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kotakunのブログ一覧

2020年12月13日 イイね!

iPhone12用 Mag Safe 充電器の設置

iPhone12用 Mag Safe 充電器の設置iPhone12シリーズに採用された、マグネットで充電できる「Mag Safe充電器」を車内に設置しました。






<動機>

iPhone XR を2年使用したので、何となく iPhone12Pro に機種変更したのですが、iPhone12シリーズには、マグネットで充電器を固定し、ケースをしたままでも充電できるシステムがあることが判ったので、装着してみることにしました。

(Apple純正は高いので、社外品での装着です。)



<購入したもの>

今回のこの「Mag Safe」というシステムは、スマホ本体の裏側に、マグネットで充電できる仕組みが組み込まれているのですが、スマホと充電器がマグネットでくっ付き充電ができます。



専用の(マグネットの付いた)スマホカバーを装着すれば、スマホカバーを付けたままでも、充電できます。



そんな仕組みを使った、車載用のスマホホルダーもちゃんと販売されていました。



車のエアコン吹き出し口に差し込んで、装着するものになります。




<装着>

今回購入したのは、ホルダーは3000円弱(Amazon)、専用スマホケース2000円弱(楽天) でした。





専用のスマホケースを、iPhoneに装着し、後はホルダーにマグネットでくっ付けるだけなので、簡単です。



①小細工-1

ホルダーのエアコン吹出口への挿入部が、脱落防止で「L」に曲がっていて、中に入らなかったので、



ニッパーで切って、やすりで磨いて差し込めるようにしました。



本体の左右も少し削って幅を狭くすることによって、エアコン吹出口の右側に密着させて装着することが出来ました。



これにより、エアコン吹出口を殺してしまうことがなく、右手に風を当てることも可能になりました。





②小細工-2

純正のUSB-Cケーブルは真っすぐなタイプで、これを装着すると、ちょっと見苦しくなるので、



「C」字方に曲がったケーブルを購入し、こちらを使用することにしました。





このケーブルは1000円弱(アマゾン)でした。

このケーブルは、コードも平ぺったくって薄いので、コードの引き込みは、エアコン吹出口と下のデコレーションパネルの隙間を通して、すっきりさせることも出来ました。







<装着後の感想>

iPhoneを装着するホルダーも比較的コンパクトで、尚且つ、特殊なコードを使用した関係で、エアコン吹出口を殺してしまうことなく、設置が出来たので、個人的には、大満足です。







iPhone12シリーズを購入した方は、是非このタイプの充電器を装着しては如何でしょうか?






Posted at 2020/12/13 21:57:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2020年11月25日 イイね!

