2020年01月20日
クルマに“無頓着”な人
昨年からぼやいていた、仕事の依頼をしていたある店の主人の話。脳梗塞から認知症を併発した、あの人。
うちのオヤジの頃からの付き合いなので、たまに会うのだが、この人が使ってるクルマは二十数年前のマークⅡ。恐らく7代目か8代目だと思う。
店先に置いてあるが、ワックスも殆ど掛けてないので、水垢で汚い。ツヤのないホワイトだ。
長く乗るのは構わないけど、ここに居る人みたいな“クルマへの愛着”は無いようで、実用だけで乗ってる人と分析した。
取引先にもあんな汚れたクルマで行くんだから、その人柄も推して知るべし。
そのマークⅡが1年前に新しいクルマになった。これまた十数年前のカムリだった。グレードも下位に近いもの。恐らく十万ちょっとだったのでは??
最初は割と綺麗だったが、ホワイトだから段々水垢が目立つように。
更なる異変に気付いたのは、昨年の夏以降、年齢的に高齢者運転のマークが着けたが、後部と左サイドが傷だらけ。特にバンパーは外れ掛けていて、ガムテープでボディに留めてある。その時は、高齢者の運転ミスと思ったが、先の病気で自身がぶつけたのだろう。
何か起こさないか、他人ながら気にはなる。
もう一つ、これは30年前の話だが、知り合いの知り合い(私とはあまり親しくはなかった)で、その当時で15年落ちのマークⅡに乗っていた。それも下位グレードだった。
この人は、クルマはまぁまぁ綺麗に乗っていたが、やはり『クルマは動けば良い』と言う人だった。
当時小学校低学年だったそこの子が、「友達のお父さんが新車を買ったので、乗せて貰った。ウチは何で旧いままなのか?」と不満を漏らしていたのを人づてに聞いたのだ。
平成になって、この人も新車に乗り換えたのだが、やはり下位グレードから二番目のヤツ。
それでもそこの子は【初めての新車】に喜んだという。
この人は株に投資していたので、あまりそれ以外にお金を使いたくなかったみたい。
バブル期だったので、【良い思い】もしたようだが、生活は質素なまま。今はもう、この世に居られませんが・・・。
因みに私はクルマの中が結構汚い。そんなにマメな掃除もしない。面倒臭がりなのもあるけどねー。
外面(外見)はイイよ?月1で洗車してますから。w
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Posted at
2020/01/20 12:17:45
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