親友の兄さんとクルマ談義

親友の兄さんは７０代半ば。この人が「かなりのクルマ好き」と生前親友からよく聞かされていた。

７年くらい前に初代８６のクラシックな顔つき（なんて名前か忘れた）の新車を指名買い。

ノーマルの顔つきだと「若すぎるから・・・」と買えなかったそう。

丸目ライトの穏やかなフロントマスクで契約に至る。当時はまだ６０代後半だった兄さん。

実はその件をすっかり忘れていて、「ああ、８６の丸目が停まってんなー？」くらいにしか思わなかった。

その兄さんが私が来た事を聞いて、挨拶しに来てくれたのだが、親友が私のクルマバカぶりを兄さんに話していたので、私と話したかった・・・らしい。

スカＧ・Ｒを持っている事も知ってる。私が車選びにも【拘りが強い】のも、親友は兄さんに伝えていたようだ。

そんな事で１０分足らずではあったが、兄さんの８６につい話をした。

弔問に行ったのに、ちょっとだけ哀しみを忘れてクルマ談義。

親友が存命てあったら県外で暮らす兄さんと会う事は、まずなかった。

はからずも親友が引き合わせてくれた・・・と思いたい。合掌。