エンジン始動時に「車両接近通報装置」を自動的にOFFにする装着を付けました。
この「車両接近通報装置」は、ハイブリッドが静かすぎて、歩行者の横を通過するときに歩行者がビックリしない様にと20km/h以下(?)時は「ホワン ホワン ホワン・・・」とスピーカーで歩行者に車の接近を知らす装置で、確かCTか市販車では最初に標準装備になったと思いますが、通常はこの音をキャンセルしたい時に「車両近接通報OFF」スイッチをONするのですが、今回装着したものはエンジン始動後、6秒(10秒後)に自動的に「車両接近通報装置OFF」スイッチをONしてくれるという便利な装置です。
( ↓ エンジン始動直後 )
( ↓ 6秒後(10秒後)、自動的に「車両接近通報装置OFF」がON )
この「車両接近通報装置OFF」スイッチをエンジン始動時に自動的にONする(音を消す)装置は VくるくるVさんはかなり以前に装着されていて、電気に精通したVくるくるさんは市販の装置ではなく、自作でこの様な装置を作られているのを
CT200h、車両接近通報装置(改) のブログでアップされていましたが、今回私が装着したのは 市販の装置です。
以前はこの「車両接近通報装置」自体を邪魔だとも思っていなかったのですが、最近この音が耳障りになってきて、毎回スイッチONして通報装置をキャンセルするのが おっくうに感じてきました。
そんな時、タイミング良く よれむさんが このスイッチを自動的にONさせる装置を装着された
パーツレビュー をアップされたのを拝見し、これなら自分でもできそうだったので、ポチって装着しました。
今回装着したのはVくるくるVさんが自作して装着された装置と 同様の働きをする装置が
ヤフオク で出品されていたものを購入しました。(1/27現在:\2400)
この装置の配線は4本有り、そのうちの1本は車速パルス線なのですが、これは本来ナビなどの線に繋ぐ様ですが、その線を使わなくても(結線しなくても)使用上は特に問題ないので、3本の配線で済むので非常に簡単です。
またこの装置は、配線部に設置された2つのスイッチで この自動キャンセル装置(「車両接近通報装置OFF」スイッチの自動ON装置)をOFFにして純正状態にすることもできるし、 エンジン始動後に自動ONに切り替えるまでの時間を 「6秒後」と「10秒後」に切り替えることもできるので非常に便利です。
配線に関しては 詳しい説明書も同梱されていましたが、 よれむさんのパーツレビューの通りに配線したのでとても楽チンでした。
装着方法をアップしてみます。
①OPスイッチパネルの外し方
(このOPスイッチパネルの外し方は、以前ライ☆さんに製作した「WILDスイッチ」の装着方法を説明するために以前アップした
「WILD」スイッチカバーの取付方法を引用しました)
写真の黄色い部分に養生テープを貼ります。
細かな傷も気になるならパネルの周辺すべてに貼ってください。
そして、安全の為に軍手などの手袋をはめて下さい。
外し方の説明に入る前に、パネルを外した写真で、パネルのフックが刺さる穴の位置を確認して下さい。
写真の様にスイッチパネルの下側を掴んで、手前側に引っ張ります。
結構力が要りますが、勇気を持って引っ張って下さい。
すると赤○の辺りのフックが外れると思います。
その次は青○の辺りが・・・。
徐々にパネルが外れると、ドアとの境目のパネルも自然に外れてきます。
すべてのフックが外れたら、パネルの裏側の作業に入ります。
その外し方は、写真では本来のスイッチで説明していますが、↓の写真の様にフックを押して、スイッチカバーを外側(運転席側)へ押すと簡単に外れます。
(補足)
なお、今回の装置の装着前に下調べをするために、寒~い日にこのスイッチパネルを外そうと いつも通りパネルを引っ張ると、いつもと違って 少し鈍い音がしたので変だな?と思ったら、パネルの爪が2本折れてしまいました(@_@;)。 これまで50回近くこのパネルを外していて、爪が割れるとは全く心配していなかったのですが、今の時期の様な気温が特に低い時には樹脂部品は割れ易い様なので、出来ればもう少し暖かくなってからパネルを外した方が良いかもしれません。(私の場合は何度も外しているので爪が弱っていた可能性もありますが…(・・;))
このパネルは\4200するそうなのですが、暖かくなってから新品に替えようと思っていたら、先日の
ブレーキ異音「クシュ」の修理 (第二弾) の際に たまたまこのパネルが対策部品になっていて 新品にして貰えたので 超ラッキーでしたが・・・)
②配線方法
「車両接近通報装置OFF」の配線は5本有りますが、その中の一番端にある「薄いオレンジ色」の配線と反対の端から2番目にある「青い配線」に 今回の装置の2本の配線を結線します。
「 今回の装置 : 赤線 」 と 「 純正スイッチ : 薄オレンジ線」
「 今回の装置 : 緑線 」 と 「純正スイッチ : 青線 」
「 今回の装置 : 黒線 」 ・・・ 適当なボルトにアースする
「 今回の装置 : 灰線 」 と 「 車速パルス線 」 (結線しなくても可)
という具合です。
私はスイッチの配線には被覆を剥いて結線しましたが、ワンタッチコネクターを使用すればもっと楽に結線できると思います。
なおこの装置の配線に付いている青い切り替えスイッチですが、
左側1のスイッチ ・・・ 上:この装置のOFF(純正状態) ⇔ 下:この装置のON(自動ON)
右側2のスイッチ ・・・ 上:エンジン始動後の作動開始時間 6秒後 ⇔ 作動開始時間10秒後
となります。
ちなみに、(ピンボケ写真ですが) 下の写真は 「この装置ON」・「6秒後にON」の設定状態です。
良かったら参考にして下さい。
Posted at 2013/01/28 00:13:40 | |
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