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2013年08月26日 イイね!

夏の工作⑤ 「リモートタッチの本革化」

夏の工作⑤ 「リモートタッチの本革化」夏の工作シリーズ⑤は、「リモートタッチの本革化」に挑戦しました!








(↓昨年の「夏の工作」シリーズ)
 夏の工作① 「アルミパーキングペダルの装着」
 夏の工作② 「グリルエンブレムの装着」
 夏の工作③「オーナメントパネルの模様替え」

(↓今年の「夏の工作シリーズ)
夏の工作④ 「キャリパーステッカーの製作」





車内のパーツをバラしていると、「ここはこんな材質だったの?」と落胆したことは有りませんか?


リモートタッチやメーターフード上部・コンソールの左右などに使われている黒い皮も、TVキャンセラーを装着する為にオーディオをバラすまでは本皮だと思っていたのですが、実は人工皮革だった・・・と、「知らないほうが良かった・・・(・_・;)」と思う箇所は多々有ります。

買う時は本皮だと思っていたので結構ショックだったりしたのですが、可能ならばそれらの人工皮革を全て本皮で張り替えたい!と思いつつ、それには膨大な金額が掛かることが想像できるので出来ません(・_・;)。



でも、「このリモートタッチくらいなら、小さいから自分でも出来ないかな?」と思い、挑戦してみることにしました!


参考までに、リモートタッチ部は、レザー施工の専門業者(Leather Custom FIRSTさん)に頼むとカバーが約\20000、操作部と両方本皮化すると約\25000の様です。




先ず、Dでこれらの部品代を調べると、指先で動かす「操作部」は¥1700程度、掌をのせるリモート部の「カバー」は\7000程度もすることが判り、意外と高価なのにビックリしました(・_・;)。



カバーは思いの外 金額が張るので発注するのを止めて、とりあえず操作部だけパーツを購入しました。
(カバーは無くても操作が出来るので、加工が終わるまで無しにすることにしました)

ちなみに、コンソールの両サイドに付いている人工皮革を2重に重ねた飾りですが、これは左右で約\10000でした(@_@;)。

(この部分は、裏側でホチキスで人工皮革が留められているのをご存知です?(^_^;))




試しに、リモートカバーを外してみました。






リモートのカバー部は、型抜きした人工皮革が綺麗に巻きつけて貼られていますが、操作部が大きく窪んるのと、後端部のコーナー部が綺麗にシワを付けながら裏面に回りこませてある部分が難しいとは思いますが、見えなくなる部分だから意外と簡単に出来るのでは?と期待を込めて、とりあえず本皮を入手すべく、レザー専門店に行って相談してみることにしました。

すると、

  「本皮には薄くてよく伸びるものがあるので、それを使えば同様にできると思いますよ」と教えてくれました。


もう少し詳しく説明すると、

  「皮には、伸び易い皮と伸び難い皮があるので、『薄くて伸びる皮を選ぶ』のと、
   皮には よく伸びる方向と伸びない方向があり、その性質を上手く利用して
   巻けば出来るはず」

とのことでした。

それを聞いて挑戦しようと決心しました!(^O^)

