続けて今回制作した、50MHzのアンテナです。
興味が無い方は、遠慮無くスルーしてください。
測定は、同じくMFJのアンテナアナライザーを使用。
本題のアンテナを再考していました時に、測定ケーブルの長さはそれ程の影響が無い事に安堵しまして、設置する高さの変化で共振点の周波数の変化もたしかめて見ました。
地上1m位の位置に、地面に平行に設置した場合の共振した周波数です。
此方は、地上5Mの高さに設置した場合の、共振周波数です。
共振周波数が、約700Hz程高い方にずれる事が分ります。
当然ですが、インピーダンスも変わりますので、設置する環境や設置高さでアンテナの特性に変化が現れる事を、実感できました。
周囲6メートルの範囲には影響を受ける物が無い所での測定です。
ふと思いついたのは、144MHzは50MHzの約3倍の周波数で、波長が1/3の波長ですから、ひょっとして上手く動作してくれるかも?と、思い付きまして測定して見る事に、其れがバッチリ大当たりです。
何方かと言うと、50MHzよりも144MHzの方が良い特性が測定値として出て来たのです。
そのデーターを見てください。
上の写真嘉新見ると、144メガヘルツ用としては、素晴らしい特性を示してくれました。
2メーターのアンテナにしようかな?(爆)
144MHzは、波長が約2メートル有りますから、ツーメーターバンドと言います。
下は、143MHZから、上は148MHzまで、V.SWR値は1.7までに収まります。
ビックリしました!
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Posted at
2019/05/27 22:32:01