「Go To」 ではない旅行

「Go To」 ではない旅行先日の3連休に、Go To ではない旅行に1泊で行ってきました。

急激にコロナ感染者が日本中で増えておりますが、対策をしっかりと行って、事前に予約してあった所へ行ってきました。

行ってきたのは、同じ愛知県内の名古屋駅にある 「NAGOYA Marriott Associa HOTEL」です。







<動機>

今年の3月以降、沖縄・香港・タイ へ行く旅行は全て辞退してきまいたが、そのせいで、旅行で使う予定のポイントが全く使えず、貯まりに貯まってしまい、

「有効期限切れになる前に、消化しておこう!」

となり、極近場のホテルに行ってきた・・・という次第です。




<ホテルでの過ごし方>

このホテルは、知人の結婚式等のイベントなどで ちょくちょく来てはいましたが、宿泊するのは初めてだったので、ちょっと楽しみでした。

といっても、特に何をする訳でもなく、単に「ポイントの消化」と「のんびり」するだけでした。

チェックイン時に、結婚記念日が近かったこともあり、記念品を頂けました。



チェックイン後、ラウンジによって、軽くお食事を・・・。

お酒類も自由に頂くことが出来ました。

















その後、ホテルの目の前にある「TRECENTI」というジュエリーショップに久々に立ち寄りました。



実は、このお店で婚約指輪と結婚指輪を作っていたこともあり、温かく迎い入れて頂き、話の流れで指輪のリフレッシュとサイズ直しをお願いすることになりました。



行った日が「11月22日」、「いい夫婦」と語呂が良いので、沢山の若~いお客さんが一杯居て、賑わっていました。




宿泊したのは41階。窓からの眺めも綺麗でした。






ホテルのレストラン前には、クリスマスツリーが飾られていて、とても綺麗でした。




外にもクリスマスツリーが・・・。




翌日は、朝食を頂き、






その後は、ホテルの温水プールへ。



なかなか立派なプールで、直ぐ横には温泉やジムも併設されていましたが、流石に今はジムに入るのは怖いですよね(^^;。



プール内のジャクジーから見た外の眺めも綺麗でした。





<最後に>

今の時期、「Go Toキャンペーン」 を使うと、このホテルもかなりお値打ちに泊まれる様でしたが、我々は、単に 「ポイント消化」 が最優先でしたので、余分な支払いも抑えた関係で、チェックアウト時にお支払いした費用は 駐車代の\2750のみ。

「満喫旅行!」とまでは言えませんが、「旅行気分!」を味わえたので、満足しております。


Posted at 2020/11/25 21:20:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2020年10月31日 イイね!

ブレーキ異音で4度の入院 

ブレーキ異音で4度の入院 納車間もない頃から、ブレーキング時の異音に悩まされてきたのですが、4度の入院治療を経て、やっと解消した「模様」です。






<異音の発生状況>

1月に納車して暫く経った頃から、ブレーキング時に異音が鳴り始めました。

発生する状況は、クリーピング(10km/h程度)での徐行中にちょっと強めにブレーキングし、止まる前にちょっとブレーキングを弱めると、

「ギーッギーッ」

と嫌らしい音が鳴ります。

ちなみに、ブレーキの制動(効き)には問題ありません。

単に異音が鳴るだけです。

特に、「晴天時」に鳴りました。





<1度目の入院>

Dのサービスの方に相談すると、

D:「ちょっと早めに半年点検を行い、その際にその症状に効果が有るかは不明ですが、部品を交換してみましょう」

ということで、6月頃に「F側ブレーキディスク(左右)」を交換してもらいました。

その関係か、1週間程度は異音は発生しませんでしたが、その後にまた鳴りはじめました。

その音も徐々に大きくなり、ショッピングセンターやホームセンターなどの駐車場で駐車しようとスイッチバックをする時に「ギーッギーッ音」が鳴ると、周囲の歩行者が私の車の異音に気付いて「何の音?」の様な様子で、私の車を振り返って見られることがしばしば発生し、非常に恥ずかしい思いをしていました。

Dもデモカーなどで調査してくれた様ですが、同様の音は発生せず、対応に困っていた様でした。

Dがいうには、

D:「この”ギーッギーッ音”の異音症状の報告がメーカーにも届いていない様で、前回対策した「ブレーキディスク」の交換以外には特に処置方法が判らない・・・」

とのことで、2ケ月以上 ”放置” されていました。

(ブレーキの異音も、「カキーン音」の場合は、ブレーキパッドのアタッチメントを交換すると直る事が多いという事例報告がある様ですが、私の異音とは違うので効果は無さそうとのことでした。)

(この時は、晴天時に異音が鳴りました。)





<2度目の入院>

1度目の入院で「ブレーキディスク(左右)」を交換するも、異音は解消せず

ギーッギーッ」

とこんな状態のまま、いつまでも乗り続けるのは嫌だったので、

私:「暫く車を預けてもいいから、しっかりと原因を調べて欲しい」

と連絡しますが、数日経っても連絡すら来ません。

ちょっと頭にきてしまい、電話で 

私:「”ワン・ワン・ワン”!」
(ワン・ワン・ワン”の意味はご想像下さい)

と吠えてやりました。

すると、Dは直ぐに代車を準備し、わざわざ代車を自宅まで届けて頂けて、その足でMyCX-8を引取っていき、2週間の入院となりました。(^_-)-☆

約2週間の入院中に、色々調べて貰った結果、どうも右前のブレーキから異音が鳴ることが判り、ブレーキディスクとプレーキパットの設置の仕方で異音が発生しているとのことでした。