今回は、目立ち過ぎず、地味過ぎず、車内のイメージを壊さない様に無難なキャメルカラーの本皮を選択しました。


厚みは0.8mm程度で、30cm×20cmの大きさですが、端切れだからか\1000と、意外とお値打ちでした。

この皮は20cm方向には良く伸びる皮なのですが、強く引っ張ると24cm位にまで伸びます。




<カバーと操作部の外し方>

先ず、部品の外し方から説明します。

①操作部

これは単純に上側へ強く引っ張れば簡単に外れます。意外と固いですが、勇気を持って引っ張って下さい。


②カバー

カバーは写真の様に裏面に白い2つのフックが有って、そのフックで留まっているのですが、


後端部から持ち上げるとそのフックが外れ、


その後に後部上側に(ルーフアンテナ方向に)引くと差し込まれていた先端部が抜けてカバーが完全に外せます。


カバーには、操作部とカバー中央の裏にに部品が付いていますが、ネジを外すとそれらが外れて、カバー単体になります。





<人工皮革の剥がし方>

次に、カバー単体に貼ってある黒い人工皮革を剥がします。

再利用を考えずに力任せに剥がしても良いのですが、

  ①車の売却時に(貼り直して)純正に戻せる様にする

  ②型紙としても使える様に綺麗に剥がせば、皮のカットや貼り付け作業がし易くなる

の目的の為に綺麗に剥がすことにしました。


その剥がし方ですが、

まず、裏面の中央部辺りを丁寧に爪などで引っ掛けながら剥がすと、人工皮革の裏側にも殆ど影響なく、徐々に綺麗に剥がれてきます。



指で人工皮革が掴める程度になったら、ゆっくり丁寧に皮を引っ張りつつ剥がしていきます。

中央から後方部の人工皮革が剥がれたら、先端部の片方の貼り合わせ部も丁寧に爪などで引っ掛けながら剥がして、


前述と同様に作業をしながら作業すれば まるで脱皮した様に綺麗に剥がれます。













<型取り>

綺麗に剥がした人工皮革を型紙として、ペンで線を引きハサミで切ります。


この時、先端部だけはやや長めにカットしておいて、貼りながらハミ出た部分を後からカットする方が貼り易いし、綺麗に貼れると思います。


なお、カバーから剥がした人工皮革を良く見ると、部分的に切れ込みが入っているところがありますが、

その切込みも極力忠実に入れた方が貼る際に作業がし易くなりますし、一度外した部品を取り付ける時に干渉せずに組付け易くなります。



<位置合わせ>

カットした本皮をカバーに載せて、位置合わせをしつつ、操作部の凹部に貼る部分の皮を指で押さえながらゆっくり少しづつ伸ばしていきます。

ある程度伸びてきたら、操作部のカバーを元の様に被せて、そのカバーで押さえつけて、元のボルトで仮止めします。





その他の部分も厚紙を切ったもので端を押さえつつ、輪ゴムで留めて、皮にその癖が付くようにします。




私の場合、暑い車内にこのままの状態で2日間ほど放置しておいたら、暑さの影響か、全体が程良くカバーに馴染んでくれました。



<貼り付け作業>

① 接着剤は、子供の頃学校とかでよく使った黄色いG17ボンドと、3Mの「77」スプレー
   ボンドを使います。




広い部分を貼るには「77」スプレーボンドを、細かな部分には「G17]ボンドと使い分けると作業性が良いと思います。

どちらのボンドも塗布後に直ぐ貼り付けるのではなく、10~20秒ほど放置して「半乾き」状態になってから貼り付けるのが良い様です。

貼るときは、皮の裏側にカバーの輪郭線を引いておくと、位置合せがし易いと良いと思います。(後から気付きました)

※G17のスプレータイプも購入しましたが、霧状に薄く均一に噴霧されると思ったらそう
 ではなく、ベチョっとゼリー状の固まりの様に噴霧されるので、これを使う場合はいき
 なり皮やカバーに噴霧するのではなく、紙などの上に噴霧してからヘラなどを使って
 カバーに薄く延ばしていくと良いかも知れません。

※3Mの「77」は、私は50mℓのミニ缶を購入しましたが、このスプレーボンドだと、霧状に
 噴霧されて使い易いです。こちらだと約カバーの裏や端などの細かな部分はスプレー
 タイプでは貼り難いので、チューブタイプのボンドも有った方が良いと思います。


ちなみに、G17の場合、チューブタイプは約\100、スプレータイプは約\1200です。
3Mの「77」の場合、私が購入した小さな缶(50mℓ)の場合は約\600、大きな缶(約400mℓ)の場合は約\1900です。 

なお、スプレータイプのボンドを使わずに、全てチューブタイプで貼ることも、勿論可能です。


私は、カバーの広い部分は、余分な所にボンドが掛からない様に、チラシを切ってマスキングしながら「77」ボンドをスプレーしました。




操作部の周りは、ボルト穴やボンドが付いてはいけない部分にマスキングテープを貼ってからスプレーしました。


裏面や細かい所は「G17」ボンドをヘラで伸ばしながら塗って貼りました。


② 実際の作業の前に、適当なプラスチック部品に端切れの皮で貼る練習(ボンドを
   延ばす練習)をしてから本番に移ると大きなミスなくいけると思います。
   また、スプレーボンドにしろチューブタイプにしろ、どの程度放置することで半乾きに
   なるかを確認しておくのも、後々の作業の参考になると思います。

