
暫くご無沙汰してしまいましたが、いつも覗いて下さる皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか?ボクは相変わらず腰を屈めて歩いています。加えて、新たな病気が明らかになりました。これについては、別途ご報告致します。
閑話休題。
相変わらず室内と庭の断捨離を続けております。
そんなある日のこと。
ボクのガラクタが入ったダンボールを押し入れから出しました。果たして開けると、何と、懐かしのFMチューナーが出て来ました。
この5か月間、前職を辞め家で過ごす時間が増えました。
そんな生活で最も苦痛に感じたのは、テレビ番組の大半が実に「くだらない」という事実。特に午後のワイド番組は、一つのネタをいつまでも引っ張ることと、これまた長々とした天気予報…。もう、うんざりと思っていたタイミングでの「発掘」!…これは試してみようと思い、早速抱えてリビングルームへ向かい、掃除機とピカールでお掃除しました。
中央がそれ、ソニーの「ST-5150」。ここへ引っ越す時にダンボールに入れましたが、前のマンションでは繋いではいたものの、殆ど使っていませんでした。
ちなみに下は、ボクの音楽生活に長く寄り添ってくれた、サンスイのプリメインアンプAU-D607F。使っていないのですが、何だかここから外すのがためらわれ、そのままにしてあります。
上はソニーのCDプレイヤー。ハードオフで「再生出来るなら何でもいいや」的な選択で買い求めました。何の思い入れもありません…。
テレビアンテナに繋げば受信できるだろうと思いやってみましたが、全くダメ!以前はクリアに入ったのにと思いあれこれ調べました。原因はテレビの完全地上デジタル化。これによりアナログ用のテレビアンテナでは受信が出来なくなりました。我が家では、親父が生前に替えたはず…。なので、たまたま有ったフィーダーアンテナを繋ぎ、画鋲で壁に貼り付けましたがダメでした。地元のコミュニティーFMもNACK5も、ザーザー音の向こう側で音がする有様でした。
8素子の大型アンテナを建てればバッチリでしょうが、何しろFM用アンテナは「デカイ」!テレビ用の二回りはあります。時間と手間、お金を掛けずに受信可能な環境が作りたいので、ネットであれこれ調べました。すると、同じことを考え、実践した方がいらっしゃいました。ご興味のある方は、以下のリンクから御覧になれます。
ラジオ高感度!自作ループアンテナ 初心者必見!誰でも超簡単に作れます
ボクも真似をして着手しました。
園芸用の半円型の管を二つ繋ぎ、長円型にし、タイラップで同軸ケーブルを巻きつけ固定します。一周した接合部ではケーブル先端を剥き、外線は取り除き芯線を出します。一周を終えたこれからチューナーに向かう残りのケーブルの接合部を縦に切り込みを入れて開けます。ここから見える外線に、先ほどの芯線を接続して固定します。
さて、外に出し雨戸の上に吊り下げ、チューナーに繋いでテストです。
周波数の低い順に、チューニングダイヤルを左から右へ廻します。
地元のコミュニティー・ステーション、FMチャッピー、77.7MHz。
出力は低いけれど、さすがに地元局。キレイにステレオ受信。
埼玉の局、NACK5、79.5MHz。
チャッピー同様、クリアな受信。
FM東京、80.0MHz。
歴史と伝統あるステーション。ですが、我が家では結構な雑音が混じります。
これは困ったゾ…。
J-WAVE、81.3MHz。
FM東京にがっかりした直後でしたが、完ぺきな受信!
NHK-FM、82.5MHz。
インフラにお金を掛けているだけあり、凄く透明に感じます。
ちなみに、この周波数以外にも、複数を受信しました。
FMヨコハマ、84.3MHz。
ちょっと心配でしたが、見事に受信!
少し動かすと、何ともクリアな電波を受信!86.6MHz。
何と、FM東京の檜原送信所からの電波でした。
これで「エフトウ」の心配はなくなりました。
さて、ボクが最も期待していたのはこのinter-fm、89.7MHZ。
外資に勤務していた当時、英語の学習目的から通勤電車で聴いていました。
それだけではなく、選曲や編成に魅せられていました。
でも残念ながら、雑音が酷く、しかもステレオの赤いランプが点灯しません…。
TBSの補完局、90.5MHz。
全く問題なし。
いやー、この自作アンテナの能力には驚きました。
FM東京のメイン電波80.0MHz、inter-fm以外は完璧!
二階に取り付けるので、更に期待出来そう。
一旦取り外し室内へ。
余ったタイラップをカットし、スパイラルチューブを巻きました。
ロープで二階に上げ、ベランダに固定しました。
余ったケーブルは束にしておきました。
二階へのケーブルは、仮の処理をしました。
さて、同軸ケーブルをアルミサッシから出すと、完全に閉じず施錠が出来ません。また、雨戸のレールを跨いでしまい、開閉が出来ません。
そこで、このフラットケーブルを使います。
サッシ部で同軸を切断、二つの切断面に端子を付けます。
フラットケーブルを挟むように接続し、
外の接続部をレール下に固定して終了です。
早速、受信状態のチェックをします。
ナンと、inter-fmはクリアなステレオに!
赤いステレオランプが点灯しました。
この作業で、最も嬉しく感動しました!
あれこれダイヤルを動かしていると、新手を発見!
88.1MHz、心当たりはゼロ。
雑音交じりを暫く聞いていたら、フェリーの出入港の情報が流れました。どうやら、港は大洗の模様。調べると、茨城放送の補完電波のようでした。
もう一つ、新手が。
78.0MHz、千葉のbay-fmです。
さすがに雑音が酷く、ステレオにはなりません。
それにしても、この自作アンテナの能力には驚きました。
同時に、ラジオの楽しさを再認識しました。
現在ではネットやスマホで、全国のラジオを聴くサービスがありますが、自ら求めて受信を試み、首尾よく達成出来た感動には敵わない気がします。 中学生の頃、深夜にHBCラジオなど、遠くの放送局を聴くことが出来た時に、訪れたことのない地に想いを馳せたことを思い出しました。
このアンテナ、絶対のお薦めです。
追伸。
設置からほぼ一週間が経ちましたが、テレビはほぼ見なくなりました。
Posted at 2026/05/30 15:21:04 | |
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