ブレーキキャリパーの交換をすることになり、預けてから約2週間後、車を返して貰いました。






<3度目の入院>

2度目の入院から車が戻ったその足で、雨降りでしたが、近所のショッピングセンターに出かけました。駐車する際にブレーキを踏むと、いきなり

 「ギーッ」

と異音が鳴ります。

私:「本当にちゃんと見てくれたのか?!」

と思うくらい、戻って10分もしない内に異音が鳴り始めました。

1週間ほど様子を見ますが、雨降りには何度も鳴ります。

再度、Dに連絡すると、再度 代車を用意してくれて、また入院する事に鳴りました。

入院中、MAZDAから同様の異音症状に対する処置方法がアナウンスされた様で、

「ブレーキの異音が足回りを通じて運転席に伝わっている」

とのことで、脱着して微調整しながら装着するしかない様でした。

どんな調整をしたのかは判りませんが、

D:「調整後は異音は鳴っていない」

との報告を受け、約1週間後に返却して貰いました。

(この時の異音は、特に雨天時に鳴りました。)






<4度目の入院>

車を返却して貰ってから、4日程度した後、車を自宅駐車場に停車使用すると、また「ギーッ」という、あの異音が鳴りました。

ただ、今回の異音は、毎度ではなく、「たまに鳴る」 程度でした。

D:「ブレーキの状況は如何でしょうか?」

の問合せに対して、

私:「やはりまだ鳴りますね。ただ、回数は減っています。天候に関係なく、たまに鳴ります。鳴る状況は今までと同じで、クリーピンングの様な超低速でブレーキング時に鳴ります。」 

D:「何度も申し訳ないですが、もう一度調整させて下さい。」 

私:「預けるのは良いが、調整の方向性は間違っていない様なので、間違っても、今まで以上に異音が鳴る様に鳴る『改悪』だけは絶対に避けて欲しい。」
と伝えました。

この時、鳴る状況は「晴天時・雨天時」の両方ですが、鳴るのは「たまに」でした。




<4度目の入院後>

4度目の入院では、足回りを外して調整しながら組みつけし直した様です。

約1週間の入院を経て戻ってきたMyCX-8ですが、まだ6日目ではありますが、今のところ異音は鳴っていません。

私の「ブレーキ異音」は、晴天時に鳴ったり、雨天時に鳴ったり・・・と、ブレーキ異音の鳴る状況は変化していましたが、暫く様子を見ていきたいと思います。






<最後に>

この1ヶ月で4度(約28日)の入院をし、その間は mzada2 や cx-30 の代車を借りていましたが、会社の同僚や近所の人には

「車はどうされたのですか?」

とまるで事故を起こしたかの様な変な心配をされ、嫌な思いをしてきました。

Dの方々は、ユーザーのこういった気持ちを知らないでしょうね。

いつも思うのですが、点検等で代車を借りるのは新鮮な気持ちで楽しいのですが、やはり、 「自分の車が一番!」 だと思いますよね~。
Posted at 2020/10/31 17:05:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2020年09月22日 イイね!

「デコレーションパネル」の巻き替え

「デコレーションパネル」の巻き替えCX-8は、デコレーションパネルは、ホワイト内装でもディープレッド内装でも、同じくブラックの合皮が巻かれたパネルとなりますが、私のCX-8はホワイト内装なので、近似色のホワイトの生地で巻き替えてみることにしました。







< 生地選択 >

本当は本革で巻き替えたかったのですが、ホワイト内装の色目に近いものが見付からず、今回は合皮での巻き替えとしました。

合皮ならば近似色が直ぐに見付かったかというとそうではなく、合皮でも生地見本を10数点集めて、一番似た色目を選び出すのに苦労しました。

純正のホワイト内装の色目は、単純な色ではなく、アイボリー系・グリーン系・グレー系が混ざった様な色で、なかなか微妙な色目です。

私が選び出した生地は、シンコールのL-2879(1520)という椅子張り用ビニールレザー生地で、ほぼほぼホワイト内装の本革や合皮と同じ色目だと思います。



生地選びをする前までは、ホワイト内装の色目は、イメージ的には「ホワイトアイボリー系」だったのですが、実際には「グレー系」と思った方が良いみたいですね。同様に、ディープレッド内装の色目も、実際には「ダークブラウン系」ですよね。





< 困った点 >

①パネルの構造

一般的に、こういったデコレーションパネルは、ステッチを入れた合皮を巻いてあるので、その合皮を剥がして巻き替えるのですが、CX-8の助手席側のデコレーションパネルは、「内側」のパネルと「外側」のパネルの2重構造になっていて、