③ 難しかったのは、先端部と後端部のコーナー部でした。

先端部は、しっかり密着させて貼らないと、装着する際に先端部が干渉して上手く入らないので、極力丁寧にしっかりと貼り付けて下さい。



後端部コーナーは、もともとの人工皮革は非常に薄いので綺麗にシワを寄せながら貼られていましたが、それは素人には非常に難しいので、(私は切り込み無しで何とか貼れましたが)、場合によってはコーナー部だけ少し切り込みを入れて貼り付けても良いかもしれません。


この部分がこんもりしますが、裏のカバーを装着するとこのシワの部分をきれいに押さえつけてくれるのと、車両側のこの部分は大きく窪んでいるのでこんもりしていても大丈夫です。








④ 1日ほど自然乾燥させ、皮用の油(クリーム)を塗り、外した時の逆の手順で組付けて、
   完成です。





※補足①・・・私が使った皮は、表面がオイル加工していないので艶もなく汚れ易そう
        だったので、ありあわせの靴用のオイル塗りましたが、オイル加工済みの
        皮を購入した場合は、油(クリーム)は塗らなくても良いかもしれません。

※補足②・・・今回の皮は近所のレザー専門店で購入しましたが、専門店が無ければ
        「東急ハンズ」や「手芸専門店」でも本皮が売られている場合があるので、
        脚を運んでみては如何でしょうか?
        ちなみに、近所のAEONの手芸品コーナーにも(種類は少ないですが)
        薄めで加工し易そうな皮が売られていました。


業者に頼むとこのカバー部で約\20000掛かるところが、自分でやれば約\2000以下で
出来ました!(^^)!












パンチング加工やステッチは有りませんが、\2000以下でこれだけ楽しめれば安いものですよね!(^^)!
小さめの皮なら意外と安いので、飽きたらまた張り替えようかな?と思い、東急ハンズで予備の皮を2枚購入しておきました(^_‐)。


今度は「F-SPORT専用ファブリックシート」のブルーにあわせて、青い皮を貼ってみようかな?と思っています。

「私も一度挑戦してみようかな?」と思って頂いた方がみえると嬉しいのですが・・・。



なお、操作部はまた後日加工に着手する予定です(^_^;)。



また長くなってしまいました。m(_ _)m
Posted at 2013/08/26 22:39:56 | コメント(10) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2013年08月18日 イイね!

夏の工作④「キャリパーステッカーの製作」

夏の工作④「キャリパーステッカーの製作」昨年も夏の工作シリーズ①~③をアップしましたが、今年もその続きでアップしたいと思います。











(↓昨年の「夏の工作」シリーズ)
 夏の工作①「アルミパーキングペダルの装着」
 夏の工作②「グリルエンブレムの装着」
 夏の工作③「オーナメントパネルの模様替え」



これまでは、業者にLEXUS文字のステッカーを製作して貰ってキャリパーに貼っていましたが、この夏にカッティングプロッターを購入したので、ステッカーを自作しつつステッカーの貼り換えを行うことにしました。




以前から、

  「カッティングプロッターが有れば、カッティング文字ステッカーは勿論のこと、
   車内・車外の装飾系のいろんな弄りにも活用出来そうだな!」

と思いつつ、使用頻度の低さや PCが苦手の自分にデータの製作が出来るかどうかの不安が有ったので躊躇していましたが、思い切って購入することにしました。


カッティングプロッターも業者用の数十万円(数百万?)の物とは違って趣味用の物なので、予備品含めて約\30000程度ですが、趣味用とはいえカッティング文字ステッカーだけではなく、印刷物に合わせたカットや厚紙のカットも出来る優れものです。他にもTシャツへの圧着シートも作れる様です。
(どこまでそれを使いこなせるかが心配では有りますが・・・)



これまでのキャリパーステッカーは「キャリパーのセルフペイント」のブログでUPした通り、自分で黒くペイントしたキャリパーに映える様にとメッキ調のステッカーにしたのですが、メッキ調だと光の反射次第では黒くも見えてしまい、思い通りの見映えにはなりませんでした(・_・;)。


