して行きます。

 そんなトトが、故郷を離れる時。
 駅での「最期」の会話。



人生は、お前が見て来た映画とは違う。
人生は、…もっと、…困難なものだ。
行け、お前は若い。

わしは、もう齢だ。
わしたちのことは忘れろ。
二度とここに戻って来るな。
もし会いに来ても、わしは会わんぞ。

自分を愛せ
子供の頃、あの「パラダイス座」の映写室を愛したように…。

…………
……

 

 ここからは、解説は控えます。
 
 以下のシーン。
 愛に溢れ、そして大変に物哀しい、壮年男性同士の会話。
 思わず涙腺が緩みます…。




 
 そして、ラスト。
 この長尺映画の素晴らしさは、この数分間に凝縮されています。










 
 彼(トト)が何に、このように仕草と表情を移ろわせるのか…。
 それは、世代の異なる二人の男の、生涯を貫いた「約束」でした。
 

 ご覧になったことがある方は、是非もう一度ご覧になり、あの感動に耽溺されて下さい。
 まだご覧になっていない方には、ボクが全身全霊を掛けてお薦めします。
 


 
 




 

Posted at 2019/07/14 16:49:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明日に架ける言葉 | 日記
2019年06月02日 イイね!

明日に架ける言葉 vol.4 「渡せなかった襷、そして2年後」

明日に架ける言葉 vol.4 「渡せなかった襷、そして2年後」

「目の前で起きていることが信じられなかった。
安心した瞬間に、何故そんな酷いことが
起きるのだろう」





 1999年の第75回箱根駅伝。9区から10区へ襷を繋ぐ鶴見中継所。
 法政大学2年生で9区を任されたのは、大村 一。
 スロースタートでペースが上がらず、次々と抜かされながらも耐えながら懸命に走る。我慢の甲斐あり、徐々にペースが上がり、鶴見中継所に駆け込む。
 10区の選手の背中が見えた。安心した。

 ところが…。

 「…パンッ!」

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 まさか、まさか…。

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 襷は繋がらなかった。
 大村は渡す相手の居ないゴールに飛び込み、号泣した。
 9人の汗を吸った襷は、大村の手の中で冷たくなって行った。

 2年後の1月2日。
 4年生になった大村は、小田原中継所に立っていた。
 法政は1区から首位をキープ。
 だが、5区には中央・藤原、順天堂・奥田の俊足ランナーが。

 大村のスタート後、2位奥田、3位藤原が山を目指した。トップ大村と3位藤原とのタイム差は1分10秒。藤原の実力からすれば、十分逆転は可能。

 それを意識してか、大村は序盤からハイペースで突っ込む。
 最後の箱根駅伝で5区の大役を任された。他校のランナーとの実力の差は明瞭だった。とにかく、逃げるしかない。

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 最高地点付近で、奥田が迫って来た。
 おまけに、物凄い風。中継のアナウンサーが「足は動いているけれど、停まったような状態」と言うほど。奥田は第二中継車の真後ろに入り風をよけるが、トップの大村を写す第一中継車は一定の距離を保ったまま。上半身が路面と平行になるほど頭を下げて耐え、次にはモーゼのように天を仰ぎ肺腑の奥まで酸素を補給する。
 だが、奥田は徐々ににじり寄り、遂に抜かされる。
 次の瞬間。

 大村は勝負に出た。
 最後の下り坂を使い、10メートル、20メートルと引き離す・
 ところが…。

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 湖畔に出て左折する地点。
 奥田の背後に、藤原の姿が!
 どんどん差が詰まって行く。

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 大鳥居を過ぎ、ゴール目前で、大村は力尽きた。
 藤原、奥田に抜かされた。
 全てを出し切った大村に、再度抜き返す力は残っていなかった。

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 大村、3位でゴール!

 2つ順位を下げたものの、もう二度と見ることが出来ないような、3校三つ巴の壮絶な山中でのデッドヒート!

 ボクは思いました。
 大村君は、2年前の鶴見では、どうしても襷を繋ぎたかったのだろう、と。
 そして。


「目の前で起きていることが信じられなかった。
安心した瞬間に、何故そんな酷いことが
起きるのだろう」


 襷を繋がぬ5区は、それ以上の重責を任される区間。
 しかも、4人がトップで襷を繋いでくれたのでした。
 

 
 
 大村君は、トップでのゴールは叶いませんでした。

 「そんな酷いこと」は起きませんでした。
 だが、それ以上に過酷で「壮絶」な戦いが待っていました。
 勝負には負けましたが、2年前の自分には見事に勝ちました。
 ボクは素直に、それが嬉しく思えました。
 
 生きている限り、突然信じられない事態に見舞われることがあります。
 そんな時、誰もが嘆き、落ち込みます。
 でも、人はまた立ち上がります。
 明日は昨日よりも、必ず良い日になると信じて…。




 


 





Posted at 2019/06/02 16:37:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 明日に架ける言葉 | 日記

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