「外側」のパネルにステッチの入れた合皮を巻いた後、「内側」のパネルと合体させる方法として「溶着」とうい方法が取られています。



そして、一般的にはこの様な二重構造のパネルの場合は、2枚のパネルを「ネジ止め」で固定されると思うのですが、何故か助手席側の大きなパネル側は「溶着」がされていて、「内側」のパネルと「外側」のパネルを分離させることが出来ない為、非常に困りました。



(メーターフード「右側」の小さなパネルは「内側」のパネルと「外側」のパネルの合体は「ネジ止め」がされているので、分離が容易に出来ます。)



”分離”が出来ないということは、生地の巻き替えが非常に難しいということになります。

というのは、生地を巻き替える際、生地を表面→裏面に巻き込んで接着剤で裏面に固定するのですが、「内側」と「外側」のパネルの寸法がほぼ同じなので、生地を裏面に巻き込むスペースが充分には取れないためです。

当初は、外側のパネルと内側のパネルを何とか分離して、巻き替え後に再度合体させようと考え、溶着部分を「ダイヤモンドホールビット」という、丸く輪郭を削る冶具を購入して、何箇所か溶着部を削り落としたのですが、溶着部分が23箇所もあり、これらを全て外しても元の位置関係で再度合体させる事が難しいことに途中で気付いたのと、溶着箇所 全てを再度固定するのも大変だと思ったので、方法を見直しました。

その方法は、「外側」と「内側」のパネルの溶着による固定はそのままにして、

「外側」パネルの裏面に生地を巻き替えるスペースが足りない箇所だけ、部分的に内側パネルを切落して、巻き込みスペースを確保する・・・

という方法です。

具体的には、以下の様な箇所の内側パネルを超音波カッターで切り落としました。







この方法をとっても巻き替え作業は大変ですが、こうするしか方法が見付かりませんでした。

(内側のパネルの一部を切落すといっても、端まで溶着箇所があるので、削れる場所は限られるため、巻き替え作業は通常よりかなり苦労します)

メーターフード右側のパネルは「外側」と「内側」のパネルの固定が「ネジ止め」なのに、何故左側のパネルは溶着なのでしょうかね。

ドアパネルやニーパッドなども「溶着」されているパネルが多いのですが、やはりコスト削減の為なのでしょうか・・・。


②パネルの合皮剥がし

(以降の説明の写真は、1枚の写真に入りきる右側のパネルを使用します)

純正の合皮を剥がすべく、パネルの裏面から合皮を引っ張りますが、(魚の「カワハギ」の皮を剥がすかの様に)、合皮の「薄い表皮」だけが捲れて、合皮の「クッション材」はパネルに貼りついたまま残ってしまいます。



しかもステッチ部分の糸がパネルに食い込んでいるの様で、なかなか剥がせません。



当初は、合皮を「全て」剥がして、薄いスポンジシートを合皮の下に入れながら巻き替えるつもりでしたが、作戦を変更し、パネルに貼り付いたクッション材をそのまま活用する事にしました。

とはいえ、合皮のステッチ部分の裏側は、合皮が二重になるので、その合皮が収まる様に巾12mm程度の溝を掘って合皮を埋めるべく、その巾でクッション材を削りました。





この純正パネルの合皮は変わっていまして、下の写真で判るかと思いますが、通常は合皮が上下で分割されていて、縫製後にステッチが入れられるのですが、実際のパネルの側面を見ると生地の縫製箇所が途中からなくなって平らになっています。



つまり、この合皮は前述の様に上下の生地が「縫製」されてステッチを入れられたものではなく、「縫製」したかの様に見える「成形」がなされた合皮がパネルに接着されているのが判りました。

そのせいでステッチがパネルに食い込んだ状態になっていると思われます。

(前車のGJアテンザワゴン中期(2015年モデル)のパネルは、「縫製」→「ステッチ」→「パネル貼付」で巻き替えもし易かったのですが、その方法から今回の様にパネルの製作方法が見直された様です)

((前車GJアテンザでのパネル巻き替え関連ブログはこちら ))





< 型取り >

生地の型取りをするべく、余っている合皮を利用して、大まかな型取りをします。



最終的に巻き替える際には、もっと細かく輪郭を調整する必要が有りますが、とりあえず裏面への巻き返しの長さを考慮した形状で型取りします。





< 縫製とステッチ入れ >

純正と同様に、パネルの上下で生地を分割し、縫製し、ステッチを入れます。

ステッチも本当ならミシンで入れたいのですが、過去の経験から、ミシンでステッチを入れるよりも手縫いで入れた方が2本のステッチのピッチもしっかり揃うし、出来栄えが安定するので、ステッチを手縫いで入れました。ステッチは、ビニモMBTの#1糸のカラー№39を使いました。