そこで今回はそのステッカーとして白の反射シートを選びました。

パッと見は白のステッカーですが、これならどの角度から見ても文字が見易いのと、反射シートなので暗い状況でも反射して目立つかな?と思いました。




まずは、データ作成に取り掛かったのですが、やはりデータ作成はPCが苦手な私には大変苦労しました。



まず、○LマークやLEXUS文字は ネットから適当に素材を入手して、そのデータの修正してくのですが、アウトライン化をすれば簡単に輪郭を修正できるのかな?と思ったら、その修正もかなりの手間で、取説を何度も読み返しながらの操作方法を覚えながらの作業となったので、LEXUS文字のデータ製作(修正)に10時間も掛かってしまいました(・_・;)。


ちなみに、私はLEXUSの文字を出来るだけ大きくしたかったので、○Lマークは無しでLEXUS文字だけにし、フロントが幅100mm、リヤは75mmで作りました。





このデータが出来てしまえば、カットするシートをセットして、ボタン一つでカットが出来ます。



余分なシートを丁寧に剥がして、


弱粘性の透明の転写シートを貼り付けて完成です。





車への装着も無事に終了しました。





スマホの待ち受け画面の照明を当てた状態ですが、僅かな光が当たると反射して、かなり鮮やかに見えます。




ついでに、「ローターの赤錆対策」のブログでもアップしましたが、ローターへの薬品の塗りなおし作業も行いましたので、アルミの隙間から見える部分も綺麗になりました!(^^)!。



カッティングプロッターもデータの作成(修正)は大変でしたが、一度出来てしまえば、後は何度も使い回し出来るし、大きさや位置の変更は簡単なので今後は楽できそうです。

今後は、室内のパネル類への装飾を検討したいと思っているのですが、焦らずボチボチデータを製作して、このカッティングプロッターを色んな用途に活用したいと思います。
Posted at 2013/08/18 23:17:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2013年08月04日 イイね!

2度目の「LEDポジションランプの白色化」+α

2度目の「LEDポジションランプの白色化」+α以前、MyCTの初期型のヘッドランプを改良型の物に変えて白色化を試みるも、思っていた様な結果にはならなかった件を、「LEDポジションランプの白色化(?)」のブログでアップしましたが、今回はその2弾です。









*白色化の動機

MyCTは発売された年の2011年2月19日契約→6月26日の納車で、初期型の黄色味掛かった色のLEDポジションランプなのですが、2011年9月or10月頃以降に納車された車は、そのLEDポジションランプが白くなったと知り、この春にUSED品ながらもその改良版のヘッドランプを入手し交換するも、思ったほどは白くならず、残念な結果でした(涙)。



そんな時、2度目の{テールランプ4灯化」を相談し実現して頂いた「ヒゲ爺」さんに、

(「2度目のテールランプの4灯化」の依頼と同時に) このLEDポジションランプの白色化についても相談させて頂くと、快諾して頂けて、春に購入した改良型のUSEDヘッドランプをカスタマイズして頂くことになりました。



*仕様の相談
ヘッドランプのカスタマイズというと、イカリングなどを付ける場合が多いと思いますが、私はそれを装着せずに『純正』らしさを残しつつも 「LEDポジションランプの白色化(光量アップ)」 と、「サイドマーカーのアンバー化」 をお願いしました。

ポジションランプの白色化も、ヒゲ爺さんがテストを重ねた結果、高価ながらも非常に綺麗で明るく発色するLEDを選んで製作して頂き、ヒゲ爺さん自身も納得できる白さと発光の仕方をするポジションランプが出来上がり、勿論 私も大満足です。!(^^)!



写真では判り難いかも知れませんが、「やや青っぽくて、ごく僅かに緑っぽく?もある”白”」で、私も初めて見る”白色”です。

ヒゲ爺さんによると、「このLEDならアウディのポジションランプよりも明るいかも?」とのことです。


カスタマイズの途中、やや黄色味掛かったロービームのヘッドライトも白色化出来ませんか?と相談しましたが、調査して頂いた結果、ヘッドランプは特殊なLEDを使っている関係も有り、白色化は非常に難しいのと、無理してやっても耐久性に心配があるかも?とのことで、それは断念しました。

(↑ヒゲ爺さんのロービームLEDの写真をお借りしました)



サイドマーカーをアンバー化するきっかけは、ヘッドランプ自体は 

 「パッと見は純正だけど 純正のままとはちょっと違う様にしたい」

という思いで、

 「US仕様の様にサイドマーカーをアンバー化したいのですが・・・」

 とヒゲ爺さんに相談すると、

「サイドマーカーは外せれるので自分で塗装されるなら交換しますよ」

と言って頂けたので、自分で塗装したのですが、更に

 「点灯できるようにしましょうか?」

と提案頂けたので、お言葉に甘えて点灯できる様にもして頂きました!(^^)!

