
電力需要の分散を図るため、自動車業界を始め色んな業界で輪番休日が取られて、はや2ヶ月が過ぎましたが、この輪番休日も良い面も有れば、もちろん悪い面もあります。悪い面を言い出すとネガティブになってしまうので、このブログではポジティブな良い面について触れていきたいと思います。
先日(9月9日)、セントレア(中部国際空港)の近郊にある「大蔵餅(おおくらもち)」という、和菓子の老舗に行ってきました。
この店舗の名前にもなっている「大蔵餅」とは、中は「よもぎ」で、外が「こし餡」の和菓子なのですが、地元ではまあま有名なお店です(「大蔵餅」以外にも色んな和菓子を扱っています)。店舗には甘味の茶屋が併設されていて、この茶屋には純和風の中庭があり、一枚板のテーブルや座敷も有り、とても雰囲気が良いのですが、この茶屋で私が一番美味しいと思うのが「かき氷」です。
まず、ボリュームが凄くて、高さは20cm位あり、お皿からはみ出すくらいてんこ盛りなのですが、氷も薄くスライスされていて柔らかいので、解け始めても固まりになりにくく、シロップ無しで食べても氷の触感だけで美味しく感じる位の氷です(特殊な氷かき機で削られているかも?)。
シロップも一般的なイチゴなどの甘いものもありますが、和菓子店舗らしい「宇治」の他に、「珈琲」「黒糖」「ゆず」「いちじく」などの珍しい種類もあります。和風のシロップは甘いだけで無く、苦味も併せ持った本格的な味です。私のお気に入りは「ゆずミルク」です。「ゆず」の酸味とミルクの甘みが程よく合わさってとても美味しいです。ミルクが氷の中間と表面の2層に掛けられていますが、シロップの「ゆず」は自分で掛けられる様に、別の容器に入れられています。一度に入れると氷が一気に溶けてしまうので、食べならが少しづつ入れるのが良いと思います。
ただ、氷の美味しい7月~9月の土日は朝から夕方までいつ行っても満員で、1時間待ちはザラに有ります。私は待つのが大の苦手なので、そんな時は諦めて帰るのですが、その為、昨年は一度もこの茶屋の氷を食べることが出来ませんでした。しかし、この夏の輪番休日による木金休みを活用して店舗にお邪魔すると、平日のせいか待たずに食べれるんです。こういった時は輪番休日で良かったな!と思う瞬間です。最近、この様に1人でプラッとお店に入る時は、CTの取説を見ながら気付いていない機能が無いかを調べたりしています。
このお店の氷の唯一の難点は、前述の通り、お皿からはみ出るほどのボリュームなので食べている最中にどうしても零れてしまう点です(その為か、お盆に載せられています)。
またこの店舗では、珍しい事に、「かき氷」が年中食べられます。寒い時に食べるアイスクリームが美味しい様に、この「かき氷」も冬に食べると更に美味しく感じるかもしれませんね?
冬は香ばしく焼かれたお持ちの入った「ぜんざい」なども有りますので、冬は冬で別の楽しみ方もあります。私もこの輪番休日中に最低でももう一度は行ってみたいと思っています。次は「いちじく」に挑戦しようかな?
<補足>
この店舗は名鉄:常滑駅から徒歩5分程の場所です。知多半島道路からセントレアラインへの道沿いにあるので、セントレアに車で向かわれる方が有料道路を途中で降りて、立ち寄るにも便利な場所です。月曜定休。支店が名鉄:知多半田駅のそばにもあります。HPはhttp://www.toko.or.jp/ookura/
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2011/09/11 23:00:56