< 巻き替え >

巻き替え作業を考慮し、合皮の生地目(生地の伸びる方向)はパネルの上下方向にしました。



パネルの巻き替えでは、ある程度生地を引っ張りながら生地をパネルに密着させ、極力「シワ」が出ない様にしながら裏面に巻き付ける(貼り付ける)のですが、その際、(過去の経験からして)生地の目は上下に走っていた方が作業がし易いと思った次第です。(左右の巻き返し部分の面積よりも上下の巻き返し部分の方が圧倒的に面積が大きいので、そう判断しました。)

(前述の通り)、巻き替える生地はある程度「型取り」した形状になってはいますが、実際の巻き替え作業をしながら、微妙に輪郭形状を修正し、切り込みを入れたり切り欠きを入れながら巻き替えていきます。

角部の細かな処理、パネルから合皮生地を剥がす前に写真を撮っておいて、巻き替え時にはその写真を見ながら作業するのが良いと思います。

接着剤は、靴底を貼り付けるのにも使われている、(ちょっと臭いがきついですが)強力接着タイプの「ゴムのり」である「DIABOND」を使用しました。



ゴムのりでしっかり固定するには、接着する「両面」にボンドを塗り、ある程度ボンドが乾いてから接着するのがコツになります。







巻替え後には、純正のパネルと同様に、裏面にTESAテープを貼って、ビビリ音がしないようにしました。







< 装着 >

巻き替えた大小2枚のでコーレーションパネルを装着しました。











ホワイト内装の車には、やはりこのパネルの色目の方がぴったりすると思うし、イメージしていた通りの 「純正然としたものが出来た!」 と個人的には満足しています。

ちなみに、エンジンスタートスイッチのある巾の狭いパネルの巻き替えも検討しましたが、ここはブラックのままの方が、ブラックとホワイトとのツートンになり、バランスが良いかも?と思い、今回は巻き替えを止めました。

※この巾の狭いパネルの右側は、単体での購入が出来ず、周辺のパーツと一体での購入となるため、非常に高額となり不経済なのも、巻き替えを諦めた理由の一つにあります。(単体購入できる左側のパネルも11000円程度だった気がします)





< 最後に >

もっと他にも大切なポイントを説明するつもりでしたが、一部の写真を消してしまったので、手抜きの説明になってしまいました・・・。
とはいえ、最後まで目を通して頂き、有難うございました。



Posted at 2020/09/22 22:09:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2020年08月15日 イイね!

自作の「からくりトノカバー」

自作の「からくりトノカバー」CX-5 や mazda6 などに装備されている「からくりトノカバー」ですが、非常に良く考えられた便利GOODSだと思いますが、残念ながらCX-8には設定が有りません。
どうしても装着したかったので、今回自作してみることにしました!




(また久々に突拍子もないバカな弄りを始めてしまいました。
こちらのブログは長編となりますが、さらっとで構いませんので、最後まで目を通して頂けると嬉しいです)









<動機>

前車(GJアテンザワゴン)で「からくりトノカバー」の便利さを知っていて、なぜ CX-8にはその設定が無いのかな? DOPででも設定すれば、多くの方が購入すると思うのですが、残念ながらその設定は有りません。

しかし、USで販売されている「CX-9」には「トノカバー」の設定がある様で、それを流用する事ができる様です。(一部 部品の改造が必要な様ですが・・・)

US Amazonから純正品を購入する方法や、京都のオートワールドさんもそれを取り扱っていますので、そちらで購入することも可能です(¥55000で販売されています)。

(↓オートワールドさんのHPから拝借した画像です)








しかし、この「CX-9」のトノカバーも、残念ながら、一般的な水平移動式のロール式トノカバーで、『からくりトノカバー』では有りません。

個人的に、

「トノカバーを装着するなら、やはり 『からくりトノカバー』 がいい!」 

と思い、

「無いなら自分で作ってしまおう!」

とまた突拍子もないバカなことを思い立ち、6月頃から色々試行錯誤しながら、このお盆休み中に何とか完成しました。

もしかしたら参考にして頂ける方がみえるかもしれないので、その一連の作業の概要をUPすることにしました。






他のみんカラユーザーさんがUPした記事や、オートワールドさんのHPを見ると、CX-9のものを流用する際、ロール部は3列目の横のドリンクホルダー上にあるカバーを外して専用パーツを使いながら装着し、

