毎度似た内容の書き込みですが、後2回位に成る予定。
先ほど階下の作業場で、本日の作業を終わらせて、夜食の準備をしながらの書き込みです。
制御リレーを取り付ける穴を穴あけと、可変タイプの抵抗器を取り付ける金具を作り、座面シートフレームに組み込みが終わりましたので、シートバックの分解に入りました。
分解方法は、シート表皮を止めているオーム針を開き、ウレタンスポンジのクッションに埋め込まれたピアノ線から浮かせる事から始めます。
シート表皮のモケット生地は、シート後ろ面の物入れポケットを取り外し、オーム針を広げて取り外します。
表面は、モケット生地を、ウレタンスポンジ形状に合わせて固定する為の、中釣り部分のオーム針を広げて、ウレタンスポンジ内に埋め込まれたピアノ線から浮かせて行きます。
ヒーターを仕込んだインナーを、オーム針で動かぬ様に位置決めして止めて行きます。
これが、オーム針です。
自作した専用工具で締め込み、出来るだけ丸く仕上げてから、尖った部分で怪我をしない様に、内側に回して隠します。
後は、表皮のモケットを元通りに、中釣りのピアノ線へオーム針で止めながらウレタンクッションに被せて戻し、ヒーター配線を纏めて引き回しの処理します。
ヒーター配線は、平行に並べて平らな形状でシート座面に配線しますが、その訳はリクライニング機構でバックレストを動かすときに、配線へのストレスを少なくする為です。
この部分は、シート生地と触れ合う部分でもある為に、布地の粘着テープで保護して、シート生地を傷めない様に処理しました。
ここで、シート座面とバックレストを合体させて、配線の処理や、各種レバーの取り付けと、カバーを組み付けてしまいます。
バックレストからの配線は、リクライニング機構の内側に良い隙間を見つけたので、そこに入れ込みました。
後は、制御リレーへの接続と、車側の電源配線やコネクターを作ると、いよいよ車への取り付けです。
ブルーのコルゲートケーブルダクトは、座面ヒーターからの配線
ブラックのケーブルダクトは、バックレストからの配線
バックレストの後ろ側下の留めを、オーム針3本を入れて止めると、シートの機能部分は終了します。
今回は、写真も豊富に撮る事が出来ましたので、解り易い様に画像を多くして見ました。
明日は、シート側の配線を完了させて、ヒーターおテストに入れるかな?
そうそう!重機のエアフィルターを発注しました。
新車から、2800時間運転しましたが、今回が初めてのエアフィルター交換です。
明日営業所に届くそうなので、引き取りに行って来ます。
除雪に使いますので、此方も整備して置かないと、イザと言う時に使えませんから。
5800円也
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レオーネの修理&点検 | 日記
Posted at
2016/11/29 23:57:25