昨日、丁度下仁田の市街に入ったところで12時になりました。
先週訪れたばかりですが、迷わず日昇軒に行くと決めました。
「いらっしゃいませー」
先週と同じ女性の接客係の方が、声をかけてくれました。
ランチメニューを書いたボードです。
「すみません、今日は③が売り切れてしまいました」
うーん、ボクはチキンが苦手なので、③が食べたかったなぁ…。
ここで、先週店内で見て、ふと思い出したのがこれです。
このお店のヒストリーを紹介する説明書き。
ここに、いろいろな食材を盛り合わせたセットがあると書かれていたのでした。
メニューを見せて戴くと、A.B.Cの3種類があります。
Cをお願いしました。
お値段は1200円(税別)。
他にライス200円、味噌汁150円をお願いしました。
「おまちどうさまでしたー!」
…ウワー、スゴイのが出て来ちゃったゾー!
一見しただけで、小食のボクには「チャレンジ・メニュー」です。
いろいろな料理が一枚のお皿に盛られています。
ポークソテーは、1センチ近い厚みの大きなもの。これだけで、小鹿野の「わらじかつ丼」の1枚分はあります。縁に脂身を残してあり、赤身と一緒に食べると、トローーンとして美味しい♪
ハンバーグは盛り合わせ用を考えてか、小ぶりなもの。表面は「カリッ」と焼かれ、中身は噛むとジューシーさが残り、下味のスパイスが効いています。ソースをつけずに食べましたが、これまたグー!
揚げ物はエビと茄子。エビもカリカリ、尻尾まで食べました。茄子のフライは洋食屋さんでは珍しいですね。ボクは茄子が大好きで、「てんや」に行くと必ずオプションで頼みます。余談ですが、先週てんや五反田店に行きましたが、茄子がメニューから消えていました。何だか今日は、そのリベンジが叶ったような気がしました(ナスヒトツデ、オオゲサダナァ…)。
付け合せは、サラダとスパゲティ。
サラダはキャベツを刻んだもの、トマト一片、レタス。それに、写真のレタスの陰に「伏兵」ポテトサラダが隠れていました!
スパゲティは細麺でケチャップを絡めたもの。硬めの茹で加減で、具を入れて量を一人前にしたら、そのまま「ナポリタン」で出せそうなもの!
お味噌汁は、白味噌に蛤と葱。下仁田の洋食屋さんで蛤のお味噌汁とは、ちょっと感激です。
これはサービスで出していただいたもの。
こんにゃくの名産地らしく、シラタキに細かく刻んだニンジンとキャベツ(?)が少し入り、和風の味付けがされてもの。微かに大蒜の香りがしました。
いやー「美味しかったー!」
こじんまりとした下仁田の街に、レベルの高い洋食屋さんの存在が嬉しいです。
このお店、ご高齢のお客さんも多くいらっしゃいます。
女性の接客係の方と、ご夫婦でいらしていたご高齢のご婦人のお客さんとの会話。
ご婦人「今日は、お昼からこんなご馳走を食べさせて戴き有難う。
一週間分の栄養を戴いた気がするわ」
接客係「そんな、毎日沢山食べて運動をして、なるべくお顔を見せて下さいね」
ご婦人「はいはい。でも、今夜は何も食べなくてもいいくらい。
あなた、今夜のおかずは、お豆腐とお漬物だけでいいわよね?」
ご亭主「…」
ボク、全くの同感でした。
量的にはかなりキツかったけれど、大満足です。
今度セットを頼む時は、ライスは半分にしよーっと!
ごちそうさまでした!
日昇軒
群馬県甘楽郡下仁田町 大字下仁田360-4
0274-82-2285
ボクのおすすめ度(味のランキングや評価ではありません)
★★★★★ + ★★★ (先週と同じです)
Posted at 2018/10/28 16:09:08 | |
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