(↓このカバーを外して専用部品を取り付けます)


トノカバーのパネル部(後端)は、リヤハッチ側のラゲッジフック部に専用パーツを装着して使う様です。

(↓このラゲッジフックを外して、専用部品を取り付けます)






<『からくりトノカバー』とは・・・>

マツダの『からくりトノカバー』がどういった物かご存知ない方のために、簡単に説明しておきます。

一般的なロール式トノカバーは、



布で作られたトノカバーが、普段はロール状に巻き付けられた本体のパイプの中に収納されているが、ラゲッジスペースの目隠しとして使う場合はロールを引っ張り、ラゲッジスペースの後方にあるフックに引っ掛けて固定するタイプ
(ステーションワゴンや大型のハッチバック車に多い)

だと思いますが、マツダの『からくりトノカバー』は、このタイプを進化させたもので、

(↓ネットで拝借した画像です)


①未使用時は本体のパイプの中にトノカバーが収納されていますが、トノカバーを使用時はリヤハッチを開けて先端を引っ張り、リヤハッチの窓の下側辺りのフックに固定させます。



②そのままリヤハッチを締めれば自動でロールに巻き込みながら全長が短くなり、ラゲッジルーム内で水平に保たれます。



③リヤハッチを開ければ自動でトノカバーも自動で全長が長くなり、荷物の出し入れ時に邪魔にならない様に上部へ持ち上がります。
つまり、荷物の出し入れ時に、その都度トノカバーを出したり収納したりすることなく、自動で伸縮(開閉)するので、手間が掛かりません。



④もう一つ便利なのは、リヤハッチを開けて、トノカバーを使用している時も、運転席から車両の後方視界が保てる様にネットが使われている点です。



(逆に言うと、ラゲッジルーム側で荷物の出し入れをしていても、運転席側の視界が確保されているとも言えます)

だいたいイメージが湧きましたでしょうか?




<部品流用検討>

全てを完全に自作する事は流石に無理なので、ある程度は他車種のパーツを流用しながら、それらを合体して製作することが出来ないか?を考えました。

結論的に概要を説明すると、「ロール部本体」・「リヤ側パネル」と「子部品」は他車種のパーツを流用し、トノカバーの「布カバー部」等は自作する、という方法です。

今後の説明で、パーツの名称が出てきますが、正確な名称が判りませんのでが、私なりに勝手に名称を付けましたので、以下の写真にてご確認下さい。












①「ロール部本体」

まずはじめに、共通部品が多いといわれる KF CX-5 の『からくりトノカバー』の流用可否を確認するべく、Dを訪問して 展示車の KF CX-5 の『からくりトノカバー』の「ロール部本体」の全長を確認しますが、(1150mm程度しかなく)、CX-8に対しては約200mmほど短くて、KF CX-5の「ロール部本体」を流用する事は出来ないことが判りました。
(↓KF CX-5のからくりトノカバー)


布とメッシュの「布カバー部」は、CX-8に対しては長さが100mmほど短く、この部分も流用できない事が判りました。


マツダのトノカバーをいろいろネットで調べていると、以前販売されていた「CX-7」のトノカバーはロール部の全長が長そうだったので、Dでその大まかな全長が判らないかどうかを尋ねると、偶然 問い合わせた日に「CX-7」が点検の為に入庫していた様で、トノカバー(「ロール部本体」)の全幅をDの方がメジャーで測って貰えました。

すると、1360mm程度以上はあることが判り、流用できそうなのが判りました!

