いよいよSRO GT ASIA Japan Cupが開幕【チームで参戦するのは大変!!】

ちょっと間が空いてましたが、澤圭太もワンスマも元気に過ごしております。

いよいよ開幕まで1カ月を切り、SRO GT Asia Japan Cupの準備が佳境でバッタバタでした。

この間に2日連続のプレミアム広場トレーニングやドラアカTVの収録、SUGOでの大沼さんの走行会でのドラサポ、CCMC鈴鹿ドラサポ、HC GALLERYさんが新たに開設した都内のシミュレータースペースのメディア発表の協力、ドライブスルー走行会（袖森）、J Sports WECモンツァ戦の解説などがありました。

広場トレーニングは7/30（土）の回、8/27（土）の回が現在募集中です。
>>> 7/30の回　8/27の回

また、袖-1GPのRd.4は7/31（土）に開催（現在募集中） >>> こちら

そして、ワンスマカート平塚戦は采女華さん率いるBooyahとのコラボ開催で、ゲストには女性ドライバー 猪爪杏奈 さんが登場予定です。

>>> こちら

国内外に関わらず公式戦にチームとして参戦するのは申請や主催者とのやりとりなどが大変です。

私も今年はチームマネージャーも兼ねてのチーム代表でありドライバーなので2019年のブランパンアジアの時も昨年のS耐の時もしていなかった事が加わっています。

例えば、、、
タイヤ代（海外送金）
主催者指定のデータロガー発注と支払い（海外送金）
主催者指定のトランスポンダーの発注と支払い（国内送金）
Fuelや窒素の申請

鈴鹿の場合はピットオフィスの貸出や備品の申請はサーキットへ直接ですし、今回の鈴鹿戦のみある木曜日の主催者が用意した非公式テストの申込や金曜日のBRONZカテゴリのドライバーだけが走行できるセッションの申込とその送金（海外送金）

来週がすぐにFSW戦なのでピットヴィラや備品、またまたBRONZセッションの申込などを主催者とサーキット担当者とも連携。
（FSW戦はゲストが大挙して現地観戦に来て下さる予定なので受け入れ態勢の構築が大変です）

振り返れば、、、
当然ながらシーズン前に済ませているENTRY
TEAMフラッグ、ピット看板、横幕、ピットパーテションのデザインと製作段取り
車体のラッピングやカッティングシートの施工段取りや製作
ドライバ―の装備品（ヘルメット、カラーリングなど）
スタッフウェア（デザイン、ベースとなるウェアの購入）
スタッフ（メカニック）お揃いシューズ
モニター、ゴミ箱、ドライバースタンド、プリンターなどホスピグッズの新規購入、、、

鈴鹿は主催者から与えられているパスの中でゲストパスも回せそうなので安心なのですが、ゲストホスピやパスのアロケーション（FSW戦の場合は膨大な追加パスの段取り）、現地観戦されるゲスト様向けの情報メールの配信。

タイスケも更新されてるものもあるし、ピット配置、ドライバー装備品チェック、車検、チームとドライバーの受付などはチームごとに〇曜日の△時、と指定されている場合もあるし。

カメラ（車載）、ピットカメラの設置、SRO指定のAPPを携帯にDLして、主催者指定のタイミングシステムの誓約事項のサインと提出、鈴鹿サーキットに提出の誓約書、タイヤメーカーからの構造解説書、BOP関係、ピット配置などなど、多岐に渡ります。

どの位大変か？と言うと、、、昨日鈴鹿サーキットから『木曜日からのお弁当の件なんですけど、、、』って私の携帯に掛かってくるくらい。

だから何曜日にお弁当が何個必要か？まで頭に入ってます（笑）

今、荷物満載で鈴鹿へクルマ移動中（井上選手が運転中）ですが、サーキットに入る前にメカニックさん達の為に予約してあったホテルへ宿泊者リスト提出と宿泊代の支払いをしてからサーキットに向かいます。

お金の管理も必要なので支援者様からの入ってくるべき資金と共に、レースに参戦する為の資金の管理も、開幕前のこのタイミングで振り返りを実施しました。

一応、シーズン前の見積もり想定の枠内に現状は入っていて安心しています。

エントリー代、車両保険、車両レンタル費用、メンテナンスガレージに預けるメンテ費用：人件費を中心にした費用、）、事前のプライベートで使用したタイヤ、車両のラッピング＆ステッカー製作やチーム廻りのサイン関係の製作、備品関連、レースで使用するタイヤ、指定のトランスポンダーとDriver ID伊ステム、EMOTAGというターボの加給圧などがBOP通りになっているか？を管理する為のSRO指定のロガー、追加のテスト走行費用、ホスピタリティ系の費用、メカニック＆ドライバーのホテル、ドライバー装備品やチームウェアの費用、スペアパーツ（消耗品）の購入や今年エンジンとギアボックスの交換と大掛かりなメンテを実施したのでその費用（英国からの送料も）、走行の際の燃料など、、、

そりゃ、これだけの人とモノがこれだけ競争の為に走ったり移動したりするんだから掛かるわな、、、という金額になっています（苦笑）

これらを進めて、ドライバー間、メンテチームとも共有したり、兄弟チームであるクレフMSのGT4組とも連携して進めてきました。

今日からはいよいよ現場での戦いが始まりますがまた現地から、状況をお知らせしますね！！