もう夏も終わりの雰囲気がプンプンの、信州は松本市です。
夜は、寒いくらいに成って来まして、幾ら何でもエアコンを何とかしないといけないサンバーデアス、ワゴンです。
もうカレコレ3週間ほども、フロント上げたままのスタイルで、ウイリー状態のままでした。
それと言うのも、圧力スイッチが付いたパイプが、メーカーにも在庫なしで、泥縄式でパーツ供給するらしくて、2か月位ンパーツ待ちだそうです。
こっちトラ!江戸っ子じゃないが、歳の割には気の短い性格が時々出るので、2か月も待ってられるか!と、悪足掻きを始めました。
で!何をしたかと言うと、先ずはヤフオクでそれらしき圧力SW探しをしていて、閃きました!💡(必要は、欲しいの母❓とも言うので・・・)
ワゴンじゃなくてもバンでも良いし、フレーム寸法に大きな差は無かろうで、トラックでも良いのではないだろうかと・・・・・・・・
と言う訳で、バンやトラック果てはビビオ迄、SUBARU部品経由でメーカーのデク゚セルの在庫を調べてもらいました。
トラックのパーツが1品だけ在庫有りで、他は全て全滅で選ぶ余地なしです。
と言う訳で、選べる余地も無く・・・・・・部品の絵を見たら行けそうな気がする!
私のサンバーデアスよりも、1年前の型で、コネクター形状も一致するし、そのまま使えるかもしれないパイプ付きです。(3900円税別)
しかし!探せば有るもんだ!
と言う訳で、パイプが合わない場合は、圧力SWだけ交換すれば良しと言う方針で、パーツを発注しました。
で! 来ましたよ!、無いと言われていた圧力SWが付いたパオプが・・・・・
取り付け形状や、片持ちフランジも同じですが、右端近くの曲げから先の長さが違います。
下側のパイプが、サンバーデアス・ワゴン用なので、コンデンサーへ接続する位置が右方向にずれる感じです。
〈たぶんトラック用のコンデンサーとワゴン&バンのコンデンサーでは、サイズが違う為に、サイズの小さなトラック用コンデンサーには、その分長いパイプのパーツ形状だと思う)
パイプの曲げを加工して、S字状に位置を変えれば使えない事も無いが、今回は圧力スイッチだけを交換する方法で、オリジナルを重視で行きます。
小汚いリキタンですが、これが無いとパイプフランジから、本命の圧力SWが外せないのです。
スイッチ外しの治具として、万力で咥えてパイプを接続した状態にして、スイッチを外しました。
右隣にお尻だけ見えているのが、新品のリキタンです。
(リキタン=リキットタンク=レシーバードライヤーとも言う)
先週の土曜日には、組み上がっていましたが、ある事が原因で真空引きが出来ずに悩んでいました。
と言うのは、配管のくみ上げが終了して真空引きを始めたのですが、何故か空気を抜けないのです。
折角完成して、何処にもミスが無いはずなのに、器具のメーターは大気圧を示したままで、ショック!
と言う訳で、何が起きたのか分からずで、意気消沈してしまい、ぶん投げていました。
4日間、触る気も失せていましたが、色々思案を巡らせると、思い当たる節が有ります。
先々週に、圧力スイッチが怪しいと判断して、冷媒を抜いた時です。
誤ってホースを、冷媒回収機へ繋いだ心算が、真空ポンプに繋いでいて、真空ポンプへが逆流させてしまいました。
それを思い出して、真空ポンプだけ器具に接続して見たら、真空ポンプが動作していません(モーターは回転しているだけ)
私が、車両側の冷媒配管でミスをしているのかと、悩んでいましたが、原因は真空ポンプの動作不良が原因で、本日真空ポンプを修理して真空引きをしてみると、私の仕事は確かで間違いはありませんでした。
異常なし!
と言う訳で、序に冷媒を入れて見たら、昨日とは打って変わり、冷媒が吸い込まれていきます。
圧力スイッチの動作も正常に成って、電磁クラッチも動作する様に成っていて
エアコンの様子は、夕方の涼しい時ですが、ちゃんと冷えています。
エバボレーターからの水も、地面を濡らす程出ていますので、修理完了と行きたいのですが、一応最後の確認として、適正な冷媒の充填量かの確認を、明日朝確かめて、エアコンの修理が完了と成ります。
その為、器具のメーター指示を確認する為に、高圧と低圧ホースは接続したままにしてあります。
私的には、コンプレッサーOILがリビルト品に、規定量入れて有って、リキタンにも可也OILが入っていたので、コンプレッサーOIL量が多すぎる様な気がしてならない。
コンデンサーからの配管を外した時に、2~3cc程こぼれ出たけれど、まだ多い様な気がしてます。
この状態で冷えが悪いなら、間違い無くコンプレッサーOILが多過ぎだと思っています。
明日最終点検をして、OKならアンダーカバーを付けて、「ウイリー状態を終らせる心算です。
悪足掻きも、やって見るもんだ(笑)