(↓CX-7のトノカバー)


このCX-7のトノカバーは今でも新品で入手可能な様ですが(約¥18000)、本当に使えるかどうか判らないのに新品を手配する勇気はないので、ヤフオクで中古品をゲットしてみました。
(KF CX-5のからくりトノカバーも中古品をゲットしました。)



すると、全長が約1380mmで、試しにCX-8の3列目の横にあるカバーを外して仮装着してみると、ロール部の口径や全長が、CX-8に流用する為に有るかの様にフィットすることが判りました。






②リヤ側パネルを引っ掛ける「フック」

『からくりトノカバー』の様に使用するには、リヤハッチ部に「リヤ側カバー部」を引っ掛ける必要があります。



Dの方に KF CX5 のパーツが単品購入可能かどうか調べて貰うと、「単品購入可能」と判り、早速左右の1セット購入しました。(約400円/個程度でした。)

但し、この部品をCX-8に装着する為には、リハヤッチ側の内装パネルへの穴あけと、「フック」の加工が必要となります。


③「リヤ側パネル」

②のリヤハッチ側の「フック」に固定する「リヤ側パネル」ですが、これは KF CX-5 の『からくりトノカバー』が流用できそうなのが、Dで展示車を見て判りました。

但し、KF CX-5 と CX-8 とでは形状や仕様が異なるため、全幅や一部形状の修正が必要となります。


④「ロール部本体の固定部」

ロール部本体は、CX-9 の流用方法を参考に、3列目のサイドのカバー部に装着することを考え、当初はそのカバーの四角い穴を開けて、そのカバーに「ロール部本体」を通して固定する予定でしたが、いろいろ考えた結果、別の方法を取ることにしました。



(このカバーは単品購入が可能で、約400円/個程度でした)

※カバーに四角い穴を開けて使用するのではなく、別の方法を取ることにした理由。

→ a):トノカバーの脱着時にそのカバーも簡単に外れてしまう。



→ b):トノカバーの全長が長すぎて、トノカバーの脱着(装着)がし難いので、ロール部の全長を短くして、トノカバーの脱着(装着)をし易くしたかった。
(CX-7のトノカバー本体部の長さが、CX-8の室内巾より長いので、取り廻しがし難いためです)


⑤「布カバー部」

KF CX-5のものが流用できれば良かったのですが、前述の様に長さが100mmほど足りないので、流用は出来ないので自作するしかないことが判りました。

(CX-7 のものも長さが足りないのと、全てが布なので、『からくりトノカバー』の便利さを出すことが出来ません)




<製作方法>

①「ロール部本体」の固定方法

最後までずっと悩み、試行錯誤を繰り返したのは、「ロール部本体」の固定方法です。



当初は純正カバーをくり抜いて、単純に「ロール部本体」の端を差し込む方法を取りましたが、「ロール部本体」の脱着の際にカバーが本体に付随して簡単に外れてしまい、個人的に見苦しく感じてしまいました。
(カバーを大きくくり抜いた関係でカバーの強度も弱くなり、余計に外れ易くなってしまっている様です)

そこで、下の写真の様な部品を、イレクターパイプ部材や木材を加工して製作してみましたが、





見た目がボテっとしているのと、ネジ一本だけの固定では ちょっとグラついてしまうのが気になり、もっとしっかりと固定できる方法が無いか?ず~~っと悩みました。

ある時、「純正のカバーの形状に合わせた鉄板を作って、カバーの凹んでいる位置にはめ込み、奥のネジ穴を利用してネジでその鉄板を止めれば、しっかり固定できるはず」と思いつき、

1.5mm程度の鉄板を切って、純正カバーの様に「反り」もつけて製作し、M5×60mmのタッピングネジで固定すると、非常にしっかり固定できる事が判りました。





(↓3列目横の内装パネルの凹みに鉄板がぴったりと嵌り、その鉄板をネジで固定する方法です)


(↓製作した鉄板を凹治具の裏面にネジで固定します)


(ある意味、CX-9の純正トノカバー流用と同様の固定方法になります) 

(↓最終的には、裏面に装着した鉄板が、車両の内装パネルの凹みにはまり、中央をM5×60mmのタッピングネジで固定します)


「ロール部本体」を受ける凹冶具は、野球のバットなどでも使用される比較的硬めで変形や反りが出難い「タモ」という木材の集成材を加工して、製作しました。

当初の単純な凹型ではなく、「ロール部本体」が脱着し易い様に、上部に「逃げ」を付けました。



初期型は「ボテっ」としていて「四角いアンパンマン」にも見えましたが、改良型は多少すっきり見える様に「カット形状」も見直したので、「(初期型よりは)スマートに作れたかな?」
と個人的には思っています。