(↓昨年のハワイ旅行で撮影したUS仕様のCT)




昨年のハワイで見たUS仕様のCTがサイドマーカーを点灯させていた写真(↑)を見ると、純正での点灯はイマイチな感じでしたが、ヒゲ爺さんはアンバーのテープLEDを使って綺麗に点灯する様にして頂きました。


(↑ヒゲ爺さんの写真をお借りしました)



サイドマーカーの塗装は、他の車種のみんカラのブログなどを参考に、プラモデル用のクリアオレンジ塗料を購入し、裏面から塗装しました。



ヒゲ爺さんから 「裏面から塗装するといいですよ」 と教えて頂き、確かに裏面からの塗装ならホコリが被っても見えなくなるから安心なので、非常に気楽に塗装できました。



ちなみに、写真のサイドマーカーは7回塗り重ねました。
微調整が出来る様に薄めに塗料が作られている様なので、塗り重ねると綺麗なアンバー色になってきます。
(こういったクリア色の塗料は最低でも3回以上は塗り重ねた方が良いと思います)

カーショップなどでもクリアオレンジ塗料が売られていますが、かなり高い(約\1500~2000)のと、乾燥時間がかなり掛かるとの評価が多かったので、止めました。(プラモデル用の塗料なら約¥600です。)



*仕様決定までの迷い

LEDポジションランプの白色化は、ヒゲ爺さんがトライされていたブログを参考にしつつ、私の希望を述べさせて頂いて、LEDポジションランプのカバーを外して無しにすることにしました。

というのは、ポジションランプのLEDチップを交換して白色化&光量UP化しても、カバーがあるとその効果が鈍くなってしまう様なので、外して貰うことにしました。

カバー無しに決めるまには結構迷いもありまして、白色化&光量UP化する点ではカバーが無い方が良いのは判っているけど、 「カバーが無いと変な風に見えるかな?」 「Dでイチャモン付けられないかな?」 など、結構迷いましたが、最終的には、現行RXには(ポジション部のグリル側以外には)カバーが無く、そのヘッドランプが全く違和感なく見えたので、それが決め手になりました。




RXはポジションの基板が丸見えですが、ヒゲ爺さんはスターメタルというメッキシートを基盤に貼って見えなくして頂いたので、とても綺麗です(^'^)

(↓カスタマイズしたヘッドのポジション部)


それとポジション部のカバーを外したことで、ヘッドの内部全体がメッキ化した様に煌びやかに見える様になったので、その点でも満足しています(^'^)

(↓ 変更後のヘッドの非点灯時)

(庭の芝生の緑がポジションに移りこんでしまって黄緑色っぽく見えています(^_^;))



*カスタマイズ品の点灯仕様

①LEDポジションランプ

LEDポジションランプは、通常のスモール点灯(減光時)では、純正とほぼ同じ明るさかやや明るい程度に抑えてありますが、初期型の元々のポジションランプと比べて「鮮やかな白」になっているのと、
(↓スモール点灯時)


昼間にDRLとして使う際には(100%点灯時)スモール時よりも10倍位明るくなる様にして頂けました。
(↓100%点灯時)


とはいえ、明る過ぎるのがDで問題になるといけないので、一応調光ユニットを付けてDRL時には明るさ調整が出来る様にして貰いました。なお、調光はリモコンで出来る様にして貰いましたので、正面からポジションの点灯具合を見ながら明るさ調整が簡単に出来るのでとても便利です!(^^)!。




