
沖縄では特にホテルでの食事を予約する事も無く、流れに任せて食事をしたのですが、昼食は雑誌で気になるお店を事前に調べて、沖縄の「そば」店を中心に出掛けました。
沖縄の「そば」は「日本そば」とは違い、そば粉を全く使用しな麺で、そばというより「やや太くて平たくて、うどんとラーメンの中間の様な麺です。例えが悪いかもしれませんが、インスタントの「どん兵衛」の麺に近い感じです。
初日は残波岬付近の「花織」で「海人そば」を食べました。野菜と魚介類の炒めた物が沢山のったこのそばはボリュームも満点で、まるで長崎ちゃんぽんの様でした。ただこのお店の駐車場はガードレールの裏側にある為、車を停め難いので注意が必要です。
2日目の朝はレストランのブッフェにしたのですが、この中にあった「そうめんチャンプル」は絶品でした。見た目は大した具も無く、色も付いていないのでどうせ薄味で美味しくないだろうなと思って、最初はごく僅かだけにしたのですが、程よい出汁?や塩味?が絶妙で、3回ほどお替りしてしまいました。
昼は本部大橋付近の「かじまやー」に行きました。「特性そば」と「ジューシー」を頼みました。特性とは「豚足」「三枚肉」「あばら肉」の3種類のお肉が入ったそばです。「ジューシー」とは、かつお出汁で炊いた五目御飯で、ご飯が柔らかすぎるきもしましたが、なかかなの味でした。
この日の夜はゆいレールの旭橋付近の「波布」というお店に行きました。港の直ぐそばで、大衆食堂の雰囲気なのですが、ここの一番の特徴は「超々大盛り」です。私が頼んだ「肉そば」は15cm位の丼でそばの上に野菜炒めがてんこ盛りで、高さは20cm位も有りました。ボリュームも凄いですが味も大味なので、完食するにはかなりの気合が必要です。
3日目は東恩納のR329沿いにある「いしちゃんすば」に入りました。何故か「そば」ではなくて「すば」でした。ここはたまたま通りがかってで雰囲気が良いので入ったのですが、「沖縄そば」「ジューシー」を頼んだのですが、ここの「ジューシー」は絶品です。お米がプリっとしてて、具材はもちろん、味も最高でした。また沖縄に来るときは、絶対にこのお店に来たいと思いました。
4日目は空港で「ソーキそば」を食べました。ここは場所柄、一般庶民にも食べ易い、さっぱりの味でしたが、ちょっと物足りない感じもしました。
ご当地グルメといってもほとんどが沖縄の「そば」ばかりでしたが、ホテルレストランの食事もいいですけど、ご当地のグルメを楽しむのも旅行の楽しみの一つですよね。
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2011/10/07 23:35:43