今回の整備で、最後の錆び処理を完了しました。
(フォレスターLLBean)
時間が掛かったのは、サンドブラスト用のメデアが届くのを待っていたのと、ブラスト用のBOXをどの様な形にするか?で悩んでいました。
メデア砂=(サンド)
物は、前にもエアブレークで同じ部分を同じ事をしましたが、オープンの段ボール箱で吹き付け作業したら、砂が殆ど無くなりましたので、今回は砂を出来るだけ残す事を考えて、ブラスト用の簡易BOXを作りました。
画像の通りで、適当な段ボール箱にブラストガン用と、左腕が入る穴を開けただけですが、上面には透明の板厚1mmのアクリルをガムテープで張り付け、内部を見ながら作業が出来る様に加工して有ります。
外見はご覧の通りですが、内部には目張りをしっかりガムテープで処理して有ります。
メデアの砂が、隙間に入り込まない様に、入念に目張りをしました。
錆取をするのは、後部の牽引フックの左右です。
先週から足回りや駆動系のさび落としと、防錆対策をやって来ました。
フォレスターLLBeanMTは、結構錆が来ています。
コンプレッサーを用意して、ブラストガンに#40の砂を補充して、錆取りを開始です。
錆が深い部分は、サンドペーパーを併用して、ブラストする事合計で3時間程掛けて、錆取完了!
時間が掛かるのは、メデアの砂を補充する手間と、コンプレッサーの容量不足が原因です。
何とか、錆びを落とせました。
ブラスト処理の威力は凄いですね。
殆ど錆を落とせました。
作業自体は簡単なのですが、ブラスト用のBOXを作るのに、構想2日、材料集めに1日と、準備とアイデアが浮かぶのに時間が掛かります。
知恵を絞った甲斐有って、材料費は総額600円でした。(笑(^^♪)
明日天候が良ければ、シャシーブラックを塗装予定です。
追伸です!
融雪剤を撒かれた道路を走行すると、前車の巻き上げた霧状の塩水の中を走行します。
自分のタイヤで巻き上げた水しぶきが、ロッカーパネル下部やリヤフレーム等に飛び散る訳で、特に後部は、塩水にまみれる事に成りますから、融雪剤の溶けた道路を走行した際は、ボデーより足回りやシャーシーを、念入りに洗車したいですね。
先に購入したフォレスターSG5エアブレーク(平成18年)は、奈良県で登録された車で、岐阜で少し使われた後私の元に来ました。
走行距離が多く12万Kを越えていますが、融雪剤の撒かれた環境を走行した感じが無く、スバルの方も程度が良いと言う程、下回りに錆が見られず、牽引フックのみに錆が有る状態でした。
後に購入したフォレスターSG5LLBeanMTは、登録された所が長野県の隣で、群馬県下仁田でした。
冬季は長野県佐久市の隣ですし、山間部の谷間ですから、降雪も其れなりに有りますでしょうから、融雪剤の道路で使われたと想像出来ます。
結果は全くその通りで、雪の降る所の中古車を購入するのは避けたい処でしたが、MTとシートヒーターの魅力に負けました!(笑)
走行距離は、9万キロそこそこで、エアブレークより1年古い車両です。
修理中断しているレオーネも、融雪剤を撒かれた道を走行した後は、しっかり足回りやシャシーを洗浄していました。
処が、宮城県の気仙沼市のコイン洗車場で、塩分を含んだ地下水で有る事が判らず、洗車した結果一気に錆を進めてしまいまして、ボデーに穴を開ける程の錆に侵されていました。
錆びを見付けると、早めに処理をして置かないと高額な修理代金が掛かります。
融雪剤を撒いた道路を走らせた後は、早めに足回りやボデー下部を洗車をお勧めします。
皆さんは、私みたいに20年~30年も同じ車に乗る事ないから、関係無い話カナ?
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フォレスターの整備とメンテナンス | クルマ
Posted at
2017/04/10 22:36:49