②サイドマーカー

サイドマーカーはスモール点灯と連動して点灯する様にして貰いましたが、スイッチを付けて一応OFFにも出来る様にもしてあります。





というのは、MyDでは、

 「サイドマーカーを点灯させずに『オレンジ』にするのは全く問題ないが、
 点灯させる場合に 『スモール灯』 と見るなら2種類の色が存在するのは ”不可” ですが、
 (トラックなどで良く使われている)『側方灯』 と見るなら2種類の色(白とアンバー)で点灯しても ”OK” 」

という微妙な解釈でしたので、一応「D対策」としてON/OFF出来る様にしました。



*ヘッドライトの交換方法 と 便利なOP用配線の活用

①ヘッドライトの交換方法

ヘッドライトの交換方法については、以前の「ヘッドライトの脱着方法」のブログを参考して下さい。


②便利なOP用配線の活用

配線については、新たに3本の配線が増えて 5極リレーや調光ユニットも使うのですが、電気が苦手な私にも判り易い様に配線図も作って頂いたので、何とか私でも配線作業が出来ました!(^^)!。

ちなみに、ヘッドランプから運転席までの配線の引き込みは、 「スイッチを増設したい方への有益な情報! 」のブログの通りに、純正のOP用配線を利用して引き込んでいます。

(↓ヘッドランプを外した際のコネクタ位置)



このOP用配線はDOPのDRLやフェンダーポールを装備された方は既に使用済なので、利用できませんので、配線の引き込みには他の方法を考えなければなりません。


*LEDポジションの明るさ

昼間に見てもポジションの明るさは顕著に判りますが、夜になるとその明るさは異次元の明るさになります。

(比較できる様に、以下の写真はデジイチのマニュアルモードで撮影条件を一定にして撮影しています)

(↓変更前のヘッドのスモール点灯時)


(↓新ヘッドのスモール点灯時)






以下は、昼間のDRL状態での写真です。

(↓ 25%点灯時)


(↓50%点灯時)


(↓100%点灯時)




次に、夜にDRL状態での写真を正面から撮ろうとしましたが、明るすぎて白とびしてしまうので、
斜め前からにしました(^_^;)。

(↓ 25%点灯時)


(↓ 50%点灯時)


(↓ 100%点灯時)




これでもイマイチ明るさが判りにくいかもしれませんので、参考までに、車庫に車を止めて、8mほど先の家に移るポジションの明るさの写真です。

(↓ スモール点灯時)


(↓ 25%点灯時)


(↓ 50%点灯時)


(↓ 100%点灯時)


100%点灯では、ポジションというよりフォグ並の明るさです(@_@;)
長時間直視すると 目がヤラレそうです(^_^;)




*最後に・・・

私がヒゲ爺さんに依頼をした「テールランプの4灯化」や「ポジションランプの白色化(光量UP)」などに興味のある方は、ヒゲ爺さんに相談してみては如何でしょうか? 詳しく教えて頂けるし、私の様に加工の相談にも のって頂けるかもしれませんよ!


この場をお借りして・・・、

ヒゲ爺さん、こんなに素晴らしい加工をして頂いて、本当に有難うございました。

前回の「2度目のテールの4灯化」は勿論、今回の「ポジションランプの白色化(光量UP)&サイドマーカーのUS仕様化」も とても満足しています。

前後のランプをカスタマイズすると、夜は勿論、昼間でも、これほどまでにCTを運転するのが楽しくなるとは思いもよりませんでした!(^^)!



個別に点灯・非点灯させたりしたりも出来ますが、場合によっては、昼間でも”スモール点灯”状態にして、「4灯化テール」・「白色化ポジション」・「US仕様風サイドマーカー」も全て点灯させながら走行してみようかな?(^_‐)


また長いブログになってしまいましたが、それだけ今回のヘッドの改良には満足しているとご理解頂けると 嬉しいです。m(_ _)m 





<

Posted at 2013/08/04 10:14:23 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2013年08月02日 イイね!