※上側に「逃げ」を付けた理由

→ KF CX-5 のトノカバーの「ロール部本体」は、左右共に伸縮するので
  長さの調整巾が大きくて脱着がし易いのですが、CX-7のトノカバー
  ロール部は片側しか伸縮せず、長さの調整巾が小さい(20mmのみ)
  ので、脱着がし難いので、出来るだけ脱着がし易くなる様に凹部の
  形状を工夫して上部に「逃げ」を作ったという次第です。



但し、この凹冶具を使うことにより、左右の有効巾が60mmほど狭くなるので、「ロール部本体」の長さを短縮する必要が出てきました。


②「ロール部本体」の短縮

 ①で説明した様に、「ロール部本体」の受け部に凹治具を装着した関係で、純正のロールのままでは長すぎて装着できなくなりました。



そこで、全長を約60mm短縮する必要が出ました。

具体的には、「ロール部本体」を分解し、左右の樹脂カバーを外し、四角いパイプの左右を約30mm弱づつ切断し、元の穴と同じ場所に2.5mmの穴を開けて、ネジ止めします。

「ロール部本体」の中の四角いパイプの中にはトノカバーの布が巻き付けてある丸いパイプがありますが、こちらも60mm程切断し、ロール部全体を短縮します。
端の 黒い樹脂部分は流用するので、注意して下さい


※自動巻き取りの構造



この丸いパイプの中にコイル状のバネが入っていて、ネジって挿入されているので、布カバー部が自動で巻き込まれる・・・という構造になっています)



③「リヤ側パネル部」の加工

KF CX-5のからくりトノカバーを流用しますが、CX-8とは形状が違う為、この「リヤ側パネル部」も加工が必要です。



具体的には、写真の様に周囲をカットするべく、樹脂部品類を外し、カット後に再度装着することができる様に細工する必要が有ります。


④「リヤ側パネル」の「フック」の取付け

KF CX-5の部品を流用するべく、これを設置するためには冶具の加工と、リヤ内張りに穴あけが必要となります。

流用するKF CX-5の固定部の位置に穴を開けて固定します。



しかし、流用する部品はCX-8の形状に合わないので、そのままでは装着できません。

その為、写真の様に形状を修正する必要が有ります。



(↓フックを装着した写真です)



⑤「布カバー」部

KF CX-5のものと同様のもので長さを伸ばすべく、生地選びが大変でした。
帆布といわれる丈夫な生地が使われているのですが、一般的な帆布は端がほつれて来るので、ほつれない生地を探しだすのにも苦労しました。

(薄めの生地で、丈夫なものを選ぶ必要があります。生地が厚いと「ロール部本体」の中に入り切りません。)



次にメッシュ部分ですが、目が粗くて薄くて丈夫そうなものを探し出しました。
これらの生地を使って、自前のレザークラフト用ミシンで縫製します。



今回製作したの「布カバー部」は、巾は980mmで、長さは 帆布部分が約520mm、メッシュ部分は420mmです。



「リヤ側パネル部」の端は、TESAテープで縁取りして、自前のレザークラフト用ミシンで縫製しました。







縫製後は、ロール部本体の中の棒に両面テープで貼り付け、



バネを回して、



再度、「ロール部本体」に「布カバー部」を挿入して、組立てれば完了です。






<装着>

一応、イメージしていたものに近いものが出来上がりました。

(↓リヤハッチ開時にはトノカバーがリヤハッチに連動して上昇した際の写真)


リヤハッチの開閉に連動してトノカバーが稼働し、リヤハッチ「開」時の後方視界も問題ありません。

(↓リヤハッチ開時に運転席から見た後方の写真)


(↓リヤハッチ閉時に2列目からみた後方の写真)


『からくりトノカバー』に興味のない方からすると、どうでも良い自作弄りと思われるかもしれませんが、どうしてもこれが欲しかったので、必死に自作しました!

でも、早速、「あそこはこうすれば良かった!」と思う箇所が何箇所が出てきたので、材料が揃い、時間が取れた時に改良したいと思います。




最後まで目を通して頂き、有難うございました。



Posted at 2020/08/15 22:43:44 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記

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「[整備] #CX-8 リヤハッチからの水垂れ対策 https://minkara.carview.co.jp/userid/1010070/car/2875151/6841057/note.aspx
何シテル?   04/15 15:43
2023年10月に、CX-8からCX-8最終モデルに乗り替えました。 皆様と情報交換させて頂きながら、充実したカーライフを過ごせる様にしたいと思っています。
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