みん友さんへの製作品

みん友さんへの製作品MyCTの「弄りの”妄想”」は着実に膨らんでしまして、その都度 必要な「ブツ」は購入して準備やトライはしているのですが、思った様には上手くいかなかったり良い方法がみつからず、停滞中のものばかりです・・・(・_・;)。

逆に、ここ暫くは みん友さんからの依頼品の製作に没頭していました。










①アルミパーキングペダルの取付治具

CTのみん友さんにも多数お送りしたアルミパーキングペダルの取付治具ですが、NewISに乗り換えられたアオレンジャーさんへNewIS用にアルミ治具を製作してお送りしたのですが、そのアルミPペダルを装着された件がアオレンジャーさんのブログにUPアップされると、そのブログを見られたNewISユーザーの方々から多数問い合わせを頂き、都度製作してお送りしている状況が続いています。
ブログをUPされた直後は問い合わせ集中してビックリしましたが、最近は減少し、落ち着いてきました。



最初にMyCT用にこの治具を作った時には、まさかこんなに沢山作ることになるとは思ってもみませんでしたが、皆さんに喜んで頂けると嬉しいもんですね!(^^)! 

CTとNew ISの両方を合わせると、もう25個近く作ったかも?




②スイッチ表示の変更

これまでにも2度ほどブログにUPした「スイッチ表示の変更」作業を行いました。

(↓以前にアップしたスイッチ表示変更関連のブログ)
「スイッチ表示の変更」と「装着」
スイッチ表示の変更 Part-2

2度目のテールランプの「4灯化」 の加工をして頂いたみん友の ヒゲ爺さん には そのテールランプ以外にももう一つ大きな加工をお願いしまして、完成した物は先日届いたので この週末の装着がとても楽しみなのですが、私からは前述の 「アルミPペダル治具」 と 「スイッチ表示の変更(2点)」 の依頼を受けまして、出来次第 ヒゲ爺さんにお送りすることになっていましたが、そのスイッチ表示の変更作業が上手くいかずに苦労しました。


依頼を受けたのは、ドアミラースイッチとシートヒータースイッチの文字換えです。

(↓変更前のスイッチ)


このスイッチ表示の発光部の文字の入替えは、”塗料が完全に乾ききる直前にレタリング文字を剥がす”という点が微妙で難しく、その日の気温・湿度に伴う乾燥時間の”黄金比(?)”を見つけるのに苦労するのですが、今回はその黄金比(?)がなかなか見つからなかったり、日によって変化してしまうので、苦労してしまいました(・_・;)。


また、この作業は塗料の臭いの問題があるので自宅の自室にこもって作業をするのですが、暑いからといって窓を開けたりエアコンや扇風機をつけるとホコリが舞って塗装面に付着してしまうし、湿度が変化すると乾燥時間に影響が出てしまいます。


また、作業時間となる平日の夜に、気温30度・湿度65%前後の密室で、汗まみれになりながら一人黙々とテストや作業を何度もするのですが、トライしても上手くいかず・・・を繰り返し、ようやく出来たのがこのスイッチです。

(この作業は真夏にはやらない方が良いですね(^_^;)。)

(↓文字を入れ替えたスイッチ)

ちなみに、ドアミラーのスイッチはオートクローザーのAUTO/OFF、シートヒターのスイッチは、OP=オプション、DRL=デイタイムランニングランプ、ILM=イルミネーション(イカリング)の意味です。



自分の為の弄りは多少のことは自分が我慢すれば良いので気楽に出来ますが、人にお送りする物の弄りはなかなか妥協できないので、「大変だ~」と改めて痛感しました(・_・;)。


それを考えると、私からの(リスクも伴う)大きな加工依頼を2つも受けて頂いたヒゲ爺さんは凄いと思います。(@_@;)


何とか満足して頂けると良いのですが・・・(^_^;)。


Posted at 2013/08/02 23:29:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記

プロフィール

「[整備] #CX-8 リヤハッチからの水垂れ対策 https://minkara.carview.co.jp/userid/1010070/car/2875151/6841057/note.aspx
何シテル?   04/15 15:43
2023年10月に、CX-8からCX-8最終モデルに乗り替えました。 皆様と情報交換させて頂きながら、充実したカーライフを過ごせる様にしたいと思っています。
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マツダ CX-8 マツダ CX-8
2019年12月14日に契約し、1/8 の Line Off → 1/24 に納車されま ...
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2015年1月4日に アテンザワゴン・AWD・Lパケ(白内装)・ソウルレッド を契約し、 ...
レクサス CT レクサス CT
2011年2月19日の契約で4月20日納車予定でしたが、震災の影響で遅れに遅れて、6月2 ...
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